JP3498371B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

Info

Publication number
JP3498371B2
JP3498371B2 JP15459894A JP15459894A JP3498371B2 JP 3498371 B2 JP3498371 B2 JP 3498371B2 JP 15459894 A JP15459894 A JP 15459894A JP 15459894 A JP15459894 A JP 15459894A JP 3498371 B2 JP3498371 B2 JP 3498371B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
air
heat quantity
blown
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15459894A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07179116A (ja
Inventor
知久 吉見
孝昌 河合
裕司 伊藤
誠文 川島
祐次 本田
克彦 寒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP15459894A priority Critical patent/JP3498371B2/ja
Publication of JPH07179116A publication Critical patent/JPH07179116A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3498371B2 publication Critical patent/JP3498371B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空調装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、湿度の違いによって変化する
人間の温熱感を一定に保つために、湿度補正制御を行な
う車両用空調装置が公知である(特開昭57−1392
40号公報、特開昭64−111147号公報参照)。
しかし、この湿度補正制御を行なう場合は、高価な湿度
センサを必要とすることから、コストアップに繋がる。
そこで、湿度センサを使用することなく、エアコンスイ
ッチのON/OFFに伴う湿度変化を見込んで、目標吹
出温度(TAO)を湿度補正する方法が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、目標吹出温
度に基づいて吹出口モードや送風レベル等を自動制御す
るオートエアコンでは、上述のようにエアコンスイッチ
のON/OFF状態に応じてのみ目標吹出温度を湿度補
正すると、暖房運転時に暖房能力を制限して制御する
(吹出温度を下げる)ことになるため、暖房感が不足す
るという問題が生じる。本発明は、上記事情に基づいて
成されたもので、その目的は、エアコンスイッチのON
/OFF状態に応じて目標吹出温度を湿度補正する車両
用空調装置において、暖房運転時の暖房感不足を解消す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる本発明
の車両用空調装置は、車室内へ空気を導くダクトと、こ
のダクトを介して前記車室内へ吹き出される吹出空気の
温度調節を行なう温度調節手段と、吸引した冷媒を圧縮
して吐出する冷媒圧縮機、前記ダクト内に配されて、前
記冷媒圧縮機の作動によって供給された低温低圧の冷媒
と前記ダクト内の空気との熱交換を行なう冷媒蒸発器を
備えた冷凍サイクルと、乗員の手動操作によって、前記
冷媒圧縮機を起動する為の起動信号を出力する起動信号
出力手段と、乗員の手動操作によって、前記冷媒圧縮機
を停止する為の停止信号を出力する停止信号出力手段
と、車両の環境条件を検出する環境条件検出手段と、乗
員の希望する車室内温度を設定する温度設定手段と、前
記環境条件検出手段によって検出された環境条件および
前記温度設定手段によって設定された設定温度に基づい
て前記車室内へ吹き出される空気の熱量を算出する吹出
空気熱量算出手段と、前記起動信号によって前記冷媒圧
縮機が作動している時より、前記停止信号によって前記
冷媒圧縮機が停止している時の方が、前記車室内へ吹き
出される空気の熱量が予め設定された補正熱量だけ小さ
くなるように、前記吹出空気熱量算出手段で算出された
熱量を補正演算する熱量補正手段と、前記吹出空気熱量
算出手段で算出された熱量が所定値以下であり、且つ前
記停止信号によって前記冷媒圧縮機が停止している時に
は、前記熱量補正手段で補正演算された熱量に基づいて
前記温度調節手段を制御する第1制御手段と、前記吹出
空気熱量算出手段で算出された熱量が前記所定値より大
