JP2007306499A - データ管理装置及びデータ管理装置用プログラム - Google Patents

データ管理装置及びデータ管理装置用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ログデータとしての画像データを効率的に記憶することが可能なデータ管理装置等を提供する。
【解決手段】本発明のデータ管理装置は、ユーザが処理した画像データをログデータとして記憶するデータ管理装置であって、ユーザが処理した画像データを取得する画像データ取得手段11と、画像データ取得手段11により取得された画像データの解像度を低減する解像度低減手段21と、解像度低減手段21により解像度を低減された画像データを記憶する画像ログ記憶手段33とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ユーザが処理した画像データをログデータとして記憶するデータ管理装置に関する。
近年、個人及び企業の機密情報の取り扱いが社会的な問題となっており、機密情報の漏洩防止及び漏洩元の特定のための技術が求められている。
このため、従来のデータ管理装置では、Webサーバー等のサーバーから画像データが取得される場合、又は複合機能プリンタ(MFP)等の画像形成装置から画像データが出力される場合などに、画像データの取得又は出力の操作を行ったユーザ、日時及び操作内容等の情報に加えて、取得又は出力をなされた画像データもログデータとして記録される。画像データもログデータの一部として記録されることにより、万が一情報漏洩が発生した場合に、即ち、取得又は出力をなされた画像データが外部へ持ち出された場合に、持ち出された画像データとログデータとして記録された画像データとを照らし合わせることで、その漏洩元を追跡することができる。
例えば、特開2003−330677号公報(特許文献1)に開示された印刷データ管理システムでは、情報の漏洩が起きた場合、記憶装置に印刷ログとして蓄積保管された印刷結果を解析して漏洩元を特定することができる。
特開2003−330677号公報
しかし、特許文献1を含む従来技術では、サーバーから取得された、又は画像形成装置から出力された画像データをログデータとして記録する場合には、その総ファイルサイズは相当に大きくなるために、ログデータ記録用の大容量な記憶装置が必要になるという問題がある。
従って、本発明は、上記問題を鑑みて、ログデータとしての画像データを効率的に記憶することが可能なデータ管理装置及びデータ管理装置用プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のデータ管理装置は、ユーザが処理した画像データをログデータとして記憶するデータ管理装置であって、前記ユーザが処理した画像データを取得する画像データ取得手段と、該画像データ取得手段により取得された画像データの解像度を低減する解像度低減手段と、該解像度低減手段により解像度を低減された画像データをログデータとして記憶する画像ログ記憶手段とを有することを特徴とする。
このように画像データの解像度を低減することにより画像データのファイルサイズを小さくし、ログデータとしての画像データを効率的に記憶することができる。
望ましくは、本発明のデータ管理装置は、前記画像データ取得手段により取得された画像データがモノクロ又はカラーのいずれの形式であるかを識別する画像形式識別手段を更に有し、このとき、前記解像度低減手段は、前記画像形式識別手段により前記画像データがカラー画像であると識別される場合に、前記画像データの解像度を低減することができる。
これにより、モノクロ又はカラーといった画像形式に応じて、選択的に画像データの解像度を所定値まで低減することができる。
望ましくは、本発明のデータ管理装置は、前記画像データ取得手段により取得された画像データがモノクロ又はカラーのいずれの形式であるかを識別する画像形式識別手段を更に有し、このとき、前記解像度低減手段は、前記画像形式識別手段により前記画像データがカラー画像であると識別される場合に、前記画像データをモノクロ画像に変換することができる。
これにより、画像データがカラー画像であるという所定条件に適合する場合には、低減された後の解像度等を設定する必要もなく、自動的に解像度を低減することができる。
望ましくは、本発明のデータ管理装置は、前記画像データ取得手段により取得された画像データに含まれるテキスト情報を取得するテキスト情報取得手段と、該テキスト情報取得手段により取得されたテキスト情報からフォントサイズを取得するフォントサイズ取得手段とを更に有し、このとき、前記解像度低減手段は、前記フォントサイズ取得手段により取得されたフォントサイズに応じて前記画像データの解像度を低減することができる。
これにより、フォントサイズが所定サイズより大きい場合に、その文字情報が読み取り可能な程度まで画像データの解像度を低減することができる。
望ましくは、本発明のデータ管理装置は、前記画像データ取得手段により取得された画像データに含まれるテキスト情報を取得するテキスト情報取得手段と、該テキスト情報取得手段により取得されたテキスト情報から文字列を検索する文字列検索手段を更に有し、このとき、前記解像度低減手段は、前記文字列検索手段により検索された文字列に応じて前記画像データの解像度を低減することができる。
これにより、例えば機密情報といった、特定の文字列が含まれる画像データである場合には、その解像度を低減させないようにすることにより、画像データを毀損することなく記憶することができる。
望ましくは、本発明のデータ管理装置は、前記画像データ取得手段により取得された画像データに含まれるテキスト情報を取得するテキスト情報取得手段と、該テキスト情報取得手段により取得されたテキスト情報から文字列数を取得する文字列数取得手段を更に有し、このとき、前記解像度低減手段は、前記文字列数取得手段により取得された文字列数に応じて前記画像データの解像度を低減することができる。
これにより、画像データ内のテキスト情報が多い場合にはある程度のテキスト情報の欠落が許容されると考えられるので、そのテキスト情報の欠落量が所定量に収まるように画像データの解像度を低減することができる。
望ましくは、本発明のデータ管理装置は、前記画像データ取得手段により取得された画像データのファイル拡張子を取得する拡張子取得手段と、該拡張子取得手段により取得されたファイル拡張子から前記画像データの画像種別を判定する画像種別判定手段とを更に有し、このとき、前記解像度低減手段は、前記画像種別判定手段により判定された画像種別に応じて前記画像データの解像度を低減するができる。
これにより、特定のファイル拡張子を有する画像データである場合には、その解像度を低減させないようにすることにより、画像データを毀損することなく記憶することができる。
望ましくは、本発明のデータ管理装置は、前記解像度低減手段によって前記画像データの解像度を低減する際の条件を設定するための解像度低減設定手段を更に有することができる。
これにより、解像度を低減することができる画像データをユーザが任意に指定することができるようになると共に、解像度の低減の程度も設定することができる。即ち、ユーザの使用条件に合わせたシステム設定が可能となる。
また、上記目的を達成するために、本発明のデータ管理装置は、ユーザが処理した画像データをログデータとして記憶するデータ管理装置であって、前記ユーザが処理した画像データを取得する画像データ取得手段と、該画像データ取得手段により取得された画像データのノイズを識別するノイズ識別手段と、該ノイズ識別手段により識別されたノイズを前記画像データから除去するノイズ除去手段と、該ノイズ除去手段によりノイズを除去された画像データをログデータとして記憶する画像ログ記憶手段とを有することを特徴とする。
このように画像データのノイズを除去することにより画像データのファイルサイズを小さくし、ログデータとしての画像データを効率的に記憶することができる。
望ましくは、本発明のデータ管理装置は、前記ノイズ識別手段により識別されたノイズを前記画像データから除去するか否かを設定するノイズ除去設定手段を更に有することができる。
