JP2008273605A - 飲料ディスペンサ用カートリッジ容器の支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】埃の侵入を防止する蓋を取り付け、可撓性のカートリッジ容器の内容積が飲料の流出で小さくなっても、枠体状の支持具の内部が負圧にならないようにすることである。
【解決手段】支持具1の開放された壁枠2の上端を覆う蓋6を設け、蓋6の下面の各コーナ部に壁枠2の上端面に当接されて蓋6を浮かせる凸部7を設け、蓋6と壁枠2の上端との間に壁枠2の内側と外側とを通気する隙間δを形成することにより、埃の侵入を防止する蓋6を取り付け、可撓性のカートリッジ容器11の内容積が飲料の流出で小さくなっても、枠体状の支持具1の内部が負圧にならないようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲料ディスペンサに下向きに接続される可撓性のカートリッジ容器の周囲を支持する飲料ディスペンサ用カートリッジ容器の支持具に関する。
飲料水やジュース等の飲料ディスペンサには、飲料を充填した可撓性のカートリッジ容器の排出口を下向きにして上面の供給口に接続し、下向きにした可撓性のカートリッジ容器が倒れ込まないように、その周囲を枠体状の支持具で支持するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された支持具は、カートリッジ容器の周囲を支持する壁枠の内側下部に、カートリッジ容器の排出口の周囲の肩部を受ける受け部を設け、壁枠の上端を開放しており、下向きにしたカートリッジ容器を上方から枠体状の支持具の中に挿入するようになっている。
特許文献1に記載された可撓性のカートリッジ容器は、内部の飲料の流出に伴って内容積が小さくなるように側壁部が撓み、内部の飲料に空気や空気中の雑菌等が混入することがないので、飲料の味が変化せず、かつ衛生的な利点がある。
特開2006−131277号公報(図4)
特許文献1に記載された飲料ディスペンサ用カートリッジ容器の支持具は、開放された壁枠の上端から埃が侵入し、この埃が壁枠とカートリッジ容器の隙間から受け部の排出口を通す開口を通って、飲料ディスペンサの供給口に到る恐れがある。この支持具内部への埃の侵入を防止するためには、開放された壁枠の上端を覆う蓋を取り付ければよいが、壁枠の上端を蓋で密封すると、壁枠の下部の受け部とカートリッジ容器の肩部との間も飲料の重量で密封されるので、枠体状の支持具の内部が密閉空間となり、可撓性のカートリッジ容器の内容積が飲料の流出で小さくなると、支持具の内部が負圧になる。このため、カートリッジ容器からスムーズに飲料が流出しなくなったり、負圧によって蓋や壁枠が変形したりする問題がある。
そこで、本発明の課題は、埃の侵入を防止する蓋を取り付け、可撓性のカートリッジ容器の内容積が飲料の流出で小さくなっても、枠体状の支持具の内部が負圧にならないようにすることである。
上記の課題を解決するために、本発明は、飲料ディスペンサの上面の供給口に排出口を下向きにして接続される可撓性のカートリッジ容器の周囲を支持する壁枠を有し、この壁枠の内側下部に、前記カートリッジ容器の排出口の周囲の肩部を受ける受け部が設けられ、前記壁枠の上端が開放された枠体状の飲料ディスペンサ用カートリッジ容器の支持具において、前記開放された壁枠の上端を覆う蓋を設け、この蓋と前記壁枠の上端との間に、壁枠の内側と外側とを通気する隙間を形成した構成を採用した。
すなわち、開放された壁枠の上端を覆う蓋を設け、この蓋と壁枠の上端との間に、壁枠の内側と外側とを通気する隙間を形成することにより、埃の侵入を防止する蓋を取り付け、可撓性のカートリッジ容器の内容積が飲料の流出で小さくなっても、枠体状の支持具の内部が負圧にならないようにした。
前記壁枠の内側と外側とを通気する隙間を形成する手段は、前記蓋の下面または前記壁枠の上端に、前記隙間を形成する凸部または凹部を設けたものとすることができる。
前記蓋の周囲に、前記壁枠の上端との間の隙間の外側を遮蔽する下向きの鍔を設けることにより、隙間からの埃の侵入を防止することができる。
本発明の飲料ディスペンサ用カートリッジ容器の支持具は、開放された壁枠の上端を覆う蓋を設け、この蓋と壁枠の上端との間に、壁枠の内側と外側とを通気する隙間を形成したので、埃の侵入を防止する蓋を取り付け、可撓性のカートリッジ容器の内容積が飲料の流出で小さくなっても、枠体状の支持具の内部が負圧にならないようにすることができる。
