JP2001268305A - ファクシミリ装置およびその画像データの変換方法 - Google Patents

ファクシミリ装置およびその画像データの変換方法

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JP2001268305A
JP2001268305A JP2000074824A JP2000074824A JP2001268305A JP 2001268305 A JP2001268305 A JP 2001268305A JP 2000074824 A JP2000074824 A JP 2000074824A JP 2000074824 A JP2000074824 A JP 2000074824A JP 2001268305 A JP2001268305 A JP 2001268305A
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Shigeo Miura
滋夫 三浦
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スキャナや電話回線を介して受信した画像デ
ータを、デジタルカメラ用印刷フォーマット(DPC
F)に変換できるファクシミリ装置およびそのその画像
データの変換方法を提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置10は、ファクシミリ本
体1と、記録部2、スキャナ部4、コンパクトフラッシ
ュ(登録商標)メモリ5から構成され、コンパクトフラ
ッシュメモリ5には、デジタルカメラ6の撮影画像、ス
キャナ部4での読取画像、又は他のファクシミリ装置1
2から送信された画像データをDPOF形式に変換した
画像ファイルが記憶される。ファクシミリ装置10から
ファクシミリ装置13にDPOF形式の画像ファイルお
よび印刷条件ファイルを送信すると、ファクシミリ装置
13は、受信した画像ファイルおよび印刷条件ファイル
を一旦コンパクトフラッシュメモリ14に保存するか、
あるいは、DPE店等のプリンター16に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
およびそのその画像データの変換方法ならびに記憶媒体
に関するものであり、更に言えば、デジタルカメラに搭
載される画像データ記憶形式を用いた画像データの書き
換え、書き込みに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来の銀塩フィルムカメラに変わ
り、デジタルカメラが普及してきた。デジタルカメラで
撮影された画像データは、CCD等の光電変換素子用い
てデジタル信号に変換されてから、コンパクトフラッシ
ュメモリなどに記憶される。
【0003】デジタルカメラユーザの多くは、デジタル
カメラをパーソナルコンピュータの周辺機器としてとら
え、デジタルカメラで撮影した画像データをパーソナル
コンピュータへ取り込み、取り込んだ画像を加工し、パ
ーソナルコンピュータにつながれたプリンタで、加工し
た画像を印刷している。
【0004】またパーソナルコンピュータを持たないデ
ジタルカメラユーザは、専門の印刷業者に撮影した画像
データの印刷を依頼していた。
【0005】しかし、デジタルカメラで撮影されコンパ
クトフラッシュメモリなどに記憶されている画像データ
は、メーカにより異なった仕様で記憶されていたため互
換性がなく、専用のプリンタでなければ印刷できなかっ
たり、パーソナルコンピュータの印刷設定をメーカごと
に変更する必要があった。そのため、デジタルカメラで
撮影された画像データを共通のプリンタを用いて印刷す
る事が不可能であった。
【0006】また、デジタルカメラで印刷した画像デー
タを印刷する専門業者にとっては、多数の種類のプリン
タを用意する必要があり、安価な印刷物を提供できない
という問題があった。
【0007】このような問題点を克服するために、デジ
タルカメラで撮られる画像データを保存するコンパクト
フラッシュメモリのプリント情報を統一化するため、デ
ジタルカメラメーカ、プリンタメーカ、DPE(デジタ
ル画像入出力)サービスメーカでデジタルカメラ用印刷
フォーマット(デジタル プリント オーダー フォー
マット)が規格化された。
【0008】以下、デジタルカメラ用印刷フォーマット
(DPOF)について説明する。デジタルカメラ用印刷
フォーマットの適用範囲は、着脱可能な記憶媒体を使用
するデジタルカメラ、デジタルプリントサービス、家庭
用プリンタ等である。
【0009】デジタルカメラ用印刷フォーマットでは、
プリント注文の仕様が統一化されており、プリントした
い画像データおよびプリント枚数の指定ばかりでなくプ
リント方法の指定も可能である。また、デジタルカメラ
用印刷フォーマットは、画像ファイルと独立した注文フ
ァイルを持っており、デジタルカメラなどの記録メディ
アの特性に依存せず、機能拡張への配慮もなされてい
る。
【0010】スタンダードプリント機能では、フィッテ
ィング、ケラレ、白フチ等をプリンタで調整すること
や、画像データへの日付、コマ番号、コメント入れ、タ
イトルの文字入れ、および画像データのトリミングや回
転などが可能である。またインデックスプリント機能で
