JPH11178888A - 薬液充填製剤 - Google Patents
薬液充填製剤Info
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- JPH11178888A JPH11178888A JP9365543A JP36554397A JPH11178888A JP H11178888 A JPH11178888 A JP H11178888A JP 9365543 A JP9365543 A JP 9365543A JP 36554397 A JP36554397 A JP 36554397A JP H11178888 A JPH11178888 A JP H11178888A
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Abstract
たは容器に薬剤液を充填してなる製剤を提供する。 【解決手段】 (A)ポリオレフィン樹脂100重量部
に、(B)下記一般式(I)で表される環状有機リン酸
エステル金属塩の少なくとも一種0.01〜5重量部
と、(C)下記一般式(II)で表されるハイドロタル
サイトの1種0.01〜5重量部とを配合してなるポリ
オレフィン樹脂組成物を成形して得られる注射筒または
容器に薬剤液を充填してなる製剤である。 【化1】
Description
脂組成物からなる注射筒または容器に薬剤液を充填して
なる製剤に関し、より詳細には、特定の環状有機リン酸
エステル金属塩とハイドロタルサイトおよび必要に応じ
て有機アルカリ金属化合物を添加した耐衝撃性、透明
性、耐抽出性に優れたポリオレフィン樹脂組成物からな
る注射筒または容器に薬剤液を充填してなる製剤に関す
る。
と薬剤の取り違いなどの事故防止の目的から、シリンジ
等に予め薬剤液を充填してなる製剤が用いられている。
このシリンジ等の容器の材料としては、ポリオレフィン
樹脂が用いられている。しかし、ポリオレフィン樹脂自
体は透明性や機械強度が不足するため、種々の造核剤を
添加することで改善することが提案されている。
オレフィン樹脂組成物が長期にわたって接触する容器に
予め充填してなる製剤においては、容器からの抽出物そ
のものの毒性および抽出物と薬剤との反応物または相互
作用による副作用などによる健康被害が懸念されるた
め、耐抽出性に優れ、造核剤そのものが長期に安定であ
ることが望まれる。
しては、p−第三ブチル安息香酸アルミニウムなどのカ
ルボン酸金属塩、ジベンジリデンソルビトール、ビス
(4−メチルベンジリデン)ソルビトールなどの多価ア
ルコール誘導体があり、中でもソルビトール類は透明性
改善に顕著な効果を示すことが知られている。しかし、
これらソルビトール類は、加熱加工時や放射線による滅
菌時に分解してアルデヒドを生じるため衛生性に劣る。
また、他の造核剤として、ナトリウムビス(4−第三ブ
チルフェニル)ホルフェート、ナトリウム−2,2’−
メチレンビス(4,6−ジ第三ブチルフェニル)ホスフ
ェート等の酸性リン酸エステル金属正塩があり、特開平
5−222078号公報にはナトリウム−2,2’−メ
チレンビス(4,6−ジ第三ブチルフェニル)ホスフェ
ート等の酸性リン酸エステル金属正塩を用いることが提
案されている。しかし、これら酸性リン酸エステル金属
正塩は、剛性改良効果に優れるが透明性改良効果が充分
でなく、透明性が要求されるシリンジ等の用途において
は満足のいくものではなかった。
に鑑み、種々検討を重ねた結果、特定の環状リン酸エス
テル金属塩を造核剤とし、ハイドロタルサイトを併用添
加することで、透明性、剛性、耐抽出性および溶血性等
に優れたポリオレフィン樹脂組成物からなる注射筒及び
透明な容器が得られることを見出し本発明に到達した。
100重量部に、(B)下記一般式(I)で表される環
状有機リン酸エステル金属塩の少なくとも一種0.01
〜5重量部と、(C)下記一般式(II)で表されるハ
イドロタルサイトの1種0.01〜5重量部とを配合し
てなるポリオレフィン樹脂組成物を成形して得られる注
射筒または容器に薬剤液を充填してなる製剤を提供する
ものである。また、(D)アルカリ金属カルボン酸塩、
アルカリ金属β−ジケトナートまたはアルカリ金属β−
ケト酢酸エステル塩の少なくとも1種0.01〜5重量
部を配合してなる前記製剤を提供するものである。以
下、本発明を詳細に説明する。
樹脂(A)としては、低密度ポリエチレン、直鎖低密度
ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリブテン−1、ポリ4−メチルペンテンやこれらの共
