JPH06350790A - ファクシミリ装置の制御方法 - Google Patents

ファクシミリ装置の制御方法

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JPH06350790A
JPH06350790A JP5158184A JP15818493A JPH06350790A JP H06350790 A JPH06350790 A JP H06350790A JP 5158184 A JP5158184 A JP 5158184A JP 15818493 A JP15818493 A JP 15818493A JP H06350790 A JPH06350790 A JP H06350790A
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JP
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personal computer
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JP5158184A
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English (en)
Inventor
Keizo Baba
圭三 馬場
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06350790A publication Critical patent/JPH06350790A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿画像に各種文字情報を付加して送信する
場合に、所望の文字情報を手間をかけずに容易に送信す
る。 【構成】 ファクシミリ装置にパソコンを接続し、パソ
コン側で、送信する文字情報を含む指令情報を作成して
ファクシミリ装置に転送し、ファクシミリ装置の送信動
作を実行させる。 【効果】 パソコン側で日本語文書編集用のソフトウェ
アを使用すれば、漢字入力や多数の文字情報の作成ある
いは内容変更が簡単にできるので、所望の文字情報を手
間をかけずに容易に送信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ(以下、パソコンと略す)からデータを入力する手段
を備えているファクシミリ装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】汎用のデジタル信号入出力インタフェー
スを備え、そのインタフェースを介してパソコンと接続
することできるファクシミリ装置が知られている。従
来、このようなファクシミリ装置は、例えば、パソコン
で作成した文書データをファクシミリ装置に転送して、
内蔵のプロッタにより文書を記録出力させるというよう
に使用していた。これは、ファクシミリ装置をパソコン
のプリンタの代りに使用するものであった。
【0003】一方、最近のファクシミリ装置には、様々
な画像送信機能を備えたものがある。
【0004】例えば、予め各種定型文に番号を付与して
登録しておき、原稿送信の際に番号を入力すると、該当
する定型文が原稿画像に挿入されて、相手先に送信され
るものがある。また、予めワンタッチダイヤルキーに、
相手先ファクシミリ番号と宛名とを登録しておくと、ワ
ンタッチダイヤルキーで発信する際に、該当する宛名が
送信する原稿画像に挿入されるものがある。さらに、1
台のファクシミリ装置を社内の複数部門で共用する場合
に、予め各部門の名称に部門コードを付与して登録して
おき、原稿送信の際に部門コードを入力すると、該当す
る部門名称が送信する原稿画像に挿入されるものもあ
る。また、この場合、入力された部門コード別に通信履
歴を記憶し、その後要求に応じて、その通信履歴を通信
管理レポートとして出力していた。
【0005】ところで、上記定型文や宛名あるいは部門
名称は、一般に漢字や仮名文字で登録する。通常のファ
クシミリ装置は、文字入力専用のキーボードを備えてい
ない。このため、例えば、テンキーしか備えていないフ
ァクシミリ装置の場合、上記文字情報を登録する際に
は、4桁の文字コードで1文字ずつ入力していた。ま
た、カナ文字の入力が可能なファクシミリ装置の場合で
も、いわゆる単漢字のカナ漢字変換により、1文字ずつ
入力しなければならなかった。このため、文字情報の登
録作業に手間がかかっていた。
【0006】また、異なる相手先に次々発信する場合に
は、いちいちワンタッチダイヤルキーに、相手先ファク
シミリ番号や宛名を登録することは、手間がかかる上に
無駄でもあった。
【0007】また、登録している文字情報の内の一部分
だけ変更して送信するということができないので、予め
全文を登録しておかなくてはならず、手間がかかってい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来
は、各相手先ごとに原稿画像に所望の文字情報を付加し
て送信する場合、文字情報の登録や入力に手間がかかる
という問題があった。
【0009】本発明は、上記の問題を解決し、所望の文
字情報を手間をかけずに容易に送信することができるフ
ァクシミリ装置の制御方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、パ
ソコン側から文字情報を含む指令情報を入力して、その
指令情報に従って、原稿画像にその文字情報を付加して
他のファクシミリ装置に送信するようにしている。
【0011】
【作用】パソコンでは、日本語文書編集用のエディタソ
フトウェアなどを使用することにより、漢字入力や多数
の文字情報の作成あるいは内容変更などの各種作業が簡
単になる。従って、パソコン側で、必要な文字情報を含
む指令情報を作成して、ファクシミリ装置に入力するこ
とにより、オペレータは、各相手先ごとに、所望の文字
情報を容易に送信することができるようになる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係る通信シス
