JPH11179624A - 組立装置、組立ユニット式組立装置及び組立方法 - Google Patents

組立装置、組立ユニット式組立装置及び組立方法

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JPH11179624A
JPH11179624A JP10248577A JP24857798A JPH11179624A JP H11179624 A JPH11179624 A JP H11179624A JP 10248577 A JP10248577 A JP 10248577A JP 24857798 A JP24857798 A JP 24857798A JP H11179624 A JPH11179624 A JP H11179624A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 異なるピッチのローラチェーンを製造する組
立装置、組立キット及び組立方法を提供する。 【解決手段】 組立装置10及び組立キットは、中心軸
42周りに回転可能な主駆動機構40と、複数の組立ス
テーション12、14とを備える。各組立ステーション
は、工作物に外力を加える可動組立機構54と、主駆動
機構の回転に応答して組立機構を移動する駆動列56と
を有する。各組立ステーションは、主駆動機構の軸に対
しほぼ直角な組立ステーションの駆動軸を有する。組立
ステーションの1つは、主駆動機構の軸と平行に複数の
位置の間で移動可能であり、駆動列と主駆動機構との間
の接続を分離せずに組立ステーションの間の距離を変更
できる。各組立ステーションは、工作物を移動するロケ
ータユニット84を有する。ロケータユニットは、組立
ステーションの間の連続的軌道を形成する工作物支持体
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の組立ステー
ションを要する製品の組立、特に、ローラチェーン及び
ローラリンク製品の組立装置、組立ユニット式組立装置
及び組立方法に属する。
【0002】
【従来の技術】多くの組立製品では、製造ラインの複数
の作業ステーション又は組立ステーションで種々の部品
を一体に組み立てる必要がある。組み立てる製品の一例
としてローラチェーンを組み立てる際に、チェーンの種
々の構成部材を1つの部品に一度に取付け、その後例え
ば一緒にプレス加工等によりチェーンを組み立てる。こ
のような製品の多くは、種々の最終用途に応じた種々の
サイズに製造される。例えば、ローラチェーンは多様な
ピッチ(隣接するローラの中心軸間の距離)を有し、異
なる長さの頂部板、底部板及びリンク板を必要とする。
プレス機構のポンチ間距離はチェーンのピッチに対応す
る。リンク板の種々のピッチ及び長さにより、製品型式
の相違により変化する特定の距離で複数のプレス機構の
ポンチ間距離を離間する必要がある。従って、一般的な
製造工程では、異なる金型又は工具等の押型のため数個
の組立ラインを設計する必要があった。即ち、一般的な
組立工程では、異なる製品の製造に数個の組立ラインを
要し、異なる押型に適合するように作業ステーションを
設計しなければならなかった。しかしながら、プレス機
構のポンチを異なる距離で離間させる必要があるため、
異なるサイズの構成部材を異なるチェーン列の連続体
(train stack-up)に適合させるため押型を種々の寸法
変更と共に設計する必要があった。このような寸法変更
の押型では、置換可能な押型と共に1つの作業ステーシ
ョンに支持体が使用される。置換可能な押型は、垂直動
作プレス装置及び水平動作スライドを含む。チェーンの
ピッチに応じて、垂直動作プレスは作業ステーションの
支持体の垂直中心平面から偏心した平面内で動作できる
が、その結果作業ステーションの支持体上に不均衡荷重
が発生する。別法として、例えば曲線状軌道等の追加ト
ラックをステーションの間に設けたり、能率的な製造の
ため可変長の軌道を使用することもできる。しかしなが
ら、これらの解決方法ではいずれも問題がある。即ち、
偏心した押型を使用すると、構成部材のプレス時に中心
から外れた荷重を発生し、これは作業ステーションに使
用する支持体の摩耗及び早期故障の原因となる。また、
曲線状軌道の追加は、作業コストの増大のみならず、曲
線状トラック部分を通って部品を供給する際に作業上の
付随的な問題を誘発する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一目的は、単
一の製造ラインで種々の製品を能率的に製造することに
ある。本発明は、組立工程において、既存の組立ステー
ションのセットを2以上のサイズの構成部材に使用する
問題の解決手段を提供する。また、本発明は、製造する
製品の種類、作業ステーションでの均衡荷重及び一製品
の組立から他の製品の組立に変更する際の効率を改善す
るため、最適の距離に作業ステーションを配置できるよ
うに、移動可能な作業ステーション又は組立ステーショ
ンを設けることにより組立作業の間の間隔を変更できる
必要性を示す。更に、本発明は、ローラチェーンの複数
のステーション間の間隔を変更する構造と、同一の機械
で種々のサイズのローラチェーン及び構成部材の組立が
可能なローラリンクの組立装置とを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】まず、本発明は、工作物
から製品を組み立てる組立装置(10)を提供する。組
立装置(10)は、中心軸(42)を有する主駆動機構
(40)を備える。主駆動機構(40)は中心軸(4
2)周りに回転できる。また、組立装置(10)は、第
一の組立ステーション(12)を備える。第一の組立ス
テーション(12)は、工作物に外力を加える可動組立
機構(54)と、可動組立機構(54)と主駆動機構
(40)との間に設けられかつ主駆動機構(40)の回
転に応答して可動組立機構(54)を移動する駆動列
(56、94)とを有する。駆動列(56、94)は、
主駆動機構(40)の中心軸(42)に対しほぼ直角な
中心軸(60)を有する第一の組立ステーション(1
2)の駆動軸(58)と、主駆動機構(40)の回転に
より第一の組立ステーション(12)の駆動軸(58)
を回転させる伝動手段(62)とを備える。また、組立
装置(10)は、第一の組立ステーション(12)から
離間して配置された第二の組立ステーション(14)を
備え、第二の組立ステーション(14)は、第一の組立
ステーション(12)から受けた工作物に外力を加える
可動組立機構(54)と、可動組立機構(54)と主駆
動機構(40)との間に設けられかつ主駆動機構(4
0)の回転に応答して組立機構(54)を駆動する駆動
列(56、94)とを有する。第一の組立ステーション
(12)は、第二の組立ステーション(14)に対し
て、主駆動機構(40)の中心軸(42)と平行に複数
の位置の間で移動できる。第一の組立ステーション(1
2)の各位置は第二の組立ステーション(14)から異
なる間隔で組立ステーション(12、14)の間の距離
を変更できる。
【0005】他面、本発明は、2以上の製品を組立られ
る組立ユニット式組立装置(組立システムキット)を提
供する。組立ユニット式組立装置は、中心軸(42)を
有しかつ中心軸(42)周りに回転可能な主駆動機構
(40)と、第一の組立ステーション(12)とを備え
る。第一の組立ステーション(12)は、工作物に外力
を加える所定の軌道内で移動可能なラム(82)と、ラ
ム(82)の軌道へ工作物を移動するロケータ部材(1
48)及び一つの長さの工作物支持体(150)を有す
る第一の組立ステーション(12)のロケータユニット
(84)とを有する。第一の組立ステーション(12)
の駆動軸(58)は、主駆動機構(40)の中心軸(4
2)に対しほぼ直角な中心軸(60)を有する。また、
主駆動機構(40)の回転により第一の組立ステーショ
ン(12)の駆動軸(58)を回転させかつ主駆動機構
(40)の回転位置と共に第一の組立ステーション(1
2)の駆動軸(58)の回転位置を変更する伝動手段
(62)が設けられる。第一の組立ステーション(1
2)の駆動軸(58)とラム(82)との間には、第一
の組立ステーション(12)の駆動軸(58)の回転に
伴い、ラム(82)を移動する駆動列(56、94)が
設けられる。また、第一の組立ステーション(12)の
駆動軸(58)から延伸して、第一の組立ステーション
(12)の駆動軸(58)の回転に伴い、ロケータ部材
(148)を移動する駆動リンク機構(166)が設け
られる。更に、組立ユニット式組立装置は、第一の組立
ステーション(12)から離間しかつ第一の組立ステー
ション(12)からの工作物を受ける第二の組立ステー
ション(14)を備える。第二の組立ステーション(1
4)は、工作物に外力を加える所定の軌道内で移動可能
なラム(82)と、ラム(82)の軌道へ工作物を移動
するロケータ部材(148)及び一つの長さの工作物支
持体(150)を有する第二の組立ステーション(1
4)のロケータユニット(84)とを有する。第二の組
立ステーション(14)の駆動軸(58)は、主駆動機
構(40)の中心軸(42)に対しほぼ直角な中心軸
(60)を有する。また、主駆動機構(40)の回転に
より、第二の組立ステーション(14)の駆動軸(5
8)を回転させかつ主駆動機構(40)の回転位置と共
に第二の組立ステーション(14)の駆動軸(58)の
回転位置を変更する伝動手段(62)が設けられる。第
二の組立ステーション(14)の駆動軸(58)とラム
(82)との間には、第二の組立ステーション(14)
の駆動軸(58)の回転によりラム(82)を移動する
駆動列(56、94)が設けられる。また、第二の組立
ステーション(14)の駆動軸(58)から延伸して、
第二の組立ステーション(14)の駆動軸(58)の回
転によりロケータ部材(148)を移動する駆動リンク
機構(166)が設けられる。第一の組立ステーション
(12)は、第二の組立ステーション(14)に対し
て、第二の組立ステーション(14)から異なる距離の
複数の位置へ移動できる。第一の位置では、第二の組立
ステーション(14)の工作物支持体(150)は第一
の組立ステーション(12)の工作物支持体(150)
と当接し、第一の組立ステーション(12)と第二の組
立ステーション(14)との間の工作物に連続的支持体
軌道を形成する。少なくとも1つのロケータユニット
(84)は協働する組立ステーション(12、14)か
ら着脱可能である。更に、組立ユニット式組立装置は、
組立ステーション(12、14)上の着脱可能なロケー
タユニット(84)と交換可能な代替ロケータユニット
(190)を備える。代替ロケータユニット(190)
は、隣接するロケータユニット(84)の工作物支持体
(150)に当接するサイズ及び形状の工作物支持体
(150)を有しかつ組立ステーション(12、14)
の1つが残りの組立ステーション(12、14)に対し
異なる距離で配置されるときに2つの組立ステーション
(12、14)の間の工作物に連続的支持体軌道を形成
する。
【0006】更に他面、本発明は、工作物を結合して製
品にする組立装置(10)を提供する。組立装置(1
0)は、工作物に外力を加える可動組立機構(54)を
有する第一の組立ステーション(12)と、第一の組立
ステーション(12)から離間して配置された第二の組
立ステーション(14)とを備える。第二の組立ステー
ション(14)は、第一の組立ステーション(12)か
ら受けた工作物に外力を加える可動組立機構(54)を
有する。また、2つの組立ステーション間の間隔を変更
してお互いに対し所定の距離に組立ステーション(1
2、14)を配置する間隔調整手段(66、68)が設
けられる。
【0007】また更に他面、本発明は、ピッチを有する
製品を組み立てる組立方法を提供する。この組立方法
は、それぞれ可動組立機構(54)及び可動組立機構
(54)を駆動する駆動列(56、94)を備える第一
の組立ステーション(12)及び第二の組立ステーショ
ン(14)を用意する工程を含む。主駆動機構(40)
は両方の組立ステーション(12、14)に設けられ
る。主駆動機構(40)は中心軸(42)を有しかつ中
心軸(42)周りに回転できる。各組立ステーション
(12、14)の駆動列(56、94)を主駆動機構
(40)に駆動連結する。1つの組立ステーション(1
2、14)の駆動列(56、94)の一部を主駆動機構
(40)の中心軸(42)と平行に移動して、第一の組
立ステーション(12)及び第二の組立ステーション
(14)をお互いに対し所定の間隔に配置できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による組立装置、組
立ユニット式組立装置及び組立方法の実施の形態を図1
〜図9について説明する。
【0009】図1〜図4に示すように、本発明は製品の
組立装置10を提供するが、組立装置は種々の製品の製
造に使用する交換可能な部品を有する組立式ユニット
(組立システムキット)の一部でもよい。組立式ユニッ
ト又は組立装置10は以下説明する新規な方法で使用で
きる。この実施の形態による製品の組立装置10は、ロ
ーラチェーン製品の組立に使用できるプレス式組立装置
である。図1〜図4に示すように、ローラチェーン組立
装置10は複数の組立ステーション12、14、16を
有し、各組立ステーション12、14、16は単一のプ
レス装置を備え、平坦なベース17上に直列に配置され
かつ特別なチェーン製品の異なる部品を組み立てる独立
したステーションである。図1〜図4では第一の組立ス
テーション12、第二の組立ステーション14及び第三
の組立ステーション16の3つの組立ステーションを示
すが、より少数又はより多数のステーションを設けても
良く、より少数又はより多数のステーションを有する組
立装置にも本発明が適用可能であることを理解された
い。
【0010】図6の分解斜視図に示すように、組立装置
10により組立可能な一般的なローラチェーン18は、
通常、ピンリンク板22によって接合した複数のローラ
リンク板20を有する。各ローラリンク板20は、ロー
ラリンク板20の孔25に圧入嵌合される一対のブッシ
ュ(套管)24を有し、各ピンリンク板22は、ピンリ
ンク板22の孔27に圧入嵌合された一対のピン26を
有する。ローラリンク板20の孔25に圧入されるブッ
シュ24内に配置されるピン26は、隣接する各ピンリ
ンク板22の孔27に嵌合されるため、各ローラリンク
板20は、2つの隣接するピンリンク板22に対し回転
可能にブッシュ24を介してピン26上に枢支される。
また、ブッシュ24上で回転するローラ28が装着され
る。ローラリンク19は、一対のローラリンク板20
と、ローラリンク板20の孔25に圧入嵌合された一対
のブッシュ24と、各ブッシュ24の外周に装着された
ローラ28とを備える。ローラチェーン18を使用する
製品は通常の稼動負荷に耐える動力伝達装置に有用であ
る。種々のサイズ及び形状のローラチェーンが製造かつ
使用され、異なるチェーンは異なる外形のローラリンク
板20を有してもよく、チェーンは、例えば隣接するピ
ン26の中心軸間距離のように隣接するジョイント部材
の中心軸間距離として異なるインチピッチを有してもよ
い。チェーンの中心軸間距離のピッチを変更すると、組
立装置10の隣接する組立ステーション12、14、1
6のプレス機構(ラム82)間距離も変化する。
【0011】組立装置10はローラリンク19の組立装
置として使用できる。ローラリンク19の組立装置とし
て使用するとき、組立装置10は、下側のローラリンク
板20の孔25へブッシュ24の一端を圧入するブッシ
ュリンク組立ステーションとしての第一の組立ステーシ
ョン12と、一端をローラリンク板20に圧入したブッ
シュ24上にローラ28を配置するローラ組立ステーシ
ョンとしての第二の組立ステーション14と、ブッシュ
24の他端を上側のローラリンク板20の孔25を圧入
して完成したローラリンク19を組み立てる上側ローラ
リンク板組立ステーションとしての第三の組立ステーシ
ョン16とを備える。また、組立装置10はローラチェ
ーン18の組立装置としても使用できる。ローラチェー
ン18の組立装置として使用するとき、ピンリンク板2
2の孔27にピン26の一端を圧入するピンリンク組立
ステーションとしての第一の組立ステーション12と、
隣接するピンリンク板22の隣接するピン26上に完成
したローラリンク19を配置するローラリンク組立ステ
ーションとしての第二の組立ステーション14と、カバ
ーするピンリンク板22の孔27内にピン26の他端を
圧入してローラチェーンを完成させるカバーピンリンク
板組立ステーションとしての第三の組立ステーション1
6とを備える。
【0012】この実施の形態の組立装置10は、長さ方
向の中心軸42を有する主駆動機構40を備える。主駆
動機構40は中心軸42周りに回転可能であり、フライ
ホイール46により駆動されるクラッチ44によって駆
動される。フライホイール46は、モータ52により回
転される歯車50に接続された駆動ベルト48によって
回転される。主駆動機構40の回転手段は説明の便宜上
記載したに過ぎず、主駆動機構40を回転させる他の装
置及びリンク機構も使用できる。この実施の形態の組立
装置10の各組立ステーション12、14、16は、工
作物に外力を加える可動組立機構54と、組立機構54
と主駆動機構40との間に設けられかつ主駆動機構40
の回転に応答して組立機構54を移動する駆動列56
(図5)とを有する。図示の実施の形態では、第二の組
立ステーション14の位置はベース17に固定され、第
一の組立ステーション12及び第三の組立ステーション
16は、主駆動機構40の中心軸42に対し平行に複数
の位置の間で平坦なベース17上を移動できる。第一の
組立ステーション12及び第三の組立ステーション16
の各位置と第二の組立ステーション14との間隔は別個
であり、主駆動機構40を分離せずに、図4に示す第一
の組立ステーション12と第二の組立ステーション14
との間の距離d1及び第二の組立ステーション14と第
三の組立ステーション16との間の距離d2をそれぞれ
変更できる。
【0013】各組立機構54は、1又は2以上の工作物
に対し動作する。図6に示すローラチェーン18又はロ
ーラリンク19の組立に組立装置10を使用する場合、
工作物は、ローラリンク板20、ピンリンク板22、ブ
ッシュ24、ピン26又はローラ28を含む。他の製品
を組立装置10で製造するとき他の工作物を用いる。図
5に示すように、各組立ステーション12、14、16
では、各駆動列56は、主駆動機構40の中心軸42に
対しほぼ直角な中心軸60を有する駆動軸58を備え
る。また、各駆動列56は、主駆動機構40の回転によ
り駆動軸58を回転させる伝動手段62を備える。伝動