は、画像データのトリミングや回転はできないものの画
像データをレイアウトすることや各画像データに1個の
文字入れが可能である。
【0011】また、デジタルカメラ用印刷フォーマット
で印刷する場合は、画像データが記憶されたコンパクト
フラッシュメモリなどのメモリカードを挿入し、スイッ
チを入れるだけでプリントが可能であり、プリントに関
する細かい設定は、各プリンタ設定を使用する。
【0012】デジタルカメラ用印刷フォーマットの特徴
は、ASCIIコードのみを使用したText形式で記
載されており、プリントジョブごとにプリント情報を指
定できる点である。また、メディア内では、ファイルは
ディレクトリ構造になっており、デジタルカメラ用印刷
フォーマットファイルは、1メディアに1つしかなく、
画像ファイルは、格納場所を問わない。デジタルカメラ
用印刷フォーマットは、画像ファイルと独立して存在
し、メーカ個別の機能も対応可能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このデジタ
ルカメラ用印刷フォーマットは、デジタルカメラのコン
パクトフラッシュメモリに記憶された画像データのプリ
ント情報については、規格化されてはいるもののファク
シミリ装置に記憶される画像データのコンパクトフラッ
シュメモリへの記憶方法やそのプリント方法について
は、規格化されていなかった。
【0014】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的は、ファクシミ
リ装置に内蔵されているスキャナで取込んだ画像デー
タ、あるいは電話回線より受信した画像データを、デジ
タルカメラで規格化されたデジタルカメラ用印刷フォー
マット形式を用いて変換し、記憶することのできるファ
クシミリ装置およびその画像データの変換方法を提供す
ることである。
【0015】また、本発明の別の目的は、ファクシミリ
装置に着脱可能に取り付けられるメモリにDPOF形式
で記憶された画像データを記憶させたり、また記憶され
た画像データを電話回線を利用してプリント業者に送信
することのできるファクシミリ装置およびその画像デー
タの変換方法を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、デジタルカメラ用印刷フォーマットを有するファ
クシミリ装置であり、スキャナーから読取った画像デー
タまたは受信した画像データをデジタルカメラ用印刷フ
ォーマットに変換し、コンパクトフラッシュメモリ等の
外部記憶媒体に記憶可能であり、記憶された画像データ
の印刷条件データを入力可能である。
【0017】上記目的を達成するために、本発明のファ
クシミリ装置は、以下の構成を有する。すなわち、原稿
画像を読み取り、画像データを出力する画像読み取り手
段と、通信回線を介してファクシミリ通信を行うファク
シミリ通信手段と、前記通信回線を介してデータ通信を
行うデータ通信手段と、を有するファクシミリ装置であ
って、前記画像読み取り手段もしくは他の機器から供給
される画像データを所定の印刷形式データに変換するデ
ータ変換手段を有する。
【0018】また好ましくは、前記データ変換手段によ
って変換された前記印刷形式データを、前記他の機器へ
供給する供給手段を、さらに有する。
【0019】また好ましくは、前記印刷形式データは、
前記画像データを印刷するときに利用可能な印刷条件を
指定する印刷条件データを含む。
【0020】また好ましくは、前記印刷条件データは、
ユーザによって指定可能である。
【0021】また好ましくは、前記印刷条件データは、
デジタルカメラ用印刷フォーマットによって記載され
る。
【0022】また好ましくは、前記他の機器は、前記フ
ァクシミリ装置に着脱可能な記憶装置またはファクシミ
リ装置である。
【0023】また好ましくは、前記記憶装置は、コンパ
クトフラッシュメモリ、フラッシュメモリ、不揮発性メ
モリのいずれか1つである。
【0024】上記目的を達成するために、本発明のファ
クシミリ装置を用いた画像データの変換方法は、以下の
工程を有する。すなわち、原稿画像を読み取り、画像デ
ータを出力する画像読み取り工程と、通信回線を介して
ファクシミリ通信を行うファクシミリ通信工程と、前記
通信回線を介してデータ通信を行うデータ通信工程と、
を有するファクシミリ装置を用いた画像データの変換方
法であって、前記画像読み取り工程もしくは他の機器か
ら供給される画像データを所定の印刷形式データに変換
するデータ変換工程を有する。
【0025】また好ましくは、前記データ変換工程によ
って変換された前記印刷形式データを、前記他の機器へ
供給する供給工程を、さらに、有する。
【0026】また好ましくは、前記印刷形式データは、
前記画像データを印刷するときに利用可能な印刷条件を
指定する印刷条件データを含む。
【0027】また好ましくは、前記印刷条件データは、
ユーザによって指定可能である。
【0028】また好ましくは、前記印刷条件データは、
デジタルカメラ用印刷フォーマットによって記載され
る。
【0029】また好ましくは、前記他の機器は、前記フ
ァクシミリ装置に着脱可能な記憶装置またはファクシミ
リ装置である。
【0030】また好ましくは、前記記憶装置は、コンパ
クトフラッシュメモリ、フラッシュメモリ、不揮発性メ
モリのいずれか1つである。