これにより、画像データからのノイズの除去を実際に実行するか否かをユーザが任意に指定することができるようになるので、ユーザの使用条件に合わせたシステム設定が可能となる。
また、上記目的を達成するために、本発明のデータ管理装置は、ユーザが処理した画像データをログデータとして記憶するデータ書管理装置であって、前記ユーザが処理した画像データを取得する画像データ取得手段と、該画像データ取得手段により取得された画像データの余白部分を識別する余白識別手段と、該余白識別手段により識別された余白部分を前記画像データから削除する余白削除手段と、該余白削除手段により余白部分を削除された画像データをログデータとして記憶する画像ログ記憶手段とを有することを特徴とする。
このように画像データの余白部分を削除することにより画像データのファイルサイズを小さくし、ログデータとしての画像データを効率的に記憶することができる。
望ましくは、本発明のデータ管理装置は、前記余白識別手段により識別された余白部分を前記画像データから削除するか否かを設定する余白削除設定手段を更に有することができる。
これにより、画像データからの余白部分の削除を実際に実行するか否かをユーザが任意に指定することができるようになるので、ユーザの使用条件に合わせたシステム設定が可能となる。
また、上記目的を達成するために、本発明のデータ管理装置は、ユーザが処理した画像データをログデータとして記憶するデータ管理装置であって、前記ユーザが処理した画像データを取得する画像データ取得手段と、該画像データ取得手段により取得された画像データに含まれる画像の位置情報を取得する画像位置情報取得手段と、該画像位置情報取得手段により取得された画像の位置情報を記憶する画像位置情報記憶手段と、前記画像データ取得手段により取得された画像データをログデータとして記憶する画像ログ記憶手段とを有することを特徴とする。
このように画像データに含まれる画像の位置情報を取得することにより、画像データを部分的に識別することが可能となるので、画像データを夫々の画像及び/又は情報に分解して記憶することできる。即ち、ログデータとしての画像データを効率的に記憶することができる。
望ましくは、本発明のデータ管理装置は、前記画像データ取得手段により取得された画像データに含まれる画像の位置情報を記憶するか否かを設定する位置情報記憶設定手段を更に有することができる。
これにより、画像データに含まれる画像の位置情報を保存するか否かをユーザが任意に指定することができるようになるので、ユーザの使用条件に合わせたシステム設定が可能となる。
望ましくは、本発明のデータ管理装置は、前記画像データ取得手段により取得された画像データをテキスト情報とイメージ情報とに分離する情報分離手段を更に有し、このとき、前記画像ログ記憶手段は、前記情報分離手段により前記画像データから分離されたテキスト情報及びイメージ情報を別々に記憶することができる。
これにより、異なる情報を分離して保存することが可能となるので、ユーザの使用条件に合わせて、ログデータとしての画像データを効率的に記憶することができる。
望ましくは、本発明のデータ管理装置は、前記情報分離手段により前記画像データから分離されたテキスト情報及びイメージ情報のうち、前記画像ログ記憶手段に記憶されるべき情報を設定する記憶情報設定手段を更に有することができる。
これにより、ユーザが画像データに含まれる特定の情報のみを保存するよう設定することができるようになるので、ユーザの使用条件に合わせたシステム設定が可能となる。
望ましくは、本発明のデータ管理装置は、前記情報分離手段により前記画像データをテキスト情報とイメージ情報とに分離するか否かを設定する情報分離設定手段を更に有することができる。
これにより、画像データを情報の種類ごとに分離するか否かをユーザが任意に指定することができるようになるので、ユーザの使用条件に合わせたシステム設定が可能となる。
また、上記目的を達成するために、コンピュータに本発明のデータ管理装置を実現させるためのプログラムが提供される。
本発明により、ログデータとしての画像データを効率的に記憶することが可能なデータ管理装置及びデータ管理装置用プログラムを提供することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付の図面を参照して説明する。
図1は、本発明のデータ管理装置により実現されるデータ管理システムの構成例を表す。図1のデータ管理システムは、インターネット及びローカルエリアネットワーク(LAN)等のネットワーク50を介して接続されたデータ管理装置10と、端末20と、サーバー30と、画像形成装置40とを有する。
データ管理装置10は、端末20がサーバー30から画像データを取得する場合、及び端末20が画像形成装置40から画像データを出力する場合に、端末20を介して画像データの取得又は出力の操作を行ったユーザ、日時及び操作内容等の情報、並びに取得又は出力をなされた画像データをログデータとして記憶して管理するコンピュータである。
端末20は、サーバー30が提供する画像データを閲覧すること、画像データを作成すること、及び画像形成装置40に画像データの出力をさせること等の機能を備えたPC(Pesonal Computer)及びPDA(Personal Digital Assistants)等の端末機器である。サーバー30は、同じネットワーク50に接続された端末間で共有されるべき情報を一括して管理するためのコンピュータである。サーバー30は、限られたユーザのみが端末20を介してサーバー30へアクセス可能であるようにするユーザ認証機能を有しても良い。画像形成装置40は、複写機能、ファクシミリ機能、プリント機能及びスキャン機能等を有する複合機能プリンタ(MFP)等の装置である。なお、端末20、サーバー30及び画像形成装置40は、図1において1台ずつしか示されていないが、複数台存在しても良い。
次に、本発明のデータ管理装置について更に詳細に説明する。
図2は、図1のデータ管理装置10のハードウェア構成例を示す。図2のデータ管理装置10は、本体部100と、ディスプレイ200と、データ記憶部300と、入力手段400とを有する。
本体部100は、バス112を介して相互に接続されたインターフェース(I/F)102、104及び106と、中央演算処理装置(CPU)108と、メモリ110とを有する。I/F102、104及び106は、夫々、本体部100と、ディスプレイ200、データ記憶部300及び入力手段400の夫々との間を接続して、データ通信を可能にする手段である。CPU108は、データ管理装置10全体を制御する制御部である。メモリ110は、CPU108で実行される制御プログラムを記憶する記憶手段であって、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等のメモリであっても良い。
ディスプレイ200は、データ管理装置10の各種設定及び動作結果を視覚的にユーザに示すための表示手段である。
データ記憶部300は、図1の端末20を介して画像データの取得又は出力の操作を行ったユーザ、日時及び操作内容等の情報、並びに取得又は出力をなされた画像データをログデータとして記憶する記憶手段であって、図2の実施例では、ツリー構造でデータを記憶するとする。
入力手段400は、データ管理装置10へのユーザからの入力受付を可能にするキーボード及びマウス等のユーザインターフェースである。
図3は、本発明のデータ管理装置において画像データをログデータとして記憶するための機能(以下、この機能を「画像ログ収集機能」と呼ぶ。)に係るモジュール構成例を示す。
図3の画像ログ収集手段1000は、画像データ取得手段11と、解像度調整手段21と、ノイズ調整手段22と、余白調整手段23と、情報分類手段24と、画像表示手段31と、ユーザ情報表示手段32と、画像ログ記憶手段33とを有する。
画像データ取得手段11は、図1において端末20がサーバー30から画像データを取得する場合、及び端末20が画像形成装置40から画像データを出力する場合に、それら画像データを取得する手段である。
