JP3433012B2 - ファクシミリシステム - Google Patents

ファクシミリシステム

Info

Publication number
JP3433012B2
JP3433012B2 JP18704396A JP18704396A JP3433012B2 JP 3433012 B2 JP3433012 B2 JP 3433012B2 JP 18704396 A JP18704396 A JP 18704396A JP 18704396 A JP18704396 A JP 18704396A JP 3433012 B2 JP3433012 B2 JP 3433012B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facsimile
host device
cover sheet
transmission destination
image information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP18704396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1023197A (ja
Inventor
宏 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP18704396A priority Critical patent/JP3433012B2/ja
Publication of JPH1023197A publication Critical patent/JPH1023197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3433012B2 publication Critical patent/JP3433012B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はホスト装置とホス
ト装置に接続したファクシミリ装置を備えるファクシミ
リシステム、特にファクシミリ送信先の管理に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置に対する種々な機能が
開発され、例えば特開平5-252322号公報に掲載された
ファクシミリ装置では宛先名称、発信元名称及びレター
メッセージ等のカバーシートの成分情報を指定番号と供
にメモリに記憶し、記憶したカバーシートの成分情報を
合成してカバーシートを作成し、原稿から読み取った画
像と供にファクシミリ送信している。
【0003】さらに、特開平5-252324号公報に掲載さ
れたファクシミリ装置では上記レターメッセージを作成
するために予め単語候補群を記憶し、記憶した単語を組
み合わせることにより、レターメッセージを作成してい
る。
【0004】ここで、上記特開平5-252322号公報に掲
載されたファクシミリ装置のカバーシート作成機能及び
特開平5-252324号公報に掲載されたファクシミリ装置
のレターメッセージ作成機能はファクシミリ装置に対す
る負荷が大きい。そこで、ホスト装置とホスト装置に接
続したファクシミリ装置を備えるファクシミリシステム
においては、上記カバーシート作成機能及びレターメッ
セージ作成機能をホスト装置に設けることが好ましい。
【0005】また、ファクシミリ送信先番号等を、例え
ばパーソナルコンピュータ等のホスト装置の大型スクリ
ーン及びキーボードなどを用いて入力できれば、ユーザ
の使い勝手が良い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホスト
装置とホスト装置に接続したファクシミリ装置を備える
ファクシミリシステムにおいては、ホスト装置から複数
の送信先番号を入力して画像を送信する際に、ファクシ
ミリ装置で原稿から読み取った画像をホスト装置に送
り、ホスト装置で発呼管理を行っている。このように、
ホスト装置で発呼管理を行うと、ホスト装置の電源がオ
ンでない場合は画像等を送信できない、また、ファクシ
ミリ送信中はホスト装置の動作が制限される。
【0007】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、ホスト装置の負荷の低減、ファクシ
ミリ装置の負荷の低減及びユーザの操作性の向上を図る
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るファクシ
ミリシステムは、ホスト装置と、ホスト装置に接続した
ファクシミリ装置とを有する。ホスト装置は、ファクシ
ミリ送信先番号を入力するファクシミリ送信先入力手段
と、入力したファクシミリ送信先番号をファクシミリ装
置に送るファクシミリ接続手段とを有する。また、ファ
クシミリ装置は、送信先記憶手段と主制御部とを有す
る。そして、送信先記憶手段は、ホスト装置から受信し
たファクシミリ送信先番号を記憶する。また、主制御部
は、ホスト装置からファクシミリ送信先番号を受けると
既に送信先記憶手段に記憶したファクシミリ送信先番号
の件数が予め定めた記憶限界件数に達しているか否かを
調べ、記憶限界件数に達していて新たなファクシミリ送
信先番号を記憶できない場合はその旨をホスト装置に通
知し、記憶限界件数に達していなく新たなファクシミリ
送信先番号を記憶できる場合はホスト装置からのファク
シミリ送信先番号を送信先記憶手段に記憶し、よって単
独のファクシミリ装置からメモリ送信を行うと同様にフ
ァクシミリ送信することができる。
【0009】さらに、ホスト装置は、ファクシミリ装置
が通信相手先に送信する画像を供給され、これを記憶す
る画情報記憶手段を有し、ファクシミリ装置が画像を再
送する場合は画情報記憶手段に記憶した画像を呼び出し
てファクシミリ送信し、よって再送の際に原稿を再度セ
ットする手間をなくすことができる。