きい時は、前記熱量補正手段で補正演算された熱量に基
づいて前記温度調節手段を制御せずに、前記吹出空気熱
量算出手段で算出された熱量に基づいて前記温度調節手
段を制御する第2制御手段とを備えたことを技術的手段
とする。
【0005】請求項2に係わる本発明の車両用空調装置
は、車室内へ空気を導くダクトと、このダクトを介して
前記車室内へ吹き出される吹出空気の温度調節を行なう
温度調節手段と、吸引した冷媒を圧縮して吐出する冷媒
圧縮機、前記ダクト内に配されて、前記冷媒圧縮機の作
動によって供給された低温低圧の冷媒と前記ダクト内の
空気との熱交換を行なう冷媒蒸発器を備えた冷凍サイク
ルと、乗員の手動操作によって、前記冷媒圧縮機を起動
する為の起動信号を出力する起動信号出力手段と、乗員
の手動操作によって、前記冷媒圧縮機を停止する為の停
止信号を出力する停止信号出力手段と、車両の環境条件
を検出する環境条件検出手段と、乗員の希望する車室内
温度を設定する温度設定手段と、前記環境条件検出手段
によって検出された環境条件および前記温度設定手段に
よって設定された設定温度に基づいて前記車室内へ吹き
出される空気の熱量を算出する吹出空気熱量算出手段
と、前記冷媒蒸発器の吹出空気温度あるいはその吹出空
気温度に関連する物理量を検出する物理量検出手段と、
前記起動信号によって前記冷媒圧縮機が作動している時
より、前記停止信号によって前記冷媒圧縮機が停止して
いる時の方が、前記車室内へ吹き出される空気の熱量が
予め設定された補正熱量だけ小さくなるように、前記吹
出空気熱量算出手段で算出された熱量を補正する熱量補
正手段と、前記物理量検出手段の検出値が所定値以上の
時は、前記熱量補正手段で補正された熱量に基づいて前
記温度調節手段を制御する第1制御手段と、前記物理量
検出手段の検出値が前記所定値より小さい時は、前記吹
出空気熱量算出手段で算出された熱量に基づいて前記温
度調節手段を制御する第2制御手段とを備えたことを技
術的手段とする。
【0006】請求項3に係わる本発明の車両用空調装置
は、車室内へ空気を導くダクトと、このダクトを介して
前記車室内へ吹き出される吹出空気の温度調節を行なう
温度調節手段と、吸引した冷媒を圧縮して吐出する冷媒
圧縮機、前記ダクト内に配されて、前記冷媒圧縮機の作
動によって供給された低温低圧の冷媒と前記ダクト内の
空気との熱交換を行なう冷媒蒸発器を備えた冷凍サイク
ルと、乗員の手動操作によって、前記冷媒圧縮機を起動
する為の起動信号を出力する起動信号出力手段と、乗員
の手動操作によって、前記冷媒圧縮機を停止する為の停
止信号を出力する停止信号出力手段と、車両の環境条件
を検出する環境条件検出手段と、乗員の希望する車室内
温度を設定する温度設定手段と、前記環境条件検出手段
によって検出された環境条件および前記温度設定手段に
よって設定された設定温度に基づいて前記車室内へ吹き
出される空気の熱量を算出する吹出空気熱量算出手段
と、前記環境条件検出手段のうち外気温度あるいはその
外気温度に関連する物理量を検出する外気温検出手段
と、前記起動信号によって前記冷媒圧縮機が作動してい
る時より、前記停止信号によって前記冷媒圧縮機が停止
している時の方が、前記車室内へ吹き出される空気の熱
量が予め設定された湿度補正分だけ小さくなるように、
前記吹出空気熱量算出手段で算出された熱量を補正演算
する熱量補正手段と、前記外気温検出手段の検出値が所
定値以上であり、且つ前記停止信号によって前記冷媒圧
縮機が停止している時には、前記熱量補正手段で補正
された熱量に基づいて前記温度調節手段を制御する第
1制御手段と、前記外気温検出手段の検出値が前記所定
値より小さい時は、前記吹出空気熱量算出手段で算出さ
れた熱量に基づいて前記温度調節手段を制御する第2制
御手段とを備えたことを技術的手段とする。
【0007】
【作用】請求項1に係わる本発明の車両用空調装置は、
冷媒圧縮機が作動している時と停止している時との湿度
変化に対する補正熱量を予め設定し、起動信号によって
冷媒圧縮機が作動している時より、停止信号によって冷
媒圧縮機が停止している時の方が、車室内へ吹き出され
る空気の熱量が設定された補正熱量だけ小さくなるよう
に補正される。そして、吹出空気熱量算出手段で算出さ
れた熱量が所定値以下であり、且つ停止信号によって冷
媒圧縮機が停止している時には、補正後の熱量に基づい
て温度調節手段の制御(即ち湿度補正制御)が行なわれ
る。また、吹出空気熱量算出手段で算出された熱量が所
定値より大きい時は、湿度補正制御が実行されることは
なく、吹出空気熱量算出手段で算出された熱量に基づい
て温度調節手段の制御が行なわれる。
【0008】請求項2に係わる本発明の車両用空調装置
は、冷媒蒸発器の吹出空気温度あるいはその吹出空気温
度に関連する物理量が所定値以上の時は、補正後の熱量
に基づいて温度調節手段の制御(即ち湿度補正制御)が
行なわれる。また、冷媒蒸発器の吹出空気温度あるいは
その吹出空気温度に関連する物理量が所定値より小さい
時は、湿度補正制御が実行されることはなく、吹出空気
