JP5977642B2 - 詰替え容器用栓部材 - Google Patents

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本発明は、詰替え容器用栓部材に関し、特に、被詰替え容器に内容物を詰替えるための詰替え容器用栓部材及び内容物入り詰替え容器に関する。
近年、各種の液体や、その他の内容物を収納する合成樹脂製の容器についても、環境負荷の低減が図られるようになっており、使用する樹脂量を減らした薄肉の容器が種々開発されている。また、各種の洗剤や食品等を収納する容器として、スタンディングパウチ等の詰替え容器が多く用いられている。詰替え容器は、収納した内容物を、蓋体にポンプ装置を備えた被詰替え容器や、注出スパウト等による注出部を備える被詰替え容器に詰替えたり補充したりすることで、高価な被詰替え容器をその都度廃棄することなく、長期間使用できるようにする。
また、注出スパウト等による注出部を備えない被詰替え容器に、内容物を詰替える詰替え容器として、詰替え容器の口部に装着されると共に注出口が形成された装着筒と、スライド移動可能に装着筒に支持された操作部材と、装着筒内に配設された押圧体とを有し、被詰替え容器の口部により操作部材をスライド移動させることにより、押圧体が、注出口のシール部のシール体を押圧して注出口を開放するようにした詰替え容器が提案されている(特許文献1参照)。
特開2012−012061号公報
スタンディングパウチは、柔軟性や可撓性に富んだ軟包材によって形成されており、詰替え作業の際に容器が変形して不安定な状態となり易い。また、スタンディングパウチは、手やハサミでシール部の一部を切除して注出口を開口させるものが一般的であり、空になった詰替え容器とは別に、その切除片を廃棄する手間を要する。例えば、風呂場でシャンプー等の詰替えを行った場合、放置した切除片がシャワーや意図せずに掛かったお湯等により流れて、該切除片を、汚れた排水口から回収せざるを得なくなる場合もある。プルリングタイプの開封方式の容器も、同様にプルリングの処分の問題を生じうる。
他方、特許文献1の詰替え容器においては、注出口が開放されたときに、詰替え容器から被詰替え容器に向かって流れる液が装着筒内の略全域を流れるため、被詰替え容器内への液体の流入に伴う内部空気の放出が充分に行われず、詰替えに時間を要したり、被詰替え容器の口部近傍に付着した液体が、被詰替え容器から排出される空気に押し戻され、容器間の隙間から漏れ出す等の不都合を生じる恐れがある。
本発明は、詰替え後の廃棄に手間を要しない上に、被詰替え容器の口部に押し付けるだけで、容易に且つスムーズに内容物の詰替え作業を行うことができる詰替え容器用栓部材に関する。
本発明は、詰替え容器に固定されて、内容物の詰替えに用いられる詰替え容器用栓部材であって、詰替え容器に固定される固定部及び周壁に注出口を有する有天筒状の注出筒を備えた固定部材と、該注出筒に取り付けられて注出口を閉鎖する可動部材とからなり、前記可動部材は、前記注出口を閉鎖する注出口閉鎖部と、被詰替え容器の口首部に押し当てられる押し当て部と、該注出口閉鎖部と押し当て部とを連結する連結部と、前記口首部の内周面又は外周面に係合する位置決め係合部とを有し、該連結部に通気孔が形成されており、前記可動部材を、被詰替え容器の口首部に押し付けることにより、該可動部材が、前記注出筒に沿って前記固定部側に移動し前記注出口が開放されるようになされている詰替え容器用栓部材を提供するものである。
また、本発明は、前記詰替え容器用栓部材が、液状の内容物が収容された詰替え容器に、その詰替え流出口を覆うように固定されてなる内容物入り詰替え容器を提供するものである。
本発明の詰替え容器用栓部材及び内容物入り詰替え容器によれば、詰替え後の廃棄に手間を要しない上に、被詰替え容器の口部に押し付けるだけで、容易に且つスムーズに内容物の詰替え作業を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る詰替え容器用栓部材を取り付けた詰替え容器によって、被詰替え容器に内容物を詰替える状況を説明する略示斜視図である。 図1に示す詰替え容器用栓部材を示す斜視図であり、(a)は可動部材によって注出口が閉鎖された状態の斜視図、(b)は注出口が開放された状態の斜視図である。 図1に示す詰替え容器用栓部材の固定部材を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)のI−Iに沿った断面図、(c)は(a)のII−IIに沿った断面図である。 図1に示す詰替え容器用栓部材の可動部材を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は(b)のIII−IIIに沿った断面図である。 詰替え容器用栓部材を取り付けた詰替え容器の閉鎖された注出口付近を示す断面図である。 詰替え容器用栓部材を取り付けた詰替え容器を倒立状態とし、その詰替え容器用栓部材を被詰替え容器の口首部にセットした状態を示す断面図である。 詰替え容器用栓部材を取り付けた詰替え容器を押し下げて、注出口を開放させた状態を示す断面図である。 本発明の他の実施形態の詰替え容器用栓部材における可動部材を示す平面図である。