手段62は、歯車箱又は従来の傘歯車装置のいずれでも
よい。本発明の実施に適しかつ伝動方向を直角に変換す
る歯車箱は、軸端から38.1mm(1.5インチ)で5
89.68kg(1300ポンド)の片持ち荷重(スラ
ストなし)であり、在庫品ギヤ比は1:1、1.35:
1又は1.5:1であり、アメリカ合衆国ニュージャー
ジー州ローレンスビル所在のアイエムオー・インダスト
リーズ・インコーポレイテッド社(IMO Industries, In
c.)のマサチューセッツ州クインシーのボストン歯車部
門から入手可能な型番R1515がある。前記直角動力
変換歯車箱は説明の便宜上記載したので、主駆動機構4
0の回転により組立ステーション駆動軸58を回転させ
る他の歯車箱及び直角動力変換駆動装置を使用できる点
を理解されたい。
【0014】図2に示すように、第一の実施の形態で
は、主駆動機構40は軸方向に形成された複数のスプラ
イン64を有する。主駆動機構40は、クラッチ44か
ら第三の組立ステーション16の外側まで軸端が延伸す
る共通駆動軸である。スプライン64は共通の主駆動機
構40の全長さにわたり形成してもよく、組立ステーシ
ョン12、14、16の1又は2以上の区域に設けても
よい。図2に示す実施の形態では、回転するスプライン
64が歯車箱62中の歯車と接触しかつ歯車を回転させ
るため、各歯車箱62を通って延伸する主駆動機構40
のスプライン64上に各歯車箱62を装着する。第一の
組立ステーション12及び第三の組立ステーション16
の位置を変更するため、各歯車箱62は共通の主駆動機
構40の中心軸42と平行に軸方向スプライン64上で
滑動可能である。主駆動機構40から歯車箱62を分離
せず、主駆動機構40上で滑動でき、各組立ステーショ
ン12、14、16の駆動軸58を駆動する歯車を何ら
変更せずかつ共通駆動軸40を移動せずに第一の組立ス
テーション12及び第三の組立ステーション16を移動
できる。このように、各組立ステーション12、14、
16の駆動軸58は主駆動機構40に回転連結され、各
組立ステーション12、14、16の動作タイミングを
調整できる。各組立ステーション12、14、16に隣
接するスプライン64は、歯車箱62を最大限度の位置
まで移動できる程度に充分な長さを有する。組立ステー
ション12、14、16の一部又は全部を主駆動機構4
0に沿って移動可能に構成できる。
【0015】主駆動機構40の変更例を図3及び図5に
示す。図示のように、主駆動機構40は、スリーブ43
内に嵌合された複数の分離したスプライン軸(キー溝付
き軸)となる軸部41を部分的に又は全長に備えてもよ
い。スリーブ43の内部にスプラインが形成され、スリ
ーブ43及び軸部41は一体に回転する。スリーブ43
を装着して、歯車箱62の歯車を駆動するとき、少なく
とも1つの隣接するスリーブ43と一緒に歯車箱62を
移動できる。スプライン軸となる軸部41は嵌合したス
リーブ43に対して相対的に出入可能に滑動でき、歯車
箱62を分離せずに隣接する組立ステーション12、1
4、16の相対的な位置を変更できる。軸部41及びス
リーブ43は全てが回転する共通の中心軸42を有す
る。本明細書では、用語「主駆動機構」は、図2に示す
共通駆動軸40及び図3及び図5に示すスプライン軸と
なる軸部41とスリーブ43との組合せを含む概念であ
る。また、用語「主駆動機構」に包含される例えばスプ
ラインヨーク等他の構造体を主駆動機構に使用できる点
及びスプライン以外の構造も使用できる点を理解された
い。
【0016】図1及び図2に示す実施の形態は、第一の
組立ステーション12と第二の組立ステーション14と
の間の間隔を変更する第一の間隔調整手段と、第二の組
立ステーション14と第三の組立ステーション16との
間の間隔を変更する第二の間隔調整手段とを備えてい
る。図4に示すように、第一の間隔調整手段及び第二の
間隔調整手段は、それぞれ第一のねじ部材66及び第二
のねじ部材68を備える。第一のねじ部材66は、第一
の組立ステーション12と第二の組立ステーション14
との間に設けられかつ第二の組立ステーション14の一
方の垂直側面フレーム部材69への接続部から2つの離
間した垂直側面フレーム部材70を通って第一の組立ス
テーション12の外部へ延伸する。第二のねじ部材68
は、第二の組立ステーション14と第三の組立ステーシ
ョン16との間に設けられかつ第二の組立ステーション
14の他方の垂直側面フレーム部材71への接続部から
2つの離間した垂直側面フレーム部材72を通って第三
の組立ステーション16の外部へ延伸する。第一の組立
ステーション12及び第三の組立ステーション16にね
じ部材66、68の周囲に適当なねじ嵌合孔70a、7
2aを設けて、第一のねじ部材66の回転により第一の
組立ステーション12を第二の組立ステーション14に
対し進退自在に移動させて第一の組立ステーション12
と第二の組立ステーション14との間の間隔を調整する
と共に、第二のねじ部材68の回転により第三の組立ス
テーション16を第二の組立ステーション14に対し進
退自在に移動させて第二の組立ステーション14と第三
の組立ステーション16との間の間隔を調整できる。第
一のねじ部材66及び第二のねじ部材68はそれぞれ親
ねじ装置又は送りねじ装置を構成し、市販の親ねじ装置
を使用できる。例えば、一般に旋盤のベッド側部に設け
られ、往復台のエプロン内の歯車装置に噛み合って往復
台を移動させる種類の親ねじを使用できる。
【0017】図示の実施の形態では第一のねじ部材(親
ねじ)66及び第二のねじ部材(親ねじ)68は各々別
個のモータ74、76により作動される。図4に略示す
るように、各モータ74、76は、コンピュータ又は他
のプログラム可能な電子制御装置78に制御可能に接続
され、各製品を製造する各組立ステーション12、1
4、16の最適位置をコンピュータメモリに記憶させ
て、第一のねじ部材66及び第二のねじ部材68をそれ
ぞれ回転制御することにより第一の組立ステーション1
2及び第三の組立ステーション16を容易かつ能率的に
所定の位置に移動できる。この制御に適するCPUの例
として、ウィスコンシン州ミルウォーキーに所在するア
レン−ブラッドリー・カンパニー(Allen-Bradley C
o.)社製のSLC 500がある。組立ステーションを
制御して直線運動させる他の装置も使用でき、それらの
装置も本発明の範囲内である。また、親ねじを手動操作
してもよく、更にある種の実施の形態では親ねじを使用
しないことが望ましい場合もある点を理解されたい。
【0018】図1〜図4に示すように、ベース17上の
第一の組立ステーション12及び第三の組立ステーショ
ン16を容易に制御して直線運動させるため、この実施
の形態の組立装置10は、ベース17上の第一の組立ス
テーション12及び第三の組立ステーション16の回転
運動又は垂直方向の運動を防止する一組のガイドレール
80を備える。ガイドレール80に対して第一の組立ス
テーション12及び第三の組立ステーション16を容易
に滑動させる軸受を境界面に設けてもよく、また、ベー
ス17の表面に沿って回転運動する軸受又は他の装置を
移動可能な第一の組立ステーション12及び第三の組立
ステーション16に設けてもよい。図示のように、この
実施の形態のガイドレール80は各組立ステーション1
2、14、16の正面に沿って延伸し、移動可能な第一
の組立ステーション12〜第三の組立ステーション16
に共通の直線状移動軌道となる。第一の組立ステーショ
ン12及び第三の組立ステーション16の運動を制御す
る他のシステムも使用できる。例えば、ベース17とし
て長いロッド又はビームを使用して、ロッド又はビーム
上に軸受ブロックを設け、軸受ブロック上に移動可能に
組立ステーション12、14、16を装着し、支持及び
案内してもよい。これらのシステムは説明のためにのみ
記載したものであり、他のシステムも使用できることを
理解されたい。
【0019】ベース17上で組立ステーション12、1
4、16を所定の位置に位置決めするストッパをベース
17に設けることが望ましい。ベース17又はガイドレ
ール80及び移動可能な第一の組立ステーション12及
び第三の組立ステーション16に対してばね付勢された
ショットピン81(図2)及び相補的形状の孔又は凹部
をストッパとして使用でき、組立ステーション12、1
4、16を所望の位置に位置決めするため、相補的形状
の孔又は凹部の1つはベース17上に配置される。ベー
ス17又は組立ステーションのどちらに孔を設けるか及
びどの要素によりショットピン81を保持するかは設計
上の選択的事項である。組立ステーション12、16を
各位置に固定する他の手動ロック装置又は自動ロック装
置を使用してもよい。また、モータ制御の実施の形態で
は、移動可能な第一の組立ステーション12及び第三の
組立ステーション16をモータ74、76の制御により
所定の位置に固定してもよい。コンピュータ制御の実施
の形態では、電子制御装置78によりモータ74、76
を制御して、組立ステーション12、14、16の相対
的な運動を防止し又は機械的ロック機構を制御してもよ
い。
【0020】図4及び図5に示す実施の形態では、各組
立ステーション12、14、16の組立機構54は、所
定の垂直軌道に沿って移動できかつ工作物に外力を加え
るラム82を備える。また、この実施の形態の各組立ス
テーション12、14、16は、ラム82の軌道内へ工
作物を水平に移動するロケータユニット84を備える。
