JPH1116209A - 複数規格を満足する光ディスク - Google Patents

複数規格を満足する光ディスク

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JPH1116209A
JPH1116209A JP10119523A JP11952398A JPH1116209A JP H1116209 A JPH1116209 A JP H1116209A JP 10119523 A JP10119523 A JP 10119523A JP 11952398 A JP11952398 A JP 11952398A JP H1116209 A JPH1116209 A JP H1116209A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相異なる複数規格を満足する光ディスクを提
供することを目的とする。 【解決手段】 第1規格の波長の光を用いる光ディスク
再生装置でのみ再生可能なように情報が記録される第1
記録層14と、第1規格と異なる波長の光を用いる第2
規格の光ディスク再生装置でのみ再生可能なように情報
が記録される第2記録層16とを備える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学情報記録媒体
に係り、特に多層構造を有する光ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】光学情報記録媒体の一つの光ディスク
は、オーディオやビデオの他に、各種の情報の記録及び
再生に広く用いられている。このような光ディスクとし
ては、例えばCD(Compact Disc)、DVD(Digital Vid
eo Disc)、LD(Laser Disc)、MD(Mini Disc)などが
ある。このうち、CDは従来からの代表的な光ディスク
であり、DVDは最近台頭し始まった光ディスクであ
る。特に、DVDは既存のCDと同一のサイズを有する
上に、高密度デジタル圧縮技術を採用することによって
最大17GBまで記録でき、よって一遍の映画を一枚の
ディスクに十分に格納し得る。かつ、画質もLDより鮮
明であり、多数の言語を同時にダビングした後、所望の
言語を選択して鑑賞することもできる。これによって、
DVDはビデオは勿論、オーディオや情報を記録及び再
生し得る次世代の記録媒体として広く用いられると予想
される。しかし、現オーディオシステムでは、既存のC
Dとその再生装置が広く用いられており、DVD及びそ
の再生装置は今普及し始まったばかりである。従って、
依然としてDVDよりCDが当分多用される見込みであ
る。これにより、DVDはDVD再生装置とCD再生装
置の両方によって再生されるよう製作することが好まし
い。
【0003】しかし、CDシステムとDVDシステムは
使用規格が相異なる。特に、CD又はDVDからの情報
再生時に用いられる光源と波長が相異なる。即ち、CD
規格では光源として780nm波長の赤外線レーザを用
い、DVD規格では680nm乃至635nm波長の赤色レ
ーザを用いる。のみならず、CDは1.2mmの厚さを有
するディスクよりなり、現在用いられている二重構造の
DVDは0.6mmの二枚のディスクをその記録層が中央
に位置するよう重ね合わさった構造を有する。従って、
前記DVDは両面に情報を記録及び再生し得る。前述し
たように、従来には一枚の光ディスクにCD再生装置の
情報とDVD再生装置の情報を同時に記録し得なかっ
た。従って、従来の光ディスクは、その再生装置の規格
が相異なる場合一枚では相異なる複数規格を満足できな
いため、複数規格の再生装置に兼用されなく、かつ互換
性がなかった。このような問題点は前記CDやDVDの
他に、規格によって光源や構造が変わる場合にも生ず
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、相異なる複数規格を満足し得る光ディスクを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の光ディスクは、第1規格の波長の光
を用いる光ディスク再生装置でのみ再生可能なように情
報が記録される第1記録層が形成される第1ディスク
と、第1規格と異なる波長の光を用いる第2規格の光デ
ィスク再生装置でのみ再生可能なように情報が記録され
る第2記録層が形成される第2ディスクとを具備するこ
とを特徴とする。前記第1及び第2ディスクの全体厚さ
は第1規格を満足できる厚さにし、第2ディスクの厚さ
は第2規格を満足する厚さにする。この時、前記第1デ
ィスクには第1規格に基づいて第1記録層を形成すると
ともに、第1規格の光については高反射率を有し、第2
規格の光については高吸収率を有する選択反射層を形成
する。かつ、第2ディスクには第2規格に基づいて第2
記録層を形成すると共に、第1規格の光に対しては高透
過率を有し、第2規格の光については第2規格で規定さ
れた反射率を有する半透過膜を形成する。そして、第1
ディスクで選択的反射層の形成されない面と、第2ディ
スクで半透過膜の形成された面とを透明接着剤を用いて
光学的に接合することで第1規格を満足できる全体基板
厚さを有するディスクを製作する。
【0006】これにより、第1規格に基づいて製作され
た光ディスク再生装置では第1規格で用いるレーザが第
1ディスクに形成された選択的反射層の情報からのみ反
射されるので、第1規格に基づいて記録された情報を再
生し得る。これに対し、第2規格に基づいて製作された
光ディスク再生装置では第2規格で用いるレーザが第2
ディスクに形成された半透過膜の情報からのみ入射され
るので、第2規格に基づいて記録された情報を再生し得
る。従って、一枚の光ディスクにおいて、複数の規格を
支援する情報が相異なる記録層に記録され、相異なる規
格に基づいた光ディスク再生装置で再生される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従う好適な一実施
の形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、
図面中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一
な符号及び番号を共通使用するものとする。そして、以
下の説明では、具体的な特定事項を示しているが、これ
に限られることなく本発明を実施できることは、当技術
分野で通常の知識を有する者には自明である。また、関
連する周知技術については適宜説明を省略するものとす
る。さらに、本発明では、第1規格をCD規格とし、第
2規格を二重構造のDVD規格にする例に挙げて説明す
る。この場合、前述したようにCD規格に基づいたレー
ザ波長は780nmとなり、DVD規格に基づいたレーザ
波長は680nm乃至635nmとなるが、主に650nmが
用いられる。
【0008】図1は本発明の実施の形態による光ディス
クの構造を示す断面図であって、正確なスケールではな
い。図1に示した光ディスクは、一面にCD規格に基づ
いた情報が記録される第1記録層14が形成される第1
ディスク10と、もう一面にDVD規格に基づいた情報
が記録される第2記録層16を有する第2ディスク12
を光透過性の接着剤を用いる接合層26によって接合し
てなる。この時、第1ディスク10の両面32,34の
うち、第1記録層14が存在する面32の反対面34
と、第2ディスク12の両面36,38のうち、第2記
録層16が存在する面36を接合する。便宜上、以下、
第1ディスク10において第1記録層14が存在する面
を保護面32と称し、保護面32の反対面34を第1接
合面と称する。また、第2ディスク12では第2記録層
16の存在する面36を第2接合面36と称し、第2接
合面36の反対面38を再生面38と称する。このう
ち、再生面38には第1記録層14又は第2記録層16
から情報再生のためのレーザが入射される。そして、第
2ディスク12の厚さはDVD規格に基づいて0.6mm
とし、第1及び第2ディスク10,12の接合時の全体
厚さをCD規格に基づいて1.2mmに形成する。
【0009】まず、第1ディスク10において、第1記
録層14は、第1透明基板24の両面のうち保護膜18
に隣接する面に形成された第1データピットパターン面
40、該第1データピットパターン面40の下に形成さ
れた有機色素層22及び反射膜20よりなる。前記第1
データピットパターン面40はCD規格に基づいた情報
を記録することによって形成される。第1データピット
パターン面40に隣接する有機色素層22と反射膜20
は780nm波長の赤外線レーザに対しては高反射率を有
し、650nm近くの波長の赤色レーザに対しては高吸収
率を有する選択的反射層として機能する。例えば、既存
の一回記録型のCD−R(Compact DiscRecordable)規格
のディスクで用いる反射膜は前記と同様な特性を有し、
当分野で通常の知識を持つ者なら前記の構成を有するデ
ィスクを容易に見つけ得る。
【0010】前記図1に示したように、選択的反射層が
有機色素層22と反射膜20とよりなる場合、有機色素
層22は図4に示した光吸収特性と同様に、780nm波
長のレーザビームについては低吸収率を有し、650nm
近くのレーザビームについては高吸収率を有する組成物
よりなる。通常、前記組成物としてはシアニン系染料が
用いられる。そして、反射膜20は通常のCDと同様に
アルミニウム又は金よりなる。従って、有機色素層22
と反射膜20とよりなる選択的反射層の光吸収特性は図
4に示したように有機色素層22の特性と同一であり、
その光反射特性は図5に示してある。
【0011】さらに、第2ディスク12において、第2
記録層16は第2透明基板30の一面に形成された第2
データピットパターン面42及び半透過膜28よりな
る。第2データピットパターン面42はDVD規格に基
づいた情報を記録することによって形成される。接合層
26に隣接する第2接合面36と第2データピットパタ
ーン面42との間に形成される半透過膜28は、780
nm波長のレーザに対しては高透過率を有し、650nm近
くの波長のレーザに対してはDVD規格に規定された反
射率を有するよう形成する。第2ディスク12の半透過
膜28として通常の二重構造のDVDで18%〜30%
程度の反射率を有する誘電体膜を用いることによって、
前記特性が得られることは周知のことである。このよう
な特性を有する誘電体には、例えばシリコンニトリド(S
iN)がある。該透過膜28の光反射特性は図2に示し、
光透過特性は図3に示した。前記のように構成された二
枚の第1、第2ディスク10,12を光透過性の接合剤
で接合するが、CD規格の第1記録層14は接合面に対
向するようにし、DVD規格の第2記録層16は接合面
に向かうよう接合することで全体厚さを1.2mmに形成
する。
【0012】図6は前記のように構成された光ディスク
を780nm波長のレーザを用いるCD再生装置で再生す
る時の透過及び反射状態を示した図である。便宜上、図
6では入射光及び反射光の光経路が区分されているが、
実際にはCD再生装置の光学系に従う。図6に示したよ
うに再生面38に入射される780nm波長のレーザ入射
光は第2透明基板30→半透過膜28→接合層26→第
1透明基板24→有機色素層22を順次に透過した後、
反射膜20によって反射される。該反射光は有機色素層
22→第1透明基板24→接合層26→半透過膜28→
第2透明基板30を通じて反射される。これによって、
1.2mmの厚さを有する透明基板に反射膜が形成された
既存のCDと同様な効果が得られ、よって光ディスクを
通常のCD再生装置で再生し得る。
【0013】一方、図7は前記の光ディスクを650nm
波長のレーザを用いるDVD再生装置で再生する時の透
過及び反射状態を示したものである。便宜上、図7では
入射光及び反射光の光経路を区分したが、実際にはDV
D再生装置の光学系に従う。図7に示したように再生面
38に入射される650nm波長のレーザ入射光は第2透
明基板30を透過した後、半透過膜28で18%〜30
%のみ反射される。そして、反射されない残り光は透過
し続くが、接合層26→第1透明基板24を経て有機色
素層22で吸収される。即ち、入射光の18%〜30%
のみ反射される。この時、18%〜30%の反射率は二
重構造を有するDVDの反射率に該当するので、二重構
造のDVD再生時と同一な光増幅率を適用することによ
って前記光ディスクを再生し得る。さらに、再生面38
と第2記録層16間の厚さが0.6mmなので、DVD再
生装置で容易に光ディスクを再生し得る。参考的に、本
発明による前記光ディスクに対して、CD面では44.
1kHzの標本化周波数で標本化したデジタル情報をCD
規格のCD再生装置で再生できる規格の音楽信号を記録
し、DVD面にはDVD再生装置で再生できる高音質の
音楽をDVD規格に基づいて記録し得る。この結果、同
一の音楽を一枚のディスクからCD及びDVD規格の再
生装置で再生し得る。従って、一枚の光ディスクで複数
規格を満足できるので、相異なる複数規格を有する再生
装置で選択的に再生される。
【0014】一方、前述した本発明では具体的な実施の
形態を挙げて説明したが、本発明の範囲内で様々な変形
が可能である。特に、本発明の実施の形態ではCD規格
とDVD規格を満足するディスクについて説明したが、
これと基本的に同一な構造を有するディスクならいずれ
の複数規格にも同一に適用される。即ち、用いられる光
の波長や厚さ、又はデータピットパターンの形態や層数
などの条件が変わっても選択的反射層及び半透過膜を前
記条件に従って構成すれば良い。特に、今後用いられる
600nm未満の短波長の光を用いる新規なDVD規格に
も同一に適用し得る。この場合、選択的反射層と半透過
膜の材質を変更される波長に合わせて変更すれば良い。
従って、発明の範囲は前述した実施の形態によって定め
られてはいけなく、特許請求の範囲と均等なものによっ
て定められるべきである。
【0015】
【発明の効果】以上から述べてきたように、本発明によ
る光ディスクは複数規格を満足するので、相異なる複数
規格を有する光ディスク再生装置で選択的に再生される
複数規格の情報記録に用い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による光ディスクの構造
を示す断面図である。
【図2】 図1の半透過膜の光反射特性を示す図であ
る。
【図3】 図1の半透過膜の半透過特性を示す図であ
る。
【図4】 図1の有機色素層の光吸収特性を示す図であ
る。
【図5】 図1の有機色素層及び反射膜の光反射特性を
示す図である。
【図6】 図1に示した光ディスクをCD規格に基づい
て再生する時の反射及び透過状態を示す図である。
【図7】 図1に示した光ディスクをDVD規格に基づ
いて再生する時の反射及び透過状態を示す図である。
【符号の説明】
10 第1ディスク 12 第2ディスク 14 第1記録層 16 第2記録層 18 保護膜 20 反射膜 22 有機色素層 24 第1透明基板 26 接合層 28 半透過膜 30 第2透明基板 38 再生面 40 第1データピットパターン面 42 第2データピットパターン面

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクにおいて、 第1規格の波長の光を用いる光ディスク再生装置でのみ
    再生可能なように情報が記録される第1記録層と、 前記第1規格と異なる波長の光を用いる第2規格の光デ
    ィスク再生装置でのみ再生可能なように情報が記録され
    る第2記録層とを具備することを特徴とする光ディス
    ク。
  2. 【請求項2】 前記光ディスクの再生面と前記第2記録
    層間の厚さは前記第2規格に基づいてなり、前記光ディ
    スクの再生面と前記第1記録層間の厚さが前記第1規格
    に基づいてなることを特徴とする請求項1に記載の光デ
    ィスク。
  3. 【請求項3】 前記第1規格の光が780nm波長のレー
    ザビームであり、前記第2規格の光が680nm乃至63
    5nmの範囲の波長を有するレーザビームであることを特
    徴とする請求項2に記載の光ディスク。
  4. 【請求項4】 前記第1規格がコンパクトディスク規格
    であり、前記第2規格がデジタルビデオディスク規格で
    あることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク。
  5. 【請求項5】 前記第1規格の光が680nm乃至635
    nmの範囲の波長を有するレーザビームであり、前記第2
    規格の光が600nm未満の短波長であることを特徴とす
    る請求項2に記載の光ディスク。
  6. 【請求項6】 光ディスクにおいて、 第1透明基板と、前記第1透明基板のいずれか一面に第
    1規格の波長の光は反射し、前記第1規格と異なる波長
    の光を用いる第2規格の光は吸収することで前記第1規
    格に基づいた情報を記録する第1記録層とを有する第1
    ディスクと、 第2透明基板と、前記第2透明基板のいずれか一面に前
    記第1規格の光は透過し、前記第2規格の光は前記第2
    規格で規定された反射率で反射することで前記第2規格
    に基づいた情報を記録する第2記録層とを有する第2デ
    ィスクとを備え、 前記第1ディスクの前記第1記録層の反対面と前記第2
    ディスクの前記第2記録層の存在する面を光透過性を有
    するよう互いに接合してなることを特徴とする光ディス
    ク。
  7. 【請求項7】 前記第1規格の光が780nm波長のレー
    ザビームであり、前記第2規格の光が680nm乃至63
    5nmの範囲の波長を有するレーザビームであることを特
    徴とする請求項6に記載の光ディスク。
  8. 【請求項8】 前記第1規格がコンパクトディスク規格
    であり、前記第2規格がデジタルビデオディスク規格で
    あることを特徴とする請求項6に記載の光ディスク。
  9. 【請求項9】 前記第1規格の光が680nm乃至635
    nmの範囲の波長を有するレーザビームであり、前記第2
    規格の光が600nmより短い短波長の光であることを特
    徴とする請求項8に記載の光ディスク。
  10. 【請求項10】 光ディスクにおいて、 いずれか一面に第1規格に基づいた情報を記録すること
    によって第1データピットパターン面が形成される第1
    透明基板と、 前記第1データピットパターン面に隣接し、第1規格の
    波長の光に対しては高反射率を有し、前記第1規格と異
    なる波長の光を用いる第2規格の光に対しては高吸収率
    を有する選択的反射層と、 いずれか一面に前記第2規格に基づいた情報を記録する
    ことによって第2データピットパターン面が形成される
    第2透明基板と、 前記第1データピットパターン面の反対側の前記第1透
    明基板面と前記第2データピットパターン面との間に隣
    接し、前記第1規格の光に対しては高透過性を有し、前
    記第2規格の光に対しては前記第2規格に規定された反
    射率を有する半透過膜と、 前記第1データピットパターン面の反対側の前記第1透
    明基板面と隣接した前記半透過膜面を光透過性を有する
    よう接合する接合層とを具備することを特徴とする光デ
    ィスク。
  11. 【請求項11】 前記選択的反射層が、 前記第1規格の光を反射する反射膜と、 前記反射膜と前記第1データピットパターン面との間に
    隣接し、第2規格の光に対して高吸収率を有する有機色
    素層とを具備することを特徴とする請求項10に記載の
    光ディスク。
  12. 【請求項12】 前記半透過膜が誘電体膜であることを
    特徴とする請求項11に記載の光ディスク。
  13. 【請求項13】 前記光ディスクが前記反射膜に隣接す
    る保護膜をさらに具備することを特徴とする請求項10
    に記載の光ディスク。
  14. 【請求項14】 前記半透過膜と第2透明基板の全体厚
    さが前記第2規格に基づいた厚さであり、前記保護膜、
    選択的反射層、第1透明基板、半透過膜及び第2透明基
    板の全体厚さが前記第1規格に基づいた厚さであること
    を特徴とする請求項13に記載の光ディスク。
  15. 【請求項15】 前記第1規格に基づいた厚さが1.2
    mmであり、前記第2規格に基づいた厚さが0.6mmであ
    ることを特徴とする請求項14に記載の光ディスク。
  16. 【請求項16】 前記第1規格の光が780nm波長のレ
    ーザビームであり、前記第2規格の光が680nm乃至6
    35nmの範囲の波長を有するレーザビームであることを
    特徴とする請求項14に記載の光ディスク。
  17. 【請求項17】 前記第1規格がコンパクトディスク規
    格であり、前記第2規格がデジタルビデオディスク規格
    であることを特徴とする請求項14に記載の光ディス
    ク。
  18. 【請求項18】 前記第1規格の光が680nm乃至63
    5nmの範囲の波長を有するレーザビームであり、前記第
    2規格の光が600nmより短い短波長の光であることを
    特徴とする請求項16に記載の光ディスク。
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