JPH09142266A - 洗車機における洗浄ブラシの洗浄方法および同方法を用いた洗車機 - Google Patents

洗車機における洗浄ブラシの洗浄方法および同方法を用いた洗車機

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JPH09142266A
JPH09142266A JP32655695A JP32655695A JPH09142266A JP H09142266 A JPH09142266 A JP H09142266A JP 32655695 A JP32655695 A JP 32655695A JP 32655695 A JP32655695 A JP 32655695A JP H09142266 A JPH09142266 A JP H09142266A
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brush
cleaning
car
washing
brushes
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JP32655695A
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Inventor
Kazuo Shiromoto
和男 城本
Eiji Araki
栄治 荒木
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MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 清水を掛けながら洗浄ブラシを回転させる従
来のブラシ洗浄よりも汚れが落とせ、布製の洗浄ブラシ
を用いた洗車機においても充分な効果が得られるブラシ
洗浄を行う。 【構成】 洗浄ブラシ,散水ノズル等の洗車処理装置を
備た門型洗車機において、洗浄ブラシに洗浄剤を散布す
る洗浄剤散布工程と、洗浄ブラシの汚れを落とす洗浄工
程と、洗浄ブラシの汚れを洗い流す濯ぎ工程を順次行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、門型に形成された洗車
機本体内に、洗浄ブラシ,散水ノズル等の洗車処理装置
を備え、洗車機本体または自動車の走行に伴い、自動車
車体に対して洗浄等の処理を順次施す洗車機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の洗車機では、洗浄する自動車車
体に対して散水ノズルより洗浄水,洗剤,ワックス等を
散布しながら、洗浄ブラシを自動車車体に擦り付けて洗
車を行っている。この種の洗車機に用いられる洗浄ブラ
シは、洗車を繰り返すうちに、ブラシに自動車車体の泥
汚れ等や、洗剤,ワックス等が付着して、ブラシが汚
れ、洗浄効果が充分に発揮されなくなる恐れがある。特
に、柔らかい布製の洗浄ブラシを用いた洗車機において
は、ブラシに汚れが染み着きやすく、汚れによる影響が
大きくなる。
【0003】洗浄ブラシに汚れが付着するのを防ぐため
に、例えば洗車開始時や、あるいは洗剤散布とともに行
うブラシ洗浄工程とワックス散布とともに行うブラシ洗
浄工程との間、あるいは、ワックス散布とともに行うブ
ラシ洗浄工程の後に、清水を散布しながら洗浄ブラシを
回転させてブラシの洗浄を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな洗浄ブラシのブラシ洗浄では、ただ単に清水を掛け
ながら洗浄ブラシを回転させるだけなので、その洗浄効
果は充分とはいえず、また、洗浄工程にブラシ洗浄動作
を組み入れると、その分洗浄時間の延長を招くこととな
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために本発明は、門型に形成された洗車機本体内に、
洗浄ブラシ,散水ノズル等の洗車処理装置を備え、洗車
機本体または自動車の走行に伴い、自動車車体の洗浄等
の処理を行う洗車機において、洗浄ブラシに洗浄剤を散
布する洗浄剤散布工程と、洗浄ブラシの汚れを落とす洗
浄工程と、洗浄ブラシの汚れを洗い流す濯ぎ工程を順次
行う。
【0006】また、本発明は、門型洗車機において、こ
の洗浄ブラシの洗浄方法を、洗車待機中に用いたり、洗
車終了後に用いる。
【0007】また、本発明は、門型洗車機でのこの洗浄
ブラシの洗浄方法において、洗浄剤散布工程を、洗浄ブ
ラシに向けて散水ノズルより洗浄剤を散布させるととも
に、洗浄ブラシを回転させることにより行う。
【0008】また、本発明は、門型洗車機でのこの洗浄
ブラシの洗浄方法において、洗浄工程を、洗浄ブラシを
回転させることにより行う。
【0009】また、本発明は、門型洗車機でのこの洗浄
ブラシの洗浄方法において、少なくとも自動車車体側面
に沿って開閉動作可能な左右1対のサイドブラシを備
え、洗浄工程時に、サイドブラシを閉じてブラシ同士を
