JPH01103241A - 扉体への蝶番取付装置 - Google Patents

扉体への蝶番取付装置

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JPH01103241A
JPH01103241A JP26135687A JP26135687A JPH01103241A JP H01103241 A JPH01103241 A JP H01103241A JP 26135687 A JP26135687 A JP 26135687A JP 26135687 A JP26135687 A JP 26135687A JP H01103241 A JPH01103241 A JP H01103241A
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Japan
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door body
hinge
tool
piece
station
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JP26135687A
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Inventor
Shinobu Hashimoto
忍 橋本
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National House Industrial Co Ltd
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National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、扉体への蝶番の取付けを自動化することによ
って、蝶番取付けの生産性と品質とを向上しうる扉体へ
の蝶番取付装置に関する。
〔背景技術〕
食器棚、吊り戸棚、下駄箱等の家具を開閉する扉体には
、近年、例えば第15図に示すように、扉体りに取付く
取付片Aと、家具本体に固着される固定片Bとを、ピン
Cによって枢着した、いわゆるピン蝶番といわれる蝶番
Eが用いられる。
他方、このような家具は流れ作業により量産されており
、従ってこのような蝶番Eを扉体りに取付ける取付作業
も生産性の向上が望まれるとともに、開閉を円滑とし品
質を安定させるには、取付は精度を高めることが要請さ
れている。
しかしながら、従来、このような蝶番Eは、手作業によ
って扉体りに取付けていた。又前記取付片Aには、例え
ばビスFが通る孔部Hが3ケ所存在し、又ビスF取付け
のためには下孔Gの加工の必要がある。このように、扉
体りへの蝶番Eへの取付けには、下孔Gの加工作業、蝶
番Eの供給、位置合わせ作業、ビスFの締付は等が必要
であり、生産性に劣るものであった。又蝶番Eは、手に
より保持しつつビス締めしていたため、蝶番Eの歪み、
゛浮き等の取付は誤りが発生しやすく、取付は精度に劣
り、品質を不安定としがちであった。
〔発明の目的〕
本発明は、扉体を搬送する搬送コンベヤに下孔加工用の
ドリル具を有する第1のステーションと、蝶番供給具、
ビス締め具を具える第2のステーションを設けることに
よって、扉体への蝶番の取付けを自動化でき、蝶番取付
は作業の生産性を高めかつ品質の安定化に役立つ扉体へ
の蝶番取付装置の提供を目的としている。
〔発明の開示〕
本発明は、扉体を搬送する搬送コンベヤ2に、該搬送コ
ンベヤ2により搬送される前記扉体りの搬送方向先縁を
位置決めする昇降自在な先位1決め片12と、後縁を位
置決めする昇降自在な後位置決め片13と、両側縁を位
置決めする側位1決め片14.15とを有する位置決め
具3.3を夫々具えた第1のステーション、第2のステ
ーションS1、S2を搬送方向上流側、下流側に並設す
る一方、第1のステーションSLに、扉体りにビスFの
下孔Gを加工できかつ上下動可能なドリル具4を付設す
るとともに、第2のステーションS2に、前記扉体りに
