JPH10210260A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH10210260A
JPH10210260A JP9010574A JP1057497A JPH10210260A JP H10210260 A JPH10210260 A JP H10210260A JP 9010574 A JP9010574 A JP 9010574A JP 1057497 A JP1057497 A JP 1057497A JP H10210260 A JPH10210260 A JP H10210260A
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JP
Japan
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image data
communication
transmitted
facsimile
computer
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JP9010574A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Maeda
宏 前田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータによって作成された文書データ
に紙面に記録された文書を添付して1通信でファクシミ
リ送信するときの作業を軽減する。 【解決手段】 CPU2は、スキャナ8によって原稿に
記載された情報を読み取ってその画データを入力してS
AFメモリ5に蓄積し、その画データをPC・I/F1
1を介してPC20から受信した画データと共にPST
N回線を介して指定された他の通信装置へ1通信内でフ
ァクシミリ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータ器
機とのインタフェースを有するファクシミリ装置等の通
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ器機をインタフェー
スで接続し、そのコンピュータ器機から送信される文書
の画データを指定された相手先のファクシミリ装置へ通
信回線を介してファクシミリ送信する通信装置(例え
ば、特開平3−210870号公報参照)があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の通信装置では、コンピュータ器機から送信され
た文書の画データを相手先へモデムを使用してそのまま
送信するのみであり、他の文書の画データを添付して送
信するときの作業が煩雑であるという問題があった。
【0004】例えば、コンピュータ器機において作成し
た文書の画データに、手持ちの地図の画データを添付し
て一度の通信でファクシミリ送信したい場合には、次の
ような操作が必要だった。
【0005】(1)コンピュータ器機にスキャナ装置を
接続し、そのスキャナ装置によって地図の画データを取
り込み、その画データを送信文書の画データに編集して
文書を作り直し、それを通信装置を介してファクシミリ
送信する。 (2)コンピュータ器機にプリンタを接続し、コンピュ
ータ器機の送信文書をプリンタによって紙面にプリント
アウトし、その文書と地図とを合わせて通信装置によっ
て通常のファクシミリ送信を行なう。
【0006】(3)コンピュータ器機の送信文書の画デ
ータを通信装置を介してファクシミリ送信した後、その
同じ相手先へ通信装置によって地図を別途ファクシミリ
送信する。但し、この場合は1通信で行なうことができ
なかった。
【0007】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、コンピュータによって作成された文書データに
紙面に記録された文書を添付して1通信でファクシミリ
送信するときの作業を軽減することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、コンピュータとデータ通信可能に接続す
るインタフェースと、そのインタフェースを介して制御
コマンド及び画データの送受信を行なうデータ送受信手
段と、その手段によって受信した画データを通信回線を
介して他の通信装置へファクシミリ送信するファクシミ
リ送信手段を備えた通信装置において、原稿に記載され
た情報を読み取ってその画データを入力する画データ入
力手段と、その手段によって入力した画データを蓄積す
る画データ蓄積手段と、その手段に蓄積された画データ
を上記ファクシミリ送信手段によって送信される画デー
タと共に1通信内で送信させる制御手段を設けたもので