解像度調整手段21は、画像データ取得手段11が取得した画像データの解像度を低減する手段である。ノイズ調整手段22は、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれるノイズを識別して除去する手段である。余白部分調整手段23は、画像データ取得手段11が取得した画像データの余白部分を識別して削除する手段である。情報分類手段24は、画像データ取得手段11が取得した画像データを構成する画像及び/又は情報を分類する手段である。解像度調整手段21、ノイズ調整手段22及び余白部分調整手段23は、いずれも、画像データのファイルサイズを小さくすることにより、ログデータとしての画像データを効率的に記憶することを可能にする手段である。情報分類手段24は、画像データを画像及び/又は情報ごとに分離して記憶することにより、ログデータとしての画像データを効率的に記憶することを可能にする手段である。
画像データ表示手段31は、画像データ取得手段11が取得した画像データ、及び既にログデータとして記憶された画像データを図2のディスプレイ200に表示する手段である。ユーザ情報表示手段32は、画像ログ収集機能の設定画面を図2のディスプレイ200に表示する手段である。
画像ログ記憶手段33は、画像データ取得手段11が取得した画像データをログデータとして図2のデータ記憶部300に記憶する手段である。
なお、本例では、画像ログ収集手段1000は、プログラムとして図2のメモリ100に記憶され、CPU108により実行されるとする。
以下、本発明のデータ管理装置における画像ログ収集機能について具体的に説明する。
図4は、図3の解像度調整手段21の第1の実施例をブロック図として示す。
図4の解像度調整手段21aは、画像データ取得手段11が取得した画像データがモノクロ又はカラーのいずれの形式であるかを識別し、カラー画像である場合にその解像度を低減する手段であって、画像形式識別手段211と、解像度低減手段212と、解像度低減設定手段213とを有する。
画像形式識別手段211は、画像データ取得手段11が取得した画像データがモノクロ又はカラーのいずれの形式であるかを識別する手段である。解像度低減手段212は、画像形式識別手段211により画像データがカラー画像であると識別される場合に、その解像度を低減する手段である。解像度低減設定手段213は、解像度低減手段212によって画像データを低減するか否かを設定する手段である。この設定は、ユーザにより、図3のユーザ情報表示手段32により図2のディスプレイ200上に表示された設定画面から入力手段400を介して入力される。また、解像度低減設定手段213は、必ずしも設けられるわけではなく、設けられていない場合には、カラー画像である画像データは、全てその解像度を自動的に低減される。
次に、図4の解像度調整手段21aの動作について図5を参照して説明する。
図5は、図4の解像度調整手段21aによる解像度低減動作の一例を示すフローチャートである。
ユーザにより図1のサーバー30から画像データが取得されると、又はユーザにより図1の画像形成装置40から画像データが出力されると、ステップS501において、データ管理装置の画像ログ収集手段(図2参照)が起動する。次に、ステップS502において、サーバー30から取得された画像データ又は画像形成装置40から出力された画像データが、画像データ取得手段11により取得され、ステップS503において、カラー画像であるか否かが、画像形式識別手段211により識別される。カラー画像である場合には、ステップはS504に移り、解像度低減設定手段213は、解像度低減動作の実行が設定されているか否かを確認し、設定がなされている場合には、更に、ステップはS505に移る。ステップS505において、解像度低減手段212は、カラー画像である画像データの解像度を低減する。このように解像度を低減された画像データは、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
ステップS503において、画像形式識別手段211によりカラー画像ではない、即ち、モノクロ画像であると識別された画像データは、その解像度を維持したまま、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
ステップS504において、解像度低減設定手段213により解像度低減動作の実行が設定されていない場合には、カラー画像である画像データも、その解像度を維持したまま、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
また、解像度低減設定手段213は、解像度低減手段212による解像度の低減度合いを任意に設定しても良い。即ち、この場合、ユーザは、図2のディスプレイ200及び入力手段400を介して、解像度低減手段212が、カラー画像である画像データの解像度をユーザ指定値まで低減するように、解像度低減設定手段213を設定することができる。この解像度の低減度合いの設定動作について図6を参照して説明する。
図6は、図4の解像度調整手段21aによる解像度低減の度合いの設定動作の一例を示すフローチャートである。
ユーザにより図1のサーバー30から画像データが取得されると、又はユーザにより図1の画像形成装置40から画像データが出力されると、あるいは、そのような操作を行う前に、ステップS601において、データ管理装置の画像ログ収集手段(図2参照)が起動する。次に、ステップS602において、図3のユーザ情報表示手段32により図2のディスプレイ200に画像ログ収集手段の設定画面が表示される。更に、ステップS603において、ステップS602で表示された設定画面に、解像度低減手段212による低減度合いを設定するための設定画面が表示される。ユーザが、ステップS604において解像度の低減度合いを設定することを望む場合には、ステップはS605に移り、ユーザにより図2の入力手段400を用いて画像データが低減されるべき解像度の値が入力される。一方、ユーザが低減度合いを設定することを望まない場合(例えば、デフォルト値のままで良い場合)には、設定動作は終了する。
また、ステップS603とステップS604とを入れ替えて、ユーザが解像度低減の度合いを設定することを望む場合にのみ、実際に解像度の設定画面を表示させるようにしても良い。
図7は、解像度の設定画面の表示例を示す。図7の設定画面では、ユーザは、幾つかの解像度からいずれか1つを選択することができる。あるいは、具体的な数値を入力可能な設定画面であっても良い。更に、解像度低減の実行をオン又はオフとするための項目が、同じ設定画面上にあっても良い。
本実施例の解像度調整手段は、ログデータとして記憶されるべき画像データがカラー画像である場合に、その解像度を所定値まで低減することができたが、カラー画像である画像データを単純にモノクロ画像に変換することによってその解像度を低減することも可能である。
図8は、図3の解像度調整手段21の第2の実施例をブロック図として示す。
図8の解像度調整手段21bは、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれるテキスト情報からフォントサイズを取得して、そのフォントサイズに応じて画像データの解像度を低減する手段であって、テキスト情報取得手段221と、フォントサイズ取得手段222と、解像度低減手段223と、解像度低減設定手段224とを有する。
テキスト情報取得手段221は、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれるテキスト情報を取得する手段である。フォントサイズ取得手段222は、テキスト情報取得手段221により取得されたテキスト情報からフォントサイズを取得する手段である。解像度低減手段223は、フォントサイズ取得手段222により取得されたフォントサイズに応じて、画像データ取得手段11が取得した画像データを低減する手段である。解像度低減設定手段224は、解像度低減手段223によって画像データを低減するか否かを設定する手段である。
次に、図8の解像度調整手段21bの動作について図9を参照して説明する。
図9は、図8の解像度調整手段21bによる解像度低減動作の一例を示すフローチャートである。
