JP2861691B2 - 洗車機 - Google Patents

洗車機

Info

Publication number
JP2861691B2
JP2861691B2 JP4340830A JP34083092A JP2861691B2 JP 2861691 B2 JP2861691 B2 JP 2861691B2 JP 4340830 A JP4340830 A JP 4340830A JP 34083092 A JP34083092 A JP 34083092A JP 2861691 B2 JP2861691 B2 JP 2861691B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car wash
wax
tire
switch
car
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4340830A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06183319A (ja
Inventor
充 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP4340830A priority Critical patent/JP2861691B2/ja
Publication of JPH06183319A publication Critical patent/JPH06183319A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2861691B2 publication Critical patent/JP2861691B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S3/00Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles
    • B60S3/04Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles for exteriors of land vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S3/00Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles
    • B60S3/04Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles for exteriors of land vehicles
    • B60S3/044Hand-held cleaning arrangements with liquid or gas distributing means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば給油所に設置
され、洗車に使用される洗車機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の洗車機を図面に基づいて説明す
る。図6,図7において、1は洗車する車両2を跨ぎ、
複数個の輪体3を介して床面4に敷設されたレール5の
上を車両2の前後方向に走行する門型の洗車機本体であ
り、この門型の洗車機本体1には、第1洗浄水アーチ6
と、第1ワックスアーチ7と、第2洗浄水アーチ8と、
第2ワックスアーチ9と、洗剤アーチ10とがこの順で配
設され、そして第1洗浄水アーチ6の箇所に乾燥用のト
ップノズル11、左右一対のサイドノズル12ならびに両ノ
ズル11,12に同時に連通して風を供給する左右一対のブ
ロワ装置13を設けるとともに、上下方向に移動自在で車
両2の上面を洗浄するトップブラシ14と洗車機本体1の
走行方向と直角な左右方向に横行自在で車両2の前後面
および両側面を洗浄する一対のサイドブラシ15とを、そ
れぞれ揺動自在なアームを介して取付け、両側下部にそ
れぞれ左右一対のロッカーブラシ16を互いに接近離間自
在に取付けている。また洗車機本体1の正面上端には、
洗車される車両2の車高を検出するソニックセンサ17が
設けられ、また洗車機本体1の正面側部には起動、停止
指令や洗車モードなどを入力する操作スイッチなどが配
列された操作パネル18を設けられている。
【0003】また、洗車機本体1の操作パネル18の裏面
には、マイクロコンピュータからなる制御装置19が内蔵
され、この制御装置19は、操作パネル18からの起動、停
止などの操作信号、ソニックセンサ11などからなるセン
サ群からの検出信号を入力して記憶し、これら操作信
号、検出信号に応じて、洗車機本体1を走行させ、上記
ブラシ14,15,16などを駆動して車両2の洗車を行って
いる。
【0004】また、車両2のタイヤ2Aへのワックスの塗
布は、作業員がハンドスプレーによりタイヤ2A位置まで
腰をかがめて行い、タイヤを布などにより拭き上げる
か、あるいは作業員がワックスをしみこませた布などに
より拭き上げることにより、行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の洗車機では、タイヤ2Aへのワックスの塗布作
業において、作業員の負担が大きく、また作業時間がか
かり、作業能率が悪いという問題があった。
【0006】本発明は上記問題を解決するものであり、
タイヤワックス塗布作業の負担を軽減し、作業能率を向
上させた洗車機を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明の洗車機は、車両の前後方向に移動してこの
車両の洗車を行う洗車機本体に、前記車両のタイヤにタ
イヤワックスを塗布する手動スプレーガン、この手動
スプレーガンにタイヤワックスを供給する供給手段と、
操作パネルを設け、前記操作パネルに、洗車をスター
トさせる洗車スタートスイッチと、洗車コースを選択す
る洗車コース選択スイッチと、タイヤワックス操作を選
択するワックス選択スイッチとを設け、前記ワックス選
択スイッチの操作後に洗車スタートスイッチの操作を確
認した場合、直ちに前記供給手段を所定時間駆動し、前
記ワックス選択スイッチの操作後に洗車コース選択スイ
ッチを操作しさらに洗車スタートスイッチの操作を確認
した場合、選択された洗車コースに応じた洗車終了後に
前記供給手段を所定時間駆動する制御手段を設けたこと
を特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記構成により、手動スプレーガンとタイヤワ
ックス供給手段を設けることにより、作業員は、洗車機
本体から車両を移動させることなく、また腰をかがめた
りせずに、タイヤワックス塗布動作を実行でき、よって
作業員の負担を軽減でき、作業能率を向上できる。 尚、
ワックス選択スイッチの操作によりタイヤワックスが選
択され、その後、洗車スタートスイッチが操作される
と、直ちにタイヤワックス供給手段を駆動して手動スプ
レーガンへタイヤワックスを供給し、この状態において
作業員は手動スプレーガンを操作してタイヤにむけてタ
イヤワックスを噴霧する。そして、所定時間後タイヤワ
ックスの供給を停止する。 また、ワックス選択スイッチ
の操作によりタイヤワックスが選択され、その後、洗車
コース選択スイッチの操作により洗車コースが選択さ
れ、さらに、洗車スタートスイッチが操作されると、先
ず、選択された洗車コースに応じた洗車が実行され、洗
車終了後に前記供給手段を所定時間駆動して手動スプレ
ーガンへタイヤワックスを供給し、この状態において作
業員は手動スプレーガンを操作してタイヤにむけてタイ
ヤワックスを噴霧する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、従来例の図6,図7の構成と同一の構成
には同一の符号を付して説明を省略する。
【0010】図1は本発明の一実施例における洗車機の
タイヤワックス塗布装置の配置図、図2はこのタイヤワ
ックス塗布装置の配管系統図である。図1,図2におい
て、21は洗車機本体1の一方の側部1Aの後方に設置され
たタイヤワックスの貯蔵タンクであり、このタンク21内
のストレーナ22から側部1Aの中央付近に設置されたエア
ー駆動のホンプ23へ第1の配管24が敷設され、また洗車
機本体1の両側部1A,1Bの前方には、それぞれ取り出し
自在に手動スプレーガン25が設置され、これら手動スプ
レーガン25へはそれぞれタイヤワックスを供給するスパ
イラルチューブ26が接続されており、手動スプレーガン
25の移動を自在としている。さらに、ポンプ23から一対
のスパイラルチューブ26へ第2の配管27が敷設されてい
る。また、ポンプ23へエアーを供給する手段として、コ
ンプレッサ28、ソレノイドバルブ29が設置され、コンプ
レッサ28とソレノイドバルブ29間に第1のエアー配管30
が敷設され、ソレノイドバルブ29とポンプ23間に第2の
エアー配管31が敷設され、またエアーを排出する排気ノ
ズル32が設置され、ソレノイドバルブ29と排気ノズル32
間に絞り弁33を介して第3のエアー配管34が敷設されて
いる。なお、タイヤワックスとして、拭き上げ不用のワ
ックスが使用され、またコンプレッサ28から供給される
5.5 〜6.0 kg/cm2 圧のエアーは、ブラシ14〜16の
シリンダなどの駆動、アーチ6〜10からの洗剤などの噴
霧用に使用される。
【0011】上記タイヤワックス塗布装置の構成によ
り、コンプレッサ28を駆動し、ソレノイドバルブ29をオ
ン(開)とすると、ポンプ23が駆動され、タンク21よ
り、ストレーナ22、第1の配管24、第2の配管27、およ
びスパイラルチューブ26を介して手動スプレーガン25へ
タイヤワックスが供給される。この状態で、レバー25A
を押すと、手動スプレーガン25内の切換バルブ25Bの位
置が替わって開状態になり、タイヤワックスが手動スプ
レーガン25より噴霧される。また、レバー25Aを戻す
と、手動スプレーガン25内の切換バルブ25Bがばね25C
により復帰して閉状態になり、タイヤワックスの噴霧が
停止される。また、スパイラルチューブ26により接続さ
れていることから、手動スプレーガン25の移動が自在と
なり、タイヤ2Aの位置に合わせて持ち運べる。
【0012】また図1に示すように、洗車機本体1の正
面側部には操作パネル35が設けられている。この操作パ
ネル35には、図3に示すように、洗車スタートOKラン
プ36、洗車スタートスイッチ37、洗車ストップスイッチ
38、洗車コース選択スイッチ39、車両2が特殊な車種で
あること、あるいは特殊な部品が取付けてあることを入
力する車種入力スイッチ40、洗車中にマニュアルで洗車
操作を実行し、あるいは特殊な制御を選択するマニュア
ル/オプション/特殊選択スイッチ41、表示用のディジ
タル表示装置42、異常を表示する表示ランプ(チェック
モニター)43、管理・点検時に入力するファンクション
スイッチ44、およびデータ入力用のテンキースイッチ45
が設けられている。そして、マニュアル/オプション/
特殊選択スイッチ41の中に、タイヤワックスの塗布を選
択するタイヤワックス選択スイッチ46が設けられてい
る。なお、上記スイッチはパネルスイッチにより構成さ
れ、スイッチには対応するランプが付属されている。
【0013】また、操作パネル35の裏面に配置された制
御装置51は、図4に示すように、入出力部52、データと
プログラムを記憶した記憶部53および制御部54を有すマ
イクロコンピュータからなり、洗車機の制御系は、大き
く、この制御装置51、操作パネル35、ソニックセンサ17
などからなるセンサ系55、走行モータを有す走行駆動装
置56やタイヤワックスを供給するコンプレッサ28,ソレ
ノイドバルブ29などからなる駆動系57、および電源58か
ら構成されており、制御装置51は、操作パネル35からの
起動、停止などの操作信号、およびセンサ系55の検出信
号を入力して記憶し、操作信号に応じて、駆動系57を制
御して洗車機本体1全体の動作を制御している。
【0014】以下、タイヤワックスを塗布する際の制御
装置51の動作を図5のフローチャートにしたがって説明
する。なお、洗車コースとして、洗車コース選択スイッ
チ39により、たとえば水洗い洗車コース”1”が選択さ
れるものとする。
【0015】まず、操作パネル35において、タイヤワッ
クス選択スイッチ46が選択され、その操作信号を確認す
ると(ステップ−1)、タイヤワックス選択を設定し、
タイヤワックス選択スイッチ46のランプ46Aを点灯する
(ステップ−2)。そして、洗車スタートスイッチ37の
操作信号が入力しているかを確認する(ステップ−
3)。このスタートの操作信号が入力していない場合、
洗車コース選択スイッチ39による洗車コースの操作信号
の入力を確認する(ステップ−4)。この洗車コースの
入力により水洗い洗車コース”1”を確認すると、洗車
コースとして水洗い洗車コースを設定し、水洗い洗車コ
ース”1”のランプを点灯し、他の条件の成立を確認す
ると、洗車スタートOKランプ18Aを点灯する(ステッ
プ−5)。
【0016】そして、洗車スタートスイッチ37の操作信
号を入力すると(ステップ−6)、選択された洗車コー
ス”1”の洗車動作を実行する(ステップ−7)。この
洗車動作では、コンプレッサ28を駆動し、また走行駆動
装置56を駆動して洗車機本体1を前進させ、洗浄水アー
チ4,6から洗浄水をスプレーし、ソニックセンサ17の
信号よって検出された車両2の車高に応じて各ブラシ14
〜16を駆動して車両2を洗浄する。そして、終点位置に
到達すると、各ブラシ14〜16、走行駆動装置56を停止
し、洗浄水のスプレーを停止してブラシ洗浄を終了す
る。次にこの所期のブラシ洗浄を行った車両2に対し
て、走行駆動装置56を駆動して洗車機本体1を逆行さ
せ、ブロワ装置13を運転し、車両2の車高に応じて各ノ
ズル11,12を駆動し、車両2に向けて風を吹きつけて乾
燥させ、始点に到達すると、各ノズル11,12、ブロワ装
置13、および走行駆動装置56を停止し、乾燥を終了す
る。
【0017】上記洗車コース”1”の洗車動作の終了を
確認すると(ステップ−8)、タイヤワックス設定かを
確認し(ステップ−9)、タイヤワックスが設定されて
いない場合は、コンプレッサ28を停止し(ステップ−1
0)、終了する。
【0018】また、ステップ−3において 洗車スター
トスイッチ37の操作信号が入力していることを確認する
と、コンプレッサ28を駆動し(ステップ−11)、このス
テップ−11の終了後、あるいはステップ−9において、
タイヤワックスが設定されている場合、タイヤワックス
選択スイッチ46のランプ46Aをフリッカし(ステップ−
12)、ソレノイドバルブ29をオン(開)としてポンプ23
を駆動し、タンク21よりストレーナ22、第1の配管24、
第2の配管27、およびスパイラルチューブ26を介して手
動スプレーガン25へタイヤワックスを供給する(ステッ
プ−13)。続いてタイマーのカウントを開始する(ステ
ップ−14)。
【0019】この状態で、作業員は手動スプレーガン25
をタイヤ2Aの位置まで持ち運び、その開口をタイヤ2Aに
向け、レバー25Aを押すと、手動スプレーガン25内の切
換バルブ25Bは開状態になり、タイヤワックスが手動ス
プレーガン25より噴霧され、タイヤワックスがタイヤ2A
に塗布される。また、レバー25Aを戻すと、手動スプレ
ーガン25内の切換バルブ25Bは閉状態になり、タイヤワ
ックスの噴霧が停止する。
【0020】続いて、洗車ストップスイッチ38の操作信
号を入力しているかを確認し(ステップ−15)、確認さ
れない場合、上記タイマーがカウントアップしているか
を確認し(ステップ−16)、洗車ストップスイッチ38の
操作信号を入力している場合、タイマーがカウントアッ
プしている場合、ソレノイドバルブ29をオフ(閉)とし
てポンプ23を停止し、手動スプレーガン25へのタイヤワ
ックスの供給を停止し(ステップ−17)、さらにタイヤ
ワックス選択スイッチ46のランプ46Aを消灯し(ステッ
プ−18)、タイヤワックス装置の作動回数を更新し(ス
テップ−17)、ステップ−10へ戻ってコンプレッサ28を
停止して終了する。
【0021】上記動作により、タイヤワックス作業が選
択されている場合、洗車コースの設定前に洗車スタート
スイッチ37が操作されたとき、あるいは洗車動作が終了
した後、ポンプ23が駆動されて手動スプレーガン25にタ
イヤワックスが供給されて、タイヤワックスの塗布が可
能となり、タイマーによる所定時間の経過の後、あるい
は洗車ストップスイッチ38の操作により、ポンプ23が停
止されて、タイヤワックスの供給が自動停止される。
【0022】このようなタイヤワックス塗布装置を設け
ることにより、 1.作業員は、洗車機本体1から車両2を移動させるこ
となく、また腰をかがめたり、タイヤ2Aを拭き上げる
ことなく、タイヤワックス塗布作業を実行でき、よって
作業員の負担を軽減でき、作業能率を向上できる、 2.洗車機本体1の両側部にそれぞれ手動スプレーガン
25を配置していることにより、車両2の両側面で手際よ
く迅速にタイヤワックスの塗布を行うことができ、作業
能率を向上できる、 3.タイヤワックス供給用のポンプ23が自動起動され、
またタイマーにより自動停止されることにより、作業員
の操作が簡略され、作業員の負担を軽減できる、 4.タイヤワックスを行った回数(作動回数)がカウン
トされることにより、タイヤワックスの売上を確実に計
上できる、 5.各洗車コース+タイヤワックスという新たな洗車コ
ースを設定でき、顧客へのサービスを向上できる、 6.スパイラルチューブ26を使用することにより、手動
スプレーガン25の収納を容易できる、7. 洗車が不要でタイヤへのワックス塗布のみ行いた
い場合は、タイヤワックス選択スイッチ46を選択し、洗
車コースの設定前に洗車スタートスイッチ37を操作する
ことによって(ステップ−3)、直ちにコンプレッサ28
が駆動され(ステップ−11)、手動スプレーガン25から
タイヤへワックスを噴射することができるため、タイヤ
へのワックス塗布のみを行うことができ、時間を短縮す
ることができる。 という優れた効果を上げることができる。
【0023】なお、本発明の実施例では、ポンプ23をエ
アー駆動としているが、モータで駆動できることはいう
こともない。また、タンク21を固定しているが、取外し
可能とすることにより、タイヤワックスのタンク21への
供給を容易にすることができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、手動スプ
レーガンとタイヤワックス供給手段を設けることによ
り、作業員は、洗車機本体から車両を移動させることな
く、また腰をかがめたりせずに、タイヤワックス塗布動
作を実行でき、よって作業員の負担を軽減でき、作業能
率を向上できる。(A) また、ワックス選択スイッチの操作によりタイヤ
ワックスが選択され、その後、洗車スタートスイッチが
操作されると、直ちにタイヤワックス供給手段を駆動し
て手動スプレーガンへタイヤワックスを供給し、また所
定時間後タイヤワックスの供給を停止することにより、
作業員の操作が簡略され、作業員の負担を軽減できる。(B)また、ワックス選択スイッチの操作によりタイヤ
ワックスが選択され、その後、洗車コース選択スイッチ
の操作により洗車コースが選択され、さらに、洗車スタ
ートスイッチが操作されると、先ず、選択された洗車コ
ースに応じた洗車が実行され、洗車終了後に前記供給手
段を所定時間駆動して手動スプレーガンへタイヤワック
スを供給する。 前記のようにタイヤへのワックス塗布には(A)と
(B)の2通りの利用方法があるため、利用客のニーズ
に応じた洗車が行える。例えば、洗車が不要でタイヤへ
のワックス塗布のみ行いたい場合は、前記(A)による
ワックス塗布を行うことによって、タイヤへのワックス
塗布のみを行うことができ、時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における洗車機のタイヤワッ
クス塗布装置の配置図である。
【図2】同洗車機のタイヤワックス塗布装置の配管系統
図である。
【図3】同洗車機における操作パネルの平面図である。
【図4】同洗車機の制御系のブロック図である。
【図5】同洗車機のタイヤワックス動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図6】従来の洗車機の概略正面図である。
【図7】従来の洗車機の概略側面図である。
【符号の説明】
1 洗車機本体 2 車両 21 タンク 22 ストレーナ 23 ポンプ 24,27 配管 25 手動スプレーガン 26 スパイラルチューブ 28 コンプレッサ 29 ソレノイドバルブ 30,31 エアー配管 35 操作パネル 46 タイヤワックス選択スイッチ 51 制御装置(制御手段)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60S 3/00 - 5/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前後方向に移動してこの車両の洗
    車を行う洗車機本体に、前記車両のタイヤにタイヤワッ
    クスを塗布する手動スプレーガン、この手動スプレー
    ガンにタイヤワックスを供給する供給手段と、操作パネ
    を設け、前記操作パネルに、洗車をスタートさせる
    洗車スタートスイッチと、洗車コースを選択する洗車コ
    ース選択スイッチと、タイヤワックス操作を選択するワ
    ックス選択スイッチとを設け、 前記ワックス選択スイッチの操作後に洗車スタートスイ
    ッチの操作を確認した場合、直ちに前記供給手段を所定
    時間駆動し、前記ワックス選択スイッチの操作後に洗車
    コース選択スイッチを操作しさらに洗車スタートスイッ
    チの操作を確認した場合、選択された洗車コースに応じ
    た洗車終了後に前記供給手段を所定時間駆動 する制御手
    段を設けたことを特徴とする洗車機。
JP4340830A 1992-12-22 1992-12-22 洗車機 Expired - Fee Related JP2861691B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4340830A JP2861691B2 (ja) 1992-12-22 1992-12-22 洗車機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4340830A JP2861691B2 (ja) 1992-12-22 1992-12-22 洗車機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06183319A JPH06183319A (ja) 1994-07-05
JP2861691B2 true JP2861691B2 (ja) 1999-02-24

Family

ID=18340701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4340830A Expired - Fee Related JP2861691B2 (ja) 1992-12-22 1992-12-22 洗車機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2861691B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018229199A1 (de) * 2017-06-16 2018-12-20 Washtec Holding Gmbh Fahrzeugbehandlungsanlage mit auszugsystem

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002137719A (ja) * 2000-11-01 2002-05-14 Yasui:Kk 洗車装置
WO2018019389A1 (de) * 2016-07-29 2018-02-01 Alfred Kärcher Gmbh & Co. Kg Fahrzeugwaschanlage

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018229199A1 (de) * 2017-06-16 2018-12-20 Washtec Holding Gmbh Fahrzeugbehandlungsanlage mit auszugsystem

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06183319A (ja) 1994-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3750553B2 (ja) 洗車機
JP2861691B2 (ja) 洗車機
JP2859007B2 (ja) 洗車機
JP2546762B2 (ja) 洗車機
JP2867824B2 (ja) 洗車機の制御方法
JPH0138021B2 (ja)
JP3008738B2 (ja) 洗車機
JPS61205535A (ja) 洗車機
JP3097462B2 (ja) 洗車機の制御方法
JPH10113318A (ja) 床用作業機
JP3508490B2 (ja) 洗車機の制御方法
JP3659075B2 (ja) 洗車機
JPH0632207A (ja) 洗車機のワックス洗車方法
JPH05112211A (ja) 洗車機
JP2001158334A (ja) 洗車機の洗車方法
JP2990643B2 (ja) 洗車機の制御方法
JP3567695B2 (ja) 洗車機の制御方法およびその洗車機
JP2809021B2 (ja) 洗車機におけるサイドブラシ制御方法
JP3008728B2 (ja) 洗車機
JP3050106B2 (ja) 洗車機の制御方法
JPH0732981A (ja) 洗車機
JPS61261152A (ja) 車輛洗浄装置
JP2000001160A (ja) 洗車機の制御方法
JPH10194094A (ja) スプレー式門型洗車装置
JPH0662077B2 (ja) 洗車機における下回り洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees