JPH0758943B2 - 音声情報伝送方式 - Google Patents
音声情報伝送方式Info
- Publication number
- JPH0758943B2 JPH0758943B2 JP61230132A JP23013286A JPH0758943B2 JP H0758943 B2 JPH0758943 B2 JP H0758943B2 JP 61230132 A JP61230132 A JP 61230132A JP 23013286 A JP23013286 A JP 23013286A JP H0758943 B2 JPH0758943 B2 JP H0758943B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- voice
- data
- character
- separator
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声情報を圧縮して伝送する高能率音声CODEC
(符号器・復号器,以下CODECと書く)に関し,特にPB
(プッシュボタン,以下PBと呼ぶ)信号を音声信号と同
様に伝送する音声情報伝送方式に関する。
(符号器・復号器,以下CODECと書く)に関し,特にPB
(プッシュボタン,以下PBと呼ぶ)信号を音声信号と同
様に伝送する音声情報伝送方式に関する。
従来,高能率音声CODECを使用したディジタル回線は,
第3図に示すように音声信号以外の信号であるPB信号を
伝送するディジタル回線とは別に用意されていた。
第3図に示すように音声信号以外の信号であるPB信号を
伝送するディジタル回線とは別に用意されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 すなわち,高能率音声CODECを使用したディジタル回線
で音声信号以外の信号であるPB信号を伝送すると,PB信
号は復号した時に必ずしも誤りなく復元できない。この
ため,音声信号用のディジタル回線とPB信号用のディジ
タル回線を別々に用意しなければならない。そして,高
能率回線を利用したPBサービス(スカイプッシュホン,
ボイスメール等)は不可能という欠点がある。
で音声信号以外の信号であるPB信号を伝送すると,PB信
号は復号した時に必ずしも誤りなく復元できない。この
ため,音声信号用のディジタル回線とPB信号用のディジ
タル回線を別々に用意しなければならない。そして,高
能率回線を利用したPBサービス(スカイプッシュホン,
ボイスメール等)は不可能という欠点がある。
本発明による音声情報伝送方式は、送信側には、入力さ
れた音声信号を高能率に符号化して音声符号化データを
出力する符号化手段と、入力された信号がPB信号か否か
を判定する検出回路を有してPB信号である場合にはPB信
号検出信号を出力すると共に、該PB信号を符号化してPB
キャラクタ信号として出力するPB符号化手段と、前記符
号化手段と前記PB符号化手段とに接続され、通常は前記
音声符号化データをこれを示す判定ビットと共に出力
し、前記PB信号検出信号を受けると前記PBキャラクタ信
号に切り替えてこれを示す判定ビットと共に出力する多
重器とを有し、受信側には、ディジタル回線を通して送
られてきた信号を受信し、前記判定ビットの内容に応じ
て前記音声符号化データ、前記PBキャラクタ信号を分離
する分離器と、該分離器に接続されて前記音声符号化デ
ータを符号化する復号手段と、前記分離器に接続されて
前記PBキャラクタ信号を復号化するPB復号手段とを有す
ることを特徴とする。
れた音声信号を高能率に符号化して音声符号化データを
出力する符号化手段と、入力された信号がPB信号か否か
を判定する検出回路を有してPB信号である場合にはPB信
号検出信号を出力すると共に、該PB信号を符号化してPB
キャラクタ信号として出力するPB符号化手段と、前記符
号化手段と前記PB符号化手段とに接続され、通常は前記
音声符号化データをこれを示す判定ビットと共に出力
し、前記PB信号検出信号を受けると前記PBキャラクタ信
号に切り替えてこれを示す判定ビットと共に出力する多
重器とを有し、受信側には、ディジタル回線を通して送
られてきた信号を受信し、前記判定ビットの内容に応じ
て前記音声符号化データ、前記PBキャラクタ信号を分離
する分離器と、該分離器に接続されて前記音声符号化デ
ータを符号化する復号手段と、前記分離器に接続されて
前記PBキャラクタ信号を復号化するPB復号手段とを有す
ることを特徴とする。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり,第2図
は本発明を実現するためのデータフォーマットの一例を
示す図である。
は本発明を実現するためのデータフォーマットの一例を
示す図である。
1は高能率音声符号器であり,音声信号を圧縮して符号
化する手段を有している。2はPBレシーバであり,入力
された信号がPB信号であるか否かを検出する機能も有し
ている。7と14は音声信号又はPB信号である。
化する手段を有している。2はPBレシーバであり,入力
された信号がPB信号であるか否かを検出する機能も有し
ている。7と14は音声信号又はPB信号である。
送信側から音声信号又はPB信号7が入力されると,高能
率音声符号器1は入力信号を波形符号化アルゴリズム
(例えば,ADPCM,APC,マルチパルス符号化法等)また
は,分析合成アルゴリズム(例えば,LPC,PARCOR,LSP方
式等)により高能率の音声情報圧縮を行い,その結果を
音声符号化データ8として多重器3に入力する。
率音声符号器1は入力信号を波形符号化アルゴリズム
(例えば,ADPCM,APC,マルチパルス符号化法等)また
は,分析合成アルゴリズム(例えば,LPC,PARCOR,LSP方
式等)により高能率の音声情報圧縮を行い,その結果を
音声符号化データ8として多重器3に入力する。
PBレシーバ2は内部に8個のバンドパスフィルタを有し
ており,入力信号を検波してPBキャラクタ信号9に変換
し,PBキャラクタ信号9を多重器3に入力する。なお,PB
レシーバとしては,例えばDTMFレシーバと呼ばれるもの
がある。
ており,入力信号を検波してPBキャラクタ信号9に変換
し,PBキャラクタ信号9を多重器3に入力する。なお,PB
レシーバとしては,例えばDTMFレシーバと呼ばれるもの
がある。
さて,PBレシーバ2に入力信号7がPB信号か否かを判定
する検出回路を付加することにより,PB信号を検出した
場合にはPB信号検出信号10を多重器3に入力する。多重
器3は,通常,音声符号化データ8をディジタル回線11
に出力しているが,PB信号検出信号10が入力されるとPB
キャラクタ信号9に切替えてディジタル回線11へ出力す
る。
する検出回路を付加することにより,PB信号を検出した
場合にはPB信号検出信号10を多重器3に入力する。多重
器3は,通常,音声符号化データ8をディジタル回線11
に出力しているが,PB信号検出信号10が入力されるとPB
