JPH11205485A - モデム信号対応音声符号化復号化装置 - Google Patents

モデム信号対応音声符号化復号化装置

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JPH11205485A
JPH11205485A JP10018041A JP1804198A JPH11205485A JP H11205485 A JPH11205485 A JP H11205485A JP 10018041 A JP10018041 A JP 10018041A JP 1804198 A JP1804198 A JP 1804198A JP H11205485 A JPH11205485 A JP H11205485A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 あらゆる非音声信号を高速で伝送でき、構成
の簡略、小型、軽量、低消費電力化を可能とするモデム
信号対応符号化復号化装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 音声符号化手段10側で非音声信号検出
器11が入力信号14を音声信号と判断すると、非音声
信号検出器11から出力される回線選択信号17により
第1切替器12の可動端子12を切り替えて音声符号化
器13に入力させて符号化した符号化音声データを出力
データ15として音声復号化手段20の音声復号化器2
2に入力し、そこで復号後出力信号23として出力す
る。非音声信号検出器11が入力信号14を非音声信号
であることを検出すると、回線選択信号17により第1
切替器12を切り替えて非音声信号を符号化せずに出力
データ16として音声復号化手段20の第2切替器21
を経て出力信号23として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モデム信号対応
音声符号復号化装置に関し、特に、入力信号が音声信号
の場合には音声符号化手段で符号化して音声復号化手段
で復号して出力するとともに、入力信号が非音声信号の
場合には、音声符号化手段および音声復号化手段でその
まま伝送させるようにしたモデム信号対応音声符号複合
化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来音声符号化装置による音声符号化を
行う回線において、非音声信号も伝送することを目的と
する装置は、符号化側においては、入力される非音声信
号を検出した際に、変調方式に対応した方式の復調器に
よって非音声信号を一旦復号化する。この復号化された
データを音声符号化データの代わりに伝送し、復号化側
において、再び伝送されてきたデータを音声復号化器で
音声復号化処理を行う代わりに、符号化入力側での入力
変調信号に対応するように変調器によって変調し、非音
声信号を伝送していた。このような従来の音声符号化復
号化装置に関しては、たとえば、特開平08―3276
5号公報には、復調器を従属接続した状態で識別信号を
用いて、非音声信号と音声信号との切替制御を行ってい
た。
【0003】また、特開平5―122414号公報に
は、非音声信号としてG3ファクシミリを対象としてG
3ファクシミリ信号を検出することによって、変復調器
の切替制御を行っている。さらに、特開平02―246
535号公報には、PB信号を判定ビットを用いて独自
の方式で伝送している。
【0004】しかしながら、このような従来技術の場合
には、非音声信号を一旦復調してデータを伝送するよう
にしており、したがって、音声符号化装置に対応する非
音声信号の変復調方式の数だけ変復調器の数を搭載しな
ければならない。また、非音声信号が復調されたデータ
を音声信号と同じ伝送速度の回線に、音声信号の代わり
に伝送するようにしているから、データの伝送速度が音
声符号化復号化装置の伝送速度以下に限定されてしま
う。
【0005】一方、特開昭63―26044号公報に
は、音声情報を圧縮してモデム信号を音声信号と同様に
伝送する音声符号化装置や、送信側に音声信号を符号化
する符号器と、モデム信号を符号化する符号器と、送信
する信号の種類を示す信号を受信側に送信する手段を設
け、受信側に符号化音声信号を復号化する復号器と、符
号化モデル信号を復号化する復号器と、送信側からの符
号化信号に応じて復号化するように構成した符号化復号
化装置(特開昭63―141423号公報)や、特開平
07―143076号公報には、符号化装置側では、入
力信号が音声信号の場合には、音声信号用コードブック
を使用し、モデム信号の場合には、モデム信号用コード
ブックを使用し、復号化装置側では、情報識別が付加さ
れている受信信号を判別して、入力符号化データが音声
信号符号化データの場合には、音声信号用コードブック
を使用し、モデム信号符号化データの場合には、モデル
