JP2011046446A - ウォーターサーバー - Google Patents

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Abstract

【課題】ビニール袋に詰めた飲料水を供給するウォーターサーバーを提供する。
【解決手段】本発明のウォーターサーバーは、飲料用液体を冷却する冷却タンクおよび飲料用液体を温める加熱タンクを内蔵し、冷却タンクおよび加熱タンクから飲料用液体を供給する供給口が設けられた本体と、飲料用液体の入ったビニール袋をセットするボトルホルダーを備えるウォーターサーバーであって、前記ボトルホルダーに前記ビニール袋をセットすると、前記ボトルホルダーのすり鉢状の底面の中央に設けられたニードルによって前記ビニール袋に孔が開けられ、飲料用液体が前記ニードルの通路を通って前記ボトルホルダーの底部に流れ、前記底部に一時的に貯留された飲料用液体は挿入棒の通路を通って前記冷却タンクへと流れ、前記冷却タンクに入った飲料用液体が前記加熱タンクへと送られて前記冷却タンクおよび前記加熱タンクに飲料用液体が貯められる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ウォーターサーバーに関し、ビニール袋に入れられた飲料用液体を供給するウォーターサーバーに関する。
従来のウォーターサーバーは、ボトルに飲料用液体、例えば飲料水を入れて、ウォーターサーバーの利用者に配布し、利用者は飲料水の入ったボトルをウォーターサーバーの上部にセットする。そして、水を飲む時にウォーターサーバーのスイッチを押すと、飲料水が供給されるという装置であった。このようなものとしては、特許文献1に記載されているものがある。
特開2007−210667号公報
しかしながら、従来のポリカーボネート製ボルトに飲料水を入れて利用者に供給するウォーターサーバーの場合、前記ボトルは空になったら回収して、新たな飲料水を詰めて再び利用者に供給する必要があった。そのために、ボトルを届ける範囲に限界があり、利用者は時間指定ができないために特に昼間に誰もいない家庭やマンション居住者への配達が困難であるという問題、ボトルを回収する手間がかかるという問題、また、利用済みのボトルを回収するまでの間は保管しておくスペースが必要という問題、さらに、繰り返しボトルを使用することによって、衛生上の問題があった。また、ボトルの材質としてポリカーボネートが多く用いられていることから、有害物質が溶出する恐れや、構造上の問題から冷却タンクに空気が入りバクテリアが繁殖する恐れがあるといった様々な問題があった。
上述のような問題を解決するためにペットボトルを飲料水を入れて利用者に供給するウォーターサーバーも用いられているが、この場合、上述の問題のうちいくつかの問題は解決できるが、例えば12Lのペットボトルを使用する場合、1個のペットボトルを製造するにはプラスチックを約180g使用し、製造エネルギーが約71110kcal/g必要であるが、ペットボトルは使い捨てのためにこれらのプラスチックおよびエネルギーは全てコストに影響を与え、さらに環境の点から考えても無駄な消費となっている。さらに、ボトルを持ちた場合、ペットボトルを処分するまでの間の保管スペースの問題、また残水が多く(約100ml)、全ての飲料水を使い切ることができないという問題があった。
そこで、本発明は前記問題を解決するために、ビニール袋に詰めた飲料用液体を供給するウォーターサーバーを提供することを目的とする。
本発明のウォーターサーバーは、飲料用液体を冷却する冷却タンクおよび飲料用液体を温める加熱タンクを内蔵し、冷却タンクおよび加熱タンクから飲料用液体を供給する供給口が設けられた本体と、飲料用液体の入ったビニール袋をセットするボトルホルダーを備えるウォーターサーバーであって、前記冷却タンクと接続され、前記本体の上部の開口を塞ぎ、前記ボトルホルダーを保持し、飲料用液体を前記ボトルホルダーから冷却タンクへと流出させるパッキングホルダーが設けられ、前記ボトルホルダーは、側壁とすり鉢状の底面と蓋から構成され、前記すり鉢状の底面の中央には飲料用液体を一時的に貯留する円筒形の底部を設け、前記底部は上面の中央には開口が設けられ、底は開口となっており、前記上面の開口には、飲料用液体の入ったビニール袋に孔を開け、飲料用液体を本体へと流出させるニードルが取り付けられ、前記底の開口には逆止弁が取り付けられ、前記ニードルは、先端が尖った円筒形状で内部に仕切り壁によって分けられた2つの通路を有する本体部と前記ボトルホルダーの底部の上面に固定するための鍔部からなり、前記2つの通路は、本体部の底面の開口から本体部の側面の鍔部より上に設けられた第1開口へと繋がる飲料用液体用通路と、本体部の底面の開口および本体部の側面の鍔部より下に設けられた第2開口から、本体部の側面の鍔部より上に設けられた第3開口へと繋がる空気用通路であり、前記パッキングホルダーのすり鉢状の部分の中央には前記ボトルホルダーの底部が挿入される円筒形の窪みを形成し、前記窪みには前記逆止弁を開けて前記底部から前記冷却タンクに飲料用液体が流れる通路を有する挿入棒が設けられ、前記窪みを取り囲み前記冷却タンクの開口と接続される接続部が設けられ、前記パッキングホルダーの接続部と前記冷却タンクの開口との接続にはパッキンが用いられ、前記パッキンは、リング状で内周面には前記接続部に嵌め込む溝が設けられ、外周面には上下2段の鍔が設けられており、前記外周面と前記冷却タンクの開口の内周が接触して前記2段の鍔が変形しており、前記ビニール袋内の飲料用液体は、前記ニードルにより開けられた孔から前記ニードルの前記飲料用液体用通路および前記空気用通路を通って前記ボトルホルダーの底部に流れ、前記底部に一時的に貯留された飲料用液体は前記逆止弁を開いた前記挿入棒を通って前記冷却タンクへと流れ、前記冷却タンクに入った飲料用液体が前記加熱タンクへと送られて前記冷却タンクおよび前記加熱タンクに飲料用液体が貯められ、前記ビニール袋内の飲料用液体が少なくなり、前記ボトルホルダーの底部に一時的に貯留されている飲料用液体が少なくなり、前記第2開口が前記ボトルホルダーの底部に一時的に貯留されている飲料用液体の水面より上になると、前記底部内の空気が前記第2開口から前記空気用通路を通って前記第3開口へと空気が流れ、前記ビニール袋内に空気が流入することで、前記ビニール袋の中に残っている飲料用液体が前記飲料用液体通路を通って前記底部へと送られることを特徴とする。