接触させる。
【0010】さらに、本発明は、門型洗車機でのこの洗
浄ブラシの洗浄方法において、少なくとも自動車車体側
面に沿って開閉動作可能な左右1対のサイドブラシと、
自動車車体上面に沿って昇降動作可能なトップブラシを
備え、洗浄工程時に、サイドブラシを閉じるとともに、
トップブラシを昇降してブラシ同士を接触させる。
【0011】さらに、本発明は、門型洗車機でのこの洗
浄ブラシの洗浄方法において、自動車車体側面に沿って
開閉動作可能な左右1対のサイドブラシと、自動車車体
側面に沿って開閉動作可能な左右1対のロッカーブラシ
と、自動車車体上面に沿って昇降動作可能なトップブラ
シを備え、洗浄工程時に、サイドブラシ,ロッカーブラ
シを閉じるとともに、トップブラシを昇降してブラシ同
士を接触させる。
【0012】さらに、本発明は、門型洗車機でのこの洗
浄ブラシの洗浄方法において、洗浄ブラシを正転駆動す
る手段と、洗浄ブラシを逆転駆動する手段とを備え、洗
浄工程時に、洗浄ブラシの回転方向を変更する。
【0013】さらに、本発明は、門型洗車機でのこの洗
浄ブラシの洗浄方法において、回転する洗浄ブラシと接
触する接触部材を設け、洗浄工程時に、洗浄ブラシと接
触部材を接触させる。
【0014】さらに、本発明は、門型洗車機でのこの洗
浄ブラシの洗浄方法において、洗浄ブラシの洗浄を行っ
た後に、洗浄ブラシの凍結を防止する凍結防止動作を行
う。
【0015】
【作用】これにより、従来のブラシ洗浄のように、ただ
単に清水を掛けながら洗浄ブラシを回転させるものより
も汚れが落とせ、布製の洗浄ブラシを用いた洗車機にお
いても充分なブラシ洗浄の効果を得ることができる。ま
た、洗浄工程にブラシ洗浄動作を組み入れることもない
ので、洗浄時間の延長を招くことがない。
【0016】
【実施例】以下、図面を基に、本発明の実施例について
説明する。図1は本発明の実施例の要部斜視図である。
1は洗車機本体で、地面に敷設されたレール2・2上
を、洗車機本体1内に備えられた図示しない走行用電動
機で車輪を回転させて往復走行し、レール2・2間に停
車された自動車の車体をブラッシング洗浄する。
【0017】3・3はサイドブラシで、洗車機本体1上
方に横架されたレール4上を走行するキャリア5・5よ
り吊り下げられ、キャリア5・5の走行に伴い開閉動作
すると共に、キャリア5・5に支持された正逆回転可能
なモータ6・6により回転駆動される。7・7はサイド
ブラシ3・3を閉じる方向に付勢するウェイト、8はル
ープ9を介してサイドブラシ3・3を開く方向に作動す
るエアーシリンダで、キャリア5・5は止片10・10
においてループ9と連動し、エアーシリンダ8の作動に
よりサイドブラシ3・3が開き、エアーシリンダ8の作
動を解くとウェイト7・7の付勢によりサイドブラシ3
・3が閉じる。通常、サイドブラシ3・3はエアーシリ
ンダ8の作動に伴い開いた状態に保持されている。
【0018】キャリア5・5においてサイドブラシ3・
3は前後に揺動可能に支持され、サイドブラシ3・3が
車体に接して揺動すると、これに伴うマグネット11・
11の変位をリードスイッチ12・12が検出する。1
3・13はエアーシリンダ8のピストン位置を検出する
リードスイッチで、前記ピストンに内蔵されたマグネッ
トに応動しサイドブラシが所定の閉位置および開位置に
達したのを検出する。
【0019】14はトップブラシで、ブラシアーム1
5,15の一端にその両側を支持され、ブラシアーム1
5,15の揺動に従って上下動する。ブラシアーム1
5,15に一体に設けられた支軸16,16は、洗車機
本体1の内方両側に固定される軸受17,17により支
持されている。支軸16の一方には、エアシリンダ18
が連結され、トップブラシ14は、エアシリンダ18の
作動に伴い上昇する。エアシリンダ18の作動が解かれ
ると、上面洗浄ブラシ14は重力バランスにより下降
し、この状態で自動車車体に接触すると、ブラシアーム
15,15が上方に揺動して、トップブラシ14は自動
車車体上面をなぞるように移動する。
【0020】一方のブラシアーム15には、トップブラ
シ14を支持する側と支軸16に対して反対の側に、ト
ップブラシ14を駆動する正逆回転可能なモータ19が
取り付けられている。なお、図示しないが、このブラシ
アーム15内には、トップブラシ14およびモータ19
のそれぞれと連結するスプロケットと、この両スプロケ
ットに掛け渡されたチェーンとが備えられている。他方
のブラシアーム15には、やはりトップブラシ14を支
持する側と反対の側に、ウエイト20が取り付けられて
おり、トップブラシ14の揺動負荷を軽くしている。
【0021】56・56はエアーシリンダ18のピスト
ン位置を検出するリードスイッチで、前記ピストンに内
蔵されたマグネットに応動しトップブラシが所定の上昇
位置および下降位置に達したのを検出する。
【0022】21,21は洗車機本体1両側下半部に設
けられる左右一対のロッカーブラシで、スイングアーム
