JPH11187252A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH11187252A
JPH11187252A JP9352601A JP35260197A JPH11187252A JP H11187252 A JPH11187252 A JP H11187252A JP 9352601 A JP9352601 A JP 9352601A JP 35260197 A JP35260197 A JP 35260197A JP H11187252 A JPH11187252 A JP H11187252A
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JP9352601A
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Akinori Yoshida
明徳 吉田
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的に原稿の送信時間を短縮し、しかも原
稿に形成されている画像が判読不能になることを防ぐ画
像処理装置を提供する。 【解決手段】 画像が文字画像であるか、または非文字
画像であるかを判別し、画像が、文字画像であればその
解像度を文字サイズに基づいて文字の判読が可能な最低
限の解像度に変換し、非文字画像であればその解像度を
画像の密度に基づいて変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力した原稿画像
の画像データに対して所定の処理を行なう画像処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置などの画像処理
装置においては、原稿画像を読み取って得た画像データ
を送信する際、一般に、ユーザによって選択された解像
度と、送信先の装置の能力とから、送信解像度を決定し
ていた。
【0003】このときユーザーが、高解像度を設定して
画像の送信を行うと、送信先に高解像度の画像を出力で
きる一方で送信に要する時間が長くなる。また、低解像
度を設定して画像の送信を行うと、送信に要する時間は
短いものの、送信先に出力される画像の解像度が低下し
て、場合によっては画像の内容の判読が困難になること
も起こり得る。
【0004】以上の点に対処するため、現在以下のよう
な画像処理装置の構成が提案されている。
【0005】1:画像を送信する前に、読み取った画像
を、選択した解像度で試験的にコピーする。
【0006】2:現在送信されている画像に関する情報
を表示するディスプレイを設け、ユーザーが送信されて
いる画像を見ながら送信時の解像度を選択する。
【0007】3:原稿画像の解像度に応じて送信解像度
を決定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この3つの構
成は、それぞれ以下に示す課題を持っている。
【0009】1の構成の課題:ファックス送信時にコピ
ーを取る作業が付加されるため、操作時間が長くなり、
結局送信に要する時間が長くなる。
【0010】2の構成の課題:ファックス装置に比較的
高価なディスプレイ装置が必要となる。
【0011】3の構成の課題:原稿画像の解像度だけで
送信時の解像度を決定し、画像の特性を考慮していない
ため、送信時間の短縮と画像判読性の確保とを適度にバ
ランスさせた送信解像度にはならない。
【0012】本発明は、以上の点に鑑みて行われたもの
であって、自動的に原稿の送信時間を短縮し、しかも画
像が判読不能になることを防ぐ画像処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの具体的手段として、本発明は、入力した原稿画像の
画像データに対して所定の処理を行う画像処理装置にお
いて、前記画像データに基づいて、前記原稿画像が主と
して文字より構成される文字画像であるか、または非文
字画像であるかを判定する画像判定手段と、前記画像判
定手段により原稿画像が文字画像であると判定された場
合には、当該画像に含まれる文字のサイズに応じて解像
度を設定し、原稿画像が非文字画像であると判定された
場合には、当該画像の画像密度に応じて解像度を設定す
る解像度設定手段と、前記解像度設定手段により設定さ
れた解像度に基づいて、前記画像データの解像度を変換
する解像度変換手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】かかる画像処理装置において、前記画像判
定手段は、前記原稿画像を、主として文字より構成され
る文字領域であるか、または、非文字領域であるかによ
って、複数の領域に分割し、前記解像度設定手段は、前
記複数の領域のうち、文字領域については当該領域に含
まれる文字のサイズに応じて解像度を設定し、非文字領
域については当該領域の画像密度に応じて解像度を設定
するようにしてもよい。
【0015】また、前記解像度変換手段により変換され
た解像度で前記画像データを格納する記憶手段を備える
ようにしてもよい。
【0016】さらにまた、前記解像度変換手段により変
換された解像度で前記画像データを送信する画像送信手
段を備えるようにしても良い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面を参照しつつ、説明する。
【0018】なお、本実施の形態では、本発明の画像処
理装置を、コピー装置としても使用可能なファクシミリ
装置として構成したものを例にして説明する。
【0019】図1は、本実施の形態の画像処理装置であ
るファクシミリ装置1の全体的な構成を示すブロック図
である。
【0020】ファクシミリ装置1は、画像が形成された
原稿を自動的に装置に送る原稿搬送部ADFR、原稿搬
送部ADFRから送られてきた原稿の画像を、画素に分
解して読み取るイメージリーダーIR、イメージリーダ
ーIRが読み取った画像を送信し、また他のファクシミ
リ装置から送られてきた画像を受信する送受信部TR
A、送受信部TRAが受信した画像を印字するプリンタ
PRT、ユーザーが、送信の宛先や送受信する画像の条
件を設定する操作パネルOPおよび以上の構成のすべて
を制御する制御部100とよりなっている。
【0021】イメージリーダーIRにおける画像の読み
取りは、例えば多数の光電変換素子(CCD)をアレイ
状に配列したCCDラインセンサを用いて行われる。本
実施の形態のファクシミリ装置1では、このCCDライ
ンセンサにより原稿画像を1ライン毎に読み取るように
なっている。なお、このCCDの配列方向を主走査方向
といい、配列方向と直交する方向を副走査方向というも
のとする。
【0022】また、1画素とは、このCCDラインセン
サのCCDの一つが一度に読み取った画像要素を指すも
のとする。
【0023】次に制御部100について述べる。
【0024】図2および図3は、制御部100の全体構
成を説明するブロック図である。制御部100は、CP
U1ないしCPU6の6個のCPUを中心に構成されて
おり、各CPU1ないしCPU6には、それぞれプログ
ラムを格納したROM111ないしROM116とプロ
グラムのワークエリアとなるRAM121からRAM1
26とが設けられている。
【0025】CPU1は、操作部である操作パネルOP
を制御するCPUである。操作パネルOPは、図4に示
すように液晶タッチパネル91、コピー枚数などの置数
やコピー倍率、送信先のファックス番号などを入力する
テンキー92、ファクシミリまたはコピー動作を停止さ
せるストップキー95および動作を開始させるスタート
キー96、現在設定されている条件と異なる条件を一時
的に設定可能とする割り込みキー97などが設けられて
いる。
【0026】CPU1では、このような操作パネルOP
の各操作キーからの入力信号を処理し、液晶タッチパネ
ル91に制御信号を出力している。操作パネルOPの初
期モードやユーザーモードの設定およびトータルカウン
タ、項目別カウンタのカウント値は、NVRAM127
に保存される。
【0027】CPU2は、画像信号処理部20の各部を
制御している。
【0028】CPU3は、メモリユニット部30を制御
するCPUである。メモリユニット部30は、画像信号
処理部20からの画像データや、外部入出力制御部50
から入力した画像データをいったんメモリに格納し、必
要に応じてプリンタPRTの印字処理部40または外部
入出力制御部50に出力する。
【0029】なお画像信号処理部20およびメモリユニ
ット30の構成については、後で詳細に説明する。
【0030】印字処理部40は、メモリユニット部30
からの画像データに基づいて半導体レーザ(LD)62
を駆動するものである。また外部入出力制御部50は、
送受信部TRAを制御する構成であって、他のファクシ
ミリ装置との間で画像データを送受信するファクシミリ
変換部51および他の装置とネットワーク接続し、この
装置と画像データの送受信を行うことが可能なネットワ
ーク制御部53とを有している。
【0031】またCPU4は、主にプリンタPRTを制
御するCPUで、CPU5は制御部100全体のタイミ
ングを調整し、また動作モードの設定にかかる処理を行
なう。図3に示したCPU6は、原稿搬送部ADFRを
制御するCPUで、原稿を読取り位置へ搬送する際に、
ADFR内に設けられたセンサのオン/オフにより原稿
サイズを検出し、検出の結果をCPU3に送っている。
