JPH11137775A - 図柄組合せ遊技装置 - Google Patents

図柄組合せ遊技装置

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JPH11137775A
JPH11137775A JP9305098A JP30509897A JPH11137775A JP H11137775 A JPH11137775 A JP H11137775A JP 9305098 A JP9305098 A JP 9305098A JP 30509897 A JP30509897 A JP 30509897A JP H11137775 A JPH11137775 A JP H11137775A
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JP
Japan
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possibility
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expected
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JP9305098A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Fujiwara
由典 藤原
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Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入賞期待表示が常に同じ表示ではなく入賞図
柄組合せごとに異なり、また実際に抽選に当たっている
場合のみ音や光等により遊技者の注意を喚起して期待感
を抱かせる図柄組合せ遊技装置を供する。 【解決手段】 複数種の図柄が所定数配列され順次繰り
返し表示される表示手段が複数配列され、繰り返し表示
が順次停止し入賞ライン上に複数並んで表示された図柄
の組合せによって配当が決まる図柄組合せ遊戯装置にお
いて、複数の表示手段6の繰り返し表示が最後の表示手
段6を除き順次停止した状態で入賞ライン8上に入賞図
柄組合せが並び入賞の可能性があるか否かを判断する判
断手段20と、前記判断手段20が入賞の可能性があると判
断した場合に、その入賞の可能性のある図柄組合せに固
有の入賞期待表示を行う入賞期待表示手段37とを備えた
図柄組合せ遊戯装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン,
パチスロ等の図柄の組合せにより配当を受ける図柄組合
せ遊技装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スロットマシン等で入賞図柄組合せの図
柄が入賞ラインに並びそうになったときに入賞期待音を
発音する例は従来からあるが、いずれも入賞期待音は図
柄組合せの種類にかかわらず常に同じ音を発音させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって入賞しそう
なときは常に同じ音が鳴るので、変わりばえのしない音
に対して遊技者は特に注意することもなく期待感もそれ
程抱くことがなくなり、プレイが単調になり興味が削減
されるおそれがある。
【0004】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、入賞期待表示が常に同じ表示
ではなく入賞図柄組合せごとに異なり、また実際に抽選
に当たっている場合のみ音や光等により遊技者の注意を
喚起して期待感を抱かせる図柄組合せ遊技装置を供する
点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するために、本発明は、複数種の図柄が所定数配
列され順次繰り返し表示される表示手段が複数配列さ
れ、繰り返し表示が順次停止し入賞ライン上に複数並ん
で表示された図柄の組合せによって配当が決まる図柄組
合せ遊技装置において、複数の表示手段の繰り返し表示
が最後の表示手段を除き順次停止した状態で入賞ライン
上に入賞図柄組合せが並び入賞の可能性があるか否かを
判断する判断手段と、前記判断手段が入賞の可能性があ
ると判断した場合に、その入賞の可能性のある図柄組合
せに固有の入賞期待表示を行う入賞期待表示手段とを備
えた図柄組合せ遊技装置とした。
【0006】複数の表示手段の繰り返し表示が最後の表
示手段を除き順次停止したときに入賞の可能性がある場
合は、その入賞の可能性のある図柄組合せに固有の入賞
期待表示を入賞期待表示手段が行うので、入賞図柄組合
せごとに異なる入賞期待表示がなされ、遊技者は注意を
喚起され期待感を抱かせることができ、プレイに変化を
持たせ興味を持続させることができる。ここに入賞期待
表示の表示は、音声表示,ランプ表示,映像表示等の種
々の表示がある。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の図
柄組合せ遊技装置において、前記入賞期待表示を音声で
表示する入賞期待音とし、前記入賞期待表示手段を入賞
期待音発音手段とし入賞期待音を発音することを特徴と
する。
【0008】複数の表示手段の繰り返し表示が最後の表
示手段を除き順次停止したときに入賞の可能性がある場
合は、その入賞の可能性のある図柄組合せに固有の入賞
期待音を入賞期待音発音手段が発音させるので、入賞図
柄組合せごとに異なる入賞期待音が発音され、遊技者は