22,22に支持され主に車のタイヤ及び側面下半部の
洗浄を行うもので、正逆回転可能なモータ23,23に
より回転駆動される。スイングアーム22,22に一体
に設けられた支軸24,24は、洗車機本体1の内方両
側に固定される軸受25,25により支持されている。
支軸24,24の一方には、エアシリンダ26,26と
スプリング27,27が連結されている。ロッカーブラ
シ21,21は、通常エアシリンダ26,26を作動さ
せてスプリング27,27の附勢に抗して開かれ、洗車
時エアシリンダ26,26の作動を解いてスプリング2
7,27の附勢により自動車車体に向けて閉じられる。
【0023】57・57はエアーシリンダ26のピスト
ン位置を検出するリードスイッチで、前記ピストンに内
蔵されたマグネットに応動しロッカーブラシが所定の開
位置および閉位置に達したのを検出するもので、左右の
エアシリンダー26・26の両方に備えられている。
【0024】28,28,29,30,31は散水ノズ
ルで、水源から供給される水を適宜位置に設けられた噴
射口より自動車車体に向けて散布する。散水ノズル2
8,28は、ロッカーブラシ21,21の近傍に、散水
ノズル29はトップブラシ14の上方に、散水ノズル3
0,31はサイドブラシ3,3の近傍にそれぞれ備えら
れる。散水ノズルから散布される水は、水源から供給さ
れる水をボイラー等で加熱して温水としたものにするこ
ともできる。
【0025】32は洗車機本体1前面に設けられる操作
パネルで、洗車コースの選択や洗車方法の指定,洗車開
始などの洗車機の操作を行う。33は温度センサーで、
洗車機本体1前面に備えられ、外気温を測定して所定温
度以下の検出でスイッチングし、検出信号を出力する。
【0026】34,34はサイドブラシ3,3を回転駆
動するモーター6,6に設けられる電流検出器で、モー
ター6,6の負荷により変動する電流を検出し、過負荷
を検出して検出信号を出力する。35はトップブラシ1
4を回転駆動するモーター19に設けられる電流検出器
で、モーター19の負荷により変動する電流を検出し、
過負荷を検出して検出信号を出力する。36,36はロ
ッカーブラシ21,21を回転駆動するモーター22,
22に設けられる電流検出器で、モーター22,22の
負荷により変動する電流を検出し、過負荷を検出して検
出信号を出力する。
【0027】58は合成樹脂製の毛状の突起を持つ接触
部材で、サイドブラシ3が開位置にあるときに、サイド
ブラシ3が洗車機本体1に接触する辺りの、洗車機本体
1側に設けられている。接触部材58は、左右のサイド
ブラシ3・3の両方の、洗車機本体1側に設けられてい
る。59は合成樹脂製の毛状の突起を持つ接触部材で、
トップブラシ14が上昇位置にあるときに、トップブラ
シ14が洗車機本体1に接触する辺りの洗車機本体1側
に設けられている。60は合成樹脂製の毛状の突起を持
つ接触部材で、ロッカーブラシ21・21が開位置にあ
るときに、ロッカーブラシ21・21が洗車機本体1に
接触する辺りの洗車機本体1側に設けられている。接触
部材60は、左右のロッカーブラシ21・21の両方
の、洗車機本体1側に設けられている。
【0028】図2は本発明の実施例の洗浄ブラシの構成
を、サイドブラシ3を例に示した説明図である。毛材と
する布37は、図2(a)に示すように所定の幅にカッ
トされた長尺な布地に所定寸法毎に切り込み38が入れ
られており、この各切り込み38の先端部には、切り込
みの拡張を防止するためのストップホール38hが穿孔
されている。この切り込み38の間毎に切り込み側の縁
を山折り(図2における点線部)と谷折り(図2におけ
る一点鎖線部)とを交互に繰り返して折り重ね、それぞ
れ扇状とした上で折り重ねた部分を図2(b)のように
ブラシの心材となるパイプ39にリベット止めされてい
る。
【0029】布37は、パイプ39を一周する間に90
度おきに4カ所でリベット止めされており、またリベッ
ト止め箇所は所定寸法づつ上下にずらしてパイプ39に
対し螺旋状に配され、この結果、連続した長尺の布地が
パイプ39に対して螺旋状に巻き付けられ、図2(c)
のように完成される。このように、布37を螺旋状にす
ることにより、ブラシが回転すると、布37の外周を形
成する端縁が車体に対し連続した軌跡を描いて接するこ
とになり、洗い残しの無いブラッシングが可能になる。
トップブラシ14,ロッカーブラシ21も、同様に構成
されている。
【0030】図3は、本発明の実施例の管路構成を示す
説明図である。65は水タンクで、水源より供給される
水を貯え、自動車車体の洗浄に必要な水を洗車機に供給
する。水タンク65に貯えられた水は、水中ポンプ66
により送水され、送水管67を経て洗車機本体1へ至
り、管路68,69および70に分岐される。管路68
に分岐された水は、電磁弁71を介して散水ノズル31
へ至る。管路69に分岐された水は、電磁弁72を介し
て散水ノズル30へ至る。管路70に分岐された水は、