また、本発明のウォーターサーバーは、飲料用液体を冷却する冷却タンクおよび飲料用液体を温める加熱タンクを内蔵し、冷却タンクおよび加熱タンクから飲料用液体を供給する供給口が設けられた本体と、飲料用液体の入ったビニール袋をセットするボトルホルダーを備えるウォーターサーバーであって、前記冷却タンクと接続され、前記本体の上部の開口を塞ぎ、前記ボトルホルダーを保持し、飲料用液体を前記ボトルホルダーから冷却タンクへと流出させるパッキングホルダーが設けられ、前記ボトルホルダーは、側壁とすり鉢状の底面と蓋から構成され、前記すり鉢状の底面の中央には飲料用液体を一時的に貯留する円筒形の底部を設け、前記底部は上面の中央には開口が設けられ、底は開放された状態であり、前記上面の開口には、飲料用液体の入ったビニール袋に孔を開け、飲料用液体を本体へと流出させるニードルが取り付けられ、前記ニードルは、先端が尖った円筒形状で内部に仕切り壁によって分けられた2つの通路を有する本体部と前記ボトルホルダーの底部の上面に固定するための鍔部からなり、前記2つの通路は、本体部の底面の開口から本体部の側面の鍔部より上に設けられた第1開口へと繋がる飲料用液体用通路と、本体部の底面の開口および本体部の側面の鍔部より下に設けられた第2開口から、本体部の側面の鍔部より上に設けられた第3開口へと繋がる空気用通路であり、前記パッキングホルダーのすり鉢状の部分の中央には前記ボトルホルダーの底部が挿入される円筒形の窪みを形成し、前記窪みには前記底部から前記冷却タンクに飲料用液体が流れる通路を有する挿入棒が設けられ、前記挿入棒には前記ボトルホルダーの底部の開放された底を塞ぐつば状の底蓋が取り付けられ、前記パッキングホルダーには、前記窪みを取り囲み前記冷却タンクの開口と接続される接続部が設けられ、前記パッキングホルダーの接続部と前記冷却タンクの開口との接続にはパッキンが用いられ、前記パッキンは、リング状で内周面には前記接続部に嵌め込む溝が設けられ、外周面には上下2段の鍔が設けられており、前記外周面と前記冷却タンクの開口の内周が接触して前記2段の鍔が変形しており、前記ビニール袋内の飲料用液体は、前記ニードルにより開けられた孔から前記ニードルの前記飲料用液体用通路および前記空気用通路を通って前記ボトルホルダーの底部に流れ、前記底部に一時的に貯留された飲料用液体は前記挿入棒の通路を通って前記冷却タンクへと流れ、前記冷却タンクに入った飲料用液体が前記加熱タンクへと送られて前記冷却タンクおよび前記加熱タンクに飲料用液体が貯められ、前記ビニール袋内の飲料用液体が少なくなり、前記ボトルホルダーの底部に一時的に貯留されている飲料用液体が少なくなり、前記第2開口が前記ボトルホルダーの底部に一時的に貯留されている飲料用液体の水面より上になると、前記底部内の空気が前記第2開口から前記空気用通路を通って前記第3開口へと空気が流れ、前記ビニール袋内に空気が流入することで、前記ビニール袋の中に残っている飲料用液体が前記飲料用液体通路を通って前記底部へと送られることを特徴とする。
さらに、前記ビニール袋として、前記ビニール袋は内層と外層の間に中間層を設けた3層構造のビニールからなり、前記内層に低密度ポリエチレンを用い、前記外層に無延伸ポリプロピレンを用い、前記中間層にナイロンを用いたビニール袋を使用する。
前記ニードルの先端に段差を設けることも可能であり、さらに前記飲料用液体に殺菌効果のある紫外光を照射するUV−LEDライトを設けることも可能である。
前記ニードルの外周面と接する円筒形の側面と前記ビニール袋への取り付け面を有する鍔部からなる口栓ホルダーを前記ビニール袋に取り付け、前記口栓ホルダーに前記ニードルを挿入して前記ビニール袋に孔を開ける方法を用いることもできる。
本発明のウォーターサーバーは、飲料用液体を冷却する冷却タンクおよび飲料用液体を温める加熱タンクを内蔵し、冷却タンクおよび加熱タンクから飲料用液体を供給する供給口が設けられた本体と、飲料用液体の入ったビニール袋をセットするボトルホルダーを備えるウォーターサーバーであって、前記冷却タンクと接続され、前記本体の上部の開口を塞ぎ、前記ボトルホルダーを保持し、飲料用液体を前記ボトルホルダーから冷却タンクへと流出させるパッキングホルダーが設けられ、前記ボトルホルダーは、側壁とすり鉢状の底面と蓋から構成され、前記すり鉢状の底面の中央には飲料用液体を一時的に貯留する円筒形の底部を設け、前記底部は上面の中央には開口が設けられ、底は開口となっており、前記上面の開口には、飲料用液体の入ったビニール袋に孔を開け、飲料用液体を本体へと流出させるニードルが取り付けられ、前記底の開口には逆止弁が取り付けられ、前記ニードルは、先端が尖った円筒形状で内部に仕切り壁によって分けられた2つの通路を有する本体部と前記ボトルホルダーの底部の上面に固定するための鍔部からなり、前記2つの通路は、本体部の底面の開口から本体部の側面の鍔部より上に設けられた第1開口へと繋がる飲料用液体用通路と、本体部の底面の開口および本体部の側面の鍔部より下に設けられた第2開口から、本体部の側面の鍔部より上に設けられた第3開口へと繋がる空気用通路であり、前記パッキングホルダーのすり鉢状の部分の中央には前記ボトルホルダーの底部が挿入される円筒形の窪みを形成し、前記窪みには前記逆止弁を開けて前記底部から前記冷却タンクに飲料用液体が流れる通路を有する挿入棒が設けられ、前記窪みを取り囲み前記冷却タンクの開口と接続される接続部が設けられ、前記パッキングホルダーの接続部と前記冷却タンクの開口との接続にはパッキンが用いられ、前記パッキンは、リング状で内周面には前記接続部に嵌め込む溝が設けられ、外周面には上下2段の鍔が設けられており、前記外周面と前記冷却タンクの開口の内周が接触して前記2段の鍔が変形しており、前記ビニール袋内の飲料用液体は、前記ニードルにより開けられた孔から前記ニードルの前記飲料用液体用通路および前記空気用通路を通って前記ボトルホルダーの底部に流れ、前記底部に一時的に貯留された飲料用液体は前記逆止弁を開いた前記挿入棒を通って前記冷却タンクへと流れ、前記冷却タンクに入った飲料用液体が前記加熱タンクへと送られて前記冷却タンクおよび前記加熱タンクに飲料用液体が貯められ、前記ビニール袋内の飲料用液体が少なくなり、前記ボトルホルダーの底部に一時的に貯留されている飲料用液体が少なくなり、前記第2開口が前記ボトルホルダーの底部に一時的に貯留されている飲料用液体の水面より上になると、前記底部内の空気が前記第2開口から前記空気用通路を通って前記第3開口へと空気が流れ、前記ビニール袋内に空気が流入することで、前記ビニール袋の中に残っている飲料用液体が前記飲料用液体通路を通って前記底部へと送られることにより、飲料用液体を入れているビニール袋はから有害物質が溶出する心配が無く、また、冷却タンクに外気が入りバクテリアが繁殖する恐れもなく、さらに、リサイクル可能な資源ごみとして処理することができ、ビニール袋内の飲料用液体をほぼ使い切ることが可能となる。
