JPH10187364A - ネットワークプリンタ - Google Patents
ネットワークプリンタInfo
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- JPH10187364A JPH10187364A JP8349328A JP34932896A JPH10187364A JP H10187364 A JPH10187364 A JP H10187364A JP 8349328 A JP8349328 A JP 8349328A JP 34932896 A JP34932896 A JP 34932896A JP H10187364 A JPH10187364 A JP H10187364A
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Abstract
アウト履歴データを少ない容量で格納でき、かつ容易に
確認できるようにする。 【解決手段】 ネットワークプリンタ1のデータ受信手
段1aは、ネットワークを介して入力されたプリントデ
ータファイル2を受信する。低解像度画像データ生成手
段1dは、イメージ展開手段1bで展開されたビットマ
ップデータを低解像度のビットマップデータに変換して
低解像度画像データを生成する。そして、データ格納手
段1eが、低解像度画像データプリントアウト履歴デー
タとして記憶装置1fに格納する。ユーザは、このよう
に記憶装置1fに格納されたプリントアウト履歴データ
の中から、希望するものを履歴データ選択表示指令手段
3を利用して選択し、表示指令する。すると、表示制御
手段1gが、その選択されたプリントアウト履歴データ
を記憶装置1fから読み出して、表示装置4の画面上に
表示させる。
Description
てクライアントと接続されるネットワークプリンタに関
し、特にプリントアウト履歴データを出力するネットワ
ークプリンタに関する。
えばファクシミリ装置のプリントアウト履歴データを出
力する技術が、特開平06−350786号公報により
開示されている。これは、少なくともファイル名、ユー
ザ名、ページ数、プリントアウト日時、およびプリント
アウト結果等のプリントアウト履歴を、ユーザの要求に
応えて送信するものである。すなわち、要求者が管理者
である場合は、全ユーザのプリントアウト履歴の一覧を
送信し、要求者が一般ユーザの場合には、その要求者の
プリントアウト履歴のみを送信する。
は、実際のプリントアウトの状況、すなわち、正常終
了、異常終了等のデータを、遠隔地から、あるいはプリ
ントサーバ上で確認することができる。
技術は、ファクシミリ装置のみならず、通常のプリンタ
にも使用されている。
術では、プリントアウト履歴として文字データが送られ
るだけなので、実際の用紙に印刷された状態を確認する
ことができなかった。このため、例えばプリントアウト
履歴では正常終了となっているのに、実際にネットワー
クプリンタまで行ってプリントアウトされた用紙を見て
みると、フォントの変換が起こっていて文字が正常に出
力されていなかったり、図形パターンの一部が消えてい
たりという問題が生じていた。このような問題が生じる
と、クライアントとネットワークプリンタとの距離が離
れている場合に、文書作成作業の効率を著しく低下させ
ることになる。特に、遠隔地の出力センタ等の利用時等
には、出力をその場で確認したいということから、クラ
イアントとネットワークプリンタとがネットワークで連
結されているにも係わらず、ファイルを直接ネットワー
クプリンタが存在する場所まで持ち込むことが多かっ
た。
プリントサーバ上の印刷プレビューを用いて、校正、デ
ータ再送のサイクルを、望む出力が得られるまで繰り返
すことのできるシステムがある。しかし、この場合、プ
レビュー上で行える処理は限られているケースが多く、
必ずしもユーザの望む処理ができるとは限らなかった。
さらに、このサイクルがネットワークプリンタの他の処
理を止めて行うようになっていると、そのネットワーク
プリンタを共有するユーザ全ての作業効率を低下させる
ことになる。
プリンタ等においては、前述したように、クライアント
とネットワークプリンタとの距離が離れている上に、1
台のプリンタを多数のユーザで共有するため、非常に混
み合うという問題がある。このため、紙の出力が終了し
たか等出力した文書を確認する際には送信した文書の内