管路87,88に分岐されて、管路87を経て散水ノズ
ル29へ至り、管路88を経て散水ノズル28,28に
至る。89は管路70に設けられる電磁弁である。
【0031】散水ノズル31へ至る管路68には、水垢
取り用洗浄剤タンク73と連通した洗剤管路74が混合
器75において接続され、管路68への通水に伴い水垢
取り用洗浄剤タンク73より洗浄剤を吸引して、洗剤水
溶液を散水ノズル31より放出させる。76は洗剤管路
74に設けられる電磁弁、77は同じく液量調節弁であ
る。散水ノズル30へ至る管路69には、洗浄剤の入っ
た洗剤タンク78と連通した洗剤管路79、およびワッ
クスタンク80と連通したワックス管路81が混合器8
2において接続され、管路69への通水に伴い洗浄剤タ
ンク78またはワックスタンク80より洗浄剤あるいは
ワックス液を吸引して、洗浄剤水溶液あるいはワックス
水溶液を散水ノズル30より放出させる。83は洗剤管
路79に設けられる電磁弁、84はワックス管路81に
設けられる電磁弁、85は洗剤管路79に設けられる液
量調節弁、86はワックス管路81に設けられる液量調
節弁である。
【0032】90はエアコンプレッサーと連通し圧縮空
気を貯えるエアタンク、91・92はそれぞれ該エアタ
ンクと接続し圧縮空気を各所へもたらす空圧管路であ
る。このうち空圧管路91では電磁弁93を介して送水
管67と接続し、主に凍結防止措置の際に給水管路内へ
圧縮空気を送り、この給水管路内の水を各散水ノズル2
8・28・29・30・31より強制排出させて水抜き
を行う。空圧管路92は電磁弁94を介して各液剤管路
74・79・81に接続し、凍結防止措置の際に圧縮空
気を送ってこの液剤管路内の液抜きを行う。
【0033】図4は、操作パネル32の説明図である。
操作パネル32には、洗車機の操作ガイドなどを表示す
るLCD表示器47、洗車コースを選択するコースキー
48、洗浄する自動車車体に取り付けられた突起物等の
回避動作を指定する突起物キー49、洗車中にブラシ,
ノズルの回避動作を手動で行う手動操作キー50、洗浄
ブラシの洗浄を指定するクリーニングキー51、ブラシ
の凍結防止動作を指定する凍結防止キー64、洗車を開
始するスタートキー52、洗車を中止するストップキー
53、各種データを入力するテンキー61、洗車料金と
して公知のプリペイドカードを受け付けるカードリーダ
ーライター54、コインを投入するコインメック55、
電源の入切や管理モード,運転モードを切り換えるキー
スイッチ62を備えている。
【0034】管理モードでは、作業者が洗車機にシステ
ムデータやカレンダーデータなどの各種データを入力し
たり、洗車機各部の動作を確認したり、洗車台数の集計
の表示を行ったりする。運転モードでは、洗車を希望す
る顧客が洗車の受け付け操作や洗車を行う。テンキー6
1は管理モードのみで受け付けるものとし、通常は運転
モードにして運用する。
【0035】図5は本発明の実施例の制御系を示すブロ
ック図である。40はマイクロコンピューターで、演算
処理を行うCPU41、プログラム及び各種データを記
憶するメモリ42、及び入出力インターフェース43,
43、カレンダー機能部63から成る。入出力インター
フェース43には、操作パネル32、温度センサー3
3、電流検出器34,34,35,36,36、電磁弁
71,72,76,83,84,89,93,94、イ
ンバーター44,44,45,46,46、リードスイ
ッチ13,13,56,56,57,57,57,57
が接続されている。
【0036】インバーター44は、サイドブラシ3を回
転駆動するモーター6に供給する電源の周波数を変更し
て、モーター6の回転数を変え、サイドブラシの回転速
度を適宜変更する。インバーター45は、トップブラシ
14を回転駆動するモーター19に供給する電源の周波
数を変更して、モーター19の回転数を変え、トップブ
ラシの回転速度を適宜変更する。インバーター46は、
ロッカーブラシ21を回転駆動するモーター23に供給
する電源の周波数を変更して、モーター23の回転数を
変え、ロッカーブラシの回転速度を適宜変更する。
【0037】カレンダー機能部63は、年・月・日・時
・分等を計時し、CPU41,メモリ42とともに、本
発明の実施例の時間を計測する手段を構成する。
【0038】次に、本発明の実施例について説明する。
図6,図7,図8は本発明の実施例の動作説明図、図
9,図10は実施例のフローチャート図である。図6
(a)に示す待機状態において、作業者は操作パネル3
2の「クリーニング」キー51を押す(図9…1)。洗
車機は、図6(b)に示すように、エアシリンダ8を作
動させてサイドブラシ3,3を閉じ、エアシリンダ18
を作動させてトップブラシ14を下降させ、エアシリン
ダ26,26の作動を解いてロッカーブラシ21,21
を閉じる(図9…2)。ここで、エアシリンダー8に設
けられたリードスイッチ13,13の検出状態をチェッ
クし、サイドブラシ3,3が閉じられたかをチェックす
