JPH11190577A - 飲料水のディスペンサ - Google Patents
飲料水のディスペンサInfo
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Abstract
水又は冷水の状態で常時飲用に供することができ、しか
も定期的に貯溜タンクや配管系統を加熱殺菌できる飲料
水ディスペンサを提供する。 【解決手段】 飲料水容器1から飲料水Wを供給配管2
を介して飲用に供するディスペンサであって、供給配管
2中に飲料水Wを貯溜する、加熱装置5を有する温水タ
ンク3と、冷却機6を有する冷水タンク4を有して配管
系統を加熱により殺菌可能にするとともに、飲料水容器
1を冷却する装置を有する飲料水のディスペンサにおい
て、前記温水タンク3と冷水タンク4とを、循環用ポン
プ9及び循環用電磁弁10を介在させた連通配管11で
接続して成り、温水を配管系統内で循環させてそれらの
内部殺菌が可能に構成した。
Description
サに関する発明であり、より詳細には冷水のみならず温
水を常時供給することができる一方、そのディスペンサ
中の貯留タンク及び配管系統内の加熱殺菌を可能とする
とともに、ディスペンサ内への雑菌の侵入を抑制する構
成とすることにより、更に衛生管理上の安全性を高め、
またディスペンサから供給される飲料水の本来の官能性
を維持させ、更に飲料水容器の装着等の操作性向上、デ
ィスペンサのコンパクト化を図ったものである。
ちウォーターサーバーは、さまざまなタイプが市販され
ているが、飲料水に対する使用者の関心が高くなるにつ
れ、飲料水の安全性の確保と、飲料水の官能面での品質
追求が高く要求されるようになってきた。飲料水の安全
性の確保は、水道水を供給するディスペンサの場合、水
道水に殺菌のために添加されている塩素により水道水自
身がある程度の殺菌性を有するため、水道水中での微生
物の増殖は抑制され、さほど問題とならない。しかし、
ミネラルウオーター等の飲料水の場合は、飲料水に殺菌
のための塩素等は添加されておらず、飲料水中での微生
物の増殖が重要な問題である。
原性を有するものであれば人体に有害であるし、病原性
がなくとも、飲料水に異味異臭を付加したり、或は飲料
水が混濁したりする場合がある。ディスペンサは常に飲
料水を連続的に供給していれば、ディスペンサ内での微
生物の増殖は起こりにくいが、例えばオフィス等での使
用の場合は夜間又は週末等は使用されないように、長時
間にわたってディスペンサ中で飲料水が停滞するような
状態があれば、微生物が増殖する可能性がある。また、
長時間にわたって使用されているディスペンサ内で、微
生物の菌叢を徐々に生成してしまう場合もある。
を抑制するために、ディスペンサ内の配管系統にディス
ペンサの外部から殺菌剤や高温の熱水を注入し循環させ
て殺菌したり、ディスペンサ内に除菌ろ過装置を設けた
りするものが多かった。しかしながら、ディスペンサ内
の配管系統に殺菌剤や熱水を注入するのは、殺菌剤等を
ディスペンサ内に流入し、循環後に排水する器具や装置
を要し、また殺菌剤等の注入及び排出のためにスペース
を要し、作業も複雑で、手間を要するという問題点があ
った。さらに殺菌剤等を使用する場合は、殺菌剤使用後
の洗浄が必要であった。殺菌ろ過装置の場合は、ろ過装
置のフィルター等のメンテナンスが繁雑であり、更にろ
過装置内で捕捉された微生物が増殖し、菌叢を生成する
可能性があるという問題点があった。
れた容器から飲料水を提供するディスペンサで、飲料水
が詰められた容器を冷却する装置と配管系統中に飲料水
を貯溜するタンクとを有し、上記配管系統、貯溜タンク
を、ヒータによる加熱装置又は熱水を通入させる装置に
より加熱殺菌する装置を備え、又、これらの加熱殺菌す
る装置が、自動的に行われる装置を介してコントロール
でき、このような内部を殺菌する装置を備えたことによ
り、ディスペンサ中で増殖する雑菌を殺菌し、また簡便
で効率的な殺菌方法を提供、かつ衛生的な飲料水を常時
冷水又は温水の状態で供給できるようにした飲料水のデ
ィスペンサを提供した(特開平6−48488号)
開公報記載の発明では、加熱殺菌する装置を配管系統の
一部、及び、冷水タンクと温水タンクにそれぞれヒータ
ーを付設して構成したので、ヒーターの取り付け箇所が
多くて使用する電力量も大きく、したがって、機器製造
コスト及びランニングコストの上昇を招来する。
たディスペンサ中の加熱殺菌方法は雑菌の殺菌方法とし
ては十分に効果があるが、ディスペンサの細部の構造に
より加熱が及ばない部位があり、その部位の殺菌が不十
分となる場合があった。例えば、上記公開公報記載の発
明では、I型ジョイントを用いて、飲料水容器との接続
部位から配管系統までが接続されている。これはホース
の取り回しを簡単にし、ディスペンサ内の構造をシンプ
ルにするために通常用いられる構造であるが、このI型
ジョイントの部分には、熱水が通水しないため、殺菌を
行うことができなかった。
原性の微生物の侵入の場合は、ディスペンサ内に侵入し
た微生物を加熱殺菌することで、飲料水の安全性を確保
できる場合もあるが、多量の微生物の侵入或は病原性の
微生物の侵入の場合はディスペンサ内への侵入が飲料水
の安全性を損なったり、飲料水の官能面での品質を低下
させる場合がある。飲料水の安全性や官能面での品質の
保持のためには、殺菌手段を完備すると共に、元々のデ
ィスペンサ内への微生物の侵入を出来るだけ阻止し、ま
た頻繁な加熱殺菌を避けることがディスペンサのメイン
テナンスを省略する、或はディスペンサの各部位の劣化
を防ぐために必要である。
て使用する場合、特にミネラルウオーターのように非常
に微妙な風味を有し、また官能的に影響を受け易い飲料
水を供給するディスペンサとして使用する場合、ディス
ペンサ内での、特に飲料水が接する部分からの飲料水へ
