JP3369386B2 - ファクシミリシステム - Google Patents

ファクシミリシステム

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JP3369386B2
JP3369386B2 JP35154695A JP35154695A JP3369386B2 JP 3369386 B2 JP3369386 B2 JP 3369386B2 JP 35154695 A JP35154695 A JP 35154695A JP 35154695 A JP35154695 A JP 35154695A JP 3369386 B2 JP3369386 B2 JP 3369386B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリシス
テムに関し、詳細には、ファクシミリ装置に画像表示デ
ィスプレイを備えたパーソナルコンピュータを接続した
ファクシミリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ファクシミリ装置の普及に伴って
種々のファクシミリシステムが開発されており、また、
PSTN(Public Swiched Telephone Network:公衆電
話網)などのアナログ通信網やISDN(Integrated S
ervices Digital Network :サービス総合デジタル網)
等のデジタル通信網が整備されてきている。これらの通
信網に接続することによって画像データの送受信を行う
通信端末としてのファクシミリ装置が開発され、実用化
されている。
【0003】そこで、従来、画像データを格納する画像
メモリと、この画像メモリに格納された画像データに基
づいて送信画像を表示する表示手段とを備え、表示手段
を使って送信画像を視認しながら送信の適否を判断する
ことのできるファクシミリ装置(特開平1−25686
2号公報参照)が提案されている。
【0004】また、従来、MH圧縮イメージデータをM
H(Modified Huffman)伸長イメージデータに変換し
て、ファイル出力する機能と表示する機能とを持たせ
て、受信したイメージデータの内容の変更を可能とする
MH圧縮イメージデータの処理方式(特開平4−263
576号公報)が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、送信原稿をス
キャナ等で読み取った送信画像データをファクシミリ装
置内の画像メモリに一旦保存し、この画像データがファ
クシミリ装置の操作パネルなどに設けられた小さな液晶
画面等の表示部に部分的に表示されるのを見て、その画
質により送信の適否を判断している。
【0006】このような従来のファクシミリ装置の簡易
な表示部では、送信画像を細部まで確認するのが非常に
難しく、特に、送信原稿サイズがB4版のように大判サ
イズの場合は画像全体を一度に見渡すことができないこ
とから、送信の適否の判断に時間がかかったり、短時間
では正しい判断が下せないという問題がある。
【0007】また、従来のファクシミリ装置は、送信原
稿をスキャナ等で読み取る際に、所定の読取密度(例え
ば、8dpm)で読み取りを行って、送信画像の適否を
判断した場合に、“否”と判断されると、高い読取密度
(例えば、16dpm)に設定し直して、再度読み取り
操作を行わなければならないという問題がある。
【0008】さらに、従来のファクシミリ装置は、読取
文書や受信文書をファクシミリ装置内の画像メモリに蓄
積しているが、この内蔵の画像メモリは、通常1メガバ
イト程度の記憶容量であり、多量の文書を受信した場合
に、受信画像を表示して、内容変更などを行うとメモリ
オーバーになるという問題がある。
【0009】また、従来のファクシミリ装置は、送信原
稿をスキャナを使って種々の読取密度で読み取る場合、
画質や画像データ量及び通信時間がそれぞれ異なってく
るが、画質や画像データ量及び通信時間を直接比較しな
がら原稿に応じた読取密度を適切に選択することができ
ないという問題があった。
【0010】そこで、本願の発明は、1度の読取動作で
複数の読取密度からなる画像データを選択的に利用する
ことが可能なファクシミリシステムを提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願発明は、回線を介し
て画像データを送受信するファクシミリ装置と、前記フ
ァクシミリ装置に接続され前記ファクシミリ装置と画像
データを授受するパーソナルコンピュータと、を備えた
ファクシミリシステムであって、前記ファクシミリ装置
は、原稿の画像を読み取って画像データを出力する画像
読取手段と、該画像読取手段の読み取った画像データか
ら複数の読取密度の画像データを生成する画像処理手段
該画像処理手段の生成した複数の読取密度の画像デ