テムのブロック構成図を示したものである。図におい
て、ファクシミリ装置1は、ISDNとPSTNの各回
線が接続されると共に、パソコン2が接続されている。
【0014】ファクシミリ装置1内において、スキャナ
11は、原稿画像を読み取み取るもので、プロッタ12
は、画像を記録紙に記録するものである。符号化復号化
部13は、送信する画情報をデータ圧縮する一方、受信
データを元の画情報に復元するものである。 PSTN
通信部14は、PSTNを介して他のファクシミリ装置
とG3モードでファクシミリ通信を実行するものであ
る。ISDN通信部15は、ISDNを介して他のファ
クシミリ装置とG3またはG4モードでファクシミリ通
信を実行するものである。
【0015】PCインタフェース部16は、パソコン2
と、例えばRS−232CやGP−IBなどの既知イン
タフェースで接続するものである。キャラクタフォント
展開部17は、文字コードデータを画情報のイメージデ
ータに変換するものである。
【0016】操作表示部18は、オペレータが各種操作
を行なうと共に、装置が動作状態などを表示するもので
ある。システム制御部19は、上記各部を監視・制御す
るマイクロコンピュータである。
【0017】以上の構成で、図2は、本実施例の通信シ
ステムで、他のファクシミリ装置に原稿画像を送信する
場合のオペレータの操作手順を示している。
【0018】すなわち、この場合、オペレータは、ま
ず、送信原稿をスキャナ11にセットする(処理10
1)。そして、パソコン2側で指令情報ファイルを作成
する。この指令情報ファイルは、文字コードデータで構
成するテキストファイルであり、内容は、ファクシミリ
装置1に対する指令情報である。
【0019】図3は、上記指令情報ファイルの設定例を
示している。図において、情報aは、発信相手先を指示
するテキスト行であり、ヘッダー「FAX NO:」の
後に相手先ファクシミリ番号をセットしている。以下同
様に、情報bは、通信回線と通信モードとを指示するも
ので、「Mode:」の後にそれぞれの情報をセットし
ている。情報cは、部門コードであり、「Dept:」
の後その番号情報をセットしている。情報dは、相手先
名称であり、「To:」の後に漢字でその情報をセット
している。情報eは、発信元名称であり、「Fro
m:」の後にその情報をセットしている。そして、情報
fは、通信文である。この場合、ヘッダ「1st Pa
ge:」後に、複数行の通信文をセットし、その後にフ
ッター「Page end:」をセットしている。
【0020】オペレータは、このような指令情報ファイ
ルを、日本語文書編集用のエディタソフトウェアなどを
使用して作成する(以上、処理102)。そして、作成
した指令情報ファイルをファクシミリ装置1に転送す
る。このファイル転送は、パソコン2のオペレーティン
グシステムの汎用コマンドあるいは専用プログラムによ
り実行する(処理103)。
【0021】図4は、この後のファクシミリ装置1の動
作を示している。すなわち、ファクシミリ装置1は、指
令情報ファイルを入力すると、その内容を読み取る(処
理201)。そして、そのファイル情報に基ずいて、使
用する回線と通信モードとを判別して(処理202)、
指定された回線で指定された相手先に発呼する(処理2
03)。例えば、図3の指令情報ファイルの場合、IS
DN回線でG4モードで発呼する。
【0022】そして、相手先が応答すると、第1ページ
として、指令情報ファイルで指定された通信文と相手先
名称と送信元名称の画像を送信する。この場合、指令情
報ファイル内のデータは文字コードデータであるので、
画情報のイメージデータに変換する。そして、例えば、
図5に示すように、1ページ内の左上方に相手先名称
g、その右側に送信元名称h、それらの下方に通信文i
というような一定の配置で相手先に送信する(処理20
4)。
【0023】上記第1ページの画像送信が終ると、セッ
トされた原稿画像を順次読み取って送信する(処理20
5)。
【0024】画像送信が終ると通信動作を終了する。本
実施例では、このような通信動作を実行した場合、それ
ぞれの通信日時、相手先ファクシミリ番号、通信時間、
回線使用料金、および通信結果の良否などを判定あるい
は算出する。そして、それらの情報を通信履歴情報とし
て、指令情報ファイルで指示された部門コード別に記憶
する(処理206)。
【0025】ファクシミリ装置1は、以上のように通信
動作を実行する。なお、記憶した通信履歴情報は、オペ
レータの要求操作があった場合に、通信管理レポートと
して記録出力する。この場合、部門コード別に通信履歴
情報を一覧表の形式で記録出力する。
【0026】以上のように、本実施例では、パソコン2
で、送信する文字情報を含む指令情報ファイルを作成し
てファクシミリ装置1に転送し、その指令情報ファイル
に従ってファクシミリ装置1の送信動作を実行させるよ
うにしている。
【0027】パソコン2では、日本語文書編集用のエデ
ィタソフトウェアなどを使用すれば、熟語や文節単位の
カナ漢字変換で漢字などの各種文字情報を簡単に入力す
ることができる。また、一度作成した指令情報ファイル
を保存しておけば、繰り返し使用することができる。さ
らに、作成済みの指令情報ファイルの一部を変更して、
他の相手先あるいは同一相手先の別の通信に利用するこ
とができる。その場合、指令情報ファイルを最初から作
成する場合と比べて作業が非常に簡単になる。
【0028】これにより、オペレータは、各相手先ごと
に、所望の文字情報を容易に送信することができるよう
になる。
【0029】また、指令情報ファイルで、使用する回線
や通信モードおよび相手先ファクシミリ番号など、発信
動作に必要な指令を全てセットできるようにしたので、
オペレータは、スキャナ11に送信原稿をセットした
後、パソコン2側の操作だけで簡単に画像送信を実行す
ることができる。
【0030】なお、以上の実施例では、指令情報ファイ
ル内の文字情報は、必ず原稿画像と共に送信するように
したが、原稿画像をセットしない場合には、その文字情
報だけ送信すればよい。
【0031】また、パソコン2とファクシミリ装置1と