【0031】上記目的を達成するために、本発明のファ
クシミリ装置を用いた画像データの変換プログラムを格
納した記憶媒体方法は、以下の工程を有する。すなわ
ち、原稿画像を読み取り、画像データを出力する画像読
み取り工程と、通信回線を介してファクシミリ通信を行
うファクシミリ通信工程と、前記通信回線を介してデー
タ通信を行うデータ通信工程と、を有するファクシミリ
装置の画像データの変換プログラムを格納した記憶媒体
であって、該画像データの変換プログラムは、前記画像
読み取り工程もしくは他の機器から供給される画像デー
タを所定の印刷形式データに変換するデータ変換工程を
有する。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成要素、数値な
どは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲
をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0033】[第1の実施形態] [ファクシミリ装置の全体構成]図1は、本発明による
画像形成装置の実施形態であるファクシミリ装置10の
構成例を示すブロック図である。
【0034】図1に示すようにファクシミリ装置10
は、ファクシミリ本体1と、それに接続されている記録
部2、スキャナ部4、コンパクトフラッシュメモリ5、
操作部17から構成されている。記録部2は、デジタル
カメラ用印刷フォーマット形式の画像ファイルの記録が
可能であり、ファクシミリ本体1は、公衆回線ISDN
/PSTN3に接続され、それを介して、デジタルカメ
ラ用印刷フォーマット形式の画像ファイルを送受信を行
う。
【0035】コンパクトフラッシュメモリ5は、デジタ
ルカメラ6によって撮影された画像データやスキャナ部
4によって読込れた画像データをデジタルカメラ用印刷
フォーマット形式で記憶するところであり、相手先のフ
ァクシミリ装置12からファクシミリ装置10にISD
N/PSTN3を介して送られてくるDPOF形式の画
像データを記憶するところでもある。
【0036】操作部17は、ユーザに関するプリント情
報(DPOF情報)などを入力するところである。ま
た、コンパクトフラッシュメモリ5に記憶された画像デ
ータは、ファクシミリ装置10から公衆回線ISDN/
PSTN3を介して、ファクシミリ装置13に送信する
ことができる。
【0037】ファクシミリ装置13によって受信された
画像データは、内蔵されたコンパクトフラッシュメモリ
14に一旦保存された後に、コンパクトフラッシュメモ
リ14をDPE店等のプリンター15に設置して保存さ
れている画像データのプリントすることができる。
【0038】さらに、ファクシミリ装置13によって受
信された画像データを、DPE店等のプリンター16へ
直接送信することにより、プリンター16でその画像デ
ータのプリントが可能である。
【0039】[デジタルカメラ用印刷フォーマットファ
イル]次に、図2の例を用いて、デジタルカメラ用印刷
フォーマット(デジタル プリント オーダー フォー
マット:DPOF)について説明する。外部記憶装置2
2にデジタルカメラ用印刷フォーマットを用いて画像デ
ータを記憶する場合には、画像ファイル20と独立した
デジタルカメラ用印刷フォーマットファイル21とを用
いる。
【0040】図2の例では、画像ファイル20には、例
えば、画像ABCD0001、画像ABCD0002、
画像ABCD0003の3枚の画像データが保存され、
デジタルカメラ用印刷フォーマットファイル21には、
画像ファイル20に格納されている各画像データをそれ
ぞれ何枚プリントするかを指定するプリントの“JO
B”情報が格納されている。
【0041】図2に示すデジタルカメラ用印刷フォーマ
ットファイル21の例では、デジタルカメラ用印刷フォ
ーマットファイル21には、“JOB1”として、画像
ABCD001の画像データを1枚プリントする情報、
“JOB2”として、画像ABCD002の画像データ
を2枚プリントする情報、“JOB3”として、画像A
BCD003の画像データを1枚プリントする情報、が
それぞれの“JOB”情報が格納されている。
【0042】[DPOFで使用するパラメータ]また、
デジタルカメラ用印刷フォーマットファイル31は、図
3に示すように、HEADERセクション32とJOB
セクション33、34、35とから構成されている。
【0043】HEADERセクション32は、デジタル
カメラ用印刷フォーマットファイル31における全プリ
ントに共通な情報を格納するところである。例えば、デ
ジタルカメラ用印刷フォーマットのバージョン、デジタ
ルカメラ用印刷フォーマットを最後にセーブした製品
名、デジタルカメラ用印刷フォーマットファイルを最後
にセーブした日時、ユーザ氏名/住所/電話番号等を格
納している。
【0044】図4は、デジタルカメラ用印刷フォーマッ
トで使用する各パラメータの例を示しており、以下、説
明する。なお、デジタルカメラ用印刷フォーマットで使
用する各コマンドへのパラメータの記述方式は、例え
ば、AAA BBB =CCC...の様に記述する。
【0045】ここで、AAA BBBは、各パラメータ
値であり、AAAは、図4に示すPrefixであり、
BBBは、図4に示すSuffixであり、CC
C...は、各パラメータ値を記載する。
