JPH11192928A - 門型洗車装置 - Google Patents

門型洗車装置

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JPH11192928A
JPH11192928A JP1214798A JP1214798A JPH11192928A JP H11192928 A JPH11192928 A JP H11192928A JP 1214798 A JP1214798 A JP 1214798A JP 1214798 A JP1214798 A JP 1214798A JP H11192928 A JPH11192928 A JP H11192928A
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JP
Japan
Prior art keywords
car
signal
car washing
control device
course
Prior art date
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Pending
Application number
JP1214798A
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English (en)
Inventor
Hiyoshi Tatsuno
日吉 龍野
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Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Filing date
Publication date
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 酷い汚れや細部の汚れも落とすことができ、
洗車斑ができることがない門型洗車装置を提供する。 【解決手段】 レール2上を往復移動する門型の機枠3
に液噴射ノズル10〜12を設け、液噴射ノズルを開閉
弁およびポンプを介して洗浄液タンク6〜8へ接続し、
開閉弁へ開弁信号を出力し、ポンプへ駆動信号を出力し
する制御装置を設けた門型洗車装置1において、洗車コ
ースの選択信号を出力する選択釦、及び洗車工程のスタ
ート信号を出力するスタート釦をキーボード32に設
け、前記制御装置は洗車コースの選択信号を受けて洗車
コースを選択し、洗車工程のスタート信号を受ける毎に
選択された洗車コースの洗車工程を順次実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車を洗う門型洗車
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車を洗う門型洗車装置は、レール上を往
復移動する門型の機枠に液噴射ノズルが設けられ、洗車
コースの選択釦、例えばシャンプ・ワックスの選択釦を
押して、スタート釦を押すと、液噴射ノズルからシャン
プを噴射しながら機枠が前進し、車の端部までシャンプ
を噴射したら、液噴射ノズルから水およびワックスを噴
射しながら機枠が後退し、車の端部までワックスを噴射
したら、エアノズルからエアを噴射しながら前進し、最
後に定位置に戻って洗車が終わるようになっている。こ
のように従来の門型洗車装置は、選択釦を押してスター
ト釦を押すと、どのような汚れの車にも全洗車工程が連
続して均一におこなわれ、洗車効率は高いが、酷い汚れ
や細部の汚れは落とせず、洗車斑ができる不都合があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、酷い
汚れや細部の汚れも落とすことができ、洗車斑ができる
ことがない門型洗車装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の門型洗車装置は、レール上を往復移動する
門型の機枠に液噴射ノズルを設け、液噴射ノズルを開閉
弁およびポンプを介して洗浄液タンクへ接続し、開閉弁
へ開弁信号を出力し、ポンプへ駆動信号を出力しする制
御装置を設けた門型洗車装置において、洗車コースの選
択信号を出力する選択釦、及び洗車工程のスタート信号
を出力するスタート釦を設け、前記制御装置は洗車コー
スの選択信号を受けて洗車コースを選択し、洗車工程の
スタート信号を受ける毎に選択された洗車コースの洗車
工程を順次実行する。このように各工程はスタート釦を
押す毎に実行されるので、作業者が各工程の洗車作業の
終了を目で確かめられて次の工程を実行でき、酷い汚れ
及び細部の汚れをきめ細かく落として洗車することがで
きるようになる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1に示すように、門型洗車装置1は、敷地に敷
設されている2本のレール2、2と、このレール2上を
往復移動する門型の機枠3で構成されている。機枠3の
脚体の下部にはモータ4で回動される車輪5が設けら
れ、このモータ4を正逆回転することにより機枠3がレ
ール2上を往復移動するようになっている。機枠3に
は、水タンク6、シャンプ原液タンク7、ワックス原液
タンク8、及びブロワ9が設けられている。そして、門
型の機枠に沿って、水噴射ノズル10、シャンプ噴射ノ
ズル11、ワックス噴射ノズル12、及びエア噴射ノズ
ル13が設けられている。また、機枠3には、車を検知
するセンサ14が設けられている。
【0006】図2に示すように、水タンク6は送液管1