本発明の好ましい一実施形態に係る詰替え容器用栓部材20は、図1に示すように、詰替え容器11として例えば薄肉のボトル形状の容器の口首部12に、これの先端の詰替え流出口13(図5参照)を覆って取り付けられる。ここで、詰替え容器11は、自立載置部を備える底部14と、内容物を注出させる詰替え流出口13を備える口首部12と、底部14と口首部12との間の肉厚が例えば50〜150μm程度の胴部15とを含んで形成されている。詰替え容器11は、好ましくは、口首部12を下方に向けた倒立状態で、内部に充填収容されている内容物を、詰替え流出口13を介した空気置換によることなく、胴部15自体を収縮変形させながらある程度まで注出させることが可能な可撓性を胴部15が備えるように構成されている。
また、本実施形態では、詰替え容器11は、図1に示すように、容器本体17の口首部に注出スパウトを有しない被詰替え容器16に、内容物を詰替えたり補充したりするための詰替え容器となっている。より具体的には、被詰替え容器16は、内容物を詰替えたり補充したりした後、容器本体17の上端に設けられた口首部18に、ポンプ装置を備えた蓋体(図示せず)を螺着してポンプ付き容器として用いることができるものである。ポンプ装置は、例えば、ポンプの押圧部を手で押し下げることにより、シャンプーやリンスなどの液状の内容物を適量外部に吐出させるものであり、各種公知のものを用いることができる。注出スパウト(注出用ノズル)を備えた被詰替え容器に詰替えるための詰替え容器は、例えば特開2010−235152号公報や特開2010−247896号公報等に記載されている。
本実施形態の詰替え容器用栓部材20は、注出口22を有する注出筒23を、被詰替え容器16の口首部18に挿入して、詰替え容器11に収容された内容物を、被詰替え容器16の内部に効率良く流入させてゆく機能を備えると共に、可動部材31によって閉鎖されていた注出口を開放させ、詰替え容器11と被詰替え容器16の内部とを連通させる操作をスムーズ且つ容易に行えるようにする機能を備える。
本実施形態の詰替え容器用栓部材20は、図1及び図5に示すように、詰替え容器11の口首部12に、口首部12の端部に開口する詰替え流出口13を覆って取り付けられる。
詰替え容器用栓部材20は、図2(a)、(b)に示すように、固定部材21と可動部材31とからなる。固定部材21は、図5に示すように、詰替え容器11に、その詰替え流出口13を覆うように固定されると共に、図3に示すように、周面に注出口22を有する有天筒状の注出筒23を備えている。固定部材21は、詰替え容器11に固定するための装着スカート部24を備えており、装着スカート部24を、詰替え容器11の口首部12の外周部に螺合、嵌合、熱融着、接着剤等の任意の方法で結合させることで、詰替え容器11に固定可能である。装着スカート部24が、本実施形態における固定部材21の固定部である。
装着スカート部24と注出筒23との間には、詰替え流出口13の開口面と略平行な環状の基台部25が形成されている。注出筒23は、図3(b)(c)に示すように、その中心軸Cと平行な方向の一端が天面部26によって閉鎖されている一方、周壁27における、天面部26の近傍に注出筒23の内外を連通する注出口22が形成されている。注出口22は、注出筒23の周壁27における相対向する部位に一対形成されており、注出筒23の周方向における注出口22と注出口22との間は、開口部が形成されていない非開口領域28となっている。非開口領域28は、注出筒23の周方向の長さが、注出筒23の全周の長さの25〜75%の長さであることが、注出口22から注出される液体の流量を調整し、被詰替え容器内の空気の排出をスムーズにする観点から好ましい。
また、注出筒23における注出口22,22の上下それぞれには、可動部材31の内周面との間のシール性を高めるための2本の環状凸部29が形成され、非開口領域28における、環状凸部29それぞれの近傍には、可動部材31の保持性を高めるための保持用凸部30が周方向に延びて形成されている。環状凸部29及び保持用凸部30は、注出筒23の外面に一体的に形成され、注出筒23の周壁27の外表面から0.1〜1mm程度突出するように形成されている。本実施形態においては、環状凸部29及び保持用凸部30が、可動部材31を、注出口22を閉鎖する初期位置に保持する安定保持手段として機能する。
可動部材31は、図4に示すように、筒状の注出口閉鎖部32と、被詰替え容器の口首部に押し当てられる押し当て部35と、注出口閉鎖部32と押し当て部35とを連結する連結部33と、口首部の内周面に係合する位置決め係合部34とを有する。連結部33は、注出口閉鎖部32の外周面から外方に環状に張り出している。位置決め係合部34が、連結部33の片面側に環状に突出している。押し当て部35は、位置決め係合部34より外方に環状に形成されている。
可動部材31は、図2(a)及び図5に示すように、注出筒23の外側に注出口閉鎖部32を嵌合させ、注出筒23の注出口22全体を覆うように注出口閉鎖部32を配することにより、該注出口22を液密に閉鎖する。
連結部33は、注出口閉鎖部32と押し当て部35とを一体的に変位するように連結している。また、連結部33には、複数の通気孔36が周方向に間隔を設けて形成されている。位置決め係合部34は、図6に示すように、可動部材31を被詰替え容器16の口首部18に押し当てた際に、口首部18の開口部の内面側に当接して、押し当て部35が口首部18の開口周縁部に当接した状態が安定に維持されるようにすると共に、注出筒23が、被詰替え容器16の口首部18の内周面から離間した適正位置に挿入されるようにする。
本実施形態の詰替え容器用栓部材20は、固定部材21と可動部材31とを、可動部材31の注出口閉鎖部32が一対の注出口22を閉鎖した状態となるように組み合わせ、その状態において、詰替え容器11の口首部12に取り付けられる。詰替え容器用栓部材20における可動部材31は、注出口22を閉鎖する初期状態においては、可動部材31に力を加えない限り、その閉鎖状態は安定に維持される。
そのため、例えば、液状の内容物が充填された状態の詰替え容器11を、図5に示すように、詰替え流出口13が下向きの倒立状態としても、液漏れは生じない。
このようにして得られる内容物入り詰替え容器は、本発明の内容物入り詰替え容器の好ましい一実施形態である。詰替え容器に収容する液状の内容物としては、例えば、シャンプー、リンス、コンディショナー、ボディーソープ、ハンドソープ等の香粧品や、液体洗剤、柔軟剤、漂白剤等が挙げられる。
そして、詰替え容器11から被詰替え容器16に内容物の液体を詰替えるには、詰替え容器用栓部材20を固定した詰替え容器11を、図6に示すように、可動部材31が注出口22を閉鎖した状態のまま倒立状態として、その詰替え容器用栓部材20を、可動部材31の押し当て部35が、被詰替え容器16の口首部18の開口部の周縁部に当たるようにセットする。そして、図7に示すように、その状態の詰替え容器11を手で押し下げる。これにより、可動部材31が、注出筒23に沿って、注出口22を閉鎖していた位置から基台部25に突き当たるまで移動し、それに伴い注出筒23の注出口22が開放されて、詰替え容器11内の液体が、矢印Aに示すように、注出口22から被詰替え容器16の内部に注入される。また、液体の流入に伴い、被詰替え容器16内の空気が、通気孔36を通じて外部に放出される。
本実施形態の詰替え容器用栓部材20によれば、上述のように、被詰替え容器16の口首部18に押し付けるだけで、注出口22を開放させ、詰替え容器11の内容物を被詰替え容器16に詰替えることができ、容易且つスムーズに内容物の詰替え作業を行うことができる。
また、本実施形態の詰替え容器用栓部材20によれば、詰替え容器11に固定した状態で内容物の詰替えを行った後に、可動部材31と固定部材21とが分離した状態とはならない。そのため、詰替え容器用栓部材20と詰替え容器11とを一体として廃棄すれば良いので、廃棄も容易である。
更に、詰替え容器11を押し下げる操作により、注出筒23の注出口22が、被詰替え容器16の内部方向に移動するため、逆流する空気によって、被詰替え容器16の開口部から液体が、あふれ出すといった現象も生じにくい。
被詰替え容器16の開口部からの液体のあふれ出しを防止する観点から、詰替え容器用栓部材20は、注出筒23を、注出口22の中間位置P1が、被詰替え容器16の口首部18の高さTの半分の位置P2より奥まで挿入可能になされていることが好ましい。ここで、口首部18の高さTとは、図7に示すように、詰替え容器用栓部材の口首部18の開口部の位置P3から口首部18の裾部の位置P4までの距離である。
同様の観点から、詰替え容器用栓部材20の可動部材31は、注出口22を閉鎖している初期位置から基台部25方向への最大移動距離が、6mm以上であることが好ましく、より好ましくは10mm以上である。前記最大移動距離の上限は特にないが、30mm以下であることが好ましい。
また、本実施形態においては、詰替え容器11は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂を用いた延伸ブロー成形によって形成されたものである。また、詰替え容器11は、胴部15の上方に連続して詰替え容器11の上端部分を構成する肩部19を備えている。肩部19の上端中央部分から上方に突出して、円筒形状の口首部12が一体として設けられている。詰替え容器11の口首部12は、厚肉に形成されることで、手の力では変形させることが困難な程度の保形剛性を備えており、口首部12の端部が、詰替え流出口13として開口している。
詰替え容器用栓部材20は、固定部材21及び可動部材31の何れも合成樹脂製であることが好ましく、例えばポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹脂を用いた金型成形品であることが好ましい。固定部材21及び可動部材31は、それぞれ、射出成形等により別々に形成した成形品を熱融着、接着等の公知の方法で一体化してなるものであっても良い。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、位置決め係合部は、口首部の外周面に係合するものであっても良く、また図8に示す可動部材31Aのように、位置決め係合部として、口首部の内周面に係合する位置決め係合部34と、口首部の外周面に係合する位置決め係合部34Bとを有していてもよい。また、位置決め係合部34は、口首部の周方向の一部に当接するものであっても良い。例えば、連結部33の片面の外周部に、周方向に断続的に複数の突起を設け、それらの突起を位置決め係合部としても良い。
また、注出筒は、中心軸Cに直交する断面の形状が円形に限定されず、当該断面形状が、正方形、長方形、三角形、楕円形等であっても良い。
注出筒の注出口の数は必ずしも2箇所である必要はなく、1箇所であったり、2箇所又は3箇所以上であってもよく、注出口の数が2箇所の場合においても、それらの位置は、相対向する位置でなくても良い。
また、詰替え容器用栓部材が取り付けられる詰替え容器は、薄肉のボトル形状の容器である必要は必ずしもなく、その他の種々の詰替え容器に、本発明の詰替え容器用栓部材を取り付けて用いることができる。例えば、スタンディングパウチに合成樹脂の射出成形品からなる部材を取り付けて形成した詰替え流出口を覆って詰替え容器用栓部材20’を取り付けて用いることもできる。
11 詰替え容器
12 口首部
13 流出口
14 底部
15 胴部
16 被詰め替え容器
17 容器本体
18 口首部
19 肩部
20 詰替え容器用栓部材
21 固定部材
22 注出口
23 注出筒
24 装着スカート部(固定部)
25 基台部
26 天面部
27 周壁
28 非開口領域
29 環状凸部
30 保持用凸部(安定保持手段)
31 可動部材
32 注出口閉鎖部
33 連結部
34 位置決め係合部
35 押し当て部
36 通気孔

Claims (6)

  1. 詰替え容器に固定されて、内容物の詰替えに用いられる詰替え容器用栓部材であって、
    詰替え容器に固定される固定部及び周壁に注出口を有する有天筒状の注出筒を備えた固定部材と、該注出筒に取り付けられて注出口を閉鎖する可動部材とからなり、
    前記可動部材は、前記注出口を閉鎖する注出口閉鎖部と、被詰替え容器の口首部に押し当てられる押し当て部と、該注出口閉鎖部と押し当て部とを連結する連結部と、前記口首部の内周面又は外周面に係合する位置決め係合部とを有し、該連結部に通気孔が形成されており、
    前記可動部材を、被詰替え容器の口首部に押し付けることにより、該可動部材が、前記注出筒に沿って前記固定部側に移動し前記注出口が開放されるようになされている詰替え容器用栓部材。
  2. 前記可動部材は、前記注出口を閉鎖する初期位置から固定部方向への最大移動距離が6mm以上である、請求項1記載の詰替え容器用栓部材。
  3. 前記詰替え容器用栓部材は、前記注出筒を、前記注出口の中間位置が、前記被詰替え容器の口首部の高さの半分の位置より奥まで挿入可能になされている、請求項1又は2記載の詰替え容器用栓部材。
  4. 前記可動部材が、前記注出筒に対して、該注出筒の天面部が該可動部材の端部より突出した状態に取り付けられている、請求項1〜3の何れか1項記載の詰替え用栓部材。
  5. 前記注出筒は、前記可動部材を、前記注出口を閉鎖する初期位置に保持する安定保持手段を備えている、請求項1〜4の何れか1項記載の詰替え容器用栓部材。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の詰替え容器用栓部材が、液状の内容物が収容された詰替え容器に、その詰替え流出口を覆うように固定されてなる内容物入り詰替え容器。
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