ータを記憶する画像記憶手段と、画像記憶手段内の画
像データを前記パーソナルコンピュータで処理可能なデ
ータ形式の画像データに変換するデータ変換手段と、
データ変換手段の変換した画像データを前記パーソナル
コンピュータに送出する転送手段と、を備え、前記パー
ソナルコンピュータは、前記ファクシミリ装置から送ら
れてきた画像データを記憶するデータ記憶手段と、所定
の大きさの表示画面を有する表示手段と、前記データ記
憶手段に記憶されている前記画像データを前記表示手段
に表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0012】ここで、回線としては、例えば、アナログ
通信網であるPSTN網(公衆電話網)等が利用され、
このPSTN網を利用して相手側との間で画像データの
送受信が行われる。
【0013】画像読取手段は、ファクシミリ装置に備え
られたCCD(Charge Coupled Device)などのイメー
ジスキャナが利用されており、このスキャナは送信原稿
を走査して読み取ったアナログビデオ信号を、画像処理
部でA/D変換してディジタルビデオ信号に変換した
後、さらに、2値化処理を行って2値の画像データとす
る。
【0014】画像処理手段は、画像読取手段の読み取っ
た画像データに画素の間引き等の処理を施すことによ
り、複数の読取密度(例えば、8dpmや16dpm
等)の画像データを生成する。なお、この複数の読取密
度の画像データの生成方法は、何等限定されるものでは
なく、適切に複数の読取密度の画像データを生成できる
方法であれば、どのような方法であってもよい。
【0015】画像記憶手段は、ファクシミリ装置に内蔵
され、画像処理手段で処理された画像データを保存する
もので、送信用の画像データや受信された画像データが
蓄積され、所定時期に読み出されて送信処理や記録処理
等が行われる。
【0016】データ変換手段は、ファクシミリ形式の画
像データをパーソナルコンピュータで処理可能な画像デ
ータ、例えば、ビットマップデータ等に変換する。
【0017】データ記憶手段は、パーソナルコンピュー
タの備えている大容量の記憶手段であり、例えば、ハー
ドディスク等である。
【0018】表示手段は、ここではファクシミリ装置に
接続されるパーソナルコンピュータの表示部であるCR
T(陰極線管:Cathode Ray Tube)やLCD(液晶表示
装置:Liquid Crystal Display)などである。この画像
表示手段は、従来のファクシミリ装置の操作パネルに付
随している表示部と異なり、表示エリアも大きく、また
解像度も高いため、A4サイズやそれ以上のサイズの原
稿を読み取った画像を一度に表示することができる。こ
のため、上記したスキャナを使って原稿を読み取った場
合の画像を表示することにより、送信原稿の適否等を細
部にわたって判断することができる。
【0019】上記構成によれば、ファクシミリ装置にパ
ーソナルコンピュータを接続してパーソナルコンピュー
タの表示手段に、送信画像や受信画像を表示することが
でき、送信画像や受信画像の画質をパーソナルコンピュ
ータ側の表示手段で確認することができる。その結果、
画像の細部まで容易に確認して、送信する画像の選択及
び記録や保存の要否の判断を行うことができ、ファクシ
ミリシステムの利用性を向上させることができる。
画像処理手段が 画像読取手段の読み取った画像デー
タから複数の読取密度の画像データを生成し 複数の
読取密度に応じた画像データを画像記憶手段に保存する
ので、1度の読取動作だけで複数の読取密度から適切な
画質の画像データを選択的に利用することができる。
【0020】この場合において、例えば、請求項3に記
載するように、前記ファクシミリ装置あるいは前記パー
ソナルコンピュータは、 前記画像データのデータ量を
算出するデータ量算出手段を、さらに備え、前記表示制
御手段は、 前記データ量算出手段の算出した前記デー
タ量を前記画像データとともに前記表示手段に表示させ
るものであってもよい。ここで、データ量算出手段は、
ファクシミリ装置に設けられていてもよいし、パーソナ
ルコンピュータに設けられていてもよい。これによれ
ば、受信画像データや送信画像データのデータ量が当該
画像とともに表示することができ、送信時間の目安とす
ることができ、また、画像データの保存の際の必要容量
を知ることができる。その結果、ファクシミリシステム
の利用性をさらに向上させることができる。
【0021】また、例えば、請求項4に記載するよう
、ファクシミリ装置あるいは前記パーソナルコンピュ
ータは、前記画像データのファクシミリ送信に要する送
信時間を算出する送信時間算出手段を、さらに備え、表
示制御手段は、前記送信時間算出手段の算出した前記送
信時間を前記画像データとともに前記表示手段に表示さ
せるものであってもよい。ここで、送信時間算出手段
は、ファクシミリ装置に設けられていてもよいし、パー
