JP2016040181A - ウォータサーバ - Google Patents

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裕 道脇
Yutaka Michiwaki
裕 道脇
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Abstract

【課題】外気と貯留している飲料水との接触を無くし、雑菌の繁殖を防ぎ、衛生的な環境を維持する。
【解決手段】水を収容した飲料水容器12と、水の吐出路23を有する容量可変容器22と、第一容量可変容器12が着脱可能であり、第一容量可変容器12の水を容量可変容器22に供給するジョイント機構31とを備える。例えば、第一容量可変容器12及び容量可変容器22には、可撓性を有する飲料水容器を用いることが出来る。ジョイント機構31には、流出側が容量可変容器22の底部近傍に位置する長さの流入路34が設けるようにしても良い。この場合、吐出路23の根本を、容量可変容器22のジョイント機構31側とすることで、容量可変容器22内の水を循環させることが出来る。
【選択図】図2

Description

本発明は、ミネラルウォータ等の飲料水を供給するウォータサーバに関し、更に詳しくは、収容している水と外気とが接することを無くしたウォータサーバに関する。
ウォータサーバには、例えば、特許文献1のようなものがある。この種のウォータサーバは、サーバ本体の最上部に、飲料水を収容してなる飲料水容器を配置し、サーバ本体内の貯留容器に、飲料水容器の水が流下する構成になっている。特許文献1のウォータサーバは、貯留容器内の貯留水の液面下まで飲料水容器の口が挿入され、飲料水容器の水を流下させようとする飲料水容器内の圧力が貯留容器内の水の液面に作用する大気圧と等しくなることで、飲料水容器から貯留容器への水供給が自動的に停止される。そして、貯留容器内の水の取り出しに伴う水の液面下降に伴って液封が破壊されると、飲料水容器の口から内部に空気が入り、飲料水容器内の圧力が高まって、自動的に、飲料水容器内の水が貯留容器内に供給される。
このように、特許文献1のウォータサーバでは、水を使用すると通気口より大気を取り入れ、大気が貯留容器や飲料水容器に入ることになり、貯留容器や飲料水容器の内部を無菌状態に維持することは困難である。使用中の状態で放置したときには、貯留容器や飲料水容器内において菌増殖が発生してしまう。
特開平7−108277号公報 特開2011−46446号公報 特開2011−102146号公報
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、外気と貯留している飲料水との接触を無くし、雑菌の繁殖を防ぎ、衛生的な環境を維持することが出来るウォータサーバを提供することを目的とする。
本発明に係るウォータサーバは、ウォータサーバ外部から直接又は間接的に水を流入可能に連結し得る連結手段と、上記連結手段を介して上記飲料水を流入させ得、流入させた該飲料水を受容可能で、該飲料水を収容する容積が可変に構成される容量可変容器と、上記容量可変容器に連通し、上記容量可変容器に収容された上記飲料水を、外部に吐出可能な吐出手段とを備える。ここで用いられる前記容量可変容器は、例えば、内部に受容する前記飲料水の体積の増減に伴って容積が増減し得るように構成され、例えば、可撓性を有する素材を用いて構成され、内部に前記飲料水を受容し得る容積が、可変とされる。
前記連結手段は、内部に前記飲料水が収容された飲料水容器と着脱可能に連結し得るように構成することが出来る。この場合、前記連結手段は、該飲料水容器内に収容された該飲料水を、該連結手段の内部を流過させて前記容量可変容器へ流下させ得るように構成される。ここで用いられる前記飲料水容器は、例えば、前記飲料水を収容する容積が可変に構成され、内部に収容された前記飲料水の体積の増減に伴って容積が増減し得るように構成される。例えば、前記飲料水容器は、可撓性を有する素材を用いて構成され、内部に前記飲料水を受容し得る容積が、可変とされる。前記飲料水容器には、前記連結手段と連結可能な連結部が設けられる。
前記容量可変容器は、内部又は外部に変温手段を設けることで、上記変温手段によって該容量可変容器内に収容されている前記飲料水の温度を変温させることが出来る。前記容量可変容器又は前記変温手段は、周囲の温度を検出する温度検出機能を有していても良い。
また、前記変温手段は、前記容量可変容器内に収容されている前記飲料水を加熱して常温よりも高温に変温させる加熱型変温手段とすることが出来、前記加熱型変温手段は、前記容量可変容器の内部に配設することが出来る。また、前記変温手段は、前記容量可変容器内に収容されている前記飲料水を吸熱して常温よりも低温に変温させる吸熱型変温手段とすることが出来、前記吸熱型変温手段は、前記容量可変容器の外部又は外面に配設することが出来る。以上のような前記容量可変容器及び/又は前記変温手段は、断熱手段によって囲繞するようにしても良い。前記断熱手段は、例えば、発泡材や熱反射層で構成することが出来る。