容を忘れていることがあり、プリントアウト履歴がファ
イル名、ユーザ名、ページ数等の文字データだけでは、
自分の送信した文書や確認の必要な文書を特定すること
が困難な場合が多かった。
を図るため、高解像度ビットマップデータをストアして
おくシステムがある。デコンポーズ後の高解像度ビット
マップデータは、直接プリント結果を反映する正確なも
のであるが、高解像度化、高容量化の進む今日におい
て、これらのデータをネットワーク経由で参照し、プリ
ントアウトの確認に使用することは、そのデータの扱い
の困難性から非現実的である。
プデータの扱いを簡単にするため、低解像度ビットマッ
プ(サムネール)を作成する構成をとっているネットワ
ークプリンタがある。しかし、このようなネットワーク
プリンタは、再利用を行う可能性のある文書のみを保存
するものであり、それ以外の文書に関してはイメージを
残さないようになっている。たとえ全ての文書に対して
サムネールを作成するようにしたとしても、高解像度ビ
ットマップデータも保存するため、記憶容量の点で問題
が生じてしまう。
のであり、実際のプリントアウトのイメージのプリント
アウト履歴データを少ない容量で格納でき、かつ容易に
確認することのできるネットワークプリンタを提供する
ことを目的とする。
決するために、ネットワークを介してクライアントと接
続されるネットワークプリンタにおいて、前記ネットワ
ークを介して入力されたプリントデータファイルを受信
するデータ受信手段と、前記プリントデータファイル内
のプリントデータをイメージ展開するイメージ展開手段
と、前記イメージ展開されたビットマップデータを低解
像度のビットマップデータに変換して低解像度画像デー
タを生成する低解像度画像データ生成手段と、前記低解
像度画像データをプリントアウト履歴データとして記憶
装置に格納するデータ格納手段と、前記記憶装置に格納
されたプリントアウト履歴データの中から希望するもの
を選択し、表示指令を行う履歴データ選択表示指令手段
と、前記選択されたプリントアウト履歴データを前記記
憶装置から読み出して、表示装置の画面上に表示させる
表示制御手段と、を有することを特徴とするネットワー
クプリンタが提供される。
ットワークを介して入力されたプリントデータファイル
をデータ受信手段が受信すると、イメージ展開手段が、
プリントデータファイル内のプリントデータをイメージ
展開する。低解像度画像データ生成手段は、イメージ展
開されたビットマップデータを、低解像度のビットマッ
プデータに変換して低解像度画像データを生成する。そ
して、データ格納手段が、低解像度画像データをプリン
トアウト履歴データとして記憶装置に格納する。
たプリントアウト履歴データの中から、希望するものを
履歴データ選択表示指令手段により選択し、表示指令す
る。すると、表示制御手段が、その選択されたプリント
アウト履歴データを記憶装置から読み出して、表示装置
の画面上に表示させる。
ージのプリントアウト履歴データを少ない容量で格納で
き、かつ容易に確認することができる。
照して説明する。図1は本形態の機能の概念を示すブロ
ック図である。ネットワークプリンタ1のデータ受信手
段1aは、ネットワークを介して入力されたプリントデ
ータファイル2を受信する。イメージ展開手段1bは、
プリントデータファイル内のプリントデータをイメージ
展開し、指令によってプリント部1cでプリントアウト
させる。低解像度画像データ生成手段1dは、イメージ
展開されたビットマップデータを低解像度のビットマッ
プデータに変換して低解像度画像データを生成する。そ
して、データ格納手段1eが、低解像度画像データプリ
ントアウト履歴データとして記憶装置1fに格納する。
されたプリントアウト履歴データの中から、希望するも
のを履歴データ選択表示指令手段3を利用して選択し、
表示指令する。すると、表示制御手段1gが、その選択
されたプリントアウト履歴データを記憶装置1fから読
み出して、表示装置4の画面上に表示させる。
形態に係わる機能を示すブロック図である。ネットワー
クプリンタ50は、ネットワーク40を介して、複数の
クライアント10,20,30等と接続されている。各
クライアント10,20,30では、ユーザによって文
書等のプリントデータファイルが作成される。プリント
データファイルは、実際に用紙に印刷されるプリントデ
ータと、これに付随する様々な付随データとから構成さ
れる。付随データには、後述する低解像度ビットマップ
データを公開にするか非公開にするか等のデータが、ユ
ーザにより入力、付加されている。このプリントデータ
ファイルは、ネットワーク40を介してネットワークプ
リンタ50に送られ、そこで印刷出力される。
ドやマウス等の入力装置51が設けられており、この入
力装置51によって、プリントアウト履歴の選択、表示
指令を行うことができる。ネットワークプリンタ50
は、選択、表示指令されたプリントアウト履歴を表示装
置52の画面上に表示する。
タファイルをネットワーク40を介して受信する。そし
て、プリントデータファイルに付随しているデータ、す
なわち、ファイル名、ファイルの送信者名、ホスト名、
受け取った日時、「公開」、「非公開」等、ファイルの
識別や管理に役立つデータを全て印刷ジョブ管理部54
に送る。
御部53から送られるプリントデータファイルを受け取
り、これを内部のプリントキューに蓄え、必要に応じて
デコンポーザ55に送る。付随データ抽出部56は、プ
リントアウト履歴の検索のために表示装置52の画面上
で表示する検索データとして、ファイル名、クライアン
ト10,20,30側でのファイルの格納場所、ファイ
ルの送信者名、アプリケーション名、使用する紙サイズ
等を抽出する。
ネットワークプリンタ50に対応するプリンタドライバ
が予めクライアント10,20,30側に提供されてい
れば、クライアント10,20,30のマシン上で分か
るデータをPDL(ページ記述言語)ファイルのコメン
ト文として記述することができる。本形態では、少なく
とも、ファイル名、ファイルの送信者名、ファイルの格
納場所、ホスト名のデータ、低解像度ビットマップデー
タの表示を行うかどうかの判断データ等が、検索データ
として付加されていることが望ましい。
を行うかどうかの判断は、プリンタドライバ上で「公
開」、「非公開」の何れかを選択して付随させることに
より行える。すなわち、「公開」であれば表示可能と
し、「非公開」であれば表示不可とする。なお、デフォ
ルトは、「公開」としておく。また、この「公開」、
「非公開」の設定は、ネットワークプリンタ50上でも
できるようにしてもよい。さらに、「非公開」の場合、
ファイルの送信者のみは、パスワード等の入力によって
表示可能としてもよい。あるいは、ファイルの送信者で
あっても低解像度ビットマップデータの表示ができない
ようにしてもよい。
データを含む付随データは、履歴管理部60に送られ
る。デコンポーザ55は、印刷ジョブ管理部54から送
られたプリントデータファイルから、プリント部57で
印刷するための高解像度ビットマップデータを生成す
る。この高解像度ビットマップデータは、低解像度画像
データ生成部59にも送られる。
5からの応答を受けるとともに、デコンポーズ中に生成
される文書の属性データを抽出して、履歴管理部60に
送る。ここで、デコンポーザ55からの応答とは、フォ
ントの置換が起こったりエラーが発生した等のメッセー
ジである。一方、文書の属性データとしては、文字種
類、文字の量、フォトイメージの大きさ、グラフィック
部分に特有なラインセグメントの数であり、これらはデ
コンポーズ中にカウントされる。
度ビットマップデータから低解像度ビットマップデータ
を生成する。このとき、サイズの異なる紙に合わせて作
成されたデータも全て同じ大きさに縮小する。この低解
像度ビットマップデータは、プリントアウト履歴データ
として履歴管理部60に送られる。
6、付随データ抽出部58からの各付随データと、低解
像度画像データ生成部59からの低解像度ビットマップ
データとを互いに関連づけて、これをプリントアウト履
歴データとしてHDD(ハードディスク)61に格納す
る。また、履歴管理部60は、入力装置51からの指示
に従って、HDD61に格納されたプリントアウト履歴
データを読み出し、後述するプリントアウト履歴画面を
表示装置52の画面上に表示する。
ト履歴データの自動管理を行う。例えば、HDD61内
のプリントアウト履歴データが一定数を越えると、時間
的に古いものから順に消去する。また、格納場所とファ
イル名が同じファイルが繰り返し送られた場合には、最
新のプリントアウト履歴データのみを保存する。
プリントアウト履歴画面の一例を示す図である。画面右
側の大部分には、文書データ部71が表示される。この