信号用コードブックを使用して復号化を行うことが開示
されている。
【0006】このように、実用化され、実際に広く用い
られている変復調方式の種類は極めて多く、従来の方式
の装置では、対応するそれぞれの方式の復調器、変調器
すべてを装置に搭載する必要があった。また、装置開発
者による変復調装置独自の仕様拡張などが行われた場合
には、その使用拡張が装置開発、製造業者独自のもであ
る限り、非音声信号と判定可能な信号に対応することが
不可能である。さらに、データ伝送を行うために接続さ
れる変復調器が想定していない回線、すなわち、回線途
中において、一旦復調して、変調するといった処理が行
われる。このような処理は、遅延を発生することによっ
て、変復調装置にとっての回線品質を劣化させる要因と
なっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術の場合おいても、対応する変復調方式の数
だけ変復調器を不要とする解決策が開示されておらず、
しかもデータの伝送速度も音声符号化復号化方式の向上
化について開示されていない。このように、実用化さ
れ、実際に広く用いられている変復調方式の種類は極め
て多く、従来の方式の装置では、対応するそれぞれの方
式の復調器、変調器すべてを装置に搭載する必要があっ
た。また、装置開発者による変復調装置独自の仕様拡張
などが行われた場合には、その使用拡張が装置開発、製
造業者独自のもである限り、非音声信号と判定可能な信
号に対応することが不可能である。また、データ伝送を
行うために接続される変復調器が想定していない回線、
すなわち、回線途中において、一旦復調して、変調する
といった処理が行われる。このような処理は、遅延を発
生することによって、変復調装置にとっての回線品質を
劣化させる要因となっていた。
【0008】さらに、非音声信号を伝送する伝送速度
は、非音声信号を復調して伝送する回線は、音声信号を
符号化して伝送する同じ回線を用いているために、音声
信号を伝送する伝送速度以下である必要がある。これに
関して、近年、音声符号化方式の研究開発が進むにつれ
て、音声符号化方式はより低ビットレートへと開発され
ている。一方で変復調方式においては、開発が進むにつ
れて伝送速度が上がるようにと開発されているが、従来
方式においては、低ビットレートの音声符号化復号化方
式のための回線で変復調信号も伝送しなければならない
ために、変復調装置に回線品質を劣悪な状態に見せ、従
来方式の装置に接続された変復調装置に音声符号化復号
化方式の回線の伝送速度以下に伝送させていた。
【0009】加えて、高能率音声符号化方式は、入力音
声信号の特性、信号雑音比だけでなく、入力音声信号に
含まれる背景雑音などによっても,符号化音声信号が劣
化することがある。
【0010】この発明は、上記従来の諸課題を解決する
ためになされたもので、音声符号化手段および音声符号
化手段に入力される電話帯域を前提とした変復調方式に
よって変調されたあらゆる非音声信号を高速度で伝送す
ることができるとともに、対応する変復調方式の数だけ
変復調器を搭載する必要がなく、回路、装置構成が簡略
化でき、小型、軽量化および低消費電力化が可能なモデ
ム信号対応音声符号化復号化装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のモデム信号対応音声符号化復号化装置
は、音声信号を符号化する音声符号化器と、入力信号が
音声信号であることを検出すると前記音声符号化器に対
してこの音声信号を符号化させて符号化音声データを出
力させ、かつ前記入力信号が非音声信号であることを検
出すると前記音声符号化器で符号化しない非符号化伝送
データを出力する非音声信号検出器とを有する音声符号
化手段と;前記非音声信号検出器による前記非音声信号
の検出時に前記非符号化データを出力信号として出力
し、かつ前記非音声信号検出器による前記符号化音声信
号を復号して出力信号として出力する音声復号化器とを
有する音声復号化手段とを備えることを特徴とする。
【0012】この発明によれば、音声符号化手段におい
ては、非音声信号検出器により入力信号が音声信号であ
ることを検出すると、音声符号化器により音声信号の符
号化を行って音声復号化手段に伝送する。また、非音声
信号検出器により入力信号が非音声信号であることを検
出すると、非音声信号を復号化することなく音声復号化
手段に伝送する。音声復号化手段においては、音声符号
化器により符号化されて出力された音声信号を音声復号
化器で復号化して出力する。音声符号化手段側で符号化
されない非符号化伝送データが伝送されてくると、この
非符号化伝送データが出力される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明によるモデム信号