本発明に係るウォータサーバには、二つ以上の前記容量可変容器を設けることが出来る。この場合、例えば、前記容量可変容器は、前記加熱型変温手段を有して成る高温型容量可変容器と、前記吸熱型変温手段を有して成る低温型容量可変容器とを含むようにすることが出来る。
本発明によれば、水が、容積が可変な容量可変容器に、連結手段を介して接続された外部から流入される。容量可変容器は、水が吐出されても、容量可変容器の容量が変化するだけで、容量可変容器の内部に外気が取り入れられることはない。従って、容量可変容器内に雑菌が繁殖することを防止すること出来、長期に亘って衛生状態を良好に維持することが出来る。
ウォータサーバの外観図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。 ウォータサーバ内の飲料水容器と容量可変容器に水が貯留された状態を示す模式図である。 空の状態の容量可変容器に、満水の飲料水容器が接続された状態を示す模式図である。 使用して飲料水容器が空になった状態を示す模式図である。 容量可変容器に変温部を水とを非接触に設けた例を示す模式図である。 容量可変容器に水と直接接する変温部を設けた例を示す模式図である。 容量可変容器の外周部に変温部を設けた例を示す模式図である。 (A)〜(F)は、容量可変容器の変形例を示す模式的に示した断面図である。
[第一実施形態]
以下、本発明が適用されたウォータサーバ1について図面を参照して説明する。図1に示すように、このウォータサーバ1は、内部が上下に区画されたサーバ本体10を有する。このサーバ本体10の上側の第一区画11には、水である水を収容した飲料水容器12が収納され、サーバ本体10の下側の第二区画21には、飲料水容器12から供給された水を収容する容量可変容器22が収納される。そして、飲料水容器12と容量可変容器22とは、連結手段となるジョイント機構31を介して着脱可能に結合されている。
図2に示すように、飲料水容器12は、飲料水を収容してなる交換可能にウォータサーバに装着されるものであり、可撓性を有する容器であり、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミド(ナイロン)等の合成樹脂材料でブロー成形等によって成形されている。また、これらの合成樹脂シートを用いて製袋した容器であっても良い。合成樹脂シートを用いる場合には、このシートは、同種又は異種の複数のシートの積層シートであってもよく、例えば、ポリエチレン、ポリアミド樹脂、ポリエチレンテレフタレートの積層シートを用いることが出来る。そして、水と接する面は、臭いの発生しにくいポリエチレンとすると良い。この飲料水容器12は、例えば、7〜9リットルの容量を有している。尚、飲料水容器12としては、12リットルや20リットル等の容量を有していても良い。この飲料水容器12は、ジョイント機構31と接続する第一接続口を含む第一連結部13が設けられている。飲料水容器12は、可撓性を有し、収容している水の体積(水量)によって容積が増減する。飲料水容器12は、収容する水が減少するに連れて漸次減容することで、最後まで、水がジョイント機構31に流れるようになっている。以上のような飲料水容器12は、収容している水の体積によって容積が可変しないハード容器のように通気口が不要で、収容する水が減少するに連れて容量も減少し、収容された水が外気と触れることが無いため、内部での雑菌等の繁殖が防止され、長期に亘って衛生状態を良好な状態に維持することが出来る。
また、容量可変容器22も、飲料水容器12と同様に、可撓性を有し、合成樹脂材料等でブロー成形等によって成形されている。または、合成樹脂シートを製袋して構成されている。この容量可変容器22は、飲料水容器12より小さな容量を有しており、例えば2〜4リットルの容量を有している。勿論、容量可変容器22は、この例に限定されるものではなく、例えば飲料水容器12より大きな容量を有していても良く、また、1リットル以下又は5リットル以上であっても良い。
この容量可変容器22には、パイプやチューブで形成された吐出路23が設けられており、この吐出路23は、吐出口23aを有し、流路の開閉や流量の調節をするコック24に接続される。この吐出路23は、容量可変容器22の飲料水容器12側、即ち容量可変容器22の上部に設けられている。尚、吐出路23の位置は、容量可変容器22中程等に設けられていても良い。また、容量可変容器22には、ジョイント機構31と接続する第二連結部25が設けられている。容量可変容器22も、可撓性を有し、収容している水の体積(水量)によって容積が増減する。容量可変容器22は、収容する水が減少するに連れて漸次減容することで、最後まで、水がジョイント機構31に流れるようになっている。また、容量可変容器22の吐出路23とは反対側、即ち下部(内底部)には、残留した水を排水するチューブやパイプで構成されたドレン路26が設けられ、ドレン路26の吐出口27aは、排水コック27によって閉められている。
以上のような容量可変容器22は、容量が変化しないハード容器のように通気口が不要で、収容する水が減少するに連れて容量も減少し、収容された水が外気と触れることが無いため、内部に雑菌等の繁殖が防止されている。
連結手段となるジョイント機構31は、飲料水容器12の第一接続口を含む第一連結部13が接続される第一コネクタ32と容量可変容器22の第二接続口を含む第二連結部25と接続される第二コネクタ33とを有している。第一コネクタ32は、水密が図られた状態で第一連結部13と接続される。そして、第一コネクタ32は、飲料水容器12内の水を、連通した第一通水路に取り入れる。尚、第一コネクタ32の構成は周知であり、この例に特に限定されるものではない。
また、第二コネクタ33も、水密が図られた状態で容量可変容器22の第二連結部25に接続される。第二コネクタ33は、第一コネクタ32の第一通水路と連通したストロー等の流入路34を有し、流入路34から容量可変容器22に、飲料水容器12の水を供給する。この流入路34は、例えば、容量可変容器22の深さと略同じ長さを有し、先端開口34aより容量可変容器22の底部に飲料水容器12の水を供給する。尚、流入路34には、先端側や中程の側面に複数の開口が形成されていても良い。これにより、容量可変容器22では、底部の方に、飲料水容器12からの新しい水が供給され、押し上げられた水がジョイント機構31側の吐出路23から吐水されることになり、常に、順次水が入れ替わるようになっている。
このように、ジョイント機構31は、収容する水の増減によって容積が増減する飲料水容器12と容量可変容器22とを接続し、連続した一連の容量可変型の容器にしている。従って、飲料水容器12から容量可変容器22に水が供給される場合、飲料水容器12は、水の減少に連れて容積が小さくなり、容量可変容器22は、水が増加するに連れて容積が大きくなる。
尚、本発明において、流入路34は、容量可変容器22の深さと略同じ長さではなく、容量可変容器22の深さより短いものであっても良い。
ウォータサーバ1は、使用前、図3に示すような状態にある。即ち、ウォータサーバ1の使用前、ジョイント機構31の第二コネクタ33には、第二区画21にある空の収縮した容量可変容器22のみが接続された状態となっている。従って、容量可変容器22の内部には、外気は含まれていない。ウォータサーバ1の使用を開始するときには、第一区画11に飲料水容器12を配設し、ジョイント機構31の第一コネクタ32に、満水状態の飲料水容器12の第一連結部13を接続する。この際、飲料水容器12は、サーバ本体10の第一区画11に、吊り下げられる又はこれに類似した状態で配設される。
すると、満水の飲料水容器12からは、ジョイント機構31を介して空の容量可変容器22に水が供給され、飲料水容器12は、徐々に収縮し、容量可変容器22は、満水になるまで飲料水容器12から注水されるに連れて徐々に膨張する。飲料水容器12から容量可変容器22に注水する過程において、飲料水容器12及び/又は容量可変容器22に収容する水は、外気に触れることがないので雑菌等の繁殖を長期に亘って防止することが出来る。これにより、ウォータサーバ1は、ユーザに使用可能な状態となる。
水を飲むときには、図2に示すように、ユーザがコック24を開く。すると、吐出路23の吐出口23aからは、容量可変容器22の水がコップ2に注水される。容量可変容器22の水が減少すると、ジョイント機構31の流入路34の先端開口34aから飲料水容器12の水が容量可変容器22の底部の方に補充される。容量可変容器22の水は、底部の方に新しい飲料水容器12の水が補充され、上部の水が吐出路23の吐出口23aから吐水されることで入れ替わっていく。そして、容量可変容器22は、使用中において、常に満水の状態となり、一方で、飲料水容器12は、水の減少に連れて漸次縮小して行く。飲料水容器12は、最後まで、水をジョイント機構31を介して容量可変容器22に供給することが出来る。そして、飲料水容器12が空の状態を放置したときにも、水がコック24から吐水されると、容量可変容器22は、徐々に縮小していく。このように、ウォータサーバ1は、飲料水容器12と容量可変容器22とがジョイント機構31を介して一連で、容量可変となっているので、外気を取り込むことなく、水を吐出口23aから吐水することが出来る。
図4に示すように、飲料水容器12の水が無くなると、サーバ本体10の第一区画11から空の飲料水容器12が取り外され、新たな満水の飲料水容器12が配設される。飲料水容器12の交換時にあっても、容量可変容器22は、略満水の状態であり、また、満水から減少した状態であっても、内部に外気が入り込むことを防止することが出来る。
尚、長期に亘ってウォータサーバ1を使用しないときには、排水コック27を開き、容量可変容器22の水を排水する。これにより、容量可変容器22、更に容量可変容器22より上側にある飲料水容器12に収容された水を全て排水することが出来る。すると、飲料水容器12及び容量可変容器22は、飲料水容器12、容量可変容器22の順で縮小する。即ち、容量可変容器22は、外気が浸入することなく縮小し、次に、使用を再開する際にも、新たに配設された飲料水容器12から供給される水と外気が接触することを防止することが出来る。勿論、長期に亘って使用しないときには、飲料水容器12をジョイント機構31から外した状態で、ジョイント機構31に栓をして密閉することで、第二区画21に留置される容量可変容器22に外気が浸入することを防止するようにしても良い。
以上のようなウォータサーバ1は、図1に示すように、上側の第一区画11に飲料水容器12を配設し、下側の第二区画21に容量可変容器22を配設し、容量可変容器22のジョイント機構31側、即ち上側に吐出路23とコック24を設けるようにしている。即ち、コック24は、飲料水容器12と容量可変容器22とを合わせた高さの略真ん中に位置することになる。従って、このウォータサーバ1では、全体の高さを低くすることが出来、また、コック24の位置も、ユーザが使用し易い位置に設けることが出来る。これに伴い、ウォータサーバ1では、全高を低くすることが出来、更に、交換が前提の飲料水容器12の第一区画11の高さを低くすることが出来る。例えば、ウォータサーバ1は、テーブル上に置くことが出来る程度にまで低背化することが出来る。
また、ウォータサーバ1は、飲料水容器12と容量可変容器22が可撓性を有する容量可変型の飲料水容器であるため、使用開始から飲料水容器12が空になり、飲料水容器12を交換する一連の過程で、飲料水容器12や容量可変容器22に外気が入り込むことを防止することが出来る。従って、このウォータサーバ1では、飲料水容器12や容量可変容器22で雑菌が繁殖することを防止することが出来る。
尚、以上の例では、第一区画11に飲料水容器12を着脱可能とし、飲料水容器12を交換することで、水を補充する場合を説明したが、本発明では、ジョイント機構31に対して水道の蛇口と直結されたホース等の接続管を接続し、常時、水道の蛇口から容量可変容器22に水が補充されるようにしても良い。
[第二実施形態]
図5は、容量可変容器22に貯留された水の温度調節を行う変温部41が設けられた例を示す。容量可変容器22には、変温部41を配設する凹状の配設空間部42が外部と連通する連通部43を介して設けられている。変温部41は、例えば、常温より水温を高くするヒータ等の加熱素子であり、配設空間部42内に配設され、電源供給や制御を行うためのコード41aが連通部43より外部に導出され、コントローラ44に接続されている。変温部41の位置は、容量可変容器22の中心部近傍に位置することが良いが、加熱された水の対流を考慮すれば、底部側に位置しても良い。
コントローラ44は、ユーザにより所定温度に設定されると、変温部41を動作させて容量可変容器22の水を加温する。コントローラ44は、変温部41の電源オン/オフの他、容量可変容器22の水の水温を数段階で調節出来る機能を有していても良く、また、連続的に水温を調節出来る機能を有していても良い。
この容量可変容器22では、凹状に配設空間部42が設けられ、内部に、変温部41を配設するようにしたので、変温部41の周囲には、容量可変容器22内の水が存する。従って、変温部41は、効率的に容量可変容器22内の水を加温することが出来る。尚、水温の制御を正確に行うため、配設空間部42には、更に、変温部41と共にコントローラ44と接続された水温を検出する温度センサ45を配設するようにしても良い。温度センサ45としては、バイメタル式温度計、熱電対、高分子温度センサ、抵抗温度計等を用いることが出来る。
また、変温部41としては、ヒータ等の加熱素子の他、ペルチェ素子等の吸熱素子を用いても良い。ペルチェ素子を用いることで、容量可変容器22内の水温を常温より低くし、冷水とすることも出来る。ペルチェ素子を用いたときには、動作音が発生しないため、ウォータサーバ1を静音設計とすることが出来る。
以上のように、容量可変容器22に変温部41を設けた場合、容量可変容器22は、発泡スチロールといった発泡材や熱反射性を発現し得るアルミ基材等を用いた熱反射層等で構成された断熱材40で囲繞するようにすると良い。これにより、温度調節された容量可変容器22の水の熱が散逸することを防止することが出来る。
更に、図5では、容量可変容器22に凹状の配設空間部42を設け、配設空間部42に変温部41を設けた例を説明したが、変温部41は、図6に示すように、容量可変容器22内に設けるようにしても良い。この場合、図6では、水中用の変温部46を容量可変容器22内部に設け、内部から、電源供給や制御を行うためのコード46aが導出されている。コード46aを容量可変容器22の内部から外部に導出するに際しては、例えば、容量可変容器22に所定箇所に水密パッキン47を容量可変容器22に設けて漏水しないようにしている。このような図6の例によっても、変温部46の周囲は、水に囲繞されているので、効率的に水温を調節することが出来る。尚、変温部46には、水温を検出する温度センサ48を設けるようにしても良い。
尚、本発明では、図7に示すように、容量可変容器22の外周部に、ヒータやペルチェ素子といった変温部49を設けるようにしても良い。この場合には、図5及び図6の例と異なり、容量可変容器22の外周部に変温部49が設けられるので、容量可変容器22の容量が配設空間部42や変温部46の体積分減少することを防止することが出来る。また、変温部49の電気配線も容易に行うことが出来る。また、冷却方式としては、コンプレッサー方式であっても良い。
更に、図5〜図7では、変温部41,46,49を設けた場合を説明したが、ウォータサーバとしては、温水の系列と冷水の系列を2つ設けるようにしても良い。この場合、温水の系列には、変温部41,46,49を設けるようにし、冷水の系列には、ペルチェ素子等の吸熱素子を設けるか、何も、設けないようにすれば良い。更に、水温毎に、系列を3つ以上設けても良い。
具体的に、図8に示すように、飲料水容器122は、装置本体121の上側の容器装着部に着脱される交換型の容器であって、容量可変容器123より上側に配設され、容量可変容器123に給水する。容量可変容器123は、ここでは冷水又は低温用と温水又は高温用の二種類が、飲料水容器122の下側に配設されている。冷水又は低温用と温水又は高温用の容量可変容器123a,123bは、一つの飲料水容器122から水が供給される。
各容量可変容器123a,123bには、吐出路124a,124bが設けられており、吐出路124a,124bには、流路の開閉や流量の調節をするコック125a,125bと接続される。
尚、冷水又は低温用の容量可変容器123aは、変温部126を設け冷水としても良いし、常温の水としても良い。また、温水又は高温用の容量可変容器123bは、ヒータ等の変温部126を設けて飲料水容器122からの水を加温する。尚、少なくとも、温水又は高温用の容量可変容器123bは、断熱材で囲繞するようにして、温水を冷めにくくすると良い。また、冷水又は低温用の容量可変容器123aにあっても、水を冷却する場合には冷水が常温にならないように断熱材で囲繞するようにしても良い。
飲料水容器122と容量可変容器123a,123bとは、ジョイント部127を介して接続されている。ジョイント部127は、飲料水容器122の第一コネクタ129aによって接続された共通路128aと、共通路128aから分岐した分岐路128b,128cとを有している。一方の分岐路128bは、第二コネクタ129bによって冷水側の容量可変容器123aに接続され、他方の分岐路128cは、第二コネクタ129cによって温水側の容量可変容器123bに接続される。これにより、ジョイント部127は、配管構造の簡素化を実現することが出来る。尚、ジョイント部127としては、二本のパイプを用い、飲料水容器122と温水又は高温用の容量可変容器123bとを他の一本のパイプで接続するようにしても良い。
また、飲料水容器122が装着される容器装着部には、飲料水容器122を開封する連結手段となる開封部材が設けられており、飲料水容器122が装着されたとき、開封部材によって、飲料水容器122の第一コネクタ129aが開封される。例えば、開封部材は、筒状を成し、飲料水容器122の第一コネクタ129aを突き抜けることで、内部と連通し、共通路128aに水を供給出来るようにする。
尚、容量可変容器123a,123bには、飲料水容器122から水を補充するのではなく、水道の蛇口と直結されたホース等の接続管を接続し、常時、水道の蛇口から水が補充されるようにしても良い。
以上のようなウォータサーバ120では、使用前、次のような状態にある。初期状態では、装置本体121内にある容量可変容器123a,123bは収縮し空の状態にあり、内部に外気が含まれていない状態となっている。そして、装置本体121の上側の容器装着部に飲料水容器122が装着されると、飲料水容器122の水は、ジョイント部127を介して、容量可変容器123a,123bに満水になるまで供給される。これにより、ウォータサーバ120は、ユーザに使用可能な状態となる。温水又は高温用の容量可変容器123bでは、例えばヒータの近傍に設けられた温度検出素子が検出すると、コントローラ131が変温部126のヒータを駆動し、設定温度まで水を加熱する。
水を飲むときには、ユーザがコック125a,125bを開くことによって、容量可変容器123a,123bの吐出路124a,124bの吐水孔からコップ2に吐水される。すると、容量可変容器123a,123bは、順次、飲料水容器122から水が注水され、満水の状態にされる。これにより、容量可変容器123a,123bは、常に満水の状態となり、コック125a,125bを開いたとき、吐出路124a,124bの吐水孔から内部に外気が浸入することを防止することが出来る。
以上のようなウォータサーバ120では、交換型の飲料水容器122が装置本体121の上側の容器装着部に装着されることで、装置本体の下側に空きスペースが出来ることから、この空きスペースを無くすことで、装置本体121の全体の低背化を実現することが出来る。
ところで、このウォータサーバ120にあっても、容量可変容器123bにおいて、加温された際の水の膨張分を考慮して容量を設定する必要がある。そこで、ウォータサーバ120において、容量可変容器123bは次のように構成されている。
尚、ウォータサーバで使用する容量可変容器は、以上説明したウォータサーバで用いる容量可変容器のように全体が可撓性を有していても良いが、ハード部材と可撓性部材との組み合わせで構成しても良い。例えば、図8(A)に示す容量可変容器201は、上面が開放されたハード部材202と、ハード部材202の上面の開口端に固定された可撓性部材203とで構成され、ハード部材202の内面と可撓性部材203の間の空間を貯留部204としている。尚、ここで、ハード部材202としては、物理的強度を有する合成樹脂の成形品や木材、金属等が用いられる。また、ハード部材202は、断熱性を考慮した構成としても良い。可撓性部材203としては、ポリ塩化ビニルシートやゴムシートといったシート又はフィルム材や蛇腹部材が用いられる。図8(A)の(I)に示すように、この容量可変容器201は、水が貯留されていないとき、可撓性部材203がハード部材202の内面にほぼ沿うように撓んだ状態にあり、容積がほぼ0に又は0に近い状態になっている。貯留部204は、(II)に示すほぼ半分くらい水が注された状態が満水の状態と定義される。貯留部は、(II)で定義された満水状態から更に、水を貯留できる余裕分が上述した拡張部205とされる。拡張部205の大きさは、(III)に示すように、水が熱膨張したときにも、ハード部材202の開口端から突出しないように設定しても良いし、(IV)に示すように、ハード部材202の開口端から突出するように設定しても良い。(III)に示すように、拡張部205かハード部材202の開口端から突出しないように設定したときには、開口端を蓋部材206で閉塞するようにしても良い。蓋部材206を設けたときには、容量可変容器201の大きさを確定することができ、これにより、ウォータサーバの装置本体内の所定位置に設置が容易になる。蓋部材206を設けたときには、貯留部204の容積が増減するように、可撓性部材203と蓋部材206との間の空気等の気体が出入りする通気口207を設けても良い。
また、図8(B)の(I)に示すように、容量可変容器201は、ハード部材201の高さ方向の中程に、可撓性部材203の周囲を固定するようにしても良い。この場合、例えば、(II)に示すように、可撓性部材203の固定端とほぼ同じ高さを、水の満水の状態に設定し、水が熱膨張した際には、(III)に示すように、可撓性部材203が可撓性部材203の固定端より上側に突出し、拡張部205となる。拡張部205は、最も突出した際にも、ハード部材202の開口端より突出しないようにする。これにより、開口端には、蓋部材206を配設することが出来る。
更に、図8(C)に示す容量可変容器211は、(I)に示すように、ハード部材212を下向きにし、下面の開口端に、可撓性部材213を固定している。この容量可変容器211は、水が貯留されていないとき、可撓性部材213がハード部材212の内面にほぼ沿うように撓んだ状態にあり、容積が0又はほぼ0の状態になっている。貯留部214は、(II)に示すほぼ半分くらい水が注された状態が満水の状態と定義され、(II)で定義された満水状態から更に、水を貯留できる余裕分が上述した拡張部215とされる。拡張部215の大きさは、(III)に示すように、水が熱膨張したときにも、ハード部材212の開口端から突出しないように設定しても良いし、(IV)に示すように、ハード部材212の開口端から突出するように設定しても良い。(III)に示すように、拡張部215かハード部材212の開口端から突出しないように設定したときには、開口端を蓋部材216で閉塞するようにしても良い。蓋部材216を設けたときには、拡張部215がはみ出ることが無くなり、容量可変容器211の大きさを確定することができ、これにより、ウォータサーバの装置本体内の所定位置に設置が容易になる。また、蓋部材216を設けたときには、拡張部215を下から支持することが出来るとともに、仮に漏水があったときにも、開口端が蓋部材216で閉塞されていることで、ウォータサーバの装置本体に漏れ広がることを防止することが出来る。蓋部材216を設けたときには、貯留部214の容積が増減するように、可撓性部材213と蓋部材216との間の空気等の気体が出入りする通気口217を設けても良い。
また、図8(D)の(I)に示すように、容量可変容器211は、ハード部材211の高さ方向の中程に、可撓性部材213を固定するようにしても良い。この場合、例えば、(II)に示すように、可撓性部材213の固定端とほぼ同じ高さを、水の満水の状態に設定し、水が熱膨張した際には、(III)に示すように、可撓性部材213が可撓性部材213の固定端より上側に突出し、拡張部215となる。拡張部215は、最も突出した際にも、ハード部材212の開口端より突出しないようにする。これにより、開口端には、蓋部材216を配設することが出来る。
更に、図8(E)に示す容量可変容器221は、(I)に示すように、ハード部材222を横向きにし、側面の開口端に、可撓性部材223の周囲を固定するようにしても良い。この容量可変容器221は、水が貯留されていないとき、可撓性部材223がハード部材222の内面にほぼ沿うように撓んだ状態で、容積が0又はほぼ0の状態にある。
貯留部224は、(II)に示すほぼ半分くらい水が注された状態が満水の状態が満杯の状態と定義され、更に、水を貯留できる余裕分が上述した拡張部225とされる。拡張部225の大きさは、(III)に示すように、水が熱膨張したときにも、ハード部材222の側面の開口端から突出しないように設定しても良いし、(IV)に示すように、ハード部材222の側面の開口端から突出するように設定しても良い。(III)に示すように、拡張部225かハード部材222の開口端から突出しないように設定したときには、開口端を蓋部材226で閉塞するようにしても良い。蓋部材226を設けたときには、容量可変容器221の大きさを確定することができ、これにより、ウォータサーバの装置本体内の所定位置に設置が容易になる。また、蓋部材226を設けたときには、仮に漏水があったときにも、開口端が蓋部材226で閉塞されていることで、ウォータサーバの装置本体に漏れ広がることを防止することが出来る。蓋部材226を設けたときには、貯留部224の容積が増減するように、可撓性部材223と蓋部材226との間の空気等の気体が出入りする通気口227を設けても良い。
また、図8(F)の(I)に示すように、容量可変容器221は、ハード部材221の高さ方向の中程に、可撓性部材223を固定するようにしても良い。この場合、例えば、(II)に示すように、可撓性部材223の固定端とほぼ同じ高さを、水の満水の状態に設定し、水が熱膨張した際には、(III)に示すように、可撓性部材223が可撓性部材223の固定端より上側に突出し、拡張部225となる。拡張部225は、最も突出した際にも、ハード部材222の開口端より突出しないようにする。これにより、開口端には、蓋部材226を配設することが出来る。
1 ウォータサーバ、2 コップ、10 サーバ本体、11 第一区画、12 飲料水容器、13 第一連結部、21 第二区画、22 第二容量可変容器、23 吐出路、23a 吐出口、24 コック、25 第二連結部、26 排水パイプ、27 排水コック、27a 吐出口、31 ジョイント機構、32 第一コネクタ、33 第二コネクタ、34 流入路、34a 先端開口、40 断熱材、41 変温部、41a コード、42 配設空間部、43 連通部、44 コントローラ、45 温度センサ、46 変温部、46a コード、47 水密パッキン、48 温度センサ、49 変温部、120 ウォータサーバ、121 装置本体、122 飲料水容器、123(123a,123b) 容量可変容器、124a,124b 吐出路、125a,125b コック、126 変温部、127 ジョイント部、128a 共通路、128b,128c 分岐路、129 ジョイント部、129a 第一コネクタ、129b 第二コネクタ、129c 第二コネクタ、131 コントローラ、132 流入路、145 吐出口、201 容量可変容器、202 ハード部材、203 可撓性部材、204 貯留部、206 蓋部材、211 容量可変容器、212 ハード部材、213 可撓性部材、214 貯留部、216 蓋部材、221 容量可変容器、222 ハード部材、223 可撓性部材、224 貯留部、225 拡張部、226 蓋部材、231 容量可変容器

Claims (23)

  1. ウォータサーバ外部から直接又は間接的に飲料水を流入可能に連結し得る連結手段と、
    上記連結手段を介して上記飲料水を流入させ得、流入させた該飲料水を受容可能で、該飲料水を収容する容積が可変に構成される容量可変容器と、
    上記容量可変容器に連通し、上記容量可変容器に収容された上記飲料水を、外部に吐出可能な吐出手段と、
    を備えることを特徴とするウォータサーバ。
  2. 前記容量可変容器は、内部に受容する前記飲料水の体積の増減に伴って容積が増減し得るように構成されることを特徴とする請求項1に記載のウォータサーバ。
  3. 前記容量可変容器は、可撓性を有する素材を用いて構成され、内部に前記飲料水を受容し得る容積が、可変とされることを特徴とする請求項1又は2に記載のウォータサーバ。
  4. 前記連結手段は、内部に前記飲料水が収容された飲料水容器と着脱可能に連結し得るように構成され、該飲料水容器内に収容された該飲料水を、該連結手段の内部を流過させて前記容量可変容器へ流下させ得るように構成され、
