JPH11240427A - 門型洗車装置 - Google Patents

門型洗車装置

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JPH11240427A
JPH11240427A JP5743398A JP5743398A JPH11240427A JP H11240427 A JPH11240427 A JP H11240427A JP 5743398 A JP5743398 A JP 5743398A JP 5743398 A JP5743398 A JP 5743398A JP H11240427 A JPH11240427 A JP H11240427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
car washing
human body
machine frame
execution
Prior art date
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Pending
Application number
JP5743398A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiyoshi Tatsuno
日吉 龍野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 手作業により酷い汚れや細部の汚れも落とす
ことができ、使用効率も高められる門型洗車装置を提供
する。 【解決手段】 レール2上を往復移動する門型の機枠3
に複数の洗車機構を設け、洗車釦16から洗車実行信号
を受けて洗車機構を駆動し、複数の洗車工程を順次実行
する制御装置18を設けた門型洗車装置1において、機
枠3に機枠移動路上の人体を検知する人体検知器14
と、洗車工程の実行を報知する報知器15を設け、制御
装置18は複数の洗車工程を一定時間毎に実行し、人体
検知器14から人体検知信号を受けて洗車工程の実行を
停止し、再度の洗車実行信号を受けて洗車工程を実行す
るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車を洗う門型洗車
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車を洗う門型洗車装置は、レール上を往
復移動する門型の機枠に複数の洗車機構が設けられ、制
御装置は洗車釦から洗車実行信号を受けて洗車機構を駆
動し、複数の洗車工程を順次実行するようになってい
る。このように従来の門型洗車装置は、洗車釦を押すと
全洗車工程が連続しておこなわれて洗車効率は高いが、
酷い汚れや細部の汚れを落とせず、洗車斑ができる不都
合がある。そこで本出願人は、特願平10ー12147
号で、洗車釦を毎回押して各洗車工程を実行するように
し、各洗車工程毎に手作業で酷い汚れや細部の汚れを落
とせる門型洗車装置を提案している。しかし、各洗車工
程の手作業の時間を作業者にゆだねるために、作業者に
よっては洗車装置を不当に長い時間占拠することがあ
り、門型洗車装置の使用効率が低くなる傾向がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、手作
業により酷い汚れや細部の汚れも落とすことができ、使
用効率も高められる門型洗車装置を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、レール上を往復移動する門型の機枠に複
数の洗車機構を設け、洗車釦から洗車実行信号を受けて
洗車機構を駆動し、複数の洗車工程を順次実行する制御
装置を設けた門型洗車装置において、前記機枠に機枠移
動路上の人体を検知する人体検知器と、洗車工程の実行
を報知する報知器を設け、前記制御装置は複数の洗車工
程を一定時間毎に実行し、前記人体検知器から人体検知
信号を受けて洗車工程の実行を停止し、再度の洗車実行
信号を受けて洗車工程を実行するようにしている。この
ように洗車工程の実行は毎回停止するので、手作業によ
り酷い汚れや細部の汚れも落とすことができる。そし
て、手作業が終わると思われる一定時間後に洗車工程が
自動的に実行されるので、手作業が早められ門型洗車装
置の使用効率が高められる。また、手作業が後れた場合
には洗車工程の実行は停止されるので、作業員の危険が
防止される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1に示すように、門型洗車装置1は、敷地に敷
設されている2本のレール2、2と、このレール2上を
往復移動する門型の機枠3で構成されている。機枠3の
脚体の下部にはモータ4で回動される車輪5が設けら
れ、このモータ4を正逆回転することにより機枠3がレ
ール2上を往復移動するようになっている。機枠3に
は、水タンク6、シャンプ原液タンク7、ワックス原液
タンク8、及びブロワ9が設けられている。そして、門
型の機枠3に沿って、水噴射ノズル10、シャンプ噴射