取付く蝶番Eを該蝶番Eの孔部Hを前記下孔Gに位置を
合わせて扉体りに配する蝶番供給具5と、ビスFが供給
されかつ扉体りに配された前記蝶番Eの孔部Hを通り前
記下孔GにビスFを螺入する上下動自在なビス締め具6
とを配設してなる扉体への蝶番取付装置であって、第1
、第2のステーションS1、S2を具えることによって
、扉体りへの蝶番Eの取付を自動化している。
以下本発明の一実施例を、蝶番Eとして前記ピン蝶番を
用いる場合を例にとり、図面に基づき説明する。
第1〜2図において、扉体への蝶番取付装置1は、搬送
コンベヤ2に、該搬送コンベヤ2上を搬送される扉体り
を位置決めする位置決め具3を夫々有する第1のステー
ションS1、第2のステーションS2を設け、又第1の
ステーションS1には、第15図に示すように、扉体り
に下孔Gを加工するドリル具4.4を付設する一方、第
2のステーションS2には、前記蝶番を扉体りに配する
蝶番供給具5.5と、ビスFが供給されかつビスFを用
いて扉体りに蝶番Eをビス締めするビス締め具6.6が
設けられ、又ビス締め具6には、ビス供給具10からビ
スFが供給される。なお第1図では、搬送方向上流側の
ビス供給具5を省略している。
扉体りは、本例では、家具等に取付く矩形の扉であって
、いわゆるフランシュパネルを用いている。
又蝶番Eは、縦長矩形の取付片Aと、該取付片Aと直角
方向にのびる縦長矩形の固定片Bとを具え、又取付片A
の一端に設ける直角な軸受片Jと、固定片Bの一端に形
成した直角な軸受片にとを、ピンCを用いて枢着してい
る。又取付片Aには例えば3個の孔部H・・−を設ける
とともに、固定片Bにも、だるま状の孔部の両端に孔部
H,Hを穿設している。又蝶番Eは、前記取付片Aを、
扉体の枢支端縁に沿って固定し、又固定片Bを家具本体
に固定することによって、該扉体りは開閉でき、又蝶番
Eは、扉体りの上下に取付けるべく、上下勝手違いの蝶
番E1、E2を含んでいる。
従って、扉体への蝶番取付装置1では、第1、第2のス
テーションS1、$2には、その中間位置を中心として
対称な各一対のドリル具4.4、蝶番供給具5.5、ビ
ス締め具6.6を夫々配している。なお前記のごとく対
称であることにより、吻すれば一方のものについてのみ
説明する。
前記搬送コンベヤ2は、装置1のフレーム21の中間高
さに設けられる。フレーム21は、前方両側に立設する
小高さの支柱22.22とその背部の高さの大なる支柱
23.23とを継ぎ枠により連結するとともに、前記支
柱23上端から前方にのびかつ先端をステ24により支
持されたアーム25.25の中央に上の支持材27を架
は渡しており、前記搬送コンベヤ2は、前の支柱22上
端を継ぐ下の支持材29に装着される。
搬送コンベヤ2は、フレーム21の中央で分割されたベ
ルトコンベヤ2A、2Bであって、該搬送コンベヤ2は
、第1図において左方にむけて扉体りを搬送できる。
父上流側のベルトコンベヤ2A、下流側のベルトコンベ
ヤ2Bには、夫々扉体りを位置決めする同構成の前記位
置決め具3.3を設けることによって、第1のステーシ
ョンS1、第2のステーションS2を形成するとともに
、第1のステーションS1、第2のステーションS2に
は、前記ドリル具4.4を固定する取付板31A、31
Bと、蝶番供給具5.5、ビス締め具6.6を固定する
取付板32A、32Bとが、前記上の支持材27から吊
下されている。なお各ステーションS1、S2において
、夫々上流側に位置する取付板31Aと取付板32A、
下流側に位置する取付板31Bと取付板32Bとはとも
に同形でありかつ上流、下流に位置する取付板31A、
31B、32A、32Bはともに左右対称形状をなす。
前記位置決め具3は、第3図に背部から見た状態を示す
ように、搬送コンベヤ2により搬送される扉体りの搬送
方向先縁を位置決めする先位置火め片12と、後縁を位
置決めする後位置決め片13と、両側縁を位置決めする
第1、第2の側位置火め片14.15とからなり、前記
先位置火め片I2は、前記各ステーションS1、S2の
下流側に位置する取付板31B、32Bの近傍に設ける