5により水噴射ノズル10に接続され、送液管15には
ポンプ16及び開閉弁17が介装されている。そして、
シャンプ原液タンク7は送液管18によりシャンプ噴射
ノズル11に接続され、送液管18にはポンプ19、逆
止弁20、スタティクミキサ21、及び開閉弁22が介
装され、スタティクミキサ21は水の送液管15に設け
られたポンプ16の吐出側に枝管23で接続されてい
る。また、ワックス原液タンク8は送液管24によりワ
ックス噴射ノズル12に接続され、送液管24にはポン
プ25、逆止弁26、スタティクミキサ27、及び開閉
弁28が介装され、スタティクミキサ27は水の送液管
15に設けられたポンプ16の吐出側に枝管29で接続
されている。そして、ブロワ9はエアダクト30により
エア噴射ノズル13に接続されている。
【0007】機枠3に設けられたキーボード32には、
洗車コースの選択釦33及び洗車工程のスタート釦34
が設けられている。そして、制御装置31は、選択釦3
3から洗車コースの選択信号を受け、スタート釦34か
ら洗車工程のスタート信号を受け、さらにセンサ14か
ら車検知信号を受けて、モータ4へ駆動信号を出力し、
各開閉弁17、22、28へ開弁信号を出力し、各ポン
プ16、19、25、及びブロワ9へ駆動信号を出力す
るようになっている。
【0008】次に洗車作業を、図3のフロー図に基づい
て説明する。この門型洗車装置1による洗車は、車をレ
ール2、2の間に置き、キーボード32の選択釦33で
洗車コースを選択し、スタート釦34を押しておこなわ
れる。例えば選択釦33の内の、シャンプ・ワックス釦
33aを押し、スタート釦34を押し、この選択信号及
びスタート信号が制御装置31に入力すると(ST1、
ST2)、制御装置31は開閉弁22へ開弁信号を出力
し、ポンプ16、19へ駆動信号を出力し、モータ4へ
正転信号を出力する(ST3)。そして、開閉弁22が
開き、ポンプ16、19が駆動され、シャンプ原液タン
ク7からのシャンプ原液と水タンク6からの水はスタテ
ィクミキサ21で混合され、シャンプ噴射ノズル11か
ら噴射される。また、モータ4が正転して機枠3が前進
し、レール2、2の間に置かれた車にシャンプが噴射さ
れる。
【0009】機枠3が前進してセンサ14が車の後端を
検知し、車の全体にシャンプが噴射されると(ST
4)、制御装置31はポンプ16、19を停止し、開閉
弁22を閉じ、モータ4へ逆転信号を出力する(ST
5)。そして、機枠3が定位置へ戻ると(ST6)、モ
ータ4が停止してシャンプ工程が終わる(ST7)。
【0010】シャンプの噴射が終わり機枠3が定位置へ
戻ったならば、作業員はスポンジなどを使用して車をシ
ャンプ洗いする。このように作業員がシャンプ洗いをす
るので、酷い汚れ及び細部の汚れまでもきめ細かく落と
すことができる。
【0011】車の細部までのシャンプ洗いが終わったな
らば、キーボード32のスタート釦34を再び押すと
(ST8)、制御装置31は開閉弁17、28へ開弁信
号を出力し、ポンプ16、25へ駆動信号を出力し、モ
ータ4へ正転信号を出力する(ST9)。そして、開閉
弁17、28が開き、ポンプ16、25が駆動され、水
タンク6からの水は水噴射ノズル10から噴射され、ワ
ックス原液タンク8からのワックス原液と水タンク6か
らの水はスタティクミキサ27で混合され、ワックス噴
射ノズル12から噴射される。同時に、モータ4が正転
して機枠3が前進し、レール2、2の間に置かれた車の
シャンプが水で洗い流され、ワックスが車に噴射され
る。
【0012】機枠3が前進してセンサ14が車の後端を
検知し、車の全体にワックスが噴射されると(ST1
0)、制御装置31はポンプ16、25を停止し、開閉
弁17、28を閉じ、モータ4へ逆転信号を出力する
(ST11)。そして、機枠3が定位置へ戻ると(ST
12)、モータ4が停止してシャンプの洗い流し工程と
ワックス工程が終わる(ST13)。
【0013】シャンプの洗い流し及びワックスの噴射が
終わり機枠3が定位置へ戻ったならば、作業員は濡れた
タオルなどを使用して車の窓ガラスに付着した余分なワ
ックスを拭き取る。このようにワックスを拭き取るの
で、窓ガラスがワックスで曇ったりすることが無くな
る。
【0014】窓ガラスに付着したワックスを拭き取った
後に、キーボード32のスタート釦34を再び押すと
(ST14)、制御装置31はブロワ9へ駆動信号を出
力し、モータ4へ正転信号を出力する(ST15)。そ
して、ブロワ9が駆動され、エア噴射ノズル13からエ
アが噴射される。同時に、モータ4が正転して機枠3が
前進し、レール2、2の間に置かれた車がエアで乾燥さ
れる。
【0015】機枠3が前進してセンサ14が車の後端を
検知し、車の全体にエアが噴射されると(ST16)、
制御装置31はブロワ9を停止し、モータ4へ逆転信号
を出力する(ST17)。そして、機枠3が定位置へ戻
ると(ST18)、モータ4が停止して乾燥工程が終わ
る(ST19)。
【0016】エアの噴射が終わり機枠3が定位置へ戻っ
たならば、作業員は乾いたタオルなどを使用してワック
スの艶だしをする。このようにワックスの艶だしをする
ので、車の細部まで艶だしすることができる。
【0017】なお、キーボード32のシャンプ釦33b
を押して洗車コースを選択した場合は(ST20)、ス
タート釦34を押すと最初にシャンプ工程が実行され、
次にスタート釦34を押すとシャンプの洗い流し工程が
実行され、次にスタート釦34を押すと乾燥工程が実行
される(ST21)。そして、水釦33cを押した場合
は(ST30)、スタート釦34を押すと水洗い工程が