ソナルコンピュータに設けられていてもよい。これによ
れば、画像データとともに送信時間を表示させることが
でき、送信に要する時間を知ることができる。その結
果、ファクシミリシステムの利用性をより一層向上させ
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下に述べ
る実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0023】図1〜図3は、本発明のファクシミリシス
テムの一実施の形態を適用したファクシミリシステムを
示す図である。図1は、本実施の形態に係るファクシミ
リシステムの構成を示すブロック図である。図1におい
て、ファクシミリシステム1は、ファクシミリ装置2、
パーソナルコンピュータ3及びCRT4で構成されてい
る。
【0024】ファクシミリ装置2は、プロッタ部5、イ
ンターフェース部6、画像メモリ7、NCU8、モデム
9、CPU(Central Processing Unit )10、オペポ
ート11、スキャナ部12、データ変換部13、ROM
(Read Only Memory)14、システムRAM(Random A
ccess Memory)15及び画像処理部16等を備え、上記
各部は、バス21により接続されている。
【0025】パーソナルコンピュータ3は、CPU1
7、メモリ18、ハードディスク19、グラフックアク
セラレータ20等を備え、上記各部は、バス22により
接続されている。CRT4は、パーソナルコンピュータ
3のグラフックアクセラレータ20と接続されており、
所定の大きさの表示画面を有している。
【0026】まず、ファクシミリ装置2について、以
下、説明する。プロッタ部5は、2値データを記録紙に
記録出力するもので、例えば、サーマル素子を利用した
サーマル記録装置あるいは電子写真式記録装置等が利用
され、サーマル記録装置が利用されているときには、画
像を感熱記録紙に直接、あるいは、普通記録紙にインク
シートを介して間接的に記録する。
【0027】インターフェース部(転送手段)6は、フ
ァクシミリ装置2とパーソナルコンピュータ3とのイン
ターフェースをとるもので、セントロニクスインターフ
ェースが利用されている。画像メモリ(画像記憶手段)
7は、画像処理部16で処理された2値の画像データを
記憶し、送信用あるいは受信用の画像データを一時的に
蓄積する。特に、画像メモリ7は、各種読取密度、例え
ば、8dpmあるいは16dpmの2値の画像データを
読取密度毎に領域を区分して、記憶する。
【0028】NCU(Network Control Unit:網制御
部)8は、PSTN網等の回線に接続され、CPU10
の制御下で動作して、回線制御を行う。すなわち、NC
U8は、例えば、回線からの発呼に対して自動着呼を行
い、また、回線への自動発呼処理等を行う。モデム9
は、NCU8に接続されており、CPU10の制御の下
で動作して、送信信号の変調及び受信信号の復調処理を
行う。
【0029】ROM14には、ファクシミリ装置2のシ
ステムプログラムや後述するパーソナルコンピュータ3
を利用した画像処理プログラム等が格納されているとと
もに、これらの各プログラムを実行するのに必要なシス
テムデータや各種データが格納されており、システムR
AM15は、CPU10のワークメモリとして使用され
る。
【0030】CPU10は、ROM14内のプログラム
に基づいて、ファクシミリ装置2の各部を制御し、ファ
クシミリ装置2としての基本処理を行うとともに、後述
するパーソナルコンピュータ3を利用した画像処理プロ
グラムを実行する。すなわち、CPU10は、パーソナ
ルコンピュータ3のCPU17に対して所定の命令やデ
ータを送ってCRT4に画像を表示させ、ハードディス
ク19への画像データの書き込み/読み出しを行う。
【0031】オペポート11は、ユーザーがファクシミ
リ装置2を操作するために使用する操作表示部であっ
て、テンキーやスタートキー等の各種操作キーを備える
とともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)
を備え、操作キーは、送信操作等の各種命令の入力に使
用され、また、ディスプレイは、操作キーから入力され
た命令内容やファクシミリ装置2からオペレータに通知
する各種情報を表示する。
【0032】スキャナ部(画像読取手段)12は、原稿
を走査して、原稿画像を光電変換することによりアナロ
グビデオ信号とするものである。すなわち、スキャナ部
12は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)を
利用したイメージスキャナが利用されており、原稿を走
査して、原稿の画情報を所定の解像度(ある程度高度な
読取密度)で読み取る。画像処理部(画像処理手段)1
6は、スキャナ部12の読み取った原稿のアナログビデ