ユーザにより図1のサーバー30から画像データが取得されると、又はユーザにより図1の画像形成装置40から画像データが出力されると、ステップS901において、データ管理装置の画像ログ収集手段(図2参照)が起動する。次に、ステップS902において、サーバー30から取得された画像データ又は画像形成装置40から出力された画像データが、画像データ取得手段11により取得される。ステップS903において、テキスト情報取得手段221は、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれるテキスト情報を取得し、更に、ステップS904において、フォントサイズ取得手段222は、テキスト情報取得手段221が取得したテキスト情報からフォントサイズを取得する。ステップS905において、解像度低減設定手段224は、テキスト情報取得手段221が取得したフォントサイズが所定サイズ以上であるか否かを確認し、所定サイズ以上である場合には、更に、ステップS906において、解像度低減動作の実行が設定されているか否かを確認する。設定されている場合には、ステップはS907に移り、解像度低減手段223は、そのフォントサイズが所定サイズ以上である画像データの解像度を低減する。このように解像度を低減された画像データは、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
ステップS905において、解像度低減設定手段224によりそのフォントサイズが所定サイズ以上ではないと確認された画像データは、解像度低減手段223によりその解像度を低減されずに、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
ステップS906において、解像度低減設定手段224により解像度低減動作の実行が設定されていないと確認された場合には、たとえそのフォントサイズが所定サイズ以上であっても、画像データは、解像度低減手段223によりその解像度を低減されずに、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
また、解像度低減設定手段224は、解像度低減手段223による解像度の低減度合いと、解像度低減動作の実行トリガとなるフォントサイズとを任意に設定しても良い。即ち、この場合、ユーザは、図2のディスプレイ200及び入力手段400を介して、解像度低減手段223が、そのフォントサイズがユーザ指定サイズ以上である画像データの解像度をユーザ指定値まで低減するように、解像度低減設定手段224を設定することができる。この設定動作については、図6を参照して実施例1において説明した「解像度の低減度合いの設定動作」と同様であるので、ここでは省略する。
ただし、本実施例による解像度の設定画面は、図10のように、解像度がフォントサイズと併せて設定可能であるように構成される。図10の設定画面では、ユーザは、幾つかの解像度及びフォントサイズからいずれか1つを夫々選択することができる。あるいは、具体的な数値を入力可能な設定画面であっても良い。あるいは、フォントサイズに応じて異なる解像度を設定可能であるように構成された設定画面であっても良い。
図11は、図3の解像度調整手段21の第3の実施例をブロック図として示す。
図11の解像度調整手段21cは、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれるテキスト情報から文字列(例えば「機密情報」)を検索して、その文字列に応じて画像データの解像度を低減する手段であって、テキスト情報取得手段231と、文字列検索手段232と、解像度低減手段233と、解像度低減設定手段234とを有する。
テキスト情報取得手段231は、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれるテキスト情報を取得する手段である。文字列検索手段232は、テキスト情報取得手段231により取得されたテキスト情報から文字列を検索する手段である。解像度低減手段233は、文字列検索手段232により検索された文字列に応じて、画像データ取得手段11が取得した画像データを低減する手段である。解像度低減設定手段234は、解像度低減手段233によって画像データを低減するか否かを設定する手段である。
次に、図11の解像度調整手段21cの動作について図12を参照して説明する。
図12は、図11の解像度調整手段21cによる解像度低減動作の一例を示すフローチャートである。
ユーザにより図1のサーバー30から画像データが取得されると、又はユーザにより図1の画像形成装置40から画像データが出力されると、ステップS1201において、データ管理装置の画像ログ収集手段(図2参照)が起動する。次に、ステップS1202において、サーバー30から取得された画像データ又は画像形成装置40から出力された画像データが、画像データ取得手段11により取得される。ステップS1203において、テキスト情報取得手段231は、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれるテキスト情報を取得し、次に、ステップS1204において、文字列検索手段232は、テキスト情報取得手段231が取得したテキスト情報から文字列を検索する。ステップS1205において、解像度低減設定手段234は、文字列検索手段232による検索の結果、画像データに所定の文字列が含まれているか否かを確認し、所定の文字列が含まれていない場合には、更に、ステップS1206において、解像度低減動作の実行が設定されているか否かを確認する。設定されている場合には、ステップはS1207に移り、解像度低減手段233は、所定の文字列が含まれていないことが確認された画像データの解像度を低減する。このように解像度を低減された画像データは、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
ステップS1205において、解像度低減設定手段234により所定の文字列が含まれていると確認された画像データは、解像度低減手段233によりその解像度を低減されずに、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
ステップS1206において、解像度低減設定手段234により解像度低減動作の実行が設定されていないと確認された場合には、たとえ所定の文字列が含まれていないとしても、画像データは、解像度低減手段233によりその解像度を低減されずに、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
また、解像度低減設定手段234は、解像度低減手段233による解像度の低減度合いと、解像度低減動作の実行を制限する文字列とを任意に設定しても良い。即ち、この場合、ユーザは、図2のディスプレイ200及び入力手段400を介して、解像度低減手段233が、ユーザ指定の文字列が含まれていない画像データの解像度をユーザ指定値まで低減するように、解像度低減設定手段234を設定することができる。この設定動作については、図6を参照して実施例1において説明した「解像度の低減度合いの設定動作」と同様であるので、ここでは省略する。
ただし、本実施例による解像度の設定画面は、図13のように、解像度が、検索されるべき文字列と併せて設定可能であるように、構成される。図13の設定画面では、ユーザは、幾つかの解像度からいずれか1つを、更に、複数の文字列から1つ又はそれ以上を選択することができる。あるいは、具体的な数値及び文字を入力可能な設定画面であっても良い。あるいは、画像データに含まれる文字列に応じて異なる解像度を設定可能であるように構成された設定画面であっても良い。この場合、「機密情報」が含まれる画像データは600DPIまで、「マル秘」が含まれる画像データは400DPIまで、といったように設定することができる。ただし、異なる複数の文字列が含まれる場合には、解像度の低減度合いが最小である文字列を優先する。
図14は、図3の解像度調整手段21の第4の実施例をブロック図として示す。