熱量算出手段で算出された熱量に基づいて温度調節手段
の制御が行なわれる。
【0009】請求項3に係わる本発明の車両用空調装置
は、外気温検出手段の検出値、即ち車両の外気温度ある
いは外気温度に関連する物理量が所定値以上の時は、補
正後の熱量に基づいて温度調節手段の制御(即ち湿度補
正制御)が行なわれる。また、外気温度あるいは外気温
度に関連する物理量が所定値より小さい時は、湿度補正
制御が実行されることはなく、吹出空気熱量算出手段で
算出された熱量に基づいて温度調節手段の制御が行なわ
れる。
【0010】この請求項3において、車両の外気温度あ
るいは外気温度に関連する物理量が所定値より小さい時
は、湿度補正制御に伴う暖房感の不足を解消することの
他に、外気温度が低い時は絶対湿度が低く、従って冷凍
サイクルのオン/オフに伴う湿度変化が小さくなるため
湿度補正制御の必要性がないことからも湿度補正制御を
実行しないものである。なお、請求項1〜請求項3にお
いて、所定値とは暖房運転領域に設定する値である。
【0011】
【実施例】次に、本発明の車両用空調装置の第1実施例
を図1〜図9を基に説明する。図1は車両用空調装置の
全体模式図である。本実施例の車両用空調装置1(以下
エアコン1と言う)は、車室内に空気を導くダクト2、
このダクト2内に空気を導入して車室内へ送る送風機
3、冷房手段を構成する冷凍サイクル4、暖房手段を構
成する温水回路5、およびエアコン制御装置6(図2参
照)を備える。
【0012】ダクト2は、その下流端に分岐ダクト2
a、2b、2cが接続されて、各分岐ダクト2a〜2c
の先端が、車室内に開口する吹出口7、8、9に連通さ
れている。吹出口7〜9は、車両の窓ガラス10に向け
て空気を吹き出すデフロスタ吹出口7、乗員の上半身に
向けて空気を吹き出すフェイス吹出口8、乗員の足元に
向けて空気を吹き出すフット吹出口9から成る。この各
吹出口7〜9は、分岐ダクト2a〜2cの上流側開口部
に設けられた吹出口切替ダンパ11、12によって選択
的に開閉される。
【0013】送風機3は、ブロワケース3a、遠心式フ
ァン3b、ブロワモータ3cより成り、このブロワモー
タ3cへの印加電圧(ブロワ電圧)に応じてブロワモー
タ3cの回転数が決定される。ブロワケース3aには、
車室内空気(内気)を導入する内気導入口13、車室外
空気(外気)を導入する外気導入口14が形成されると
ともに、内気導入口13と外気導入口14とを選択的に
開閉する内外気切替ダンパ15が設けられている。
【0014】冷凍サイクル4は、電磁クラッチ16を介
して車両の走行用エンジン17によって駆動される冷媒
圧縮機18、この冷媒圧縮機18で圧縮された高温高圧
の冷媒をクーリングファン19の送風を受けて凝縮液化
する冷媒凝縮器20、この冷媒凝縮器20で凝縮された
冷媒を一時蓄えて液冷媒のみを流すレシーバ21、この
レシーバ21より導かれた液冷媒を減圧膨脹する減圧装
置22、ダクト2内に配されて、減圧装置22で減圧さ
れた低温低圧の冷媒を送風機3の送風を受けて蒸発させ
る冷媒蒸発器23の各機能部品より構成され、それぞれ
冷媒配管24によって環状に接続されている。
【0015】温水回路5は、ダクト2内で冷媒蒸発器2
3の風下に配されて、エンジン17の冷却水を熱源とし
てダクト2内を流れる空気を加熱するヒータコア25
と、このヒータコア25をエンジン17の冷却水回路
(図示しない)と環状に接続する温水配管26より成
る。ヒータコア25は、ダクト2内で、冷媒蒸発器23
を通過した空気がヒータコア25を迂回して流れるバイ
パス路27を形成するように配置されている。このヒー
タコア25を通過する空気量とバイパス路27を通過す
る空気量との割合は、ヒータコア25の風上側に配され
たエアミックスダンパ28によって調節される。
【0016】エアコン制御装置6は、空調制御に係る制
御プログラムや演算式等が記憶されたマイクロコンピュ
ータ(図示しない)を内蔵する。このエアコン制御装置
6は、図2に示すように、エアコン操作パネル29より
出力される操作信号、および各センサ(後述する)から
の検出信号に基づいて、各ダンパ(内外気切替ダンパ1
5、吹出口切替ダンパ11、12、エアミックスダンパ
28)を駆動する各サーボモータ30、31、32、ブ
ロワモータ3cを駆動するモータ駆動回路33、電磁ク
ラッチ16を駆動するクラッチ駆動回路34等へ制御信
号を出力する。
【0017】エアコン操作パネル29は、車室内のイン
ストルメントパネル(図示しない)に配されて、図3に
示すように、乗員の希望する室内温度を設定する温度設
定スイッチ35(本発明の温度設定手段)、この温度設
定スイッチ35で設定された温度をデジタル表示する設
定温度表示部36、エアコン1を構成する各空調機器の
自動制御指令を出力するオートスイッチ37、エアコン
1の作動停止指令を出力するオフスイッチ38、内外気
モードを選択する内外気切替スイッチ39、吹出口モー
ドを選択する吹出口切替スイッチ40、送風機3の風量