【0046】[Prefix] 1)GEN、USR、VUQ GEN41、USR42、VUQ46は、HEADER
セクション31で使用するもので、GEN41(Genera
l Information)は、デジタルカメラ用印刷フォーマッ
ト全体に関わる一般情報の記載に、USR42(User I
nformation)は、ユーザに関わる情報の記載に使用する
ものである。また、VUQ46は、メーカ個別の機能の
設定に使用するものである。なお、GEN41、USR
42は、全PRINT種で使用するものである。
【0047】2)PRT、IMG、CFG、VUQ PRT43、IMG44、CFG45、VUQ46は、
JOBセクション33、34、35で使用するものであ
り、PRT43(Print Management)は、個別のプリン
トの管理に関わるプリントジョブ情報の記載に使用す
る。また、IMG44(Image File)は、画像ファイル
の指定/管理に関わる画像ソース情報の記載に使用し、
CFG45(Print Configuration)は、個別のプリン
トの画面構成/レイアウト等に関わる各種設定情報の記
載に使用する。
【0048】ここで、PRT43は、全PRINT種で
使用し、IMG44、CFG45は、Standard Print、
Index Printで使用する。
【0049】[Suffix] 1)REV、CRT、DTM REV47(Revision)は、デジタルカメラ用印刷フォ
ーマットファイルのバージョンの記載に使用するもので
あり、CRT48(Creator)は、デジタルカメラ用印
刷フォーマットファイルを最後にセーブ(新規作成、も
しくは上書き)した機器、又は、ソフトウェアの記載に
使用するものである。DTM49(DateType)は、デジ
タルカメラ用印刷フォーマットファイルを最後にセーブ
(新規作成、もしくは上書き)した日時の記載に使用す
るものである。
【0050】2)NAM、ADR、TEL NAM50(Name)は、デジタルカメラ用印刷フォーマ
ットファイルを作成したユーザ名の記載に使用するもの
である。
【0051】ADR51(Address)は、デジタルカメ
ラ用印刷フォーマットファイルを作成したユーザもしく
は、デジタルカメラ用印刷フォーマットファイル書き込
み機器の所有者の電話番号の記載に使用するものであ
り、TEL52(Telephone Number)は、デジタルカメ
ラ用印刷フォーマットファイルを作成したユーザもしく
は、デジタルカメラ用印刷フォーマットファイル書き込
み機器の所有者の電話番号の記載に使用するものであ
る。
【0052】3)PID、TYP、QTY、PSL PID53(Product ID)は、同一プリント群を特定す
るためのIDの記載に使用するものであり、各JOBセ
クション毎に1個ずつ記載する。TYP54(Print Ty
pe)は、JOBセクションで指定されるPrintの種
類の指定の記載に使用するものである。
【0053】QTY55(Quantity)は、Printの
枚数を指定の記載に使用するものであり、指定する場合
は、各JOBセクション毎に1個記載する。PSL56
(Paper Selection)は、Printの機種/紙サイズ
の指定の記載に使用するものであり、指定する場合は、
各JOBセクション毎に1個記載する。
【0054】4)FMT、SRC FMT57(Format)は、Standard Print、Index Prin
tをデジタルカメラ用印刷フォーマットファイルにより
プリント指定する場合の対象画像ファイルのフォーマッ
トの記載に使用するものである。
【0055】SRC58(Source)は、Standard Prin
t、Index Printをデジタルカメラ用印刷フォーマットフ
ァイルによりプリント指定する場合の対象画像ファイル
を相対パスで指定する記載に使用するものである。
【0056】5)DSC、TRM、ROT DSC59(Description)は、IMG44のSRC5
8パラメータで指定する画像ファイル毎に文字印刷を指
定記載に使用するものであり、直前にIMG44のSR
C58パラメータにて指定された画像ファイルに対して
適用される。
【0057】TRM60(Trimming)は、日付印刷、タ
イトル印刷、コマ印刷等で使用し、デジタルカメラ用印
刷フォーマットファイル書き込み機器が印字されるべき
文字列をTextで記述する記載に使用するものであ
る。。
【0058】ROT61(Rotation)は、Standard Pri
ntにおける画像の回転指定の記載に使用するものであ
り、VNM63(Vender Name)は、Venderの名称の記
載に使用するものである。
【0059】[画像データの圧縮・伸張:JPEG]次
に、デジタルカメラ用印刷フォーマット形式の画像デー
タの圧縮方式について説明する。画像データは、主に、
JPEGが用いられるので、以下、JPEGに関して説
明する。
【0060】JPEGは、図5に示すように画像データ
の圧縮伸張を行うものであり、JPEG(Joint Photog
raphic Experts Groupの略)は、静止画像の圧縮/伸張
の国際標準規格である。JPEGには、いくつかのバリ
エーションがあるが、一般的には、Baseline DCTと
呼ばれるものが使われている。