キャラクタ信号9に切替えてディジタル回線11へ出力す
る。
送信するデータ形式の一例を第2図に示す。データはフ
レーム周期毎(例えば10ms)に区切られており,データ
中に1ビットの判定ビット(Sで示す)があり,S=0の
時音声信号データを示し,S=1の時PB信号データを示
す。
レーム周期毎(例えば10ms)に区切られており,データ
中に1ビットの判定ビット(Sで示す)があり,S=0の
時音声信号データを示し,S=1の時PB信号データを示
す。
受信側では分離器4が受信したデータ中の判定ビットS
を見てS=0の時は音声復号器5へ音声符号化データ12
を入力する。一方,S=1の時は,PBジェネレータ6へPB
キャラクタデータ13を入力する。
を見てS=0の時は音声復号器5へ音声符号化データ12
を入力する。一方,S=1の時は,PBジェネレータ6へPB
キャラクタデータ13を入力する。
音声復号器5は,音声符号化データ12が入力されると音
声信号に復号して音声信号14を出力する。音声符号化デ
ータ12が入力されない時は,出力がハイインピーダンス
となる。PBジェネレータ6はPBキャラクタデータ13が入
力されると,PB信号に復号してPB信号14を出力する。PB
キャラクタデータ13が入力されない時は出力がハイイン
ピーダンスとなる。
声信号に復号して音声信号14を出力する。音声符号化デ
ータ12が入力されない時は,出力がハイインピーダンス
となる。PBジェネレータ6はPBキャラクタデータ13が入
力されると,PB信号に復号してPB信号14を出力する。PB
キャラクタデータ13が入力されない時は出力がハイイン
ピーダンスとなる。
以上説明したように本発明は,送信部に音声信号を高能
率に符号化する手段とPB信号を検出して符号化する手段
と多重器とを有し,受信部に分離器と音声信号を復号化
する手段とPB信号を復号化する手段とを有することによ
り,高能率音声CODEを使用したディジタル回線において
音声信号の他にもPB信号を通すことができる。したがっ
て、本発明によれば,従来不可能であった高能率回線を
利用したPBサービスを提供することができる。
率に符号化する手段とPB信号を検出して符号化する手段
と多重器とを有し,受信部に分離器と音声信号を復号化
する手段とPB信号を復号化する手段とを有することによ
り,高能率音声CODEを使用したディジタル回線において
音声信号の他にもPB信号を通すことができる。したがっ
て、本発明によれば,従来不可能であった高能率回線を
利用したPBサービスを提供することができる。
第1図は本発明のブロック図,第2図は伝送データ形式
の一例,第3図は従来のブロック図である。 1……音声符号器,2……PBレシーバ,3……多重器,4……
分離器,5……音声復号器,6……PBジェネレータ。
の一例,第3図は従来のブロック図である。 1……音声符号器,2……PBレシーバ,3……多重器,4……
分離器,5……音声復号器,6……PBジェネレータ。
Claims (1)
- 【請求項1】音声情報を圧縮して伝送する方式におい
て、送信側には、入力された音声信号を高能率に符号化
して音声符号化データを出力する符号化手段と、入力さ
れた信号がPB信号か否かを判定する検出回路を有してPB
信号である場合にはPB信号検出信号を出力すると共に、
該PB信号を符号化してPBキャラクタ信号として出力する
PB符号化手段と、前記符号化手段と前記PB符号化手段と
に接続され、通常は前記音声符号化データをこれを示す
判定ビットと共に出力し、前記PB信号検出信号を受ける
と前記PBキャラクタ信号に切り替えてこれを示す判定ビ
ットと共に出力する多重器とを有し、受信側には、ディ
ジタル回線を通して送られてきた信号を受信し、前記判
定ビットの内容に応じて前記音声符号化データ、前記PB
キャラクタ信号を分離する分離器と、該分離器に接続さ
れて前記音声符号化データを復号化する復号手段と、前
記分離器に接続されて前記PBキャラクタ信号を復号化す
るPB復号手段とを有することを特徴とする音声情報伝送
方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61230132A JPH0758943B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 音声情報伝送方式 |
US07/075,455 US4876696A (en) | 1986-07-18 | 1987-07-20 | Transmission system for transmitting multifrequency signals or modem signals with speech signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61230132A JPH0758943B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 音声情報伝送方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6386933A JPS6386933A (ja) | 1988-04-18 |
JPH0758943B2 true JPH0758943B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=16903079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61230132A Expired - Lifetime JPH0758943B2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-09-30 | 音声情報伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0758943B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009012138A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Toyota Motor Corp | ワーク把持ロボット及びワークの把持方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5932942B2 (ja) * | 1979-09-07 | 1984-08-11 | 富士通株式会社 | 信号音伝送方式 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61230132A patent/JPH0758943B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6386933A (ja) | 1988-04-18 |
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