重合体が挙げられる。これらポリオレフィン樹脂として
は、立体規則性、メルトフローレイト、密度、軟化点な
どによらず用いることができる。ただし、医療用途であ
るため、耐抽出性に優れるものが好ましく、低分子量体
などの沸騰n−ヘプタンなどで抽出される成分が少ない
ものが好ましい。メタロセン触媒で重合されたポリオレ
フィン樹脂は、分子量分布が狭く低分子量物が少なく共
重合性に優れ、長鎖のα−オレフィンを共重合させた場
合でも均一な共重合物を与え、耐抽出性に優れる特徴を
もつため好適に用いられる。
(I)で表される環状有機リン酸エステル金属塩におい
て、R1で示される炭素原子数1〜4のアルキル基とし
ては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、第二ブチル、イソブチルなどが挙げられ、R2およ
びR3で示される炭素原子数1〜12のアルキル基とし
ては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、第二ブチル、第三ブチル、アミル、第三アミル、ヘ
キシル、ヘプチル、オクチル、イソオクチル、第三オク
チル、2−エチルヘキシル、ノニル、イソノニル、デシ
ル、イソデシル、ウンデシル、ドデシル、第三ドデシル
などが挙げられ、シクロアルキル基としてはシクロヘキ
サン等が、アリール基としてはフェニル基等が、アラル
キル基としてはベンジル基等が挙げられる。また、Mと
しては、アルミニウム、チタン等が例示できる。
で表される化合物としては、例えば、次に示すような化
合物が挙げられる。
テル金属塩は、いずれの合成方法によるものでもよい。
更に、上記環状有機リン酸エステル金属塩はその粒径に
ついても特に制限を受けず、例えば、平均粒径0.01
〜50ミクロンのものを用いることができるが、均一な
分散を図るためには、平均粒径が10ミクロン以下、特
に3ミクロン以下の微粒子に粉砕して用いることが好ま
しい。
量は、ポリオレフィン樹脂100重量部に対して、0.
01〜5重量部であり、好ましくは0.03〜3重量部
である。0.01重量部より少ないとポリオレフィン樹
脂の物性が改善されず、5重量部より多く用いてもポリ
オレフィン樹脂の物性改善効果は殆ど向上せず、経済的
に不利になる。また、ブリードして薬剤液を汚染するこ
とが懸念される。
されるハイドロタルサイトにおいて、Mで表されるアル
カリ金属としては、リチウム、ナトリウム、カリウムな
どが挙げられる。これらハイドロタルサイトは、脂肪酸
などにより表面処理されたものでもよく、炭酸アニオン
の一部または全部を過塩素酸イオンなどに置き換えたも
のでもよい。ただし、脂肪酸などによる表面処理は、ハ
イドロタルサイトのポリオレフィン樹脂への分散を改善
するが薬剤液を汚染することが懸念されるため、その使
用量は最小限に止めることが好ましい。また、ハイドロ
タルサイトの粒径などの形状は特に限定されるものでは
ないが、樹脂への分散性に優れる微粒子状で用いられる
ことが好ましく、粒径50μm以下が好ましく、30μ
m以下がより好ましい。これらハイドロタルサイトは、
ポリオレフィン樹脂100重量部に対して、0.01〜
5重量部用いる。0.01重量部より少ないとポリオレ
フィン樹脂の物性が改善されず、5重量部より多く用い
ても物性改善効果は殆ど向上せず、経済的に不利にな
る。
成物には、必要に応じてアルカリ金属カルボン酸塩、ア
ルカリ金属β−ジケトナートまたはアルカリ金属β−ケ
ト酸エステル塩のいずれかを添加してもよく、用いられ
るアルカリ金属としては、リチウム、ナトリウム、カリ
ウムなどが挙げられる。これらは2種以上を併用するこ
ともできる。
カルボン酸としては、例えば、酢酸、プロピオン酸、ア
クリル酸、メタクリル酸、オクチル酸、イソオクチル
酸、ノナン酸、デカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リシノール
酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ベヘン酸、モンタ
ン酸、メリシン酸、β−ドデシルメルカプト酢酸、β−
ドデシルメルカプトプロピオン酸、β−N−ラウリルア
ミノプロピオン酸、β−N−メチル−N−ラウロイルア
ミノプロピオン酸などの脂肪族モノカルボン酸;マロン
酸、コハク酸、アジピン酸、マレイン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、ドデカンジ酸、クエン酸、ブタントリ
カルボン酸、ブタンテトラカルボン酸などの脂肪族多価
カルボン酸、ナフテン酸、シクロペンタンカルボン酸、
1−メチルシクロペンタンカルボン酸、2−メチルシク
ロペンタンカルボン酸、シクロペンテンカルボン酸、シ
クロヘキサンカルボン酸、1−メチルシクロヘキサンカ
ルボン酸、4−メチルシクロヘキサンカルボン酸、3,
5−ジメチルシクロヘキサンカルボン酸、4−ブチルシ
クロヘキサンカルボン酸、4−オクチルシクロヘキサン
カルボン酸、シクロヘキセンカルボン酸、4−シクロヘ
キセン−1,2−ジカルボン酸などの脂環式モノまたは
ポリカルボン酸;安息香酸、トルイル酸、キシリル酸、
エチル安息香酸、4−第三ブチル安息香酸、サリチル
酸、フタル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸などの
芳香族モノまたはポリカルボン酸などが挙げられる。
は、ポリオレフィン樹脂を100重量部に対して0.0
1〜5重量部が好ましく、0.01〜3重量部がより好
ましい。0.01未満では添加効果が認められず、5よ
り多いと樹脂の物性を低下させる。
びアルカリ金属β−ケト酢酸エステル塩を構成するβ−
ジケトン類としては、ジベンゾイルメタン、ステアロイ
ルベンゾイルメタン、メトキシベンゾイルメタン、ジス
テアロイルメタンなどが挙げられ、β−ケト酢酸エステ
ル類としてはデヒドロ酢酸などが挙げられる。添加量に
おいては、カルボン酸塩と同様にポリオレフィン100
重量部に対して0.01〜5重量部が好ましい。
特に制限を受けず、一般に用いられる方法、例えば、樹
脂粉末あるいはペレットと、他の添加物を粉末にしてド
ライブレンドする方法、予め造核剤などの添加物を高濃
度で含有するマスターバッチを作成し、これをポリオレ
フィン樹脂に添加する方法などを用いることができる。
本発明で使用する注射筒や容器は、上記ポリオレフィン
樹脂組成物を通常の方法で成形したものであって、薬剤
液の充填前後で滅菌されることが好ましい。これら医療
器具は、放射線、高圧蒸気、薬剤などで滅菌することが
必要であるが、安全性とコストの面から放射線滅菌が特
に好ましい。
薬剤液が充填されたものであるが、当該薬剤液は直接体
内に注入される高度の安全性が要求されるものであるこ
とが好ましく、例えば、静脈内投与用、動脈内投与用、
筋肉内投与用、皮下投与用、臓器内直接注入用に用いら
れるものが挙げられる。特に、充填される薬剤液の種類
は限定されないが、各種疾病の治療または診療に用いる
薬剤液、リンゲル液、生理的に許容し得る各種栄養剤等
を挙げることができ、特に投与液量の多い場合に本発明
の製剤が有用である。上記のなかで診断薬としては、X
線造影剤、MRI造影剤、超音波造影剤など各種の造影
剤を挙げることができる。X線造影剤の例としては、例
えば、イオヘキソール等のヨード含有の造影剤を挙げる
ことができる。MRI造影剤の例としては、鉄、ニッケ
ル、コバルトまたはマンガン等の各種重金属のフェライ
ト等からなる強磁性体がラテックス等の非強磁性体粒子
中に被覆され、埋め込まれ、付着されたものである強磁
性体粒子及び、該強磁性体が増粘剤等と共に造粒された
粒状製剤、または強磁性粒子と増粘剤等からなる水性懸
濁剤等を挙げることができる。また、超音波造影剤とし
ては、アルブミンのバブル等微小気泡を取り込んだ、ま
たは微小気泡を含んだバブルまたはカプセルからなる超
音波造影剤を挙げることができる。その例としては、い
わゆるマイクロバブルと呼ばれる、気泡を取り込んだア
ルブミン製剤(アルブメックス)等を挙げることができ
る。なお、アルブミンに代えて種々の蛋白、種々の炭化
水素、或いは種々のポリマーからなる該超音波用造影剤
にも使用できる。なお薬剤液は水溶液に限らず、懸濁
液、油性液を含む。また、製剤の形態としては、注射筒
及び薬剤液保存用容器が挙げられるが、注射筒が好まし
い。
脂組成物には、必要に応じて、フェノール系抗酸化剤、
有機リン系抗酸化剤、チオエーテル系抗酸化剤、紫外線
吸収剤あるいはヒンダードアミン化合物などの光安定剤
を加え、酸化安定性および光安定性をさらに改善するこ
とができ、特に、フェノール系抗酸化剤および/または
有機リン系抗酸化剤を併用することによって加熱加工時
の着色および機械的物性の低下を防止することができ
る。これらは米国FDAで添加剤としての使用を認可さ
れた物質から選択することが安全上好ましい。
としては、例えば、2,6−ジ第三ブチル−p−クレゾ
ール、2,6−ジフェニル−4−オクタデシロキシフェ
ノール、ステアリル−β−(3,5−ジ第三ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、ジステアリル
(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ホ
スホネート、チオジエチレンビス〔(3,5−ジ第三ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、
4,4’−チオビス(6−第三ブチル−m−クレゾー
ル)、2−オクチルチオ−4,6−ジ(3,5−ジ第三
ブチル−4−ヒドロキシフェノキシ)−s−トリアジ
ン、2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−第三ブ
チルフェノール)、ビス〔3,3−ビス(4−ヒドロキ
シ−3−第三ブチルフェニル)ブチリックアシッド〕グ
リコールエステル、4,4’−ブチリデンビス(6−第
三ブチル−m−クレゾール)、2,2’−エチリデンビ
ス(4,6−ジ第三ブチルフェノール)、1,1,3−
トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−第三ブチル
フェニル)ブタン、ビス〔2−第三ブチル−4−メチル
−6−(2−ヒドロキシ−3−第三ブチル−5−メチル
ベンジル)フェニル〕テレフタレート、1,3,5−ト
リス(2,6−ジメチル−3−ヒドロキシ−4−第三ブ
チルベンジル)イソシアヌレート、1,3,5−トリス
(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンジル)イ
ソシアヌレート、1,3,5−トリス(3,5−ジ第三
ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2,4,6−トリ
メチルベンゼン、1,3,5−トリス〔(3,5−ジ第
三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキ
シエチル〕イソシアヌレート、テトラキス〔メチレン−
3−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート〕メタン、2−第三ブチル−4−メ
チル−6−(2−アクリロイルオキシ−3−第三ブチル
−5−メチルベンジル)フェノール、3,9−ビス
〔1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル〕−2,
4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウンデカ
ン−ビス〔β−(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ−5
−ブチルフェニル)プロピオネート〕、トリエチレング
リコールビス〔β−(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ
−5−メチルフェニル)プロピオネート〕などが挙げら
れる。これらのフェノール系抗酸化剤の添加量は、樹脂
100重量部に対し、0.001〜5重量部、好ましく
は0.01〜3重量部である。
しては、例えば、トリスノニルフェニルホスファイト、
トリス(モノおよびジノニルフェニル)ホスファイト、
トリス(2,4−ジ第三ブチルフェニル)ホスファイ
ト、ジ(トリデシル)ペンタエリスリトールジホスファ
イト、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイ
ト、ビス(2,4−ジ第三ブチルフェニル)ペンタエリ
スリトールジホスファイト、ビス(2,6−ジ第三ブチ
ル−4−メチルフェニル)ペンタエリスリトールジホス
ファイト、ビス(2,4,6−トリ第三ブチルフェニ
ル)ペンタエリスリトールジホスファイト、テトラ(ト
リデシル)イソプロピリデンジフェノールジホスファイ
ト、テトラ(トリデシル)−4,4’−n−ブチリデン
ビス(2−第三ブチル−5−メチルフェノール)ジホス
ファイト、ヘキサ(トリデシル)−1,1,3−トリス
(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)ブタントリホスファイト、2,2’−メチレンビス
(4,6−ジ第三ブチルフェニル)オクチルホスファイ
ト、2,2’−メチレンビス(4,6−ジ第三ブチルフ
ェニル)オクタデシルホスファイト、2,2’−メチレ
ンビス(4,6−ジ第三ブチルフェニル)フルオロホス
ファイト、トリス(2−〔(2,4,8,10−テトラ
キス第三ブチルジベンゾ〔d,f〕〔1.3.2〕ジオ
キサホスフェピン−6−イル)オキシ〕エチル)アミ
ン、テトラキス(2,4−ジ第三ブチルフェニル)ビフ
ェニレンジホスホナイト、9,10−ジヒドロ−9−オ
キサ−10ホスファフェナンスレン−10−オキシドな
どが挙げられる。これらの有機含リン化合物の添加量
は、樹脂100重量部に対し、0.001〜5重量部、
好ましくは0.01〜3重量部である。
ば、チオジプロピオン酸のジラウリル、ジミリスチル、
ミリスチルステアリル、ジステアリルエステルなどのジ
アルキルチオジプロピオネート類およびペンタエリスリ
トールテトラ(β−ドデシルメルカプトプロピオネー
ト)などのポリオールのβ−アルキルメルカプトプロピ
オン酸エステル類などが挙げられる。
−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクト
キシベンゾフェノン、5,5’−メチレンビス(2−ヒ
ドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン)などの2−ヒ
ドロキシベンゾフェノン類;2−(2−ヒドロキシ−5
−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒ
ドロキシ−5−第三オクチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ第三ブチルフ
ェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2−
ヒドロキシ−3−第三ブチル−5−メチルフェニル)−
5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ
−3,5−ジクミルフェニル)ベンゾトリアゾール、
2,2’−メチレンビス(4−第三オクチル−6−ベン
ゾトリアゾリル)フェノール、2−(2−ヒドロキシ−
3−第三ブチル−5−カルボキシフェニル)ベンゾトリ
アゾールのポリエチレングリコールエステルなどの2−
(2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類;フ
ェニルサリシレート、レゾルシノールモノベンゾエー
ト、2,4−ジ第三ブチルフェニル−3,5−ジ第三ブ
チル−4−ヒドロキシベンゾエート、ヘキサデシル−
3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンゾエートな
どのベンゾエート類;2−エチル−2’−エトキシオキ
ザニリド、2−エトキシ−4’−ドデシルオキザニリド
などの置換オキザニリド類;エチル−α−シアノ−β,
β−ジフェニルアクリレート、メチル−2−シアノ−3
−メチル−3−(p−メトキシフェニル)アクリレート
などのシアノアクリレート類;2−(2−ヒドロキシ−
4−オクトキシフェニル)−4,6−ビス(2,4−ジ
第三ブチルフェニル)−s−トリアジン、2−(2−ヒ
ドロキシ−4−メトキシフェニル)−4,6−ジフェニ
ル−s−トリアジン、2−(2−ヒドロキシ−4−プロ
ポキシ−5−メチルフェニル)−4,6−ビス(2,4
−ジ第三ブチルフェニル)−s−トリアジンなどのトリ
アリールトリアジン類などが挙げられる。
しては、たとえば、2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジルステアレート、1,2,2,6,6−ペン
タメチル−4−ピペリジルステアレート、2,2,6,
6−テトラメチル−4−ピペリジルベンゾエート、ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セ
バケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−
4−ピペリジル)セバケート、テトラキス(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ブタンテトラ
カルボキシレート、テトラキス(1,2,2,6,6−
ペンタメチル−4−ピペリジル)ブタンテトラカルボキ
シレート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−
4−ピペリジル)・ジ(トリデシル)−1,2,3,4
−ブタンテトラカルボキシレート、ビス(1,2,2,
6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−2−ブチル
−2−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)マロネート、1−(2−ヒドロキシエチル)−2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジノール/コハ