対応音声符号化復号化装置の実施の形態について図面に
基づき説明する。図1はこの発明による第1実施の形態
の全体構成を示すブロック図である。図1において、ま
ず音声符号化手段10の構成から説明する。この音声符
号化手段10は、非音声信号検出器11と、第1切替手
段12と、音声符号化器13とにより構成されている。
【0014】入力信号14は音声符号化手段10の非音
声信号検出器11と第1切替器12の可動端子12a側
に入力されるようになっている。第1切替器12および
後述する第2切替器21はともに図面上では説明の都合
上機械的切替器を示しているが、実際には電子的に開閉
する非接触タイプのものが使用されている。非音声信号
検出器11は、この入力信号14が音声信号であるの
か、非音声信号であるのかを検出し、非音声信号である
ことを検出すると、第1切替器12の可動端子12aを
固定端子12b側に切り替える回線選択信号17が第1
切替器12の可動端子12aに出力するとともに、回線
選択信号17を回線aによって音声復号化手段20に伝
送するようになっている。
【0015】可動端子12aが固定端子12b側に切り
変わることにより、非音声信号は符号化されずに音声符
号化手段10から電話帯域の伝送速度伝送データ16の
回線bによって復号化手段20側に伝送されるようにな
っている。入力信号14が音声信号であるとして非音声
信号検出器11で検出されると、非音声信号検出器11
は回線選択信号17を第1切替器12の可動端子12a
に出力して、この可動端子12aを固定端子12bから
固定端子12c側に切り替えるようになっている。その
結果、音声信号はこの第1切替器12を通して、音声符
号化器13に入力されるようになっている。音声符号化
器13は、この音声信号を入力することにより、音声符
号化され、電話帯域より低い伝送速度の出力伝送データ
15として出力して、音声復号化手段20に回線cによ
って伝送するようになっている。
【0016】次に、音声復号化手段20の構成について
説明する。音声符号化手段10側から回線aを通って伝
送されてくる回線選択信号26(音声符号化手段10か
ら回線選択信号17に対応)が第2切替器21の可動端
子21aに供給され、この回線選択信号26により入力
される伝送データが回線bを通って伝送されてくる電話
帯域の伝送速度の入力伝送データ25(出力伝送データ
16に対応)であるか、あるいは音声符号化手段10で
符号化された電話帯域より低い伝送速度の入力伝送デー
タ24であるかの判断を行うようにしている。この判断
の結果、入力伝送データとして電話帯域の伝送速度の入
力伝送データである場合には、第2切替器21の可動端
子21aは固定端子21b側に接続するようにしてい
る。上記とは逆に、回線選択信号26により、入力され
る伝送データが回線cを通って伝送されてくる電話帯域
の伝送速度よりも低い入力伝送データ24(出力伝送デ
ータ15に対応)であると判断した場合には、回線選択
信号26により第2切替器21の可動端子21aは固定
端子21c側に接続されるようになっている。
【0017】電話帯域の伝送速度よりも低い伝送速度の
入力伝送データ24は音声復号化器22に入力されるよ
うになっており、この音声復号化器22に入力伝送デー
タ24が入力されると、前記音声符号化手段10側で音
声符号化された入力伝送データ24の復号化を行って、
音声信号が第2切替器21の固定端子21c側に出力信
号23として出力さるようになっている。このようにし
て、回線選択信号26により切替制御された第2切替器
21の可動端子21aが固定端子21bあるいは固定端
子21c側に切り替わるかに応じて、可動端子21aか
ら出力される出力信号23が異なる。
【0018】すなわち、回線選択信号26により第2切
替器21の可動端子21aが固定端子21b側に切り替
えるように制御した場合には、入力データ伝送25がそ
のまま出力信号23としてこの第2切替器21を経て出
力されるようになっている。また、回線選択信号26に
より第2切替器21の可動端子21aが固定端子21c
側に切り替えられた場合には、音声復号化器22で復号
化された音声信号がこの第2切替器21を通して出力信
号23として出力されるようになっている。
【0019】次に、以上のように構成されたこの第1実
施の形態の動作について説明する。まず、音声符号化手
段10側の動作から説明する。音声符号化手段10にお
ける非音声信号検出器11は、音声信号と変調されたデ
ータ信号との違いを検出することができる機能を有して
いる。すなわち、入力信号14が非音声信号検出器11
の入力端と第1切替器12の可動端子12aに供給され
る。この非音声信号検出器11に入力される入力信号1
4は、音声信号であるのか、あるいは非音声信号である
のかの検出は、入力信号14の特定の特徴によって検出
する。いま、非音声信号検出器11が入力信号14とし