レベルを選択する風量設定スイッチ41、電磁クラッチ
16のON/OFFを選択するエアコンスイッチ42
(A/Cスイッチ42と言う)が設けられている。この
A/Cスイッチ42は、本発明の起動信号出力手段およ
び停止信号出力手段を成す。
【0018】上記の各センサは、車室内温度(内気温T
r)を検出する内気センサ43、車室外温度(外気温T
am)を検出する外気センサ44、日射量(日射量Ts)
を検出する日射センサ45、冷媒蒸発器23の通過直後
の空気温度(エバ後温度Te)を検出するエバ後温度セ
ンサ46(本発明の物理量検出手段)、エンジン冷却水
の温度(冷却水温Tw)を検出する水温センサ47等で
ある。なお、内気センサ43、外気センサ44、および
日射センサ45は、車両の環境条件を検出する本発明の
環境条件検出手段を構成するものである。
【0019】次に、本発明の作動をエアコン制御装置6
の処理手順に基づいて説明する。図4はエアコン制御装
置6の処理手順を示すフローチャートである。まず、各
種カウンタやフラグ等の初期化を行なう(ステップS
1)。次に、温度設定スイッチ35の設定温度信号Tse
t 、および各センサ43〜47の検出信号(Tr、Ta
m、Ts、Te、Tw)を読み込む(ステップS2およ
びステップS3)。
【0020】続いて、車室内への吹出空気熱量(以下、
目標吹出温度TAOと言う)を算出する(ステップS
4)。なお、目標吹出温度TAOの算出方法については
後述する。続いて、ステップS4で算出された目標吹出
温度TAOに基づいて、ブロワ電圧、吸込口モード、吹
出口モードをそれぞれ図5〜図7に示す特性図より決定
する(ステップS5〜ステップS7)。なお、図5の特
性図は、目標吹出温度TAOとブロワ電圧Veとの関係
を示し、図6の特性図は、目標吹出温度TAOと吸込口
モードとの関係を示し、図7の特性図は、目標吹出温度
TAOと吹出口モードとの関係を示すもので、それぞれ
予めマイクロコンピュータに記憶されている。
【0021】続いて、A/Cスイッチ42の状態、ある
いは図8に示す特性図に基づいて、電磁クラッチ16を
ON/OFF制御する(ステップS8)。なお、図8の
特性図は、エバ後温度Teと電磁クラッチ16のON/
OFFとの関係を示すもので、予めマイクロコンピュー
タに記憶されている。続いて、車室内への実際の吹出温
度が、ステップS4で算出された目標吹出温度TAOと
なるように、エアミックスダンパ28の目標開度SWを
下記の数式に従って演算する(ステップS9)。
【数1】SW=〔(TAO−Te)/(Tw−Te)〕
×100(%)
【0022】そして、各目標値が得られるように、各サ
ーボモータ30〜32、モータ駆動回路33へ制御信号
を出力して、内外気切替ダンパ15、吹出口切替ダンパ
11、12、エアミックスダンパ28、およびブロワモ
ータ3cを制御する(ステップS10・本発明の第1制
御手段、第2制御手段)。続いて、所定の制御周期τが
経過したか否かを判定し(ステップS11)、経過した
場合(YES)は、ステップS2以下の処理を繰り返
す。ステップS11の判定結果がNOの場合は、所定の
制御周期τが経過するまでステップS11を繰り返す。
【0023】次に、上記ステップS4における目標吹出
温度TAOの算出方法について、図9を基に説明する。
なお、図9は目標吹出温度TAOを決定するエアコン制
御装置6の処置手順を示すフローチャートである。ステ
ップS3の処理を終了した後、A/Cスイッチ42がO
Nされている時の目標吹出温度TAO′を下記の数式に
従って算出する(ステップS400・本発明の吹出空気
熱量算出手段)。
【数2】TAO′=Kset ・Tset −Kr・Tr−Kam
・Tam−Ks・Ts+C なお、Kset :温度設定ゲイン、Kr:内気温度ゲイ
ン、Kam :外気温度ゲイン、Ks:日射ゲイン、C:
補正定数である。
【0024】続いて、算出された目標吹出温度TAO′
と所定値Aとを比較する(ステップS401)。ここ
で、TAO′>Aの場合(YES)は、TAO=TA
O′として(ステップS402)、上記のステップS5
へ進む。なお、所定値Aは、図5および図7に示すよう
に、予め暖房運転領域に設定されている(例えば50
℃)。従って、目標吹出温度TAO′が所定値Aより大
きい暖房運転時には、後述の温感補正制御(湿度補正制
御)が行なわれない。これにより、最大暖房運転等の暖
房運転初期に、温感補正制御に伴う暖房感不足が生じる
のを防止することができる。
【0025】ステップS401でTAO′≦Aの場合
(NO)は、A/Cスイッチ42がONしているか否か
を判定する(ステップS403)。ONしていると判定
した場合(YES)は、TAO=TAO′として(ステ
ップS402)、上記のステップS5へ進む。一方、ス
テップS403でA/Cスイッチ42がOFFしている
と判定した場合(NO)は、A/Cスイッチ42がON
されている時の目標吹出温度TAO′から温感補正量α
(本発明の補正熱量)を減算した値をTAOに代入(ス