る。同様に、エアシリンダ18に備えられたリードスイ
ッチ56,56の検出状態をチェックしてトップブラシ
が下降したかを、また、エアシリンダ26,26に備え
られたリードスイッチ57,57,57,57の検出状
態を確認してロッカーブラシが閉じられたかを確認す
る。
【0039】ここで、図6(c)に示すように、作業者
Mは、手作業による洗浄ブラシの洗浄を行う。作業者M
は、まず、洗浄剤散布工程として、図7(a)に示すよ
うに、ブラシの布37の汚れ部分Dに向けて洗浄剤スプ
レー96をスプレーする(図9…3)。この洗浄剤は石
油系の溶剤を主成分とするものである。続いて、洗浄工
程として、作業者Mは、図7(b)に示すように、汚れ
部分Dを手で擦り合わせて汚れを落とす(図9…4)。
【0040】汚れを落とし終わったら、作業者は、操作
パネル32の「スタートキー」52を押し(図9…
5)、濯ぎ工程を行う。図6(d)に示すように、水中
ポンプ66を起動し、電磁弁71,72,84を開いて
散水ノズル28,28,29,30,31から水を噴射
し(図10…1)、ブラシに水を掛け、モーター6,6
を正転駆動してサイドブラシ3,3を回転させ、モータ
ー19を正転駆動してトップブラシ14を回転させ、モ
ーター36,36を正転駆動させてロッカーブラシ2
1,21を回転させる(図10…2)。ブラシを回転さ
せている間は、各モーターの電流検出器34,34,3
5,36,36により各モーターの電流値を検出し、モ
ーターの電流値が所定値より大きかった場合、ブラシを
回転させたときに想定以上の負荷がかかっているものと
判断し、各モーターの回転を止めて、モーターの焼き付
きを防ぐ。
【0041】続いて、エアシリンダ18の作動を解いて
トップブラシ14を上昇させるる動作と、エアシリンダ
18を作動させてトップブラシ14を下降させる動作を
繰り返しながら(図10…3)、図8(a),(b),
(c)に示すように、閉じられたサイドブラシと、トッ
プブラシと、ロッカーブラシを互いに接触させ叩きあわ
せてブラシに付着した氷を落とし、洗浄ブラシの洗浄の
効果が高められるようにする。図8(a)はサイドブラ
シを閉じてサイドブラシ同士を接触させた状態を上面よ
り見た図、図8(b)はトップブラシを下降させてサイ
ドブラシとトップブラシを接触させた状態を側面より見
た図、図8(c)はトップブラシを更に下降させてロッ
カーブラシとサイドブラシを接触させた状態を側面より
見た図をそれぞれ示している。
【0042】ところで、サイドブラシを駆動するモータ
ー6,6はインバーター44,44により回転速度を任
意に変更できるので、解凍動作時には洗車時よりも回転
を速くしてブラシを強く叩きあわせたり、回転を遅くし
たり速くしたりを繰り返して強弱をつけたりして解氷効
果を高めることができる。トップブラシを駆動するモー
ター19はインバーター45により、また、ロッカーブ
ラシを駆動するモーター23,23はインバーター4
6,46により回転速度を変更できるので、サイドブラ
シと同様の制御が行える。
【0043】所定時間の経過を待って(図10…4)、
サイドブラシ、トップブラシ、ロッカーブラシの回転を
停止させる(図10…5)。次いで、所定時間の経過を
待って(図10…6)、図6(e)に示すように、サイ
ドブラシ、トップブラシ、ロッカーブラシを逆転駆動さ
せ(図10…7)、トップブラシを昇降させながら(図
10…8)所定時間の経過を待って(図10…9)、サ
イドブラシ、トップブラシ、ロッカーブラシの回転を停
止させる(図10…10)。続いて、散水を停止し(図
10…11)、図6(f)に示すように、サイドブラ
シ、ロッカーブラシを開き、トップブラシを上昇させ
(図10…12)、サイドブラシ、トップブラシ、ロッ
カーブラシの回転を停止させて(図10…13)洗浄ブ
ラシの洗浄を終了する。
【0044】洗浄ブラシの洗浄が終了したら、洗車機
は、温度センサー33で外気温を測定し(図9…7)、
気温が所定以下の場合、凍結防止動作を行い(図9…
8)、続いて排水動作を行う(図9…9)。排水動作が
終了したら、洗車の受付の有無をチェックし(図9…1
0)、洗車の受付があれば洗車を行い、洗車の受付がな
ければ、この待機状態を継続する。
【0045】図11は、実施例の凍結防止動作の動作説
明図、図12は実施例の凍結防止動作のフローチャート
図である。なお、あらかじめ凍結防止動作の継続時間を
管理モードで登録しておくものとする。洗車機は図11
(a)に示す待機状態から凍結防止動作を開始し、図1
1(b)に示すように、エアシリンダ8を作動させてサ
イドブラシ3,3を閉じ、エアシリンダ18を作動させ
てトップブラシ14を下降させ、エアシリンダ26,2
6の作動を解いてロッカーブラシ21,21を閉じる
(図12…1)。ここで、エアシリンダー8に設けられ
たリードスイッチ13,13の検出状態をチェックし、
サイドブラシ3,3が閉じられたかをチェックする。同
様に、エアシリンダ18に備えられたリードスイッチ5
