JPH077934B2 - 音声情報伝送方式 - Google Patents

音声情報伝送方式

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JPH077934B2
JPH077934B2 JP6641689A JP6641689A JPH077934B2 JP H077934 B2 JPH077934 B2 JP H077934B2 JP 6641689 A JP6641689 A JP 6641689A JP 6641689 A JP6641689 A JP 6641689A JP H077934 B2 JPH077934 B2 JP H077934B2
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克典 薄
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日本電気エンジニアリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,音声情報を圧縮して伝送する高能率音声符号
化復号化装置(音声CODEC)に関し,特に非音声信号,
たとえばPB(プッシュボタン)信号を,音声信号と同様
に伝送する音声情報伝送方式に関するものである。
〔従来の技術〕
音声CODECは,高能率のものでもPB信号のような非音声
信号の伝送については品質を保証できなかったため、従
来の技術としては,第2図に示すように,伝送部に高能
率符号器1と,PBレシーバ2と,多重器3とを有し,受
信部には分離器4と,高能率音声復号器5と,PBジェネ
レータ6とを有し,第3図に示すようなデータ形式で,
音声信号とPBの信号の伝送をフレーム単位で行なう方式
となっていた。(例えば,特願昭61−230132号) 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の音声情報伝送方式は,送信側で音声信号
と非音声信号であるPB信号をフレーム単位で伝送し,受
信側ではそのフレーム中の判定ビットの状態により,音
声復号器またはPBジェネレータへデータを入力する方式
となっている。
しかし処理遅延を持つ高能率音声CODECを使用した場
合,受信データにより出力信号がPB信号から音声信号に
切替わると,その処理遅延のために出力信号には高能率
音声CODEC経由の品質の悪いPB信号が出力されるという
欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば,データとしてフレーム周期ごとに区切
られ各データフレーム中に判定ビットを設けたデータフ
ォーマットを用い,送信部に,音声信号を符号化する手
段と,非音声信号を検出し符号化する手段と,これら符
号化した音声信号及び非音声信号を多重しディジタル回
線に出力する多重器とを有し,受信部に,前記ディジタ
ル回線から受けた多重された出力を,前記判定ビットに
基づくセット信号及びリセット信号に対応して符号化し
た音声信号及び非音声信号に切替え可能に分離する分離
器と,該分離した符号化音声信号を復号化する手段と,
前記分離した符号化非音声信号を復号化する手段とを有
し,該復号化した音声信号及び非音声信号を纏めて新た
な音声情報として出力する音声情報伝送方式において, 前記受信部に,前記セット信号及びリセット信号により
制御され前記復号化した音声信号及び復号化した非音声
信号を出力線に切替え可能に相出するスイッチ回路と, このスイッチ回路を制御するリセット信号に,少なくと
も前記音声信号を符号化する手段及び符号化音声信号を
復号化する手段の処理遅延時間の合計から,前記非音声
信号を検出し符号化する手段及び符号化非音声信号を復
号化する手段の処理遅延時間の合計を差し引いた時間の
遅延量を与える遅延手段とを設けたことを特徴とする音
声情報伝送方式が得られる。
〔実施例〕
次に,本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり,第3図
は本発明を実現するための送信するデータフォーマット
の一例を示す図である。
第1図の送信側において,高能率音声符号器1は音声信
号を圧縮して符号化する手段を有している。PBレシーバ
2は入力された信号がPB信号であるか否かを検出する機
能とPB信号であった場合,そのPB信号を符号化する機能
を有している。送信側から音声信号又はPB信号aが入力
されると,高能率音声符号器1は入力信号を波形符号化
アルゴリズム(例えば,APC,マルチパルス符号化法等)
または分析合成アルゴリズム(例えば,LPC,PARCOR,LSP
方式等)により高能率の音声情報圧縮を行ない,その結
果を音声符号化データbとして多重器3に入力する。
PBレシーバ2は,内部に8個のバンドパスフィルタを有
しており,入力信号aを検波してPBキャラクタ信号cに
変換し,多重器3のスイッチ回路31に入力する。尚,PB
レシーバとしては,例えばDTMFレシーバと呼ばれるもの
がある。
さて,PBレシーバ2は入力信号aがPB信号か否かを判定
する検出回路を設えており,PB信号を検出した場合にはP
B信号検出信号dを多重器3のフリップフロップ(FF)3
2に入力する。
多重器3は,通常音声符号化データbをディジタル回線
9に出力しているが,PB信号検出信号dが入力される,PB
キャラクタデータcに切替えてディジタル回線9へ出力
する。
ここで第3図の送信するデータ形式の一例について説明
すると,データはフレーム周期毎(例えば10msec)に区