テップS404)してステップS5へ進む。
【0026】上記の温感補正量αは、A/Cスイッチ4
2がONの時(冷媒圧縮機18がONの時)の平均室内
湿度とOFFの時(冷媒圧縮機18がOFFの時)の平
均室内湿度との差から、ET線図等を用いて、温度差に
変換して求められる値(例えば5℃)であり、予めマイ
クロコンピュータに記憶設定されている。なお、本発明
の熱量補正手段は、マイクロコンピュータに回路構成さ
れている。
【0027】上記のように、A/Cスイッチ42がON
している時とOFFしている時との湿度変化に伴う温感
補正は、目標吹出温度TAO′が所定値A(暖房運転領
域)より大きい時には行なわれないため、暖房運転時の
暖房感不足を解消することができる。
【0028】次に、本発明の第2実施例を説明する。図
10は第2実施例の作動を示すフローチャートである。
本実施例は、第1実施例で説明したステップS4の処理
において、エバ後温度Teに基づいて目標吹出温度TA
Oを決定するものである。具体的には、ステップS3の
処理を終了した後、A/Cスイッチ42がONされてい
る時の目標吹出温度TAO′を、第1実施例に示した数
2に従って算出する(ステップS410)。
【0029】続いて、エバ後温度センサ46で検出され
たエバ後温度Teと所定値Bとを比較する(ステップS
411)。ここで、Te<Bの場合(YES)は、TA
O=TAO′として(ステップS412)、ステップS
5へ進む。なお、エバ後温度Teは、冷媒蒸発器23の
吸込み空気温度(外気温度)によって変動する。つま
り、外気温度が低くなる程、エバ後温度Teも低下し、
外気温度が高くなる程、エバ後温度Teも高くなる。そ
こで、所定値Bは、フットモード(暖房運転)が選択さ
れる外気温度に相当するエバ後温度領域に設定されてい
る(例えば−5℃)。従って、エバ後温度Teが所定値
Bより小さい暖房運転時は、ステップS410で算出さ
れた目標吹出温度TAO′に基づいて空調制御が行なわ
れることにより、温感補正制御は行なわれない。
【0030】ステップS411でTe≧Bの場合(N
O)は、A/Cスイッチ42がONしているか否かを判
定する(ステップS413)。ONしていると判定した
場合(YES)は、TAO=TAO′として(ステップ
S412)、ステップS5へ進む。一方、ステップS4
13でA/Cスイッチ42がOFFしていると判定した
場合(NO)は、A/Cスイッチ42がONされている
時の目標吹出温度TAO′から温感補正量α(本発明の
補正熱量)を減算した値をTAOに代入(ステップS4
14)してステップS5へ進む。
【0031】上記のように、エバ後温度Teが所定値B
より小さい時、つまり暖房運転を行なう場合は、温感補
正制御を行なわないことにより、暖房運転時の暖房感不
足を解消することができる。
【0032】次に、本発明の第3実施例を説明する。図
11は第3実施例の作動を示すフローチャートである。
本実施例は、第1実施例で説明したステップS4の処理
において、外気温Tamに基づいて目標吹出温度TAOを
決定するものである。具体的には、ステップS3の処理
を終了した後、A/Cスイッチ42がONされている時
の目標吹出温度TAO′を、第1実施例に示した数2に
従って算出する(ステップS420)。
【0033】続いて、外気センサ44で検出された外気
温Tamと所定値とを比較する(ステップS421)。
ここで、Tam<の場合(YES)は、TAO=TA
O′として(ステップS422)、ステップS5へ進
む。なお、所定値は、外気温度が低い時には絶対湿度
が低くなることから、絶対湿度が低く、A/Cスイッチ
42のON/OFF操作に伴う湿度変化の小さい外気温
度領域(例えば7℃)に設定されている。従って、外気
温Tamが所定値より小さい暖房運転時には、温感補正
制御が行なわれることはなく、ステップS420で算出
された目標吹出温度TAO′に基づいて空調制御が行な
われる。
【0034】また、ステップS421でTam≧の場合
(NO)は、続いてA/Cスイッチ42がONしている
か否かを判定する(ステップS423)。ここでA/C
スイッチ42がONしていると判定された場合(YE
S)は、TAO=TAO′として(ステップS42
2)、ステップS5へ進む。
【0035】一方、ステップS423でA/Cスイッチ
42がOFFしていると判定された場合(NO)は、A
/Cスイッチ42がONしている時の目標吹出温度TA
O′から温感補正量α(湿度補正分)を減算した値をT
AOに代入(ステップS424)した後、ステップS5
へ進む。上記のように、外気温Tamが所定値より小さ
い時、つまり暖房運転を行なう場合は、温感補正制御を
行なわないことにより、暖房運転時の暖房感不足を解消
することができる。また、この場合(Tam<)は、絶
対湿度が低く、A/Cスイッチ42のON/OFF操作
に伴う湿度変化が小さいことから、温感補正制御を実行
する必要性がないとも言える。
【0036】〔変形例〕本実施例では、温感補正量αを