組立機構54及びロケータユニット84を図3及び図4
に略示し、ラム82及びロケータユニット84の適当な
構造の例を図2、図5、図7及び図8に示す。
【0021】図5に示す一般的な組立ステーションの構
造は各組立ステーション12、14、16に適用できる
ことを理解されたい。この実施の形態の各組立ステーシ
ョン12、14、16は、離間した垂直側面フレーム部
材69、70、71、72に対し直角でかつ正面に面す
る垂直フレーム部材86を有する。離間した各垂直側面
フレーム部材69、70、71、72はL字状であり、
各組立ステーション12、14、16は、垂直フレーム
部材86に隣接する離間した各垂直側面フレーム部材6
9、70、71、72間にわたり延伸する水平フレーム
部材88を有する。図1に示すように、垂直フレーム部
材86は直角な直線軌道内でのラム82の運動を案内す
るそれぞれ一対の離間した直線支柱90を支持する。各
ラム82の下端は工作物に当接するハンマ92を有す
る。図1〜図4に示すように、各ラム82は一対の直線
支柱90間に形成されかつ組立ステーション12、1
4、16の一対のフレーム70間、69と71との間及
び72間のほぼ中心に位置する軌道に沿って運動し、そ
の結果ラム82の荷重はフレーム70、69、71、7
2の中心に加わる。本発明では、フレームを含む第一の
組立ステーション12及び第三の組立ステーション16
が全体に一体となって移動するので、組立ステーション
12、14、16の位置が変化しても各ラム82の垂直
移動軌道は変化せず、組立ステーション間の間隔を調整
するために偏心するラム82を使用する必要がない。
【0022】各組立ステーション12、14、16は、
ラム82を含む組立機構54とその各組立ステーション
12、14、16の駆動軸58との間で駆動連結する同
様の駆動列56を有する。使用可能な一般的な駆動列5
6を図5に示すが、駆動列56を3つの組立ステーショ
ン12、14、16の全てに使用できることを理解され
たい。図5に示すように、ラム82は枢支ピン100に
よってロッド98に接続される。ロッド98の反対端は
クレビス(Uリンク)102に接続され、クレビス10
2はクレビスピン104によってラムレバー108の前
端106に接続される。クレビスピン104に対しラム
レバー108は回転可能に取り付けられ、回転を容易に
するため1又は2以上の軸受を使用してもよい。
【0023】この実施の形態のラムレバー108は、回
転軸110により組立ステーションの垂直側面フレーム
部材69、70、71、72に枢着される。ラムレバー
108の回転軸110はピンを備えてもよく、ラムレバ
ー108の自由な回転を可能にする1又は2以上の軸受
を有してもよい。回転軸110は、ラムレバー108の
前端106とラムレバーの後端112との間に設けられ
る。この実施の形態では、ラムレバー108の後端11
2は、各々空気ばねクレビスピン116により空気ばね
クレビス114へ枢着され、ラムレバー108は空気ば
ねクレビス114に対し回転できる。各空気ばねクレビ
ス114は、空気ばねバレル122に入れ子式に嵌合さ
れる空気ばねロッド120を備える空気ばねアセンブリ
118の頂部に接続される。空気ばねバレル122の下
部は、ピン124によってフレーム固定具126に装着
される。空気ばねバレル122の下部はフレーム固定具
126の周りに自由に回転できるが、垂直方向の運動は
制限される。空気ばねアセンブリ118によりラムレバ
ー108の作動時の安定性を確保することができる。
【0024】図5に示す実施の形態では、ラムレバー1
08はラムレバー108の後端112に取り付けられた
空気ばねクレビス114の接続部と回転軸110との間
でクレビスピン130によってクレビス128の頂部に
枢着される。クレビス128は、ブロック132に入れ
子式に嵌合されるロッド131の頂部に取り付けられ、
ブロック132の下部にはカム従動ローラ134を含む
カム従動アセンブリ133が設けられる。また、各組立
ステーション12、14、16の駆動列56は回転カム
136を備える。各カム従動ローラ134は、各組立ス
テーション12、14、16の回転カム136に対向す
る。各回転カム136は、各組立ステーション12、1
4、16の駆動軸58上に装着される。回転カム136
は、各組立ステーション12、14、16の駆動軸58
の回転により回転可能に装着される。また、各組立ステ
ーション12、14、16の駆動軸58及び回転カム1
36に適当な支持部138及び軸受140を設けてもよ
い。
【0025】図1、図2、図7及び図8に示すように、
各ロケータユニット84は、工作物供給アセンブリ14
6(図2)と、ラム82の軌道上に工作物を移動するロ
ケータ部材148と、工作物支持体150とを備える。
各工作物供給アセンブリ146は、ロケータ部材148
の水平軌道に架かるブリッジ152と、ブリッジ152
によって支持される工作物供給ライン154(図1)と
を備える。工作物供給ライン154の型式は供給される
工作物によって変更される。工作物供給ライン154
は、図6に示すローラーチェーン18のピン26、ロー
ラ28又はブッシュ24を図1に示す第一の組立ステー
ション12のロケータ部材148へ供給する一対の管1
56を備えてもよい。図1の第二の組立ステーション1
4に示すように、工作物供給ライン154により積み重
ねたローラリンク板20及びピンリンク板22をロケー
タ部材148に供給してもよい。図1に示すように、第
一の組立ステーション12にローラリンク板20又はピ
ンリンク板22を供給する追加の供給ライン155を設
けてもよい。
【0026】供給ライン154を省略した図7及び図8
に示すように、ブリッジ152は、供給される工作物の
サイズ及び形状とほぼ一致する孔157を有する。ブリ
ッジ152及び供給ライン154はロケータユニット8
4から着脱可能でもよい。各ロケータ部材148は、2
つのロケータアーム160の間に工作物の押出器158
を備える。各押出器158及びロケータアーム160の
セットは、ブリッジ152の孔157を通って受けた工
作物をラム82の軌道に向かって押す形状であり、ロケ
ータアーム160は、工作物にハンマ92を当てる際に
工作物を所定の位置に保持する形状である。各ロケータ
ユニット84は、各組立ステーション12、14、16
の平坦な水平フレーム部材88上に支持されるベース1
62(図1)を有し、必要に応じてロケータユニット8
4を容易に除去できる適当なクランプ164その他によ
り水平フレーム部材88にロケータユニット84を固定
してもよい。ベース162は、水平フレーム部材88に
固定されたクランプ164の一部を嵌合する凹部165
(図8)を有してもよい。ベース162は、押出器15
8及びロケータアーム160の移動軌道を形成する形状
でもよく、これらの要素を案内する直線状支持部材を設
けてもよい。
【0027】各組立ステーション12、14、16は、
その組立ステーション12、14、16の駆動軸58か
ら延伸しかつ各組立ステーション12、14、16の駆
動軸58の回転によりロケータ部材148を移動する駆
動リンク機構166(図5)を有する。図5に示す使用
可能な一般的な駆動リンク機構166は、各組立ステー
ション12、14、16の駆動軸58上に回転可能に装
着したバレルカム168を含む。バレルカム168は、
カム従動部170に対向するカム面168aを有する。
カム従動部170は、水平フレーム部材88の下側でト
ロリ171上に装着され、トロリ171上の空気ばね、
スプリングその他の弾性押圧手段(図示せず)によって
ラム82に向かって付勢される。水平フレーム部材88
は、水平フレーム部材88を貫通して延伸するスロット
172を有し、駆動ラグ174はスロット172を貫通
してカム従動部170に接続される。従って、各組立ス
テーション12、14、16の駆動軸58によってバレ
ルカム168が回転されると、カム従動部170は駆動
ラグ174を移動し、空気ばね等の弾性押圧手段、バレ
ルカム168、カム従動部170及び駆動ラグ174の
動作によりロケータ部材148はラム82に対し進退自
在に移動される。図5に示すように、組立ステーション
駆動軸58はバレルカム168の前方で支持部167及
び軸受169に支持される。各組立ステーション12、
14、16では、組立ステーション駆動軸58の支持部
138、167及び軸受140、169は各組立ステー
ション12、14、16の垂直側面フレーム部材69、
70、71、72に固定され、各ラム82、駆動軸58
及び直角動力変換歯車箱62を含む両方の駆動列94、
56は、主駆動機構40の中心軸42に沿って組立ステ
ーション12、14、16と共に一体で移動する。
【0028】一つの組立ステーションから次の組立ステ
ーションへ部分的アセンブリ又は完成したアセンブリを
移動するために、2つのシステムが使用される。工作物
支持体150とほぼ平行に作用する図1及び図2に示す
型式の押出装置191によって、工作物は第一の組立ス
テーション12から第二の組立ステーション14に移動
される。第三の組立ステーション16から離間して配置
された水平支持体182上の回転可能なスプロケット1
80により、工作物は第二の組立ステーション14から
第三の組立ステーション16に移動される。スプロケッ
ト180は駆動列56によって主駆動機構40に作動連
結してもよく又は独立して駆動してもよく、第二の組立
ステーション14の組立機構54がチェーン工作物上で
動作した後に、スプロケット180により第二の組立ス
テーション14から第三の組立ステーション16に工作
物を移動し、第三の組立ステーション16の組立機構5
4がチェーン工作物上で動作した後に、スプロケット1
80によりチェーン又は部分的アセンブリ等の工作物を
引張して第三の組立ステーション16から貯蔵区域に移
動する。
【0029】各ロケータユニット84の工作物支持体1
50は、各組立ステーション12、14、16のラム8
2とロケータユニット84との間の工作物及びスプロケ
ット180へのチェーンの完成品に対して実質的に連続
的な水平支持体となる。また、図7〜図9に示すよう
に、工作物支持体150は、垂直支持体181により直
立保持された直立したピン26又はブッシュ24と共
に、ローラリンク板20又はピンリンク板22等のベー
ス板が通るアンダカット通路179を形成する垂直支持
体又は垂直壁181を備えた組立ステーションでもよ
く、一つの組立ステーションから次の組立ステーション
へ移動する際に、工作物の部分的アセンブリ又は完成し
たアセンブリは正確かつ確実に位置決めされる。図7〜
図9に示すように、連続的な水平支持体183を垂直支
持体181の下に設けてもよい。
【0030】支持体150の形状は装置の使用法に依存
する点を理解されたい。例えば、特に後に完成したチェ
ーンに組み立てるローラリンク19の組立に装置を使用
する場合、ほぼ装置の長さに沿って垂直支持体181及
びアンダカット通路179を設けることが望ましい。こ
のような装置では、一つの組立ステーションから次の組
立ステーションへ通してアセンブリを引張するのにスプ
ロケット180は有効でないが、ラインに沿ってアセン
ブリを移動する押出装置191を使用できる。また、こ
のような装置では、工作物を案内する軌道を形成する図
2に示す種類の支持体150を使用することが望まし
い。この実施の形態ではスプロケット180を示すが、
必ずしもスプロケット180を使用する必要はない。完
成したローラチェーン18の組立に使用する装置では、
水平支持体183のみを有しかつ垂直支持体181から
自由な第二の組立ステーション14と第三の組立ステー
ション16との間に相当な区域(面積)を有する工作物
支持体150を備えたロケータユニット84を使用する
のが望ましい。
【0031】図7及び図8に示すように、隣接する組立
ステーションの各工作物支持体150は、組立ステーシ
ョンの間を移動する際に、アセンブリに連続的支持体を
形成する相補的形状の継ぎ目184を有する。図2に示
すように、他の相補的形状の継ぎ目184を使用しても
よい。クランプ164を緩めてロケータユニット84を
持ち上げることによって、各ロケータユニット84を水
平フレーム部材88及び駆動ラグ174から着脱でき
る。図7に示すように、ロケータユニット84の要素は
一緒に連結してもよく、又は例えば六角孔のヘッドキャ
ップねじ185又はナット及びボルト187等の適当な
機械的手段により配置してもよい。また、プログラム可
能なコンピュータ又は電子制御装置78に出力を供給す
る位置センサ189をロケータユニット84に設けても
よい。
【0032】また、本発明は、図8に示すように、異な
る長さの工作物支持体150を有する以外は図7の上方
に示すロケータユニット84とほぼ同じ構造を備えた少
なくとも1つの着脱可能な代替ロケータユニット190
を使用できる。従って、異なる種類のチェーンを製造す
るため、少なくとも1つの組立ステーションから少なく
とも1つのロケータユニット84を取り外し、所望の間
隔に組立ステーションを移動し、取り外したロケータユ
ニット84を代替ロケータユニット190と交換する。
代替ロケータユニット190は、取り外したロケータユ
ニット84と異なる長さの工作物支持体150を有し、
異なる長さにより連続的な支持体を新しい間隔で組立ス
テーションの間に確実に接地できる。図7と図8との比
較から理解できるように、隣接するロケータユニットの
継ぎ目184の形状を補足するため、代替ロケータユニ
ット190の支持体150に形成される継ぎ目184の
形状は、着脱可能なロケータユニット84の継ぎ目18
4の形状と同一でなければならない。
【0033】本発明の組立装置は、1又は2以上の着脱
可能なロケータユニット84及び交換可能な代替ロケー
タユニット190を有する組立式ユニットを備えてもよ
く、各ロケータユニット84、190は、種々の間隔で
隣接するロケータユニット84、190の工作物支持体
150に嵌合又は当接するサイズ及び形状の工作物支持
体150の長さ及び継ぎ目184を備える。従って、2
つの組立ステーション間の距離が相違するように、組立
ステーションの1つが異なる位置に配置されるとき、所
定の位置にある交換可能なロケータユニット84、19
0の1つにより、3つの組立ステーション12、14、
16の間に工作物用の連続的支持体軌道が形成される。
図2又は図7のロケータユニット84のいずれか1つ又
は全ての代わりに代替ロケータユニット190を設けて
もよいことを理解されたい。また、組立装置で製造され
る製品の変化に応じて、1を超える代替ロケータユニッ
ト190のセットを設けてもよい。更に、ブリッジ15
2及び工作物供給ライン154の各々は着脱可能で、組
立式ユニットに供給される代替構造と交換可能でもよ
い。
【0034】本発明の方法では、共通の組立システム装
置10により、異なるピッチのローラチェーン製品を製
造できる。この方法は、第一の組立ステーション12、
第二の組立ステーション14及び第三の組立ステーショ
ン16を用意する工程を含む。各組立ステーション1
2、14、16は、組立機構54と、組立機構54を駆
動する駆動列56とを備える。3つの組立ステーション
12、14、16の全てに主駆動機構40が設けられ
る。各組立ステーション駆動列56は主駆動機構40に
駆動連結される。その後、第一の組立ステーション1
2、第二の組立ステーション14及び第三の組立ステー
ション16は、お互いに対し所定の間隔で配置され、主
駆動機構40が3つの組立ステーション12、14、1
6の全てに沿って延伸するように主駆動機構40の中心
軸42と平行に主駆動機構40に沿って駆動列56の一
部を滑動させる。
【0035】操作の際に、適当な供給物又は工作物を各
供給ライン154に投入し、モータ52の動作を開始す
る。ローラリンク組立装置では、供給ライン155に積
み重ねたローラリンク板20を充填し、第一の組立ステ
ーション12への供給ライン154にブッシュ24を充
填できる。第二の組立ステーション14の供給ライン1
54にはローラ28を充填し、第三の組立ステーション
16の供給ライン154には積み重ねたローラリンク板
20を充填する。横方向供給機構(押出装置)191
は、供給ライン155からラム82の軌道内へローラリ
ンク板20をラム82の下に押し込み、2つのブッシュ
24はロケータ部材148の軌道内に重力により供給さ
れる。モータ52、歯車50及び駆動ベルト48はフラ
イホイール46を回転させ、これによりクラッチ44の
一方の側が回転し、更に摩擦その他によりクラッチ44
の他方の側を順番に回転する。クラッチ44の回転によ
り主駆動機構40が回転する。主駆動機構40が回転す
ると、直角動力変換歯車箱62によって各組立ステーシ
ョン12、14、16の駆動軸58が回転する。各駆動
軸58が回転すると、各組立ステーション12、14、
16の回転カム136及びバレルカム168が回転し、
カム従動ローラ134及びカム従動部170を各々移動
し、後続の駆動リンク機構166を運動状態にセットし
又はロケータ部材148をラム82に向かって水平に移
動して、例えばブッシュ24等の工作物をラムハンマ9
2の軌道内に押し込む。その後、駆動列56、94は、
ラム82をロケータ部材148に向かって垂直に下方へ
移動する。ラムハンマ92によって2又は3以上の工作
物に力を加えて、例えばローラリンク板20の対応する
孔25へ2つのブッシュ24を同時に押し込み、これら
を強制的に一体化する。主駆動機構40が回転を継続す
るに従い、カム136、168及びカム従動ローラ13
4及びカム従動部170はラム82及びロケータ部材1
48をお互い離間して移動し、押出装置191は次のロ
ーラリンク板20を第一の組立ステーション12の所定
の位置に押し込み、工作物のアセンブリを次の組立ステ
ーション14へ押す。押して移動されたアセンブリは工
作物支持体150によって支持される。第一の組立ステ
ーション12から第二の組立ステーション14へ搬送さ
れる間、直立したブッシュ24は一対の垂直支持体18
1の間に配置され、ローラリンク板20は連続的な水平
支持体183により形成されたアンダカット通路179
内に配置される(図9)。横方向供給機構(押出装置)
191が次のローラリンク板20を第一の組立ステーシ
ョン12へ送るに従い、ローラリンク板20及び直立し
たブッシュ24を含む工作物は第二の組立ステーション
14へ押される。工作物が第二の組立ステーション14
に到達すると、ローラ28が重力により第二の組立ステ
ーションロケータ部材148の軌道内に供給され、バレ
ルカム168、カム従動部170及び駆動ラグ174の
動作により、ローラ28がラム82の軌道内に押し込ま
れる。ラム82を駆動する駆動列56、94は、第二の
組立ステーション14のラム82を強制的に下げ、ロー