CPU3は、この検出結果に基づいて、後述する原稿管
理テーブルDT(図7)を作成する。
【0032】次に画像処理部20について述べる。
【0033】図5は、イメージリーダーIRの構成を説
明するブロック図である。なお図5中、図2と同一の構
成については同一の符号を付し、説明を一部略すものと
する。
【0034】画像信号処理部20は、タイミング制御部
21、A/Dコンバータ22、画像処理部23、画像モ
ニタメモリ24とを有している。タイミング制御部21
より画像読み取り同期信号が、他の各構成およびCCD
ラインセンサ16に供給される。同期信号によってCC
Dラインセンサ16は、原稿を主走査方向に走査して1
ライン分の原稿読み取り信号を生成する。生成された原
稿読み取り信号は、A/Dコンバータ22でディジタル
信号に変換され、1ライン分ずつ画像処理部23に送ら
れる。
【0035】画像処理部23では、入力された信号に対
してシェーディング補正、MTF補正、ガンマ補正など
の画質補正、変倍処理、画像編集などを行い、画像デー
タとしてプリンタPRTあるいはメモリユニット部30
に出力する。また画像モニタメモリ24は、CPU2の
指示によって1ライン分の画像データを記憶する。また
CPU2は、画像処理部23へのパラメータの設定、ま
たスキャンモータMを駆動することによってスキャン制
御を行い、さらにはCPU5との通信など画像信号処理
部20を含むイメージリーダーIR全体の制御を行って
いる。
【0036】次にメモリユニット部30について述べ
る。
【0037】図6は、メモリユニット部30の構成を示
すブロック図である。
【0038】メモリユニット部30は、切換部301、
CPU3によって行われるパラメータの設定に基づいて
2値データを作成する2値化処理部302、400dp
iでA3サイズ一頁分の容量を有するマルチポートの画
像メモリ304、それぞれ独立に動作可能な圧縮器31
1および伸張器312を有する符号処理部305、マル
チポートを有する符号メモリ306、出力画像データの
解像度を変換する解像度変換部309、CPU3によっ
て行われるパラメータの設定に基づいて多値データを作
成する多値化処理部308およびこれらの構成すべてを
制御するCPU3よりなっている。
【0039】このような構成を有するメモリユニット部
30では、以下のようにして画像データの処理を行って
いる。
【0040】画像メモリ304に画像データD2が書き
込まれると、CPU3は画像データを画像メモリ304
より読み出して、画像データを主として文字より構成さ
れる文字領域と非文字領域とにストライプ状に分割す
る。
【0041】さらにCPU3は、分割した領域が文字領
域であった場合には文字サイズを検出し、また非文字領
域であった場合には画像密度を検出する。CPU3は、
この検出結果に基づいて各領域毎に解像度を選択する。
なお、この解像度の選択は、本発明の要部であるので後
に詳述するものとする。
【0042】選択された解像度に基づいて原稿管理テー
ブルDTが、RAM123に作成される。この原稿管理
テーブルDTの例を図7に示す。原稿管理テーブルDT
には、ジョブ番号、原稿の頁およびサイズ、ストライプ
状に分割された領域の番号および各領域の選択された解
像度が格納されている。
【0043】図7の例では、1番目のジョブにおいてA
4サイズの1頁めの原稿を4つの領域に分割し、第1番
めの領域の解像度として200dpiを選択し、第2番
めの領域の解像度として400dpiを選択している。
また第2頁めは、分割されること無くすべて100dp
iの解像度が選択されていることが分かる。
【0044】解像度変換部309は、CPU3の指示に
よってストライプ状に分割された各領域の解像度を、選
択された解像度に変換する構成である。
【0045】符号処理部305は、画像メモリ304に
画像データD2が書き込まれると解像度変換部309を
介してデータを圧縮して符号データを作成し、作成した
符号データを符号メモリ306に書き込む。さらに符号
処理部305は、CPU3の指示により、符号メモリ3
06に書き込まれた符号データに原稿管理テーブルDT
の情報を、ヘッダ情報として付加する。原稿管理テーブ
ルDTの情報が付加された符号データは、画像をファッ
クス送信する場合にはファクシミリ変換部51に出力さ
れ、またファクシミリ装置1にネットワーク接続された
他の装置に出力する場合にはネットワーク制御部53に
出力される。
【0046】また、ファクシミリ変換部51あるいはネ
ットワーク制御部53から、符号化された画像データが
入力した場合には、この画像データは、メモリユニット
部30の符号メモリ306に符号データとしていったん
格納された後にCPU3の指示によって読み出され、ヘ
