JPH04119495A - 液体用自動販売機 - Google Patents
液体用自動販売機Info
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- JPH04119495A JPH04119495A JP24055990A JP24055990A JPH04119495A JP H04119495 A JPH04119495 A JP H04119495A JP 24055990 A JP24055990 A JP 24055990A JP 24055990 A JP24055990 A JP 24055990A JP H04119495 A JPH04119495 A JP H04119495A
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Landscapes
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- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
を用いた液体用自動販売機に関するものである。
原液等の液体をタンクやボンベに詰めたものを使用する
のが一般的であるが、最近では、可撓性シート或いはフ
ィルムにより形成された袋状の容器に飲料を無菌充填し
、この容器を段ボール等の箱に入れたいわゆるBIBを
用いた方式が知られている。この方式では、搬送されて
きたBIBはそのまま自動販売機にセットされ、内部の
液体がポンプで吸い出されることにより空気に触れるこ
となく供給される。そして、このBIB方式は衛生的で
ありまた使い捨てできることから、液体の補充作業が必
要なタンク方式やコストの高い容器を用いそのリサイク
ルが必要なボンベ方式に替えて徐々にその使用が広がっ
てきている。
ペレーターが定期的に巡回し、売り切れをチエツクして
液体の補充を行なっているが、」1記したBIB方式の
ものでは、容器の中に液体を補充をすることができない
構造となっていることから、少量残っている場合にはそ
のままにしておくことになる。しかしながら、少量残っ
た状態にしておくとすぐに液体がなくなってしまい、オ
ペレーターが次に巡回してくるまで売り切れ状態が長く
続くという問題点がある。また、少量残った状態のBI
Bを新しいものと交換することも考えられるが、残った
液体を捨てることになるので経済的に不利になるという
問題点がある。
で、その目的とするところは、液体の補充が可能なりI
B方式の液体用自動販売機を提供することにある。
された液体をポンプにより吸引して小分けする液体用自
動販売機において、少なくとも1つの口部を有する交換
用BIBと2つの口部を有する常設用BIBをそれぞれ
上下に配設し、上方の交換用BIBの口部と下方の常設
用BIBの一方の口部を接続すると共に、下方の常設用
BIBの他方の口部をポンプに接続したことを特徴とす
るものである。
の中に入っている液体がポンプにより吸引され徐々に減
少するのに伴って、上方の交換用BIBの中に入ってい
る液体が自重により徐々に常設用BIBO方へ移動する
。したがって、交換用BIBの方が先に空になり、空に
なった交換用BIBはオペレーターにより新しいものに
交換される。そして、新しい交換用BIBが常設用BI
Bの上方に設置されると、交換用BIBに入っている液
体は自重により下方の常設用BIBに移動する。
。
す概略図である。
2と常設用BIB3をそれぞれ上下に備えており、この
交換用BIB2には1つの口部4が、また常設用BIB
3には2つの口部5,6が設けられている。各BIB2
,3は、段ボール等の外箱とその内部に収納された可撓
性の容器とからなるものであり、この容器には充填工場
において所定の飲料が充填され、その口部4,5.6を
後述する雌コネクターで密封された状態で搬送されてく
る。この場合、飲料は無菌充填により容器内に収納され
ていることが好ましい。交換用BIB2の口部4は常設
用BIBの一方の口部5と配管により接続されており、
また、常設用BIB3の他方の口部6から先の部分には
、配管を介してポンプ7、混合タンク8、吐出ノズル9
等が接続されており、常設用BIB3からの飲料を混合
タンク8で水又は他の液体と混合し、吐出ノズル9から
小出しするようになっている。なお、飲料によっては、
混合タンク8を設けず、常設用BIB3の飲料をポンプ
?で吸い出しそのまま或いは加熱又は冷却して小出しす
る場合もある。
示すような流体連結具10により行なわれている。以下
、雌コネクタ−11と雄コネクタ−12とからなるこの
流体連結具10について詳述する。
撓性容器13に前記口部4,5.6に対応するスパウト
14から所定の飲料を充填した後、そのスパウト14に
雌コネクタ−11を嵌合して密封する。なお、2つの口
部5,6を有する常設用BIB3に対しては、予めどら
ちか一方のスパウト14に雌コネクタ−11を嵌合して
おき、残りのスパウト14から飲料を充填すればよい。
クタ−11は、円筒状内面15と、その底部に形成され
た第一当接面16と、この第一当接面16で囲まれた領
域を閉じた突き刺し可能な薄膜17とを有している。こ
の薄膜17は他の部分と同時に一体成形してもよいし、
或いは、フィルムをヒートシール等により接合して形成
してもよいものである。このような雌コネクタ−11を
使用すると容器13のスパウト14に単に雌コネクタ−
11を嵌合させるのみで、容器の口部を確実に密封でき
るので、容器の密封作業が容易であり、容器充填に無菌
充填方式を採用することができる。雌コネクタ−11を
嵌合して密封された各BIB2.3はこの状態で輸送さ
れる。
12が取り付けられている。この雄コネクタ−12は、
雌コネクタ−11の円筒状内面15に嵌合する円筒状外
面2OA及び先端近傍の内側に弁座20Bを備えた中空