ラ28をブッシュ24上の所定の位置に嵌合する。第一
の組立ステーション12からの工作物は、第二の組立ス
テーション14から更に第三の組立ステーション16に
向かってラインの下流へ工作物を押す。第三の組立ステ
ーション16では、次のローラリンク板20がロケータ
部材148の軌道内に重力により供給される。主駆動機
構40が回転すると、第三の組立ステーション16の駆
動軸58が回転しかつこれによりバレルカム168が回
転し、カム従動部170はラム82に向かって移動し、
駆動ラグ174及びロケータ部材148をラム82に向
かって移動し、ローラリンク板20を工作物のブッシュ
24に押圧する。回転する第三の組立ステーション16
の駆動軸58はカム136を回転し、駆動列56、94
により、第三の組立ステーション16のラム82はロー
ラリンク板20の孔25をブッシュ24に押し付けてブ
ッシュ24を孔25に一体に圧着嵌合させる。その後、
完成したローラリンク19は更にラインの下流の貯蔵区
域に押される。
【0036】ローラチェーン18の完成品の組立では、
図2に示すロケータユニット84を図7に示す型式のロ
ケータユニット84と交換してもよい。ロケータ部材1
48をラム82に対し進退自在に移動するため、駆動ラ
グ174を受けるように、各ロケータユニット84が配
置される。必要なら、組立ステーション12、14、1
6の間隔は、手動により又はプログラム可能な電子制御
装置78によるコンピュータ制御により調整できる。供
給ライン154、155を変更して、第一の組立ステー
ション12にてピンリンク板22及びピン26を供給
し、第二の組立ステーション14に組み立てたローラリ
ンク19を供給し、第三の組立ステーション16に頂部
のピンリンク板22を供給してもよい。各ステーション
12、14、16の動作は前記と同様であり、ロケータ
部材148により第一の組立ステーション12でピン2
6を圧入し、第二の組立ステーション14で組み立てた
ローラリンク19を圧入し、第三の組立ステーション1
6で頂部ピンリンク板22を押し込む。この設定では、
スプロケット180は、第二の組立ステーション14か
ら部分的に完成したチェーンを引張し、第三の組立ステ
ーション16から完成したチェーンを引張するように操
作される。
【0037】本発明は、デイビッド・シー・アーメノフ
(David C. Armenoff)及びデイビッド・ジェイ・フレ
イ(David J. Frey)が発明しかつアムステッド・イン
ダストリース・インコーポレーテッド社に譲渡した本願
と並行した特許出願に開示の発明「ローラチェーン組立
制御装置及びローラチェーン組立制御方法」と組み合わ
せて実施することが望ましく、その出願内容を全体とし
て本明細書中で引用する。
【0038】以上、本発明では特定の実施の形態のみを
図示しかつ説明したが、本発明に対し種々の修正が可能
で変更形態が使用できることを当業者は理解すべきであ
る。更に、本発明は、図示する実施の形態を超える用途
に適用できることを理解されたい。従って、本明細書の
特許請求の範囲は、このような全ての修正及び変更形態
並びに本発明の真の範囲内にある用途を包含する。
【0039】
【発明の効果】前記のように、本発明では、複数の組立
ステーション間の間隔を変更し調整して軸間距離が変更
されるローラチェイン等の製品を製造することができ
る。また、主駆動機構から分離せずに主駆動機構に沿っ
て駆動列を滑動させながら、間隔調整手段により複数の
組立ステーション間の間隔を容易に調整することができ
ると共に、工作物支持体により複数の組立ステーション
間で連続的支持体軌道を形成して、工作物を円滑に移動
させることができる。組立ステーションの可動組立機構
には、偏心した押型を使用せずに不均衡な荷重が発生し
ないので、組立ステーションの作動寿命を延長すると共
に、信頼性のある製品を製造することができる。また、
主駆動機構から伝動手段、駆動列及び駆動リンク機構を
介して可動組立機構及びロケータ部材を駆動することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による組立装置の正面図
【図2】 後にローラチェーンに組み立てるローラリン
クの組立に適しかつ各組立ステーションの所定の位置に
配置された一組のロケータユニットの一部を省略して示
す本発明の組立装置の平面図
【図3】 組立装置の略示背面斜視図
【図4】 組立装置の略示正面斜視図
【図5】 一部を省略した本発明の組立装置に使用でき
る組立ステーションの斜視図
【図6】 本発明の組立装置により製造できるローラチ
ェーンの部品の分解斜視図
【図7】 ローラチェーンの完成品の組立に使用できる
3つのロケータユニットの平面図
【図8】 長い工作物支持体を有しかつ図7のロケータ
ユニットの1つと交換可能な代替ロケータユニットの平
面図
【図9】 図8の9−9線に沿う断面図
【符号の説明】
(12)・・第一の組立ステーション、 (14)・・
第二の組立ステーション、 (16)・・第三の組立ス
テーション、 (17)・・ベース、 (18)・・ロ
ーラチェーン、 (20)・・ローラリンク板、 (2
2)・・ピンリンク板、 (24)・・ブッシュ、
(26)・・ピン、 (27)・・孔、(28)・・ロ
ーラ、 (40)・・主駆動機構(共通駆動軸)、
(41)・・軸部、 (42)・・中心軸、 (43)
・・スリーブ、 (54)・・組立機構、 (56)・
・駆動列、 (58)・・組立ステーションの駆動軸、
(60)・・中心軸、 (62)・・伝動手段、
(64)・・軸方向スプライン、 (66)・・第一の
ねじ部材(移動手段)(第一の間隔調整手段)、 (6
8)・・第二のねじ部材(移動手段)(第二の間隔調整
手段)、 (82)・・ラム、 (84)・・ロケータ
ユニット、 (150)・・工作物支持体、 (18
4)・・継ぎ目、 (190)・・代替ロケータユニッ
ト、
フロントページの続き (72)発明者 デイビッド・ジェイ・フレイ アメリカ合衆国46239インディアナ州イン ディアナポリス、ファーガソン・ロード 4829

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心軸(42)を有しかつ中心軸(4
    2)周りに回転可能な主駆動機構(40)と、 第一の組立ステーション(12)と、 第一の組立ステーション(12)から離間して配置され
    た第二の組立ステーション(14)とを備え、 第一の組立ステーション(12)は、工作物に外力を加
    える可動組立機構(54)と、可動組立機構(54)と
    主駆動機構(40)との間に設けられかつ主駆動機構
    (40)の回転に応答して可動組立機構(54)を移動
    する駆動列(56)とを有し、 駆動列(56)は、主駆動機構(40)の中心軸(4
    2)に対しほぼ直角な中心軸(60)を有する第一の組
    立ステーション(12)の駆動軸(58)と、主駆動機
    構(40)の回転により第一の組立ステーション(1
    2)の駆動軸(58)を回転させる伝動手段(62)と
    を備え、 第二の組立ステーション(14)は、第一の組立ステー
    ション(12)から受けた工作物に外力を加える可動組
    立機構(54)と、可動組立機構(54)と主駆動機構
    (40)との間に設けられかつ主駆動機構(40)の回
    転に応答して可動組立機構(54)を駆動する駆動列
    (56、94)とを有し、工作物から製品を組み立てる
    組立装置(10)において、 第一の組立ステーション(12)は、第二の組立ステー
    ション(14)に対して、主駆動機構(40)の中心軸
    (42)と平行に複数の位置の間で移動可能であり、第
    一の組立ステーション(12)の各位置は第二の組立ス
    テーション(14)から異なる間隔で第一の組立ステー
    ション(12)と第二の組立ステーション(14)との
    間の距離を変更できることを特徴とする組立装置。
  2. 【請求項2】 第三の組立ステーション(16)を備
    え、第二の組立ステーション(14)は第一の組立ステ
    ーション(12)と第三の組立ステーション(16)と
    の間に配置され、工作物は第一の組立ステーション(1
    2)から第二の組立ステーション(14)を通って第三
    の組立ステーション(16)へ移動し、 第三の組立ステーション(16)は、第二の組立ステー
    ション(14)から受けた工作物に外力を加える可動組
    立機構(54)と、可動組立機構(54)と主駆動機構
    (40)との間に設けられかつ主駆動機構(40)の回
    転に応答して可動組立機構(54)を駆動する駆動列
    (56、94)とを有し、 駆動列(56、94)は、主駆動機構(40)の中心軸
    (42)に対しほぼ直角な中心軸(60)を有する第三
    の組立ステーション(16)の駆動軸(58)と、主駆
    動機構(40)の回転により第三の組立ステーション
    (16)の駆動軸(58)を回転させる伝動手段(6
    2)とを備え、 第三の組立ステーション(16)は、第一の組立ステー
    ション(12)及び第二の組立ステーション(14)に
    対して、主駆動機構(40)の中心軸(42)と平行に
    複数の位置の間で移動可能であり、第三の組立ステーシ
    ョン(16)の各位置は第一の組立ステーション(1