図14の解像度調整手段21dは、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれるテキスト情報から文字列数を取得して、その数に応じて画像データの解像度を低減する手段であって、テキスト情報取得手段241と、文字列数取得手段242と、解像度低減手段243と、解像度低減設定手段244とを有する。
テキスト情報取得手段241は、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれるテキスト情報を取得する手段である。文字列数取得手段242は、テキスト情報取得手段241により取得されたテキスト情報から文字列数を取得する手段である。解像度低減手段243は、文字列数取得手段242により取得された文字列数に応じて、画像データ取得手段11が取得した画像データを低減する手段である。解像度低減設定手段244は、解像度低減手段243によって画像データを低減するか否かを設定する手段である。
次に、図14の解像度調整手段21dの動作について図15を参照して説明する。
図15は、図14の解像度調整手段21dによる解像度低減動作の一例を示すフローチャートである。
ユーザにより図1のサーバー30から画像データが取得されると、又はユーザにより図1の画像形成装置40から画像データが出力されると、ステップS1501において、データ管理装置の画像ログ収集手段(図2参照)が起動する。次に、ステップS1502において、サーバー30から取得された画像データ又は画像形成装置40から出力された画像データが、画像データ取得手段11により取得される。ステップS1503において、テキスト情報取得手段241は、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれるテキスト情報を取得し、更に、ステップS1504において、文字列数取得手段242は、テキスト情報取得手段241が取得したテキスト情報から文字列数を取得する。ステップS1505において、解像度低減設定手段244は、文字列数取得手段242が取得した画像データに含まれる文字列数が所定数以上であるか否かを確認し、所定数以上である場合には、更に、ステップS1506において、解像度低減動作の実行が設定されているか否かを確認する。設定されている場合には、ステップはS1507に移り、解像度低減手段243は、その文字列数が所定数以上である画像データの解像度を低減する。このように解像度を低減された画像データは、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
ステップS1505において、解像度低減設定手段244によりその文字列数が所定数以上ではないと確認された画像データは、解像度低減手段243によりその解像度を低減されずに、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
ステップS1506において、解像度低減設定手段244により解像度低減動作の実行が設定されていないと確認された場合には、たとえその文字列数が所定数以上であっても、画像データは、解像度低減手段243によりその解像度を低減されずに、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
また、解像度低減設定手段244は、解像度低減手段243による解像度の低減度合いと、解像度低減動作の実行トリガとなる文字数とを任意に設定しても良い。即ち、この場合、ユーザは、図2のディスプレイ200及び入力手段400を介して、解像度低減手段243が、その文字列数がユーザ指定数以上である画像データの解像度をユーザ指定値まで低減するように、解像度低減設定手段244を設定することができる。この設定動作については、図6を参照して実施例1において説明した「解像度の低減度合いの設定動作」と同様であるので、ここでは省略する。
ただし、本実施例による解像度の設定画面は、図16のように、解像度が文字列数と併せて設定可能であるように構成される。図16の設定画面では、ユーザは、幾つかの解像度及び文字列数からいずれか1つを夫々選択することができる。あるいは、具体的な数値を入力可能な設定画面であっても良い。あるいは、文字列数に応じて異なる解像度を設定可能であるように構成された設定画面であっても良い。
図17は、図3の解像度調整手段21の第5の実施例をブロック図として示す。
図17の解像度調整手段21eは、画像データ取得手段11が取得した画像データのファイル拡張子(例えば「bmp」、「pdf」、「tif」及び「jpg」など)を検索して、その拡張子に応じて画像データの解像度を低減する手段であって、拡張子取得手段251と、画像種別判定手段252と、解像度低減手段253と、解像度低減設定手段254とを有する。
拡張子取得手段251は、画像データ取得手段11が取得した画像データのファイル拡張子を取得する手段である。画像種別判定手段252は、拡張子取得手段251により取得された拡張子から画像データの画像種別を判定する手段である。解像度低減手段253は、画像種別判定手段252により判定された画像種別に応じて、画像データ取得手段11が取得した画像データを低減する手段である。解像度低減設定手段254は、解像度低減手段253によって画像データを低減するか否かを設定する手段である。
次に、図17の解像度調整手段21eの動作について図18を参照して説明する。
図18は、図17の解像度調整手段21eによる解像度低減動作の一例を示すフローチャートである。
ユーザにより図1のサーバー30から画像データが取得されると、又はユーザにより図1の画像形成装置40から画像データが出力されると、ステップS1801において、データ管理装置の画像ログ収集手段(図2参照)が起動する。次に、ステップS1802において、サーバー30から取得された画像データ又は画像形成装置40から出力された画像データが、画像データ取得手段11により取得される。ステップS1803において、拡張子取得手段251は、画像データ取得手段11が取得した画像データのファイル拡張子を取得し、次に、ステップS1804において、画像種別判定手段252は、拡張子取得手段251が取得した拡張子から画像種別を判定する。ステップS1805において、解像度低減設定手段254は、画像種別判定手段252による判定の結果、画像データが所定の種類の画像であるか否かを確認し、所定の種類の画像である場合には、更に、ステップS1806において、解像度低減動作の実行が設定されているか否かを確認する。設定されている場合には、ステップはS1807に移り、解像度低減手段253は、所定の画像種別である画像データの解像度を低減する。このように解像度を低減された画像データは、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
ステップS1805において、解像度設定低減手段254により所定の種類の画像であると確認された画像データは、解像度低減手段253によりその解像度を低減されずに、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
ステップS1806において、解像度低減設定手段254により解像度低減動作の実行が設定されていないと確認された場合には、たとえ所定の画像種別であっても、画像データは、解像度低減手段253によりその解像度を低減されずに、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
また、解像度低減設定手段254は、解像度低減手段253による解像度の低減度合いと、解像度低減動作の実行トリガとなるファイル拡張子とを任意に設定しても良い。即ち、この場合、ユーザは、図2のディスプレイ200及び入力手段400を介して、解像度低減手段253が、ユーザ指定拡張子を有する画像データの解像度をユーザ指定値まで低減するように、解像度低減設定手段254を設定することができる。この設定動作については、図6を参照して実施例1において説明した「解像度の低減度合いの設定動作」と同様であるので、ここでは省略する。