前記蓋の周囲に、前記壁枠の上端との間の隙間の外側を遮蔽する下向きの鍔を設けることにより、隙間からの埃の侵入を防止することができる。
以下、図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。図1は、本発明に係る支持具1で可撓性のカートリッジ容器11を支持した飲料ディスペンサ21を示す。この飲料ディスペンサ21は、上面の凹部22に設けられた供給口23が、フロート弁24を介してタンク25に連通されている。カートリッジ容器11は、飲料ディスペンサ21の上面に載置された枠体状の支持具1に下向きに挿入され、その排出口12が飲料ディスペンサ21の供給口23に接続されており、側壁部13が、後述する支持具1の壁枠2で支持されるとともに、排出口12の周囲の肩部14が、壁枠2の下部で内側へ張り出す受け部3で受けられている。
図1および図2に示すように、前記カートリッジ容器11は角形のボトル形状とされて、軟質の熱可塑性樹脂で一体に形成されており、図1中に一点鎖線で示すように、内部の飲料が流出すると、側壁部13が撓んで内容積が小さくなる。なお、排出口12と肩部14は剛性を持たせるように厚肉とされ、底部15には吊り下げ用の把手16が設けられている。
前記支持具1は透明な樹脂で形成され、図1および図3に示すように、カートリッジ容器11の周囲を壁枠2で囲い、壁枠2の上端が開放された角形の枠体状とされ、開放された上端を覆う角形の蓋6が取り付けられるようになっている。また、壁枠2の下部には、内側へ張り出すカートリッジ容器11の受け部3が設けられ、壁枠2の下端には、飲料ディスペンサ21の上面に嵌まり込むスカート部4が設けられており、壁枠2の外側には一対の把手5が設けられている。
前記支持具1の蓋6は、下面の各コーナ部に、壁枠2の上端面に当接されて蓋6を浮かせる凸部7が設けられ、図1に示したように、支持具1に蓋6を取り付けたときに、蓋6の下面と壁枠2の上端との間に、壁枠2の内側と外側とを通気する隙間δが形成されるようになっている。したがって、図1中に一点鎖線で示したように、カートリッジ容器11が内部の飲料の流出に伴って内容積が小さくなっても、枠体状の支持具1の内部が負圧になることはない。また、蓋6の周囲には、壁枠2の上端との間の隙間δの外側を遮蔽する下向きの鍔8が設けられている。この鍔8は隙間δからの埃の侵入を防止するとともに、蓋6の外れ止めにもなる。
上述した実施形態では、蓋の下面に蓋を浮かせる凸部を設けることにより、蓋と壁枠の上端との間に隙間を形成したが、壁枠の上端に凸部を設けて同様に隙間を形成することもでき、蓋の下面または壁枠の上端に凹部を設けることにより、壁枠の内側と外側とを通気する部分的な隙間を形成することもできる。
また、上述した実施形態では、枠体状の支持具の形状を角形とし、角形のカートリッジ容器を支持するようにしたが、支持具の形状は、カートリッジ容器の形状に合わせて、丸形等の任意の形状とすることができる。
本発明に係る飲料ディスペンサ用カートリッジ容器の支持具を用いた飲料ディスペンサを示す縦断面図 図1のカートリッジ容器を示す外観斜視図 図1の支持具を示す外観斜視図
符号の説明
1 支持具
2 壁枠
3 受け部
4 スカート部
5 把手
6 蓋
7 凸部
8 鍔
11 カートリッジ容器
12 排出口
13 側壁部
14 肩部
15 底部
16 把手
21 飲料ディスペンサ
22 凹部
23 供給口
24 フロート弁
25 タンク

Claims (3)

  1. 飲料ディスペンサの上面の供給口に排出口を下向きにして接続される可撓性のカートリッジ容器の周囲を支持する壁枠を有し、この壁枠の内側下部に、前記カートリッジ容器の排出口の周囲の肩部を受ける受け部が設けられ、前記壁枠の上端が開放された枠体状の飲料ディスペンサ用カートリッジ容器の支持具において、前記開放された壁枠の上端を覆う蓋を設け、この蓋と前記壁枠の上端との間に、壁枠の内側と外側とを通気する隙間を形成したことを特徴とする飲料ディスペンサ用カートリッジ容器の支持具。
  2. 前記壁枠の内側と外側とを通気する隙間を形成する手段を、前記蓋の下面または前記壁枠の上端に、前記隙間を形成する凸部または凹部を設けたものとした請求項1に記載の飲料ディスペンサ用カートリッジ容器の支持具。
  3. 前記蓋の周囲に、前記壁枠の上端との間の隙間の外側を遮蔽する下向きの鍔を設けた請求項1または2に記載の飲料ディスペンサ用カートリッジ容器の支持具。
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