ある。
【0009】また、上記制御手段を、上記画データ蓄積
手段に蓄積された画データを上記ファクシミリ送信手段
によって送信される画データの上記コンピュータによっ
て指定されたページに挿入して1通信内で送信させる手
段にするとよい。
【0010】さらに、上記画データ蓄積手段に蓄積され
た複数の画データを管理する画データ管理手段を設け、
上記制御手段を、上記画データ管理手段によって管理さ
れた画データの中から上記コンピュータによって指定さ
れた画データを上記ファクシミリ送信手段によって送信
される画データと共に1通信内で送信させる手段にする
とよい。
【0011】さらにまた、上記画データ蓄積手段に蓄積
された複数の画データを管理する画データ管理手段を設
け、上記制御手段を、上記画データ管理手段によって管
理された画データの中から上記コンピュータによって指
定された画データを上記ファクシミリ送信手段によって
送信される画データの上記コンピュータによって指定さ
れたページに挿入して1通信内で送信させる手段にする
とよい。
【0012】この発明の請求項1の通信装置によれば、
原稿に記載された情報を読み取ってその画データを入力
して蓄積し、その画データをインタフェースを介してコ
ンピュータから受信した画データと共に通信回線を介し
て指定された他の通信装置へ1通信内でファクシミリ送
信するので、コンピュータで作成した文書データと紙面
に記録された文書の画データを1文書に編集し直す煩雑
な作業や、文書データを一旦プリントして紙面の文書と
共にファクシミリ送信する手間のかかる先業を行なわず
に容易に1通信でファクシミリ送信することができる。
【0013】また、この発明の請求項2の通信装置によ
れば、上記蓄積された画データを上記ファクシミリ送信
される画データの上記コンピュータによって指定された
ページに挿入して1通信内で送信するので、ファクシミ
リ送信する文書の任意のページに容易に紙面に記録され
た文書を差し込めるので、見易い文書を送信することが
できる。
【0014】さらに、この発明の請求項3の通信装置に
よれば、上記蓄積された複数の画データを管理し、その
管理された画データの中から上記コンピュータによって
指定された画データを上記ファクシミリ送信される画デ
ータと共に1通信内で送信するので、ファクシミリ送信
する文書に予め蓄積した複数のなかから任意に選択した
文書の画データを挿入することができ、使用頻度が高い
画データをそのまま保存して何度も使用することができ
る。
【0015】さらにまた、この発明の請求項4の通信装
置によれば、上記蓄積された複数の画データを管理し、
その管理された画データの中から上記コンピュータによ
って指定された画データを上記ファクシミリ送信される
画データの上記コンピュータによって指定されたページ
に挿入して1通信内で送信するので、ファクシミリ送信
する文書の複数個所に予め蓄積した複数のなかから任意
に選択した文書の画データをそれぞれ挿入することがで
きる。
【0016】また、予め挿入する複数の画データの添付
ファイルを作成できるので、使用頻度の高いファイルを
そのまま保存して何度も読み取らせるような煩雑な作業
を行なわずに済み、作業を軽減させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の通
信装置の一実施形態であるファクシミリ装置の構成を示
すブロック図である。
【0018】このファクシミリ装置1は、マイクロコン
ピュータを内蔵し、パーソナルコンピュータ(PC)2
0とデータ通信可能に接続されており、PC20から送
信される文書に自装置で原稿から入力した地図等の画デ
ータを挿入して1通信でファクシミリ送信する機能を備
えている。
【0019】ファクシミリ装置1は、CPU2,ROM
3,圧縮伸張部(DCR)4,SAFメモリ5,モデム
(MDM)6,網制御部(NCU)7,スキャナ8,プ
ロッタ9,操作表示部(OPU)10,PCインタフェ
ース(PC・I/F)11,及びバス12等からなる。
【0020】CPU2は、ROM3に格納されたプログ
ラムに基づいて、このファクシミリ装置全体の制御を司
り、この発明に係るPC20から送信される文書に自装
置で入力した地図等の画データを挿入して1通信でファ
クシミリ送信する制御も行なう。ROM3は、CPU2
が実行する各種制御のプログラムを格納した読み出し専
用のメモリである。
【0021】DCR4は、ファクシミリ送受信する画デ
ータの圧縮伸張を行なう。SAFメモリ5は、スキャナ
8によって読み取って入力した画データを圧縮して格納
するメモリである。MDM6は、ファクシミリ送受信す
る画データの変復調を行なう。NCU7は、PSTN回
線と接続し、ファクシミリ通信時の公衆回線(PSTN