ただし、本実施例による解像度の設定画面は、図19のように、解像度がファイル拡張子と併せて設定可能であるように構成される。図13の設定画面では、ユーザは、幾つかの解像度からいずれか1つを、更に、複数のファイル拡張子から1つ又はそれ以上を選択することができる。あるいは、具体的な数値及び文字を入力可能な設定画面であっても良い。あるいは、画像データの拡張子に応じて異なる解像度を設定可能であるように構成された設定画面であっても良い。この場合、その拡張子が「bmp」である画像データは600DPIまで、その拡張子が「pdf」である画像データは400DPIまで、といったように設定することができる。
図20は、図3のノイズ調整手段22の実施例をブロック図として示す。
図20のノイズ調整手段22aは、画像データのファイルサイズを小さくするよう、画像データ取得手段11が取得した画像データからノイズを除去する手段であって、ノイズ識別手段261と、ノイズ除去手段262と、ノイズ除去設定手段263とを有する。
ノイズ識別手段261は、画像データ取得手段11が取得した画像データのノイズを識別する手段である。ノイズ除去手段262は、ノイズ識別手段261により識別されたノイズを除去する手段である。ノイズ除去設定手段263は、ノイズ除去手段262によって画像データからノイズを除去するか否かを設定する手段である。この設定は、ユーザにより、図3のユーザ情報表示手段32により図2のディスプレイ200上に表示された設定画面から入力手段400を介して入力される。また、ノイズ除去設定手段263は、必ずしも設けられるわけではなく、設けられていない場合には、画像データのノイズは、全て自動的に除去される。
次に、図20のノイズ調整手段22aの動作について図21を参照して説明する。
図21は、図20のノイズ調整手段22aによるノイズ除去動作の一例を示すフローチャートである。
ユーザにより図1のサーバー30から画像データが取得されると、又はユーザにより図1の画像形成装置40から画像データが出力されると、ステップS2101において、データ管理装置の画像ログ収集手段(図2参照)が起動する。次に、ステップS2102において、サーバー30から取得された画像データ又は画像形成装置40から出力された画像データが、画像データ取得手段11により取得され、ステップS2103において、そのノイズをノイズ識別手段261により識別される。ノイズが存在する場合には、ステップはS2104に移り、ノイズ除去設定手段263は、ノイズ除去の実行が設定されているか否かを確認し、設定がなされている場合には、更に、ステップはS2105に移る。ステップS2105において、ノイズ除去手段262は、画像データからノイズを除去する。このようにノイズを除去された画像データは、画像ログ記憶手段33に記憶される。
ステップS2103において、ノイズ識別手段261によりノイズを識別されない、即ち、ノイズが存在しない画像データは、そのまま画像ログ記憶手段33に記憶される。
ステップS2104において、ノイズ除去設定手段263によりノイズ除去の実行が設定されていない場合には、ノイズを有する画像データも、そのノイズを除去されないまま、画像ログ記憶手段33に記憶される。
また、ノイズ除去設定手段263は、ノイズ除去手段262によって除去されるべきノイズを任意に設定しても良い。この設定は、ユーザが、図3の画像データ表示手段31により図2のディスプレイ200上に表示された画像データに基づく画像において、入力手段400を介して、ノイズと判断される領域を選択することによってなされる。
図22は、図3の余白部分調整手段23の実施例をブロック図として示す。
図22の余白部分調整手段23aは、画像データのファイルサイズを小さくするよう、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれる余白部分を削除する手段であって、余白部分識別手段271と、余白部分削除手段272と、余白部分削除設定手段263とを有する。
余白部分識別手段271は、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれる余白部分を識別する手段である。余白部分削除手段272は、余白部分識別手段271により識別された余白部分を削除する手段である。余白部分削除設定手段273は、余白部分削除手段272によって画像データから余白部分を削除するか否かを設定する手段である。この設定は、ユーザにより、図3のユーザ情報表示手段32により図2のディスプレイ200上に表示された設定画面から入力手段400を介して入力される。また、余白部分削除設定手段273は、必ずしも設けられるわけではなく、設けられていない場合には、画像データに含まれる余白部分は、全て自動的に除去される。
次に、図22の余白部分調整手段23aの動作について図23を参照して説明する。
図23は、図22の余白部分調整手段23aによる余白部分削除動作の一例を示すフローチャートである。
ユーザにより図1のサーバー30から画像データが取得されると、又はユーザにより図1の画像形成装置40から画像データが出力されると、ステップS2301において、データ管理装置の画像ログ収集手段(図2参照)が起動する。次に、ステップS2302において、サーバー30から取得された画像データ又は画像形成装置40から出力された画像データが、画像データ取得手段11により取得され、ステップS2303において、その余白部分を余白部分識別手段271により識別される。余白部分が存在する場合には、ステップはS2304に移り、余白部分削除設定手段273は、余白部分削除の実行が設定されているか否かを確認し、設定がなされている場合には、更に、ステップはS2305に移る。ステップS2305において、余白部分削除手段272は、画像データから余白部分を削除する。このように余白部分を削除された画像データは、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
ステップS2303において、余白部分識別手段271により余白部分を識別されない、即ち、余白部分が存在しない画像データは、そのまま画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
ステップS2304において、余白部分削除設定手段273により余白部分削除の実行が設定されていない場合には、余白部分を含む画像データも、その余白部分を削除されないまま、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
また、余白部分削除設定手段273は、余白部分削除手段272によって削除されるべき余白部分を任意に設定しても良い。この設定は、ユーザが、図3の画像データ表示手段31により図2のディスプレイ200上に表示された画像データに基づく画像において、入力手段400を介して、余白部分と判断される領域を選択する(例えば、マウス又はタッチペンでその領域を囲む。)ことによってなされる。あるいは、所定サイズ以上の空白領域が存在する場合に、その領域を余白部分とみなして削除するよう設定されても良い。
図24は、図3の情報分類手段24の実施例をブロック図として示す。
図24の情報分類手段24aは、画像データを効率的に記憶するよう、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれる画像の位置を取得して、これに基づいて画像データをイメージ情報とテキスト情報とに分離して記憶する手段であって、画像位置情報取得手段281と、画像位置情報記憶手段282と、位置情報記憶設定手段283と、情報分離手段284と、記憶情報設定手段285と、情報分離設定手段286とを有する。