実行され、次にスタート釦34を押すと乾燥工程が実行
される(ST31)。なお、これらの各工程は、上述し
たシャンプ・ワックスの洗車コースと同様であるので説
明は省略する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明の門型洗車装
置は、レール上を往復移動する門型の機枠に液噴射ノズ
ルを設け、液噴射ノズルを開閉弁およびポンプを介して
洗浄液タンクへ接続し、開閉弁へ開弁信号を出力し、ポ
ンプへ駆動信号を出力しする制御装置を設けた門型洗車
装置において、洗車コースの選択信号を出力する選択
釦、及び洗車工程のスタート信号を出力するスタート釦
を設け、前記制御装置は洗車コースの選択信号を受けて
洗車コースを選択し、洗車工程のスタート信号を受ける
毎に選択された洗車コースの洗車工程を順次実行する。
このように各工程はスタート釦を押す毎に実行されるの
で、作業者が各工程の洗車作業の終了を目で確かめられ
て次の工程を実行でき、酷い汚れ及び細部の汚れをきめ
細かく落として洗車することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の門型洗車装置の斜視図である。
【図2】本発明の門型洗車装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】制御装置のフロー図である。
【符号の説明】
1 門型洗車装置 2 レール 3 機枠 4 モータ 5 車輪 6 水タンク 7 シャンプ原液タンク 8 ワックス原液タンク 9 ブロワ 10 水噴射ノズル 11 シャンプ噴射ノズル 12 ワックス噴射ノズル 13 エア噴射ノズル 14 センサ 15、18、24 送液管 16、19、25 ポンプ 17、22、28 開閉弁 20、26 逆止弁 21、27 スタティクミキサ 23、29 枝管 30 エアダクト 31 制御装置 32 キーボード 33 選択釦 34 スタート釦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール上を往復移動する門型の機枠に液
    噴射ノズルを設け、液噴射ノズルを開閉弁およびポンプ
    を介して洗浄液タンクへ接続し、開閉弁へ開弁信号を出
    力し、ポンプへ駆動信号を出力しする制御装置を設けた
    門型洗車装置において、 洗車コースの選択信号を出力する選択釦、及び洗車工程
    のスタート信号を出力するスタート釦を設け、前記制御
    装置は洗車コースの選択信号を受けて洗車コースを選択
    し、洗車工程のスタート信号を受ける毎に選択された洗
    車コースの洗車工程を順次実行することを特徴とした門
    型洗車装置。
JP1214798A 1998-01-06 1998-01-06 門型洗車装置 Pending JPH11192928A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1214798A JPH11192928A (ja) 1998-01-06 1998-01-06 門型洗車装置

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JP1214798A JPH11192928A (ja) 1998-01-06 1998-01-06 門型洗車装置

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JPH11192928A true JPH11192928A (ja) 1999-07-21

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ID=11797389

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JP1214798A Pending JPH11192928A (ja) 1998-01-06 1998-01-06 門型洗車装置

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JP (1) JPH11192928A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001085506A1 (en) * 2000-05-08 2001-11-15 Delaware Capital Formation, Inc. Vehicle wash system including a single pumping unit with variable speeds
JP2008230299A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Takeuchi Techno Co Ltd 洗車機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001085506A1 (en) * 2000-05-08 2001-11-15 Delaware Capital Formation, Inc. Vehicle wash system including a single pumping unit with variable speeds
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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060912