【0010】また、ホスト装置は、ファクシミリ送信の
際に添付するカバーシートに載せる情報を入力するカバ
ーシート情報入力手段と、入力したカバーシートに載せ
る情報を基にカバーシートのイメージデータであるカバ
ーシート画情報を作成するカバーシート画情報作成手段
、作成したカバーシート画情報を記憶するカバーシー
ト画情報記憶手段とを有する。そして、ファクシミリ接
続手段は、入力したファクシミリ送信先番号と作成した
カバーシート画情報をファクシミリ装置に送る。また、
主制御部は、ホスト装置に接続したファクシミリ装置が
ホスト装置からファクシミリ送信先番号及びカバーシー
ト画情報を受けると既に記憶したファクシミリ送信先番
号の件数が予め定めた記憶限界件数に達しているか否か
を調べ、記憶限界件数に達していて新たなファクシミリ
送信先番号を記憶できない場合はその旨をホスト装置に
通知する。一方、記憶限界件数に達していなく新たなフ
ァクシミリ送信先番号を記憶できる場合はホスト装置か
ら受けたファクシミリ送信先番号を送信先記憶手段に
憶し、ホスト装置からファクシミリ送信開始の指示を受
けると、ファクシミリ送信先番号を基にカバーシート画
情報記憶手段から呼び出したカバーシート画情報と、画
情報記憶手段から呼び出した画像とを通信相手先に送信
する。よって、単独のファクシミリ装置からメモリ送信
を行うと同様にホスト装置に接続したファクシミリ装置
からファクシミリ送信できるようにするとともに、ユー
ザのカバーシート画情報作成の手間を低減する。
【0011】さらに、画像記憶手段は、ファクシミリ装
置が通信相手先に送信する画像及び作成したカバーシー
ト画情報を供給され、これを記憶し、ファクシミリ装置
が画像を再送する場合は画像記憶手段に記憶した画像及
カバーシート画情報記憶手段に記憶したカバーシート
画情報を呼び出してファクシミリ送信することにより、
再送の際に原稿を再度セットする手間及びカバーシート
にセットする情報を再度入力する手間を省略することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明のファクシミリシステム
は、例えばパーソナルコンピュータ等のホスト装置とホ
スト装置に接続したファクシミリ装置を有し、ホスト装
置で入力したファクシミリ送信先番号の管理をファクシ
ミリ装置で行うことにより、単独のファクシミリ装置か
らメモリ送信を行うと同様にホスト装置に接続したファ
クシミリ装置からファクシミリ送信できるようにしたも
のである。
【0013】ホスト装置は、例えばファクシミリ送信先
入力手段、送信先通知制御手段及びファクシミリインタ
ーフェイス(以後「ファクシミリI/F」という。)を
有する。ファクシミリ送信先入力手段は、例えばユーザ
がファクシミリの送信先番号を入力するモードを指定す
ると、ファクシミリ送信先番号等を入力する画面を表示
し、ファクシミリ送信先番号を入力する。送信先通知制
御手段は入力したファクシミリ送信先番号を接続したフ
ァクシミリ装置で管理できるか否かを確認しながら1件
ずつファクシミリI/Fを介して接続したファクシミリ
装置に送る。
【0014】ファクシミリ装置は、例えばホストインタ
ーフェイス(以後「ホストI/F」という。)、送信先
記憶部、送信先管理手段、スキャナ、送信先設定手段及
びネットワークコントロールユニット(以後「NCU」
という。)を有する。送信先記憶部はファクシミリ送信
先番号を記憶する部分であり、予め定めた一定件数のフ
ァクシミリ送信先番号を記憶することができる。送信先
管理手段は、例えばホスト装置からファクシミリ送信先
番号を1件受けると、既に送信先記憶部に記憶したファ
クシミリ送信先番号の件数を調べてホスト装置から受け
たファクシミリ送信先番号を送信先記憶部に記憶できる
か否かを調べる。送信先管理手段は、ホスト装置から受
けたファクシミリ送信先番号を管理できない場合はその
旨をホスト装置に通知し、ファクシミリ送信先番号を管
理できる場合はホスト装置からのファクシミリ送信先番
号を送信先記憶部に記憶する。スキャナはホスト装置か
らファクシミリ送信開始の指示を受けると原稿から画像
を読み込む。送信先設定手段はホスト装置から受信して
送信先記憶部に記憶し管理したファクシミリ送信先番号
を基にファクシミリ送信先を自動的に設定してファクシ
ミリ送信する。送信先管理手段はファクシミリ送信が終
了した送信先番号を送信先記憶部から消去し、次のファ
クシミリ送信先番号をホスト装置から受信する準備をす
る。
【0015】このように、ホスト装置がファクシミリ送
信先番号を全てファクシミリ装置に送ると、以後のファ
クシミリ送信先番号の管理及びファクシミリ送信処理は
ファクシミリ装置で行うので、ファクシミリ送信が全て
終わるのを待たずとも電源をオフにしたり、他の処理を
行ったりすることができる。これにより、ホスト装置の
処理効率を向上できる。
【0016】さらに、ホスト装置はファクシミリ送信の
際のカバーシートに載せる情報を入力するカバーシート
情報入力手段とカバーシート情報入力手段が入力したカ
バーシートに載せる情報を基にカバーシートのイメージ
データを作成するカバーシート画情報作成手段を有して
も良い。ホスト装置は、例えばカバーシートを作成する
モードの指定を入力すると、ファクシミリ送信先番号及
びファクシミリ送信の際のカバーシートに載せる情報を
入力し、入力したカバーシートに載せる情報を基にカバ
ーシートのイメージデータを作成してファクシミリ送信
先番号と供に、既に説明したと同様にしてファクシミリ
装置に送信する。ファクシミリ装置はホスト装置から受
信したファクシミリ送信先番号及びカバーシートのイメ
ージデータを既に説明したようにして記憶し管理する。
また、ファクシミリ装置は管理したカバーシートのイメ
ージデータを原稿から読み込んだ画像につけて送信す
る。このように、ホスト装置でカバーシートのイメージ
データを自動的に作成することができるので、ユーザの