画像位置情報取得手段281は、画像データ取得手段11が取得した画像データに含まれる夫々の画像の位置情報を取得する手段である。画像位置情報記憶手段282は、画像位置情報取得手段281が取得した位置情報を記憶する手段である。位置情報記憶設定手段283は、画像位置情報取得手段281が取得した位置情報を画像位置情報記憶手段282において記憶すべきか否かを設定する手段である。情報分離手段284は、画像位置情報記憶手段282に記憶された位置情報に基づいて、画像データ取得手段11が取得した画像データをイメージ情報とテキスト情報とに分離する手段である。記憶情報設定手段285は、情報分離手段284により画像データから分離されたイメージ情報及びテキスト情報のうち、記憶されるべき情報を設定、選択する手段である。情報分離設定手段286は、情報分離手段284により画像データをイメージ情報とテキスト情報とに分離すべきか否かを設定する手段である。なお、位置情報記憶設定手段283、記憶情報設定手段285及び情報分離設定手段286の夫々の設定は、ユーザにより、図3のユーザ情報表示手段32により図2のディスプレイ200上に表示された夫々の設定画面から入力手段400を介して入力される。
また、情報分類手段24aによる最低限の動作は、画像位置情報取得手段281及び画像位置情報記憶手段282があれば足りる。この場合、画像位置情報取得手段281により画像データ内の位置を取得され、それを画像位置情報記憶手段282に記憶された画像に関しては、全て自動的にイメージ情報とみなして画像ログ記憶手段33に記憶することができる。しかし、多種多様な画像データを扱うために及び/又はユーザの使用条件に合わせた動作設定を可能にするために、他の構成要素が設けられことが望ましい。
次に、図24の情報分類手段24aの動作について図25を参照して説明する。
図25は、図24の情報分類手段24aによる情報分類動作の一例を示すフローチャートである。
ユーザにより図1のサーバー30から画像データが取得されると、又はユーザにより図1の画像形成装置40から画像データが出力されると、ステップS2501において、データ管理装置の画像ログ収集手段(図2参照)が起動する。次に、ステップS2502において、サーバー30から取得された画像データ又は画像形成装置40から出力された画像データが、画像データ取得手段11により取得され、ステップS2503において、その画像の位置情報を画像位置情報取得手段281により取得される。次に、ステップS2504において、位置情報記憶設定手段283は、画像位置情報取得手段281が取得した位置情報を記憶するよう設定されているか否かを確認し、設定されている場合には、ステップはS2505に移る。ステップS2505において、画像位置情報記憶手段282は、画像位置情報取得手段281が取得した位置情報を記憶する。一方、ステップS2504において、画像位置情報取得手段281が取得した位置情報を記憶するよう設定されていないことが確認された場合には、ステップS2511において、画像データ取得手段11が取得した画像データは、そのまま画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
画像データに含まれる画像の位置情報が画像位置情報記憶手段282に記憶された後に、ステップS2506において、情報分離設定手段286は、画像データをイメージ情報とテキスト情報とに分離するよう設定されているか否かを確認し、設定されている場合には、ステップはS2507に移る。ステップS2507において、情報分離手段284は、ステップS2505で画像位置記憶手段282に記憶された位置情報に基づいて、画像データ取得手段11が取得した画像データをイメージ情報とテキスト情報とに分離する。一方、ステップS2506において、画像データ取得手段11が取得した画像データをイメージ情報とテキスト情報とに分離するよう設定されてないことが確認された場合には、ステップS2511において、画像データは、そのまま画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
画像データが情報分離手段284によりイメージ情報とテキスト情報とに分離された後に、ステップS2508において、記憶情報設定手段285は、分離されたイメージ情報とテキスト情報とが全て記憶されるよう設定されているか否かを確認する。例えば、このステップでは、イメージ情報又はテキスト情報のいずれか一方のみを記憶するよう設定されているか否かを確認することができる。情報分離手段284により夫々の情報ごとに分離された画像データを全て記憶するよう設定されている場合には、ステップはS2511において、画像位置情報記憶手段282に記憶された画像の位置情報と関連づけられて、夫々の情報に分離された画像データは、その全てを画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
一方、ステップS2508において、画像データから分離された全ての情報が記憶されるよう設定されていないことが確認された場合には、ステップはS2509に移り、記憶情報設定手段285は、更に、所定の情報のみを、例えば、幾つかの画像のうちの1つの画像のみを抽出して記憶するよう設定されているか否かを確認する。設定されている場合には、ステップS2510において、情報設定手段285は、情報分離手段284により分離されたイメージ情報又はテキスト情報の一部である所定の情報のみを抽出する。抽出された情報は、ステップS2511において、画像ログ記憶手段33に記憶される。一方、ステップS2509において、所定の情報のみを抽出して記憶するよう設定されていない場合には、イメージ情報又はテキスト情報のいずれか一方が、その情報の全てを、ステップS2511において、画像ログ記憶手段33により図2のデータ記憶部300にログデータとして記憶される。
本実施例において、記憶情報設定手段285は、上述したように、情報分離手段284により分離されたイメージ情報又はテキスト情報の一部である所定の情報のみを抽出することができる。これは、例えば、ユーザが、図3の画像データ表示手段31により図2のディスプレイ200上に表示された画像データに基づく画像において、入力手段400を介して、その画像データを特徴付けるいずれかの情報(文字列及び画像等)を選択する(例えば、マウス又はタッチペンでその領域を囲む。)ことによって特定の画像を予め選択することによって可能となる。
〔変形例〕
以上、発明を実施するための最良の形態について説明を行ったが、本発明は、この最良の形態で述べた実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を損なわない範囲で変更することが可能である。
例えば、本発明のデータ管理装置は、図1のシステムにおいて、端末、サーバー及び画像形成装置とは別個に設けられたが、それらの装置のいずれか1つ又は全てに組み込まれても良い。
例えば、本発明のデータ管理装置は、上述した実施例の幾つかを組み合わせて実施することもできる。
また、本発明は、情報処理装置のハードディスク(HDD)、読出し専用メモリ(ROM)等のメモリに格納されたプログラムによって実現されても良い。即ち、上述したような機能拡張を実現するプログラムをコンピュータ等の情報処理装置で実行することにより、本発明を実現することができる。
本発明のデータ管理装置により実現されるデータ管理システムの構成例を表す。 本発明のデータ管理装置のハードウェア構成例を示す。 本発明のデータ管理装置における画像ログ収集機能に係るモジュール構成例を示す。 図3の解像度調整手段の第1の実施例を示す。 図4の解像度調整手段による解像度低減動作の一例を示す。 図4の解像度調整手段による解像度低減の度合いの設定動作の一例を示す。 解像度の設定画面の表示例を示す。 図3の解像度調整手段の第2の実施例を示す。 図8の解像度調整手段による解像度低減動作の一例を示す。 図8の解像度調整手段による解像度低減動作の設定画面の表示例を示す。 図3の解像度調整手段の第3の実施例を示す。 図11の解像度調整手段による解像度低減動作の一例を示す。 図11の解像度調整手段による解像度低減動作の表示例を示す。 図3の解像度調整手段の第4の実施例を示す。 図14の解像度調整手段による解像度低減動作の一例を示す。 図14の解像度調整手段による解像度低減動作の設定画面の表示例を示す。 図3の解像度調整手段の第5の実施例を示す。 図17の解像度調整手段による解像度低減動作の一例を示す。 図17の解像度調整手段による解像度低減動作の設定画面の表示例を示す。 図3のノイズ調整手段の実施例を示す。 図20のノイズ調整手段によるノイズ除去動作の一例を示す。 図3の余白部分調整手段の実施例を示す。 図22の余白部分調整手段による余白部分削除動作の一例を示す。 図3の情報分類手段の実施例を示す。 図24の情報分類手段による情報分類動作の一例を示す。