定数としたが、例えば、A/Cスイッチ42がOFFさ
れている時の室内湿度が高くなると想定されるワイパ作
動時には、温感補正量αを大きくする様に、変数として
も良い。A/Cスイッチ42がOFFされている時の目
標吹出温度を温感補正量αによって補正したが、目標吹
出温度TAOに関連する物理量、つまり前述の数2に含
まれる信号(設定温度信号Tset 、内気温Tr、外気温
Tam、日射量Ts)によって目標吹出温度TAOを補正
するようにしても良い。
【0037】本実施例では、電磁クラッチ16を介して
冷媒圧縮機18をON/OFF制御するON/OFF式
の冷凍サイクル4を示したが、冷媒蒸発器23と冷媒圧
縮機18との間に蒸発圧力調整弁を設置したEPR式冷
凍サイクル、あるいは可変容量型の冷媒圧縮機18を備
える可変容量式冷凍サイクル等を採用しても良い。
【0038】第1実施例では、温感補正を行なうか否か
を判定するために最大暖房風量切換TAO値を例示した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、
フットモード切換TAO値等任意の値とすることができ
る。また、所定値Aと比較する値としては、目標吹出温
度TAO′に関連する物理量、つまり上述の数2に含ま
れる信号(設定温度信号Tset 、内気温Tr、外気温T
am、日射量Ts)を含んだ任意の値としても良い。第2
実施例に示した所定値Bと比較する値としては、エバ後
温度Te以外に、エバ後温度Teに関連する物理量(例
えば、冷媒蒸発器23のフィン温度、冷媒蒸発器23の
蒸発温度、冷媒蒸発器23の冷媒温度等)としても良
い。
【0039】第3実施例では、外気センサ44で検出さ
れた外気温Tamを所定値と比較したが、外気温Tam以
外に、外気温Tamに関連する物理量(例えば、冷媒蒸発
器23の上流側のエバ前温度)でも良い。または、外気
温Tamに関連する物理量から特定の処理を行なった結果
得られた補正処理済外気温度値を用いても良い。なお、
特定の処理とは、例えば、外気温度表示機能を有する車
両において、エンジン等からの熱風等の影響を無くすた
めに、初期値保持、あるいは車速補正等を実施すること
を言う。
【0040】
【発明の効果】本発明の車両用空調装置は、吹出空気熱
量算出手段で算出された熱量が暖房領域を示す所定値以
上の時は、湿度補正(熱量補正)が行なわれないことか
ら、暖房運転時の暖房感不足を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る車両用空調装置の全体模式図で
ある。
【図2】本実施例の制御系を示すブロック図である。
【図3】エアコン操作パネルの正面図である。
【図4】本実施例の作動を示すフローチャートである。
【図5】送風機の制御特性図である。
【図6】吸込口モードの制御特性図である。
【図7】吹出口モードの制御特性図である。
【図8】冷媒圧縮機の制御特性図である。
【図9】目標吹出温度を決定するフローチャートであ
る。
【図10】目標吹出温度を決定するフローチャートであ
る(第2実施例)。
【図11】目標吹出温度を決定するフローチャートであ
る(第3実施例)。
【符号の説明】
1 車両用空調装置 2 ダクト 4 冷凍サイクル 6 エアコン制御装置(吹出空気熱量算出手段、熱量補
正手段、第1制御手段、第2制御手段) 18 冷媒圧縮機 23 冷媒蒸発器 28 エアミックスダンパ(温度調節手段) 35 温度設定スイッチ(温度設定手段) 42 A/Cスイッチ(起動信号出力手段、停止信号出
力手段) 43 内気センサ(環境条件検出手段) 44 外気センサ(環境条件検出手段) 45 日射センサ(環境条件検出手段) 46 エバ後温度センサ(物理量検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川島 誠文 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 本田 祐次 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 寒川 克彦 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−137213(JP,A) 特開 昭55−1215(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/00 - 3/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)車室内へ空気を導くダクトと、 b)このダクトを介して前記車室内へ吹き出される吹出
    空気の温度調節を行なう温度調節手段と、 c)吸引した冷媒を圧縮して吐出する冷媒圧縮機、前記
    ダクト内に配されて、前記冷媒圧縮機の作動によって供
    給された低温低圧の冷媒と前記ダクト内の空気との熱交