6,56の検出状態をチェックしてトップブラシが下降
したかを、また、エアシリンダ26,26に備えられた
リードスイッチ57,57,57,57の検出状態を確
認してロッカーブラシが閉じられたかを確認する。
【0046】次いで、図11(d)に示すように、モー
ター6,6を正転駆動してサイドブラシ3,3を回転さ
せ、モーター19を正転駆動してトップブラシ14を回
転させ、モーター36,36を正転駆動させてロッカー
ブラシ21,21を回転させる(図12…2)。ブラシ
を回転させている間は、各モーターの電流検出器34,
34,35,36,36により各モーターの電流値を検
出し、モーターの電流値が所定値より大きかった場合、
ブラシを回転させたときに想定以上の負荷がかかってい
るものと判断し、各モーターの回転を止めて、モーター
の焼き付きを防ぐ。
【0047】続いて、エアシリンダ18の作動を解いて
トップブラシ14を上昇させるる動作と、エアシリンダ
18を作動させてトップブラシ14を下降させる動作を
繰り返しながら(図12…3)、閉じられたサイドブラ
シと、トップブラシと、ロッカーブラシを互いに接触さ
せ叩きあわせてブラシに付着した氷を落とし、凍結防止
の効果が高められるようにする。また、サイドブラシを
駆動するモーター6,6はインバーター44,44によ
り回転速度を任意に変更できるので、凍結防止動作時に
は洗車時よりも回転を速くしてブラシを強く叩きあわせ
たり、回転を遅くしたり速くしたりを繰り返して強弱を
つけたりして凍結防止効果を高めることができる。トッ
プブラシを駆動するモーター19はインバーター45に
より、ロッカーブラシを駆動するモーター23,23は
インバーター46,46により回転速度を変更できるの
で、サイドブラシと同様の制御が行える。
【0048】所定時間の経過を待って(図12…5)、
サイドブラシ、トップブラシ、ロッカーブラシの回転を
停止させる(図12…6)。この間に、管理モードで登
録した凍結防止動作の継続時間の経過をチェックし(図
12…4)、継続時間が経過したら、図11(e)に示
すように、サイドブラシ、ロッカーブラシを開き、トッ
プブラシを上昇させ(図12…14)、図11(f)に
示すように、サイドブラシ、トップブラシ、ロッカーブ
ラシの回転を停止させて(図12…15)、待機状態に
戻る。
【0049】サイドブラシ、トップブラシ、ロッカーブ
ラシの回転を停止させた後、所定時間の経過を待って
(図11…7)、図10(d)に示すように、サイドブ
ラシ、トップブラシ、ロッカーブラシを逆転駆動させる
(図11…8)。以降、凍結防止動作の継続時間が経過
するまでこの凍結防止動作を繰り返す。
【0050】凍結防止動作の後に行われる排水動作は、
まず電磁弁71,72,84を開き、次いで電磁弁9
3,93を開いてエアコンプレッサーに接続されたエア
タンク90からエアーを供給し、管路67,68,6
9,70,87,88内に残っている水を散水ノズル2
8,28,29,30,31より吹き飛ばし排出するも
のである。
【0051】次に、図13を基に、先の実施例の洗浄剤
散布工程と洗浄工程を、手作業ではなく洗車機で行う例
について説明する。図13(a)に示すように洗車機は
トップブラシを下降させ、サイドブラシ,ロッカーブラ
シを閉じた状態から、図13(b)に示すように、散水
ノズル28,28,29,30,31より洗浄剤の入っ
た洗浄水Cを噴射し各ブラシに散布する。洗浄水に洗浄
剤を混ぜるには、先の実施例の洗剤やワックスを散水ノ
ズルより放出させるのと同様に、各散水ノズルへ至る管
路に、洗浄剤の入った洗浄剤タンクと連通した管路を混
合器で接続し、管路への通水に伴い洗浄剤タンクより洗
浄剤を吸引して、洗浄剤水溶液を各散水ノズルより放出
させればよい。続いて図13(c),(d)に示すよう
に、各ブラシを正転および逆転させるとともに、トップ
ブラシを昇降させて各ブラシ同士を接触させ、各ブラシ
に洗浄剤が充分にかかるようにする。続いて図13
(e),(f)に示すように、洗浄剤の入った洗浄水C
の噴射を停止してから各ブラシを正転および逆転させる
とともに、トップブラシを昇降させて各ブラシ同士を叩
き合わせて、各ブラシの汚れを落とす。このようにすれ
ば、先の実施例で手作業により行っていた洗浄剤のスプ
レーとブラシの手洗いを洗車機で行うことができる。ま
た、この方法によれば、作業者による作業の必要がなく
なるので、洗車終了時に自動的に洗浄ブラシの洗浄を行
うこともできる。
【0052】次に、図14を基に洗浄工程の他の実施例
について説明する。洗車機は洗浄剤を散布した後、図1
4(a)に示すようにトップブラシを上昇させ、サイド
ブラシ,ロッカーブラシを開いた状態で洗浄工程を開始
し、図14(b)に示すように、モーター6,6を正転
駆動してサイドブラシ3,3を回転させ、モーター19
を正転駆動してトップブラシ14を回転させ、モーター
36,36を正転駆動させてロッカーブラシ21,21