先位置火め具16によって形成される。
先位置火め具16は、前記フレーム21から搬送コンベ
ヤ2上方に突出する側出片に固定した受枠34に下端を
上流側に向は斜めに上下動するスライド杆35を設ける
とともに、このスライド杆35をシリンダ36により前
記上下動を可能としており、又先位置火め片12は前記
スライド杆35下端に固着された側方向にのびる長片体
であり、下降によって搬送コンベヤ2上面に近接できる
又前記受枠33は、側出片と、長孔などを介して取付け
られることにより、搬送方向に位置換えしうる。
後位置決め片13は、上流側の取付板31A、32Aに
一端を枢支されるコ字枠37と、該コ字枠を回動させる
シリンダ39とを具える後位置決め具1’7の前記コ字
枠37他端に形成された側方向にのびる突片であって、
前記シリンダ39の回動によって、後位置決め片13が
下流側に向は回動しつつ搬送コンベヤ2上面に近接でき
る。
さらに前記第1の側位置火め片14は、本例では、搬送
コンベヤ2の側枠上に設ける第1の側位置火め具18に
形成され、該第1の側位置火め具18は、搬送コンベヤ
2の側枠に立設する立上げ片40上端に、第1の側位置
火め片14を取り換え自在に取着している。
さらに第2の側位置火め片15は前記第1の側位置火め
具18と向き合う側板に固定される支持板41を具える
第2の側位置火め具19に設けられる。該第2の側位置
火め具19は、前記支持板41に設けられ、搬送コンベ
ヤ2を横切る方向に伸縮するシリンダ42のロンド端に
前記第2の側位置火め片15を取付けるとともに、又該
側位置火め片15をガイド軸によって回り止めしている
このような位置決め具3は、前記のごとく、第1のステ
ーションS1、第2のステーションS2に夫々設けられ
る。
又第1のステーションS1に設けるドリル具4は、第1
図に示すごとく、蝶番E取付用の複数個の下孔Gを同時
に加工する多軸ヘッドを減速電動機と一体に固定したユ
ニット体であり、該ドリル具4は取付板31A、31B
に直線軸受等を介して上下動可能に取付けられ、又ドリ
ル具4は、シリンダ44によって昇降しうる。ドリル具
4には、その下降終端位置を決める図示しない高さ調節
装置と、切粉除去装置とが設けられる。
第2のステーションS2の蝶番供給具5、ビス締め具6
を第4図(a)、(b)、第5図に示しており、又第1
図では、取付板32Aに設ける蝶番供給具5は、前記の
ごとく省略している。
蝶番供給具5は、蝶番Eを重ねて収納する縦長のホッパ
51から1つづつ取り出す送出し手段52と、送出され
た蝶番Eを受は取るとともに所定の位置に運ぶ移変え手
段53とからなり、又移変え手段53には、蝶番Eを扉
体りに押付ける押え手段55が設けられる。
前記送出し手段52は、前記ホッパ51と、蝶番Eを移
変え位置に移動させるけり出し具57とを具える。前記
ホッパ51は、蝶番Eを、その固定片Bの長手方向を搬
送コンベヤ2の搬送方向と直角に向けて積み重ねて収納
する角筒状をなし、その上方を外向きにやや傾斜してい
る。又ホッパ51には、蝶番Eの取付片A下面を受ける
受具58が配される。
前記けり出し具57は、前記ホッパ51の下方で、搬送
コンベヤ2の搬送方向と直角に進退するけり出し片60
と、その後端で継ぎ片を介して連係し該けり出し片60
に前記進退運動をさせるシリンダ61とからなる。又け
り出し片60は、その上面に、搬送コンベヤ2に向いて
立上がる段差62を具え、該段差62が、ホッパ51の
外向きの側縁まで後退することによって、下段の蝶番E
の取付片Aを係止し、該けり出し片60の進出とともに
、ホッパ51下段の開口部から1つづつ取出しうる。
前記移変え手段53は、第4図(a)、第5図に示すよ
うに、把持具64と、該把持具64を搬送方向に進退さ
せうるシリンダ65と、把持具64を昇降させるシリン
ダ66とを具える。把持具64は、前記取付板32A、
32Bの前側面に設けたガイド67により上下に昇降す
る基体69下方を通り搬送方向に摺動可能に取付けられ
、又該基体69を前記シリンダ66により昇降させると
ともに、把持具64は、その後端の立上げ部に前記シリ
ンダ65を連結している。
把持具64は、下流側の端部71先端のホ・ツバ51に
向く突出部を介して、上流側に向く挾み片70を設ける
。又端部71には、その下面の凹部にバネ72により挟
み片70に向かつて付勢されかつ所定の位置で保持され
る押圧片73を枢支しており、該押圧片73と挾み片7
0との間で、前記取付片Aを挟着する把持部64Aを形
成する。
なお把持具64には、根元部近傍に、前記けり出し片6
0が、蝶番Eの固定片Bとともに通過しうる凹部74を
形成するとともに、挾み片70にも、下面かつ搬送コン
ベヤ2に向く側に扉体りの端縁を嵌着するコ字状の切欠
部75を形成している。
さらにホッパー51には、前記受具58の上方に位置し
て、引き出される取付片Aの向きを正す押えローラ59
が、支持片を介して取付けられる。
さらに前記基体69には、前記押え手段55が設けられ
、この押え手段55は、基体69の上流端に設けるコ字
金具を介在させて取付けたシリンダ76により、前記把
持部64Aに向けて進退する押し片77を具える。なお
押し片77は下流側に向く下面にコ字状の欠切部を設け
ており、前記シリンダ76の伸長によって、蝶番Eを扉
体りの縁部に向けて押圧しうる。
前記ビス締め具6は、第1図、第4図(b)に示すよう
に、ビス締め用のヘッド81と、該ヘッド81内のドラ
イバー(図示せず)を回転させる減速電動機82とから
なり、ヘッド81.tJji速電動機82は、前記取付
板32A、32Bの前側面に配したガイド83を摺動す
る支持板84.85に取付けられる。なお減速電動機8
2は多軸ヘッドを有し、その出力軸は、支持板84下端
の受板に設ける継ぎ軸90−・に自在継ぎ手を介して連
結される。又継ぎ軸90−・−は下方にのび、前記ヘッ
ド81内のドライバーに結合される。なおヘッド81は
、前記支持板85に突片を介して取付けられるとともに
、該ヘッド81には、フレーム21上端の前記ビス供給
具10からのびるホースが接続されるビス投入管91−
・が側設される。
さらに前記支持板84には、取付板32A、32Bに側
設した受仮に固定するシリンダ92のロッドが固定され
るとともに、支持板84.85は、高さ調節具93によ
って連係される。
高さ調節具93は、前記支持板84.85に突設した受
片94.95にネジ軸からなる調節杆96を装着してい
る。又調節杆96には、前記受片94の上方、受片95
の下方およびその間においてナツトを用いた高さ決め片
99.100.101を設けるとともに、下端には当片
102を形成している。
従って、前記シリンダ92の縮小に伴う支持板84の上
昇に際して、高さ決め片99.100との係合によりヘ
ッド81の支持板85を、受片95を介して引き上げる
。又引き上げに際して、前記ドライバーはへンド81に
対して相対的に上昇することにより、該ヘッド81内に
ビスFが供給される。又下降に際して、前記当片102
が扉体り上面と当接した状態において、ヘッド81は、
高さ決め片100の位置まで下降した後停止し、従って
後続する支持板84上の減速電動機82の下降とともに
、ビスFをビス締めできろ。又減速電動機82の下降位
置は、前記高さ決め片101により規制される。
〔作用〕
然して、扉体への蝶番取付装置1は、搬送コンベヤ2に
より、第1のステーションS1に扉体りが搬入される。
このとき前記位置決め具3は、第6図に示すように、先
位置火め具16の先位置火め片12がシリンダ36の伸
長によって下降している。従って、扉体りは該先位置火
め片12によって、搬送方向先縁を保持される。又衝突
にともなうはねかえりは、前記後位置決め具17の後位
置決め片13が、第7図に示すように、シリンダ39の
伸長によって後方から押圧し、先、後位置を所定位置に
位置決めすると同時に、第8図に示すごとく、前記第2
の側位置火め具19のシリンダ42の伸長によって、側
位置火め片15が、扉体りを、第1の側位置火め具18
の側位置火め片14に押付ける。従って扉体りは所定の
位置で位置決めされつつ把持される。なお先位置火め片
12の上流方向には図示、しない光電スイッチ等の検出
器を具えており、その出力によって前記シリンダ39.
42が伸長する。
かかる状態において、ドリル具4のシリンダ44が伸長
し、所定の位置で、第15図に示す複数の下孔Gを、扉
体りに同時に穿孔する。下降俊において位置決め具2を
開放し、搬送コンベヤ2により、扉体りは第2のステー
ションS2に搬送されるとともに、該ステーションS2
の位置決め具3によって前記と同様に扉体りを位置決め
しかつ把持する。
第2のステーションS2では、第9図に示すように、前
記蝶番供給具5のけり出し片60は、ホッパー51下方
に位置しており、又その把持具64も、シリンダ65の
縮小によって、前記移変え位置から下流側に離れた待機
位置でその把持部64Aを位置させている0次ぎに第1
0図に示すごとく、けり出し具57のシリンダ61の伸
長によって、けり出し片60はその段差62によって蝶
番Eを移変え位置近傍まで移動させる。なおホンパー5
1と、前記基体69との間には、蝶番Eの移動にともな
う、該蝶番Eの脱落を防ぐ適宜の図示しないガイドを設
ける。さらに第1)図に示すように、把持具64が、シ
リンダ65の伸長とともに、前記挾み片70と押圧片7
3との間の把持部64Aで、蝶番Eの取付片Aを挟持し
、該螺番Eを受は取ったのち、把持部64Aはシリンダ
65の縮小により下流側に移動し、待機位置で待機する
。又けり出し7片60は後退する。
このような待機状態において、前記扉体りが搬入されか
つ位置決め具3により位置決めされる(第12図に示す
)。
そのとき、第13図に示すように、把持部64Aは移変
え位置に移動するとともに、シリンダ66の伸長によっ
て下降し、蝶番Eを扉体りの上面に近接させる。このよ
うな状態において、前記ビス締め具6はそのシリンダ9
2を伸長させ減速電動機82とともにヘッド81を下降
させ、該ヘッド81下面が蝶番Eを押し下げ扉体りを上
面に当接する。
と同時に、押さえ手段55のシリンダ76の伸長によっ
て、押片77が、蝶番Eの軸受は片J、Kを押圧し、扉
体りの先、後側面に押圧し、下孔Gに孔部Hを位置合わ
せしうる。又減速電動機82の回動によってビスFを、
孔部Hを通り同時に下孔Gに螺入することによって、蝶
番Eが扉体りにビス締めできる(第14図に示す)。
なお前記したごとく、各ステーションSl、S2には各
一対のドリル具4、蝶番供給具5、ビス締め具6を具え
ることによって、同時に2つの蝶番Eをビス締めできる
なおビス締めの間、第1のステーションS1では下孔G
の加工が行われており、又位置決め具3の開放による扉
体りが搬送の間、蝶番供給具5は第12図に示す初期位
置で待機することによって、順次間欠的に能率よく、蝶
番Eを取付けうる。
なお、前記取付板31Δ、32A、31B、32Bは、
第1図、第4図(a)に示すように、ねじ軸104に螺
合させることにより、該ねじ軸104の回転とともに移
動可能とし又位置決め具3を適宜移動可能とすることに
よって、寸法の異なる扉体りへの蝶番Eの取付けも可能
とする。
なお本発明の扉体への蝶番取付装置1は、前記したピン
蝶番Eの他、取付片A、固定片Bを折り重ね可能に蝶着
した従来形式の蝶番をも、蝶番供給具5の当業者にとっ
て容易な変更によって取付けしうる。
〔発明の効果〕
このように本発明の扉体への蝶番取付装置は、搬送コン
ベヤに、扉体を位置決めする位置決め具を夫々有する第
1、第2のステーションを上流側、下流側に並設すると
ともに、第1のステーションには下孔加工用のドリル具
を、第2のステーションには蝶番を供給する蝶番供給具
と、ビス締め具とを設けており、従って扉体への下孔加
工及び扉体への蝶番供給、ビス締めが自動化でき、扉体
への蝶番取付作業が大巾に合理化でき、生産性を高めう
ると同時に、取付に伴うバラツキを防止でき、品質の安
定にも役立たせうる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図はその
側面図、第3図は位置決め具を例示する斜視図、第4図
(a)は、ビス締め具を省略しつつ螺番供給具を例示す
る斜視図、第4図(b)はビス締め具を例示する斜視図
、第5図は蝶番供給具の要部を示す斜視図、第6〜8図
は位置決め具の作用を示す斜視図、第9〜14図は蝶番
供給具の作用を示す部分平面図、第15図は蝶番と扉体
とを例示する斜視図である。 2−搬送コンベヤ、 3・−位置決め具、4・−ドリル
具、 5−・・蝶番供給具、6−ビス締め具−1)1−
・−ビス供給具、12・−先位置決め片、 13−後位
置決め片、14−・第1の側位置決め片、 15−・第2の側位置決め片、 16・−先位置決め具、 17・−後位置決め具、18
−第1の側位置決め具、 19−第2の側位置決め具、 52−送出し手段、 53−移変え手段、55−押え手
段、 57・−・けり出し具、60・−・けり出し片、
 62−段差、64−・・−把持具、D−・扉体、 E
−・・蝶番、 F・・・ビス、 G−・−下孔、H・−
・・孔部、Sl−・−第1のステーション、S2−・第
2のステーション。 特 許 出 願 人 ナショナル住宅産業株式会社代理
人 弁理士   苗  村        正第4図(
b) 1t59 形! 4A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)扉体を搬送する搬送コンベヤに、該搬送コンベヤ
    により搬送される前記扉体の搬送方向先縁を位置決めす
    る昇降自在な先位置決め片と、後縁を位置決めする昇降
    自在な後位置決め片と、両側縁を位置決めする側位置決
    め片とを有する位置決め具を夫々具えた第1のステーシ
    ョン、第2のステーションを搬送方向上流側、下流側に
    並設する一方、第1のステーションに、扉体にビスの下
    孔を加工できかつ上下動可能なドリル具を付設するとと
    もに、第2のステーションに、前記扉体に取付く蝶番を
    該蝶番の孔部を前記下孔に位置を合わせて扉体に配する
    蝶番供給具と、ビスが供給されかつ扉体に配された前記
    蝶番の孔部を通り前記下孔にビスを螺入する上下動自在
    なビス締め具とを配設してなる扉体への蝶番取付装置。
JP26135687A 1987-10-15 1987-10-15 扉体への蝶番取付装置 Pending JPH01103241A (ja)

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JP26135687A JPH01103241A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 扉体への蝶番取付装置

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JP26135687A JPH01103241A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 扉体への蝶番取付装置

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JPH01103241A true JPH01103241A (ja) 1989-04-20

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JP26135687A Pending JPH01103241A (ja) 1987-10-15 1987-10-15 扉体への蝶番取付装置

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JP2015521114A (ja) * 2012-05-15 2015-07-27 エルジー・ハウシス・リミテッド 引違い窓用クレセントの自動取付装置

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