JPH0544850U - 蓋付容器 - Google Patents

蓋付容器

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JPH0544850U
JPH0544850U JP9343091U JP9343091U JPH0544850U JP H0544850 U JPH0544850 U JP H0544850U JP 9343091 U JP9343091 U JP 9343091U JP 9343091 U JP9343091 U JP 9343091U JP H0544850 U JPH0544850 U JP H0544850U
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JP
Japan
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lid
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JP9343091U
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秀明 北村
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Mitsubishi Plastics Inc
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Mitsubishi Plastics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓋の表裏いずれでも容器本体を覆うことがで
き、外界に対して密閉もしくは通気状態のいずれをも採
り得ると共に容器同士の積重ねが可能な蓋付容器を提供
する。 【構成】 容器本体と蓋体とからなり、蓋体は裏面周縁
に容器本体の開口縁部に嵌着可能な相対向する一対の垂
下片からなる嵌合凹部を設けてなり、かつ、蓋体の表面
側の周辺部には係合用スペーサ部を設けると共に、スペ
ーサ部を除く周辺部の適所に通気用空隙を設けた蓋付容
器。 【効果】 蓋体は表裏いずれでも容器本体を覆うことが
でき、外界に対して密閉もしくは通気状態のいずれをも
採り得ると共に蓋体表面に同型容器同志の積重ねができ
スペースの効率化を大幅に向上できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は蓋付容器に関し、容器本体を蓋体の表裏でいずれでも覆うことができ 、外界に対して密閉状態もしくは通気状態のいずれをも採ることが可能な蓋付容 器に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】
近年、食品関係を中心に内容物を容器内に収納したまま内容物の温度を調整す る必要があるため、外気を流通可能な状態にすることが望まれている。このため に従来は蓋体を取り去って井げた積みにするとか容器収納用の棚に収容する等の 手段が採られているが蓋体の保管管理が面倒であるのみならず、作業性、スペー ス効率等の点でも問題があり、収納用棚の場合にはコスト的にも経済的でないと いう問題があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決せんとするもので、その要旨は容器本体と蓋体とより なり、該蓋体の裏面周縁には容器本体の開口縁部に嵌着可能な相対向する一対の 垂下片からなる嵌合凹部を設けてなり、かつ該蓋体の表面側周辺部には容器本体 開口縁部と係合し得る複数個のスペーサ部を設けると共に蓋体表面側のスペーサ 部を除く周辺部の適宜箇所に通気用空隙を設けたことを特徴とする蓋付容器にあ る。
【0004】
【実施例】
以下、本考案を図面に基づき更に詳細に説明する。
【0005】 図1は本考案の一例を示す蓋付容器の一部部分断面図、図2は容器本体に蓋体 を裏返しにして被蓋した状態を示す部分説明断面図、図3は蓋体の平面図である 。
【0006】 本考案は図1に示すように容器本体1と蓋体2とよりなり、容器本体1は保冷 のために図2のように二重容器とし、空気層を保持し得る構造としてもよい。
【0007】 また容器本体1は開口縁部13が底壁に対して拡開するように開口縁部13に 連続する側壁12を底壁に対して内方へ向かうように傾斜させてある。かくする ことにより蓋体2の表裏面に設けられる後述の係止面もしくは係止突部により容 器本体1を安定した状態に積重ねが可能となり好ましい。
【0008】 また蓋体2は該蓋体2の裏面周縁には容器本体1の開口縁部13に嵌着可能な 相対向する一対の垂下片23,24からなる嵌合凹部25を設けてある。更に蓋 体2の表面側の四隅部には図3に示すように容器本体1の開口縁部13と係合し 得るスペーサ部22を設けると共に蓋体表面側の該スペーサ部22を除く周辺部 には空気流通路となる通気用空隙28を形成してある。
【0009】 なお、通気用空隙28は蓋体表面側のスペーサ部22を除く周辺部の適宜位置 に不連続に設けることもできる。また、蓋体2の表面と内側壁には係止面26を 設けてあり、蓋体2の上に同型の容器本体1を安定した状態で積み重ねができ、 蓋体2の裏面にも図2に示すように係止突部27を形成することにより、蓋体2 を裏返しにしてスペーサ部22を容器本体1上に図2のように係合させた場合に 同型の点線で示す容器本体1′を係止突部27に同様に安定した状態に積重ねが 可能である。しかもこの場合、通気用空隙28により空気流通路が形成されるの で、通気状態を良好に維持できるものである。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上述べたように蓋体の裏面周縁には容器本体の開口縁部に嵌着可能 な相対向する一対の垂下片からなる嵌合凹部を設け、かつ、該蓋体の表面側周縁 部には容器本体の開口縁部と係合し得る複数個のスペーサ部を設け、蓋体表面側 のスペーサ部を除く周辺部の適宜箇所に通気用空隙を設けると共に、必要に応じ て蓋体裏面に係止面あるいは係止突部を形成したので、蓋体は容器本体上に表裏 いずれでも覆うことができ、裏面側を上にして蓋体を被せた場合は通気用空隙を 通じて外気が流通可能な状態になし得ると共に蓋体自体も邪魔になることもなく 、しかもこの蓋体上に同型の容器本体を複数個以上外気が流通可能な状態で積重 ねができるので、スペースの効率化を大巾に向上でき、コスト的にも極めて有利 なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一例を示す蓋付容器の一部部分断面
図。
【図2】容器本体に蓋体を裏返しにして被覆した状態を
示す部分断面図。
【図3】蓋体の一例を示す平面図。
【符号の説明】
1 容器本体 12 側壁 13 開口縁部 2 蓋体 22 スペーサ部 23 垂下片 24 垂下片 25 嵌合凹部 28 通気用空隙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体と蓋体とからなり、該蓋体の裏
    面周縁には容器本体の開口縁部に嵌着可能な相対向する
    一対の垂下片からなる嵌合凹部を設けてなり、かつ該蓋
    体の表面側周辺部には容器本体開口縁部と係合し得る複
    数個のスペーサ部を設けると共に蓋体表面側のスペーサ
    部を除く周辺部の適宜箇所には通気用空隙を設けたこと
    を特徴とする蓋付容器。
JP9343091U 1991-11-14 1991-11-14 蓋付容器 Expired - Fee Related JP2554456Y2 (ja)

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JPH0544850U true JPH0544850U (ja) 1993-06-15
JP2554456Y2 JP2554456Y2 (ja) 1997-11-17

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008273605A (ja) * 2007-05-02 2008-11-13 Cosmo Life:Kk 飲料ディスペンサ用カートリッジ容器の支持具
KR102547072B1 (ko) * 2023-03-16 2023-06-23 (주) 제로하우스 물류·유통 순환 및 신선도 관리가 용이한 패키징 시스템
KR102641220B1 (ko) * 2023-03-20 2024-02-27 지피에스코리아(주) 물류.유통 순환 및 신선도 관리가 용이한 바이오 포장박스

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JP2554456Y2 (ja) 1997-11-17

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