使い勝手が良くなるとともにファクシミリ装置の負荷が
大きくなることを防止できる。
【0017】さらに、ホスト装置はカバーシートのイメ
ージデータ及びファクシミリ送信する画像を記憶する画
情報記憶部を有しても良い。ホスト装置は、例えばカバ
ーシートを作成するモード及び送信画像を記憶するモー
ドの指定を入力すると、送信画像を記憶するモードが指
定された旨をファクシミリ装置に対して通知する。ファ
クシミリ装置ではこの通知を受けると、ファクシミリ送
信の際に読み込んだ画像をホスト装置に送り、ホスト装
置はファクシミリ装置から受けた画像及び作成したカバ
ーシートのイメージデータを記憶する。ファクシミリ装
置はファクシミリ送信が正常に終了せずに、画像を再送
する場合はホスト装置からファクシミリ送信する画像及
びカバーシートのイメージデータを呼び出してファクシ
ミリ送信する。これにより、再送の際に原稿をファクシ
ミリ装置に再度セットする手間及びカバーシートに載せ
る情報をホスト装置に再度入力する手間を省略すること
ができる。
【0018】
【実施例】図1はこの発明の一実施例のファクシミリシ
ステムの構成図である。図に示すように、ファクシミリ
システムはホスト装置1とホスト装置1に接続したファ
クシミリ装置2を有する。
【0019】ホスト装置1はファクシミリ送信先入力手
段11、カバーシート情報入力手段12、カバーシート
画情報作成手段13、ハードディスク装置14、送信先
通知制御手段15及びファクシミリI/F16を有す
る。ファクシミリ送信先入力手段11は、例えばユーザ
がファクシミリの送信先番号を入力するモード(以後
「送信先番号入力モード」という。)を指定すると、例
えば図2に示すようなファクシミリ送信先番号等を入力
する画面(以後「送信先番号入力画面」という。)を表
示し、1件又は複数件のファクシミリ送信先番号を入力
する。ここで、送信先番号入力画面からはファクシミリ
送信先番号(以後「送信先番号」という。)、ファクシ
ミリ送信元名称(以後「送信元名称」という。)、画像
読み取り濃度指定、分解能指定等の他に、カバーシート
を作成するモード指定及び送信画像を記憶するモードの
指定を入力することができる。カバーシートを作成する
モード(以後「カバーシート作成モード」という。)の
指定は「カバーシート」の項目の部分で「オン」を指定
し、送信画像を記憶するモード(以後「画像記憶モー
ド」という。)の指定は「イメージデータ保管」の項目
の部分で「オン」を指定することにより行う。カバーシ
ート情報入力手段12は、例えばユーザがカバーシート
作成モードの指定をすると、ファクシミリ送信の際のカ
バーシートに載せる情報(以後「カバーシート情報」と
いう。)を入力する。カバーシート画情報作成手段13
はカバーシート情報入力手段12が入力したカバーシー
ト情報を基にカバーシート画像のイメージデータ(以後
「カバーシート画情報」という。)を作成する。ハード
ディスク装置14は画情報記憶部141を備える。画情
報記憶部141はカバーシート画情報及びファクシミリ
送信する画像等を記憶する。送信先通知制御手段15は
入力したファクシミリ送信先番号を接続したファクシミ
リ装置2で記憶したか否かを確認しながら1件ずつファ
クシミリI/F16を介して接続したファクシミリ装置
2に送る。ここで、ファクシミリI/F16は、例えば
RS232C準拠又はセントロニクス準拠でファクシミ
リ装置2との接続を行う。
【0020】ファクシミリ装置2はホストI/F21、
メモリ22、ROM23、主制御部24、スキャナ2
5、プロッタ26、操作表示部27、圧縮伸張部28、
モデム29及びNCU39を有する。ホストI/F21
は、ファクシミリI/F16を同じ規格であり、ホスト
装置1との接続を行う。メモリ22は、例えば送信先記
憶部221とカバーシート情報記憶部222を有する。
送信先記憶部221はファクシミリ送信先番号及び送信
先条件を記憶する部分であり、例えば最高10件までフ
ァクシミリ送信先番号及び送信先条件を記憶できる。カ
バーシート情報記憶部222は、例えばホスト装置1か
ら受けたカバーシート画情報を記憶する。ROM23は
主制御部24の制御プログラム等を記憶する。主制御部
24はファクシミリ装置2全体の制御をする。また、主
制御部24は送信先管理手段241、、送信先設定手段
242、カバーシート記憶制御手段242及びカバーシ
ート付加手段244を備える。送信先管理手段241
は、例えばホスト装置1からファクシミリ送信先番号及
び送信条件等を1件受けると、既に送信先記憶部221
に記憶したファクシミリ送信先番号の件数を調べてホス
ト装置1から受けたファクシミリ送信先番号等を送信先
記憶部221に記憶して管理できるか否かを調べる。送
信先管理手段241は、ホスト装置1から受けたファク
シミリ送信先番号等を管理できない場合はその旨をホス
ト装置1に通知し、ホスト装置1から受けたファクシミ
リ送信先番号等を管理できる場合はホスト装置1からの
ファクシミリ送信先番号等を送信先記憶部221に記憶
する。また、送信先管理手段241はファクシミリ送信
が終了したファクシミリ送信先番号を送信先記憶部22
1から消去し、次のファクシミリ送信先番号をホスト装
置1から受信する準備をする。送信先設定手段242は
ホスト装置1から受信して送信先記憶部221に記憶し
て管理しているファクシミリ送信先番号を基にファクシ
ミリ送信先を自動設定してファクシミリ送信する。カバ
ーシート記憶制御手段242はファクシミリ送信先番号
とともにカバーシート画情報を受けたときは、受けたカ
バーシート画情報をカバーシート画情報記憶部222に
記憶する。カバーシート付加手段244はカバーシート
画情報記憶部222に記憶したカバーシート画情報をフ
ァクシミリ送信する画像の先頭部分に付加する。
【0021】上記構成のホスト装置1において、ユーザ
が送信先番号入力モードを指定した場合のデータフロー