ノズル11、ワックス噴射ノズル12、及びエア噴射ノ
ズル13等の洗車機構が設けられている。また、機枠3
には、機枠移動路上の人体を検知する人体検知器14
と、洗車工程の実行を報知する報知器15と、洗車釦1
6を設けたキーボード17と、各洗車機構を制御する制
御装置18が設けられている。
【0006】図2に示すように、水タンク6は送液管1
9により水噴射ノズル10に接続され、送液管19には
ポンプ20及び開閉弁21が介装されている。そして、
シャンプ原液タンク7は送液管22によりシャンプ噴射
ノズル11に接続され、送液管221にはポンプ23、
逆止弁24、スタティクミキサ25、及び開閉弁26が
介装され、スタティクミキサ25は水の送液管19に設
けられたポンプ20の吐出側に枝管27で接続されてい
る。また、ワックス原液タンク8は送液管28によりワ
ックス噴射ノズル12に接続され、送液管28にはポン
プ29、逆止弁30、スタティクミキサ31、及び開閉
弁32が介装され、スタティクミキサ31は水の送液管
19に設けられたポンプ20の吐出側に枝管33で接続
されている。そして、ブロワ9はエアダクト34により
エア噴射ノズル13に接続されている。
【0007】制御装置18は、洗車釦16から洗車実行
信号を受けて報知器15より洗車工程の実行を報知し、
人体検知器14が人体を検知していない場合に洗車工程
を実行し、洗車工程の実行が終了して一定時間が経過す
ると、報知器15より再び洗車工程の実行を報知し、次
の洗車工程を実行するようになっている。
【0008】次に洗車作業を、図3のフロー図に基づい
て説明する。この門型洗車装置1による洗車は、レール
2、2の間に車を置き、作業員がキーボード17の洗車
釦16を押しておこなわれる。洗車釦16が押されて洗
車実行信号が制御装置18に入力すると(ST1)、制
御装置18は報知器15より「シャンプ工程を実行しま
す。危険ですから近づかないで下さい。」と報知される
(ST2)。そして、人体検知器14が人体を検知して
いなければ(ST3)、第一の洗車工程であるシャンプ
工程が実行される(ST4)。なお、人体検知器14が
人体を検知している場合は(ST3)、安全を確認した
後に、作業員が再び洗車釦16を押して洗車実行信号が
入力すると(ST5)、シャンプ工程が実行される(S
T4)。即ち、制御装置18は、モータ4を駆動し、開
閉弁26を開き、ポンプ20、23を駆動する。これに
より機枠3は移動し、シャンプ原液タンク7からのシャ
ンプ原液と水タンク6からの水はスタティクミキサ25
で混合され、シャンプ噴射ノズル11から車全体に噴射
される。そして、機枠3が定位置へ戻ってシャンプ工程
が終わる。
【0009】シャンプ工程が終わったならば、作業員は
スポンジなどを使用して車の隅々をシャンプ洗いする。
このように作業員がシャンプ洗いをするので、酷い汚れ
及び細部の汚れまでもきめ細かく落とすことができる。
また、人体検知器14が人体を検知している場合には洗
車工程の実行は停止されるので、作業員の危険が防止さ
れる。
【0010】そして、手作業によるシャンプ洗いが終わ
ると思われる一定時間、例えば5分間が経過すると(S
T6)、制御装置18は報知器15より「ワックス工程
を実行します。危険ですから近づかないで下さい。」と
報知される(ST7)。そして、人体検知器14が人体
を検知していなければ(ST8)、第二の洗車工程であ
るワックス工程が実行される(ST9)。このように手
作業が終わると思われる一定時間後に次の洗車工程が自
動的に実行されるので、手作業が早められ門型洗車装置
1の使用効率が高められる。なお、人体検知器14が人
体を検知している場合は(ST8)、安全を確認した後
に、作業員が再び洗車釦16を押して洗車実行信号が入
力すると(ST10)、ワックス工程が実行される(S
T9)。即ち、制御装置18は、モータ4を駆動し、開
閉弁21、32へ開弁信号を出力し、ポンプ20、29
へ駆動信号を出力する。これにより機枠3は移動し、水
タンク6からの水は水噴射ノズル10から噴射され、ワ
ックス原液タンク8からのワックス原液と水タンク6か
らの水はスタティクミキサ31で混合され、ワックス噴
射ノズル12から噴射され、レール2、2の間に置かれ
た車のシャンプが水で洗い流され、ワックスが車に噴射
される。そして、機枠3が定位置へ戻ってワックス工程
が終わる。
【0011】ワックス工程が終わったならば、作業員は
タオル等を使用して車のガラス面に付着した余分なワッ
クスをふき取る。このようにワックスを拭き取るので、
窓ガラスがワックスで曇ったりすることが無くなる。
【0012】手作業によるワックスのふき取りが終わる
と思われる一定時間、例えば3分間が経過すると(ST
11)、制御装置18は報知器15より「乾燥工程を実
行します。危険ですから近づかないで下さい。」と報知
される(ST12)。そして、人体検知器14が人体を
検知していなければ(ST13)、第三の洗車工程であ
る乾燥工程が実行される(ST14)。なお、人体検知
器14が人体を検知している場合は(ST13)、安全
を確認した後に、作業員が再び洗車釦16を押して洗車