て、音声信号を検出したとすると、非音声信号検出器1
1はその検出結果に応じた回線選択信号17を第1切替
器12の可動端子12aに供給するとともに、回線aを
通して音声復号化手段20の第2切替器21の可動端子
21aに回線選択信号26として供給する。
【0020】音声符号化手段10において、非音声信号
検出器11から回線選択信号17が第1切替器12の可
動端子12aに供給されることにより、この可動端子1
2aは固定端子12c側に切り替わる。したがって、入
力信号14の音声信号はこの第1切替器12の可動端子
12aから固定端子12cを経て音声符号化器13に入
力される。音声符号化器13はこの音声信号に対し所定
のフレームフォマットで多重化処理して出力伝送データ
15として出力する。この出力伝送データ15は回線c
を通して線を通して音声複号化手段20の音声符号化器
22に入力伝送データ24として入力する。
【0021】音声復号手段20側では、入力信号14が
音声信号であることに対応した回線選択信号26が第2
切替器21の可動端子21aに供給されており、したが
って、この可動端子21aは固定端子21c側に切り替わ
っている。この固定端子21cは音声復号化器22の出
力端に接続されており、音声復号化器22には回線cを
通して音声符号化器13から伝送されてくる符号化され
た音声信号による入力伝送データ24が入力されてい
る。このため、音声復号化器22ではこの符号化された
音声信号の復号を行って音声信号を第2切替器21を通
して音声信号による出力信号23として出力する。
【0022】また、音声符号化手段10に入力される入
力信号14として非音声信号が入力されると、この非音
声信号は非音声信号検出器11で検出され、その検出結
果に応じた回線選択信号17が第1切替器12の可動端
子21aに供給され、それによって今度は、可動端子1
2aが固定端子12b側に切り変わる。したがって、こ
の非音声信号は第1切替器12の可動端子12aと固定
端子12bを通して、出力伝送データ16として回線b
を通して音声復号化手段20の第2切替器21の可動端
子21aに入力伝送データ25として供給される。これ
と同時に、非音声信号検出器11から非音声信号に対応
した回線選択信号17が非音声信号検出器11から出力
され、この回線選択信号17は回線aを通して音声復号
化手段20の可動端子21aに回線選択信号26として
供給される。
【0023】可動端子21aに回線選択信号26が供給
されることにより、可動端子21aは固定端子21b側
に切り替おり、これにより回線bを通して伝送されてく
る非音声信号の出力伝送データ16がこの音声復号化手
段20では入力伝送データ25として入力される。この
入力伝送データ25は第2切替器21の固定端子21b
から可動端子21aを経て出力信号23として出力され
る。
【0024】ところで、上記音声信号と非音声信号、た
とえば、データ伝送用の変調信号の違いかを検出する手
段としての非音声信号検出器11は、入力信号の周波数
分布を分析し、特定周波数のパワーを計測する方法や、
同じく入力信号の周波数領域のパワー分布に関して、音
声信号と変調されたデータ通信の信号との違いを、学習
させたニューロコンピュータなどによって実現できる。
【0025】また、音声符号化器13による音声信号の
符号化に際して、ITU―Tによって勧告,標準化され
た音声符号化方式を例にすれば、ITU−T勧告G.7
28LD―CELP16kb/s音声符号化方式や、I
TU―T勧告G.729CS−ACELP8kb/s音
声符号化方式といった高能率音声符号化方式を用いて実
現できる。この図1に示す第1実施の形態では、音声符
号化手段10において、回線選択信号17および伝送速
度の異なる2種類の出力伝送データ15,16のいずれ
か一方が前述のように、それぞれ回線b,cを通して音
声復号化手段20へ伝送される。
【0026】このように、入力信号14によって伝送速
度の異なる出力伝送データを伝送するとともに、回線選
択信号17を伝送する方式は、音声符号化器13によっ
てあらかじめ定められた独自のフレームフォマットで多
重化処理して伝送することも可能であり、また、この発
明のモデム信号対応の音声符号化復号化装置を複数台組
み合わせた音声符号化復号化装置全体では、統計的に一
定の伝送速度となることを利用して、音声符号化手段1
0全体で特定の伝送速度の出力回線1つによって、あら
かじめ定められた独自の多重フレームフォマットの出力
信号を伝送してもよい。また、音声信号と非音声信号と
が頻繁に切り替わることは想定されにくいので、たとえ
ば、ATM伝送方式における回線品質(QOS)設定の
ように、音声信号あるいは、非音声信号を検出して、入
力信号が切り替えられたと判断されたときに呼接続を行
い、呼接続時に回線品質設定の選択の一部として特定の
回線速度を要求することによっても、実現できる。
【0027】さらに、回線選択信号17の伝送方法によ
り、第1切替器12、第2切替器21を用いない構成も
可能となる。この場合は、第1切替器12を音声符号化
手段10側に配置せずに入力信号14を非音声信号検出
器11に入力させ、かつ常に出力伝送データ16を伝送
する回線に導くようにするとともに、音声符号化器13
の入力端に接続する。このようにすることにより、非音
声信号検出器11に入力される入力信号14が音声信号
か、非音声信号かを検出すると、この検出結果に応じて
非音声信号検出器11から出力される回線選択信号17
により、入力信号14が音声信号である場合と、非音声
信号である場合とのいずれが一方の出力伝送データ16
あるいは出力伝送データ15を出力することができる。
【0028】すなわち、入力信号14が非音声信号の場
合には、この非音声信号を非音声信号検出器11で検出
することにより、非音声信号検出器11から出力される
回線選択信号17により非音声信号を出力伝送データ1
6として伝送する回線bが選択される。このため、入力
信号14とし非音声信号が入力されると、この非音声信
号はそのまま出力伝送データ16として回線を通して音
声復号化手段20へ入力伝送データ26として伝送す
る。
【0029】また、入力信号14が音声信号であると、
非音声信号検出器11により検出されると、非音声信号
検出器11から出力される回線選択信号17により符号
化音声信号を出力伝送データ15として伝送する回線c
が選択される。これと同時に、この音声信号は直接音声
符号化器13に入力され、そこで前述のように符号化さ
れて出力伝送データ15として出力される。この出力伝
送データ15は前記回線選択信号17により選択された
回線を通して音声復号化手段20の音声復号器22に入
力される。
【0030】音声復号化手段20においては、回線選択
信号26、入力伝送データ25、24に対して前記音声
符号化手段10に対応した逆操作を行う。すなわち、音
声符号化手段10側において、回線選択信号17、出力
伝送データ16、出力伝送データ15があらかじめ、定
められた独自フレームフォーマットに多重化されて伝送
されてくる場合には、逆の手順で音声復号化手段20側
においては、回線選択信号26、入力伝送データ25,
24を抽出しなければならない。音声復号化器22も音
声符合化器13に対応した方式によって復号処理しなけ
ればならない。
【0031】このように、第1実施の形態では、非音声
信号と判断された変調された信号を変調することなく、
変調信号のまま64kbit/sの回線にてそのまま伝
送可能であり、非音声信号と判定可能なすべての変調、
復調方式の信号に対応可能である。
【0032】次に、この発明の第2実施の形態について
説明する。図2はこの第2実施の形態の全体の構成を示
すブロック図である。この図2において、図1と同一ま
たは相当する部分には同一符号を付して説明する。ま
ず、音声符号化手段10の構成から説明する。非音声信
号検出器11には、入力信号14が入力されるようにな
っており、この非音声信号検出器11は、入力信号14
が入力されると、この入力信号が音声信号と変調された
データ信号との違いを検出する機能を有している。
【0033】この非音声信号検出器11の出力端から非
音声信号検出器11が検出した音声信号あるいは変調さ
れたデータ信号かに応じて、回線選択信号17が出力さ
れるようになっており、回線選択信号17により、第1
切替器12の可動端子12aを固定端子12bと12c
のいずれかに切替制御を行うようになっている。回線選
択信号17は回線aを通して音声信号復号化手段20の
第2切替器21の可動端子21aに回線選択信号26と
して供給されるようになっている。また、第1切替器1
2の可動端子12aには、前記入力信号14が印加され
るようになているとともに、第1切替器12の固定端子
12cは入力信号14が変調されたデータ信号の場合
に、この変調されたデータ信号を出力伝送データ16と
して回線bを通して音声復号化手段20の第2切替器2
1の固定端子21bに入力伝送データ25として印加す
るようになっている。
【0034】第1切替器12の固定端子12cは、音声
符号化器13の入力端に接続されている。この音声符号
化器13は入力信号14が音声信号である場合に、IT
U―TG.728方式音声符号化方式によって音声符号
化処理を行うものである。この音声符号化器13で符号
化された音声符号化信号は出力伝送データ15として回
線cを通して音声復号化手段20の音声復号化器22
に、入力伝送データ24として入力されるようになって
いる。
【0035】次に、音声復号化手段20の構成について
説明する。音声符号化手段10側から伝送されてきた回
線選択信号26によって入力伝送データ25を第2切替
器21を通してそのまま出力するか、あるいは入力伝送
データ24を音声復号化器22によって復号された音声
信号をこの第2切替器21を通して出力信号23として
出力するかを決定して第2切替器21を切り替えるよう
にしている。このために、第2切替器21の可動端子2
1aからは出力信号23が出力され、固定端子21bに
入力伝送データ25が入力され、固定端子21cに音声
復号化器22の出力端が接続されている。この音声復号
化器22は、その入力端に入力される入力伝送データ2
4が、音声符号化手段10側において、音声信号として
扱われ、この音声信号復号化手段20に入力伝送データ
24として入力されてきた場合に、ITU―TG.72
8方式音声符号化方式によって音声復号化処理を行うよ
うになっている。
【0036】この第2実施の形態は、変復調信号の伝送
に64kbit/sの回線を使用しているから、データ
伝送を行うために接続された変復調方式に最も確実な伝
送を可能とする本来想定した品質の回線を提供すること
ができる。すなわち、この発明の使用者がデータ伝送を
行うために用いる変復調装置は、音声回線接続用である
と予想されるが、そのような装置は本来64kbit/
sのリニアの電話帯域の回線に接続されることを前提と
して開発されているが、変復調信号に対しては64kb
it/sの回線を用いるために、変復調方式が本来の品
質を想定した回線を提供することになり、したがって、
最も理想的で確実な対応が可能となる。
【0037】次に、この第2実施の形態の動作について
説明する。この第2実施の形態は音声符号化器13とし
て、ITU−T勧告G.728方式を実現している。出
力伝送データ16が電話帯域の64kbit/sである
のに対して、ITU−T勧告G.728方式において
は、符号化された符合化データは16kbit/sであ
るため、出力伝送データ15の回線cは16kbit/
sとなる。非音声検出器11によって入力信号14が非
音声信号として検出された場合には、非音声信号検出器
11から出力される回線選択信号17により第1切替器
12の可動同端子12aが固定端子12b側に切り替わ
り、入力信号14は出力伝送データ16として、伝送速
度64kbit/sでそのまま回線bを通して音声復号
化手段20に伝送される。
【0038】一方、入力信号14が音声信号として非音
声信号検出器11により検出された場合には、第1切替
器12の可動端子12aは固定端子12c側に切り替わ
り、16kbit/sの高能率音声符号化された符号化
データを出力伝送データ15として回線cを通して音声
復号化手段20に伝送される。音声復号化手段20側で
は、伝送されてくる信号が入力データ25の16kbi
t/sの伝送速度の回線より入力されることを示してい
れば、前記回線選択信号17に対応した回線選択信号2
6により、第2切替器21の可動端子21aは固定端子
21c側に切り替わり、16kbit/sの高能率音声
符号化された入力伝送データ24として音声復号化器2
2に入力されると、この入力伝送データ24は音声復号
化器22により、ITU―TG.728方式によって音
声復号化処理を行って、第2切替器21を経て出力信号
23として出力される。上記とは逆に、入力伝送データ
25として伝送されてくる場合には、回線選択信号26
により第2切替器21の可動端子21aが固定端子21
b側に切り替わり、電話帯域の伝送速度64kbit/
sの入力伝送データ25がそのまま第2切替器21を通
して出力信号23として出力される。
【0039】次に、この発明の第3実施の形態について
図3を参照して説明する。図3はこの第3実施の形態の
全体の構成を示すブロック図である。この図3におい
て、前記図1および図2と同一または相当する部分には
同一符号を付して説明する。第3実施の形態における音
声符号化手段10の音声符号化器13の音声符号化をI
TU−T勧告G.728方式を用いて実現している。こ
の音声符号化器13は、入力信号14とローカルデコー
ダ13aとの減算を行う減算器13cの出力を入力して
あらかじめ音声信号により作成したコードを探索してロ
ーカルデコーダ13aに出力するコードブック探索器1
3bと、コードブック探索器13bから出力される音声
信号のコードをデコードするローカルデコーダ13aと
から構成されている。
【0040】S/N測定非音声信号検出器11は、音声
符号化器13のローカルデコーダ13aの出力と、入力
信号14の信号対雑音比を測定して、信号対雑音比が一
定値以下である場合を非音声信号であると判定する方法
によって、非音声信号の検出を行っている。音声信号と
非音声信号の判定に用いる信号対雑音比の閾値は、IT
U―T勧告G.728の音声符号化方式において、通常
の音声入力を符号化した際の信号対雑音比の実効値を参
考にあらかじめ設定することができる。この音声信号
と、比音声信号の判定方法は、ITU―T勧告G.72
8方式のような高能率音声符号化方式が、低ビットレー
トと高音声品質となるように、最適化され手設計されて
いるために非音声信号に対しては、特性が劣化するとい
う性質を用いたものである。
【0041】この第3実施の形態のS/N測定非音声信
号検出器11においては、特性の劣化を信号対雑音比に
よって測定して、非音声信号の測定に用いている。すな
わち、ローカルデコーダ13aの出力の、入力信号との
信号対雑音比を測定することによって、音声符号化手段
と音声符号化手段の使用、非使用を切り替えるようにし
ており、非音声信号の検出を第1の目的として、音声符
号化器13のローカルデコーダ13aの出力信号を用い
て、S/N測定非音声信号検出器11により背景雑音や
入力音声信号の特性によって符号化音声品質が一定レベ
ル以上劣化した場合でも、非音声信号が入力された場合
と同様に64kbi/sの回線が選択されるように、切
り替わる。
【0042】このような動作は、音声符号化方式の得意
としない特性の入力音声において、一定以上の音声品質
が確保されない場合には、劣悪な音声符号化をせずにリ
ニア64kbit/sを用いることによって、音声品質
を保証する動作となる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、音声
符号化手段側において、非音声信号検出手段により入力
信号として非音声信号を検出した場合にはそのまま回線
を通して復号化手段側に非符号化伝送データとして伝送
するととに、音声信号を検出した場合には、音声符号化
器で符号化して符号化音声データとして回線を通して音
声復号化手段側に伝送し、音声復号化手段側では非符号
化伝送データの入力時にはそのまま出力信号として出力
し、符号化音声データの入力時には、音声復号化器で復
号化して出力信号として出力するようにしたので、非音
声信号と判定可能なすべての変調方式の信号に対応可能
となるとともに、データ伝送を行うために接続された変
復調方式に最も確実に伝送を可能とする回線を提供する
ことができる。また、変復調信号の検出のみを行い、変
調器、復調器を搭載する必要がないから、装置の小型
化、簡易化、低消費電力化が可能であり、しかも、伝送
速度能力を最大限に発揮させることができる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるモデム信号対応音声符号化復号
化装置の第1実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明によるモデム信号対応音声符号化復号
化装置の第2実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】この発明によるモデム信号対応音声符号化復号
化装置の第3実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10……音声符号化手段、11……非音声信号検出器、
12……第1切替器、13……音声符号化器、13a…
…ローカルデコーダ、13b……コードブック探索器、
13c……減算器、14……入力信号、15,16……
出力伝送データ、17,26……回線選択信号、20…
…音声復号化手段、21……第2切替器、22……音声
復号化器、23……出力信号、24,25……入力伝送
データ。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を符号化する音声符号化器と、 入力信号が音声信号であることを検出すると前記音声符
    号化器に対してこの音声信号を符号化させて符号化音声
    データを出力させ、かつ前記入力信号が非音声信号であ
    ることを検出すると前記音声符号化器で符号化しない非
    符号化伝送データを出力する非音声信号検出器と、 を有する音声符号化手段と;前記非音声信号検出器によ
    る前記非音声信号の検出時に前記非符号化データを出力
    信号として出力し、かつ前記非音声信号検出器による前
    記符号化音声信号を復号して出力信号として出力する音
    声復号化器と、 を有する音声復号化手段と;を備えることを特徴とする
    モデム信号対応音声符号化復号化装置。
  2. 【請求項2】 前記音声符号化手段は、前記非音声信号
    検出器による前記音声信号の検出時に前記音声符号化器
    に対して音声信号を符号化させるために切り替わり、か
    つ前記非音声信号検出器による前記非音声信号の検出時
    には前記音声符号化器で符号化しない前記非符号化伝送
    データを出力させるように切り替わる第1切替器を有す
    ることを特徴とする請求項1記載のモデム信号対応音声
    符号化復号化装置。
  3. 【請求項3】 前記音声復号化手段は、前記非音声信号
    検出器による前記音声信号の検出時に前記音声符号化器
    で復号された音声信号を出力信号として出力し、かつ前
    記非音声信号検出器による前記非音声信号の検出時に前
    記非符号化伝送データを出力信号として出力させるよう
    に切り替わる第2切替器を有することを特徴とする請求
    項1記載のモデム信号対応音声符号化復号化装置。
  4. 【請求項4】 前記音声符号化器は、ITU―T勧告
    G.728方式によることを特徴とする請求項1記載の
    モデム信号対応符号化復号化装置。
  5. 【請求項5】 前記音声復号化器は、ITU―T勧告
    G.728方式によることを特徴とする請求項1記載の
    モデム信号対応符号化復号化装置。
  6. 【請求項6】 前記音声符号化器は、あらかじめ設定し
    た入力信号の音声信号のコードを探索するコードブック
    探索器と、このコードブック探索器から出力されるコー
    ドをデコードするローカルデコーダと、このローカルデ
    コーダの出力と前記入力信号との減算を行って前記コー
    ドブック探索器に出力する減算器とを有することを特徴
    とする請求項1記載のモデム信号対応符号化復号化装
    置。
  7. 【請求項7】 前記非音声信号検出器は、前記ローカル
    デコーダ出力と前記入力信号の信号対雑音比を測定して
    その測定した信号対雑音比が所定値以下である場合に前
    記入力信号が非音声信号であると判定することを特徴と
    する請求項6記載のモデム信号対応符号化復号化装置。
  8. 【請求項8】 前記非音声信号検出器は、前記入力信号
    の音声信号と非音声信号との判定に用いる信号対雑音比
    の閾値をITU―T勧告G.728の音声符号化方式に
    おける通常の音声入力を符号化した際の信号対雑音比の
    実効値を参考にあらかじめ設定することを特徴とする請
    求項7記載のモデム信号対応符号化復号化装置。
  9. 【請求項9】 前記非音声信号検出器は、前記音声信号
    の検出時と前記非音声信号の検出時とに応じて前記符号
    化音声信号と前記非符号化データを伝送する回線を選択
    する回線選択信号を出力することを特徴とする請求項1
    記載のモデム信号対応音声符号化復号化装置。
  10. 【請求項10】 前記音声符号化手段は、前記非音声信
    号検出器による前記音声信号の検出時と非音声信号の検
    出時とに応じて伝送速度の異なる出力伝送データを伝送
    することを特徴とする請求項1記載のモデム信号対応音
    声符号化復号化装置。
  11. 【請求項11】 前記音声符号化器は、前記符号化され
    た符号化音声信号と非符号化データと前記回線選択信号
    とをフレームフォーマットで多重化して伝送することを
    特徴とする請求項9記載のモデム信号対応音声符号化復
    号化装置。
  12. 【請求項12】 前記モデム信号対応符号化復号化装置
    は、複数台組み合わせて多重化し、個々のモデム信号対
    応符号化復号化装置がそれぞれ入力信号に応じた伝送速
    度を選択した場合でも、音声符号化手段全体で特定の伝
    送速度の出力回線1つによって、あらかじめ定めた多重
    化フレームマットの出力信号を伝送することを特徴とす
    る請求項11記載のモデム信号対応符号化復号化装置。
  13. 【請求項13】 前記音声復号化手段は、前記多重化さ
    れて伝送されてくる前記符号化された符号化音声信号と
    非符号化データと前記回線選択信号とを前記音声符号化
    手段側とは逆の操作により回線選択信号、符号化音声信
    号による入力伝送データ、非符号化データによる入力伝
    送データを抽出することを特徴とする請求項10記載の
    モデム信号対応符号化復号化装置。
  14. 【請求項14】 前記音声符号化手段は、非圧縮音声信
    号と圧縮音声信号とに対応した2種類の出力伝送データ
    速度を有することを特徴とする請求項1記載のモデム信
    号対応符号化復号化装置。
  15. 【請求項15】 前記非音声信号検出器は、前記入力信
    号の周波数分布を検出して特定周波数のパワーを計測す
    ることにより前記音声信号と非音声信号との違いを検出
    することを特徴とする請求項1記載のモデム信号対応符
    号化復号化装置。
  16. 【請求項16】 前記非音声信号検出器は、前記入力信
    号の周波数領域のパワー分布に関して音声信号と変調さ
    れたデータ通信の信号との違いを学習させるニューロコ
    ンピュータによって前記音声信号と非音声信号との違い
    を検出することを特徴とする請求項1記載のモデム信号
    対応符号化復号化装置。
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