オ信号を2値の画像データに変換し、また、2値画像デ
ータの圧縮及び伸長処理を行うとともに、例えば、画素
の間引き等を行うことにより、スキャナ12の読み取っ
た画像データから複数の読取密度、例えば、8dpmあ
るいは16dpmの2値の画像データを生成する。デー
タ変換部(データ変換手段)13は、2値画像データか
らパーソナルコンピュータ3で処理可能なビットマップ
データ等の画像データへの変換及びパーソナルコンピュ
ータ3から転送されてきた画像データから2値画像デー
タへの変換を行う。
【0033】次に、パーソナルコンピュータ3につい
て、以下、説明する。ハードディスク(HDD:Hard D
isk Drive )19は、パーソナルコンピュータ3のOS
(Operating System )やその他のアプリケーションプ
ログラム及びパーソナルコンピュータ3のアプリケーシ
ョンプログラムで作成した文書や画像データ等を記憶す
る大容量のメモリであり、特に、ファクシミリ装置2か
ら転送されてくる画像データを表示、編集及びファクシ
ミリ装置2を利用したファクシミリ送受信処理を行うフ
ァクシミリアプリケーションプログラムを格納してい
る。
【0034】また、ハードディスク(データ記憶手段)
19は、ファクシミリ装置2から転送されてきた画像デ
ータをファクシミリ装置2の画像メモリ7の代用として
記憶し、ファクシミリ装置2に大量に画像データが受信
された場合でも、ハードディスク15に蓄積しておくこ
とにより、パーソナルコンピュータ3でファクシミリ2
から転送されてきた画像データの編集を行った場合等に
おいても、ファクシミリ装置2の画像メモリ7のオーバ
ーフローを防止することができる。
【0035】CPU17は、メモリ18をワークメモリ
として利用しつつ、パーソナルコンピュータ3のシステ
ム全体を制御するとともに、上記ファクシミリアプリケ
ーションプログラムに基づいて、ファクシミリ装置2の
CPU10からの命令に応じて、パーソナルコンピュー
タ3の各部を制御し、ファクシミリ装置2から転送され
てきた画像データのCRT4への表示、編集及びファク
シミリ装置2を利用したファクシミリ送受信処理を行
う。
【0036】グラッフィックアクセラレータ20は、バ
ス22とディスプレイのCRT4との間に設けられ、C
RT4の高速表示処理を行う。したがって、CPU1
9、グラフィックアクセラレータ20及びファクシミリ
アプリケーションプログラムは、表示制御手段として動
作する。CRT(表示手段)4は、パーソナルコンピュ
ータ3の表示用ディスプレイであり、パーソナルコンピ
ュータ3で作成/編集される文書やグラフィック画像の
表示及びファクシミリ装置2から転送されてくる画像デ
ータの表示を行う。
【0037】次に、作用を説明する。ファクシミリシス
テム1は、CRT4などの画像表示部を備えたパーソナ
ルコンピュータ3とファクシミリ装置2とを接続し、相
手方と送受信を行う画像データをパーソナルコンピュー
タ3のCRT4に表示させることで、送信画像の画質を
細部にわたって確認することができ、また、パーソナル
コンピュータ3のハードディスク19をファクシミリ装
置2の大量の受信画像データを蓄積するのに使用して、
画像データの変更や画像データの消去、あるいは保存等
を適宜実施することができ、さらには、スキャナ部12
で読み取った原稿の画像データを、各読取密度毎に画像
メモリ3の領域別に格納し、読取密度の異なる画像デー
タをパーソナルコンピュータ3に送って、切り換え表示
することにより、原稿に応じて適切な読取密度を容易に
選択することができるところにその特徴がある。図2及
び図3に示すフローチャートに基づいて、以下、この画
像処理を、ファクシミリ装置2側(図2と図3)とパー
ソナルコンピュータ3側(図4)、それぞれについて、
説明する。
【0038】図2及び図3を参照して まず、ファクシ
ミリ装置2側の画像処理について、説明する。ファクシ
ミリ装置2の電源が投入されると(ステップS1)、C
PU10は、その後の操作を待つ待機状態に移行し(ス
テップS2)、受信であるかどうかチェックする(ステ
ップS3)。ステップS3で、受信でないときには、C
PU10は、スキャナ部12に原稿がセットされたかど
うかチェックし(ステップS4)、原稿がセットされて
オペポート11のスタートキーが押下されると、送信で
あると判断して、原稿の読み取りを開始する。
【0039】すなわち、CPU10は、スキャナ部12
を駆動して、セットされた原稿の画像を読み取って、ア
ナログビデオ信号に変換し、画像処理部16に転送し
て、画像処理部16でA/D変換してディジタルビデオ
信号に変換した後、2値化処理を行う。CPU10は、
この2値データを画像メモリ7に転送し、画像メモリ7
に蓄積する(ステップS5)。このとき、CPU10
は、画像処理部16を制御して、複数の読取密度(例え