実行信号が入力すると(ST15)、乾燥工程が実行さ
れる(ST14)。即ち、制御装置18は、モータ4を
駆動し、ブロワ9へ駆動信号を出力する。これにより機
枠3が移動し、ブロワ9が駆動され、エア噴射ノズル1
3からエアが噴射され、レール2、2の間に置かれた車
がエアで乾燥される。そして、機枠3が定位置へ戻って
乾燥工程が終わり、全ての洗車工程が終了する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、レール上
を往復移動する門型の機枠に複数の洗車機構を設け、洗
車釦から洗車実行信号を受けて洗車機構を駆動し、複数
の洗車工程を順次実行する制御装置を設けた門型洗車装
置において、前記機枠に機枠移動路上の人体を検知する
人体検知器と、洗車工程の実行を報知する報知器を設
け、前記制御装置は複数の洗車工程を一定時間毎に実行
し、前記人体検知器から人体検知信号を受けて洗車工程
の実行を停止し、再度の洗車実行信号を受けて洗車工程
を実行するようにしている。このように洗車工程の実行
は毎回停止するので、手作業により酷い汚れや細部の汚
れも落とすことができる。そして、手作業が終わると思
われる一定時間後に洗車工程が自動的に実行されるの
で、手作業が早められ門型洗車装置の使用効率が高めら
れる。また、手作業が後れた場合には洗車工程の実行は
停止されるので、作業員の危険が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の門型洗車装置の斜視図である。
【図2】本発明の門型洗車装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】制御装置のフロー図である。
【符号の説明】
1 門型洗車装置 2 レール 3 機枠 4 モータ 5 車輪 6 水タンク 7 シャンプ原液タンク 8 ワックス原液タンク 9 ブロワ 10 水噴射ノズル 11 シャンプ噴射ノズル 12 ワックス噴射ノズル 13 エア噴射ノズル 14 人体検知器 15 報知器 16 洗車釦 17 キーボード 18 制御装置 19、22、28 送液管 20、23、29 ポンプ 21、26、32 開閉弁 24、30 逆止弁 25、31 スタティクミキサ 27、33 枝管 34 エアダクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール上を往復移動する門型の機枠に複
    数の洗車機構を設け、洗車釦から洗車実行信号を受けて
    洗車機構を駆動し、複数の洗車工程を順次実行する制御
    装置を設けた門型洗車装置において、 前記機枠に機枠移動路上の人体を検知する人体検知器
    と、洗車工程の実行を報知する報知器を設け、前記制御
    装置は複数の洗車工程を一定時間毎に実行し、前記人体
    検知器から人体検知信号を受けて洗車工程の実行を停止
    し、再度の洗車実行信号を受けて洗車工程を実行するこ
    とを特徴とした門型洗車装置。
JP5743398A 1998-02-23 1998-02-23 門型洗車装置 Pending JPH11240427A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5743398A JPH11240427A (ja) 1998-02-23 1998-02-23 門型洗車装置

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JPH11240427A true JPH11240427A (ja) 1999-09-07

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ID=13055530

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JP5743398A Pending JPH11240427A (ja) 1998-02-23 1998-02-23 門型洗車装置

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JP (1) JPH11240427A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003070531A1 (en) * 2002-02-19 2003-08-28 Tto Electronic Solutions As Method and device for controlling the operation of car wash machine
KR101414561B1 (ko) * 2012-09-21 2014-07-04 이동효 자동차 예비세척장치
CN105398425A (zh) * 2015-11-11 2016-03-16 苏州润居装饰工程有限公司 一种感应式自动洗车软件

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