    前記飲料水容器は、前記飲料水を収容する容積が可変に構成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のウォータサーバ。
  5. 前記飲料水容器は、容量可変に構成され、内部に収容された前記飲料水の体積の増減に伴って容積が増減し得るように構成されること特徴とする請求項4に記載のウォータサーバ。
  6. 前記飲料水容器は、可撓性を有する素材を用いて構成され、内部に前記飲料水を受容し得る容積が、可変とされることを特徴とする請求項4又は5に記載のウォータサーバ。
  7. 前記飲料水容器は、前記連結手段と連結可能な連結部を有することを特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載のウォータサーバ。
  8. 前記容量可変容器は、内部又は外部に変温手段を有し、上記変温手段によって該容量可変容器内に収容されている前記飲料水の温度を変温させることが出来るように構成されることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のウォータサーバ。
  9. 前記容量可変容器又は前記変温手段は、周囲の温度を検出する温度検出機能を有することを特徴とする請求項8に記載のウォータサーバ。
  10. 前記変温手段は、前記容量可変容器内に収容されている前記飲料水を加熱して常温よりも高温に変温させる加熱型変温手段であることを特徴とする請求項8又は9に記載のウォータサーバ。
  11. 前記加熱型変温手段は、前記容量可変容器の内部に配設されることを特徴とする請求項10に記載のウォータサーバ。
  12. 前記変温手段は、前記容量可変容器内に収容されている前記飲料水を吸熱して常温よりも低温に変温させる吸熱型変温手段であることを特徴とする請求項10又は11に記載のウォータサーバ。
  13. 前記吸熱型変温手段は、前記容量可変容器の外部又は外面に配設されることを特徴とする請求項12に記載のウォータサーバ。
  14. 前記容量可変容器及び/又は前記変温手段は、断熱手段によって囲繞されることを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載のウォータサーバ。
  15. 前記断熱手段は、発泡材を用いて構成されることを特徴とする請求項14に記載のウォータサーバ。
  16. 前記断熱手段は、熱反射性を発現し得る熱反射層を有することを特徴とする請求項14又は15に記載のウォータサーバ。
  17. 二つ以上の前記容量可変容器が設けられることを特徴とする請求項1乃至16の何れかに記載のウォータサーバ。
  18. 前記容量可変容器は、前記加熱型変温手段を有して成る高温型容量可変容器と、前記吸熱型変温手段を有して成る低温型容量可変容器とを含む二つ以上設けられることを特徴とする請求項17に記載のウォータサーバ。
  19. 前記容量可変容器は、
    比較的上流側に位置し、前記連結手段から流入する前記飲料水を一次的に受容する、一次容量可変容器と、
    比較的下流側に位置し、上記一次容量可変容器に設けられる送出手段から送出される前記飲料水を流入させて二次的に受容する、二次容量可変容器と、
    を備えることを特徴とする請求項17又は18に記載のウォータサーバ。
  20. 前記二次容量可変容器は、前記変温手段及び/又は前記断熱手段を有することを特徴とする請求項19に記載のウォータサーバ。
  21. 前記容量可変容器は、上流側の端部が該容量可変容器の内部に連通し、下流側の端部が前記吐出手段に連通した吐出路を有し、
    上記上流側の端部が、該容量可変容器内に収容された前記飲料水を外部に流出させるための流出口を成し、
    前記吐出手段は、前記容量可変容器から流下した前記飲料水を外部に吐出するための、外部に臨む吐出口を有し、
    前記吐出口の高さ位置が、前記流出口の高さ位置以下に設定されることを特徴とする請求項1乃至20の何れかに記載のウォータサーバ。
  22. 前記容量可変容器は、上流側の端部が該容量可変容器の内部に連通し、下流側の端部が前記吐出手段に連通した吐出路を有し、
    上記上流側の端部が、該容量可変容器内に収容された前記飲料水を外部に流出させるための流出口を成し、
    前記吐出手段は、前記容量可変容器から流下した前記飲料水を外部に吐出するための、外部に臨む吐出口を有し、
    前記吐出口の高さ位置が、前記流出口の高さ位置以上に設定されることを特徴とする請求項1乃至21の何れかに記載のウォータサーバ。
  23. 前記容量可変容器は、ドレン路を有し、
    上記ドレン路は、内部に前記飲料水を流動させ得、一端が前記容量可変容器の内底部近傍に配設され、他端が外部に臨んで配設され、開放可能に閉塞されることを特徴とする請求項1乃至22の何れかに記載のウォータサーバ。
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