切られており,各フレームデータ中に1ビットの判定ビ
ット(Sで示す)があり,S=0の時音声信号データを示
し,S=1の時PB信号データを示す。
多重器3の出力はディジタル回線9を経て受信側の分離
器4を構成するスイッチ回路41とフリップフロップ(F
F)42に入る。
受信側に於いて,Sビットラッチクロックにより動作する
フリップフロップ(FF)42は,ディジタル回線9から音
声符号化信号bを受けるかPBキャラクタデータcを受け
るかに従って切替器リセット信号又は切替器セット信号
を信号線10に出力する。常時動作している音声復号器5
及び高能率のPBジェネレータ6は第2図の従来のものと
同じである。遅延器11は切替器リセット信号を高能率音
声CODEC(符号器1と複合器5)の処理遅延時間の合計
程度以上遅延させる機能を有している(詳細は後述)。
インバータ12は切替機7のスイッチ回路72の構成と関連
して設けられた普通のインバータである。スイッチ回路
41及び71は,切替器リセット信号を受けると第1図に示
すように切り替えられ(但しスイッチ回路71は処理遅延
時間T程度以上経過してから動作する。),切替器セッ
ト信号を受けると図とは逆になる。
上記のような構造になっているので,ディジタル回線9
からPBキャラクターデータを受信すると(S=1)PBジ
ェネレータ6でPB信号に復号して出力線13に遅滞無く出
力し,受信データのPBキャラクタデータが音声符号化デ
ータに変わると(S=0)音声復号器5で音声信号に復
号し,時間T経つと出力線13に出力し,その間PBジェネ
レータ6は無音を出力する。
上記のように受信データにより多重器3の出力信号がPB
信号から音声信号に切り替わった場合,スイッチ回路71
の切替えがT時間程度以上遅れるので,出力線13には高
能率CODEC経由の品質の悪いPB信号は出力されなくな
る。
上記の説明に於いて,遅延器11の与える遅延時間とし
て,高能率音声CODEC(符号器1と復号5)の処理遅延
時間T程度以上としたが,より正確には,高能率音声CO
DECの処理遅延時間合計から非音声のPBレシーバ2及びP
Bジェネレータの処理遅延時間の合計を差し引いた時間
量に等しいか或いはそれ以上である。ただ後者の処理遅
延時間の合計は前者の処理遅延時間の合計よりは十分に
小さいので,簡単の為に先述のような表現を用いた。実
際には例えば前者が120msec,後者が30msecである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は,送信部に音声信号を高能
率に符号化する手段とPB信号を検出して符号化する手段
と多重器とを有し,受信部に分離器と音声信号を復号化
する手段とPB信号を復号化する手段と,音声信号とPB信
号を切替える切替器と,切替器の切替えを遅延させる遅
延器を有することにより,処理遅延を持つ高能率音声CO
DECを使用したディジタル回線において,音声信号の他
にも非音声信号を通すことができる。したがって本発明
により高能率回線を利用したPBサービスを,安定に提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図,第2図は従来技術のブロ
ック図,第3図は使用する伝送データ形式の一例を示す
図である。 記号の説明:1……高能率音声符号器,2……PBレシーバ,3
……多重器,4……分離器、5……高能率音声復号器,6…
…PBジェネレータ,7……切替器,9……ディジタル回線,1
1……遅延器,13……出力線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データとしてフレーム周期ごとに区切られ
    各データフレーム中に判定ビットを設けたデータフォー
    マットを用い,送信部に,音声信号を符号化する手段
    と,非音声信号を検出し符号化する手段と,これら符号
    化した音声信号及び非音声信号を多重しディジタル回線
    に出力する多重器とを有し,受信部に,前記ディジタル
    回線から受けた多重された出力を,前記判定ビットに基
    づくセット信号及びリセット信号に対応して符号化した
    音声信号及び非音声信号に切替え可能に分離する分離器
    と,該分離した符号化音声信号を復号化する手段と,前
    記分離した符号化非音声信号を復号化する手段とを有
    し,該復号化した音声信号及び非音声信号を纏めて新た
    な音声情報として出力する音声情報伝送方式において, 前記受信部に,前記セット信号及びリセット信号により
    制御され前記復号化した音声信号及び復号化した非音声
    信号を出力線に切替え可能に送出するスイッチ回路と, このスイッチ回路を制御するリセット信号に,少なくと
    も前記音声信号を符号化する手段及び符号化音声信号を
    復号化する手段の処理遅延時間の合計から,前記非音声
    信号を検出し符号化する手段及び符号化非音声信号を復
    号化する手段の処理遅延時間の合計を差し引いた時間の
    遅延量を与える遅延手段とを設けたことを特徴とする音
    声情報伝送方式。
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JP3252782B2 (ja) 1998-01-13 2002-02-04 日本電気株式会社 モデム信号対応音声符号化復号化装置

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