【0061】画像データ70をJPEGを用いて圧縮す
る場合は、まず、画像データ70をDCT(discrete c
osine transform)変換部71で、離散コサイン変換に
より周波数(位相)分解する処理を行い、次に、量子化
部72で量子化し、更に、エントロピー・符号化部73
で、符号化して圧縮する3段階で、画像データをJPE
Gファイル74に圧縮する。
【0062】また、JPEGファイル74を伸張する場
合は、逆に、エントロピー・復号化部75で、まず、圧
縮されたJPEGファイル74を復号化し、次に、逆量
子化部76により量子化されたデータの逆量子化処理を
行い、次に、逆DCT変換部77で、逆DCT変換によ
りJPEGファイル74を伸張する3段階で、画像デー
タ70を再現する。
【0063】[画像データへのDPOF情報入力、画像
データの記憶、出力]次に、画像データへのプリント情
報(DPOF情報)の入力およびコンパクトフラッシュ
メモリへの記憶またはファクシミリ装置の記録部による
画像データのプリント(出力)について説明する。
【0064】[スキャナ部から読み込んだ画像データの
記憶]ファクシミリ装置10のスキャナ部4から読み込
んだ画像データへのプリント情報(DPOF情報)の入
力は、図6に示したフローチャートに従い行う。
【0065】まず、ステップS601で、スキャナから
画像データを読込み、次に、ステップS602で、画像
データをどのようにプリントするかについて、図4に記
載の各パラメータを用いて必要なユーザに関するプリン
ト情報(DPOF情報)を操作部17から全て入力す
る。ステップS603で、全てのユーザ入力が終了した
ことを確認すると、ステップS604に進み、ユーザが
入力したDPOF情報とユーザ入力項目以外のDPOF
情報とを統合してDPOFファイルとし、それに対応し
た画像データとを合わせて、コンパクトフラッシュメモ
リ5に記憶する。
【0066】[受信した画像ファイルの記憶]ISDN
/PSTN3を介して、ファクシミリ装置12より送信
されたDPOF形式の画像データに対して、プリント情
報をDPOF形式で入力する方法は、図7に示したフロ
ーチャートに従って行う。
【0067】まず、ステップS701で、画像データを
受信すると、受信した画像データがデジタルカメラ用印
刷フォーマットであるかどうかを、そのヘッダー情報か
らファクシミリ装置本体1のROMに格納されているプ
ログラムに従って判別する。ここで、受信した画像デー
タがファクシミリの場合は、以下の処理を行わず、通常
のファクシミリを受信した処理を行うが、その詳細は省
略する。
【0068】ステップS701で、受信した画像データ
がデジタルカメラ用印刷フォーマットである場合には、
ステップS702に進み、ユーザは、受信した画像デー
タをどのようにプリントするかの情報を以下の方法で入
力する。
【0069】すなわち、図4に記載の各パラメータを用
いて、プリントに関する情報をDPOF形式で入力する
ため、操作部17からその表示パネルに示される入力欄
の所定位置に(図示せず)入力する。
【0070】ステップS703で、ユーザによる全ての
情報の入力が終了したことを確認すると、ステップS7
04に進み、ユーザが入力したDPOF情報とファクシ
ミリ装置12から送信されてきたDPOF情報を含むユ
ーザ入力項目以外のDPOF情報とを統合してDPOF
ファイルとし、それに対応した画像データとを合わせ
て、コンパクトフラッシュメモリ5に記憶する。
【0071】[スキャナ部から読み込んだ画像データと
DPOFファイルの送信(1)]ファクシミリ装置10
のスキャナ部4から読み込んだ画像データをDPOF形
式の画像データとして送信する場合は、図8のステップ
S801で、ファクシミリ装置10からISDN/PS
TN3を介して送信先のファクシミリ装置13に、スキ
ャナから読み込んだ画像データとユーザが入力したDP
OF情報とユーザ入力項目以外のDPOF情報とを統合
したDPOFファイルとを送信する。次に、ステップS
802では、ファクシミリ装置13が受信した画像ファ
イル20とDPOFファイル21とをコンパクトフラッ
シュメモリ14に記憶する。
【0072】[受信した画像データファイルとDPOF
ファイルの送信と保存]ファクシミリ装置10がファク
シミリ装置12から受信した画像ファイルをDPOF形
式の画像データとしてファクシミリ装置13に送信する
場合は、図9のステップS901で、ファクシミリ装置
10からISDN/PSTN3を介して送信先のファク
シミリ装置13に、受信した画像ファイルとユーザが入
力したDPOF情報とユーザ入力項目以外のDPOF情
報とを統合したDPOFファイルとを送信する。次に、
ステップS902では、ファクシミリ装置13が受信し
た画像ファイル20とDPOFファイル21とをコンパ
クトフラッシュメモリ14に記憶する。
【0073】[画像データファイルとDPOFファイル
の送信と印刷]ファクシミリ装置10のスキャナ部4か
ら読み込んだ画像データをDPOF形式の画像データと
して送信する場合は、図10のステップS1001で、
ファクシミリ装置10からISDN/PSTN3を介し
て送信先のファクシミリ装置13に、スキャナから読み
込んだ画像データとユーザが入力したDPOF情報とユ
ーザ入力項目以外のDPOF情報とを統合したDPOF