また、本発明のウォーターサーバーは、飲料用液体を冷却する冷却タンクおよび飲料用液体を温める加熱タンクを内蔵し、冷却タンクおよび加熱タンクから飲料用液体を供給する供給口が設けられた本体と、飲料用液体の入ったビニール袋をセットするボトルホルダーを備えるウォーターサーバーであって、前記冷却タンクと接続され、前記本体の上部の開口を塞ぎ、前記ボトルホルダーを保持し、飲料用液体を前記ボトルホルダーから冷却タンクへと流出させるパッキングホルダーが設けられ、前記ボトルホルダーは、側壁とすり鉢状の底面と蓋から構成され、前記すり鉢状の底面の中央には飲料用液体を一時的に貯留する円筒形の底部を設け、前記底部は上面の中央には開口が設けられ、底は開放された状態であり、前記上面の開口には、飲料用液体の入ったビニール袋に孔を開け、飲料用液体を本体へと流出させるニードルが取り付けられ、前記ニードルは、先端が尖った円筒形状で内部に仕切り壁によって分けられた2つの通路を有する本体部と前記ボトルホルダーの底部の上面に固定するための鍔部からなり、前記2つの通路は、本体部の底面の開口から本体部の側面の鍔部より上に設けられた第1開口へと繋がる飲料用液体用通路と、本体部の底面の開口および本体部の側面の鍔部より下に設けられた第2開口から、本体部の側面の鍔部より上に設けられた第3開口へと繋がる空気用通路であり、前記パッキングホルダーのすり鉢状の部分の中央には前記ボトルホルダーの底部が挿入される円筒形の窪みを形成し、前記窪みには前記底部から前記冷却タンクに飲料用液体が流れる通路を有する挿入棒が設けられ、前記挿入棒には前記ボトルホルダーの底部の開放された底を塞ぐつば状の底蓋が取り付けられ、前記パッキングホルダーには、前記窪みを取り囲み前記冷却タンクの開口と接続される接続部が設けられ、前記パッキングホルダーの接続部と前記冷却タンクの開口との接続にはパッキンが用いられ、前記パッキンは、リング状で内周面には前記接続部に嵌め込む溝が設けられ、外周面には上下2段の鍔が設けられており、前記外周面と前記冷却タンクの開口の内周が接触して前記2段の鍔が変形しており、前記ビニール袋内の飲料用液体は、前記ニードルにより開けられた孔から前記ニードルの前記飲料用液体用通路および前記空気用通路を通って前記ボトルホルダーの底部に流れ、前記底部に一時的に貯留された飲料用液体は前記挿入棒の通路を通って前記冷却タンクへと流れ、前記冷却タンクに入った飲料用液体が前記加熱タンクへと送られて前記冷却タンクおよび前記加熱タンクに飲料用液体が貯められ、前記ビニール袋内の飲料用液体が少なくなり、前記ボトルホルダーの底部に一時的に貯留されている飲料用液体が少なくなり、前記第2開口が前記ボトルホルダーの底部に一時的に貯留されている飲料用液体の水面より上になると、前記底部内の空気が前記第2開口から前記空気用通路を通って前記第3開口へと空気が流れ、前記ビニール袋内に空気が流入することで、前記ビニール袋の中に残っている飲料用液体が前記飲料用液体通路を通って前記底部へと送られることにより、飲料用液体を入れているビニール袋から有害物質が溶出する心配が無く、また、冷却タンクに外気が入りバクテリアが繁殖する恐れもなく、さらに、リサイクル可能な資源ごみとして処理することができ、ビニール袋内の飲料用液体をほぼ使い切ることが可能であり、さらに掃除がしやすいことで常に清潔な状態を保つことが可能となる。
さらに、前記ビニール袋として、前記ビニール袋は内層と外層の間に中間層を設けた3層構造のビニールからなり、前記内層に低密度ポリエチレンを用い、前記外層に無延伸ポリプロピレンを用い、前記中間層にナイロンを用いたビニール袋を使用することにより、運搬時には破れにくくなり、ニードルによって孔を開けると孔の周囲のビニール袋が前記ニードルと密着して前記孔から飲料用液体がボトルホルダーに漏れるのを防ぐことが可能となる。
前記ニードルの先端に段差を設けることにより、ビニール袋に簡単に孔を開けることができ、孔の開いたビニール袋が前記ニードルに密着して飲料用液体が漏れることがなくなり、さらに前記飲料用液体に殺菌効果のある紫外光を照射するUV−LEDライトを設けることにより、常に飲料用液体を清潔に保つことができるようになる。
前記ニードルの外周面と接する円筒形の側面と前記ビニール袋への取り付け面を有する鍔部からなる口栓ホルダーを前記ビニール袋に取り付け、前記口栓ホルダーに前記ニードルを挿入して前記ビニール袋に孔を開けることにより、前記ニードルで孔を開けた後、前記ニードルと前記口栓ホルダーが密着することにより、ビニールの材質に関係なく前記孔から飲料用液体がボトルホルダーに漏れるのを防ぐことが可能となる。
本発明のウォーターサーバーの正面図である。 第1の実施形態で使用するパッキングホルダーの断面図である。 パッキンの図面であり、(a)が平面図、(b)が断面図である。 パッキンの取り付け状態を示す図であり、(a)がパッキングホルダーにパッキンを取り付けた状態を示す断面図、(b)がパッキングホルダーを本体にセットした状態の断面図である。 第1の実施形態で使用するボトルホルダーの断面図である。 ニードルの斜視図であり、(a)が上から見た斜視図、(b)が下から見た斜視図である。 ニードルの断面図である。 第1の実施形態においてボトルホルダーをパッキングホルダーにセットした状態を示す断面図である。 第1の実施形態において飲料用液体が流れる状態を示す断面図であり初期の状態を示す図である。 第1の実施形態において飲料用液体が流れる状態を示す断面図でありビニール袋内の飲料用液体が少なくなってきた状態を示す図である。 ウォーターサーバーの使用状況を示す図であり、ボトルホルダーに飲料用液体の入ったビニール袋をセットする状態を示す。 ウォーターサーバーの使用状況を示す図であり、コップに飲料用液体を入れている状態を示す。 第1の実施形態のウォーターサーバーの上半分の内部構造を示す断面図である。 先端に段差を設けたニードルの斜視図である。 先端に段差を設けたニードルの断面図である。 第2の実施形態で使用するボトルホルダーの断面図である。 第2の実施形態においてボトルホルダーをパッキングホルダーにセットした状態を示す断面図である。 口栓ホルダーの斜視図である。 口栓ホルダーとニードルが密着した状態を示す断面図である。