ば、8dpmや16dpm)に応じた画像処理を行わせ
て、各読取密度の2値の画像データを、画像メモリ7の
読取密度毎の領域に記憶させる。
【0040】すなわち、スキャナ部12は、最高読取密
度で原稿の画像を読み取り、画像処理部16は、この最
高読取密度から適宜複数の読取密度の画像データを生成
する。次に、CPU10は、パーソナルコンピュータ3
側のCPU17とパラレルポートで信号の授受を行い、
上記ファクシミリアプリケーションソフトが立ち上がっ
ているかどうかを判断する(ステップS6)。
【0041】ステップS6で、パーソナルコンピュータ
3のファクシミリアプリケーションソフトが立ち上がっ
ていないときには、CPU10は、パーソナルコンピュ
ータ3への画像データの転送が行えないため、接続エラ
ーをオペポート11のディスプレイに表示出力した後
(ステップS7)、ステップS2の待機状態に戻る。
【0042】ステップS6で、パーソナルコンピュータ
3のファクシミリアプリケーションソフトが立ち上がっ
ているときには、CPU10は、インターフェース部6
を介してパーソナルコンピュータ3との間で命令やデー
タのやりとりを行い、後述するように、必要なデータ、
例えば、ファイルリストデータをパーソナルコンピュー
タ3に転送する(ステップS8)。
【0043】パーソナルコンピュータ3は、後述するよ
うに、ファクシミリ装置2から転送されてきたファイル
リストをグラフィックアクセラレータ20を介してCR
T4に表示出力させ、送信画像の選択を可能にする。
【0044】ファクシミリ装置2のCPU10は、パー
ソナルコンピュータ3がファイルリストを表示して、送
信画像の選択操作を可能としている間に、2値の画像デ
ータをデータ変換部13に転送して、データ変換部13
により2値の画像データをパーソナルコンピュータ3で
処理可能なファイル、例えば、ビットマップ形式のファ
イルに変換して、パーソナルコンピュータ3に転送す
る。
【0045】CPU10は、上記送信画像の選択操作に
より、パーソナルコンピュータ3からの送信指示ある
と、指定された相手先への送信動作の開始、すなわち、
相手先への発呼を行う(ステップS9)。
【0046】CPU10は、パーソナルコンピュータ3
からの指定により設定された所定回数送信開始動作、す
なわち、発呼動作を行ったかチェックし(ステップS1
0)、所定回数送信動作を行っていないときには、相手
が話中かどうかチェックし(ステップS11)、話中の
ときには、ステップS9に戻って、パーソナルコンピュ
ータ3からの命令により設定された所定の待ち時間をお
いた後、再発呼、すなわち、送信動作を開始する(ステ
ップS9)。ステップS11で、相手先が応答すると、
通常のファクシミリ送信処理を行って、画像データの送
信を完了すると、送信処理を終了し(ステップS1
2)、ステップS2に戻って、待機状態となる。
【0047】ステップS10で、設定された所定回数送
信動作を行ったときには、CPU10は、パーソナルコ
ンピュータ3に送信できなかった旨の信号(データ)を
転送して、後述するように、パーソナルコンピュータ3
のハードディスク19に画像データを蓄積させた後(ス
テップS13)、ステップS2に戻って、待機状態とな
る。
【0048】上記ステップS3で、受信のときには、C
PU10は、図3に示すように、直接送信と確認送信の
いずれが選択されているかをチェックする(ステップS
14)。この直接送信と確認送信の選択は、オペポート
11のキー操作により予め選択されていてもよいし、受
信時に、オペポート11のディスプレイに直接送信か確
認送信かの選択を要求する表示して、当該表示に基づく
キー操作により選択されてもよい。
【0049】ステップS14で、直接送信が選択されて
いると、CPU10は、受信した画像データを画像処理
部16で復調させた後、プロッタ部5に転送して、プロ
ッタ部5により記録紙に記録出力させ(ステップS1
5)、図2のステップS2に戻って、待機状態となる。
【0050】ステップS14で、確認出力が選択されて
いると、CPU10は、受信した画像データを一旦画像
メモリ7に保存した後(ステップS16)、パーソナル
コンピュータ3のCPU17に命令を送って、パーソナ
ルコンピュータ3上のアプリケーションソフトが動作可
能か(立ち上がっているか)を判断し(ステップS1
7)、動作可能な場合はパーソナルコンピュータ3との
間で命令やデータのやりとりを行って(ステップS1
8)、パーソナルコンピュータ3から印字出力命令が入
力されるかをチェックする(ステップS19)。このと
き、CPU10は、パーソナルコンピュータ3にファイ
ルリストを転送し、パーソナルコンピュータ3は、後述
するように、ファイルリストをCRT4に表示して、記
録出力させるファイルの選択操作を可能とする。
【0051】CPU10は、この間に、画像メモリ7の
圧縮された画像データを画像処理部16で復調させた