    換を行なう冷媒蒸発器を備えた冷凍サイクルと、 d)乗員の手動操作によって、前記冷媒圧縮機を起動す
    る為の起動信号を出力する起動信号出力手段と、 e)乗員の手動操作によって、前記冷媒圧縮機を停止す
    る為の停止信号を出力する停止信号出力手段と、 f)車両の環境条件を検出する環境条件検出手段と、 g)乗員の希望する車室内温度を設定する温度設定手段
    と、 h)前記環境条件検出手段によって検出された環境条件
    および前記温度設定手段によって設定された設定温度に
    基づいて前記車室内へ吹き出される空気の熱量を算出す
    る吹出空気熱量算出手段と、 i)前記起動信号によって前記冷媒圧縮機が作動してい
    る時より、前記停止信号によって前記冷媒圧縮機が停止
    している時の方が、前記車室内へ吹き出される空気の熱
    量が予め設定された補正熱量だけ小さくなるように、前
    記吹出空気熱量算出手段で算出された熱量を補正演算
    る熱量補正手段と、 j)前記吹出空気熱量算出手段で算出された熱量が所定
    値以下であり、且つ前記停止信号によって前記冷媒圧縮
    機が停止している時には、前記熱量補正手段で補正演算
    された熱量に基づいて前記温度調節手段を制御する第1
    制御手段と、 k)前記吹出空気熱量算出手段で算出された熱量が前記
    所定値より大きい時は、前記熱量補正手段で補正演算さ
    れた熱量に基づいて前記温度調節手段を制御せずに、
    記吹出空気熱量算出手段で算出された熱量に基づいて前
    記温度調節手段を制御する第2制御手段とを備えた車両
    用空調装置。
  2. 【請求項2】a)車室内へ空気を導くダクトと、 b)このダクトを介して前記車室内へ吹き出される吹出
    空気の温度調節を行なう温度調節手段と、 c)吸引した冷媒を圧縮して吐出する冷媒圧縮機、前記
    ダクト内に配されて、前記冷媒圧縮機の作動によって供
    給された低温低圧の冷媒と前記ダクト内の空気との熱交
    換を行なう冷媒蒸発器を備えた冷凍サイクルと、 d)乗員の手動操作によって、前記冷媒圧縮機を起動す
    る為の起動信号を出力する起動信号出力手段と、 e)乗員の手動操作によって、前記冷媒圧縮機を停止す
    る為の停止信号を出力する停止信号出力手段と、 f)車両の環境条件を検出する環境条件検出手段と、 g)乗員の希望する車室内温度を設定する温度設定手段
    と、 h)前記環境条件検出手段によって検出された環境条件
    および前記温度設定手段によって設定された設定温度に
    基づいて前記車室内へ吹き出される空気の熱量を算出す
    る吹出空気熱量算出手段と、 i)前記冷媒蒸発器の吹出空気温度あるいはその吹出空
    気温度に関連する物理量を検出する物理量検出手段と、 j)前記起動信号によって前記冷媒圧縮機が作動してい
    る時より、前記停止信号によって前記冷媒圧縮機が停止
    している時の方が、前記車室内へ吹き出される空気の熱
    量が予め設定された補正熱量だけ小さくなるように、前
    記吹出空気熱量算出手段で算出された熱量を補正する熱
    量補正手段と、 k)前記物理量検出手段の検出値が所定値以上の時は、
    前記熱量補正手段で補正された熱量に基づいて前記温度
    調節手段を制御する第1制御手段と、 l)前記物理量検出手段の検出値が前記所定値より小さ
    い時は、前記吹出空気熱量算出手段で算出された熱量に
    基づいて前記温度調節手段を制御する第2制御手段とを
    備えた車両用空調装置。
  3. 【請求項3】a)車室内へ空気を導くダクトと、 b)このダクトを介して前記車室内へ吹き出される吹出
    空気の温度調節を行なう温度調節手段と、 c)吸引した冷媒を圧縮して吐出する冷媒圧縮機、前記
    ダクト内に配されて、前記冷媒圧縮機の作動によって供
    給された低温低圧の冷媒と前記ダクト内の空気との熱交
    換を行なう冷媒蒸発器を備えた冷凍サイクルと、 d)乗員の手動操作によって、前記冷媒圧縮機を起動す
    る為の起動信号を出力する起動信号出力手段と、 e)乗員の手動操作によって、前記冷媒圧縮機を停止す
    る為の停止信号を出力する停止信号出力手段と、 f)車両の環境条件を検出する環境条件検出手段と、 g)乗員の希望する車室内温度を設定する温度設定手段
    と、 h)前記環境条件検出手段によって検出された環境条件
    および前記温度設定手段によって設定された設定温度に
    基づいて前記車室内へ吹き出される空気の熱量を算出す
    る吹出空気熱量算出手段と、 i)前記環境条件検出手段のうち外気温度あるいはその
    外気温度に関連する物理量を検出する外気温検出手段
    と、 j)前記起動信号によって前記冷媒圧縮機が作動してい
    る時より、前記停止信号によって前記冷媒圧縮機が停止
    している時の方が、前記車室内へ吹き出される空気の熱
    量が予め設定された湿度補正分だけ小さくなるように、