本発明を、図を用いて以下に詳細に説明する。図1が本発明のウォーターサーバー1,1’の正面図であり、内部構造の一部を破線を用いて示しいる。図13が本発明の第1の実施形態のウォーターサーバー1の上半分の内部構造の詳細を示す断面図である。
本発明の第1の実施形態のウォーターサーバー1は、図1に示すように、本体2と、本体2の上部にセットされるボトルホルダー3から構成される。前記本体2の内部には、飲料用液体を冷却する冷却タンク4および飲料用液体を温める加熱タンク5を内蔵し、正面には冷やされた飲料用液体あるいは温められた飲料用液体を供給する2つの供給口6,7が設けられている。ここでは、飲料用液体として飲料水を用いる場合について説明するが、飲料水に限らずその他の飲料用液体を用いることも可能である。
前記冷却タンク4では本体2に内蔵された冷却装置によって飲料水が所定の温度に冷やされ、前記加熱タンク5では本体2に内蔵されたヒーターによって飲料水が所定の温度に温められる。ここでは、前記冷却タンク4の容量を2.2L、前記加熱タンク5の容量を2Lとし、前記冷却タンク4の下に前記加熱タンク5が配置され、前記冷却タンク5に送られてきた飲料水が前記加熱タンク5に流れる構造となっている。前記供給口6,7は、冷水を供給する供給口6と温水を供給する供給口7とに分かれているが、1つの供給口で冷水と温水を切り替える構造としてもよい。
前記本体2の上部の開口には、図13に示すように、前記本体2の上部の開口を塞ぎ、前記ボトルホルダー3を保持し、飲料水を前記ボトルホルダー3から冷却タンク4へと流出させるすり鉢状のパッキングホルダー8が設けられ、前記パッキングホルダー8が前記冷却タンク4と接続されている。図2に示すように、前記パッキングホルダー8のすり鉢状の部分の中央には円筒形の窪み32が形成され、前記窪み32の中心には挿入棒25を設置し、さらに、前記窪み32を取り囲み、前記冷却タンク4の開口と接続される円筒形の接続部24を設けている。前記パッキングホルダー8の接続部24と前記冷却タンク4の開口との接続には止水性を考慮してパッキン14を用いている。
前記パッキン14は、図3に示すように、リング状で、内周面には前記接続部24に嵌め込む溝26を設け、外周面には上下2段の鍔27,28を設けており、前記鍔27,28は上段の鍔27が下段の鍔28よりも外周が大きく形成されている。パッキン14の取り付けは、初めに、図4(a)に示すように、パッキン14を、前記溝26に前記接続部24の下端を嵌め込むように取り付け、次に、前記パッキングホルダー8を、前記冷却タンク4の開口の内周面に前記パッキン14の外周が接触するように上から挿入し本体2の開口にセットする。
そうすると、図4(b)に示すように、前記2段の鍔27,28が共に上方へ変形し、前記冷却タンク4と前記パッキングホルダー8との間の止水性が確保される。特に、2段の鍔27,28を用いることで、より止水性が高められる。冷却タンク4に飲料水が満たされると、前記パッキングホルダー8と前記冷却タンク4との接続部分まで飲料水が貯まるので、本体2内部に飲料水が流出しないようにするために、特にこの部分には止水性が求められる。
図5に示すように、前記ボトルホルダー3は側壁とすり鉢状の底面と、前記底面の中心に設けられた円筒形状の底部15と、蓋13とから構成される。前記蓋13には窪みを設けて取っ手を形成している。前記ボトルホルダー3の底部15は上面の中央には開口が設けられ、底は開口となっており、前記上面の開口には、飲料水の入ったビニール袋10に孔を開け、飲料水を本体2の冷却タンク4へと流出させるニードル9が取り付けられ、前記底部15の底の開口には前記パッキングホルダー8に設けられた挿入棒25が挿入されると弁が開く逆止弁16が取り外し可能に取り付けられている。前記ボトルホルダー3は、前記ビニール袋10が柔らかいので保持するために必要であり、また、ビニール袋10が万が一破れた場合に、中の飲料水が周囲に流出するのを防ぐ働きもする。そして、ビニール袋10内の飲料水が直接外気と触れるのを少しでも軽減させるためにも必要である。
前記逆止弁16は前記ボトルホルダー3の底部15の底面の開口を塞ぐキャップ33とキャップ33の中央に設けられた孔を開閉する弁34から構成されており、前記キャップ33は前記ボトルホルダー3の底部15に着脱可能に取り付けられている。ボトルホルダー3をパッキングホルダー8にセットしていない状態では、図5に示すように、前記逆止弁16はキャップ33の孔に弁34が嵌っており逆止弁16は閉じられた状態となっており、前記底部15に飲料水が残っていたとしても、逆止弁16の孔から漏れることはない。
しかし、ボトルホルダー3をパッキングホルダー8にセットすると前記挿入棒25が前記逆止弁16の孔に挿入され、前記逆止弁16の弁34は前記挿入棒25の先端に嵌り、さらに前記キャップ33から離れて上方へと移動され、逆止弁16が開いた状態となり、前記底部15の内部に前記挿入棒25の上部が挿入された状態となる。
前記挿入棒25には内部に通路を設け、さらに前記底部15の内部へと挿入される部分の側面には前記通路と通じる開口を設けているので、前記挿入棒25は上述のように前記逆止弁16を開いて前記底部15の内部へと挿入された状態では、前記底部15の中にある飲料水は前記挿入棒25の開口から内部の通路を通って冷却タンク4へと流れる。
ボトルホルダー3をパッキングホルダー8から取り外すと、前記挿入棒25が前記逆止弁16のキャップ33に設けられた孔から抜かれるので、前記挿入棒25の先端に嵌っていた弁34が前記キャップ33の孔を塞ぐ状態となり、逆止弁16は閉じた状態となり、前記底部15に飲料水が入っていても前記キャップの孔からは流出しない構造となっている。
前記ニードル9は、図6,7に示すように、先端が尖った円筒形状で内部に仕切り壁30で縦方向に仕切られた2つの通路19,20を有する本体部17と前記ボトルホルダー3の底部15の上面と係合し固定される鍔部18からなる。前記鍔部18の下方には側面が凹形状の円筒形の部分を設けており、前記底部15の上面にニードル9を取り付ける際に、凹部にリング29を嵌め込むことで、前記底部15との止水性を確保する。
前記2つの通路19,20は、本体部17の底面の開口から本体部17の側面の鍔部より上に設けられた第1開口21へと繋がる飲料水用通路19と、本体部17底面の開口あるいは側面の鍔部18より下に設けられた第2開口22から本体部17の側面の鍔部18より上に設けられた第3開口23へと繋がる空気用通路20である。
前記ニードル9の本体部17の先端は尖った形状であり、図7の断面図では左右対称となっているが、この先端の半分の表面を削って、図14,15に示すように段差を設けて左右非対称としたニードル9’を用いると、ビニール袋10に前記ニードル9’が差し込まれた時に、圧力が片方に集中しスムーズにビニール袋10に差し込むことができる。また、前記ビニール袋10に孔を開けた時に、孔が裂けることなく前記ビニール袋10が前記ニードル9’の先端に密着しやすくなる。
前記ボトルホルダー3を前記パッキングホルダー8にセットするには、前記ボトルホルダー3の底部15を前記パッキングホルダー8の窪み32へと挿入する。この時、前記ボトルホルダー3の底部15の底面に設けられた孔に前記パッキングホルダー8の挿入棒25が挿入されるように位置決めを行う。このようにして、前記ボトルホルダー3を前記パッキングホルダー8にセットすると、逆止弁16が開いて、図8に示すような状態となる。
上述のように、前記ボトルホルダー3およびパッキングホルダー8は簡単に取り外し可能であり、さらに、前記ボトルホルダー3に取り付けたニードル9および前記逆止弁16、そして、前記パッキングホルダー8に取り付けられた挿入棒25も全て取り外し可能であるので、洗浄が容易であり、定期的に分解して洗浄することで絶えず清潔な状態でウォーターサーバー1を使用することができる。
前記ビニール袋10内の飲料水は、図9に矢印で示すように、初めは、前記ニードル9により開けられた孔から前記ビニール袋10内に挿入された前記ニードル9の前記飲料水用通路19および前記空気用通路20を通って前記ボトルホルダー3の底部15へと流れる。この時の飲料水は、前記第1開口21および前記第3開口23から前記ニードル9の底面の2つの開口へと流れており、前記空気用通路20は飲料水用通路として用いられている。
前記ニードル9を通って前記ボトルホルダー3の底部15へと流れた飲料水は、図7に矢印で示すように、前記挿入棒25によって逆止弁16のキャップ33の孔を塞いでいた弁34が上方に移動されることで逆止弁16が開いた状態となっているので、前記挿入棒25の側面の開口から内部の通路を通って前記冷却タンク4へと流れる。前記ビニール袋10内に飲料水が大量に存在し、飲料水が一定量流れている間は、前記底部15は飲料水でほぼ満杯であり、前記第2開口22も一時的に貯留されている飲料水の水面下に位置している。
前記ビニール袋10の飲料水が少なくなると、前記底部15に一時的に貯まっている飲料水が徐々に少なくなる。前記底部15に一時的に貯まっていた飲料水が所定の量以下になると、図10に示すように、前記第2開口22が底部15に一時的に貯留されている飲料水の水面よりも上になる。すると、図10に矢印Aで示すように、前記第2開口22からは底部15に存在していた空気あるいは冷却タンク4に存在していた空気が流入し、前記空気用通路20を通って前記第3開口23へと空気が流れ、図10に矢印Bで示すように、前記第3開口23から空気がビニール袋10内に流入する。この時、前記飲料使用通路19には以前と同様に飲料水がこのようにして、飲料水しか入っていなかったビニール袋10に空気が入ることで、真空に近い状態で流れにくくなっていたビニール袋内10に残っていた飲料水をほとんど冷却タンク4へと送り出すことが可能となる。
このように、前記空気用通路20は初めは飲料水を通過させているが、飲料水が少なくなると逆に空気を通過させることで、ビニール袋10内の飲料水をほとんど使い切ることができる。具体例として残水量は約20mlとなり従来のペットボトルを用いたウォーターサーバーの残水量100mlと比べると約5分の1と大幅に少なくなる。これにより特に高価な飲料水等を供給する場合、大幅に残水量を少なくすることは使用者にとっても大きなメリットをもたらす。また、ビニール袋10内へと送られる空気は前記底部15あるいは冷却タンク4に存在していた空気であり外気を直接入れるのではないので、ビニール袋10に孔を開けて外気を導入する場合に比べると衛生面でも優れた効果を奏する。
前記ウォーターサーバー1に使用する飲料水が入ったビニール袋10は、異なる性質を有するポリエチレン等の材質を用いた内層と外層からなる2層構造、あるいは内層と外層の間に中間層を設けた3層構造のビニールを用いる。前記内層は飲料用液体と接するので異臭がなく飲料用液体に適した材質を用い、前記外層には高強度で衝撃に強く、ニードル9が差し込まれた時に、衝撃で裂けることなくニードル9の表面に纏わりつきながら孔が開くような材質を用いることが好ましい。
ここでは、前記内層に低密度ポリエチレンを用い、前記外層に無延伸ポリプロピレンを用い、前記中間層にナイロンを用いたビニールからなるビニール袋を使用する。このようなビニール袋10を用いると、運搬時には衝撃を受けても破れることのない強度を確保することが可能となり、さらに、前記ニードル9で孔を開けた後、孔の周囲のビニールが前記ニードル9の周囲に密着するようになり孔の周りから飲料水がボトルホルダーへと漏れるのを防ぐことができる。
また、ビニール袋10の外層あるいは中間層は印刷可能なので、ビニール袋10内の飲料水の種類や性質、あるいはその他の広告等を印刷することもできる。従来のボトルであれば、印刷を施したフィルムをボトル表面に巻きつける方法を用いていたが、それに比べると低コストで印刷することが可能となる。
飲料水をビニール袋10に入れて利用者に配達する時には、例えば、1つのダンボールに9Lの飲料水の入ったビニール袋10を3個入れて配達する。これにより、利用者は空になったダンボールおよびビニール袋10を資源ごみとしてリサイクルでき、また、処分するまでの間も、小さく折りたためるので余分なスペースは不要となる。そして、従来のボトルのように回収してもらう必要もなく、好きな時にあたらしい飲料水を注文することも可能であり、また、段ボールによる梱包で海外への搬送、あるいは海外の水を注文することも可能となる。
次に、前記ウォーターサーバー1の使用方法について説明する。上述のように、本発明のウォーターサーバー1の利用者には、約9Lの飲料水の入ったビニール袋10が1つのダンボールに3個詰められて配達される。利用者はダンボールから飲料水の入ったビニール袋10を取り出し、図11に示すように、本体2からカバー31を取り外し、前記ボトルホルダー3の蓋31を開けて、飲料水の入ったビニール袋10をボトルホルダー3の中にセットする。
前記ビニール袋10をボトルホルダー3の中にセットすると、前記ビニール袋10は中に入った飲料水の重さで、底にニードル9によって孔が開けらる。この時、上述のような異なる性質を有するポリエチレンを用いた2層構造のビニール袋10を用いると、ニードル9によってビニール袋10の底に孔を開けた時に、孔の周りのビニール袋10の外層がニードル9の表面に張り付いた状態でビニール袋10の内側へと引き込まれるので、前記孔の周囲は前記ニードル9と密着した状態なり、孔の所からビニール袋10が裂けるのを防止して、ニードル9によって開けられた孔の周囲からボトルホルダー3の内部に飲料水が漏れるのを防ぐことができる。
前記ビニール袋10に孔が開けられ、前記ニードル9が前記ビニール袋10内に挿入されると、図9に示すように、前記ニードル9の飲料水用通路19および空気用通路20を通ってボトルホルダー3の底部15に飲料水が送られる。前記底部15に一時的に貯留された飲料水は挿入棒25により逆止弁16が開いた状態なので前記挿入棒25を通って前記冷却タンク4へと流れる。さらに前記冷却タンク4から加熱タンク5へと飲料水は送られ、前記冷却タンク4および前記加熱タンク5に飲料水がそれぞれ貯留され、冷却タンク4では飲料水が冷却装置により所定の温度に冷却され、加熱タンク5では飲料水は内蔵されたヒーターにより所定の温度に温められる。
前記冷却タンク4および前記加熱タンク5に飲料水が貯留され、飲料水が所定の温度になると、ウォーターサーバー1は使用可能な状態となる。そうすると、利用者は図12に示すように、供給口6,7にコップ36をセットし、希望する飲料水をコップに入れることができる。
飲料水が通過する通路および飲料水が貯留される場所は、パッキン14等を用いることで密閉されて外気とは完全に遮断されており、飲料水はほとんど外気と触れることがないので、バクテリアの繁殖が防止され、常に清潔な飲料水を供給することができる。また、上述のように、ビニール袋10内の飲料水が所定の量以下になると、前記空気用通路20を通じて前記ビニール袋10内に空気が送られ、ほとんどの飲料水が送りだされるので、ビニール袋10内の飲料水をほぼすべて無駄なく使い切ることができる。
このように、本発明のウォーターサーバー1は、飲料水を入れたビニール袋10を用いることで、有害物質が溶出する心配が無く、リサイクル可能な資源ごみとして処理することができ、また、冷却タンク内に空気が入らないのでバクテリアの繁殖を防ぐことができる。これにより、ランニングコストが低く抑えられ、よりクリーンなウォーターサーバーが実現できる。
また、飲料用液体をビニール袋10に入れることで、従来の使い捨てのペットボトル容器と比べると、1個のビニール袋を製造するためのエネルギー削減率は約85%となり、さらに製造コストも低減され、ウォーターサーバーの使用者に低コストで全国のおいしい水を供給し、安全に利用してもらうことが可能となる。
次に、第2の実施形態のウォーターサーバー1’について説明する。第2の実施形態のウォーターサーバー1’は、第1の実施形態のウォーターサーバー1に用いたボトルホルダー3とは異なる構造のボトルホルダー3’を用いたものであり、本体2と、本体2の上部にセットされるボトルホルダー3’から構成され、前記本体2の内部には、飲料用液体を冷却する冷却タンク4および飲料用液体を温める加熱タンク5を内蔵し、正面には冷やされた飲料用液体あるいは温められた飲料用液体を供給する供給口6,7が設けられており、飲料水の入ったビニール袋10をボトルホルダー3’にセットして、冷やされた飲料水あるいは温められた飲料水を供給するものである。ボトルホルダー3’以外の構造、冷却タンク4、加熱タンク5、パッキングホルダー8(挿入棒25’を除く)、パッキン14等は、第1の実施形態と同じ構造を用いるので、詳細な説明は省略する。
図16に示すように、前記ボトルホルダー3’は側壁とすり鉢状の底面と、前記底面の中心に設けられた円筒形状の底部15と、蓋13とから構成される。前記ボトルホルダー3’の底部15は上面の中央には開口が設けられ、底は開放された状態となっており、前記上面の開口には、飲料水の入ったビニール袋10に孔を開け、飲料水を本体2の冷却タンク4へと流出させるニードル9’が取り付けられる。
前記ニードル9’は、図14,15に示すように、先端に段差を設けたものを用いており、これにより、スムーズにビニール袋10に孔を開け、さらに、孔を開けた時に、孔の周囲から裂けることなく前記ビール袋10が前記ニードル9’の先端に密着しやくすくなる。
前記ボトルホルダー3’の底部15の底が開放されているのを塞いで前記底部15に一時的に飲料水を貯留するために、前記パッキングホルダー8の円筒形の窪み32に中心に設けられた挿入棒25’の上部に、つば状の底蓋37を取り付ける。前記挿入棒25’は側面ではなく先端に開口が設けられており、前記底蓋37の中央に設けられた開口から前記挿入棒25’の先端が突出しており、前記底蓋37よりも上方に前記挿入棒25’の先端の開口が位置することとなり、これにより、前記底部15に貯留された飲料水が前記挿入棒25’の通路を通過することができる。
前記底蓋37は樹脂成型品であり、前記ボトルホルダー3’の円筒形の底部15の内部の断面形状よりも少しい大きい円形の平面形状を有している。これにより、前記底部15の底の開放された部分から前記底蓋37が挿入されると、前記底蓋37の外周面が前記底部15の内面と密着した状態で上方へと移動され、図17に示すように、前記底部15は前記底蓋37によって塞がれた状態となり、前記底部15には飲料水が一時的に貯留可能となる。前記底部15で貯留された飲料水は前記挿入棒25’の開口から内部の通路を通って冷却タンク4へと流れる。
前記底蓋37は前記底部15から簡単に取り外すことができるので、前記底部15の底に溜まった飲料水を簡単に排出可能であり、その内部を簡単に清掃することが可能となる。これにより、ボトルホルダー3’を常に清潔に保つことができるので、衛生面において優れた効果を奏する。
本実施形態のウォーターサーバー1’には、さらに、前記冷却タンク4に飲料水に対して殺菌効果のある紫外光を照射するUV−LEDライトを設ける。前記UV−LEDライトから、例えば殺菌効果が高いとされる波長280nmの紫外光を前記冷却タンク4内の飲料水に照射することで、飲料水で菌が繁殖するのを防止する。これにより、さらに安全な飲料水を提供することができる。前記UV−LEDライトの設置場所は冷却タンク4に限定するものではなく、飲料水に紫外光を照射できる場所であれば、その効果等を考慮して設置場所を決めることができる。前記冷却タンク4のように直接飲料水に触れる場所に前記UV−LEDライトを設置する場合には、防水処理を行う。
前記ビニール袋10内の飲料水の流れる経路は、第1の実施形態とほぼ同じである。初めは、前記ニードル9’により開けられた孔から前記ビニール袋10内に挿入された前記ニードル9’の飲料水用通路19および空気用通路20を通って前記ボトルホルダー3’の底部15へと流れる。この時の飲料水は、前記ニードル9’の第1開口21および第3開口23から前記ニードル9’の底面の2つの開口へと流れる。前記ニードル9’を通って前記ボトルホルダー3’の底部15へと流れた飲料水は、前記挿入棒25’の先端の開口から内部の通路を通って前記冷却タンク4へと流れる。そして、前記冷却タンク4から前記加熱タンク5へと飲料水は流れる。このようにして、前記冷却タンク4および前記加熱タンク5に飲料水が貯められると、本発明のウォーターサーバー1’が使用可能な状態となる。本実施形態のウォーターサーバー1’の使用方法については、第1の実施形態と同じでなので省略する。
ここまで説明してきたビニール袋10はニードル9,9’によってどこにでも孔を開けることが可能であったが、この場合、前記孔から飲料水が漏れないようにするために2,3層構造のビニールを用いる、あるいはニードル9’のように先端に段差を設ける等の工夫が必要であったが、飲料水の漏れを防止するためにビニール袋10に開ける孔の位置を固定する場合について説明する。ウォーターサーバーの構造は、第1,2の実施形態のどちらでも使用することが可能であり、ここでは第1の実施形態のウォーターサーバー1を用いて説明する。
前記ビニール袋10に、図18に示すような前記ニードルの外周面と接する円筒形の側面と前記ビニール袋への取り付け面を有する鍔部からなる口栓ホルダー38を前記ビニール袋に取り付ける。このように、前記口栓ホルダー38を取り付けたビニール袋10を使用する場合、前記ビニール袋10は前記口栓ホルダー38の底面に位置する部分に孔が開けられるので、その他の部分は上述のような異なる材質からなる3層構造を用いる必要が無く、所定の強度を有するビニールを用いることで、コストダウンすることができる。前記口栓ホルダー38の底面の部分については、上述のような3層構造のビニールを用いるだけでなく、その他の材質のビニールを用いることも可能である。
前記口栓ホルダー38を取り付けたビニール袋10を前記ボトルホルダー3にセットする方法について説明する。前記口栓ホルダー38に前記ニードル9を挿入するために、前記口栓ホルダー38が底面に位置するように前記ビニール袋10のを前記ボトルホルダー3に入れる。この時、前記口栓ホルダー38に前記ニードル9の先端が挿入されるように位置決めする。前記ビニール袋10が透明であれば前記口栓ホルダー38と前記ニードル9が見えるので位置決めは容易である。
そして、前記口栓ホルダー38に前記ニードル9が挿入され前記ビニール袋10に孔が開いたら、前記ビニール袋10の重さで前記口栓ホルダー38に前記ニードル9の根元が接するまで前記ニードル9が差し込まれ、図19の状態となる。この時、前記ニードル9の外周面と前記口栓ホルダー38の円筒形の側面の内周部が接する状態となるので、前記ニードル9と前記口栓ホルダー38が密着することにより、前記ビニール袋10の孔の周囲から飲料水が漏れるのが防止される。
このように前記口栓ホルダー38を用いることで孔から飲料水が漏れるのを防止することができるが、前記口栓ホルダー38と、先端に段差を設けた前記ニードル9’を組み合わせる、あるいは、さらに、前記3層構造のビニールを用いたビニール袋10を用いることで、飲料水の漏れをより確実に防止することも可能である。
このように本発明のウォーターサーバーを用いることで、従来よりも安全に飲料水等をいつでも供給することが可能となる。さらに、ビニール袋を用いることで環境対策にも貢献することができるようになる。
1,1’ ウォーターサーバー
2 本体
3,3’ ボトルホルダー
4 冷却タンク
5 加熱タンク
6 供給口
7 供給口
8 パッキングホルダー
9,9’ ニードル
10 ビニール袋
11 飲料水用通路
12 空気用通路
13 蓋
14 パッキン
15 底部
16 逆止弁
17 本体部
18 鍔部
19 飲料水用通路
20 空気用通路
21 第1開口
22 第2開口
23 第3開口
24 接続部
25,25’ 挿入棒
26 溝
27 鍔
28 鍔
29 リング
30 仕切り壁
31 カバー
32 窪み
33 キャップ
35 弁
36 コップ
37 底蓋
38 口栓ホルダー

Claims (6)

  1. 飲料用液体を冷却する冷却タンクおよび飲料用液体を温める加熱タンクを内蔵し、冷却タンクおよび加熱タンクから飲料用液体を供給する供給口が設けられた本体と、飲料用液体の入ったビニール袋をセットするボトルホルダーを備えるウォーターサーバーであって、
    前記冷却タンクと接続され、前記本体の上部の開口を塞ぎ、前記ボトルホルダーを保持し、飲料用液体を前記ボトルホルダーから冷却タンクへと流出させるパッキングホルダーが設けられ、
    前記ボトルホルダーは、側壁とすり鉢状の底面と蓋から構成され、前記すり鉢状の底面の中央には飲料用液体を一時的に貯留する円筒形の底部を設け、前記底部は上面の中央には開口が設けられ、底は開口となっており、前記上面の開口には、飲料用液体の入ったビニール袋に孔を開け、飲料用液体を本体へと流出させるニードルが取り付けられ、前記底の開口には逆止弁が取り付けられ、