回線)の網制御を行なう。
【0022】スキャナ8は、原稿(紙面)に記録された
情報を光学的に読み取ってその画データを入力する画像
読取装置である。プロッタ9は、ファクシミリ受信した
画データ等を記録紙に印刷するインクジェット方式やレ
ーザ方式の印刷装置である。
【0023】OPU10は、オペレータが各種の操作入
力を行なうキーボード等の入力装置と、オペレータに各
種の操作情報を表示するLCD等の表示装置を備えてい
る。PC・I/F11は、PC20とデータ通信可能に
接続するバイセントロインタフェースであり、PC20
との間で制御コマンド及び画データの送受信を行なう。
【0024】また、PC20は、CPU,ROM,及び
RAM等からなるマイクロコンピュータを内蔵したコン
ピュータであり、入力装置,表示装置,及び記憶装置等
を備え、文書の画データの作成やファクシミリ装置1に
ファクシミリ送信時に、送信先,挿入文書の指定,挿入
ページの指定等の各種の制御コマンド及び送信文書の画
データを送信する。
【0025】すなわち、上記PC・I/F11がコンピ
ュータとデータ通信可能に接続するインタフェースに相
当する。また、上記CPU2が、そのインタフェースを
介して制御コマンド及び画データの送受信を行なうデー
タ送受信手段の機能を果たす。さらに、上記CPU2と
NCU7が、データ送受信手段によって受信した画デー
タを通信回線を介して他の通信装置へファクシミリ送信
するファクシミリ送信手段の機能を果たす。
【0026】また、上記スキャナ8が、原稿に記載され
た情報を読み取ってその画データを入力する画データ入
力手段の機能を果たす。さらに、上記SAFメモリ5
が、画データ入力該手段によって入力した画データを蓄
積する画データ蓄積手段の機能を果たす。そして、上記
CPU2が、画データ蓄積手段に蓄積された画データを
ファクシミリ送信手段によって送信される画データと共
に1通信内で送信させる制御手段の機能を果たす。
【0027】また、上記CPU2は、画データ蓄積手段
に蓄積された画データをファクシミリ送信手段によって
送信される画データのコンピュータによって指定された
ページに挿入して1通信内で送信させる手段の機能も果
たす。
【0028】さらに、上記CPU2は、画データ蓄積手
段に蓄積された複数の画データを管理する画データ管理
手段と、画データ管理手段によって管理された画データ
の中からコンピュータによって指定された画データをフ
ァクシミリ送信手段によって送信される画データと共に
1通信内で送信させる手段の機能を果たす。
【0029】さらにまた、上記CPU2は、画データ管
理手段によって管理された画データの中からコンピュー
タによって指定された画データをファクシミリ送信手段
によって送信される画データのコンピュータによって指
定されたページに挿入して1通信内で送信させる手段の
機能を果たす。
【0030】次に、このファクシミリ装置1における通
常のファクシミリ送信動作について説明する。CPU2
は、PC20からバイセントロインタフェースによって
PC・I/F11を介してファクシミリ送信要求のコマ
ンドの通達が有り、送信宛先(ファクシミリの電話番
号),A4等の画像サイズ等の情報が伝達されると、そ
の宛先へ発呼してファクシミリ送信を開始する。
【0031】そして、CPU2は、PC20側のアプリ
ケーションによって圧縮された画データをPC・I/F
11によって受信すると、その画データを順次MDM6
へ送って変調し、NCU7によってPSTN回線を介し
て宛先へファクシミリ送信する。
【0032】次に、このファクシミリ装置1におけるP
C20から受信した文書の画データとスキャナ8で読み
取った画データを1通信でファクシミリ送信する処理に
ついて説明する。
【0033】ファクシミリ装置1において、オペレータ
によって予め添付・挿入したい地図等の画データをスキ
ャナ8によって読み取る操作を行なうと、CPU2はス
キャナ8から入力した画データをDCR4によって圧縮
し、SAFメモリ5に記憶させて蓄積する。
【0034】その後、PC20において、ファクシミリ
送信動作のオペレーションでファクシミリ送信指示と宛
先入力と添付画の有無の選択があると、PC20はファ
クシミリ装置1へそれらを送信する。
【0035】ファクシミリ装置1のCPU2は、PC2
0からファクシミリ送信指示と宛先と添付画の有無を受
け取ると、その添付画無しなら上述した通常のファクシ
ミリ送信を実行する。
【0036】また、添付画有りなら、その宛先へ発呼し
てファクシミリ送信を開始し、PC20側のアプリケー
ションによって圧縮された画データをPC・I/F11
によって受信し、その画データを順次MDM6へ送って
変調し、NCU7によってPSTN回線を介して宛先へ
ファクシミリ送信する。
【0037】そして、CPU2は、PC20から受信し
た画データの最終ページをMDM6へ送った後、続けて
SAFメモリ5に蓄積された画データを読み出してMD
M6へ送って変調し、NCU7によってPSTN回線を
介して宛先へファクシミリ送信する。その送信を終了し
たら回線断してファクシミリ送信を終了する。
【0038】なお、上述の処理では、PC20から受信
した文書の画データの後にSAFメモリ5内の画データ
を添付するようにしたが、先頭に添付して送信するよう
にしても良い。
【0039】その場合、宛先へ発呼した後に、PC20
へ画データ送信のウエイトコマンドを送出して待機させ
て、SAFメモリ5内の画データを先にファクシミリ送
信し、その後に待機を解除させて、PC20から送信さ
れる画データを順次ファクシミリ送信するようにすれば
良い。
【0040】このようにして、PC20から受信した画
データと共にSAFメモリ5に予め蓄積した画データを
PSTN回線を介して指定された他のファクシミリ装置
へ1通信内でファクシミリ送信する。
【0041】したがって、オペレータはPC20で作成
した文書をファクシミリ装置1によってファクシミリ送
信する際、その文書に添付したい地図等の手持ちの文書
があるとき、PC20にスキャナ装置を接続して手持ち
の文書の画像を読み取り、その画像を送信文書に編集す
る煩雑な作業を行なわずに済み、それらの文書を簡単な
操作で1通信でファクシミリ送信することができる。
【0042】次に、このファクシミリ装置1におけるP
C20から受信した文書の画データの任意のページにス
キャナ8で読み取った画データを挿入してファクシミリ
送信する処理について説明する。
【0043】ファクシミリ装置1において、オペレータ
によって予め挿入したい地図等の画データをスキャナ8
によって読み取る操作を行なうと、CPU2はスキャナ
8から入力した画データをDCR4によって圧縮し、S
AFメモリ5に記憶させて蓄積する。
【0044】その後、PC20において、ファクシミリ
送信動作のオペレーションでファクシミリ送信指示と宛
先入力と挿入画の有無の選択と挿入ページの指示がある
と、PC20はファクシミリ装置1へそれらを送信す
る。
【0045】ファクシミリ装置1のCPU2は、PC2
0からファクシミリ送信指示と宛先と挿入画の有無と挿
入ページを受け取ると、その挿入画無しなら上述した通
常のファクシミリ送信を実行する。
【0046】また、挿入画有りなら、その宛先へ発呼し
てファクシミリ送信を開始し、PC20側のアプリケー
ションによって圧縮された画データをPC・I/F11
によって受信し、その画データを順次MDM6へ送って
変調し、NCU7によってPSTN回線を介して宛先へ
ファクシミリ送信する。
【0047】その際、CPU2は圧縮された画データに
はページ間を示すコードデータ「EOFB」があるの
で、そのコードデータに基づいてPC20から受信した
画データのページを管理し、上記挿入ページに該当する
ページを検出したときには送出タイミングにおいてPC
20へウエイト指示を出す一方、MDM6に対してはS
AFメモリ5の画データを送出してファクシミリ送信
し、SAFメモリ5内の画データを送出し終わったとき
にPC20に対してウエイト指示を解除し、PC20か
ら送信される画データのファクシミリ送信を実行する。
【0048】このようにして、PC20からの操作によ
ってファクシミリ装置1に蓄積した画データの挿入ペー
ジを任意に指定することができ、文書の内容に応じて最
適なページに挿入して見易い状態で文書を相手先へ送信
することができる。
【0049】次に、このファクシミリ装置1におけるP
C20から受信した文書の画データの複数個所にスキャ
ナ8で読み取って蓄積した複数の画データをそれぞれ挿
入してファクシミリ送信する処理について説明する。
【0050】ファクシミリ装置1において、オペレータ
によって予め挿入したい複数の地図等の画データをスキ
ャナ8によって読み取る操作を行ない、その各画データ
に付すファイル番号を入力すると、CPU2はスキャナ
8から入力した各画データをDCR4によって圧縮し、
その各画データにそれぞれファイル番号を付けてファイ
ル形式でSAFメモリ5に記憶させて蓄積する。
【0051】その後、PC20において、ファクシミリ
送信動作のオペレーションでファクシミリ送信指示と宛
先入力と挿入画の有無の選択と挿入ファイル番号と挿入
個所を示す挿入ページの指示があると、PC20はファ
クシミリ装置1へそれらを送信する。
【0052】ファクシミリ装置1のCPU2は、PC2
0からファクシミリ送信指示と宛先と挿入画の有無と挿
入ファイル番号と挿入個所を示す挿入ページを受け取る
と、その挿入画無しなら上述した通常のファクシミリ送
信を実行する。
【0053】また、挿入画有りなら、その宛先へ発呼し
てファクシミリ送信を開始し、PC20側のアプリケー
ションによって圧縮された画データをPC・I/F11
によって受信し、その画データを順次MDM6へ送って
変調し、NCU7によってPSTN回線を介して宛先へ
ファクシミリ送信する。
【0054】その際、CPU2は圧縮された画データに
はページ間を示すコードデータ「EOFB」があるの
で、そのコードデータに基づいてPC20から受信した
画データのページを管理し、上記挿入ページに該当する
ページを検出したときには送出タイミングにおいてPC
20へウエイト指示を出す一方、MDM6に対しては上
記挿入ファイルで指定されたSAFメモリ5の画データ
を送出してファクシミリ送信し、SAFメモリ5内の画
データを送出し終わったときにPC20に対してウエイ
ト指示を解除し、PC20から送信される画データのフ
ァクシミリ送信を実行する。
【0055】さらに、上述の処理について図2のフロー
チャートに基づいて説明する。ステップ(図中「S」で
示す)1でPCからファクシミリ送信を要求するPCF
AX要求コマンド有りのとき、ステップ2へ進んでファ
クシミリ通信可か否かを判断して、ファクシミリ通信可
でなければステップ11へ進んでPCへファクシミリ通
信不可を通達してこの処理を終了する。
【0056】また、ステップ2の判断でファクシミリ通
信可なら、ステップ3へ進んでPCからの宛先のファク
シミリ番号(TEL No.),画サイズ,添付画有無
等の情報を受信し、ステップ4へ進んで挿入ファイル番
号,挿入ページ等の添付ファイル情報を受信し、ステッ
プ5へ進んで宛先へ発呼し、ファクシミリ通信のフェー
ズBまで実施する。
【0057】その後、ステップ6へ進んで添付ファイル
情報を確認して添付画有りか否かを判断して、有りなら
ステップ12へ進んでPCにウエイト指示(WAIT指
示)を送り、ステップ13へ進んで挿入ファイル番号に
該当するファイルNo.の画データをSAFメモリから
読み出してモデムに送出し、ステップ9へ進んでファク
シミリ送信画データ無しか否かを判断する。
【0058】ステップ9の判断で送信がデータ有りな
ら、ステップ6へ戻って添付ファイル情報を確認して添
付画有りか否かを判断し、無しならステップ7へ進んで
PCへWAIT指示時はWAIT解除を送り、ステップ
8へ進んでPCから1ページ分の画データを受信してモ
デムに送出し、ステップ9へ進んでファクシミリ送信画
データ無しか否かを判断し、無しならステップ10へ進
んでファクシミリ通信のフェーズDで回線断して、この
処理を終了する。
【0059】すなわち、上記ステップ6〜9,及びステ
ップ12,13による処理ルーチンによって、PC20
から受信した画データの指定したページにSAFメモリ
5に予め蓄積された画データのファイルの中から指定さ
れたファイルの画データをそれぞれ挿入してファクシミ
リ送信する。
【0060】例えば、予めファクシミリ装置1に2種類
の画データをそれぞれファイル番号「001」「00
2」を付して登録した後、PC20から送信文書の画デ
ータと共に挿入ページ「3」に挿入ファイル番号「00
1」を、挿入ページ「6」に挿入ファイル番号「00
2」を対応させてファクシミリ装置1へ送出する。
【0061】すると、ファクシミリ装置1のCPU2
は、PC20から受信した1〜2ページの画データを送
信した後、挿入ファイル「001」の画データを送信
し、また続けてPC20から3〜5ページの画データを
受信して順次送信した後、挿入ファイル「002」の画
データを送信し、さらに続けてPC20から残りのペー
ジの画データを受信して順次送信する。
【0062】したがって、PC20から送信文書の3ペ
ージ目にファイル番号「001」の画データを、6ペー
ジ目にファイル番号「002」の画データをそれぞれ挿
入して送付することができる。なお、上述のページ挿入
時、挿入ページ「3」についてPC20から受信した送
信文書の3ページと4ページの間に挿入するようにして
も良い。
【0063】このようにして、PC20からの操作によ
ってファクシミリ装置1に蓄積した画データ中の複数個
所の挿入ページを任意に指定し、その各ページに予めS
AFメモリ5に蓄積された複数の画データの中から任意
に指定した画データを挿入して送信することができ、多
様な内容の文書を相手先へ送信することができる。
【0064】また、SAFメモリ5内に予め挿入する複
数の画データの添付ファイルを作成できるので、使用頻
度の高いファイルをそのまま保存して何度も読み取らせ
るような煩雑な作業を行なわずに済み、オペレータの作
業を軽減させることができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る通信装置によれば、コンピュータによって作成された
文書データに紙面に記録された文書を添付して1通信で
ファクシミリ送信するときの作業を軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の通信装置の一実施形態であるファク
シミリ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したファクシミリ装置におけるPCか
ら受信した文書の画データにスキャナで読み取った画デ
ータを挿入してファクシミリ送信する処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1:ファクシミリ装置 2:CPU 3:ROM 4:圧縮伸張部(DCR) 5:SAFメモリ 6:モデム(MDM) 7:網制御部(NCU) 8:スキャナ 9:プロッタ 10:操作表示部(OPU) 11:PCインタフェース(PC・I/F) 12:バス 20:パーソナルコンピュータ(PC)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータとデータ通信可能に接続す
    るインタフェースと、該インタフェースを介して制御コ
    マンド及び画データの送受信を行なうデータ送受信手段
    と、該手段によって受信した画データを通信回線を介し
    て他の通信装置へファクシミリ送信するファクシミリ送
    信手段とを備えた通信装置において、 原稿に記載された情報を読み取ってその画データを入力
    する画データ入力手段と、該手段によって入力した画デ
    ータを蓄積する画データ蓄積手段と、該手段に蓄積され
    た画データを前記ファクシミリ送信手段によって送信さ
    れる画データと共に1通信内で送信させる制御手段を設
    けたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信装置において、 前記制御手段が、前記画データ蓄積手段に蓄積された画
    データを前記ファクシミリ送信手段によって送信される
    画データの前記コンピュータによって指定されたページ
    に挿入して1通信内で送信させる手段であることを特徴
    とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の通信装置におい
    て、 前記画データ蓄積手段に蓄積された複数の画データを管
    理する画データ管理手段を設け、前記制御手段が、前記
    画データ管理手段によって管理された画データの中から
    前記コンピュータによって指定された画データを前記フ
    ァクシミリ送信手段によって送信される画データと共に
    1通信内で送信させる手段であることを特徴とする通信
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の通信装置におい
    て、 前記画データ蓄積手段に蓄積された複数の画データを管
    理する画データ管理手段を設け、前記制御手段が、前記
    画データ管理手段によって管理された画データの中から
    前記コンピュータによって指定された画データを前記フ
    ァクシミリ送信手段によって送信される画データの前記
    コンピュータによって指定されたページに挿入して1通
    信内で送信させる手段であることを特徴とする通信装
    置。
JP9010574A 1997-01-23 1997-01-23 通信装置 Pending JPH10210260A (ja)

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JP9010574A JPH10210260A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 通信装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000014564A (ko) * 1998-08-21 2000-03-15 윤종용 통합 메시징 시스템의 수신 팩스 데이터 편집 및 재전송방법
US6552827B1 (en) 1998-12-25 2003-04-22 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Image transmission apparatus and image transmission method

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