概要及びホスト装置1の動作を、図3の及び図4のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0022】ユーザが送信先番号入力モードを指定する
と、ファクシミリ送信先入力手段11は、送信先番号入
力画面を、例えばタッチパネル(不図示)又はスクリー
ン(不図示)上に表示する。ユーザが、例えばタッチパ
ネル又はキーボードからファクシミリ送信先番号を入力
すると(ステップS1,S11)、送信先通知制御手段
15は入力したファクシミリ送信先番号等をファクシミ
リI/F16を介してファクシミリ装置1に送る(ステ
ップS2,S12)。これは、ファクシミリ装置2で管
理できるファクシミリ送信先番号の件数が、例えば10
件というように予め定まっているためであり、例えば1
1件分のファクシミリ送信先番号をファクシミリ装置に
送信しても、ファクシミリ装置2では10件のファクシ
ミリ送信先番号しか記憶できず、11件目のファクシミ
リ送信先番号はエラーとなる。ここで、どのファクシミ
リ送信先番号でエラーになったかはユーザには分からな
いので、それまでに入力したファクシミリ送信先番号等
を全て一旦消して最初から入力しなおす必要がある。そ
こで、ファクシミリ送信先番号を1件入力し、入力する
たびにファクシミリ装置2に送り、エラーが発生した場
合であっても、どのファクシミリ送信先番号に対してエ
ラーが発生したかを分かるようにした。
【0023】ホスト装置1はファクシミリ送信先番号等
を記憶できず管理できない旨の通知を受けずに(ステッ
プS13)、このファクシミリ送信ジョブを示すジョブ
ファイル識別コード(以後「ジョブファイルID」とい
う。)をファクシミリ装置2から受けると(ステップS
3,S14)、次のファクシミリ送信先番号の指定入力
があるか否かを調べ(ステップS15)、次のファクシ
ミリ送信先番号の指定がない場合はファクシミリ装置2
に対してファクシミリ送信開始指示をする(ステップS
5,S19)。
【0024】次のファクシミリ送信先番号の指定がある
場合は、送信先通知制御手段15は上記と同様に次のフ
ァクシミリ送信先番号をファクシミリ装置2に送る(ス
テップS4,S16)。送信先通知制御手段15は上記
処理(ステップS16)をユーザによるファクシミリ送
信先番号指定がなくなるか(ステップS15)、または
ファクシミリ装置2からファクシミリ送信先番号を記憶
できず管理できない旨の通知を受けるまで(ステップS
17)繰り返す。
【0025】ホスト装置1はファクシミリ装置2からフ
ァクシミリ送信先番号を記憶できず管理できない旨の通
知を受けると(ステップS17)、その旨をユーザに通
知するメッセージを表示し(ステップS18)、ファク
シミリ装置2に対してファクシミリ送信開始指示をする
(ステップS5,S19)。これにより、ホスト装置1
のユーザはファクシミリ装置2によるファクシミリ送信
が終わってから、エラーが発生したファクシミリ送信先
番号を指定して処理を続けることができる。
【0026】次に、ファクシミリ装置2が上記のように
ホスト装置1からファクシミリ送信先番号を受けた場合
の動作(宛先管理処理)について、図5のフローチャー
トを参照して説明する。
【0027】ファクシミリ装置2の送信先管理手段24
1はホストI/F21を介してホスト装置1からファク
シミリ送信先番号を受信すると(ステップS21)、既
に送信先記憶部221に記憶したファクシミリ送信先番
号の件数を調べてホスト装置1から受けたファクシミリ
送信先番号等を送信先記憶部221に記憶して管理でき
るか否かを調べる(ステップS22)。送信先管理手段
241は、ホスト装置1から受けたファクシミリ送信先
番号等を記憶できない場合はその旨をホスト装置1に通
知する(ステップS23)。送信先管理手段241は、
ホスト装置1から受けたファクシミリ送信先番号等を記
憶できる場合はホスト装置1からのファクシミリ送信先
番号等を送信先記憶部221に記憶し(ステップS2
4)、ファクシミリ送信先番号等を正常に記憶した旨を
ホスト装置1に対して通知する(ステップS25)。こ
れにより、ホスト装置1では既に説明したように送った
ファクシミリ送信先番号がファクシミリ装置2に正常に
記憶されたか否かを知ることができる。
【0028】次に、図3で示すホスト装置1からのファ
クシミリ送信開始指示に対してファクシミリ装置2がフ
ァクシミリ送信するファクシミリ送信処理について、図
6のフローチャートを参照して説明する。
【0029】ファクシミリ装置2は、ホスト装置1から
ファクシミリ送信先番号等を受けると(ステップS3
1)、既に説明したように宛先管理処理を行い、ファク
シミリ送信先番号を送信先記憶部221に記憶する(ス
テップS32)。ファクシミリ装置2の送信先管理手段
241はホスト装置1からファクシミリ送信開始指示を
受けると(ステップS33)、送信先記憶部221を調
べてファクシミリ送信先番号が記憶されているか否かを
調べる(ステップS34)。ファクシミリ送信先番号が
記憶されていない場合は、ホスト装置1の指示間違い等
のエラーであるので、ファクシミリ装置2は管理中のフ
ァクシミリ送信先番号がない旨をホスト装置1に通知す
る(ステップS35)。ファクシミリ送信先番号が記憶
されている場合は、ファクシミリ装置2はスキャナ25
から原稿上の画像を読み取り(ステップS36)、送信
先設定手段243は送信先記憶部221からファクシミ
リ送信先番号を1件読み出し、読み出したファクシミリ
送信先番号を基に発呼先を自動設定し、ファクシミリ送
信する(ステップS37)。
【0030】ファクシミリ送信が正常に完了すると、送
信先管理手段241は正常にファクシミリ送信が完了し
たファクシミリ送信先番号を送信先記憶部221から削
除して、ホスト装置1から他のファクシミリ送信先番号
を受けることができるように準備する(ステップS3