符号の説明
10 データ管理装置
20 端末
30 サーバー
40 画像形成装置
100 本体部
200 ディスプレイ
300 データ記憶部
400 入力手段
1000 画像ログ収集手段
11 画像データ取得手段
21 解像度調整手段
22 ノイズ調整手段
23 余白部分調整手段
24 情報分類手段
31 画像データ表示手段
32 ユーザ情報表示手段
33 画像ログ記憶手段
211 画像形式識別手段
212,223,233,243,253 解像度低減手段
213,224,234,244,254 解像度低減設定手段
221,231,241 テキスト情報取得手段
222 フォントサイズ情報取得手段
232 文字列検索手段
242 文字列数取得手段
251 拡張子取得手段
252 画像種別判定手段
261 ノイズ識別手段
262 ノイズ除去手段
263 ノイズ除去設定手段
271 余白部分識別手段
272 余白部分削除手段
273 余白部分削除設定手段
281 画像値情報取得手段
282 画像位置情報記憶手段
283 位置情報記憶設定手段
284 情報分離手段
285 記憶情報設定手段
286 情報分離設定手段

Claims (18)

  1. ユーザが処理した画像データをログデータとして記憶するデータ管理装置であって、
    前記ユーザが処理した画像データを取得する画像データ取得手段と、
    該画像データ取得手段により取得された画像データの解像度を低減する解像度低減手段と、
    該解像度低減手段により解像度を低減された画像データを記憶する画像ログ記憶手段とを有することを特徴とするデータ管理装置。
  2. 前記画像データ取得手段により取得された画像データがモノクロ又はカラーのいずれの形式であるかを識別する画像形式識別手段を更に有し、
    前記解像度低減手段は、前記画像形式識別手段により前記画像データがカラー画像であると識別される場合に、前記画像データの解像度を低減することを特徴とする、請求項1記載のデータ管理装置。
  3. 前記画像データ取得手段により取得された画像データがモノクロ又はカラーのいずれの形式であるかを識別する画像形式識別手段を更に有し、
    前記解像度低減手段は、前記画像形式識別手段により前記画像データがカラー画像であると識別される場合に、前記画像データをモノクロ画像に変換することを特徴とする、請求項1記載のデータ管理装置。
  4. 前記画像データ取得手段により取得された画像データに含まれるテキスト情報を取得するテキスト情報取得手段と、
    該テキスト情報取得手段により取得されたテキスト情報からフォントサイズを取得するフォントサイズ取得手段とを更に有し、
    前記解像度低減手段は、前記フォントサイズ取得手段により取得されたフォントサイズに応じて前記画像データの解像度を低減することを特徴とする、請求項1記載のデータ管理装置。
  5. 前記画像データ取得手段により取得された画像データに含まれるテキスト情報を取得するテキスト情報取得手段と、
    該テキスト情報取得手段により取得されたテキスト情報から文字列を検索する文字列検索手段を更に有し、
    前記解像度低減手段は、前記文字列検索手段により検索された文字列に応じて前記画像データの解像度を低減することを特徴とする、請求項1記載のデータ管理装置。
  6. 前記画像データ取得手段により取得された画像データに含まれるテキスト情報を取得するテキスト情報取得手段と、
    該テキスト情報取得手段により取得されたテキスト情報から文字列数を取得する文字列数取得手段を更に有し、
    前記解像度低減手段は、前記文字列数取得手段により取得された文字列数に応じて前記画像データの解像度を低減することを特徴とする、請求項1記載のデータ管理装置。
  7. 前記画像データ取得手段により取得された画像データのファイル拡張子を取得する拡張子取得手段と、
    該拡張子取得手段により取得されたファイル拡張子から前記画像データの画像種別を判定する画像種別判定手段とを更に有し、
    前記解像度低減手段は、前記画像種別判定手段により判定された画像種別に応じて前記画像データの解像度を低減することを特徴とする、請求項1記載のデータ管理装置。
  8. 前記解像度低減手段によって前記画像データの解像度を低減する際の条件を設定するための解像度低減設定手段を更に有することを特徴とする、請求項1乃至7のうちのいずれか一項記載のデータ管理装置。
  9. ユーザが処理した画像データをログデータとして記憶するデータ管理装置であって、
    前記ユーザが処理した画像データを取得する画像データ取得手段と、
    該画像データ取得手段により取得された画像データのノイズを識別するノイズ識別手段と、
    該ノイズ識別手段により識別されたノイズを前記画像データから除去するノイズ除去手段と、
    該ノイズ除去手段によりノイズを除去された画像データをログデータとして記憶する画像ログ記憶手段とを有することを特徴とするデータ管理装置。
  10. 前記ノイズ識別手段により識別されたノイズを前記画像データから除去するか否かを設定するノイズ除去設定手段を更に有することを特徴とする、請求項9記載のデータ管理装置。
  11. ユーザが処理した画像データをログデータとして記憶するデータ管理装置であって、
    前記ユーザが処理した画像データを取得する画像データ取得手段と、
    該画像データ取得手段により取得された画像データの余白部分を識別する余白識別手段と、
    該余白識別手段により識別された余白部分を前記画像データから削除する余白削除手段と、
    該余白削除手段により余白部分を削除された画像データをログデータとして記憶する画像ログ記憶手段とを有することを特徴とするデータ管理装置。
  12. 前記余白識別手段により識別された余白部分を前記画像データから削除するか否かを設定する余白削除設定手段を更に有することを特徴とする、請求項11記載のデータ管理装置。
  13. ユーザが処理した画像データをログデータとして記憶するデータ管理装置であって、
    前記ユーザが処理した画像データを取得する画像データ取得手段と、
    該画像データ取得手段により取得された画像データに含まれる画像の位置情報を取得する画像位置情報取得手段と、
    該画像位置情報取得手段により取得された画像の位置情報を記憶する画像位置情報記憶手段と、
    前記画像データ取得手段により取得された画像データをログデータとして記憶する画像ログ記憶手段とを有することを特徴とするデータ管理装置。
  14. 前記画像データ取得手段により取得された画像データに含まれる画像の位置情報を記憶するか否かを設定する位置情報記憶設定手段を更に有することを特徴とする、請求項13記載のデータ管理装置。
  15. 前記画像データ取得手段により取得された画像データをテキスト情報とイメージ情報とに分離する情報分離手段を更に有し、
    前記画像ログ記憶手段は、前記情報分離手段により前記画像データから分離されたテキスト情報及びイメージ情報を別々に記憶することを特徴とする、請求項13又は14記載のデータ管理装置。
  16. 前記情報分離手段により前記画像データから分離されたテキスト情報及びイメージ情報のうち、前記画像ログ記憶手段に記憶されるべき情報を設定するための記憶情報設定手段を更に有することを特徴とする、請求項15記載のデータ管理装置。
  17. 前記情報分離手段により前記画像データをテキスト情報とイメージ情報とに分離するか否かを設定する情報分離設定手段を更に有することを特徴とする、請求項15又は16記載のデータ管理装置。
  18. コンピュータに請求項1乃至17のうちいずれか一項記載のデータ管理装置を実現させるためのプログラム。
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