の異味異臭の僅かな付着でも問題となる。
いが簡便であることが肝要であり、また、あまり設置場
所を要しないコンパクトな機器としての体裁が要求され
る。
に本発明は、飲料水容器から飲料水を配管系統を介して
飲用に供するディスペンサであって、配管系統中に飲料
水を貯溜するタンクを有し、その貯溜タンクが、冷却装
置を有する冷水タンクと加熱装置を有する温水タンクの
2種からなり、かつ、配管系統を加熱によって殺菌可能
とするとともに、飲料水容器を冷却する装置を有する飲
料水のディスペンサにおいて、前記冷水タンクと温水タ
ンクとを循環ポンプ及び電磁弁を介在させた連通配管で
接続して成り、温水タンクの温水を配管系統内で循環さ
せることにより、配管系統内の殺菌を可能にしたことを
特徴とする飲料水のディスペンサを提供する。
水を提供できるとともに、一定期間毎に循環用電磁弁を
開いて循環ポンプを動作させれば、温水タンクに貯溜さ
れた温水が配管系統を循環してそれらの内部を加熱殺菌
することができる。この殺菌動作はタイマーによって定
期的に、かつ、自動的に行うことができる。また、貯溜
タンクや配管系統に飲料水の官能性を害しない材質を用
いることによってミネラルウォーター等の飲料水の風味
を害しないディスペンサを提供できる。さらに、このデ
ィスペンサは前記飲料水容器や貯溜タンク等の配置構成
によってコンパクトに形成できる。
を参照して説明する。図1に構成概要を示すように、冷
蔵庫25に収納したバッグインボックス型容器等の飲料
水容器1から供給配管2を介して2種類の貯溜タンクで
ある温水タンク3と冷水タンク4に、それぞれ飲料水を
その自重にて導き、温水タンク3に付設したヒーター5
で飲料水を加熱し、冷水タンク4に付設した冷却機6で
飲料水を冷却する。そして、温水は温水タンク3に接続
された温水注出バルブ7から注出でき、また、冷水は冷
水タンク4に接続された冷水注出バルブ8から注出でき
る。さらに、温水タンク3と冷水タンク4とは、循環用
ポンプ9と循環用電磁弁10を介在させた連通配管11
で接続されている。したがって加熱殺菌時は、温水注出
バルブ7と冷水注出バルブ8を閉じて循環用電磁弁10
を開き、循環用ポンプ9を駆動すると、冷水タンク4、
供給配管2及び連通配管11内を温水タンク3からの温
水が循環し、更に配管等を循環してきた温水は温水タン
ク3中で付設されたヒーター5により温度が70℃以上
に維持するように加熱されることにより、加熱殺菌に必
要な温度を維持した温水により配管等の内部の殺菌を行
うことができる。
蒸気抜きパイプ、13は温水ドレンバルブ、14は冷水
ドレンバルブ、15は冷媒供給配管、16は切替電磁
弁、17は凝縮器、18は凝縮器ファンモータ、19は
電動圧縮機、20,21は冷媒戻り配管、22は冷媒供
給配管、23は冷蔵庫内の蒸発機(冷却機)、24は冷
蔵庫内ファンモータ、25は冷蔵庫、26は冷蔵庫25
の扉、27は冷蔵庫25内の隔壁、28は飲料水容器1
を載置する棚板を、それぞれ示す。切替電磁弁16は冷
蔵庫内の室温又は冷水タンク4の温度が設定値以上にな
るのを防止して調節するために、冷媒を供給する装置で
ある。
インボックス型容器(以下、BIB容器と言う)の密封
容器であり、BIB容器の内袋に連結されて成形されて
いる注出口を、ディスペンサ側の供給配管と接続する。
注出口は首部を有し、首部天面は剥離可能なシールが貼
付されており、首部内部の奥部には封緘膜が設けられて
おり、無菌状態で充填されている飲料水の無菌化を保全
している。ディスペンサ側の供給配管との接続時には、
飲料水容器1は注出口の首部天面のシールを剥して取り
付ける。ディスペンサ中のBIB容器が取り付けられる
冷蔵庫25は冷却装置を装備しており、BIB容器のま
ま容器中の飲料水を約4〜10℃に冷却することができ
る。これは、飲料水を飲用に好ましい低温にするため
と、BIB容器中の飲料水の汚染の可能性を低減させる
ために雑菌の繁殖しにくい低温で飲料水を保存するため
である。また、BIB容器とディスペンサの接続部位も
冷蔵庫内で外気とは遮断された状態で、かつ低温雰囲気
下におかれるため、雑菌が侵入、繁殖しにくい。従来
は、BIB容器側の注出口に、ディスペンサ側から供給
ホースを介して設けられたコネクターを接続させる機構
が多かったが、これはコネクターを手で扱うため飲料水
容器接続時の雑菌の侵入あるいはコネクター部の汚染が
発生し、不衛生であった。また、欧米でよく見かけられ
るボトルを飲料水容器として使用する場合は、ボトルの
口に設けられている注出口の栓を開け、ボトルを逆さま
にしてディスペンサの上部に設けられた給水リザーバー
にボトルの注出口を差し込む機構であるが、ディスペン
サ側の給水リザーバー及びボトル側の注出口は露出して
おり、また接続した場合も接続部位も外気と遮断されて
おらず、非常に雑菌の侵入、付着が多かった。
において、供給配管2は飲料水容器1の注出口29に挿
入し、Oリング30でシールして接続する三方コネクタ
31に、一対のホース32,32を締結具33,33で
堅く接続し、ホース32,32にはそれぞれパイプ34
を締結具35で堅く接続する。ここで、三方コネクタ3
1はステンレス製であり、図3に示すように、本体36
の両側に突出する接続管部37,37を有してT字形の
貫通孔38を形成し、本体36にBIB容器の注出口2
9の封緘膜を突き破るべき先鋭端部39aが設けられた
尖鋭筒部39を有する構造となっている。三方コネクタ
31は飲料水容器の注出口29との接続部位の近傍に設
けられており、温水の循環による加熱殺菌がディスペン
サの末端近くまで行えるようになっており、また、三方
コネクタ31を金属製にすることにより熱伝導により注
出口周辺の殺菌が可能となっている。Oリング30はシ
リコンゴムからなり、三方コネクタ31の尖鋭筒部39