ッダ情報に基づいて伸張され、再び画像データとなる。
この画像データは、解像度変換部309でヘッダ情報に
基づいて解像度が変換され、画像メモリ304に出力さ
れる。
【0047】画像メモリ304に一頁分の画像データが
作成されると、多値化処理部308において多値の画像
データが作成され、画像データD3として出力される。
なお圧縮器311および伸張器312は、互いに独立し
てかつ並行に動作することが可能であって、圧縮器31
1および伸張器312と符号メモリ306との間では、
データがそれぞれDMA転送されるようになっている。
【0048】CPU3は、解像度変換処理部309での
解像度の変換、符号処理部305での符号データの作
成、符号データにヘッダ情報を付加し、外部入出力制御
部50より送信する送信処理、外部入出力制御部50で
受信した受信データをヘッダ情報に基づいて符号データ
とする受信処理、符号データを復号し画像データを作成
する処理のすべてを制御している。
【0049】解像度変換処理および受信処理は、画像信
号処理部20または外部入出力制御部50からのデータ
入力によって起動される。また、送信処理およびプリン
ト処理は、内部タイマで定期的に起動され、このような
各処理は、終了するまでそれぞれマルチタスクで実行さ
れている。
【0050】符号メモリ306は、RAM123に格納
されたメモリ管理テーブルMTによって管理されてい
る。このメモリ管理テーブルMTと符号メモリ306と
の関係を、図8を用いて説明する。
【0051】符号メモリ306は、図8(B)に示すよ
うに32Kバイト単位のメモリ領域に区分されており、
書き込み(読み取り時)と読み出し(プリント時)とを
同時に制御できるようにそれぞれの領域には符号データ
が格納されている。メモリ管理テーブルMTには、図8
(A)のように符号メモリ306の領域を示す番号、ジ
ョブ番号、頁、分割された領域の番号、連結されている
領域の番号に加えて付加情報が格納されている。
【0052】ここで言う付加情報とは、圧縮方式、解像
度、データ長などの圧縮、伸張にかかる情報である。こ
の付加情報の中に図7に示す原稿管理テーブルDTが格
納されている。また、前連結とは、頁内での32Kバイ
トごとの領域の前方向へのつながりと最初の領域か否か
を示すものであり、「00」で最初の領域を、それ以外
の符号は、前の領域番号を示している。後連結も同様
に、「FF」で最後の領域を、それ以外の符号は、後に
続く領域番号を示している。符号メモリ306は、これ
らの情報に基づいて動的に管理されている。
【0053】CPU3は、画像メモリ304から画像デ
ータを読み出して圧縮する際に、メモリ管理テーブルM
Tの情報を作成しながら圧縮器311を制御して符号メ
モリ306に格納していく。またファクシミリ変換部5
1、もしくはネットワーク制御部53から入力した符号
データを符号メモリ306に格納する際にも、前述した
ヘッダ情報を読み込みメモリ管理テーブルMTを作成す
る。そして画像データの出力時には、符号メモリ306
からメモリ管理テーブルMTの情報に基づいて符号デー
タが読み出される。
【0054】次に本発明の要部である画像データの解像
度変換処理について説明する。
【0055】図9は、CPU3による解像度変換の処理
の概要を説明するフローチャートである。なお、図中の
サブルーチンについては、その具体的な処理を後述する
ものとする。
【0056】画像信号処理部20から画像データD2が
入力すると(S1)、入力した多値データの2値化処理
が行われる(S2)。2値化処理されたデータは、画像
データとして画像メモリ304に書き込まれる。次に、
画像メモリ304に書き込まれた画像データに対して領
域分割処理を行なう(S3)。
【0057】領域分割処理により、m個の領域に分割さ
れた画像データは、各頁ごとの第1の領域から(S4)
順に主として文字より構成される文字領域であるか、あ
るいは非文字領域であるか判断される(S5)。この判
断の結果、領域が文字領域であった場合には文字領域解
像度選択処理により文字領域の解像度を選択し(S
6)、領域が非文字領域であった場合には非文字領域解
像度選択処理により非文字領域の解像度を選択する(S
7)。
【0058】以上の処理により解像度の選択がなされた
後、画像メモリ304内の画像データは、解像度変換部
309により順次解像度変換され(S8)、さらに符号
化処理部305で符号化処理され(S9)、符号データ
として符号メモリ306に書き込まれる。
【0059】当該領域内のすべてのデータが符号化され
るとCPU3は、当該領域の解像度および符号化された
データ長をRAM123内の原稿管理テーブルDTに保
存し(S10)、未処理の領域があるかどうか確認する
(S11,S12)。未処理の領域が残っていれば(S
12:YES)、ステップS5に戻り、次の領域に対し
て上述のステップS5からステップS10までの処理を
行なう。すべての領域について処理が完了すると、次の
頁の存在の有無を判断し(S13)、次頁が存在してい
る場合にはステップ1に戻り、次頁の画像データに対し
てステップS1からステップS12までの処理を行な
う。一方、次頁がない場合には後述するジョブ管理テー
ブルJTのジョブステータス情報を送信待ちにセットし
て(S14)、処理を終了する。
【0060】図10、図11を用いて領域分割処理サブ
ルーチンを、具体的に説明する。
【0061】図10のフローチャートを参照して、先ず
原稿画像1頁分の画像データに対して主走査方向および
副走査方向にそれぞれ「黒」として読み取られた画素の
数をカウントする(S31)。次に、カウントされた黒
画素のライン毎の分布に基づい、読み取った原稿がポー
トレートであるか、あるいはランドスケープであるかを
判別する(S32)。
【0062】ステップ31、ステップ32で行う処理
を、より具体的に図11で説明する。図11は、CPU
3が主走査方向および副走査方向に画像メモリ304よ
り画像データを呼び出し、一画素毎に黒か否か(“1”
か“0”か)を判定し、黒の画素数をカウントした結果
に基づいて、黒画素数のライン毎の分布((a)、
(b))を調べることを示した模式図である。CPU3
では、この分布から原稿のポートレート/ランドスケー
プを判定する。なお、図11(A)、(B)において、
(a)は副走査方向のライン毎の黒画素数の分布を、
(b)は主走査方向のライン毎の黒画素数の分布を、そ
れぞれ示している。
【0063】次に、図11(A)(ポートレート画像)
の(b)に示すように、判別した文字の行方向(ポート
レート画像の場合であれば主走査方向)に沿って文字領
域と非文字領域とを分けて切り出し(S33)、一頁分
の画像データをm個(図11(A)では3個)の領域に
分割する(S34)。なお、文字領域か非文字領域かの
判別は、図11(A)の(b)から分かるとおり、黒画
素数の分布におけるピークの間隔および大きさに基づい
て行なわれる。
【0064】次に以上の処理によって切り出された文字
領域、非文字領域の解像度選択処理を説明する。
【0065】図12は、図9のステップS7の非文字領
域の解像度選択処理のサブルーチンを示す図である。
【0066】非文字領域の解像度の選択では、先ず、処
理すべき領域に対応する画像データの白画素・黒画素変
化数を検出し、この検出数をaとする(S51)。次に
予めROM113に保存されている解像度400dpi
時の1頁内における白画素・黒画素変化数の基準値であ
るbをROM113から読み込む(S52)。
【0067】非文字領域の白画素・黒画素変化数の基準
は、非文字領域の大きさによって変化する。よって、本
実施の形態では、一頁分の非文字領域の白画素・黒画素
変化数として基準値bをメモリに格納しておいて、後の
処理で基準値bを演算処理し、処理すべき非文字領域の
大きさに応じた基準値を算出している。
【0068】基準値bの演算処理としては、先ず、処理
すべき頁の一頁内の総画素数を、処理すべき非文字領域
における総画素数で割り、この値をcとする(S5
3)。さらに算出した値cで基準値bを割ると、処理す
べき非文字領域の白画素・黒画素変化数の基準値(b/
c)が求められる。算出されたb/cと、実際に検出さ
れた白画素・黒画素変化数aを比較し(S54)、b/
cが、検出値aよりも小さい場合には、400dpi時
の基準値よりも実際の密度が高いということなので、解
像度を最高解像度の400dpiにセットする(S5
5)。
【0069】ステップS54の判断でb/cが検出値a
と同じかそれよりも大きい場合には、b/2cの値(2
00dpi時の検出値に相当)を、検出値aと比較する
(S56)。そしてb/2cが、aよりも小さい場合に
は解像度を200dpiにセットし(S57)、b/2
cが、aと同じかそれよりも大きい場合には、b/4c
(100dpi時の基準値に相当)の値を、検出値aと
比較する(S58)。b/4cが、aよりも小さい場合
には解像度を100dpiにセットし(S59)、b/
4cが、aと同じかそれよりも大きい場合には、b/8
c(50dpi時の基準値に相当)の値を、検出値aと
比較する(S60)。この結果、b/8cが、aよりも
小さい場合には解像度を50dpiにセットし(S6
1)、b/8cが、aと同じかそれよりも大きい場合に
は、解像度を25dpiにセットする(S62)。
【0070】このように、非文字領域解像度選択処理で
は、処理すべき非文字領域の画像密度に応じて、当該領
域解像度を選択する。
【0071】図13は、図9のステップS6の文字領域
の解像度選択処理のサブルーチンを示す図である。
【0072】文字領域の解像度の選択では、先ず図11
(A)に示すように、処理すべき領域に対応する画像デ
ータのライン毎の黒画素数の分布に基づいて各行の切り
出しを行い(S81)、切り出された各行のうち、最も
高さの低い行の高さ方向の画素数aを検出する(S8
2)。より具体的には、図11(A)の分布(b)の領
域1において、最も行の高さが低い行pを選択し、行p
を解像度400dpiで読みとって行pの高さ方向の画
素数aを検出する。
【0073】次に予めROM113に保存されている文
字を再現するために最低限必要な画素数の基準値bをR
OM113から読み込む(S83)。
【0074】次に画素数aを2で割って、この値をbと
比較する(S84)。この結果、aを2で割った値が基
準値bと同じかそれよりも小さい場合には、文字領域の
解像度を落とすと文字の再現が困難になると判断し、解
像度を400dpiにセットする(S85)。また基準
値bよりもaを2で割った値が大きい場合には、領域の
解像度を落としても文字再現が可能であるため、a/4
の値を、基準値bと比較する(S86)。この結果、a
を4で割った値が基準値bと同じかそれよりも小さい場
合には、解像度を200dpiにセットする(S8
7)。同様に基準値bよりもaを4で割った値が大きい
場合には、a/8の値を、基準値bと比較する(S8
8)。この結果、aを8で割った値が基準値bと同じか
それよりも小さい場合には、解像度を100dpiにセ
ットする(S89)。また基準値bよりもaを8で割っ
た値が大きい場合には、a/16の値を、基準値bと比
較する(S90)。
【0075】この結果、aを16で割った値が基準値b
と同じかそれよりも小さい場合には、解像度を50dp
iにセットし(S91)、aを16で割った値が基準値
bよりも大きい場合には、解像度を25dpiにセット
する(S92)。
【0076】このように、文字領域解像度選択処理で
は、処理すべき文字領域内の文字の高さ、すなわち文字
サイズに応じて、当該領域の解像度を選択する。
【0077】図14は、64ドット×64ドットで構成
される文字のドット数を間引いた場合(解像度を落とし
た場合)の文字の再現性を示す図である。ここで、主走
査方向、副走査方向共に解像度を1/2にして32ドッ
ト×32ドットで文字を構成した場合でも文字は完全に
再現されている。また、解像度を1/3にして、21ド
ット×21ドットで文字を構成した場合にも、欠落など
によって再現されないドットはあるものの判読すること
は可能である。
【0078】このことから、上記の基準値bは20程度
まで低く設定することが可能である。これにより、文字
の可読性を損なうことなく、原稿画像の解像度よりも低
い解像度を選択することができる。
【0079】次に以上述べた処理によって符号化された
画像データを、送信する処理について述べる。
【0080】図15は、画像データ送信処理のフローチ
ャートである。
【0081】送信処理は、前述したように内部タイマに
よって定期的に起動され、操作パネルOPを操作するこ
とにより設定された画像データ送信先にがCPU1を介
して入力しているか判断し(S111)、入力がなされ
ていた場合には、ジョブ管理テーブルJTに送信先を保
存する(S112)。ジョブ管理テーブルJTは、図1
6に示すようなジョブ番号と、各番号のジョブに対応す
るジョブの種類(送信またはプリント)、送信先のファ
ックス番号、ジョブステータスを記録するテーブルであ
る。
【0082】次に、先に述べた解像度の変換処理によっ
て画像データの解像度変換が終了し(図9のステップS
14)、ジョブが送信待ちの状態になり(S113:Y
ES)、かつ外部入出力制御部50が送信可能な状態で
あれば(S114:YES)、送信ジョブに対応する画
像データの送信先および原稿管理テーブルDTの情報
を、外部入出力制御部50に送信する(S115)。次
に、送信ジョブに対応する画像のすべての領域の符号デ
ータを、メモリ管理テーブルMTを参照して、一番目の
領域から順に外部入出力制御部50に送信する(S11
6〜S119)。
【0083】外部入出力制御部50に送信されたデータ
は、外部入出力制御部50で送信先に応じて処理され、
送信先に送信される。このとき外部入出力制御部50に
送信されたデータのデータ量は、前述した解像度変換に
よって低減しており、これに伴って外部入出力制御部5
0で行われる送信処理にかかる時間も短くなる。
【0084】ジョブに対応するすべての領域についての
符号データの送信が終了した場合には(S118:N
O)、メモリ管理テーブルMT、原稿管理テーブルD
T、ジョブ管理テーブルJTの該当ジョブをクリアする
(S120〜S122)。
【0085】図17は、受信処理のフローチャートであ
る。
【0086】外部入出力制御部50からデータを受信す
ると、先ずジョブ管理テーブルJTに新たなジョブを登
録し(S141)、受信データより分離したヘッダ情報
を基に、原稿管理テーブルDTを作成する(S14
2)。次に作成した原稿管理テーブルDTを基に、一番
目の領域から順に(S143)受信データを、符号メモ
リ306に符号データとして保存し(S144)、同時
にメモリ管理テーブルMTを作成する(S145)。こ
のステップS144およびステップS145の処理は、
領域がある限り(S146:YES→S147→S14
3〜S145)繰り返し行われ、すべての領域の符号デ
ータが、符号メモリ306に保存されると(S146:
NO)ジョブ管理テーブルJTのジョブステータスをプ
リント待ちにセットする(S148)。
【0087】図18は、画像データを再現するプリント
処理を説明するフローチャートである。
【0088】プリント処理は、前述したように内部タイ
マによって定期的に起動され、先に述べた受信処理が完
了して、かつプリント待ちのジョブが存在しており(S
161:YES)、印字処理部40がプリント可能な状
態であれば(S162:YES)プリントジョブに対応
する原稿管理テーブルDTの読み込みを行う(S16
3)。
【0089】次にプリントジョブに対応する領域の符号
データを、メモリ管理テーブルMTおよび原稿管理テー
ブルDTを参照して一番目の領域から(S164)順に
復号し(S165)、さらに復号された画像データを、
原稿管理テーブルDTに保存されている解像度を基にし
て解像度変換を施し、画像メモリ304に展開する(S
166)。
【0090】ステップS165、ステップS166での
処理は、1頁分の画像データが展開されるまで繰り返さ
れ(S167:NO→S170:YES→S171→S
165)、1頁分の画像データの展開が終了したら(S
167:YES)、多値化処理部308で多値化処理を
行い(S168)、画像データD3を印字処理部40に
送信する(S169)。1頁分の画像データを送信した
後、まだ画像メモリ304に展開されていない符号デー
タの領域が存在する場合には(S167:YESかつS
170:YES)、次頁に対してステップS165から
ステップS171の処理を、すべての符号データが画像
メモリ304に展開され、印字処理部40に送信される
まで繰り返す。
【0091】すべての符号データが、画像メモリ304
に展開されると(S170:NO)、ジョブ管理テーブ
ルJT、原稿管理テーブルDT、メモリ管理テーブルM
Tから、それぞれ対応ジョブを削除する(S172〜S
174)。
【0092】以上述べた本実施の形態によれば、画像を
文字領域と非文字領域に分けてそれぞれ解像度を設定す
ることにより、文字領域には文字を再現するのに必要な
解像度を基準にし、また非文字領域には画像密度を基準
にして解像度を変換することができる。よって、1つの
画像内で領域の特性に応じた部分的な解像度の設定を行
うことができる。
【0093】また、文字領域については、領域内の文字
サイズに応じて、画像の解像度を文字を再現するのに必
要な最小限の解像度に設定するとともに、これを画像デ
ータに情報として付加して送信する。一方受信側では、
付加された情報に基づいて画像データを再現する。
【0094】よって、送信される画像データのデータ量
が低減し、送信時間を短縮することができる。また、文
字を構成するために必要な最低限のドット数を確保する
ことができるため画像が判読できなくなることを抑える
ことができる。
【0095】よって、本実施の形態は、画像の送信時間
の短縮と文字の判読に必要な最低限の解像度の確保を両
立することができる。
【0096】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像処理装置では、入力した原稿画像の画像データに
基づいて、原稿画像が主として文字より構成される文字
画像であるか、または、非文字画像であるかを判定し、
原稿画像が文字画像であると判定した場合には、当該画
像に含まれる文字のサイズに応じて解像度を設定し、原
稿画像が非文字画像であると判定した場合には、当該画
像の画像密度に応じて解像度を設定するとともに、この
設定した解像度に基づいて、前記画像データの解像度を
変換するので、原稿画像に含まれる文字の判読性を確保
しつつ、画像データを最小限の解像度に変換することが
できる。
【0097】しかも、この変換処理は、入力した画像デ
ータに基づいて自動的に実行されるため、操作者が難し
い判断や煩雑な操作を行なう必要がない。
【0098】画像データを最小限の解像度に変換するこ
とで、画像データを格納するメモリなどの記憶手段の記
憶容量が少なくて済むようになり、コストの削減に寄与
する。また、この画像データを電話回線などを介して送
信する場合に、送信時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の全体的な構成を示す
ブロック図である。
【図2】 本発明の一実施の形態の制御部の全体構成を
説明するブロック図である。
【図3】 本発明の一実施の形態の制御部の全体構成を
説明する他のブロック図である。
【図4】 本発明の一実施の形態の操作部である操作パ
ネルを示す図である。
【図5】 本発明の一実施の形態のイメージリーダーI
Rの構成を説明するブロック図である。
【図6】 本発明の一実施の形態のメモリユニット部の
構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の一実施の形態の原稿管理テーブルD
Tの例を示す図である。
【図8】 本発明の一実施の形態のメモリ管理テーブル
と符号メモリとの関係を説明する図であって、(A)は
メモリ管理テーブルを、また(B)は符号メモリを示し
ている。
【図9】 本発明の一実施の形態の解像度変換の処理の
概要を説明するフローチャートである。
【図10】 本発明の一実施の形態の領域分割処理サブ
ルーチンの処理を、具体的に説明する図である。
【図11】 本発明の一実施の形態の黒画素数のライン
毎の分布を調べることを示した模式図で、(A)は、原
稿がポートレートであるときのものであり、(B)は、
原稿がランドスケープであるときのものである。
【図12】 本発明の一実施の形態の非文字領域の解像
度選択処理のサブルーチンを示す図である。
【図13】 本発明の一実施の形態の文字領域の解像度
選択処理のサブルーチンを示す図である。
【図14】 文字を構成するドット数を間引いた場合の
文字の再現性を示す図である。
【図15】 本発明の一実施の形態の画像データ送信処
理のフローチャートである。
【図16】 本発明の一実施のジョブ管理テーブルを示
す図である。
【図17】 本発明の一実施の形態の受信処理のフロー
チャートである。
【図18】 本発明の一実施の形態のプリント処理のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
20…画像信号処理部 30…メモリユニット部 40…印字処理部 50…外部入出力制御部 302…2値化処理部 304…画像メモリ 305…符号処理部 306…符号メモリ 308…多値化処理部 309…解像度変換部 IR…イメージリーダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した原稿画像の画像データに対して
    所定の処理を行なう画像処理装置において、 前記画像データに基づいて、前記原稿画像が主として文
    字より構成される文字画像であるか、または非文字画像
    であるかを判定する画像判定手段と、 前記画像判定手段により原稿画像が文字画像であると判
    定された場合には、当該画像に含まれる文字のサイズに
    応じて解像度を設定し、原稿画像が非文字画像であると
    判定された場合には、当該画像の画像密度に応じて解像
    度を設定する解像度設定手段と、 前記解像度設定手段により設定された解像度に基づい
    て、前記画像データの解像度を変換する解像度変換手段
    とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像判定手段は、前記原稿画像を、
    主として文字より構成される文字領域であるか、また
    は、非文字領域であるかによって、複数の領域に分割
    し、前記解像度設定手段は、前記複数の領域のうち、文
    字領域については当該領域に含まれる文字のサイズに応
    じて解像度を設定し、非文字領域については当該領域の
    画像密度に応じて解像度を設定することを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記解像度変換手段により変換された解
    像度で前記画像データを格納する記憶手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載または2記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記解像度変換手段により変換された解
    像度で前記画像データを送信する画像送信手段を備えた
    ことを特徴とする前記請求項1ないし3のいずれかに記
    載の画像処理装置。
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