JP2774707B2 - 金属ワイヤ及び帯状片の加工機及び加工方法 - Google Patents

金属ワイヤ及び帯状片の加工機及び加工方法

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JP2774707B2
JP2774707B2 JP3100760A JP10076091A JP2774707B2 JP 2774707 B2 JP2774707 B2 JP 2774707B2 JP 3100760 A JP3100760 A JP 3100760A JP 10076091 A JP10076091 A JP 10076091A JP 2774707 B2 JP2774707 B2 JP 2774707B2
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    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F3/00Coiling wire into particular forms
    • B21F3/02Coiling wire into particular forms helically
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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属ワイヤ加工機に関す
る。従来から自動金属ワイヤ加工機は公知であり、かつ
使用されてきた。例えば米国特許第3,851,518 号には、
ワイヤ及び帯状片用の曲げ装置が記載されている。前記
装置は帯状片を曲げる時にそれに加わる変形力に応じて
回転可能な作業台を使用している。前記工作台は異なる
方向から帯状片に作用するように回転可能である。前記
装置はターンテーブルの中心に装置を調節するようにス
ライドキャリア上に位置決めされる。帯状片はターンテ
ーブルが回転する面と平行に送給される。
【0002】米国特許第4,471,819 号に記載のワイヤ曲
げ機の場合、ワイヤを曲げるために各種ワイヤ加工装置
を設ける全体として平らな作業台の面と平行にストック
ワイヤが送られる。米国特許第4,607,517 号には、固定
台の回転軸線周囲に設ける複数個のワイヤ曲げ装置が図
示されている。各装置はリングの歯車回転と所定のタイ
ミングで帯状片に作用するようにリング歯車と連動す
る。各装置は、それぞれの必要条件に応じて迅速にそれ
ぞれ取外し又は設置可能なように取付けられる。帯状片
又はワイヤストックは回転台の回転面にほぼ平行な方向
に送給される。各装置セグメントの操作はリング歯車に
より制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明によるワイヤ
(平形又は丸形)加工機は、組立てやすい工具で多くの
工作物成形作業を実施可能な多方面に渡る機械であるこ
とを特徴とする。従来のワイヤ成形機と比較して工具取
換えのための休止時間が著しく減少している。
【0004】手作業による調整をなくし、工具の摩耗及
び材料のスプリングバックによる変形や他の必要事項を
補償するために自動工具調節をすることにより、工作物
の品質管理上の向上が図れる。本発明のワイヤ加工機に
よれば、大寸法の工作物も収容可能である。工作物をそ
の中心で加工するので、大抵の場合、工具に側方荷重が
少ししかからないようでき、工具の寿命を長くすること
ができる。多くの工作物加工を同時に実施するので製造
速度が増加しオペレータの訓練は最少限ですみ、機械に
係わるオペレータの数も最小限ですむ。
【0005】前記利点は、最も好ましい方向に作業力が
加わるように正確に制御可能に方向決定した工具を用い
てワイヤ加工機によって達成される。従って、前記工具
は中央の作業域に対する角度位置を正確に制御可能な回
転取付部に取付けられる。各工具にはそれぞれアクチュ
エータを設けるが、前記アクチュエータは反復方法にて
品質の高い工作物を得るように作業上の各種必要条件に
応じて大きな力による極めて正確な半径方向に沿った工
具の移動を制御可能である。
【0006】ここでは本発明によるワイヤ加工機の1つ
を説明するが、この場合回転取付部は取外し可能なセグ
メントで形成される。かくて、中央作業域の寸法は、1
つのセグメントを取外すことによって異なる工作物を収
容するように変化可能である。工具及びそれらのアクチ
ュエータは各セグメントに取付けられ、設定されると正
確に所定の整合位置にくる。
【0007】本発明によるワイヤ加工機の用途は広い
が、これは、作業台に、その片側から反対側まで達する
作業域を形成した好適実施例から理解される。この作業
台の片側には1個の回転可能な工具取付部を設け、他方
の側には別の回転可能な取付部を設けるが、両者共に、
作業域を中心に回転可能である。
【0008】このように回転可能な取付部を2個設ける
ことによって、機械の両側で工作物の加工が可能であ
り、必要に応じた特殊な曲げ部や組立体を設けることが
できる。回転可能な工具取付部は、片側から他方の側へ
と作業域を通過する工作物に対して互いに協働するよう
に制御可能である。
【0009】更にここで説明するように、作業台を別の
ワイヤ加工機と共に用いれば好都合である。例えば、従
来のワイヤ曲げ機を本発明のワイヤ加工機の近くに配置
して共に使用することができる。ワイヤ曲げ機は次に作
業域に送られる工作物を予備成形することができる。予
備成形工作物の移送はコンベヤで、又はX−Yに移動可
能な基部に作業台を取付けることによって実施可能であ
る。この場合作業台は所望の収容位置まで移動可能であ
り、予備成形工作物の移送を可能にする。
【0010】従って本発明の目的は、設置及び作動しや
すく、他のワイヤ加工機と共同使用可能で、工具の摩耗
が少なくて生産力が高く、調節しやすいワイヤ加工方法
及びワイヤ加工機並びに装置を提供し、広範囲でワイヤ
成形及び組立て作業に使用でるようにすることにある。
【0011】ここで使用する「ワイヤ」という語句は、
ここで記載した型の機械で形成可能な帯状片、又は丸形
ワイヤ或いは他の細長い金属工作物を意味する。本発明
によるワイヤ加工機の他の目的及び利点は、本発明の好
適実施例を示す添附の図面を参照して以下に詳述する。
【0012】
【実施例及び作用】図1〜3には本発明によるワイヤ加
工機40を示す。ワイヤ加工機40は、X及びY方向に
可動の作業台42を有し、その両側48,50には、回
転可能な工具取付部44,46を有する。図示の作業台
42は他の支持装置を内蔵するハウジングの型式であ
る。しかしながら作業台42はフレーム又はプレートあ
るいは他の適当な構造のものでもよい。
【0013】回転可能な工具取付部44,46は一方の
側面48から他方の側面50まで、作業台42を貫通し
て形成された中央工作域52を有する。従ってこの工作
域において、例えば48または50など一方の側にて工
作物を加工し、次にそれを前記工作域を介して加工のた
めに別の側へ送ることができる。
【0014】各工具取付部44,46の側面48には複
数個の取外し可能な工具アクチュエータ54.1〜5
4.4を、又側面50にはアクチュエータ56.1〜5
6.4を設ける。アクチュエータ54,56はコンピュ
ータ58からの制御でそれぞれ駆動し、それらの駆動は
正確に制御されて強力に実施される。アクチュエータ5
4,56は軸線51から半径方向に各工具を移動できる
ように取付けられる。
【0015】各工具取付部44,46は、作業域52の
ほぼ中央の共通軸51を中心に回転可能である。設定さ
れた角度位置までの回転は手動で可能であるが、取付部
44,46に取付けたリング歯車と作動連結してそれぞ
れコンピュータ制御されるモータ60,62により行わ
れるのが望ましい。モータ60,62は、工具のアクチ
ュエータを所望の角度位置まで迅速に移動させるのに充
分な寸法に形成されている。
【0016】各工具取付部44,46は取外し可能なセ
グメント64で形成される。各セグメントは工具アクチ
ュエータ54又は56を支持する。作業域52の拡大横
断面図である図2に示すように、セグメント64は、例
えば全てのセグメント64が適所にある時に、作業域5
2より大きな工作物を収容するために別々に取外し可能
である。
【0017】セグメント64の取付け及び取外しは、図
3に示すようにピストン67によって液圧作動する従来
の急速離脱及び締付けエレメント65によって迅速に行
うことができる。ピストン67を移動させるための液圧
流体は口部69及び71を介して供給される。
【0018】各セグメント64は工具アクチュエータ5
4又は56を支持し、4個の直角向きのアクチュエータ
を一方の側に設ける。一方の側に設けるアクチュエータ
及びセグメントの数は異なってもよい。
【0019】作業台42は可動台70に取付けられるの
で、作業台42はX及びYの方向へ制御可能に移動でき
る。図示の作業台42はY方向へ指向するレール72,
74に取付けられ、前記レールはX方向に沿って設けら
れたレール76,78に移動可能に取付けられる。X方
向の運動はコンピュータ58によって、そこから正確に
制御されるモータ80で駆動する親ねじ79によって得
られる。Y方向の運動は、締め付けピン83を受けるよ
うにレール72に設けた一連の穴82の1つと作業台4
8の基部に設ける穴81とが整合する連続位置まで作業
台42を移動することによって得られる。かくて、作業
域52の適切な位置にワイヤを置くことができる。
【0020】ワイヤ加工機40の特別な利点は、図4に
示すような別のワイヤ形成機と協働して性能を強化でき
ることである。この実施例の場合、本発明による装置8
6はワイヤ曲げ機84とワイヤ加工機40によって形成
される。
【0021】作業台42は、曲げ機84によって予備成
形された工作物が作業域52に移行可能なように曲げ機
84と整合する。回転可能な工具取付部44、46の回
転可能な軸線は曲げ機構88に送給されるワイヤの中央
軸線に一致するのが望ましい。更にこの整合にはワイヤ
加工機と曲げ機84の相互距離の選択も含まれている。
このことは、基準点、例えば工具取付部46の面とワイ
ヤ曲げ機84の基準点との間の距離が所定の値となるま
で作業台42をそのX軸線に沿って移動調節することに
よって得られる。整合が完了すると、コンピュータ58
はそのプログラムによる制御で工作物をワイヤ曲げ機8
4とワイヤ加工機40との間を正確に移動させることが
できる。
【0022】工作物移送機構90を設ける。この機構
は、予備形成された工作物をワイヤ曲げ機から作業域5
2まで移送するように移動可能なコンベヤ94の型式を
とってもよい。図示のコンベヤ94は、同じく工作物を
台42の側部48と50との間に移送するように作業域
を介して延長する。
【0023】86のようなシステムでは、各種ワイヤ加
工機の利点を使用可能であり、必要な工具を迅速に設定
可能にし、複雑な工作物の場合でも生産率を高めること
ができる。かかる利点の一部は、設置しやすくてコンピ
ュータ58のプログラムによって正確に個々に制御可能
な工具アクチュエータ54,56により達成される。
【0024】図5〜10に示す工具アクチュエータモデ
ル54又は56は、ワイヤ工作物を加工するためのもの
である。前記アクチュエータはサーボモータのような高
トルクモータ100を使用し、ブラケット104の直立
セグメント102に取付けられる。モータ出力軸は、全
て回転可能に取付けた歯車108,110で駆動ねじ1
06を回転させるようにブラケット104と連結する。
ブラケット104の基部112は図2に示す如く工具取
付セグメント64に取外し可能に固定される。
【0025】スライド114は基部112に対して軸線
113に沿って移動するように取付けられ、実施例に示
す如く、底部116は基部112と蟻ほぞで結合され
る。スライド114と底部116との相互係合はスライ
ド軸受の如き異なる装置によって得られる。両頭矢印1
20で示す如く駆動ねじ106の回転によりスライド1
14が前進又は後退するように、スライド114に固定
した複数個のローラ軸受からなる追従装置118を取付
けて駆動ねじ106の螺止部と係合させる。モータ10
0とその出力軸はスライド116の移動軸線113と平
行になる。
【0026】形成工具122は自在スピンドル型工具ホ
ルダ124に予め取付けられる。工具122の交換は、
ロボットアーム126及び工具ホルダ解放装置130で
行われるのが望ましい。
【0027】工具アクチュエータモジュールの操作を以
下に示す。モータ100はスライド114、従って成形
具122をねじ106の範囲内にていかなる位置におい
ても、又モータ100の限度内でいかなる速度において
も担持できるようにプログラム可能である。多くの特性
を有する部材を形成する場合、多くのモジュールを使用
しなければならない。可能な最も短い時間内で部材が形
成されるように各モジュールの運動を同期化するため
に、位置及び速度を各モジュールごとに選択する。モジ
ュールが成形具122を正確に位置決め可能であれば、
部材の品質はよくなる。これは、バックラッシュがほと
んどゼロで円滑運動するヘリカルギヤ108、110を
用いることにより達成される。バックラッシュゼロのた
めにねじ106と3個の追従装置118を使用する。2
個の追従装置は主としてスライド114を前進させるた
めのもので、1つの追従装置はそれを後退させるための
ものである。
【0028】自在工具取付部131に、成形具122を
取付け、組み合わせ工具取付部132として使用する。
取付部131の後端部は、ばね付把持フィンガ134を
有するスピンドル嵌合部133にはめ込むように形作ら
れる。ばね附勢は、解放軸135が調節可能なストップ
型式の工具ホルダ解放装置130と係合するまでスライ
ド114を後方へ移動させることによって解放される。
スライド116の解放運動はコンピュータ58によって
制御可能である。
【0029】スライド116の前進及び後退のために
は、基準位置を保持して工具成形装置122を、ほとん
ど又は全く変形させずに、ワイヤを成形するのに必要な
大きな力を繰り返し伝達可能にしながら、成形装置12
2の作業端を正確に基準位置に合わせなければならな
い。
【0030】図7,8の実施例は、前記利点を有する本
発明の工具取付部132を示すものである。工具取付部
132は、それぞれ工具取付部131及び工具成形装置
122の一部である2個の相互嵌合及び相互組合せ部材
136,137で形成される。部材136は工具取付部
131の一体延長部であり、平らな長方形取付面138
と、正確に仕上げた基準溝139を有する。部材137
の凹部141は、面138をぴったり収容できる寸法で
あり、基準突縁143は前記基準溝139にぴったり嵌
まり込む。1対の取外し可能なボルト145は部材13
6,137を一体に結合する。
【0031】工具取付部132の場合、工具成形装置1
22の正確な位置決めは部材136及び137をぴった
り嵌合し、相互に締付けることにより維持可能である。
成形具122の基準位置を保持しながら高い軸方向及び
横方向力を負荷することができる。
【0032】部材137に基準スロット139を設け、
部材136に凹部141及び基準突縁143を設けるこ
とによって第1及び第2部材136,137の相互嵌合
及び相互締付け関係を逆にしてもいいことに留意された
い。
【0033】加工製品の一致性はコンピュータ58を介
して達成される。モジュールのいずれかがプログラムさ
れた周期内にプログラム位置にない場合、装置を停止可
能である。図11〜16は工作物140を作るための装
置86を使用したものである。ワイヤ曲げ機84及び台
42はコンピュータ58(図示せず)の制御で自動的に
作動する。
【0034】142において、ワイヤの予備成形品14
4は、単一ワイヤを曲げて図示の予備成形品144にす
るワイヤ曲げ機84により製造される。次に予備成形品
を作業域52まで前進させるために移送機構94を使用
する。作業域52において、工具アクチュエータ54.
2と、それと協働する工具取付セグメント64を除去し
て作業域を拡大する。
【0035】図13の場合、新たな予備成形品144.
2がワイヤ曲げ機84によって作られ、予備成形品14
4.1は工具アクチュエータ54.1及び54.2内の
工具150,152によって加工される。曲げ部158
を形成するように所定の回転度で従続するワイヤ予備成
形品144.1の側部を先ず係合させるべく前記アクチ
ュエータは突起156を設けている(同じく図6参
照)。
【0036】図15及び図16に示す如く、曲げ部15
8が完成すると、作業域52を介してスライド50まで
移動し、工具アクチュエータ56.1及び56.3の工
具160にばね162,164を形成可能にする。
【0037】図38〜40には、図13〜16に示して
説明したようにワイヤ巻取作業をするのに特に適したワ
イヤ巻取機300を示す。ワイヤ巻取機300は工具取
付部46に取外し可能に取付けることができ、図5〜図
10に示したものに類似した構造を有する。従ってスラ
イド304を支持する基部112を有するブラケット1
04の上方セグメント102に前進及び後退制御モータ
302を取付ける。前進及び後退ねじ306は歯車10
8,110を介してモータ302によって回転する。ね
じ306はブラケット102,308相互間に回転可能
に取付けられる。
【0038】スピンドル回転モータ310はスライド3
04に取付けられ、モータ軸312は前記スライドを介
して延長する。第1かさ歯車314は軸312に取付け
られ、第2かさ歯車316はスピンドル工具ホルダ12
4に取付けられ、第1歯車314と噛み合う。かくて、
第1歯車314の回転により、ワイヤ巻取装置156が
回転するので、図12〜16を参照して説明した作業を
実施する。
【0039】締付けフィンガ134を解放させるために
ストップ130に抗してスピンドル軸を先ず軸方向に移
動させることによって工具156の挿入及び解放が可能
となる。ワイヤ曲げ機300は工具アクチュエータ54
と同様に取外し可能であり、ワイヤ成形機に別個に使用
可能である。
【0040】図17〜23は、図17に示す170のよ
うな工作物を形成する場合の本発明によるワイヤ加工法
及び装置の別の利点及び特徴を示す。前述の作業台42
の側部48及び52に設ける工具、及び工具アクチュエ
ータのいくつかは、台42の側部48の平面加工装置1
72とカッタ及びワイヤ加工台42の側部50の穴あけ
装置174と代替可能である。
【0041】図18の175において、ワイヤ曲げ機8
4からのワイヤストック176は、工作物170を形成
するための先行サイクルの最終段階に入ったばかりのも
のである。この段階において、ワイヤストック176の
端末部178は図17に詳述するように平面加工されて
穴あけされている。図示の先に完成した工作物はマニピ
ュレータ182によってスタック180に配置される。
【0042】図19において、ワイヤストック176
は、既知の技術に従って工作物170に必要な曲げ部を
有する予備成形部183を形成するように作動する曲げ
機84によって引き戻されている。予備成形体183は
まだワイヤストックに固定されているので、矢印184
で示すように、予備成形体183は台42の上をワイヤ
偏平化装置172まで前進する。次にマニピュレータ1
82は図示の位置をとるようにその工作物のところまで
移動する。
【0043】図20,21において、予備成形体183
は作業域52まで前進し、偏平化装置172と作動関係
を保持する。偏平化装置のハンマ186は、丸いワイヤ
ストック176に衝撃を与えて変形させて偏平部188
を設ける。ハンマ186は、その下方でかつワイヤスト
ック176の下方の工具アクチュエータ54.1によっ
て瞬時に作動位置まで移動するアンビル190に対して
作用する。
【0044】図22及び図23に示すように、工作物1
83は作業域52を介して台42の側部50まで移動す
る。予め平らにした部分188はカッタ及び穴あけ装置
174と作動関係を有するような位置にある。工具アク
チュエータ56.3は偏平部188に開口アンビル19
4を配置するように移動し、マニピュレータ182は予
備成形体183を握持するように位置決めされる。
【0045】穴あけ装置174は適当なダイス196を
有し、偏平部188の中央部に偏平セグメント202,
202′のせん断パンチ穴198,200を穿設する。
次に工作物170はマニピュレータ182によって除去
されてスタック180に配置される。平らなパンチ穴付
セグメント202はワイヤストック176に固定された
ままであり、製造サイクルが再始動する。
【0046】図24〜30は、図24に直角に曲げた偏
平セグメント202,204及び206を示すように工
作物200を形成する場合のワイヤ加工装置86の可変
性及び製造速度を示すものである。ワイヤ曲げ機84は
偏平部を設けてはないが工作物200とほぼ同じ形状を
有する予備成形体208を製造する。切断した成形体2
08を台42の作業域52に移送するためにコンベヤ9
4を使用する。
【0047】側部48の回転可能な工具取付部44は、
偏平化ダイス214に対向して予備成形体を配置する時
に偏平セグメント206を形成するように指向する偏平
化装置212を有する。ダイス214は偏平化装置21
2の固定部であるアンビル216に対して作動する。
【0048】偏平部206を形成した後、予備成形体2
08は作業域52を介して台側50まで移動し、214
と同様ではあるが横向きになっている偏平化ダイス21
4′と作業関係を持つ。図28に示すような方向に偏平
化装置212′が作動すると、偏平部204が形成され
る。
【0049】図29に示すように、工具取付部46が9
0度回転し、コンベヤ94によって予備成形体208が
前進する。偏平化装置212′がこのような向きになる
と、偏平セグメント202が形成されて工作物200の
製造が終了する。
【0050】図31〜36はは図31に示すように3個
のもともと別個のワイヤ部222,224及び226よ
り成る工作物220を組立てるための技術を示す。図3
2の228において、ワイヤ曲げ機84は部分222を
形成するが、その上方に曲げた部分230の茎部232
は曲げ機84においてワイヤストック234に固定され
たままである。
【0051】240において、作業台42には部分22
4を形成するようにしたワイヤストック242を設け
る。ストック242は作業域52まで前進し、雄型曲げ
ダイス244の向うに配置される。工具アクチュエータ
54.2にはカッタ246と雌型曲げダイス248を設
ける。アクチュエータ54.2が作動すると、ダイス2
48は、カッタ246がストック242を切断する前に
ワイヤ242に接触してそれを保持する。
【0052】部分226を形成するために別のワイヤス
トック250を作業域52に送り、ダイス244のリセ
ス252に到らせる。部分226は工具アクチュエータ
54.3に位置決めしたせん断カッタ254によってス
トック250から切断される。
【0053】図34及び35は、それぞれ接触保持され
る最終予備組立体を成す部分222,224及び226
を示す。図36及び37に示すように前記部分は共に溶
接される。工具アクチュエータ54.1及び54.3に
は、相互間に電気溶接部を形成するように適当な部分と
接触するような形状を有する電極260,262を設け
る。以上ワイヤ加工機及び装置並びに各種適用例等を説
明してきたので本発明の利点は理解される。本発明の範
囲を逸脱せずに各種別型が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるワイヤ加工機の斜視図である。
【図2】図1に示すワイヤ加工機に使用する分割可能で
回転可能な工具取付部を示す拡大裂開斜視図である。
【図3】(a) は工具取付部のセグメントを取付けるため
に使用する急速連結部の拡大正面図、(b) は同じく拡大
断面図である。
【図4】従来のワイヤ曲げ機と協働するワイヤ加工機の
部分斜視図である。
【図5】図1のワイヤ成形機に使用する工具アクチュエ
ータモジュールの斜視図である。
【図6】図5の工具アクチュエータモジュールの線5B
−5Bにおける断面図である。
【図7】図5の工具アクチュエータモジュールに使用す
る工具ホルダの部分裂開斜視図である。
【図8】図7に示す工具ホルダの縮小側面図である。
【図9】図8の工具ホルダの裂開斜視図である。
【図10】図5の工具アクチュエータの側面図である。
【図11】本発明のワイヤ加工機と協働して予備成形機
を使用して形成した工作物の斜視図である。
【図12】図11の工作物を成形する作業の一段階にあ
る本発明の工作物成形装置の部分斜視図である。
【図13】図11の工作物を形成するための次の製造段
階を示す図7の装置の斜視図である。
【図14】作動中における図13の回転可能な工具取付
部の一部を示す部分拡大斜視図である。
【図15】図11の工作物製造の別の段階を示す図12
のワイヤ加工装置の部分斜視図である。
【図16】別の活動中の回転可能な工具取付部の一部を
示す拡大斜視図である。
【図17】工作物の斜視図である。
【図18】本発明によりフィードスルー作業域を使用し
て図17の工作物を形成するために使用する複数個の工
具及び機械より成るシステムの部分斜視図である。
【図19】図17の工作物の製造段階中にある図18の
システムの部分斜視図である。
【図20】図18のシステムを用いて図17の工作物を
製造する場合の中間段階を示す部分斜視図である。
【図21】図20に示すような中間製造位相における工
作物の拡大斜視図である。
【図22】図18のシステムを用いて図17の工作物を
製造する場合の別の段階を示す部分斜視図である。
【図23】図22の工作物の製造段階を示す拡大図であ
る。
【図24】本発明により製造した別の工作物の斜視図で
ある。
【図25】図24の工作物の中間製造段階を示す部分斜
視図である。
【図26】図24の工作物の中間製造段階を示す部分斜
視図である。
【図27】図24の工作物を製造する場合の連続段階を
示す部分斜視図である。
【図28】図24の工作物を製造する場合の連続段階を
示す部分斜視図である。
【図29】図24の工作物を製造する場合の最終段階を
示す部分斜視図である。
【図30】図24の工作物を製造する場合の最終段階を
示す部分斜視図である。
【図31】本発明による形成した工作物の斜視図であ
る。
【図32】図31の工作物を製造するための本発明シス
テムを示す斜視図である。
【図33】図32の一部を示す拡大斜視図である。
【図34】中間製造段階において、図32及び図33に
示すシステムと部分をそれぞれ示す斜視図である。
【図35】中間製造段階において、図32及び図33に
示すシステムと部分をそれぞれ示す斜視図である。
【図36】図31に示す工作物の最終製造段階において
図32に示すシステムと部分をそれぞれ示す斜視図であ
る。
【図37】図31に示す工作物の最終製造段階において
図32に示すシステムと部分をそれぞれ示す斜視図であ
る。
【図38】ワイヤ巻取装置として使用するための工具ア
クチュエータの斜視図である。
【図39】図38のワイヤ巻取装置の部分裂開斜視図で
ある。
【図40】図38のワイヤ巻取装置の親ねじの断面図で
ある。
【符号の説明】
40 ワイヤ加工機 42 作業台 44,46,132 工具取付部 48,50 両側部 52 作業域 54.1〜54.4,56.1〜56.4 工具アクチ
ュエータ 60,62,80,100 モータ 64 セグメント 67 ピストン 70 可動基部 72,74,76,78 レール 84,88 ワイヤ曲げ機 90 工作物移送機構 94 コンベヤ 106 駆動ねじ 108,110 歯車 114,304 スライド 122 工具 139 基準溝 141 凹部 143 基準突縁 144 ワイヤ予備成形体 314,316 かさ歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−103202(JP,A) 特開 昭60−40632(JP,A) 米国特許4471819(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23P 23/04 B21F 21/00

Claims (32)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業台と、 作業域を中心に回転可能で、各セグメントに分割可能
    な、作業台の片側に作動可能に位置決めされる第1工具
    取付部であって、前記作業域が作業台の片側から反対側
    へと貫通形成された第1工具取付部と、 前記作業域の軸線に向けて工具を調節可能に進退させる
    ために前記回転可能な工具取付部に取付けられた取外し
    可能な工具アクチュエータ装置とを有し、 前記分割可能な工具取付部が、必要に応じて作業域の片
    側における横断面積を選択可能にするように少なくとも
    1個又は複数個の個々に取外し可能なセグメントを備え
    ることを特徴とする金属ワイヤ及び帯状片の加工機。
  2. 【請求項2】 前記作業台の他方の側に設ける分割可能
    で前記作業域を中心に回転するように取付けた第2工具
    取付部と、作業域の軸線の方へ、及びそこから工具を制
    御可能に移動させるために回転可能な第2工具取付部に
    設けた取外し可能な工具アクチュエータ装置を更に有
    し、分割可能で回転可能な第2工具取付具が、必要な基
    準に応じて前記片側における作業域の横断面積を選択可
    能にするように少なくとも1個又は複数個の個々に取外
    し可能なセグメントを備えることを特徴とする請求項1
    記載の金属ワイヤ及び帯状片の加工機。
  3. 【請求項3】 前記工具取付部の個々に取外し可能なセ
    グメントがそれぞれ前記工具アクチュエータ装置を支持
    することを特徴とする請求項2記載の金属ワイヤ及び帯
    状片の加工機。
  4. 【請求項4】 前記第1工具取付部の回転軸線とほぼ平
    行な第1方向に沿って第1工作物を前記作業域に送給す
    るための装置を更に包含することを特徴とする請求項1
    記載の金属ワイヤ及び帯状片の加工機。
  5. 【請求項5】 前記回転可能な工具取付部の回転面とほ
    ぼ平行な第2方向に沿って第2工作物を作業域に送給す
    るための装置を更に包含することを特徴とする請求項4
    記載の金属ワイヤ及び帯状片の加工機。
  6. 【請求項6】 前記工具アクチュエータ装置の1つが作
    業域にて前記第1及び第2工作物を結合するための装置
    を包含することを特徴とする請求項5記載の金属ワイヤ
    及び帯状片の加工機。
  7. 【請求項7】 前記第1方向に沿って前記作業台を移動
    させるための装置を備える基部支持体を前記作業台の下
    方に更に設けることを特徴とする請求項4の記載の金属
    ワイヤ及び帯状片の加工機。
  8. 【請求項8】 前記基部支持体が更に、前記回転可能な
    工具取付部の回転面と平行な第2方向に沿って前記作業
    台を移動させる装置を包含することを特徴とする請求項
    7記載の金属ワイヤ及び帯状片の加工機。
  9. 【請求項9】 前記工具アクチュエータ装置が自在取付
    部と、該自在取付部に成形具を取付けるための装置を包
    含することを特徴とする請求項1記載の金属ワイヤ及び
    帯状片の加工機。
  10. 【請求項10】 第1方向に沿って予備成形ワイヤを前
    進させるように整合するワイヤ予備成形機と、 前記予備成形ワイヤを収容するように位置決めした作業
    台と、 作業域の軸線を中心に回転可能で、作業台の片側に作動
    可能に位置決めされる工具取付部であって、前記作業域
    が作業台の片側から反対側へと貫通形成された工具取付
    部と、 前記工具取付部の回転軸線と予備成形ワイヤが前進する
    前記第1方向とが所望どおり整合するように前記作業台
    を移動させるための装置と、 前記作業域の方へ及びそこから成形具を制御可能に移動
    させるように回転可能な工具取付部に取付けた工具アク
    チュエータ装置であって、必要に応じ取外して他の工具
    アクチュエータ装置と交換可能な装置とを包含すること
    を特徴とする金属ワイヤ及び帯状片の加工装置。
  11. 【請求項11】 前記回転軸線が予備成形ワイヤの第1
    前進方向とほぼ平行なことを特徴とする請求項10記載
    の金属ワイヤ及び帯状片の加工装置。
  12. 【請求項12】 前記工具取付部が、作業域の周囲に配
    分した複数個の個々に取外し可能なセグメントを包含す
    ることを特徴とする請求項10記載の金属ワイヤ及び帯
    状片の加工装置。
  13. 【請求項13】 ワイヤ加工機に取付けるための支持体
    と、 軸線に沿って移動するように前記支持体に移動可能に取
    付けたスライドと、 前記支持体に取付けた回転自在な出力軸と前記軸線に沿
    って前記スライドを移動させるために前記モータ出力軸
    に応じる装置を有するモータと、 前記スライドに設ける自在工具取付部とからなることを
    特徴とするワイヤ加工機にて使用するようにした、必要
    に応じて他の工具アクチュエータと交換可能な工具アク
    チュエータ。
  14. 【請求項14】 前記スライド上に設け、後方へ延びる
    解放部材を設けたばね式工具グリッパと、工具を挿入又
    は除去するためにその解放装置を設けるように前記グリ
    ッパと整合して前記支持体に設ける停止部材を更に包含
    することを特徴とする請求項13記載の交換可能な工具
    アクチュエータ。
  15. 【請求項15】 前記軸線と平行に前記支持体に回転可
    能に取付けた親ねじと、前記スライドに取付けられ、前
    記軸線に沿ってスライドを移動させるために前記親ねじ
    と作動可能に相互係合する追従装置とを前記スライド移
    動装置が有することを特徴とする請求項14記載の交換
    可能な工具アクチュエータ。
  16. 【請求項16】 前記支持体が基部と、そこから延長し
    た直立セグメントとを有し、前記停止部材、前記モータ
    及び前記親ねじが前記直立セグメントに取付けられるこ
    とを特徴とする請求項15記載の交換可能な工具アクチ
    ュエータ。
  17. 【請求項17】 前記モータ及び前記親ねじが前記直立
    部材の同じ側に取付けられることを特徴とする請求項1
    6記載の交換可能な工具アクチュエータ。
  18. 【請求項18】 前記モータ軸の回転を前記親ねじの回
    転に連結するように前記直立セグメントの前記片側と反
    対の側に設ける歯車装置を更に包含することを特徴とす
    る請求項17記載の交換可能な工具アクチュエータ。
  19. 【請求項19】 前記スライドに取付ける第2モータを
    有し、回転可能な出力軸と、前記自在工具取付部を回転
    させるように前記出力軸と連結させるための装置を有す
    ることを特徴とする請求項13記載の交換可能な工具ア
    クチュエータ。
  20. 【請求項20】 前記第2モータが前記軸線をほぼ横切
    って取付けられ、前記第1モータを前記軸線とほぼ平行
    に取付けることを特徴とする請求項19記載の交換可能
    な工具アクチュエータ。
  21. 【請求項21】 一体となって延長する第1部分を有す
    る工具取付部と、そこから延長する第2部分を有するワ
    イヤ成形装置と、前記第1及び第2部分を解放可能に取
    付けるための装置とを包含し、前記第1及び第2部分
    が、前記ワイヤ加工機の強力作業時に保持されるワイヤ
    成形装置の基準位置を設けるように横方向及び長手方向
    に相互締付け関係にて相互に嵌合するような寸法と形状
    を有することを特徴とするワイヤ加工機用加工装置。
  22. 【請求項22】 前記部分の1つが、基準スロットとそ
    れに隣接する取付面を有し、前記部分のうちの他方に
    は、前記取付面をぴったり収容するような寸法のリセス
    と、前記基準スロットとぴったり係合するような寸法の
    基準リップを設けることを特徴とする請求項21記載の
    ワイヤ加工機用の加工装置。
  23. 【請求項23】 前記工具取付部が自在工具取付部を有
    することを特徴とする請求項22記載のワイヤ加工機用
    の加工装置。
  24. 【請求項24】 締付面と位置決めのための基準スロッ
    トを設けて一体となって延長する第1部分を有する自在
    工具取付部と、 前記第1部分の前記締付面をぴったり収容するような寸
    法の凹部と前記基準スロットとぴったり係合するような
    寸法の位置決めのための基準突縁を有して一体となって
    延長する第2部分を有するワイヤ成形装置と、 前記第1と第2部分とを連結する手段とを包含すること
    を特徴とするワイヤ加工機用加工装置。
  25. 【請求項25】 前記基準溝が前記自在取付部に隣接し
    て位置することを特徴とする請求項24記載のワイヤ加
    工機用加工装置。
  26. 【請求項26】 前記締付面は長方形周辺部を有し、前
    記第2部分の凹部が相応した形状を有することを特徴と
    する請求項25記載のワイヤ加工機用加工装置。
  27. 【請求項27】 ワイヤ加工機の回転可能であって、ワ
    イヤの加工時ワイヤに対し軸方向に固定保持される作業
    台の作業域の方へ、ワイヤが作業域を作業台の片側から
    他方の側へ軸方向に通過するよう作業台の回転平面を横
    切って延長する軸線に沿ってワイヤを前進させる段階
    と、 作業域において作業台の片側でワイヤの加工を実施する
    段階と、 作業域に沿って、かつ作業台を貫通してワイヤを作業台
    の他方の側へ該台の回転平面を横切って移動させる段階
    と、 作業台の回転平面を横切って該台の他方の側に突出した
    ワイヤの加工を実施する段階とで構成されることを特徴
    とする金属ワイヤを所望の製品に成形するための方法。
  28. 【請求項28】 前記軸線から半径方向に出る方向に沿
    って作業台の前記片側に取付けたアクチュエータを移動
    させる段階と、前記アクチュエータによってワイヤを加
    工可能にするように作業域内にて半径方向位置を調節す
    る段階とを更に包含することを特徴とする請求項27記
    載の金属ワイヤを所望の製品に成形するための方法。
  29. 【請求項29】 前記軸線を中心に、所望の半径方向の
    工具加工位置まで工具アクチュエータを回転させる段階
    を更に包含することを特徴とする請求項28記載の金属
    ワイヤを所望の製品に成形するための方法。
  30. 【請求項30】 前記ワイヤ位置決め段階が、作業域を
    ワイヤに対して所望の位置に位置決めするように作業台
    を移動させる段階を更に有することを特徴とする請求項
    28記載の金属ワイヤを所望の製品に成形するための方
    法。
  31. 【請求項31】 ワイヤを作業台の所望の位置に位置決
    めするように軸線に沿って作業台を移動させる段階を更
    に包含することを特徴とする請求項30記載の金属ワイ
    ヤを所望の製品に成形するための方法。
  32. 【請求項32】 加工実施段階を可能にするように作業
    域の横断面積を調節する段階を更に包含することを特徴
    とする請求項27記載の金属ワイヤを所望の製品に成形
    するための方法。
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