の凹部に摺接して、Oリング30が容易に上下方向へ移
動することが阻止されている。Oリング30は先鋭筒部
39と飲料水容器の注出器の注出口29と接続した際
に、飲料水の洩れを防止する。また、ホース32はゴム
又は合成樹脂からなり、図4に示すように、その縦断面
構造において、SEBSの材質からなるホース本体32
の内外両面にLLDPEのコーティング32a,32b
が施され、外面側のコーティング32bは内面側のそれ
よりも肉厚が薄く仕上げられている。パイプ34はステ
ンレスからなる。
にはそれぞれホース40が締結具41で堅く接続され、
ホース40,40はそれぞれ温水タンク3と冷水タンク
4に突設したパイプ42,42が締結具43,43で堅
く接続される。そして、連通配管系統11は、温水タン
ク3の底部に突設したT字形管44にホース45を締結
具46で堅く接続し、ホース45にパイプ47を締結具
48で堅く接続し、パイプ47にホース49を締結具5
0で堅く接続する。そして、ホース49は循環用ポンプ
9の入口ポート51に締結具52で堅く接続され、この
循環用ポンプ9の出口ポート53にはホース54が締結
具55で堅く接続される。さらに、ホース54にはパイ
プ56が締結具57で堅く接続される。さらに、パイプ
56にはホース58が締結具59で堅く接続され、ホー
ス58には循環用電磁弁10の入口ポート60aに締結
具61で堅く接続される。ここで、ホース40,45,
49,54,58は前記ホース32と同一材質からな
り、また、パイプ42,47,56は前記パイプ34と
同一材質からなる。循環用ポンプ9はケーシングとイン
ペラがともにグラスファイバー入り強化PPからなり、
また、スピンドルがセラミック、スラストがポリエチレ
ン、Oリングがフッ素ゴム、軸受がルーロンアロイから
なる。循環用電磁弁10は、ボディがポリアセタール、
バルブシートとパッキンがシリコンゴム、ガイドとスプ
リングがステンレス、プランジャがステンレスからな
る。
ホース62が締結具63で堅く接続され、ホース62に
は冷水タンク4に突設したパイプ66に枝状に接続した
パイプ64が締結具65で堅く接続される。この時、冷
水注出バルブ8は、配管系統の近傍に設けられており、
温水の循環による加熱殺菌が行いやすくなっている。パ
イプ66には冷水注出バルブ8がパッキン67を介在し
て接続される。冷水注出バルブ8は、温水タンク3に突
設したパイプ68にパッキン69を介在して接続される
温水注出バルブ7と同じものであって、図5に示すよう
にいずれも、本体79に接続管部78がL字形に一体成
形され、本体79にはレバー79bを有するキャップ7
9aが冠して結合され、本体79の水出口79cの先端
部にはスリット79d等の切り欠き部が形成されて、水
出口の先端部の表面張力を阻害するようになっており、
水出口79c付近の滞留水が排除されやすく所謂水切り
が良くなっている。水出口79c周辺は外気に接してお
り、水が停滞すると非常に雑菌が侵入、増殖しやすい環
境のためこの構成は非常に効果的である。なお、冷水タ
ンク4の底部にドレンパイプ70が垂下して突設され、
このドレンパイプ70には冷水ドレンバルブ14が接続
されている。この冷水ドレンバルブ14は温水ドレンバ
ルブ13と同じものである。なお、蒸気抜きパイプ12
は、温水タンク3に突設したステンレス製のパイプ71
にホース72を締結具73で堅く接続し、ホース72は
パイプ74に締結具75で堅く接続し、パイプ74には
ホース76が締結具77で堅く接続される。ここで、注
出バルブ7,8はポリサルフォンからなり、温水タンク
3と冷水タンク4はそれぞれステンレス製であって、パ
イプ64,66もこれと同一材質であり、パッキン6
7,69はシリコンゴムからなる。
水の循環による加熱殺菌の際に材質の熱伝導を利用し
て、加熱殺菌を行うことができる。
部品の材質の選定は、装置内での部品としての機能を有
することのほか、飲料水に対して衛生的であること、そ
して、飲料水に対して官能的な影響を与えないことが肝
要である。しかし従来のディスペンサは、飲料水に対す
る官能的な影響の面は全く考慮されておらず、金属臭や
ゴム臭等の異臭や、金属イオン等による異味が飲料水に
ついている場合が見受けられる。特に、ミネラルウォー
ター等の微妙な香味を有する飲料水の場合は、その香味
の保全が必要である、そこで、温水タンク、冷水タンク
及び配管系統のパイプは、耐腐食性、熱伝導性、耐経時
劣化性の点を満足させ、かつ飲料水に官能的に影響を与
えない材質としてステンレスが選択され、例えば、SU
S316,SUS304等が好ましく用いられる。ホー
スは、柔軟性、曲げた場合に内部が潰れない、耐熱耐寒
性の点を満足させ、かつ異味異臭の材質への吸着が低い
点から、シリコンゴムやSEBSが好ましい。また、更
に官能面での影響を極力抑えるために、これらの材質を
更にLLDPEでコーティングしたものを使用すること
が好ましい。コーティング方法としては、接着剤等の使
用は安全面と官能面での影響を考えると不適切で考り、
共押し出し法により行うことが好ましい。
は、耐熱耐寒性の点を満足させ、かつ異味異臭の材質へ
の吸着が低い点から、シリコンゴム或はフッ素ゴムが選
択される。温水注出バルブ及び冷水注出バルブは、耐熱
耐寒性、寸法精度、外観の見栄えの点を満足させ、かつ
異味異臭の材質への吸着が低い点から、ポリサルフォン
或はPPが選択される。注出バルブのバルブは、変形の
形状回復性、耐クラック性、耐熱耐寒性の点を満足さ
せ、かつ異味異臭の材質への吸着が低い点から、シリコ
ンゴム或はフッ素ゴムが選択される、循環用ポンプのケ
ーシングやインペラ及び循環用電磁弁のボディは、耐熱
耐寒性、耐クラック性、寸法精度、寸法安定性の点を満
足させ、かつ異味異臭の材質からの発生と、材質への吸
着が低い点から、ポリアセタール、グラスファーバー入
り強化PP又はポリサルフォンを選択することができ
る。三方コネクタは、熱伝導性、耐熱耐寒性、寸法精
度、BIB容器の注出口の封緘膜への突き刺しのための
鋭さ及びそのための耐久性、かつ異味異臭の材質からの
発生がない点から、ステンレス又はポリサルフォンが選
択できる。ステンレスであれば、例えば、SUS31
6,SUS304等が好ましく用いられる。なお、冷水
ドレンバルブ、温水ドレンバルブ及びドレンパイプは熱
伝導性の良いステンレス製、黄銅製などの金属等の材質
を選択することが好ましい。
組み立てた例を、図6以下に示す。図6は正面図、図7
は平面図、図8は断面側面図、図9は背壁を除いた背面
図、図10は図9のA−A断面図、図11は図8の部分
拡大図(横板周辺部)、図12は図11の底面図であ
り、図において、80は高さ約140cm、正面幅約3
5cm及び奥行き約45cm程度の縦長の筐体で、上部
に冷蔵庫25ドア26を有して図1,8に示すように密
閉可能な箱状に形成され、その下部に連通した機器収納
部81が形成されている。そして中部の前面には、ドア
26の下部にパネル82が取り付け固定され、そのパネ
ル82には温水適温ランプ83、冷水適温ランプ84及
びサニテーションランプ85が配設されている。さら
に、そのパネル82の下部には、凹部86が形成され、
凹部86の上部に温水注出バルブ7と冷水注出バルブ8
が配置され、下部にはコップ等の載置も可能な着脱可能
なドレンパン87が配置されている。
23と庫内ファンモーター24を背壁側に固定し、その
前面に垂下する内板隔壁27を設け、その隔壁27の下
部に棚板28を水平に設けてあり、この棚板28上に飲
料水容器1が載置される。
飲料水容器の注出口29の首部を嵌め込むための、ドア
側の方向に開いた半円型の切り欠け部98を有してお
り、切り欠け部98の手前には、棚板前面から切り欠け
部98に繋がる三角形状のテーパー部99が設けられて
おり、棚板28にはドア側の前面のテーパー部99の両
脇に、半円状の凸部である指掛け部100が設けられて
いる。更に、棚板28に設けられたテーパー部99の下
部には、棚板28に対して平行な位置に固定レバー10
1が一端を固定され、水平方向に左右に回動可能に設け
られており、固定レバー101を締めた状態で、ロック
されるようになっている。飲料水容器1を棚板28に載
置する場合、固定レバー101のロックを外し開いた状
態として、飲料水容器1を棚板手前に仮置きし、飲料水
容器1の注出口29の首部をこのテーパー部99に大略
合わせた状態で、飲料水容器1の位置を棚板後方に押し
込むことにより、テーパー部99によって飲料水容器1
の注出口29の首部が切り欠け部98に向って正確に導
かれ、切り欠け部98に容易に嵌め込むことができ、注
出口29がディスペンサとの接続のために必要な位置に
固定される。更に、固定レバー101を閉じてロックす
ることにより、飲料水容器1の注出口29の位置が動か
ないようになっている。
は、三方コネクタ31を固定支持した接続レバー92が
軸93を中心として上下方向へ回動可能に設けられてお
り、三方コネクタ31の先端には尖鋭端部39aが設け
られている。また、接続レバー92の手前端部の把持部
92aは軸95を中心として左右(水平)方向へ回動可
能に設けられている。また接続レバー92の可動可能周
域の外周辺には、略T字型のガイド102が設けられ、
このガイド102の縦方向部分は上方に開口した略U字
形を成しており接続レバー92の上下動案内をする。軸
93は、棚板28の下方で奥部中央に固定した支持板9
4に設けられている。
接続する場合は、図13に示すように、飲料水容器1を
棚板28上に載置し、飲料水容器1の注出口29を切り
欠け部98に差し込んでその首部に形成されている溝部
29aをテーパー部99,99に嵌め込み、図14に示
すように固定レバー101を締めてロックした状態で、
棚板28に設けられた指掛け部100に指をかけて手を
安定させて、指により接続レバー92の把持部92aを
持ってガイド102の縦方向部分に沿って上方向に移動
させる。それにより三方コネクタ31の尖鋭端部39a
が上方に移動して注出口29の内部に入り込み、内部に
設けられた封緘膜を突き破り、飲料水容器1内の飲料水
が自重により三方コネクタ31に流入する。接続レバー
92は、図15に示すように、先鋭端部39aが飲料水
容器1の注出口29の内部の封緘膜を突き破った後、接
続レバー92の把持部92aをガイド102の横方向部
分に沿って左右のいずれかに移動させ、畳んだ状態とす
る。接続レバー92が取り付けられている軸93は、奥
部に固定されているので、そこを支点とし、接続レバー
92の把持部92aの力点とは距離があり、その間の三
方コネクタ31の尖鋭端部39aの作用点に対して、小
さな力で確実に注出口29の内部の封緘膜を突き破るこ
とが出来る。また、接続レバー92はガイド102に沿
って移動させれば良く、その操作を誤ることなく行え
る。また接続レバー92は注出口29の内部の封緘膜を
突き破った後は、図15に示すように接続レバー92の
把持部92aを軸95を中心として左右いずれか一方に
移動させてガイド102の水平方向部分に支承させるの
で、ガイド102で接続レバー92が落下することが防
止され、接続が解かれることがなく、また接続レバー9
2の把持部92aはコンパクトに畳まれた状態となり、
冷蔵庫内に無駄なスペースを必要としない。
く場合は、反対に、接続レバー92の把持部92aを持
ってガイド102に沿って横方向に移動させ、接続レバ
ー92をガイド102の縦方向部分にあわせて下方向に
移動させることにより、飲料水容器1とディスペンサと
の接続が解かれる。
図8〜図10に示すように、循環用電磁弁10を上に配
置して温水タンク3と冷水タンク4が対角線上に配置さ
れて収納され、温水タンク3と冷水タンク4の付近に循
環用ポンプ9が配置されている。かさばる温水タンク3
と冷水タンク4を対角線上に配置したことによりディス
ペンサ全体がコンパクトに設計でき、また配管等もコン
パクトに収まる。そして、これらの下部に、電装ボック
ス103が設けられてその前面側にはサニテーション用
タイマ96が設けられている。サニテーション用タイマ
ー96は所定時間間隔で循環用電磁弁10を開動作さ
せ、かつ、循環用ポンプ9を駆動するもので、配管系統
を殺菌するために必要な時間が経過すると全てOFF動
作して元の状態に戻す電気的回路を有する。電装ボック
ス103の側方には温水ドレンバルブ13が配置され、
これらの下部には前面側に凝縮器17、凝縮器ファンモ
ータ18が配置され、最奥部には電動圧縮機19が配置
されている。なお、温水ドレンバルブ13とサニテーシ
ョン用タイマ96を操作するために、機器下部全面には
カバー97が脱着可能に取り付けられている。なお、ド
ア26の表面には飲料水容器1内の飲料水の品質や製造
者を示す表示等を自由に施すことができる。
は、事務室や食堂等に設置し電源に接続しておくと、冷
蔵庫25内は蒸発器23により適度に冷却されて飲料水
容器1内の飲料水W内での雑菌の増殖を抑制して安全に
保存できるとともに、図1における配管系統で白矢示方
向に流れて、温水タンク3に流入した飲料水はヒーター
5によって加熱され、冷水タンク4に流入した飲料水W
はさらに冷却機6によって冷却され、パネル82の温水
適温ランプ83及び冷水適温ランプ84が点灯すると、
温水注出バルブ7のレバーを押し下げて開操作すれば適
度の温水が、また、冷水注出バルブ8のレバーを押し下
げて開操作すれば適度に冷えた冷水が、注がれ出るとい
うものである。
ンクを含む配管系統の加熱殺菌をすることが自動的にで
きるように、サニテーション用タイマ96をセットして
おけば、その設定時刻が到来したとき、パネル82のサ
ニテーションランプ85が点滅して温水適温ランプ83
と冷水適温ランプ84が消灯し、常時は閉じられている
循環用電磁弁10が開動作するとともに、循環用ポンプ
9が動作するため、図1における配管系統で黒矢示方向
に流れて、温水タンク3の加熱された飲料水Wは連通配
管11を介して冷水タンク4内に流入し、供給配管2内
を流入して元の温水タンク3内に還流する。加熱殺菌時
には、温水タンク3内の飲料水Wの温度が70度以上に
なるように設定されており、温水タンクに循環してきた
温水の温度が維持され供給配管2やタンク3,4内に侵
入した雑菌を全て死滅させることができるというもので
ある。また、温水が循環した際に部位の熱伝導を利用し
て末部まで殺菌することができる。設定した一定時間後
には、循環用電磁弁が閉動作すると共に、循環用ポンプ
9が停止し、温水タンクに付設したヒーター5の温度設
定が通常にもどされ、自動的に加熱殺菌は終了する。
ンサ(A)を製造した。対照として、ディスペンサと飲
料水容器の注出口との接続部分の近傍に設けられている
三方コネクタをプラスチック製とした以外はディスペン
サ(A)と同様のディスペンサ(B)を製造して、該三
方コネクタを、従来のディスペンサで用いられている飲
料水容器側に尖鋭筒部が設けられたステンレス製I型ジ
ョイントに替えて配管系統と接続し、I型コネクタを冷
蔵庫内に位置させた構成とした以外はディスペンサ
(A)と同様のディスペンサ(C)を製造した。更に、
冷水注出バルブに切り欠け部を有しない従来のバルブを
用いた以外はディスペンサ(A)と同様のディスペンサ
(D)を対照として製造した。
の飲料水容器中の飲料水温度は10℃以下に、冷水は4
℃〜10℃、温水は80℃〜90℃となるように設定さ
れている。また、冷水タンク及び温水タンクの有効内容
積は各々2.7リットルであり、温水タンクに付設させ
たヒーターは401Wであった。
の評価 水棲微生物として知られているスピンゴモナス パウチ
モビリ(Spingomonaspaucimobilis)(ATCC298
37)とシュードモナス フルオレセンス(Pseudomona
s fluorescens Migula)(ATCC13525)を用い
て、ミネラルウオーター中で増殖することを確認した。
これらの微生物をそれぞれ標準寒天培地で27℃で5日
間培養後に、それらを各々1白金耳ずつ市販のミネラル
ウオーター10ml中に懸濁し、更にそれを同じミネラル
ウオーターで約102CFU/mlまで希釈して、27℃で5
日間培養した。培養後に、菌液を市販の未開封のバッグ
インボックス型容器に詰められたミネラルウオーター1
0リットルにそれぞれ懸濁させ、25℃で48時間培養
して、ミネラルウオーター菌液を2種類調整した。この
時、スピンゴモナス パウチモビリを含むミネラルウオ
ーター菌液の濃度は1.76×105CFU/mlで、シュー
ドモナス フルオレセンスを含むミネラルウオーター菌
液の濃度は3.04×106CFU/mlであった。
れぞれ用いて、本発明のディスペンサ(A)で以下の実
験を行った。ディスペンサ(A)内に70%エタノール
水溶液を5分間循環させ殺菌した後、市販の未開封であ
った10リットルのミネラルウオーターが詰められたB
IB型容器を接続し、ディスペンサ内にミネラルウオー
ターを循環させながら注出し、ディスペンサ中のエタノ
ール水溶液を洗浄した。この後、ドレンバルブも開き、
ディスペンサ内にミネラルウオーターが残らないように
全て排水させた。その後、ミネラルウオーター菌液の入
ったBIB型容器をディスペンサに接続し、冷水タンク
が満杯状態になったのを確認してから、冷水注出バルブ
より200mlを注出し、検体アとした。この時、ディス
ペンサ内にはミネラルウオーター菌液の入ったBIB容
器からのミネラルウオーター菌液のみが充満しており、
冷水注出バルブより注出させたことにより、ミネラルウ
オーター菌液がディスペンサ全体に行き渡り、注出バル
ブ先端まで流通したことになる。
菌液の入ったBIB型容器を取り外し、市販の未開封で
あった10リットルのミネラルウオーターが詰められた
BIB型容器を接続し、加熱殺菌装置を稼動させた。デ
ィスペンサの加熱殺菌装置はいずれも温水タンクに付設
させたヒーターが温水タンク中の温水の温度が70℃以
上となったら加熱を中止するように設定し、循環ポンプ
は60分間稼動させるように設定した。この時ディスペ
ンサ中のタンク、配管系統には、先に接続されていたミ
ネラルウオーター菌液の入ったBIB型容器からのミネ
ラルウオーター菌液が充満されている状態である。
1杯分の注出量相当分200mlを検体イとして、殺菌終
了後2時間後に冷水注出バルブよりコップ1杯分の注出
量相当分として200mlを検体ウとして、引続いて冷水
タンク内の飲料水の半量以上を注出させるために、15
00mlを検体エとして、注出した。
った。微生物検査は、各検体のうち0.1mlを1〜1
00倍に希釈して標準寒天培地に塗沫して、23℃、7
日間培養してコロニー数を計測して行った。その結果を
表1に示す。
菌装置の稼動により、ディスペンサ内で微生物の増殖等
があっても、十分な殺菌効果が得られることが判った。
殺菌による加熱効果の確認 本発明のディスペンサ(A)及び、対照として製造した
ディスペンサ(B)、(C)を用いて、ディスペンサ内
の各部位の加熱殺菌時の加熱効果を以下の実験で確認し
た。加熱殺菌の目安として、温度55℃で5分間以上の
維持とした。
封であった10リットルのミネラルウオーターが詰めら
れたBIB型容器を接続して、1時間後に実験を開始し
た。この時、ディスペンサの冷蔵庫内に載置された飲料
水容器中の飲料水の温度は14℃であった。
温水タンクに付設させたヒーターを温水タンク中の温水
が70℃以上となったら加熱を中止するように設定し、
循環ポンプは70分間稼動させるように設定した。循環
ポンプを稼動させてから、稼動開始後90分後までのデ
ィスペンサ各部位の温度を測定し、その経時的変化を観
察した。この時、ディスペンサ(A)は三方コネクタの
尖鋭筒部基部部位a、三方コネクタの本体中央部部位
b、冷蔵庫内に位置する温水タンクへ接続する配管系統
のパイプ部位c、ディスペンサ(B)は三方コネクタの
尖鋭筒部基部部位a’、三方コネクタの本体中央部部位
b’、冷蔵庫内に位置する温水タンクへ接続する配管系
統のパイプ部位c’、ディスペンサ(C)においてはI
型コネクタの飲料水容器注出口付近部部位d、I型コネ
クタの中央部部位e、I型コネクタの配管系統付近部部
位f、I型コネクタと配管系統との接続部部位gを測定
した。
ネクタの材質の比較のために製造したディスペンサ
(B)のいずれのディスペンサの三方コネクタの本体中
央部b,b’、冷蔵庫内に位置する温水タンクへ接続す
る配管系統のパイプc,c’は、循環ポンプ稼動開始時
から温度は上昇し、17分で55℃に達した後も上昇し
て、最高75℃に達して、温水タンクに付設させたヒー
ターがオフになった時点で温度は下降し始めたが、90
分後でも63℃であった。本発明のディスペンサ(A)
の三方コネクタの尖鋭筒部基部aは、ポンプ稼動開始時
から温度は上昇し、開始後33分で55℃に達した後も
上昇して、最高65℃に達して、温水タンクに付設させ
たヒーターがオフになった時点で温度は下降し始めた
が、90分後でも57℃であったが、ディスペンサ
(B)のディスペンサのプラスチック製三方コネクタの
尖鋭筒部基部a’は、最高52℃から28℃の範囲で温
度がばらついた。
クタと配管系統との接続部gは、循環ポンプ稼動開始時
から温度は上昇し、22分で55℃に達した後も上昇し
て、最高74℃に達して、温水タンクに付設させたヒー
ターがオフになった時点で温度は下降し始めたが、90
分後でも61℃であったが、I型コネクタの飲料水容器
注出口付近部dは、循環ポンプ稼動開始後26分後に温
度は上昇し始めたが、最高45℃にしか達せず、温水タ
ンクに付設させたヒーターがオフになった時点で温度は
下降し始め90分後には26℃であった。I型コネクタ
の中央部内eは、循環ポンプ稼動開始後26分後に温度
は上昇し始めたが、最高45℃にしか達せず、温水タン
クに付設させたヒーターがオフになった時点で温度は下
降し始め90分後には26℃であった。I型コネクタの
配管系統付近部fは循環ポンプ稼動開始後8分後に温度
は上昇し始めたが、最高57℃で、55℃以上を継続的
に維持した時間は4分間であり、温水タンクに付設させ
たヒーターがオフになった時点で温度は下降し始め90
分後には45℃であった。
以上で5分間の維持とした場合、ディスペンサ(A)に
おいては、三方コネクタの尖鋭筒部基部a、三方コネク
タの本体中央部b、冷蔵庫内に位置する温水タンクへ接
続する配管系統のパイプcはいずれの部位でも55℃以
上で5分間以上の維持が達せられていた。
プラスチック製の三方コネクタの尖鋭筒部基部a’のみ
が55℃を超える温度には全く達しえず、加熱殺菌の効
果が得られなかった。
ネクタ自身が金属製のため循環されてきた温水により温
度が上昇し、また熱伝導により三方コネクタ端部まで温
度がある程度上昇したため、三方コネクタの尖鋭筒部基
部aの温度が55℃以上で5分間以上維持できたと思わ
れる。しかしディスペンサ(B)のプラスチック製の三
方コネクタの尖鋭筒部基部a’は、三方コネクタ自身の
温度がほとんど上昇せず、また飲料水容器から流入する
冷却された飲料水による温度の影響を大きく受け、温度
が上昇しなかったと思われる。
いずれの部分でも、55℃以上で5分間の維持を行うこ
とが出来ず、加熱殺菌の効果が得られなかった。これ
は、I型コネクタ内に温水が循環せず、I型コネクタ内