    2)及び第二の組立ステーション(14)から異なる間
    隔である請求項1に記載の組立装置。
  3. 【請求項3】 第一の組立ステーション(12)を第二
    の組立ステーション(14)から離して移動する移動手
    段(66)を備える請求項1に記載の組立装置。
  4. 【請求項4】 第一の組立ステーション(12)を第二
    の組立ステーション(14)から離して移動する移動手
    段(66)は、第一の組立ステーション(12)と第二
    の組立ステーション(14)との間に延伸するねじ部材
    (66)を備える請求項3に記載の組立装置。
  5. 【請求項5】 第一の組立ステーション(12)と第二
    の組立ステーション(14)との間に延伸する第一のね
    じ部材(66)と、第三の組立ステーション(16)と
    第二の組立ステーション(14)との間に延伸する第二
    のねじ部材(68)とを備え、 第一のねじ部材(66)及び第二のねじ部材(68)を
    回転することにより第二の組立ステーション(14)に
    対して第一の組立ステーション(12)及び第三の組立
    ステーション(16)を移動する請求項2に記載の組立
    装置。
  6. 【請求項6】 主駆動機構(40)は、外面に複数の軸
    方向スプライン(64)を有する軸部(41)を備え、
    主駆動機構(40)の回転により組立ステーション駆動
    軸(58)を回転させる伝動手段(62)は軸方向スプ
    ライン(64)と係合すると共に、軸方向スプライン
    (64)に対して主駆動機構(40)の中心軸(42)
    と平行に移動できる請求項1に記載の組立装置。
  7. 【請求項7】 主駆動機構(40)の軸部(41)は、
    第一の組立ステーション(12)と第二の組立ステーシ
    ョン(14)との間に延伸する共通駆動軸を構成する請
    求項6に記載の組立装置。
  8. 【請求項8】 主駆動機構(40)は軸部(41)を受
    けるスリーブ(43)を備え、スリーブ(43)は軸部
    (41)の軸方向スプライン(64)と係合し、スリー
    ブ(43)及び軸部(41)は相互に移動できる請求項
    6に記載の組立装置。
  9. 【請求項9】 第一の組立ステーション(12)の可動
    組立機構(54)は、所定の軌道を通って移動可能に設
    けられかつ工作物に外力を加えるラム(82)を備え、
    第一の組立ステーション(12)は、工作物をラム(8
    2)の軌道に移動する第一のロケータユニット(84)
    を備え、第一のロケータユニット(84)は第一の組立
    ステーション(12)に着脱可能に固定され、 第二の組立ステーション(14)の可動組立機構(5
    4)は、所定の軌道を通って移動可能に設けられかつ第
    一の組立ステーション(12)から受けた工作物に外力
    を加える第二のラム(82)を備え、第二の組立ステー
    ション(14)は、工作物をラム(82)の軌道に移動
    する第二のロケータユニット(84)を備え、第二のロ
    ケータユニット(84)は第二の組立ステーション(1
    4)に着脱可能に固定され、 第一のロケータユニット(84)は、第二の組立ステー
    ション(14)へ延伸しかつ第一の長さを有する第一の
    工作物支持体(150)を備え、 第二のロケータユニット(84)は、第一の組立ステー
    ション(12)へ延伸する第二の長さを有する第二の工
    作物支持体(150)を備え、 第一の工作物支持体(150)及び第二の工作物支持体
    (150)は、継ぎ目(184)に沿って係合し、第一
    の組立ステーション(12)と第二の組立ステーション
    (14)との間の工作物に連続的支持体軌道を形成する
    請求項1に記載の組立装置。
  10. 【請求項10】 ロケータユニット(84)の1つは組
    立ステーション(12、14)に対し着脱可能に設けら
    れ、各組立ステーション(12、14)に対する代替ロ
    ケータユニット(190)を有する組立式ユニットを備
    え、代替ロケータユニット(190)は着脱可能なロケ
    ータユニット(84)と交換可能であり、代替ロケータ
    ユニット(190)は、組立ステーション(12、1
    4)が異なる間隔のときに隣接する組立ステーション
    (12、14)の工作物支持体(150)に当接するサ
    イズ及び形状の工作物支持体(150)を有する請求項
    9に記載の組立装置。
  11. 【請求項11】 製品はローラチェーン(18)を含
    み、工作物はピンリンク板(22)、ピン(26)、ブ
    ッシュ(24)、ローラ(28)及びローラリンク板
    (20)から成る群より選択される請求項1に記載の組
    立装置。
  12. 【請求項12】 ピンリンク板(22)は離間した2つ
    の孔(27)を有し、ローラチェーン(18)は離間し
    た2つの孔(27)間の距離に対応するピッチを有し、
    組立ステーション(12、14)の間隔はローラチェー
    ン(18)のピッチに対応連する請求項11に記載の組
    立装置。
  13. 【請求項13】 中心軸(42)を有しかつ中心軸(4
    2)周りに回転可能な主駆動機構(40)と、 第一の組立ステーション(12)と、 第一の組立ステーション(12)から離間しかつ第一の
    組立ステーション(12)から工作物を受ける第二の組
    立ステーション(14)とを備え、 第一の組立ステーション(12)は、工作物に外力を加
    える所定の軌道内で移動可能なラム(82)と、ラム
    (82)の軌道へ工作物を移動するロケータ部材(14
    8)及び一つの長さの工作物支持体(150)を有する
    第一の組立ステーション(12)のロケータユニット
    (84)と、主駆動機構(40)の中心軸(42)に対
    しほぼ直角な中心軸(60)を有する第一の組立ステー
    ション(12)の駆動軸(58)と、主駆動機構(4
    0)の回転により第一の組立ステーション(12)の駆
    動軸(58)を回転させかつ主駆動機構(40)の回転
    位置と共に第一の組立ステーション(12)の駆動軸
    (58)の回転位置を変更する伝動手段(62)と、第
    一の組立ステーション(12)の駆動軸(58)とラム
    (82)との間に設けられかつ第一の組立ステーション
    (12)の駆動軸(58)の回転によりラム(82)を
    移動する駆動列(56、94)と、第一の組立ステーシ
    ョン(12)の駆動軸(58)から延伸しかつ第一の組
    立ステーション(12)の駆動軸(58)の回転により
    ロケータ部材(148)を移動する駆動リンク機構(1
    66)とを有し、 第二の組立ステーション(14)は、工作物に外力を加
    える所定の軌道内で移動可能なラム(82)と、ラム
    (82)の軌道へ工作物を移動するロケータ部材(14
    8)及び一つの長さの工作物支持体(150)を有する
    第二の組立ステーション(14)のロケータユニット
    (84)と、主駆動機構(40)の中心軸(42)に対
    しほぼ直角な中心軸(60)を有する第二の組立ステー
    ション(14)の駆動軸(58)と、主駆動機構(4
    0)の回転により第二の組立ステーション(14)の駆
    動軸(58)を回転させかつ主駆動機構(40)の回転
    位置と共に第二の組立ステーション(14)の駆動軸
    (58)の回転位置を変更する伝動手段(62)と、第
    二の組立ステーション(14)の駆動軸(58)とラム
    (82)との間に設けられかつ第二の組立ステーション
    (14)の駆動軸(58)の回転によりラム(82)を
    移動する駆動列(56、94)と、第二の組立ステーシ
    ョン(14)の駆動軸(58)から延伸しかつ第二の組
    立ステーション(14)の駆動軸(58)の回転により
    ロケータ部材(148)を移動する駆動リンク機構(1
    66)とを有し、2以上の製品を組み立て可能な組立ユ
    ニット式組立装置において、 第一の組立ステーション(12)は、第二の組立ステー
    ション(14)に対して、第二の組立ステーション(1
    4)から異なる距離の複数の位置へ移動可能であり、第
    一の位置において第二の組立ステーション(14)の工
    作物支持体(150)は第一の組立ステーション(1
    2)の工作物支持体(150)と当接し、第一の組立ス
    テーション(12)と第二の組立ステーション(14)
    との間の工作物に連続的支持体軌道を形成し、 少なくとも1つのロケータユニット(84)は協働する
    組立ステーション(12、14)に対し着脱可能であ
    り、 組立ステーション(12、14)上の着脱可能なロケー
    タユニット(84)と交換可能な代替ロケータユニット
    (190)を備え、代替ロケータユニット(190)
    は、隣接するロケータユニット(84)の工作物支持体
    (150)に当接するサイズ及び形状の工作物支持体
    (150)を有しかつ組立ステーション(12、14)
    の1つが組立ステーション(12、14)の間の異なる
    距離で他の位置にあるときに2つの組立ステーション
    (12、14)の間の工作物に連続的支持体軌道を形成
    することを特徴とする組立ユニット式組立装置。
  14. 【請求項14】 主駆動機構(40)の回転により第一
    の組立ステーション(12)の駆動軸(58)を回転さ
    せる伝動手段(62)は、第一の組立ステーション(1
    2)の駆動軸(58)の中心軸(60)とほぼ直角に移
    動できる請求項13に記載の組立ユニット式組立装置。
  15. 【請求項15】 第一の組立ステーション(12)と第
    二の組立ステーション(14)との間の間隔を変更する
    間隔調整手段(66)を備える請求項13に記載の組立
    ユニット式組立装置。
  16. 【請求項16】 第一の組立ステーション(12)と第
    二の組立ステーション(14)との間の間隔を変更する
    間隔調整手段(66)は、第一の組立ステーション(1
    2)と第二の組立ステーション(14)との間に延伸す
    るねじ部材(66)を備える請求項15に記載の組立ユ
    ニット式組立装置。
  17. 【請求項17】 第一の組立ステーション(12)及び
    第二の組立ステーション(14)から離間しかつ第二の
    組立ステーション(14)から工作物を受ける第三の組
    立ステーション(16)を備え、 第三の組立ステーション(16)は、工作物に外力を加
    える所定の軌道内で移動可能なラム(82)と、ラム
    (82)の軌道へ工作物を移動するロケータ部材(14
    8)及び一つの長さの工作物支持体を有する第三の組立
    ステーションのロケータユニット(84)と、主駆動機
    構(40)の中心軸(42)に対しほぼ直角な中心軸
    (60)を有する第三の組立ステーション(16)の駆
    動軸(58)と、主駆動機構(40)の回転により第三
    の組立ステーション(16)の駆動軸(58)を回転さ
    せかつ主駆動機構(40)の回転位置と共に第三の組立
    ステーション(16)の駆動軸(58)の回転位置を変
    更する伝動手段(62)と、第三の組立ステーション
    (16)の駆動軸(58)とラム(82)との間に設け
    られかつ第三の組立ステーション(16)の駆動軸(5
    8)の回転によりラム(82)を移動する駆動列(5
    6、94)と、第三の組立ステーション(16)の駆動
    軸(58)から延伸しかつ第三の組立ステーション(1
    6)の駆動軸(58)の回転によりロケータ部材(14
    8)を移動する駆動リンク機構(166)とを有し、 第一の組立ステーション(12)及び第三の組立ステー
    ション(16)は、第二の組立ステーション(14)に
    対して第二の組立ステーション(14)から異なる距離
    の複数の位置へ移動可能であり、第一の位置において第
    二の組立ステーション(14)の工作物支持体(15
    0)は第一の組立ステーション(12)の工作物支持体
    (150)及び第三の組立ステーション(16)の工作
    物支持体(150)と当接し、第二の組立ステーション
    (14)と第一の組立ステーション(12)及び第三の
    組立ステーション(16)との間の工作物に連続的支持
    体軌道を形成し、 第二のロケータユニット(84)は協働する組立ステー
    ション(12、14、16)から着脱可能であり、 組立ステーション(12、14、16)上の第二の着脱
    可能なロケータユニット(84)と交換可能な他の代替
    ロケータユニット(190)を備え、代替ロケータユニ
    ット(190)は、隣接するロケータユニット(84)
    の工作物支持体(150)に当接するサイズ及び形状の
    工作物支持体(150)を有しかつ組立ステーション
    (12、14、16)の1つが残りの2つの組立ステー
    ション(12、14、16)に対し異なる距離に配置さ
    れるとき、3つの組立ステーション(12、14、1
    6)の間の工作物に対し連続的支持体軌道を形成する請
    求項13に記載の組立ユニット式組立装置。
  18. 【請求項18】 第一の組立ステーション(12)、第
    二の組立ステーション(14)及び第三の組立ステーシ
    ョン(16)を支持するベース(17)を備え、第二の
    組立ステーション(14)はベース(17)上に固定さ
    れ、第一の組立ステーション(12)及び第三の組立ス
    テーション(16)はベース(17)上で移動できる請
    求項17に記載の組立ユニット式組立装置。
  19. 【請求項19】 製品はローラチェーン(18)を含
    み、工作物はピンリンク板(22)、ピン(26)、ブ
    ッシュ(24)、ローラ(28)及びローラリンク板
    (20)から成る群より選択される請求項13に記載の
    組立ユニット式組立装置。
  20. 【請求項20】 ピンリンク板(22)は離間した2つ
    の孔(27)を有し、ローラチェーン(18)は離間し
    た孔(27)の間の距離に対応したピッチを有し、組立
    ステーション(12、14)の間隔はチェーンのピッチ
    に対応する請求項19に記載の組立ユニット式組立装
    置。
  21. 【請求項21】 工作物に外力を加える可動組立機構
    (54)を有する第一の組立ステーション(12)と、 第一の組立ステーション(12)から離間しかつ第一の
    組立ステーション(12)から受けた工作物に外力を加
    える可動組立機構(54)を有する第二の組立ステーシ
    ョン(14)と、 2つの組立ステーション(12、14)の間の間隔を変
    更してお互いに対し所定の距離に組立ステーション(1
    2、14)を配置する間隔調整手段(66)とを備えた
    ことを特徴とする工作物を結合して製品を製造する組立
    装置。
  22. 【請求項22】 2つの組立ステーション(12、1
    4)の間の間隔を変更してお互いに対し所定の距離に組
    立ステーション(12、14)を配置する間隔調整手段
    (66)は、2つの組立ステーション(12、14)の
    間に延伸しかつ組立ステーション(12、14)の間の
    間隔を変更するため回転可能なねじ部材(66)を備え
    る請求項21に記載の組立装置。
  23. 【請求項23】 それぞれ組立機構(54)及び組立機
    構(54)を駆動する駆動列(56、94)を備える第
    一の組立ステーション(12)及び第二の組立ステーシ
    ョン(14)を準備する工程と、 中心軸(42)を有しかつ中心軸(42)周りに回転可
    能な主駆動機構(40)を両方の組立ステーション(1
    2、14)に設ける工程と、 各組立ステーション(12、14)の駆動列(56、9
    4)を主駆動機構(40)に駆動連結する工程と、 1つの組立ステーション(12、14)の駆動列(5
    6、94)の部分を主駆動機構(40)の中心軸(4
    2)と平行に移動して第一の組立ステーション(12)
    及び第二の組立ステーション(14)をお互いに対し所
    定の間隔に配置する工程とを含むことを特徴とする工作
    物からピッチを有する製品を組み立てる組立方法。
  24. 【請求項24】 各組立機構(54)は、工作物に外力
    を加える所定の軌道内で移動可能なラム(82)と、ラ
    ム(82)の軌道へ工作物を移動するロケータ部材(1
    48)及び一つの長さの工作物支持体(150)を有す
    る組立ステーション(12、14)のロケータユニット
    (84)とを有し、ロケータユニット(84)の1つは
    組立ステーション(12、14)から着脱可能であり、 更に、組立ステーション(12、14)上の着脱可能な
    ロケータユニット(84)と交換可能でかつ着脱可能な
    ロケータユニット(84)の工作物支持体(150)の
    長さと異なる長さの工作物支持体(150)を有する着
    脱可能な代替ロケータユニット(190)を用意する工
    程と、 予め選択した距離で第一の組立ステーション(12)と
    第二の組立ステーション(14)とを離間する工程と、 隣接する工作物支持体(150)に当接するのに適当な
    長さを有する着脱可能なロケータユニット(84)又は
    代替ロケータユニット(190)のいずれかを選択する
    工程と、 選択したロケータユニット(84、190)を組立ステ
    ーション(12、14)に固定する工程とを含む請求項
    23に記載の組立方法。
  25. 【請求項25】 組立システムは異なるピッチの製品の
    製造に使用され、 更に、着脱可能なロケータユニット(84)を取り外す
    工程と、 主駆動機構(40)に沿う駆動列(56、94)の一部
    を滑動させて組立ステーション(12、14)の1つを
    再配置する工程と、 取り外したロケータユニット(84)を他のロケータユ
    ニット(190)と置換する工程とを含む請求項24に
    記載の組立方法。
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