8)。ファクシミリ装置2は上記動作(ステップS37
〜S39)を繰り返し、ホスト装置1から受けた全ての
ファクシミリ送信先に対してファクシミリ送信を行う。
このように、ホスト装置1がファクシミリ送信先番号を
ファクシミリ装置2に記憶した後は、ファクシミリ送信
先番号の管理及びファクシミリ送信処理の管理は、ファ
クシミリ装置2で行うので、ホスト装置1の状態に影響
されずファクシミリ送信することができ、例えばホスト
装置1の電源を落しても良いので、ホスト装置1の消費
電力を少なくする事ができる。また、ホスト装置1はフ
ァクシミリ送信の完了を待たずに他の処理を行うことも
できるので、稼働率を向上することができる。ここで、
ファクシミリ送信が正常に終了したファクシミリ送信先
番号の消去は上記のようにファクシミリ送信が終了する
たびに行うようにしても良いし、全てのファクシミリ送
信が終了してからまとめて消去するようにしても良い。
【0031】次に、ユーザが送信先番号入力モードと画
像記憶モードを指定した場合の動作について、図7のデ
ータのフローチャートを参照して説明する。
【0032】ホスト装置1のユーザが送信先番号入力モ
ードを指定して、送信先番号入力画面でファクシミリ送
信先番号及び画像記憶モードの指定を入力すると(ステ
ップS41)、ホスト装置1は既に説明したようにファ
クシミリ送信先番号を1件ファクシミリ装置2に送る。
また、ホスト装置1は画像記憶モードの指定が入力され
たことを示す画像記憶モード指定をファクシミリ装置2
に対して送る(ステップS42)。ファクシミリ装置2
は既に説明したようにファクシミリ送信先番号を受け、
そのファクシミリ送信先番号を記憶し管理することがで
きる場合は、そのファクシミリ送信先番号を送信先記憶
部221に記憶し、ホスト装置1にジョブファイルID
を返す。ホスト装置1はファクシミリ装置2からジョブ
ファイルIDを受けると、既に説明したように、全ての
ファクシミリ送信先番号をファクシミリ装置2に送るか
又はファクシミリ装置2にファクシミリ送信先番号を記
憶できなくなるまで、1件ずつファクシミリ送信先番号
をファクシミリ装置2に送る(ステップS44)。その
後、ホスト装置1はファクシミリ送信開始指示をファク
シミリ装置2に送る(ステップS45)。ファクシミリ
装置2はファクシミリ送信開始指示を受けると既に説明
したようにスキャナ25から画像を読み取る(ステップ
S46)。
【0033】ファクシミリ装置2はホスト装置1から画
像記憶モード指定を受けているので、読み取った画像を
ホスト装置1に送る(ステップS47)。ホスト装置1
はファクシミリ装置2から画像を受けると、その画像を
画情報記憶部141にジョブファイルIDとともに記憶
する(ステップS48)。
【0034】ファクシミリ装置2は画像をホスト装置1
に送った後、既に説明したように送信先記憶部221に
記憶したファクシミリ送信先番号を用いてファクシミリ
送信する(ステップS49)。ファクシミリ送信が正常
に終了しなかった場合は(ステップS50)、ファクシ
ミリ装置2はホスト装置1に対して画像要求をするとと
もにこのファクシミリ送信ジョブを示すジョブファイル
IDをホスト装置1に送る(ステップS51)。ホスト
装置1は、ファクシミリ装置2から画像要求を受ける
と、ファクシミリ装置2から受けたジョブファイルID
を基に画情報記憶部141から該当する画像を読み出し
(ステップS52)、ファクシミリ装置2に送る(ステ
ップS53)。ファクシミリ装置2はホスト装置1から
画像を受けると、その画像をエラーが発生したファクシ
ミリ送信先にファクシミリ送信する(ステップS5
4)。これにより、ファクシミリ装置2ではエラー等が
発生し、再度ファクシミリ送信する場合に、原稿を再度
読み込む必要がなく、ユーザの原稿セットの手間を軽く
することができるとともに、自動的に再送処理ができる
ので、ユーザが近くにいなくとも再送処理を行うことが
できる。また、ファクシミリ装置2で画像を記憶してお
く必要がないので、ファクシミリ装置2のメモリ22を
小さくすることができる。
【0035】次に、ユーザが送信先番号入力モードとカ
バーシート作成モードの指定を入力した場合について、
図8のデータのフローチャートを参照して説明する。
【0036】ホスト装置1のユーザが送信先番号入力モ
ードを指定して、送信先番号入力画面からファクシミリ
送信先番号、カバーシート作成モードの指定及びカバー
シート情報を入力すると(ステップS61)、ホスト装
置1のカバーシート画情報作成手段13は入力したカバ
ーシート情報を基にカバーシート画情報を作成する(ス
テップS62)。ホスト装置1はカバーシート画情報を
作成すると、ファクシミリ送信先番号と作成したカバー
シート画情報を、既に説明したようにしてファクシミリ
装置2に送る(ステップS63)。ここで、カバーシー
ト画情報の送信にはバイナリ,MM,MMRのうちいず
れの方法を用いても良い。ファクシミリ装置2は既に説
明したようにファクシミリ送信先番号を受け、そのファ
クシミリ送信先番号を記憶し管理することができる場合
は、そのファクシミリ送信先番号を送信先記憶部221
に記憶し、カバーシート画情報をカバーシート画情報記
憶部222に記憶した後に、ホスト装置1にジョブファ
イルIDを返す(ステップS64)。ホスト装置1はフ
ァクシミリ装置2からジョブファイルIDを受けると、
既に説明したように、全てのファクシミリ送信先番号を
ファクシミリ装置2に送るか又はファクシミリ装置2に
ファクシミリ送信先番号を記憶できなくなるまで、1件
ずつファクシミリ送信先番号をファクシミリ装置2に送
る(ステップS65)。その後、ホスト装置1はファク
シミリ送信開始指示をファクシミリ装置2に送る(ステ
ップS66)。ファクシミリ装置2はファクシミリ送信
開始指示を受けると既に説明したようにスキャナ25か
ら画像を読み取る(ステップS67)。ファクシミリ装
置2のカバーシート付加手段244は読み取った画像に
カバーシート画情報記憶部222に記憶したカバーシー
ト画情報を付けて(ステップS68)、既に説明したよ
うにホスト装置1から受け送信先記憶部221に記憶し
たファクシミリ送信先番号を用いてファクシミリ送信す
る(ステップS69)。このように、ホスト装置1でカ
バーシート画情報を自動的に作成するので、ユーザの使
い勝手が良くなるとともに、カバーシート画情報を自動
的に作成することによるファクシミリ装置2の負荷の増
加を防止できる。
【0037】次に、ユーザが送信先番号入力モード、カ
バーシート作成モード指定及び画像記憶モードの指定を
入力した場合について説明する。
【0038】ホスト装置1のユーザが送信先番号入力モ
ードを指定して、送信先番号入力画面からファクシミリ
送信先番号、画像記憶モードの指定、カバーシート作成
モードの指定及びカバーシート情報を入力すると、ホス
ト装置1は既に説明したように入力したカバーシート情
報を基にカバーシート画情報を作成する。ホスト装置1
はカバーシート画情報を作成すると、ファクシミリ送信
先番号と作成したカバーシート画情報と画像記憶モード
指定を、既に説明したようにしてファクシミリ装置2に
送る。ファクシミリ装置2は既に説明したようにファク
シミリ送信先番号を受け、そのファクシミリ送信先番号
を記憶し管理することができる場合は、そのファクシミ
リ送信先番号を送信先記憶部221に記憶し、カバーシ
ート画情報をカバーシート画情報記憶部222に記憶し
た後に、ホスト装置1にジョブファイルIDを返す。ホ
スト装置1はファクシミリ装置2からジョブファイルI
Dを受けると、既に説明したように全てのファクシミリ
送信先番号をファクシミリ装置2に送るか又はファクシ
ミリ装置2にファクシミリ送信先番号を記憶できなくな
るまで1件ずつファクシミリ送信先番号をファクシミリ
装置2に送る。その後、ホスト装置1はファクシミリ送
信開始指示をファクシミリ装置2に送る。ファクシミリ
装置2はファクシミリ送信開始指示を受けると既に説明
したようにスキャナ25から画像を読み取り、読み取っ
た画像をホスト装置1に送る。ホスト装置1はファクシ
ミリ装置2から画像を受けると、その画像をジョブファ
イルID及び作成したカバーシート画情報とともに画情
報記憶部141に記憶する。
【0039】ファクシミリ装置2は画像をホスト装置1
に送った後、既に説明したように読み取った画像にカバ
ーシート画情報記憶部222に記憶したカバーシート画
情報を付けて、ホスト装置1から受け送信先記憶部22
1に記憶したファクシミリ送信先番号を用いてファクシ
ミリ送信する。ファクシミリ送信が正常に終了しなかっ
た場合は、ファクシミリ装置2はホスト装置1に対して
画像要求をするとともにこのファクシミリ送信ジョブを
示すジョブファイルIDをホスト装置1に送る。ホスト
装置1は、ファクシミリ装置2から画像要求を受ける
と、ファクシミリ装置2から受けたジョブファイルID
を基に画情報記憶部141から該当する画像及びカバー
シート画情報を読み出し、ファクシミリ装置2に送る。
ファクシミリ装置2はホスト装置1から画像及びカバー
シート画情報を受けると、その画像及びカバーシート画
情報をエラーが発生したファクシミリ送信先にファクシ
ミリ送信する。これにより、ファクシミリ装置2ではエ
ラー等が発生し、再度ファクシミリ送信する場合に、原
稿を再度読み込む必要がなく、ユーザの原稿セットの手
間を軽くすることができるとともに、カバーシート画情
報をホスト装置1で記憶するので、ホスト装置1のユー
ザはカバーシート作成のための情報を再び入力する必要
がなくユーザの手間が増えることを防止できる。
【0040】なお、上記実施例ではホスト装置1は1件
ずつファクシミリ送信先番号をファクシミリ装置2に送
ったが、ホスト装置1はファクシミリ装置2で記憶でき
るファクシミリ送信先番号の件数を予め問い合わして、
その件数文のファクシミリ送信先番号を送るようにして
も良い。
【0041】また、上記実施例ではホスト装置1は1件
ずつファクシミリ送信先番号を入力したが、まとめて何
件か入力して、1件ずつ送信するようにしても良い。エ
ラーが発生した場合は、ホスト装置1はエラーが発生し
たファクシミリ送信先番号を表示するようにすれば、ユ
ーザはエラーが発生したファクシミリ送信先番号を知る
ことができる。
【0042】また、上記実施例ではカバーシート画情報
記憶部222をメモリ22内の設けたが、転送速度の問
題がなければ、順次アクセス方式の記憶部に設けても良
い。
【0043】また、一回のファクシミリ送信先の入力に
対して、ファクシミリ送信先が何件あろうが全ての送信
先に同じカバーシートを送るようにしたが、ホスト装置
1で各ファクシミリ送信先毎にカバーシートを設けるよ
うにしても良い。
【0044】また、一回のファクシミリ送信先の入力に
対して、ファクシミリ送信先が何件あろうが全ての送信
先に同じカバーシートを送るようにしたが、ファクシミ
リ装置2でカバーシートの宛先等のファクシミリ送信先
毎に異なった部分だけを変更してファクシミリ送信する
ようにしても良い。
【0045】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、ホスト
装置はファクシミリ送信先番号を入力し、入力したファ
クシミリ送信先番号を1件ずつ接続したファクシミリ装
置に送り、ホスト装置に接続したファクシミリ装置はホ
スト装置からのファクシミリ送信先番号を管理し、管理
したファクシミリ送信先番号を基に送信先を自動的に設
定してファクシミリ送信するので、単独のファクシミリ
装置からメモリ送信を行うと同様にホスト装置にファク
シミリ送信できる。
【0046】さらに、単独のファクシミリ装置からメモ
リ送信を行うと同様にホスト装置に接続したファクシミ
リ装置からファクシミリ送信できるので、ファクシミリ
送信中にホスト装置の電源を落したり、ホスト装置で他
の処理を行うことができ、ホスト装置の消費電力を低減
するとともにホスト装置の稼働率を高めることができ
る。
【0047】さらに、ホスト装置はファクシミリ送信先
番号を1件ずつファクシミリ装置に送るので、ファクシ
ミリ装置がファクシミリ送信先番号を記憶できなくなっ
た場合であっても、どのファクシミリ送信番号までをフ
ァクシミリ装置で記憶できたかを知ることができ、それ
までに送ったファクシミリ送信先番号を無駄にすること
を防止できる。
【0048】さらに、ファクシミリ装置はファクシミリ
送信する画像をホスト装置に送り、ホスト装置はファク
シミリ装置から受けた画像を記憶し、ファクシミリ装置
は画像を再送するときはホスト装置に記憶した画像を呼
び出してファクシミリ送信するので、再送の際に原稿を
再度セットする手間を省略することができるとともにユ
ーザがいなくとも自動的に再送処理することができる。
【0049】また、ホスト装置はカバーシートにセット
する情報を入力し、入力したカバーシートにセットする
情報を基にカバーシート画情報を作成し、ファクシミリ
装置に送り、ホスト装置に接続したファクシミリ装置は
ホスト装置からのカバーシート画像をファクシミリ送信
する画像に付けて、ホスト装置からのファクシミリ送信
先番号を基に送信先を自動的に設定してファクシミリ送
信するので、単独のファクシミリ装置からメモリ送信を
行うと同様にホスト装置に接続したファクシミリ装置か
らファクシミリ送信できるようにするとともに、ユーザ
のカバーシート画情報作成の手間を低減できる。
【0050】さらに、ファクシミリ装置はファクシミリ
送信する画像をホスト装置に送り、ホスト装置はファク
シミリ装置から受けた画像及び作成したカバーシート画
情報を記憶し、ファクシミリ装置は画像を再送するとき
はホスト装置から画像及びカバーシート画情報を呼び出
してファクシミリ送信するので、再送の際に原稿を再度
セットする手間及びカバーシートにセットする情報を再
度入力する手間を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】ファクシミリ送信先番号を入力する画面の構成
図である。
【図3】送信先番号入力モードの場合のデータの流れを
示すフローチャートである。
【図4】送信先番号入力モードの場合の処理の流れを示
すフローチャートである。
【図5】宛先管理処理の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】ファクシミリ装置によるファクシミリ送信処理
のフローチャートである。
【図7】画像記憶モードの場合のデータのフローを示す
フローチャートである。
【図8】カバーシート作成モードの場合のデータのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 ホスト装置 11 ファクシミリ送信先番号入力手段 12 カバーシート情報入力手段 13 カバーシート画情報作成手段 14 ハードディスク装置 141 画情報記憶部 15 送信先通知制御手段 16 ファクシミリI/F 2 ファクシミリ装置 21 ホストI/F 221 送信先記憶部 222 カバーシート画情報記憶部 241 送信先管理手段 242 送信先設定手段 243 カバーシート記憶制御手段 244 カバーシート付加手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置と、該ホスト装置に接続した
    ファクシミリ装置とを有するファクシミリシステムにお
    いて、 前記ホスト装置は、ファクシミリ送信先番号を入力する
    ファクシミリ送信先入力手段と、入力した前記ファクシ
    ミリ送信先番号を前記ファクシミリ装置に送るファクシ
    ミリ接続手段とを有し、 前記ファクシミリ装置は、前記ホスト装置から受信した
    前記ファクシミリ送信先番号を記憶する送信先記憶手段
    と、前記ホスト装置から前記ファクシミリ送信先番号を
    受けると既に前記送信先記憶手段に記憶した前記ファク
    シミリ送信先番号の件数が予め定めた記憶限界件数に達
    しているか否かを調べ、記憶限界件数に達していて新た
    なファクシミリ送信先番号を記憶できない場合はその旨
    をホスト装置に通知し、記憶限界件数に達していなく新
    たなファクシミリ送信先番号を記憶できる場合は前記ホ
    スト装置からの前記ファクシミリ送信先番号を前記送信
    先記憶手段に記憶する主制御部とを有することを特徴と
    するファクシミリシステム。
  2. 【請求項2】 前記ホスト装置は、前記ファクシミリ装
    置が通信相手先に送信する画像を供給され、これを記憶
    する画情報記憶手段を有し、前記ファクシミリ装置が、
    前記画像を再送する場合は前記画情報記憶手段に記憶し
    た画像を呼び出してファクシミリ送信する請求項1記載
    のファクシミリシステム。
  3. 【請求項3】 前記ホスト装置は、ファクシミリ送信の
    際に添付するカバーシートに載せる情報を入力するカバ
    ーシート情報入力手段と、入力した前記カバーシートに
    載せる情報を基にカバーシートのイメージデータである
    カバーシート画情報を作成するカバーシート画情報作成
    手段と、作成した前記カバーシート画情報を記憶するカ
    バーシート画情報記憶手段とを有し、 前記ファクシミリ送信先番号と前記カバーシート画情報
    を前記ファクシミリ接続手段により前記ファクシミリ装
    置に送り、 前記主制御部は、前記ホスト装置に接続した前記ファク
    シミリ装置が前記ホスト装置から前記ファクシミリ送信
    先番号及び前記カバーシート画情報を受けると既に前記
    送信先記憶手段に記憶したファクシミリ送信先番号の件
    数が予め定めた記憶限界件数に達しているか否かを調
    べ、記憶限界件数に達していて新たなファクシミリ送信
    先番号を記憶できない場合はその旨をホスト装置に通知
    し、記憶限界件数に達していなく新たなファクシミリ送
    信先番号を記憶できる場合は前記ホスト装置から受けた
    前記ファクシミリ送信先番号を前記送信先記憶手段に
    憶し、前記ホスト装置からファクシミリ送信開始の指示
    を受けると、前記ファクシミリ送信先番号を基に前記カ
    バーシート画情報記憶手段から呼び出した前記カバーシ
    ート画情報と、前記画情報記憶手段から呼び出した画像
    とを通信相手先に送信する請求項1記載のファクシミリ
    システム。
  4. 【請求項4】 記ファクシミリ装置が前記画像を再送
    する場合は前記画情報記憶手段に記憶した画像及び
    記カバーシート画情報記憶手段に記憶した前記カバーシ
    ート画情報を呼び出してファクシミリ送信する請求項3
    記載のファクシミリシステム。
JP18704396A 1996-06-28 1996-06-28 ファクシミリシステム Expired - Lifetime JP3433012B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18704396A JP3433012B2 (ja) 1996-06-28 1996-06-28 ファクシミリシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18704396A JP3433012B2 (ja) 1996-06-28 1996-06-28 ファクシミリシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1023197A JPH1023197A (ja) 1998-01-23
JP3433012B2 true JP3433012B2 (ja) 2003-08-04

Family

ID=16199182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18704396A Expired - Lifetime JP3433012B2 (ja) 1996-06-28 1996-06-28 ファクシミリシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3433012B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102491024A (zh) * 2011-12-02 2012-06-13 南车长江车辆有限公司 液类罐车液面高度智能计量装置及其测算方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1023197A (ja) 1998-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0679012B1 (en) Image processing apparatus and method connectable to an information processing terminal
EP0944239B1 (en) Digital copying apparatus with a personal data storage system
US7640310B2 (en) Network facsimile apparatus and transmission method
US8149436B2 (en) Network facsimile apparatus
US7852505B2 (en) Network system and control method of the same
JP2020014222A (ja) 画像処理装置とその制御方法、プログラム、画像処理システム
US20010013954A1 (en) Image processing apparatus, control method of image processing apparatus, and storage medium
US7330280B2 (en) Image processing apparatus having BBS function and control method thereof and program therefor, and storage medium
US6922255B1 (en) Internet facsimile device
JPH11103367A (ja) 画像入力装置および端末装置
JP3433012B2 (ja) ファクシミリシステム
JP4063899B2 (ja) スキャナ機能を有する装置
JPH07288625A (ja) 画像処理装置
JP2005528053A (ja) 画像データを生成および転送するためのシステムおよび方法
JPH07288671A (ja) 画像処理装置
JP4439699B2 (ja) データ送信装置、データ送信方法、及び記憶媒体
JP2001094745A (ja) 画像記録装置
JP2000004339A (ja) 画像入出力装置
JPH05219287A (ja) 文書処理装置
JPH07288644A (ja) 画像処理装置
JP4305170B2 (ja) 処理実行装置
JPH11177743A (ja) 画像入出力装置
JP2004001519A (ja) 画像処理装置
JPH06105030A (ja) ファクシミリ装置
JPH04111673A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080523

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term