    前記ニードルは、先端が尖った円筒形状で内部に仕切り壁によって分けられた2つの通路を有する本体部と前記ボトルホルダーの底部の上面に固定するための鍔部からなり、前記2つの通路は、本体部の底面の開口から本体部の側面の鍔部より上に設けられた第1開口へと繋がる飲料用液体用通路と、本体部の底面の開口および本体部の側面の鍔部より下に設けられた第2開口から、本体部の側面の鍔部より上に設けられた第3開口へと繋がる空気用通路であり、
    前記パッキングホルダーのすり鉢状の部分の中央には前記ボトルホルダーの底部が挿入される円筒形の窪みを形成し、前記窪みには前記逆止弁を開けて前記底部から前記冷却タンクに飲料用液体が流れる通路を有する挿入棒が設けられ、前記窪みを取り囲み前記冷却タンクの開口と接続される接続部が設けられ、前記パッキングホルダーの接続部と前記冷却タンクの開口との接続にはパッキンが用いられ、
    前記パッキンは、リング状で内周面には前記接続部に嵌め込む溝が設けられ、外周面には上下2段の鍔が設けられており、前記外周面と前記冷却タンクの開口の内周が接触して前記2段の鍔が変形しており、
    前記ビニール袋内の飲料用液体は、前記ニードルにより開けられた孔から前記ニードルの前記飲料用液体用通路および前記空気用通路を通って前記ボトルホルダーの底部に流れ、前記底部に一時的に貯留された飲料用液体は前記逆止弁を開いた前記挿入棒の通路を通って前記冷却タンクへと流れ、前記冷却タンクに入った飲料用液体が前記加熱タンクへと送られて前記冷却タンクおよび前記加熱タンクに飲料用液体が貯められ、
    前記ビニール袋内の飲料用液体が少なくなり、前記ボトルホルダーの底部に一時的に貯留されている飲料用液体が少なくなり、前記第2開口が前記ボトルホルダーの底部に一時的に貯留されている飲料用液体の水面より上になると、前記底部内の空気が前記第2開口から前記空気用通路を通って前記第3開口へと空気が流れ、前記ビニール袋内に空気が流入することで、前記ビニール袋の中に残っている飲料用液体が前記飲料用液体通路を通って前記底部へと送られることを特徴とするウォーターサーバー。
  2. 飲料用液体を冷却する冷却タンクおよび飲料用液体を温める加熱タンクを内蔵し、冷却タンクおよび加熱タンクから飲料用液体を供給する供給口が設けられた本体と、飲料用液体の入ったビニール袋をセットするボトルホルダーを備えるウォーターサーバーであって、
    前記冷却タンクと接続され、前記本体の上部の開口を塞ぎ、前記ボトルホルダーを保持し、飲料用液体を前記ボトルホルダーから冷却タンクへと流出させるパッキングホルダーが設けられ、
    前記ボトルホルダーは、側壁とすり鉢状の底面と蓋から構成され、前記すり鉢状の底面の中央には飲料用液体を一時的に貯留する円筒形の底部を設け、前記底部は上面の中央には開口が設けられ、底は開放された状態であり、前記上面の開口には、飲料用液体の入ったビニール袋に孔を開け、飲料用液体を本体へと流出させるニードルが取り付けられ、
    前記ニードルは、先端が尖った円筒形状で内部に仕切り壁によって分けられた2つの通路を有する本体部と前記ボトルホルダーの底部の上面に固定するための鍔部からなり、前記2つの通路は、本体部の底面の開口から本体部の側面の鍔部より上に設けられた第1開口へと繋がる飲料用液体用通路と、本体部の底面の開口および本体部の側面の鍔部より下に設けられた第2開口から、本体部の側面の鍔部より上に設けられた第3開口へと繋がる空気用通路であり、
    前記パッキングホルダーのすり鉢状の部分の中央には前記ボトルホルダーの底部が挿入される円筒形の窪みを形成し、前記窪みには前記底部から前記冷却タンクに飲料用液体が流れる通路を有する挿入棒が設けられ、前記挿入棒には前記ボトルホルダーの底部の開放された底を塞ぐつば状の底蓋が取り付けられ、前記パッキングホルダーには、前記窪みを取り囲み前記冷却タンクの開口と接続される接続部が設けられ、前記パッキングホルダーの接続部と前記冷却タンクの開口との接続にはパッキンが用いられ、
    前記パッキンは、リング状で内周面には前記接続部に嵌め込む溝が設けられ、外周面には上下2段の鍔が設けられており、前記外周面と前記冷却タンクの開口の内周が接触して前記2段の鍔が変形しており、
    前記ビニール袋内の飲料用液体は、前記ニードルにより開けられた孔から前記ニードルの前記飲料用液体用通路および前記空気用通路を通って前記ボトルホルダーの底部に流れ、前記底部に一時的に貯留された飲料用液体は前記挿入棒の通路を通って前記冷却タンクへと流れ、前記冷却タンクに入った飲料用液体が前記加熱タンクへと送られて前記冷却タンクおよび前記加熱タンクに飲料用液体が貯められ、
    前記ビニール袋内の飲料用液体が少なくなり、前記ボトルホルダーの底部に一時的に貯留されている飲料用液体が少なくなり、前記第2開口が前記ボトルホルダーの底部に一時的に貯留されている飲料用液体の水面より上になると、前記底部内の空気が前記第2開口から前記空気用通路を通って前記第3開口へと空気が流れ、前記ビニール袋内に空気が流入することで、前記ビニール袋の中に残っている飲料用液体が前記飲料用液体通路を通って前記底部へと送られることを特徴とするウォーターサーバー。
  3. 前記ビニール袋は内層と外層の間に中間層を設けた3層構造のビニールからなり、前記内層に低密度ポリエチレンを用い、前記外層に無延伸ポリプロピレンを用い、前記中間層にナイロンを用いたことを特徴とする請求項1または2に記載のウォーターサーバー。
  4. 前記ニードルの先端に段差を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のウォーターサーバー。
  5. 前記飲料用液体に殺菌効果のある紫外光を照射するUV−LEDライトを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のウォーターサーバー。
  6. 前記ニードルの外周面と接する円筒形の側面と前記ビニール袋への取り付け面を有する鍔部からなる口栓ホルダーを前記ビニール袋に取り付け、前記口栓ホルダーに前記ニードルを挿入して前記ビニール袋に孔を開けることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のウォーターサーバー。
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