JPH11147453A - 洗車機 - Google Patents

洗車機

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Publication number
JPH11147453A
JPH11147453A JP33360697A JP33360697A JPH11147453A JP H11147453 A JPH11147453 A JP H11147453A JP 33360697 A JP33360697 A JP 33360697A JP 33360697 A JP33360697 A JP 33360697A JP H11147453 A JPH11147453 A JP H11147453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
temperature
washing agent
pump
car
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33360697A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tanaka
明 田中
Kenichi Uematsu
健一 植松
Toshio Yoshida
俊夫 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
Priority to JP33360697A priority Critical patent/JPH11147453A/ja
Publication of JPH11147453A publication Critical patent/JPH11147453A/ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冬でも夏でも最適の洗浄剤濃度で洗車がで
き、洗浄能力が落ちたり、洗浄剤が無駄に使用されるこ
とがない洗車機を提供する。 【解決手段】 貯水タンク13と洗浄剤噴射ノズル5、
6とを接続する送水管14、20に介装した送水ポンプ
12と、洗浄剤タンク19、25と送水管の途中とを接
続する送液管17、23に介装した送液ポンプ18、2
4と、送水ポンプ及び送液ポンプの駆動を制御する制御
装置26を具備し、洗浄剤噴射ノズルから水と洗浄剤の
混合液を噴射して洗車する洗車機において、洗浄剤タン
クには温度センサ27が設けられ、制御装置には温度と
送液ポンプ駆動の関係データを記憶した記憶部26aが
設けられ、制御装置は温度センサから温度信号を受け
て、記憶部に記憶されている温度と送液ポンプ駆動の関
係データに基づいて送液ポンプの駆動を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車を洗車する
洗車機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗車機には、作業員が洗浄剤を噴射する
スプレーノズルを操作して洗車するスプレー洗車機と、
洗浄剤噴射ノズルを洗車機本体に取り付けて自動的に洗
車する門型洗車機がある。これらの洗車機は、貯水タン
クと洗浄剤噴射ノズルとを接続する送水管に送水ポンプ
を介装し、洗浄剤タンクと送水管の途中とを接続する送
液管に送液ポンプを介装し、洗浄剤噴射ノズルから水と
洗浄剤の混合液を噴射して洗車をしている。洗車に使用
される洗浄剤には、シャンプー及びワックス等があり、
これらは温度によって粘度が大きく変わり、送液ポンプ
の駆動を温度の高い夏用に設定しておくと、温度の低い
冬では洗浄剤の濃度が低くなり洗浄能力が落ちる。ま
た、送液ポンプの駆動を温度の低い冬用に設定しておく
と、温度の高い夏では洗浄剤の濃度が高くなり過ぎ洗浄
剤が無駄に使用されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、冬で
も夏でも最適の洗浄剤濃度で洗車ができ、洗浄能力が落
ちたり、洗浄剤が無駄に使用されることがない洗車機を
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、貯水タンクと洗浄剤噴射ノズルとを接続
する送水管に介装した送水ポンプと、洗浄剤タンクと送
水管の途中とを接続する送液管に介装した送液ポンプ
と、送水ポンプ及び送液ポンプの駆動を制御する制御装
置を具備し、洗浄剤噴射ノズルから水と洗浄剤の混合液
を噴射して洗車する洗車機において、前記洗浄剤タンク
には温度センサが設けられ、前記制御装置には温度と送
液ポンプ駆動の関係データを記憶した記憶部が設けら
れ、制御装置は温度センサから温度信号を受けて、記憶
部に記憶されている温度と送液ポンプ駆動の関係データ
に基づいて前記送液ポンプの駆動を制御するので、冬で
も夏でも最適の洗浄剤濃度で洗車ができ、洗浄能力が落
ちたり、洗浄剤が無駄に使用されることがなくなる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の洗車機の実施の形
態を、門型洗車機の例で説明する。図1に示すように、
門型洗車機1は、敷地に敷設されている2本のレール
2、2と、このレール2上を往復移動する門型の洗車機
本体3で構成されている。洗車機本体3には、水噴射ノ
ズル4、シャンプー噴射ノズル5、ワックス噴射ノズル
6、エア噴射ノズル7、及び洗車ブラシ8が設けられて
いる。なお、図中の符号9は、洗車メニュー釦及び始動
釦等の操作釦を有するキーボードである。
【0006】図2に示すように、水噴射ノズル4の送水
管10は、開閉弁11及び送水ポンプ12を介して貯水
タンク13に接続されている。そして、シャンプー噴射
ノズル5の送液管14は、スタティクミキサ15、開閉
弁16、及び送水ポンプ12を介して貯水タンク13に
接続され、スタティクミキサ15に接続されている送液
管17はポンプ18を介してシャンプー原液タンク19
に接続されている。また、ワックス噴射ノズル6の送液
管20は、スタティクミキサ21、開閉弁22、及び送
水ポンプ12を介して貯水タンク13に接続され、スタ
ティクミキサ21に接続されている送液管23はポンプ
24を介してワックス原液タンク25に接続されてい
る。
【0007】そして、キーボード9の始動釦が押される
と、制御装置26は、洗車機本体3を往復移動し、シャ
ンプー噴射ノズル5からシャンプーを噴射し洗車ブラシ
8を駆動してシャンプー洗いをし、水噴射ノズル4から
水を噴射してシャンプーを洗い流し、ワックス噴射ノズ
ル6からワックスを噴射してワックス掛けをし、エア噴
射ノズル7からエアを噴射して乾燥する等の洗車工程を
実行する。
【0008】この水噴射ノズル4から水を噴射する洗車
工程の実行において、制御装置26は、開閉弁11を開
き、送水ポンプ12を駆動する。そして、貯水タンク1
3内の水は、水噴射ノズル4より噴射される。
【0009】また、シャンプー噴射ノズル5からシャン
プーを噴射する洗車工程の実行において、制御装置26
は、開閉弁16を開き、送水ポンプ12及び送液ポンプ
18を駆動する。そして、貯水タンク13内の水とシャ
ンプー原液タンク19内のシャンプーは、スタティクミ
キサ15で混ぜられてシャンプー噴射ノズル5より噴射
される。
【0010】さらに、ワックス噴射ノズル6からワック
スを噴射する洗車工程の実行において、制御装置26
は、開閉弁22を開き、送水ポンプ12及び送液ポンプ
24を駆動する。そして、貯水タンク13内の水とワッ
クス原液タンク25内のワックスは、スタティクミキサ
21で混ぜられてワックス噴射ノズル6より噴射され
る。
【0011】ところで、シャンプー及びワックス等の洗
浄剤は、温度によって粘度が大きく変わり、送液ポンプ
の駆動を温度の高い夏用に設定しておくと、温度の低い
冬では洗浄剤の濃度が低くなり洗浄能力が落ちる。ま
た、送液ポンプの駆動を温度の低い冬用に設定しておく
と、温度の高い夏では洗浄剤の濃度が高くなり過ぎ洗浄
剤が無駄に使用されることになる。
【0012】そこで、シャンプー及びワックス等の洗浄
剤タンク19、25には、温度センサ27が設けられ、
制御装置26の記憶部26aには、温度と粘度の関係に
基づいて得られた温度とポンプ駆動の関係データが記憶
されている。そして、制御装置26は、温度センサ27
から温度信号を受けて、記憶部26aに記憶されている
温度とポンプ駆動の関係データのポンプ駆動の出力信号
で送液ポンプ18、24を駆動する。
【0013】このように洗浄剤を送る送液ポンプ18、
24の駆動は温度によって変えているので、温度の高い
夏でも温度の低い冬でも、洗浄剤は最適な濃度で噴射さ
れ、洗浄能力が落ちたり洗浄剤が無駄となることがな
い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、貯水タン
クと洗浄剤噴射ノズルとを接続する送水管に介装した送
水ポンプと、洗浄剤タンクと送水管の途中とを接続する
送液管に介装した送液ポンプと、送水ポンプ及び送液ポ
ンプの駆動を制御する制御装置を具備し、洗浄剤噴射ノ
ズルから水と洗浄剤の混合液を噴射して洗車する洗車機
において、前記洗浄剤タンクには温度センサが設けら
れ、前記制御装置には温度と送液ポンプ駆動の関係デー
タを記憶した記憶部が設けられ、制御装置は温度センサ
から温度信号を受けて、記憶部に記憶されている温度と
送液ポンプ駆動の関係データに基づいて前記送液ポンプ
の駆動を制御するので、冬でも夏でも最適の洗浄剤濃度
で洗車ができ、洗浄能力が落ちたり、洗浄剤が無駄に使
用されることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗車機の斜視図である。
【図2】本発明の洗車機の洗浄液の噴射に関する部分の
構成図である。
【符号の説明】
1 門型洗車機 2 レール 3 洗車機本体 4 水噴射ノズル 5 シャンプー噴射ノズル 6 ワックス噴射ノズル 7 エア噴射ノズル 8 洗車ブラシ 9 キーボード 10 送水管 11、16、22 開閉弁 12、18、24 ポンプ 13 貯水タンク 14、17、20、23 送液管 15、21 スタティクミキサ 19 シャンプー原液タンク 25 ワックス原液タンク 26 制御装置 26a 記憶部 27、28 温度センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水タンクと洗浄剤噴射ノズルとを接続
    する送水管に介装した送水ポンプと、洗浄剤タンクと送
    水管の途中とを接続する送液管に介装した送液ポンプ
    と、送水ポンプ及び送液ポンプの駆動を制御する制御装
    置を具備し、洗浄剤噴射ノズルから水と洗浄剤の混合液
    を噴射して洗車する洗車機において、 前記洗浄剤タンクには温度センサが設けられ、前記制御
    装置には温度と送液ポンプ駆動の関係データを記憶した
    記憶部が設けられ、制御装置は温度センサから温度信号
    を受けて、記憶部に記憶されている温度と送液ポンプ駆
    動の関係データに基づいて前記送液ポンプの駆動を制御
    することを特徴とした洗車機。
JP33360697A 1997-11-18 1997-11-18 洗車機 Pending JPH11147453A (ja)

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JP33360697A JPH11147453A (ja) 1997-11-18 1997-11-18 洗車機

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JP33360697A JPH11147453A (ja) 1997-11-18 1997-11-18 洗車機

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JP33360697A Pending JPH11147453A (ja) 1997-11-18 1997-11-18 洗車機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100760996B1 (ko) 2006-11-27 2007-09-21 김태영 스팀 세척 장치 및 그 구동 방법
CN100411923C (zh) * 2003-11-24 2008-08-20 刘祥军 免擦拭洗车机

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