を回転させる。ブラシを回転させている間は、各モータ
ーの電流検出器34,34,35,36,36により各
モーターの電流値を検出し、モーターの電流値が所定値
より大きかった場合、ブラシを回転させたときに想定以
上の負荷がかかっているものと判断し、各モーターの回
転を止めて、モーターの焼き付きを防ぐ。
【0053】サイドブラシ、トップブラシ、ロッカーブ
ラシは接触部材58、58、59、60、60と接触
し、図14(e)に示すような接触部材58、58、5
9、60、60の表面に備えられている合成樹脂製の毛
状の突起95と擦り合わされることにより、付着した汚
れが落とされる。図14(f)に、例としてサイドブラ
シ3と接触部材58とを接触させた状態を上面から見た
図を示す。また、サイドブラシを駆動するモーター6,
6はインバーター44,44により回転速度を任意に変
更できるので、洗浄時には洗車時よりも回転を速くして
ブラシを接触部材に強く擦り付けたり、回転を遅くした
り速くしたりを繰り返して強弱をつけたりして洗浄効果
を高めることができる。トップブラシを駆動するモータ
ー19はインバーター45により、ロッカーブラシを駆
動するモーター23,23はインバーター46,46に
より回転速度を変更できるので、サイドブラシと同様の
制御が行える。
【0054】所定時間の経過を待って、サイドブラシ、
トップブラシ、ロッカーブラシの回転を停止させ、次い
で図13(c)に示すように、サイドブラシ、トップブ
ラシ、ロッカーブラシを逆転駆動させ、所定時間の経過
を待って、図14(d)に示すように、サイドブラシ、
トップブラシ、ロッカーブラシの回転を停止させる。こ
のようにして、洗浄ブラシの洗浄が行われる。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明は、門型洗車機にお
いて、洗浄ブラシに洗浄剤を散布する洗浄剤散布工程
と、洗浄ブラシの汚れを落とす洗浄工程と、洗浄ブラシ
の汚れを洗い流す濯ぎ工程を順次行うものであり、ま
た、この洗浄ブラシの洗浄方法を、洗車待機中に用いた
り、洗車終了後に用いるものである。これにより、従来
のブラシ洗浄のように、ただ単に清水を掛けながら洗浄
ブラシを回転させるものよりも汚れが落とせ、布製の洗
浄ブラシを用いた洗車機においても充分なブラシ洗浄の
効果を得ることができる。また、洗浄工程にブラシ洗浄
動作を組み入れることもないので、洗浄時間の延長を招
くことがない。
【0056】また、門型洗車機における洗浄方法とし
て、洗浄剤散布工程を、洗浄ブラシに向けて散水ノズル
より洗浄剤を散布させるとともに、洗浄ブラシを回転さ
せることにより行ったり、洗浄工程を、洗浄ブラシを回
転させることにより行う。
【0057】また、門型洗車機でのこの洗浄ブラシの洗
浄方法において、洗浄工程時に、サイドブラシ,ロッカ
ーブラシを回転させて閉じるとともに、トップブラシを
回転させて昇降してブラシ同士を接触させる。その際、
各ブラシの回転速度や回転方向を変更する。あるいは、
サイドブラシ,ロッカーブラシを開き、トップブラシを
上昇させたままで、回転する洗浄ブラシと接触する接触
部材を設け、洗浄工程時に、洗浄ブラシと接触部材を接
触させる。
【0058】さらに、本発明は、門型洗車機でのこの洗
浄ブラシの洗浄方法において、洗浄ブラシの洗浄を行っ
た後に、洗浄ブラシの凍結を防止する凍結防止動作を行
う。
【0059】このようにして、洗浄効果の高い洗浄ブラ
シの洗浄を、門型洗車機において自動的に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部斜視図である。
【図2】本発明の実施例の洗浄ブラシの構成の説明図で
ある。
【図3】本発明の実施例の管路構成の説明図である。
【図4】本発明の実施例の操作パネルの説明図である。
【図5】本発明の実施例の制御系を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の実施例の動作説明図である。
【図7】本発明の実施例の動作説明図である。
【図8】本発明の実施例の動作説明図である。
【図9】本発明の実施例のフローチャート図である。
【図10】本発明の実施例のフローチャート図である。
【図11】本発明の実施例の凍結防止動作の動作説明図
である。
【図12】本発明の実施例の凍結防止動作のフローチャ
ート図である。
【図13】本発明の他の実施例の動作説明図である。
【図14】本発明の他の実施例の動作説明図である。
【符号の説明】 1 洗車機本体 3 サイドブラシ 6,19,23 モータ 8,18,26 エアシリンダ 12,13,56,57 リードスイッチ 14 トップブラシ 21 ロッカーブラシ 28,29,30,31 散水ノズル 32 操作パネル 33 温度センサー 34,35,36 電流検出器 40 マイクロコンピュータ 51 クリーニングキー 58,59,60 接触部材 61 テンキー 62 キースイッチ 63 カレンダー機能部 64 凍結防止キー 65 水タンク 66 水中ポンプ 67 送水管 71,72,89,93,94 電磁弁 90 エアタンク 91,92 空圧管路 95 毛状の突起 96 洗浄剤スプレー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 門型に形成された洗車機本体内に、洗浄