ク酸ジエチル重縮合物、1,6−ビス(2,2,6,6
−テトラエチル−4−ピペリジルアミノ)ヘキサン/ジ
ブロモエタン重縮合物、1,6−ビス(2,2,6,6
−テトラメチル−4−ピペリジルアミノ)ヘキサン/
2,4−ジクロロ−6−モルホリノ−s−トリアジン重
縮合物、1,6−ビス(2,2,6,6−テトラメチル
−4−ピペリジルアミノ)ヘキサン/2,4−ジクロロ
−6−第三オクチルアミノ−s−トリアジン重縮合物、
1,5,8,12−テトラキス〔2,4−ビス(N−ブ
チル−N−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペ
リジル)アミノ)−s−トリアジン−6−イル〕−1,
5,8,12−テトラアザドデカン、1,5,8,12
−テトラキス〔2,4−ビス(N−ブチル−N−(1,
2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)アミ
ノ)−s−トリアジン−6−イル〕−1,5,8,12
−テトラアザドデカン、1,6,11−トリス〔2,4
−ビス(N−ブチル−N−(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)アミノ)−s−トリアジン−6
−イルアミノ〕ウンデカン、1,6,11−トリス
〔2,4−ビス(N−ブチル−N−(1,2,2,6,
6−ペンタメチル−4−ピペリジル)アミノ)−s−ト
リアジン−6−イルアミノ〕ウンデカンなどのヒンダー
ドアミン化合物が挙げられる。
樹脂組成物には、必要に応じて、アルミニウム−p−第
三ブチルベンゾエート、ジベンジリデンソルビトール、
ビス(4−メチルベンジリデン)ソルビトールなどの他
の造核剤、本発明で使用する以外のアルカリ金属を含ま
ないハイドロタルサイト類、アルカリ土類金属の脂肪族
カルボン酸塩、ラウリルアルコール、ステアリルアルコ
ールなどのアルキルアルコール類、顔料、帯電防止剤、
抗菌剤、抗黴剤、充填剤、難燃剤、発泡剤、エポキシ化
合物、重金属不活性化剤、可塑剤、有機錫化合物、滑
剤、エチレンビスアマイド類などの加工助剤などを加え
ることができる。ただし、これらの添加物は、抽出によ
り薬剤液を汚染する危険を回避するため使用しないこと
が好ましく、使用する場合には目的とする効果が得られ
る範囲で最小限にすることが好ましい。
ことで、樹脂のメルトフローインデックス(MFI)を
調整することができる。そうすることにより樹脂の成形
加工性が向上し、複雑な加工品の外観成形性をよくする
ことができる。本発明の注射筒及び容器の材料樹脂の過
酸化物変性に使用できる有機過酸化物としては、ジ第三
ブチルパーオキサイド、第三ブチルパーオキシピバレー
ト、ラウロイルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサ
イド、シクロヘキサノンパーオキサイド、第三ブチルパ
ーオキシイソプロピルカーボネート、第三ブチルパーオ
キシベンゾエート、メチルエチルケトンパーオキサイ
ド、ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,
5−ジ(第三ブチルパーオキシ)ヘキシン−3等が挙げ
られる。これらは、単独または2種類以上混合して使用
することができる。
説明する。しかしながら、本発明はこれらの実施例によ
って何ら制限を受けるものではない。
し、(2)耐衝撃性は、アイゾット衝撃試験機によりノ
ッチ付きでの値を測定した。また、(3)耐抽出性試験
は、高圧蒸気滅菌による抽出を想定して、ペレット30
gを蒸留水300mlに入れ、121℃×1時間加熱抽
出して試験液Aを得た。得られた試験液Aの220〜2
40nmでの紫外線吸収スペクトルを測定して吸光度よ
り耐抽出性を評価した。(4)過マンガン酸カリウム還
元性物質試験は、試験液A20mlを共栓三角フラスコ
にとり、0.01N過マンガン酸カリウム溶液20ml
および希硫酸1mlを加え、3分間煮沸し、冷後、これ
にヨウ化カリウム0.1gおよびデンプン試液5滴を加
え、0.01Nチオ硫酸ナトリウム液で滴定した。ま
た、水20mlを用いて空試験を行い補正した。(5)
溶血性試験は、ペレット20gに生理食塩水200gを
加え、121℃×1時間加熱抽出し室温まで冷却して試
験液Bとした。また、健康な日本白色系ウサギより心臓
採血し脱繊維血を得た。試験液B10mlに脱繊維血
0.1mlを加え、穏やかに混和し、37℃×24時間
後の溶血の有無を肉眼観察した。陰性対照として生理食
塩水を、陽性対照として蒸留水を用いた。
量部、テトラキス〔メチレン−3−(3,5−ジ第三ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタ
ン0.05重量部、トリス(2,4−ジ第三ブチルフェ
ニル)ホスファイト0.05重量部、表−1に示す成分
(B)を表−1に示す重量部、表−1に示す成分(D)
を表−1に示す重量部およびLi2Al4(OH)12CO
3 ・nH2O(以下LA)0.25重量部をミキサーで
5分混合した後、温度230℃、回転数20rpm の
条件下で押出機を用いてペレットを作成した。このペレ
ットを用いて、プレス加工機により180℃で0.5m
m厚に加工して試験片を作成した。得られた試験片を用
いて透明性、耐衝撃強度、耐抽出性および溶血性を評価
し、過マンガン酸カリウム還元性物質試験を行った。結
果を表−1に示す。
量部、Mg4Al2(OH)12CO3 ・3H2O(協和化
学(株)製ハイドロタルサイト「DHT−4A」)0.
1重量部、ステアリル−β−(3,5−ジ第三ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、0.05重
量部、テトラキス(2,4−ジ第三ブチルフェニル)ビ
フェニレンジホスホナイト0.05重量部、前記化合物
No.1を0.2重量部および表−2に示す成分(C)
0.2重量部を用いて、実施例1と同様にして透明性、
溶血性、衝撃強度、耐抽出性を評価した。結果を表−2
に表す。
およびハイドロタルサイトを使用したポリオレフィン樹
脂組成物からなる注射筒および透明容器に薬液を充填さ
れた製剤は、当該注射筒等が透明性、機械強度に優れる
と同時に耐抽出性にも優れ、過マンガン酸カリウム還元
性物質の抽出が小さく、溶血性において陰性を示すこと
から、視認性、取扱性に優れるばかりでなく、薬剤液の
変性を引き起こす危険性が少なく、薬剤自身の薬理作用
以外の副作用を発現することが少ない。
Claims (2)
- 【請求項1】 (A)ポリオレフィン樹脂100重量部
に、(B)下記一般式(I)で表される環状有機リン酸
エステル金属塩の少なくとも一種0.01〜5重量部
と、(C)下記一般式(II)で表されるハイドロタル
サイトの1種0.01〜5重量部とを配合してなるポリ
オレフィン樹脂組成物を成形して得られる注射筒または
容器に薬剤液を充填してなる製剤。 【化1】 - 【請求項2】 (D)アルカリ金属カルボン酸塩、アル
カリ金属β−ジケトナートまたはアルカリ金属β−ケト
酢酸エステル塩の少なくとも1種0.01〜5重量部を
配合してなる請求項1記載の製剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9365543A JPH11178888A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 薬液充填製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP9365543A JPH11178888A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 薬液充填製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11178888A true JPH11178888A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18484521
Family Applications (1)
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JP9365543A Pending JPH11178888A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 薬液充填製剤 |
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Country | Link |
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JP (1) | JPH11178888A (ja) |
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- 1997-12-22 JP JP9365543A patent/JPH11178888A/ja active Pending
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