ファイルとを送信する。次に、ステップS1002で
は、ファクシミリ装置13が受信した画像ファイル20
を受信したDPOFファイル21の指示に従って、プリ
ントする。
【0074】[受信した画像データファイルとDPOF
ファイルの送信と印刷]ファクシミリ装置10がファク
シミリ装置12から受信した画像データを、DPOF形
式の画像ファイルとしてファクシミリ装置13に送信す
る場合は、図11のステップS1101で、ファクシミ
リ装置10からISDN/PSTN3を介して送信先の
ファクシミリ装置13に、受信した画像ファイルとユー
ザが入力したDPOF情報とユーザ入力項目以外のDP
OF情報とを統合したDPOFファイルとを送信する。
次に、ステップS1102では、ファクシミリ装置13
が受信した画像ファイル20を受信したDPOFファイ
ル21の指示に従って、プリントする。
【0075】[第2の実施形態]次に、図12を参照し
て、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0076】上記第1の実施の形態では、本発明に係わ
るファクシミリ装置をデジタル回線であるISDNに接
続する場合について説明したが、本実施の形態では、ア
ナログ回線であるPSTNに接続する場合について説明
する。
【0077】その他の構成、動作などは、上記第1の実
施の形態と全く同様であり、同様の構成については、同
じ符号を付して、その説明を省略する。
【0078】図12は、本発明の第2の実施形態である
ファクシミリ装置80のブロック図である。中央制御部
20は、ブロック内の各部を制御する第1の制御部であ
り、中央制御部20には、以下に示す各部が接続されて
いる。すなわち、画像読み取り部であるスキャナ部4、
ファクシミリ装置80を電話回線PSTN3に接続する
ための網制御装置(NCU)82、PSTN3を介して
ファクシミリ装置80が送受信を行うための変調復調装
置(モデム)83、ユーザがファクシミリ装置80の各
部に操作命令を指示するための操作パネル84およびフ
ァクシミリ装置80の状態を検知するためのセンサ部9
2が接続されている。
【0079】また、中央制御部20には、ファクシミリ
装置80を駆動させるためにモーターなどにより構成さ
れる駆動部93、各種データを記憶するためのメモリ9
4、スキャナ部4によって読み取られた画像データを中
央制御部20に送信するためのスキャナインターフェー
ス回路81が接続されている。
【0080】ここで、メモリ94には、受信画像データ
等を記憶する画像メモリ95と停電等商用電源断時にお
いても電池等でバックアップされデータが破壊しないシ
ステムRAM(又はシステムメモリ)96とファクシミ
リの仕様を決定するROM97とが内蔵されている。
【0081】更に、中央制御部88には、PSTN3を
介して受信した画像データを複号化したり、読取って符
号化された画像データを復号化する復号部91、スキャ
ナ部4によって読み取られた画像データを符号化した
り、受信した画像データを再符号化したりする符号部9
0、画像データを変倍処理する変倍処理部89が接続さ
れている。
【0082】また、中央制御部88には、操作パネル8
4が接続され、操作パネル84には、ファクシミリ装置
80の状態をユーザに表示するための表示装置85とユ
ーザがファクシミリに各種動作を指示するためのキー8
6とが内蔵されている。
【0083】また、中央制御部88には、音声信号を可
聴音として出力できるスピーカ回路98、コンパクトフ
ラッシュメモリ5にDPOFファイルや画像ファイルを
送信するためのインターフェース回路87および受信画
像等を印字する記録部200が接続されている。
【0084】[BFT手順]次に、図13にBFT手順
の一例を示す。図13は、電話形回線における文書ファ
クシミリ伝送のための手順を示しているITU−T
T.30等に示されるBFT手順であり、本発明ファク
シミリ装置10は、デジタルカメラ用印刷フォーマット
形式の画像データの送受信ができるファクシミリ装置1
2あるいはファクシミリ装置13と、DPOF形式の画
像データの送受信が可能である。
【0085】まず、ステップS1201において、受信
側のファクシミリ装置13がITU−T受信能力宣言を
送信側のファクシミリ装置10に送信する。続いて、ス
テップS1202で、受信側のファクシミリ装置13が
BFT受信能力宣言を送信側のファクシミリ装置10に
送信する。
【0086】ステップS1203において、送信側のフ
ァクシミリ装置10は、受信側のファクシミリ装置13
にBFT開始を指示を送信し、続いて、ステップS12
04で、ファクシミリ装置13の高速モデムの伝送速度
を確認する信号を送信する。ステップS1205で、受
信側のファクシミリ装置13は、受信準備完了の信号を
送信側のファクシミリ装置10に送信すると、ステップ
S1206で、送信側のファクシミリ装置10は、ファ
イル宣言して、送信する画像データがデジタルカメラ用
印刷フォーマット形式の画像データであることを知ら
せ、続いて、ステップS1207で、マルチページ信号
を送信する。
【0087】ステップS1208で、受信側のファクシ
ミリ装置13は、送信されてきたヘッダーのファイル宣
言のメッセージを受信すると、NCU82→モデム83
→中央制御部88経路で送られてきたヘッダ情報をRO
Mに格納されているプログラムに従って判別し、送信さ
れる画像データがデジタルカメラ用印刷フォーマット形
式の画像データであることを確認し、送信を続けてほし
いとの信号を送信する。
【0088】次に、ステップS1209で、送信側のフ
ァクシミリ装置10は、デジタルカメラ用印刷フォーマ
ット形式の画像データを送信し、続いて、ステップS1
210で、通信終了を送信する。
【0089】すると、ステップS1211で、受信側の
ファクシミリ装置13は、データ受信のメッセージ確認
信号を送信する。ステップS1212で、送信側のファ
クシミリ装置10は、切断を指示し終了する。
【0090】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例え
ば、ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リー
ダ、プリンタ、デジタル複写機など)から構成されるシ
ステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例え
ば、デジタル複写機など)に適用してもよい。
【0091】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。
【0092】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。また、コンピュータが
読み出したプログラムコードを実行することにより、前
述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプ
ログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働
しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処
理の一部または全部を行い、その処理によって前述した
実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言う
までもない。
【0093】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0094】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図6〜図11のいずれか
1つ以上のフローチャートに対応するプログラムコード
が格納されることになる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファクシミリ装置に内蔵されているスキャナで取込んだ
画像データ、あるいは電話回線より受信した画像データ
を、デジタルカメラで規格化されたデジタルカメラ用印
刷フォーマット形式を用いて変換し、記憶することので
きるファクシミリ装置およびその画像データの変換方法
を提供することができる。
【0096】また、本発明のファクシミリ装置に着脱可
能に取り付けられるメモリにDPOF形式で記憶された
画像データを記憶させたり、また記憶された画像データ
を電話回線を利用してプリント業者に送信することので
きるファクシミリ装置およびその画像データの変換方法
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1のファクシミリ装置の全体構成図である。
【図2】画像ファイルとDPOFファイルを外部記憶媒
体に記憶する例を示す図である。
【図3】DPOFファイルの構成を示す図である。
【図4】DPOFファイルで使用するパラメータを示す
図である。
【図5】画像データからJPEGファイルへの圧縮、J
PEGファイルから画像データへの伸張を示す図であ
る。
【図6】スキャナから読み込んだ画像データにDPOF
ファイルを添加してコンパクトフラッシュメモリに記憶
するフローチャートである。
【図7】受信した画像データにDPOFファイルを添加
してコンパクトフラッシュメモリに記憶するフローチャ
ートである。
【図8】スキャナから読み込んだ画像データにDPOF
ファイルを添加して、別のファクシミリ装置に送信し、
そのメモリに記憶するフローチャートである。
【図9】受信した画像データにDPOFファイルを添加
して、別のファクシミリ装置に送信し、そのコンパクト
フラッシュメモリに記憶するフローチャートである。
【図10】スキャナから読み込んだ画像データにDPO
Fファイルを添加して、別のファクシミリ装置に送信
し、そこでプリントするフローチャートである。
【図11】受信した画像データにDPOFファイルを添
加して、別のファクシミリ装置に送信し、そこでプリン
トするフローチャートである。
【図12】第2のファクシミリ装置のブロック図であ
る。
【図13】BFT手順を示す図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置本体 2 記録部 3 ISDN 4 スキャナ部 5 コンパクトフラッシュメモリ 6 デジタルカメラ 10 ファクシミリ装置 11 コンパクトフラッシュメモリ 12 ファクシミリ装置 13 ファクシミリ装置 14 コンパクトフラッシュメモリ 15 DPE店プリンタ 16 DPE店プリンタ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取り、画像データを出力
    する画像読み取り手段と、通信回線を介してファクシミ
    リ通信を行うファクシミリ通信手段と、前記通信回線を
    介してデータ通信を行うデータ通信手段と、を有するフ
    ァクシミリ装置であって、 前記画像読み取り手段もしくは他の機器から供給される
    画像データを所定の印刷形式データに変換するデータ変
    換手段を有するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記データ変換手段によって変換された
    前記印刷形式データを、前記他の機器へ供給する供給手
    段を、さらに、有することを特徴とする請求項1に記載
    のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷形式データは、前記画像データ
    を印刷するときに利用可能な印刷条件を指定する印刷条
    件データを含むことを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷条件データは、ユーザによって
    指定可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記印刷条件データは、デジタルカメラ
    用印刷フォーマットによって記載されることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のファク
    シミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記他の機器は、前記ファクシミリ装置
    に着脱可能な記憶装置またはファクシミリ装置であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
    記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶装置は、コンパクトフラッシュ
    メモリ、フラッシュメモリ、不揮発性メモリのいずれか
    1つであることを特徴とする請求項6に記載のファクシ
    ミリ装置。
  8. 【請求項8】 原稿画像を読み取り、画像データを出力
    する画像読み取り工程と、通信回線を介してファクシミ
    リ通信を行うファクシミリ通信工程と、前記通信回線を
    介してデータ通信を行うデータ通信工程と、を有するフ
    ァクシミリ装置の画像データの変換方法であって、 前記画像読み取り工程もしくは他の機器から供給される
    画像データを所定の印刷形式データに変換するデータ変
    換工程を有する画像データの変換方法。
  9. 【請求項9】 前記データ変換工程によって変換された
    前記印刷形式データを、前記他の機器へ供給する供給工
    程を、さらに、有することを特徴とする請求項8に記載
    の画像データの変換方法。
  10. 【請求項10】 前記印刷形式データは、前記画像デー
    タを印刷するときに利用可能な印刷条件を指定する印刷
    条件データを含むことを特徴とする請求項8または請求
    項9に記載の画像データの変換方法。
  11. 【請求項11】 前記印刷条件データは、ユーザによっ
    て指定可能であることを特徴とする請求項8乃至請求項
    10のいずれか1項に記載の画像データの変換方法。
  12. 【請求項12】 前記印刷条件データは、デジタルカメ
    ラ用印刷フォーマットによって記載されることを特徴と
    する請求項8乃至請求項11のいずれか1項に記載の画
    像データの変換方法。
  13. 【請求項13】 前記他の機器は、前記ファクシミリ装
    置に着脱可能な記憶装置またはファクシミリ装置である
    ことを特徴とする請求項8乃至請求項12のいずれか1
    項に記載の画像データの変換方法。
  14. 【請求項14】 前記記憶装置は、コンパクトフラッシ
    ュメモリ、フラッシュメモリ、不揮発性メモリのいずれ
    か1つであることを特徴とする請求項13に記載の画像
    データの変換方法。
  15. 【請求項15】 原稿画像を読み取り、画像データを出
    力する画像読み取り工程と、通信回線を介してファクシ
    ミリ通信を行うファクシミリ通信工程と、前記通信回線
    を介してデータ通信を行うデータ通信工程と、を有する
    ファクシミリ装置の画像データの変換プログラムを格納
    した記憶媒体であって、 該画像データの変換プログラムは、 前記画像読み取り工程もしくは他の機器から供給される
    画像データを所定の印刷形式データに変換するデータ変
    換工程を有することを特徴とする記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1572465A1 (en) * 2002-11-29 2005-09-14 Canon Kabushiki Kaisha Image supply device, recording system, and recording control method
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