JPH04128254U - 包装容器 - Google Patents

包装容器

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JPH04128254U
JPH04128254U JP3499091U JP3499091U JPH04128254U JP H04128254 U JPH04128254 U JP H04128254U JP 3499091 U JP3499091 U JP 3499091U JP 3499091 U JP3499091 U JP 3499091U JP H04128254 U JPH04128254 U JP H04128254U
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JP
Japan
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lid
container body
corner
corners
fitted
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Pending
Application number
JP3499091U
Other languages
English (en)
Inventor
延巳 万木
泰一 上村
Original Assignee
株式会社エフピコ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 合成樹脂性の角形をなす容器本体10と蓋体
20の組合せからなり、容器本体の外方から嵌着する蓋
体の隅部22のうち一組の側方個所には、水平板部2
3,24と垂直の境に隅部22を折上げ易くするための
凹入部27および凸部28のうち少なくとも片方を形成
している。 【効果】 蓋体と容器本体との嵌着が蜜でも蓋体の隅部
折上げが容易なために開蓋がし易い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は包装容器に関し、より詳しくは開蓋のし易い容器に関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
従来より合成樹脂シート製の包装容器においては、容器本体に対して蓋体が妄 りに外れないような開蓋構造を種々工夫して提案されてきた。 例えば、蓋周縁に容器本体の口縁部に少し係合できる凹陥部を外側嵌着の場合 には蓋体の外側から内方へ突出するよう形成していた。
【0003】 しかしながら、容器本体に対する蓋体の嵌着が密になればなるほど一旦嵌着し た蓋体を取外す場合には面倒で多大の力を要するものであった。 そこで、取外し時のツマミとなる舌片を蓋体外方へ突出することも提案された が、容器外形として舌片が外方へ出張って、スタックする際の邪魔になる問題点 があった。
【0004】 そこで本考案においては、上記課題を解決して容器本体に対して外方から嵌着 した蓋体を取外し易い包装容器を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決して目的を達成できる包装容器の構成として、合成樹脂シート 製の容器本体と蓋体とからなり、全体が角形をなす隅部の少なくとも一組の側方 において容器本体の外方へ嵌着する蓋体のうち水平板部と垂直板部の境に隅部を 三角状に折上げ易くするための凹入部および凸部の少なくとも片方を形成してい ることを特徴としている。
【0006】
【作用】
上記構成の包装容器によると、容器本体の外方から一旦蓋体を嵌着したあと、 次回の開蓋に際しては、蓋体のうち、水平板部と垂直板部の境に隅部を三角状に 折上げ易くするための凹入部および凸部等を利用して蓋体の隅部を三角状に折上 げれば、この三角状折上げ部分を持って蓋体全体を開蓋すれば開蓋が無理なく行 なえる。
【0007】
【実施例】
次いで、本考案の実施例について図を参照しながら以下に例示する。 10および20は合成樹脂製の容器本体および蓋体で全体が四角形その他の角 形をなしている。 11は容器本体10の周縁部、21は蓋体20の周縁部であり、22は隅部で ある。そして蓋体20の隅部22のうち、少なくとも対応する一組の側方にて水 平板部23,24と垂直板部25,26の各境に小さな凹入部27および凸部2 8を形成しており、この凹入部27や凸部28の少なくとも片方を形成しておく ことにより隅部を三角状(図1鎖線参考)に折上げ易くしている。
【0008】 特に蓋体20の周縁21に容器本体10への嵌着係合を良好にするために凹陥 部29を形成している場合であっても、上記隅部の折上げにて開蓋が楽に行える 。 実施上、蓋体20としては図のごとく中央部20aを大きく膨出している場合 には隅部では角落し部20bを形成しておく方が隅部折上げに邪魔にならぬため 好ましいが、他の形状による実施、例えば中央部20aが膨出していない蓋体で あってもよい。
【0009】 なお、容器本体10としては断熱性および緩衝性に優れた発泡ポリスチレン樹 脂シートを、蓋体20としては、透明度のよいハイインパクトポリスチレンシー ト等が好ましい使用例である。 なお、蓋体20の隅部外周にはやや下方への延長部20cを形成しておくと把 持上一層良好となる。
【0010】
【考案の効果】
本考案によると、隅部の折上げを行ない易くしているので、蓋体と容器本体と の嵌着度合が密な組合せによる場合であっても、至極簡単に開蓋が行なえること になり、非常に使用し易いことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図である。
【図2】図1のI−I線の一部断面図である。
【図3】蓋体要部の断面図である。
【符号の説明】
10 容器本体 20 蓋体 22 隅部 23,24 水平板部 25,26 垂直板部 27 凹入部 28 凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂シート製の容器本体と蓋体とから
    なり、全体が角形をなす隅部の少なくとも一組の側方に
    おいて容器本体の外方へ嵌着する蓋体のうち水平板部と
    垂直板部の境に隅部を三角状に折上げ易くするための凹
    入部および凸部の少なくとも片方を形成していることを
    特徴とする包装容器。
JP3499091U 1991-05-17 1991-05-17 包装容器 Pending JPH04128254U (ja)

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