には飲料水容器からの冷却された飲料水が流入してお
り、更にI型コネクタが冷蔵庫内に位置するために冷却
効果を受けた状態で飲料水が停滞しているため、温水が
循環する配管系統近傍からの温水の熱によりI型コネク
タ自身の温度の上昇及び材質の熱伝導性を利用しても、
I型コネクタの温度を上昇されることができなかったた
めと思われる。なお、I型コネクタはディスペンサ内の
最上流に位置するため、この部分での雑菌の汚染、増殖
が発生した場合には、ディスペンサの使用と共にディス
ペンサ内全般が汚染されることになるため、殺菌の最も
必要な部位である。
ては、同様に冷水注出バルブ基部、循環用電磁弁、循環
用ポンプ、温水タンク底部、冷水タンク底部、冷水タン
クにドレンパイプを介して接続して設けられた冷水ドレ
ンバルブの温度を測定したが、いずれも循環ポンプ稼動
開始後に温度は上昇し始め、55℃以上の温度を継続的
に最短30分間を維持した。更に、本発明のディスペン
サ(A)において、冷蔵庫内に載置された飲料水容器中
の飲料水及び冷蔵庫内の温度も測定したが、飲料水容器
中の飲料水及び冷蔵庫内の温度はいずれも5℃範囲内の
温度の上昇は見られたものの、著しい温度変化は観察さ
れなかった。従って、冷蔵庫内及び冷蔵庫内に載置され
た飲料水容器中の飲料は、低温が保たれた状態であり、
加熱殺菌後の余分な冷却も不要で、また飲料水容器中の
飲料水内での微生物の増殖抑制のための低温も維持でき
る。
部の切り欠け部の効果 ディスペンサで外部に露出している部分として、冷水注
出バルブの水出口先端部及び温水注出バルブの水出口先
端部の2箇所の微生物の汚染について、事務所の室内に
設置されていた市販のディスペンサを調査した。調査方
法は、無菌水で湿らせた綿棒で、検査箇所を拭い、拭っ
た綿棒を1mlの無菌水を入れた試験管の中で濯ぎ、すす
ぎ液の0.1mlを混釈培養し、コロニー数を数えて行っ
た。調査の結果、ディスペンサの冷水注出バルブの水出
口先端部において103CFU/ml以上の微生物が検出さ
れ、温水注出バルブの水出口先端部では、微生物は10
CFU/ml以下しか検出されなかった。冷水注出バルブの
水出口先端部で微生物が検出された要因としては、水出
口先端部で飲料水の停滞が観察されるので、外部から微
生物が水出口先端部に付着し、その滞留水中での微生物
の増殖が考えられる。そこで、冷水注出バルブでの微生
物の増殖を抑制する効果を本発明のディスペンサ(A)
と、対照として製造した冷水注出バルブに切り欠け部が
設けられていないディスペンサ(D)とを用いて以下の
実験を行った。
モビリ(Spingomonas paucimobilis)(ATCC298
37)とシュードモナス フルオレセンス(Pseudomona
s fluorescens Migula)(ATCC13525)の菌株
をそれぞれ標準寒天培地で27℃で5日間培養後に、そ
れらを各々1白金耳ずつ市販のミネラルウオーター10
ml中に混合して懸濁し、更にそれを同じミネラルウオー
ターで約102CFU/mlまで希釈して、27℃で5日間培
養した。これを市販の未開封であったバッグインボック
ス型容器に詰められたミネラルウオーター10リットル
に混合し、25℃で48時間培養して、ミネラルウオー
ター混合菌液を調整した。この時、微生物の濃度は2.
40×105CFU/mlであった。
入っていない状態にしてから、ミネラルウオーター混合
菌液の入ったBIB型容器を接続し、冷水タンクが満杯
状態になったのを確認してから、冷水注出バルブより5
00mlを注出させた。この時、ディスペンサ内にはミネ
ラルウオーター混合菌液の入ったBIB容器からのミネ
ラルウオーター混合菌液のみが充満しており、冷水注出
バルブより注出させたことにより、ミネラルウオーター
混合菌液がディスペンサ全体に行き渡り、注出バルブ先
端まで完全に流通したことになる。
ラルウオーター混合菌液の入ったBIB型容器を取り外
し、市販の未開封であった10リットルのミネラルウオ
ーターが詰められたBIB型容器を接続し、加熱殺菌装
置を稼動させた。ディスペンサの加熱殺菌装置はいずれ
も温水タンクに付設させたヒーターを70℃以上となっ
たら加熱を中止するように設定し、循環ポンプは120
分間稼動させるように設定した。この時ディスペンサ中
のタンク、配管系統には、先に接続されていたミネラル
ウオーター混合菌液の入ったBIB型容器からのミネラ
ルウオーター混合菌液が充満されている状態である。
スペンサを使用しない状態で放置し、ディスペンサ内で
ミネラルウオーターが全く動かずに停滞している状態を
維持させた。
から1リットルずつ注出し、1リットルのうち初めの1
0mlと、最終の10mlをサンプリングし、微生物検査を
行った。また、10日後に、市販の新しい未開封であっ
た10リットルのミネラルウオーターが詰められたBI
B型容器に取り替えて、更に10日間同様にサンプリン
グを行い、微生物検査を行った。これは、加熱殺菌後の
ディスペンサ内でのミネラルウオーターの停滞時間によ
る微生物数の経時変化を確認するためである。また、注
出した1リットル中の初めの10mlは、冷水注出バルブ
の水出口先端部の滞留水を含み、最終の10mlには水出
口先端部の滞留水は完全に注出された後のタンク中のミ
ネラルウオーターを含むサンプルとなる。
間の放置後には一切稼動させなかった。
準寒天培地に塗沫して、23℃、7日間培養してコロニ
ー数を計測して行った。
目の初めの10mlで1.68×10 6CFU/mlの、最終の
10mlで9.52×103CFU/mlの微生物が検出された
のに対して、本発明のディスペンサ(A)では、1日目
の初めの10mlで220CFU/mlの、最終の10mlで11
CFU/mlの微生物が検出されたに過ぎなかった。その後も
ディスペンサ(D)では、2日目の初めの10mlで2.
20×105CFU/mlの、最終の10mlで1.15×103
CFU/mlの微生物が、3日目の初めの10mlで2.18×
105CFU/mlの、最終の10mlで1.06×103CFU/ml
の微生物が、4日目で初めの10mlで1.71×104C
FU/mlの、最終の10mlで556CFU/mlの微生物が検出
された。5日目以降も20日目まで、4日目と同様の菌
数の微生物が検出された。
以降も5日目まで、1日目と同様の菌数の微生物が検出
されたが、6日目以降は初めの10mlでも、最終の10
mlでも微生物は0から最大14の範囲で検出されたにす
ぎなかった。
水注出バルブの水出口先端部に切り欠け部を設けたこと
により、冷水注出バルブの水出口先端部における飲料水
の滞留が防止され、その結果、微生物がその部位で増殖
することがなかった。冷水注出バルブの水出口は加熱殺
菌の際に、十分に加熱が行き渡らない場合が有り、付着
した微生物が滞留する飲料水中で増殖するものと思われ
る。
微生物が検出されなかったのは、温水注出バルブより注
出される温水が最低55℃以上の温度が維持されている
ため、温水注出バルブの水出口先端部分に微生物が付着
しても、温水の注出により常に加熱殺菌状態にあるた
め、死滅し増殖していなかったと思われる。
菌する装置、すなわち、ヒーターを温水タンクにのみ付
設して、配管系統の一部や冷水タンクに付設する必要性
を無くしたので、ヒーターの取り付け箇所が少なくでき
使用する電力量も小さく、したがって、機器製造コスト
及びランニングコストの低下を図ることができる。
との接続部位近傍に設け、また冷水注出バルブは配管系
統の近傍に設けたことにより、温水の循環による加熱殺
菌をより効果的にディスペンサ全体に行えるようになっ
た。さらに、三方コネクタ、ドレンバルブを熱伝導性の
高い金属製としたことにより、これらの部位の周辺の加
熱も行えるようになった。またディスペンサ内で飲料水
が接する部位の中で、温水の循環による加熱殺菌が行え
ない三方コネクタより接続部位に近い部分は、いずれも
密閉状態の冷蔵庫内に設けられ低温の雰囲気下にあり、
雑菌の増殖が困難な状態になっている。また、飲料水容
器も冷蔵庫内に収納される構成になっている。これらの
各構成と、温水の循環による加熱殺菌により、ディスペ
ンサ内での飲料水の微生物に対する安全性の確保は厳密
に行われることとなる。飲料水容器の取付又は取外しに
おいても、飲料水が接する部位には、通常は人間は直接
触ることがなく、雑菌の侵入の可能性もほとんどない。
ーパー、切り欠け部、ガイド及び接続レバーにより、簡
便に小さな力で確実に接続でき、また飲料水容器が使用
中に外れることはない。また、接続レバーは取付及び取
外し以外では、おりたたまれた状態にあり、無駄なスペ
ースを要しない。
響を受けやすい飲料水を本発明のディスペンサで用いて
も、ディスペンサ内の飲料水が接する部位には、飲料水
に異味異臭を付与しない、また異味異臭が部位に付着し
ない材質を選択して使用しているため、長期にわたって
使用続けても、飲料水本来の微妙な風味を損なうことな
く、異味異臭がつくことがない。
水容器を上部に収納し、下部に温水タンクと冷水タンク
とを対角線上に設けたことにより、ディスペンサ全体の
装置をコンパクトに組み立てることができる。
図(B)及び側面図(C)
図(B)及び背面図(C)
面図
除いた背面図
示す斜視図(A)及びその図中a部拡大図(B)
示す斜視図
示す斜視図
Claims (8)
- 【請求項1】 飲料水容器から飲料水を配管系統を介し
て飲用に供するディスペンサであって、配管系統中に飲
料水を貯留するタンクを有し、その貯留タンクが、冷却
装置を有する冷水タンクと加熱装置を有する温水タンク
の2種類からなり、かつ、配管系統内を加熱によって殺
菌可能とするとともに、飲料水容器を冷却する装置を有
する飲料水のディスペンサにおいて、前記冷水タンクと
温水タンクとを循環ポンプ及び電磁弁を介在させた連通
配管で接続して成り、温水タンクの温水を配管系統内で
循環させることにより、配管系統内の殺菌を可能にした
ことを特徴とする飲料水のディスペンサ。 - 【請求項2】 飲料水容器から飲料水を配管系統を介し
て飲用に供するディスペンサであって、配管系統中に飲
料水を貯留するタンクを有し、その貯留タンクが、冷却
装置を有する冷水タンクと加熱装置を有する温水タンク
の2種類からなり、かつ、配管系統内を加熱によって殺
菌可能とするとともに、飲料水容器を冷却する装置を有
する飲料水のディスペンサにおいて、前記冷水タンクと
温水タンクとを循環ポンプ及び電磁弁を介在させた連通
配管で接続して成り、かつ、該電磁弁と循環ポンプを定
期的に作動させるタイマーを有して温水タンクの温水を
配管系統内で循環させることにより、配管系統内の自動
的な殺菌を可能にしたことを特徴とする飲料水のディス
ペンサ。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のディスペンサにお
いて、前記配管系統における冷水タンク、温水タンク、
パイプ、バルブ、循環ポンプ及び循環用電磁弁の材質が
飲料水の官能性に影響しない材質にて形成され、パイプ
を結ぶホースには飲料水の官能性に影響しない合成樹脂
のコーティングが施されて成ることを特徴とする飲料水
のディスペンサ。 - 【請求項4】 請求項1ないし3記載のディスペンサに
おいて、冷水の注出バルブの水出口部の先端部に切り欠
き部が形成されて成ることを特徴とする飲料水のディス
ペンサ。 - 【請求項5】 請求項1ないし4記載のディスペンサに
おいて、前記飲料水容器を冷却し、保持する装置が機器
上部に形成され、前記配管系統中の冷水タンクと温水タ
ンクが横断面方形の機器内において対角線上に配置され
て機器中部に、かつ電動圧縮機及び凝縮機が機器下部に
配置されて成ることを特徴とする飲料水のディスペン
サ。 - 【請求項6】 請求項1ないし5記載のディスペンサに
おいて、飲料水容器を冷却する装置内に配管系統中に三
方コネクタを設け、該三方コネクタの二方は配管系統に
接続され、残り一方には前記飲料水容器の注出口との接
続器具が設けられていることを特徴とする飲料水のディ
スペンサ。 - 【請求項7】 請求項6記載のディスペンサにおいて、
前記三方コネクタに設けられている飲料水容器の注出口
との接続器具が、飲料水容器に設けられている封緘膜を
突き破る尖鋭筒部であることを特徴とする飲料水のディ
スペンサ。 - 【請求項8】 請求項1ないし7記載のディスペンサに
おいて、飲料水容器を冷却する装置内に、飲料水容器を
載置する棚板、前記三方コネクタを固定支持し上下方向
に回動可能な接続レバー及び略T字型ガイドを設け、該
棚板には半円形の切り欠け部と切り欠け部に繋がる三角
形状のテーパーを有することを特徴とする飲料水のディ
スペンサ。
Priority Applications (15)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35866797A JP3746605B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 飲料水のディスペンサ |
MYPI98005875A MY114975A (en) | 1997-12-26 | 1998-12-24 | Drinking water dispenser. |
DE69824394T DE69824394T2 (de) | 1997-12-26 | 1998-12-25 | Trinkwasser-abgabevorrichtung mit entkeimungseinrichtung |
CNB988028085A CN1163400C (zh) | 1997-12-26 | 1998-12-25 | 饮用水分配器 |
ES98961545T ES2221716T3 (es) | 1997-12-26 | 1998-12-25 | Dispensador de agua de beber con medios de esterilizacion. |
US09/341,558 US6207046B1 (en) | 1997-12-26 | 1998-12-25 | Drinking water dispenser |
KR10-1999-7007748A KR100523309B1 (ko) | 1997-12-26 | 1998-12-25 | 살균 수단을 구비한 식수 디스펜서 |
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