後、データ変換部13で、パーソナルコンピュータ3で
処理可能な画像データ(ビットマップ形式のファイル)
に変換させて、パーソナルコンピュータ3に転送する。
【0052】ステップS19で、パーソナルコンピュー
タ3から印字出力命令が転送されてくると、指定された
ファイルの画像データを復調した後、プロッタ部5に転
送して、記録紙に記録出力させる。記録紙への画像デー
タの記録出力が完了すると、画像メモリ7内の画像デー
タを消去し(ステップS20)、図2のステップS2に
戻って、待機状態となる。ステップS19で、印字命令
がこないときには、図2のステップS2に移行し、待機
状態に戻る。ステップS17で、パーソナルコンピュー
タ3上のアプリケーションソフトが動作できない場合
は、接続エラー表示を行って(ステップS21)、図2
のステップS2の待機状態に戻る。
【0053】次に、図4に示すフローチャートに基づい
て、パーソナルコンピュータ3側の画像処理について説
明する。
【0054】図4を参照すると パーソナルコンピュー
タ3の電源が投入されると(ステップP1)、CPU1
7は、その後の操作を待つ待機状態に移行し(ステップ
P2)、ファクシミリ装置2からの割込要求が入ると
(ステップP3)、それが送信プログラムか受信プログ
ラムかを判断する(ステップP4)。
【0055】ステップS4で、割込要求が上記送信プロ
グラムの場合は、CPU17は、ファクシミリ装置2か
ら転送されてきたファイルリスト(データリスト)をC
RT4に「送信画像の選択」というメッセージとともに
表示して、ファイルの選択を促し(ステップP5)、こ
のデータリストを表示する間に、ファクシミリ装置2で
上記パーソナルコンピュータ3で処理可能なデータ形式
(ビットマップ形式)に変換された画像データがファク
シミリ装置2から転送されてくると、当該画像データフ
ァイルをハードディスク19に所定のファイル名(例え
ば、「*.bmp」)で保存する。
【0056】次に、上記送信画像の選択要求に応じて、
データリストの中から1つのファイルが選択されると
(ステップP6)、CPU17は、ハードディスク19
内の当該選択されたファイルを呼び出して、メモリ18
に転送した後(ステップP7)、グラフィックアクセラ
レータ20を介してCRT4上にその画像を表示させる
(ステップP8)。
【0057】この時、CPU17は、ファクシミリアプ
リケーションソフトに基づいて、CRT4の画面の右端
または左端に、当該表示した画像データのMH符号化で
の圧縮後の画像データ量及び回線劣化の無い場合におけ
る通信時間を表示させる。この画像データのデータ量及
び送信時間は、パーソナルコンピュータ3のCPU17
が演算処理してもよいし、ファクシミリ装置2のCPU
10が演算処理してパーソナルコンピュータ3に転送し
てもよい。したがって、CPU17あるいはCPU10
は、データ量算出手段及び送信時間算出手段として機能
する。
【0058】したがって、オペレータは、CRT4の画
面により、リストアップされたファイルから選択したフ
ァイルの画像データと、その画像データ量と、その通信
時間等を確認することができ、送信画像に適した読取密
度からなる送信画像を選択することができる。
【0059】上記表示に応じて、パーソナルコンピュー
タ3のキーボードやマウス操作等により送信ファイル
(送信画像)が選択されると(ステップP9)、CPU
17は、選択された送信ファイルのファイル名とキーボ
ードから入力された送信先の電話番号等の情報とともに
送信要求をファクシミリ装置2に出力する(ステップP
10)。
【0060】この送信要求を受けたファクシミリ装置2
は、上述のように、指定されたファイルの画像データを
画像処理部16で圧縮した後、モデム9で変調して、N
CU8を介して、指定された相手先にファクシミリ送信
する。
【0061】CPU17は、送信要求を出力すると、フ
ァクシミリ装置2から送信終了の信号が入力されるかチ
ェックし(ステップP11)、送信終了の信号が入力さ
れると、ハードディスク19内の当該送信ファイルの画
像データを消去して(ステップP12)、送信処理プロ
グラム(ファクシミリアプリケーションプログラム)を
終了して、ステップS2の待機状態に戻る(ステップP
13)。なお、この場合、送信済み画像データをハード
ディスク19内に保存しておくようにすることもでき
る。
【0062】ステップP11で、相手側が話中等により
送信できない旨の信号がファクシミリ装置2から入力さ
れると、CPU17は、送信できなかったファイルの画
像データをハードディスク19に保存した状態にして
(ステップP14)、送信プログラムを終了し、ステッ
プP2の待機状態に戻る(ステップP13)。
【0063】上記ステップP4で、受信プログラムのと
きには、CPU17は、当該ファクシミリアプリケーシ
ョンプログラムの受信プログラムに基づいて、ファクシ
ミリ装置2から転送されてきたファイルリスト(データ
リスト)を、CRT4に「受信画像を表示しますか」と
いうメッセージとともに表示させる(ステップP1
5)。
【0064】このリスト表示の間に、上述のように、フ
ァクシミリ装置2は、受信画像データを伸長(復号化)
した後、パーソナルコンピュータ3の処理可能なデータ
形式(ビットマップ形式)の画像データに変換して、パ
ーソナルコンピュータ3に転送し、パーソナルコンピュ
ータ3のCPU17は、転送されてきた画像データをハ
ードディスク19に所定のファイル名(例えば、*.b
mp)を付与して記憶させる。
【0065】オペレータは、このCRT4の表示に基づ
いて表示させるファイルを選択することができ、CPU
17は、データリストからファイル選択されると(ステ
ップP16)、当該選択されたファイルの画像データ
(受信画像)をCRT4に表示させるとともに、画面の
右端あるいは左端に当該画像データの画像データ量を表
示させる(ステップP17)。
【0066】この画像データの内容及びデータ量の表示
に基づいて、オペレータは、当該画像データを保存する
か、また、記録出力するかを判断することができる。
【0067】次に、CPU17は、保存が選択操作され
たかをチェックし(ステップP18)、保存が選択され
ると、ハードディスク19に、当該画像データをそのま
まハードディスク19に保存し(ステップP19)、パ
ーソナルコンピュータ3のキーボードやマウス等により
印字出力(記録出力)が選択操作されたかどうかチェッ
クする(ステップP20)。
【0068】ステップP18で、受信画像の保存が選択
されなかったとき、すなわち、消去が選択されたときに
は、ハードディスク19に一旦記憶された画像データを
消去して、印字出力が選択操作されたかどうかチェック
する(ステップP20)。ステップP20で、印字出力
が選択操作されると、CPU17は、選択されたファイ
ル名とともに印字出力命令をファクシミリ装置2に出力
し(ステップP21)、受信処理プログラム(ファクシ
ミリアプリケーションプログラム)を終了して、ステッ
プP2の待機状態に戻る(ステップP22)。ファクシ
ミリ装置2は、パーソナルコンピュータ3から印字出力
命令が入力されると、上述のように、指定されたファイ
ルの画像データを画像メモリ7から読み出してプロッタ
部5に転送して、記録紙に記録出力する。
【0069】ステップP20で、印字出力が選択されな
いときには、そのまま、あるいは、ファクシミリ装置2
に印字なしの命令を出力した後、受信プログラムを終了
して、ステップP2の待機状態に戻る(ステップP2
2)。
【0070】このように、本実施の形態によれば、受信
画像データ及び送信画像データを、ファクシミリ装置2
からパーソナルコンピュータ3に転送して、パーソナル
コンピュータ3に接続されたCRT4に表示出力させ、
画像データの内容を細部まで容易に確認することがで
き、その後の送信処理及び記録出力処理さらには保存の
要否の判断を適切に行うことができる。したがって、フ
ァクシミリシステム1の利用性を向上させることができ
る。
【0071】また、本実施の形態によれば、1度の読み
取り操作で複数の読取密度の画像データを作成し、ハー
ドディスク19に保存して、パーソナルコンピュータ3
のCRT4でその内容を確認することができるので、適
切な画質の画像データを選択することができるととも
に、選択された画像データを速やかに送信することがで
き、ファクシミリシステム1の処理速度を向上させるこ
とができる。
【0072】さらに、本実施の形態によれば、CRT4
に画像データを表示させて、当該画像データの保存の必
要/不要を判断することができるので、ファクシミリ装
置2の画像メモリ7及びパーソナルコンピュータ3のハ
ードディスク19の有効利用を図ることがでるととも
に、保存の必要な画像データをパーソナルコンピュータ
3の大容量のハードディスク19に保存して、ファクシ
ミリ装置2の小容量の画像メモリ7から画像データを削
除しているので、画像メモリ7の有効利用を図ることが
できる。
【0073】また、本実施の形態によれば、CRT4に
画像データを表示する際に、当該画像データのデータ量
を表示しているので、送信時間と画質を考慮して、適切
な送信画像データを選択することができるとともに、ハ
ードディスク19の残容量を考慮して、保存の必要/不
要を適切に判断することができる。
【0074】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0075】例えば、上記実施の形態においては、ファ
クシミリ装置で送受信される画像データを表示する画像
表示手段として、パーソナルコンピュータ3のCRT4
を用いているが、ディスプレイの種類は限定されず、ラ
ップトップのパーソナルコンピュータに用いられている
液晶ディスプレイ(LCD)であってもよい。