を信号線で直結して指令情報ファイルを転送するように
したが、例えば、パソコン2で作成した指令情報ファイ
ルを一旦フロッピーディスクなどの記憶媒体に記録し、
ファクシミリ装置1は、その記憶媒体から指令情報ファ
イルを読み取って送信動作を実行するようにしてもよ
い。また、その場合、記憶媒体に複数の指令情報ファイ
ルを記録しておき、オペレータがその内の1つを任意に
選択するようにしてもよい。
【0032】また、ファクシミリ装置1には、パソコン
を接続するようにしたが、ワードプロセッサなどの他の
情報機器を接続して同様に使用することも考えられる。
【0033】さらに、通信回線としてPSTNとISD
Nという2種類の回線を使い分ける例を説明したが、例
えば、構内交換機の内線と外線など、他の回線を使い分
けるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上ように、本発明によれば、パソコン
側で、送信する文字情報を含む指令情報を作成してファ
クシミリ装置に転送し、ファクシミリ装置の送信動作を
実行させるようにしたので、漢字入力や多数の文字情報
の作成および内容変更が簡単になるため、オペレータ
は、各相手先ごとに所望の文字情報を容易に送信するこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る通信システムのブロッ
ク構成図である。
【図2】オペレータの送信操作の手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】指令情報ファイルの内容の一例を示す説明図で
ある。
【図4】ファクシミリ装置の送信動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】第1ページの送信画像の説明図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 パソコン 11 スキャナ 12 プロッタ 13 符号化復号化部 14 PSTN通信部 15 ISDN通信部 16 PCインタフェース部 17 キャラクタフォント展開部 18 操作表示部 19 システム制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータからデータを入
    力する手段を備えたファクシミリ装置の制御方法におい
    て、パーソナルコンピュータ側から文字情報を含む指令
    情報を入力し、その指令情報に従って原稿画像に上記文
    字情報を付加して他のファクシミリ装置に送信すること
    を特徴とするファクシミリ装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 上記文字情報は、送信相手先名称である
    ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置の制
    御方法。
  3. 【請求項3】 上記文字情報は、送信元名称であること
    を特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置の制御方
    法。
  4. 【請求項4】 上記文字情報は、送信相手先に拘らず共
    通に送信する通信文であることを特徴とする請求項1記
    載のファクシミリ装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 上記指令情報には、送信相手先ファクシ
    ミリ番号を含んでいることを特徴とする請求項1記載の
    ファクシミリ装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 ファクシミリ装置に通信回線が複数接続
    されている場合に、上記指令情報には、使用する通信回
    線を指示する情報を含んでいることを特徴とする請求項
    1記載のファクシミリ装置の制御方法。
JP5158184A 1993-06-04 1993-06-04 ファクシミリ装置の制御方法 Pending JPH06350790A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5158184A JPH06350790A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 ファクシミリ装置の制御方法

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JP5158184A JPH06350790A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 ファクシミリ装置の制御方法

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ID=15666108

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JP5158184A Pending JPH06350790A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 ファクシミリ装置の制御方法

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JP (1) JPH06350790A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012043417A (ja) * 2011-08-10 2012-03-01 Casio Comput Co Ltd 情報処理システム、撮像装置及びそのプログラム
US8237994B2 (en) 2007-06-30 2012-08-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and information processing program

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