    前記吹出空気熱量算出手段で算出された熱量を補正演算
    する熱量補正手段と、 k)前記外気温検出手段の検出値が所定値以上であり、
    且つ前記停止信号によって前記冷媒圧縮機が停止してい
    る時には、前記熱量補正手段で補正演算された熱量に基
    づいて前記温度調節手段を制御する第1制御手段と、 l)前記外気温検出手段の検出値が前記所定値より小さ
    い時は、前記吹出空気熱量算出手段で算出された熱量に
    基づいて前記温度調節手段を制御する第2制御手段とを
    備えた車両用空調装置。
JP15459894A 1993-11-15 1994-07-06 車両用空調装置 Expired - Fee Related JP3498371B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15459894A JP3498371B2 (ja) 1993-11-15 1994-07-06 車両用空調装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-285078 1993-11-15
JP28507893 1993-11-15
JP15459894A JP3498371B2 (ja) 1993-11-15 1994-07-06 車両用空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07179116A JPH07179116A (ja) 1995-07-18
JP3498371B2 true JP3498371B2 (ja) 2004-02-16

Family

ID=31980390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15459894A Expired - Fee Related JP3498371B2 (ja) 1993-11-15 1994-07-06 車両用空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3498371B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103072445B (zh) * 2013-02-05 2015-06-24 郑州宇通客车股份有限公司 一种混合动力汽车的空调控制方法
CN112050972B (zh) * 2020-09-04 2022-10-04 广州地铁集团有限公司 一种地铁设备机房的发热量近似计算方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07179116A (ja) 1995-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2769073B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP2000255253A (ja) 空調装置
JP3498371B2 (ja) 車両用空調装置
JPH11147415A (ja) 車両用空調装置
JP3326954B2 (ja) 車両用空調装置
JPH07266840A (ja) 車両用空気調和装置
JP3360441B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP3557689B2 (ja) 車両用空調装置
JPH0717237A (ja) 車両用空気調和装置
JP3119032B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP3334410B2 (ja) 車両用空調装置
JP3331694B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP2004042706A (ja) 車両用空調装置
JP3306449B2 (ja) 車両用空調装置の内外気制御装置
JP2004196266A (ja) 車両用空調装置
JP3577772B2 (ja) 車両用空調装置
JPH07232549A (ja) 車両用空調装置
JP3446273B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP3783349B2 (ja) 車両用空調装置
JP3196449B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP3355725B2 (ja) 車両用空気調和装置
JPH08238920A (ja) 車両用空気調和装置
JP3306450B2 (ja) 車両用空調装置
JP3211579B2 (ja) 車両用空調装置
JP3772706B2 (ja) 車両用空調装置およびそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees