JPH11147415A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH11147415A
JPH11147415A JP31562297A JP31562297A JPH11147415A JP H11147415 A JPH11147415 A JP H11147415A JP 31562297 A JP31562297 A JP 31562297A JP 31562297 A JP31562297 A JP 31562297A JP H11147415 A JPH11147415 A JP H11147415A
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vehicle
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outside air
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JP31562297A
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Masaru Hirose
優 廣瀬
Katsuhiko Sagawa
克彦 寒川
Yuji Honda
祐次 本田
Masafumi Kawashima
誠文 川島
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】汚染地域に近づいたときに、確実に汚染された
空気が車室内に進入することが防止できる車両用空調装
置を提供する。 【解決手段】車両が汚染地域を走行するか否かを判定す
るために、先ず、ステップS801では、車速センサが
検出する車速(spd)と、上記位置データ部71に記
憶された汚染地域(本例ではトンネル)とに基づいて、
必要距離Sを算出する。必要距離Sは、車速と、内外気
切換ドアを外気モードから内気モードに切り換える作動
時間T1の積である。つまり、車速を一定として考える
と、車両の現在位置からトンネルの入口までの距離W
が、上記必要距離Sとなったときに内外気切換ドアを作
動し始めれば、車両がトンネルの入口に到達するまで
に、確実に内外気モードを外気モードから内気モードに
切り換えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1な
いし図5に基づいて説明する。まず本実施形態の全体構
成について図1を用いて説明する。車両用空調装置1
は、車室内に空調空気が導入される空調ケース2と、こ
のケース2内に空気を導入し車室内へ送風する送風機3
と、冷房手段を構成する冷凍サイクル4と、暖房手段を
構成する温水回路5と、エアコン制御装置6とを備えて
いる。
【0002】空調ケース2の空気下流側部位には分岐ケ
ース2a〜2cが接続されている。このうち分岐ケース
2aの先端は、車両の窓ガラス10の内面に向けて空気
を吹き出すためのデフロスタ吹出口7に接続され、分岐
ケース2bの先端は、乗員の上半身に向けて空気を吹き
出すためのフェイス吹出口8に接続され、分岐ケース2
cの先端は、乗員の足元に向けて空気を吹き出すための
フット吹出口9に接続されている。
【0003】各吹出口7〜9は、分岐ケース2a〜2c
の上流開口部に設けられた吹出口切換ドア11,12に
よって開閉される。この吹出口切換ドア11,12は、
図示しないリンク機構を介して、サーボモータのような
駆動手段13(図2参照)によって駆動される。送風機
3は、ブロワケース3a、遠心式ファン3b、およびそ
の駆動手段としてのブロワモータ3cよりなり、ブロワ
モータ3cへの印加電圧(ブロワ電圧)に応じて送風量
が決定される。
【0004】ブロワケース3aの空気入口部には、空調
ケース2内に車室内空気(以下、内気)を導入するため
の内気導入口14と、空調ケース2内に車室外空気(以
下、外気)を導入するための外気導入口15とが形成さ
れた内外気切換箱50が接続されている。また、この外
気導入口15には、実際には車両のアッパーカウルに開
口した図示しない外気取入口と図示しない外気導入ダク
トにて接続されている。
【0005】上記内外切換箱50には、例えばサーボモ
ータのような駆動手段17(図2参照)によって駆動さ
れる内外気切換ドア16が設けられており、この内外気
切換ドア16によって内気導入口14から空調ケース2
内へ導入される内気導入風量、および外気導入口15か
ら空調ケース2内に導入される外気導入風量とが制御さ
れる。
【0006】冷凍サイクル4は、車室内を冷房する冷房
手段を構成するとともに、車両窓ガラス10の曇りを除
去する除湿手段を構成する周知のものであり、具体的に
は冷媒圧縮機18、冷媒凝縮器19、レシーバ20、減
圧装置21、および冷媒蒸発器22により構成され、冷
媒配管24によって接続されている。このうち冷媒圧縮
機18は、電磁クラッチ25を介して車両の走行用エン
ジン26によって駆動され、冷媒蒸発器22側からのガ
ス冷媒を圧縮して高温高圧冷媒とし、この高温高圧冷媒
を冷媒凝縮器19側に吐出する。
【0007】冷媒凝縮器19は、クーリングファン27
の送風を受けて、冷媒圧縮機18が吐出した高温高圧冷
媒を凝縮液化する。レシーバ20は、冷媒凝縮器19か
らの冷媒を気液分離するとともに、冷凍サイクル4中の
余分な冷媒を蓄える。減圧装置21は、レシーバ20か
らの液冷媒を減圧膨張して低温低圧冷媒とするもので、
具体的には、冷媒蒸発器22の出口配管を流れる冷媒の
過熱度が一定となるように、自身を通過する冷媒流量を
調節する温度作動式膨張弁で構成されている。
【0008】冷媒蒸発器22は、空調ケース2内に配置
されており、送風機3からの空気との熱交換によって前
記低温低圧冷媒を蒸発させる。温水回路5は、車室内を
暖房する暖房手段を構成するものであり、具体的には、
空調ケース2内のうち冷媒蒸発器22の空気下流側に配
設され、エンジン冷却水を熱源として空調ケース2内の
空気を加熱する加熱器としてのヒータコア28と、この
ヒータコア28に接続された温水配管29とからなる。
【0009】このうちヒータコア28は、冷媒蒸発器2
2からの冷風がヒータコア28をバイパスするバイパス
通路30を形成するように、ケース2内に配設されてい
る。そして、前記冷風のうち、ヒータコア28を通過す
る空気量とバイパス通路30を通過する空気量との割合
は、ヒータコア28の空気上流側に設けられたエアミッ
クスドア31の位置によって調節される。このエアミッ
クスドア31は、図示しないリンク機構を介して、サー
ボモータのような駆動手段32(図2参照)によって駆
動される。
【0010】エアコン制御装置6は、空調制御に係わる
制御プログラムや各種演算式等が記憶されたマイクロコ
ンピュータの他に、ROM、RAM、I/Oポート、A
/D変換器等(いずれも図示しない)を内蔵する周知の
もので、図2に示すように、エアコン操作パネル33か
ら出力される操作信号と、後述する各種センサからの検
出信号とに基づいて、上記各サーボモータ13、17、
32と、ブロワモータ3cを駆動するためのモータ駆動
回路34と、電磁クラッチ25を駆動するためのクラッ
チ駆動回路35とへ制御信号を出力する。
【0011】上記各種センサとしては、内気の温度を検
出する内気温センサ36、外気の温度を検出する外気温
センサ37、車室内に照射される日射量を検出する日射
センサ38、冷媒蒸発器22を通過した直後の空気温度
を検出する蒸発器後センサ39、ヒータコア28の外表
面に直接取り付けられ、エンジン冷却水温を検出する水
温センサ40、車両の車速に関連する車速情報、つま
り、車速を検出する車速センサ41、および外気の汚れ
(一酸化炭素、窒素酸化物等)を検出する汚れセンサ4
2が用いられる。なお、車速センサ41は、周知の電磁
ピックアップ式の車輪速センサにて検出される。
【0012】エアコン操作パネル33は、車室内のイン
ストルメントパネル(図示しない)に設けられ、図2に
示すように車室内の設定温度を設定する温度設定器33
aや、乗員の操作により周知の吹出モードを切り換える
吹出モード設定スイッチ(図示しない)が設けられてい
る。ここで、本例におけるエアコン制御装置6には、G
PS装置70が接続されている。GPS装置は、周知の
カーナビゲーションシステムのものであって、人工衛生
からの電波を受信することで、図示しない表示部に車両
の現在位置や、車両の進む方向を乗員に教示するもので
ある。そして、GPS装置70は、図2に示すように、
CDROM等の地図データを記憶する位置データ部7
1、上記電波を受信することで、車両の現在位置を検出
する位置検出部72を有する。
【0013】そして、本例では、上記位置データ部71
には、例えばトンネルといった外気が汚染された地域が
位置データとして記憶されている。また、GPS装置7
0には、車両の現在位置と、上記位置データ71に記憶
されたトンネルまでの距離を演算する距離演算部73を
備えている。そして、GPS装置70での情報は、上記
エアコン制御装置6に入力されるようになっている。
【0014】次に本実施形態の作動を図3のフローチャ
ートに基づいて説明する。なお、以下の説明は、本発明
の要部である内外気制御をついてのものであって、上記
エアミックスドア31等の空調機器の制御内容は説明は
行わない。車両のイグニッションスイッチがオンされ
て、エアコン制御装置6に電源が供給されると、まずス
テップS100にて、各種カウンタやフラグ等の初期
化、およびタイマー等をリセットする。
【0015】次にステップS200にて、温度設定器3
3aの設定温度信号(Tset )を読み込むとともに各セ
ンサ36〜41の検出値をA/D変換した値(Tr ,T
am,Ts ,Te ,Tw ,spd)、およびGPS装置7
0からの情報を読み込む。また、この際、エアコン操作
パネル33の各種スイッチ類の状態を読み込む。次にス
テップS300にて、下記数式1に基づいて車室内へ吹
き出す空調風の目標温度である目標吹出温度(以下TA
Oという)を算出する。
【0016】
【数1】TAO=Kset ×Tset −Kr ×Tr −Kam×
Tam−Ks ×Ts +C ここでKset 、Kr 、Kam、Ks はそれぞれゲインであ
り、Cは補正用定数である。次にステップS400に
て、図4に示す特性図から上記TAOに基づいて吸込口
モードを決定する。ここで、図4中外気モード(外気導
入モード)とは、内外気切換ドア16にて外気導入口1
5を開口して、内気導入口14を閉塞して、空調ケース
2内に外気導入口15から外気のみを導入するモードで
あり、内気モードとは、内外気切換ドア16にて外気導
入口15を閉塞して、内気導入口14を開口して、空調
ケース2内に内気導入口14から内気のみを導入するモ
ードである。
【0017】次にステップS500にて、上記ステップ
S400にて決定された内外気モードが内気モードであ
るか否かを判定する。そして、この判定結果がYESの
場合は、ステップS600に進み、内外気モードを内気
モードに決定し、ステップS700にて、内外気モード
が内気モードとなるように、内外気切換ドア16を駆動
するサーボモータ17に制御信号を出力する。
【0018】一方、ステップS500にて、ステップS
400にて決定された内外気モードが外気モードである
と判定されると、ステップS800に進んで、汚れ制御
を行う。以下のこの汚れ制御の内容を図5のフローチャ
ートにて説明する。この汚れ制御は、上記位置検出部7
2にて検出される車両の現在位置と、上記位置データ部
71にて記憶された汚染地域(本例では、トンネル)と
に基づいて、車両が汚染地域を走行するか否かを判定
し、この判定結果がYESの場合には、内外気モードを
外気モードから内気モードに切り換えるものである。
【0019】そして、車両が汚染地域を走行するか否か
を判定するために、先ず、ステップS801では、車速
センサ41が検出する車速(spd)と、上記位置デー
タ部71に記憶された汚染地域(本例ではトンネル)と
に基づいて、必要距離Sを算出する。ここで、必要距離
Sは、上記車速と、内外気切換ドア16を外気モードか
ら内気モードに切り換える作動時間T1の積である。
【0020】つまり、車速を一定として考えると、にて
車両の現在位置からトンネルの入口までの距離Wが、上
記必要距離Sとなったときに内外気切換ドア16を作動
し始めれば、車両がトンネルの入口に到達するまでに、
確実に内外気モードを外気モードから内気モードに切り
換えることができる。そこで、本例では、ステップS8
02にて上記必要距離Sが上記距離Wより短い、もしく
は車両がトンネル内を走行中であると、ステップS80
3に進んで、内外気モードを内気モードとする。つま
り、本例では、ステップS801にて上記必要距離S
は、当然ながら車速が高くなる程、長く設定されて、車
速が高い程、内外気モードの切換時期が速くなるため、
車両がトンネルに入り込む前に、確実に内外気モードを
内気モードに切り換えることができる。この結果、内外
気切換ドア16の作動時間中に、汚染された外気が車室
内に進入することが未然に防止できる。
【0021】なお、ステップS804では、ステップS
802にて上記必要距離Sが上記距離Wより短いと判定
された後に、車両がトンネルに入る前に車速が大きく下
がったとすると、内外気切換ドア16がハンチングを起
こす可能性があるため、ステップS802にてYESと
判定されると、上記必要距離Sを更新せずに固定する。
【0022】次に、上記ステップS802にてNOと判
定された場合には、ステップS805に進み、上記汚れ
センサ42が検出する汚れが、所定値Dより大きいか否
かが判定される。そして、このステップS802での判
定結果がYESの場合は、ステップS806にて、内外
気モードを内気モードに決定する。これにより、車両が
トンネルから離れた位置を走行中であっても、汚れた外
気が車室内に進入することが防止できる。一方、ステッ
プS805にてNOと判定されると、外気が清浄である
ので、内外気モードを外気モードとする。
【0023】(変形例)上記実施形態では、車速情報を
検出する手段として、車速センサ41を利用したが、例
えばエンジン回転数とトランスミッションの使用ギア等
にて車速を推測するようにしても良い。また、上記各実
施形態では、上記必要距離Sが上記距離Wより短いと判
定されたときに、車両が汚染地域を走行するか否かを判
定したが、この判定手段は、車速と、トンネルまでの距
離とで、車両がトンネルまで到達する時間を算出し、こ
の時間が上記内外気切換ドア16の上記作動時間T1よ
り小さくなったか否かを判定するように構成しても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における車両用空調装置の全
体構成図である。
【図2】上記実施形態における車両用空調装置の制御系
を表す図である。
【図3】上記実施形態における車両用空調装置の内外気
制御の内容を表すフローチャートである。
【図4】上記実施形態におけるTAOと吸込口モードと
関係を表す特性図である。
【図5】上記実施形態における車両用空調装置の内外気
制御の内容を表すフローチャートである。
【符号の説明】
6…エアコン制御装置、16…内外気切換ドア、41…
車速センサ、71…位置データ部、72…位置検出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川島 誠文 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内へ導入される内気導入量および外
    気導入量を制御する内外気切換ドア(16)を有し、こ
    の内外気切換ドア(16)を制御することで、車室内に
    内気を導入する内気循環モードと前記車室内に外気を導
    入する外気循環モードとが設定可能となっており、 車両の現在位置を検出する位置検出手段(72)と、 前記外気が汚染された汚染地域を記憶する記憶手段(7
    1)と、 前記位置検出手段(72)にて検出される車両の現在位
    置と、前記記憶手段(71)にて記憶された汚染地域と
    に基づいて、車両が汚染地域を走行するか否かを判定す
    る判定手段(S802)とを有し、 前記判定手段(S802)にて車両が前記汚染地域を走
    行すると判定されると、前記内外気切換ドア(16)を
    切換制御して、前記外気導入モードから前記内気循環モ
    ードに制御するようになっている車両用空調装置であっ
    て、 前記車両の車速に関連する車速情報を検出する車速情報
    検出手段(41)と、 前記車速情報検出手段(41)にて検出される車速情報
    (spd)が速い程、前記切換制御の切換時期を速く設
    定する設定手段(S801)とを備えることを特徴とす
    る車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段(S802)は、 前記位置検出手段(72)にて検出される車両の現在位
    置が、前記汚染地域に近づき、前記現在位置と前記記憶
    手段(71)にて記憶された汚染地域までの距離(W)
    が所定距離(S)より短いか否かを判定するようになっ
    ており、 前記判定手段(S802)は、前記距離(S)が前記所
    定距離(W)より短いと判定されると、前記内外気切換
    ドア(16)を制御して、前記外気導入モードから前記
    内気循環モードに制御するようになっており、 前記設定手段(S801)は、 前記車速情報検出手段(41)にて検出される車速情報
    (spd)が速い程、前記所定距離(S)を長く設定す
    ることを特徴とする車両用空調装置。 【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置で
    あって、特に内外気制御に関するものである。 【従来の技術】従来、車両用空調装置の内外気制御にお
    いて、特開平4−201713号公報に記載されたもの
    がある。この従来装置では、例えば外気が汚染された地
    域に近づくと、自動的に内外気切換ドアを制御して、内
    外気モードを外気導入モードから内気循環モードに自動
    的に切り換えるものである。具体的には、この従来装置
    では、一般的に普及してきたカーナビゲーションシステ
    ムを利用して、例えば車両がトンネル内に近づくと、自
    動的に内外気モードを内気循環モードに切り換えるよう
    にしている。 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
    来装置では、以下の問題がある。それは、車両がトンネ
    ル内に近づいたときに、内気循環モードに切り換えたと
    しても、その時の車速が速いと、内外気切換ドアが内気
    導入モードから内気循環モードに切り換わるまでの作動
    時間中に、車両がトンネル内を走行し始めることで、汚
    染された外気が車室内に進入するといった問題がある。
    そこで、本発明は、汚染地域に近づいたときに、確実に
    汚染された空気が車室内に進入することが防止できる車
    両用空調装置を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
    に、本発明では以下の技術的手段を採用する。請求項1
    および2記載の発明では、車両の車速に関連する車速情
    報を検出する車速情報検出手段(41)と、車速情報検
    出手段(41)にて検出される車速情報(spd)が速
    い程、切換制御の切換時期を早く設定する設定手段(S
    801)とを備えることを特徴としている。これによ
    り、設定手段により、車速が高くなる程、内外気切換ド
    アの切換制御の切換時期が早められるので、車両が汚染
    地域に近づいたときに、確実に汚染された空気が車室内
    に進入することが防止できる。また、請求項2記載の発
    明では、判定手段(S802)は、位置検出手段(7
    2)にて検出される車両の現在位置が、汚染地域に近づ
    き、現在位置と記憶手段(71)にて記憶された汚染地
    域までの距離(W)が所定距離(S)より短いか否かを
    判定するようになっており、判定手段(S802)は、
    距離(S)が所定距離(W)より短いと判定されると、
    内外気切換ドア(16)を制御して、外気導入モードか
    ら内気循環モードに制御するようになっており、設定手
    段(S801)は、車速情報検出手段(41)にて検出
    される車速情報(spd)が速い程、所定距離(S)を
    長く設定することを特徴としている。これにより、請求
    項1記載の発明と同様の効果が得られる。
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