の本体20と、該本体20内に軸方向に移動可能に保持
され、前記弁座2OBに着座する弁体21を備えた軸2
2と、弁体21を弁座2OBに押し付ける方向に付勢す
るバネ23等を有する。この軸22は、軸22と一緒に
本体20内を移動するガイド24及び本体20の後端に
取り付けられたキャップ25の穴25Aによって案内さ
れてその軸方向に移動する。
ている。軸22の先端には、本体20の先端より突出す
る位置に、雌コネクタ−11の薄膜17を突き刺すため
の尖端26と、雌コネクタ−11の第一当接面16に当
接する第二当接面27を有している。さらに、尖端26
及び第二当接面27のところには、横方向に延びる溝2
Bが形成されている。本体20はその円筒状外面2OA
の先端近傍に環状の溝を有し、その中にOリング等のシ
ール材29を有し、さらに略中間位置に環状の突起20
Cを有している。このシール材29は本体20を雌コネ
クタ−11の円筒状内面15と本体20との間の隙間か
らの液漏れを防止するシール手段を構成している。なお
、シール材29は、本体側に設ける代わりに雌コネクタ
−11の円筒状内面15側に設けてあってもよい。また
、本体20外面の突起20Cは、雌コネクタ−11の円
筒状内面15に形成した溝18に係合して、本体20を
雌コネクタ−11に対する所定位置に固定するための固
定手段を構成している。
、雌コネクタ−11の外面や雄コネクタ−12の先端外
面等を綺麗に拭い、第2図のようにして雌コネクタ−1
1に雄コネクタ−12を差し込む。
ず、雄コネクタ−12の軸22先端の尖端26が雌コネ
クタ−11の薄膜17に突き当たり、さらに差し込むこ
とにより、第3図に示すように、第二当接面27が第一
当接面16に接触するまで、尖端26が薄膜17に差し
込まれ、薄膜17を破断する。これにより薄膜17によ
る密封が解除され、スパウト14内(容器13内)と雌
コネクタ−11内の空間30とが連通ずる。この際、尖
端26に形成した溝28がスパウ)14内と空間30と
の両方に延びているので、両者の連通を一層確実とする
。なお、この際、雄コネクタ−12の本体20外面と雌
コネクタ−11の円筒状内面15との間はシール材29
でシールされるため、空間30内の液が外部に漏れるこ
とはない。また、この時、雄コネクタ−12内の弁体2
1はバネ23によりまだ弁座2OBに着座した状態であ
るので、空間30は本体20内の通路31には連通して
いない。
に進入させ、第4図に示すように、雄コネクタ−12の
本体20外面の環状突起20Cを雌コネクタ−11の環
状溝18内に係合させる。この状態で雄コネクタ−12
は雌コネクタ−11に対する所定位置となり、この位置
にセットされる。この時、本体20の挿入により、弁座
2OBが弁体21から離れ、したがって、容器13内が
雄コネクタ−12の本体内の通路31に連通ずることと
なる。この状態では容器13内に空気が入ることはない
ので、容器13内の飲料が外気で汚染されることがなく
極めて衛生的である。
雄コネクタ−12を雌コネクタ−11から引き抜くと、
雄コネクタ−12は第2図の状態に戻り、弁体21がバ
ネ23の作用により自動的に弁座2OBに着座する。こ
れにより、本体20内部の通路31が自動的に閉じられ
、通路31内の液が外部に漏れることがなく、また、外
部から通路31内に空気が入ってこの部分を汚染するこ
とがない。この状態で次に接続するBIBに備える。
コネクタ−11と該雌コネクタ−11に対して着脱可能
な雄コネクタ−12からなる流体連結具10を使用して
いることにより、各BIB2,3の取替作業は容易に行
える。また、雄コネクタ−12は自閉式であるので、無
菌充填された容器13の無菌性を保つことができ、取替
作業時に液体がこぼれることなく清潔な状態が維持され
る。
2及び常設用BTB3が共に満杯の状態で使用が開始さ
れる。そして、常設用BIB3の中に入っている飲料が
ポンプ7により吸引され徐々に減少するのに伴って、上
方の交換用BIB2の中に入っている飲料が自重により
徐々に常設用BIB3の中に移動する。したがって、交
換用BIB2の方が先に空になり、空になった交換用B
IB2はオペレーターにより新しいものと取り替えられ
る。そして、新しい交換用BIB2が常設用BIB3の
上方に設置され、口部4の雌コネクタ−11が常設用B
IB3からの配管の先端に取り付けられている雄コネク
タ−12と連結されることによって口部4と口部5とが
接続されると、新しい交換用13IB2に入っている液
体の一部は自重により常設用BIB3の中に移動する。
に入っている飲料がポンプ7により吸引され徐々に減少
するのに伴って、交換用BIB2の中に入っている飲料
が自重により徐々に常設用BIB3の中に移動する。こ
こで、交換用BIB2を取り替えるのは交換用BIB2
が空になった時点から以降であれば何時でもよいが、常
設用BIB3にまだ飲料が残っている間であれば売り切
れ状態となることがない。したがって、この間にオペレ
ーターが巡回して交換用BIBを取り替えることにより
売り切れ状態を防ぐことができる。なお、段ボール等の
外箱の側面に残量確認窓を設けておくとさらに作業が容
易となる。
るが、必要に応じて新しいものと取り替えることができ
る。そして、この取替時においても、口部5.6に使用
されている流体連結具10は上記したのと同様に作動す
るので、取替作業が簡単であると共に液漏れを起こすこ
とがない。
IB方式の自動販売機において上方に交換用BIBと下
方に常設用BIBの2つのBIBを配設してこれらを接
続するように構成したことにより、交換用BIBが空に
なった時点から常設用BIBが空になるまでの間に交換
用BIBを新しいものと取り替えることにより売り切れ
状態となることが防げるので、オペレーターが巡回して
空になったBIBを取り替えていた従来の自動販売機に
比べると、販売時における売り切れ状態を少なくするこ
とができる。
ず概略図、第2図は流体連結具をその連結前の状態で示
す断面図、第3図は同じく連結途中の状態で示す断面図
、第4図は同じく連結状態で示す断面図である。 1・・・液体用自動販売機、2・・・交換用バッグイン
ボックス、3・・・常設用バッグインボックス、45.
6・・・口部、7・・・ポンプ、訃・・混合タンク、9
・・・吐出ノズル、10・・・流体連結具、11・・・
雌コネクタ、12・・・雄コネクタ−,13・・・容器
、14・・・スパウト、15・・・円筒状内面、16・
・・第一当接面、17・・・薄膜、18・・・環状溝、
20・・・本体、2OA・・・円筒状外面、20B・・
・弁座、20C・・・環状突起、21・・・弁体、22
・・・軸、23・・・バネ、24・・・ガイド、25・
・・キャップ、25A・・・穴、26・・・尖端、27
・・・第二当接面、28・・・溝、29・・・シール材
、30・・・空間、31・・・通路 代理人 弁理士 土 井 育 部 第 霞 第 霞 第 図
Claims (1)
- (1)バッグインボックスに収納された液体をポンプに
より吸引して小分けする液体用自動販売機において、少
なくとも1つの口部を有する交換用バッグインボックス
と2つの口部を有する常設用バッグインボックスをそれ
ぞれ上下に配設し、上方の交換用バッグインボックスの
口部と下方の常設用バッグインボックスの一方の口部を
接続すると共に、下方の常設用バッグインボックスの他
方の口部をポンプに接続したことを特徴とする液体用自
動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24055990A JP2945455B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 液体用自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24055990A JP2945455B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 液体用自動販売機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119495A true JPH04119495A (ja) | 1992-04-20 |
JP2945455B2 JP2945455B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=17061328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24055990A Expired - Lifetime JP2945455B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 液体用自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2945455B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002048020A1 (fr) * | 2000-12-15 | 2002-06-20 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Distributeur de boisson et couvercle pour recipient en plastique |
JP2002542120A (ja) * | 1999-04-16 | 2002-12-10 | ザ・コカ−コーラ・カンパニー | ばら荷液体シロップ供給および貯蔵システム |
JP2015093730A (ja) * | 2013-11-14 | 2015-05-18 | Next Innovation合同会社 | 流体収容分配装置 |
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JP2016028970A (ja) * | 2015-10-16 | 2016-03-03 | Next Innovation合同会社 | ウォータサーバの冷水又は温水の貯留装置及び熱伝達体 |
JP2016040181A (ja) * | 2015-10-16 | 2016-03-24 | Next Innovation合同会社 | ウォータサーバ |
JP2016159962A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 富士電機株式会社 | 飲料供給装置 |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP24055990A patent/JP2945455B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002542120A (ja) * | 1999-04-16 | 2002-12-10 | ザ・コカ−コーラ・カンパニー | ばら荷液体シロップ供給および貯蔵システム |
JP4806125B2 (ja) * | 1999-04-16 | 2011-11-02 | ザ・コカ−コーラ・カンパニー | ばら荷液体シロップ供給および貯蔵システム |
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JP2016040181A (ja) * | 2015-10-16 | 2016-03-24 | Next Innovation合同会社 | ウォータサーバ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2945455B2 (ja) | 1999-09-06 |
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