【0076】また、上記実施の形態においては、読取密
度の種類として8dpmと16dpmの2種類とした
が、これ以外の読取密度の画像データを生成して画面上
で視認し、読取密度の選択を行うようにしてもよい。
【0077】さらに、上記実施の形態においては、読取
密度の異なる送信画像データを選択する際に、画面上に
画像データとともに、画像データ量と通信時間を表示す
るようにしたが、これに限定されず、単位時間あたりの
通信料金が予めわかっていれば、上記した通信時間に基
づいて算出される通信料金を表示するようにしてもよ
い。
【0078】
【発明の効果】画像読取手段の読み取った画像データか
ら複数の読取密度の画像データを生成し 複数の読取
密度に応じた画像データを画像記憶手段に保存する
、1度の読取動作だけで複数の読取密度から適切な画
質の画像データを選択的に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係るファクシミリシステムの
構成を示すブロック図。
【図2】 ファクシミリ装置による画像処理を示すフロ
ーチャート。
【図3】 図2の続きの画像処理を示すフローチャー
ト。
【図4】 パーソナルコンピュータによる画像処理を示
すフローチャート。
【符号の説明】
1 ファクシミリシステム 2 ファクシミリ装置 3 パーソナルコンピュータ 4 CRT 5 プロッタ部 6 インターフェース部 7 画像メモリ 8 NCU 9 モデム 10 CPU 11 オペポート 12 スキャナ部 13 データ変換部 14 ROM 15 システムRAM 16 画像処理部 17 CPU 18 メモリ 19 ハードディスク 20 グラフィックアクセラレータ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線を介して画像データを送受信するファ
    クシミリ装置と、前記ファクシミリ装置に接続され前記
    ファクシミリ装置と画像データを授受するパーソナルコ
    ンピュータと、を備えたファクシミリシステムであっ
    て、 前記ファクシミリ装置は、原稿の画像を読み取って画像
    データを出力する画像読取手段と、該画像読取手段の読
    み取った画像データから複数の読取密度の画像データを
    生成する画像処理手段と 該画像処理手段の生成した複
    数の読取密度の画像データを記憶する画像記憶手段と、
    画像記憶手段内の画像データを前記パーソナルコンピ
    ュータで処理可能なデータ形式の画像データに変換する
    データ変換手段と、データ変換手段の変換した画像デ
    ータを前記パーソナルコンピュータに送出する転送手段
    と、を備え、 前記パーソナルコンピュータは、前記ファクシミリ装置
    から送られてきた画像データを記憶するデータ記憶手段
    と、所定の大きさの表示画面を有する表示手段と、前記
    データ記憶手段に記憶されている前記画像データを前記
    表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えたことを
    特徴とするファクシミリシステム。
  2. 【請求項2】前記ファクシミリ装置は、前記画像処理手
    段が生成する前記複数の読取密度の画像データのリスト
    を前記パーソナルコンピュータに送出し 前記パーソナ
    ルコンピュータが指定した画像データを前記パーソナル
    コンピュータが指定した送信先にファクシミリ送信し 前記パーソナルコンピュータは、前記リストを前記表示
    手段に表示し オペレータが選択した画像データの オペ
    レータが入力した送信先への送信を 前記ファクシミリ
    装置に要求する 請求項1に記載のファクシミリシステ
    ム。
  3. 【請求項3】前記ファクシミリ装置あるいは前記パーソ
    ナルコンピュータは、 前記画像データのデータ量を算
    出するデータ量算出手段を、さらに備え、 前記表示制御手段は、 前記データ量算出手段の算出し
    た前記データ量を前記画像データとともに前記表示手段
    に表示させることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載のファクシミリシステム。
  4. 【請求項4】前記ファクシミリ装置あるいは前記パーソ
    ナルコンピュータは、前記画像データのファクシミリ送
    信に要する送信時間を算出する送信時間算出手段を、さ
    らに備え、 前記表示制御手段は、前記送信時間算出手段の算出した
    前記送信時間を前記画像データとともに前記表示手段に
    表示させることを特徴とする請求項1から請求項3のい
    ずれかに記載のファクシミリシステム。
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