文書データ部71は、文書名欄、送信者欄、ページ欄、
公開欄から構成される。文書名欄には文書名が、送信者
欄には送信者名が、ページ欄には文書のページ数がそれ
ぞれ表示される。また、公開欄には、その文書の低解像
度ビットマップデータを表示するか否かの状態が表示さ
れる。すなわち、「Y」であれば低解像度ビットマップ
データを表示し、「N」であれば表示しないことを示し
ている。プリントアウト履歴を画面表示させたい文書が
あれば、カーソル71aをその文書の行に置く。
2が設けられている。この個数表示部72には、デフォ
ルトとして「30」が表示されているが、ユーザの希望
により切り換えられる。この数字に応じた数の文書デー
タが文書データ部71に表示される。なお、終了ボタン
73を押せば、プリントアウト履歴画面の操作が終了と
なる。
4が設けられている。条件選択部74は、表示順入力部
74a、検索条件入力部74b,74c、および表示指
令ボタン74dから構成されている。表示順入力部74
aは、文書データ部71の表示順を指定する部分であ
り、「ファイルの入力された時間順」、「ファイルデー
タ内のグラフィックスが多い順」、「文字が多い順」、
「写真が多い順」等から、ユーザが選択して入力する。
入力には、マウスとキーボードが使用される。なお、デ
フォルトは「ファイルの入力された時間順」となってい
る。
件を入力する部分であり、検索条件入力部74bには、
「文書名」、「送信者」、「ページ」、「格納場所」、
「送信日時」、「文書属性」、「状態」、「紙サイ
ズ」、「プリンタからのメッセージ」等から、ユーザが
選択して入力する。また、検索条件入力部74cには、
検索条件入力部74bに入力した条件に含まれる文字等
を入力する。
タン74dを押すと、その条件に当てはまる文書の一覧
が文書データ部71に表示される。そして、文書データ
部71の中から希望する文書をカーソル71aで指定
し、キーボード上のリターンキー等を押して選択する
と、選択された文書の低解像度ビットマップデータの画
像が低解像度画像表示部75に表示される。また、これ
と同時に、低解像度画像表示部75の下の詳細データ欄
76には、低解像度画像表示部75で表示中の文書の詳
細データが表示される。この詳細データとしては、「格
納場所」、「送信日時」、「状態(正常か異常か
等)」、「紙サイズ」等が表示される。また、デコンポ
ーズ中に抽出されたデータとして、フォトイメージ、グ
ラフィック、テキストのプリント画面全体に対する各割
合データが表示される。さらに、プリンタからのメッセ
ージ等も表示される。
力がなされていない状態で表示指令ボタン74dが押さ
れた場合には、全てのファイルの文書が検索対象とな
る。次に、このようなプリントアウト履歴画面を表示す
るためのネットワークプリンタ50における処理手順を
説明する。
てからプリントアウト履歴データを生成するまでの処理
手順を示すフローチャートである。 〔S1〕クライアントからプリントデータファイルを受
信する。 〔S2〕受信したプリントデータファイルから付随デー
タを抽出する。 〔S3〕プリントデータファイルのデコンポーズを行
い、高解像度ビットマップデータを生成する。 〔S4〕高解像度ビットマップデータから低解像度ビッ
トマップデータを生成する。このとき、デコンポーザの
応答と、デコンポーズ中に生成される検索データを抽出
する。 〔S5〕高解像度ビットマップデータを用紙にプリント
する。 〔S6〕低解像度ビットマップデータに付随データを付
加して、プリントアウト履歴データを生成する。 〔S7〕生成されたプリントアウト履歴データをHDD
61に格納する。
ては、順番が逆であってもよい。図5はプリントアウト
履歴画面を表示するための処理手順を示すフローチャー
トである。このフローチャートは、ネットワークプリン
タ50上で、プリントアウト履歴参照要求がなされたと
きから開始される。 〔S11〕プリントアウト履歴画面を表示する。 〔S12〕プリントアウト履歴画面上で、文書の検索条
件の入力の受け付けを実行する。 〔S13〕検索条件に応じた文書の一覧の表示指令がな
されたか否かを判断し、なされればステップS14に進
み、なされなければステップS12に戻る。 〔S14〕ネットワークプリンタ50の表示装置52の
画面上で、低解像度ビットマップデータ以外のプリント
アウト履歴を表示する。 〔S15〕検索条件の変更がなされたか否かを判断し、
なされればステップS12に戻り、なされなければステ
ップS16に進む。 〔S16〕プリントアウト履歴画面の終了指令がなされ
たか否かを判断し、なされれば本フローチャートを終了
し、なされなければステップS17に進む。 〔S17〕低解像度ビットマップデータの表示指令がな
されたか否かを判断し、なされればステップS18に進
み、なされなければステップS15に戻る。 〔S18〕表示指令された文書が公開可能であるか否か
を判断し、公開可能であればステップS20に進み、不
可であればステップS19に進む。 〔S19〕パスワードのチェック等によって、表示指令
された文書のファイルの作成者と、表示指令を行ったユ
ーザとが同一であるか否かを判断し、同一であればステ
ップS20に進み、同一でなければステップS15に戻
る。 〔S20〕表示指令された文書の低解像度ビットマップ
データを表示する。
履歴画面上で低解像度のビットマップデータを表示する
ようにしたので、実際に印刷された用紙を見なくても、
プリントアウト結果の大まかな画像の様子を容易に確認
することができる。また、低解像度のビットマップデー
タなので、メッセージの容量も少なくてすむ。
イル毎に、予め「公開」、「非公開」の付属データを付
加できるようにしたので、文書内容の機密性を保持する
ことができる。
イルから抽出した検索用のデータをプリントアウト履歴
データに付加して格納しておき、検索条件をプリントア
ウト履歴画面上で選択、入力することにより、選択され
たファイルの一覧を表示できるようにしたので、低解像
度ビットマップデータを表示させたい文書の検索作業が
容易となる。また、他人の出力した文書の大まかな形状
が分かるので、共同作業が容易となる。
ンポーズの際に生成されるデータをプリントアウト履歴
データに付加するようにしたので、膨大なプリントデー
タファイルの中から、望むファイルを容易に捜し出すこ
とができる。同時に、例えば、フォントの置換が起こっ
た場合のように、低解像度ビットマップデータでは分か
りづらいデータが明確になり、プリントアウトの状態の
把握がより簡単となる。
データをプリントアウト履歴に付加できるので、「公
開」、「非公開」等の指定が可能となり、独自の分類を
行うことができ、より検索が簡単になる。
データの表示を、ネットワークプリンタ50の表示装置
52上で行う例を示したが、低解像度ビットマップデー
タを、他のプリントアウト履歴データとともにネットワ
ーク30を介してクライアント10,20側に送り、各
クライアントの表示装置で表示できるようにしてもよ
い。こうすることにより、ユーザは、離れた場所にある
ネットワークプリンタ50までいく必要もなく、容易に
プリントアウト結果を確認することができる。また、印
刷プレビューを見て校正を行う作業が、ネットワークプ
リンタまで行かなくても端末上で行える。よって、作業
効率が向上する。さらに、従来のように、プリントサー
バ上で、望む出力が得られるまで印刷プレビューを用い
て校正、データ再送を繰り返す場合と比べ、プリントデ
ータファイルを作成したアプリケーションを校正に用い
ることができるため、校正の自由度も高い。さらに、ビ
ットマップデータは低解像度化してあるので、送信速度
も速い。
付加することのできる付随データとして、「公開」、
「非公開」を付加する例を示したが、これらに加え、
「グループ内公開」、「掲示物」、「プレゼン資料」、
「提出書類」、「下書き」、「一般文書」を付加できる
ようにしてもよい。
ルを送信した人と、その人と同じグループ内なら誰でも
参照可能なデータに付加するものである。こうすること
により、ネットワークプリンタを共有するグループ内で
共同で作業を行う場合に、遠隔地からの他人のプリント
アウト履歴が参照でき、作業効率が向上する。
有を円滑にする目的で、低解像度ビットマップデータは
全て自動で「公開」とすべきデータに付加するものであ
る。この場合には、特にオリジナルファイルの格納場所
を付随データとしてファイルに付加することが望まし
い。
に付加する。これは、原則として非公開である。「下書
き」の付加されたファイルは、自動的に非公開であり、
同じ格納場所のファイルがネットワークプリンタに入力
された場合、新しいプリントアウト履歴のみが残され
る。
ータをHDD61等へ格納しないようなファイルに付加
する。このように、文書を使用目的に従って分類し、そ
の分類によって処理を換えるようにすることにより、プ
リントアウト履歴の構築に当たって、より適切な処理が
行え、プリントアウト履歴が見やすく、使いやすくな
る。
で、電子メールの代わりとしてネットワークプリンタを
使用することができる。この場合、電子メールが文字だ
けのやり取りなのに対し、絵付きのデータ共有が行え
る。
ワークを介して入力されたプリントデータファイルのプ
リントデータをイメージ展開し、そのビットマップデー
タを低解像度のビットマップデータに変換して低解像度
画像データを生成し、さらに低解像度画像データをプリ
ントアウト履歴データとして記憶装置に格納するととも
に、選択、表示指令されたプリントアウト履歴データを
記憶装置から読み出して、表示装置の画面上に表示する
ようにしたので、実際のプリントアウトのイメージのプ
リントアウト履歴データを、少ない容量で格納でき、か
つ容易に確認することができる。
示すブロック図である。
履歴画面の一例を示す図である。
ントアウト履歴データを生成するまでの処理手順を示す
フローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 ネットワークを介してクライアントと接
続されるネットワークプリンタにおいて、 前記ネットワークを介して入力されたプリントデータフ
ァイルを受信するデータ受信手段と、 前記プリントデータファイル内のプリントデータをイメ
ージ展開するイメージ展開手段と、 前記イメージ展開されたビットマップデータを低解像度
のビットマップデータに変換して低解像度画像データを
生成する低解像度画像データ生成手段と、 前記低解像度画像データをプリントアウト履歴データと
して記憶装置に格納するデータ格納手段と、 前記記憶装置に格納されたプリントアウト履歴データの
中から希望するものを選択し、表示指令を行う履歴デー
タ選択表示指令手段と、 前記選択されたプリントアウト履歴データを前記記憶装
置から読み出して、表示装置の画面上に表示させる表示
制御手段と、 を有することを特徴とするネットワークプリンタ。 - 【請求項2】 前記プリントデータファイルに予め付加
されているデータに基づいて、前記低解像度画像データ
の表示を前記表示指令の相手に応じて制限する表示制限
手段、を有することを特徴とする請求項1記載のネット
ワークプリンタ。 - 【請求項3】 前記クライアント側からの要求に応じ
て、前記プリントアウト履歴データを前記ネットワーク
を介して前記要求されたクライアント側に送信する履歴
データ送信手段、を有することを特徴とする請求項1記
載のネットワークプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34932896A JP3887859B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ネットワークプリンタ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP34932896A JP3887859B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ネットワークプリンタ |
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JPH10187364A true JPH10187364A (ja) | 1998-07-14 |
JP3887859B2 JP3887859B2 (ja) | 2007-02-28 |
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ID=18403039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34932896A Expired - Fee Related JP3887859B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ネットワークプリンタ |
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JP (1) | JP3887859B2 (ja) |
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