    ブラシ,散水ノズル等の洗車処理装置を備え、洗車機本
    体または自動車の走行に伴い、自動車車体の洗浄等の処
    理を行う洗車機において、洗浄ブラシに洗浄剤を散布す
    る洗浄剤散布工程と、洗浄ブラシの汚れを落とす洗浄工
    程と、洗浄ブラシの汚れを洗い流す濯ぎ工程を順次行う
    ことを特徴とする、洗車機における洗浄ブラシの洗浄方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の洗浄ブラシの洗浄方法
    を、洗車待機中に用いることを特徴とする洗車機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の洗浄ブラシの洗浄方法
    を、洗車終了後に用いることを特徴とする洗車機。
  4. 【請求項4】 請求項2および請求項3記載の洗車機に
    おいて、洗浄剤散布工程を、洗浄ブラシに向けて散水ノ
    ズルより洗浄剤を散布させるとともに、洗浄ブラシを回
    転させることにより行うことを特徴とする洗車機。
  5. 【請求項5】 請求項2および請求項3記載の洗車機に
    おいて、洗浄工程を、洗浄ブラシを回転させることによ
    り行うことを特徴とする洗車機。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の洗車機において、少なく
    とも自動車車体側面に沿って開閉動作可能な左右1対の
    サイドブラシを備え、洗浄工程時に、サイドブラシを閉
    じてブラシ同士を接触させることを特徴とする洗車機。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の洗車機において、少なく
    とも自動車車体側面に沿って開閉動作可能な左右1対の
    サイドブラシと、自動車車体上面に沿って昇降動作可能
    なトップブラシを備え、洗浄工程時に、サイドブラシを
    閉じるとともに、トップブラシを昇降してブラシ同士を
    接触させることを特徴とする洗車機。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の洗車機において、自動車
    車体側面に沿って開閉動作可能な左右1対のサイドブラ
    シと、自動車車体側面に沿って開閉動作可能な左右1対
    のロッカーブラシと、自動車車体上面に沿って昇降動作
    可能なトップブラシを備え、洗浄工程時に、サイドブラ
    シ,ロッカーブラシを閉じるとともに、トップブラシを
    昇降してブラシ同士を接触させることを特徴とする洗車
    機。
  9. 【請求項9】 請求項5〜8いずれか記載の洗車機にお
    いて、洗浄ブラシを正転駆動する手段と、洗浄ブラシを
    逆転駆動する手段とを備え、洗浄工程時に、洗浄ブラシ
    の回転方向を変更することを特徴とする洗車機。
  10. 【請求項10】 請求項5記載の洗車機において、回転
    する洗浄ブラシと接触する接触部材を設け、洗浄工程時
    に、洗浄ブラシと接触部材を接触させることを特徴とす
    る洗車機。
  11. 【請求項11】 請求項2および請求項3記載の洗車機
    において、洗浄ブラシの洗浄を行った後に、洗浄ブラシ
    の凍結を防止する凍結防止動作を行うことを特徴とする
    洗車機。
JP32655695A 1995-11-20 1995-11-20 洗車機における洗浄ブラシの洗浄方法および同方法を用いた洗車機 Pending JPH09142266A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11152015A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Tatsuno Corp 門型洗車機
JP2006298309A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Takeuchi Techno Co Ltd 洗車機
JP2009040169A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Daifuku Co Ltd 洗車機
JP2016124462A (ja) * 2015-01-06 2016-07-11 タケウチテクノ株式会社 自走式洗浄機、及び被洗浄物の洗浄方法

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