注意を喚起され期待感を抱かせることができ、プレイに
変化を持たせ興味を持続させることができる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項2記載の図
柄組合せ遊技装置において、複数の入賞ラインがあり、
異なる図柄組合せについて同時に入賞の可能性がある場
合に、入賞の確率の高い図柄組合せを選択する選択手段
を有し、前記入賞期待音発音手段は前記選択手段が選択
した図柄組合せに固有の入賞期待音を発音することを特
徴とする。
【0010】異なる図柄組合せについて同時に入賞の可
能性がある場合は、入賞の確率の高い方の図柄組合せに
固有の入賞期待音が発音されるので、遊技者は入賞の可
能性が高いものと期待をすることになる。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項2記載の図
柄組合せ遊技装置において、複数の入賞ラインがあり、
異なる図柄組合せについて同時に入賞の可能性がある場
合に、入賞の確率の低い図柄組合せを選択する選択手段
を有し、前記入賞期待音発音手段は前記選択手段が選択
した図柄組合せに固有の入賞期待音を発音することを特
徴とする。
【0012】異なる図柄組合せについて同時に入賞の可
能性がある場合は、入賞の確率の低い方の図柄組合せに
固有の入賞期待音が発音されるので、入賞の可能性は比
較的に低いが入賞すれば配当が大きいということで、遊
技者はその期待を抱くことができる。
【0013】請求項5記載の発明は、複数種の図柄が所
定数配列され順次繰り返し表示される表示手段が複数配
列され、繰り返し表示が順次停止し入賞ライン上に複数
並んで表示された図柄の組合せによって配当が決まる図
柄組合せ遊技装置において、予め決められた入賞の図柄
組合せの抽選を行う抽選手段と、複数の表示手段の繰り
返し表示が最後の表示手段を除き順次停止した状態で入
賞ライン上に入賞図柄組合せが並び入賞の可能性がある
か否かを判断する判断手段と、前記抽選手段により抽選
した結果当選している図柄組合せが入賞の可能性がある
と前記判断手段が判断した場合に、その入賞の可能性の
ある図柄組合せに固有の入賞期待表示を行う入賞期待表
示手段とを備えた図柄組合せ遊技装置である。
【0014】抽選により当選した図柄組合せが入賞の可
能性がある場合に、その入賞の可能性のある図柄組合せ
に固有の入賞期待表示を行い、抽選で落選している場合
はいかなる状態でも入賞期待表示は行われないので、入
賞期待表示がなされると入賞する可能性が極めて高く遊
技者は大いに期待することになる。入賞期待表示が入賞
の確率の低い高い配当の入賞図柄組合せに固有のもので
あると、益々期待が大きくなる。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項5記載の図
柄組合せ遊技装置において、前記入賞期待表示を音声で
表示する入賞期待音とし、前記入賞期待表示手段を入賞
期待音発音手段とし入賞期待音を発音することを特徴と
する。
【0016】抽選により当選した図柄組合せが入賞の可
能性がある場合に、その入賞の可能性のある図柄組合せ
に固有の入賞期待音を発音し、抽選で落選している場合
はいかなる状態でも入賞期待音は発音されないので、入
賞期待音が鳴ると入賞する可能性が極めて高く遊技者は
大いに期待することになる。入賞期待音が入賞の確率の
低い高い配当の入賞図柄組合せに固有のものであると、
益々期待が大きくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて図1ないし図6に図示し説明する。本実施の形態
に係る図柄組合せ遊技装置1は、所謂パチスロと称され
るものであり、図1にその外観を示す。
【0018】筐体2の前面において、上部に入賞の図柄
組合せおよびその払出しメダル数等を表示した表示パネ
ル3が張設され、その下の中央の透明板に覆われた内側
に縦長矩形の表示窓5が3つ左右に配列されており、各
表示窓5にそれぞれ外周の前面部分を表示させて3個の
回胴6が回転自在に設けられている。
【0019】回胴6は、偏平円筒状をなし外周面に複数
種の図柄7が一周に亘って配列されたものであり、かか
る回胴6が3個左右水平方向に指向した回転中心軸を中
心に回転自在に支持され、それぞれステップモータ18に
より同一方向に回転され、各表示窓5には対応する回胴
6の前面に位置した3個の図柄7が表示される。
【0020】3個の回胴6が停止した状態で、各回胴6
につき3個の図柄7が表示されて全体で9個の図柄7
が、3行3列に配置されることになり、上中下の水平一
直線の3行および中央の図柄を通る斜め一直線の2行の
合計5行のラインが入賞ライン8であり(図2参照)、
各入賞ラインの両端部に入賞有効ランプ9が配設されて
いる。
【0021】かかる回胴表示部の右側には、プレイ状態
を示す各種表示器10が設けられている。回胴表示部およ
び表示器10の下端は若干前方に張り出していて、その上
面右端にはメダル投入口11が、左端にはスタートレバー
12が配設され、張出部の前面には前記3個の回胴6の下
方にそれぞれ対応してストップボタン13が配設されてい
る。
【0022】筐体2の下部には、払出し口14があり、受
け皿15が前方に突設されていて、筐体2内部に設けられ
たホッパー16により排出されたメダルが払出し口14から
受け皿15に払い出される。筐体2の側板に沿ってスピー
カ17が内蔵されており、種々の効果音とともに入賞期待
音も発音するようになっている。
【0023】図2に示す回胴表示部において、3行3列
に配置される図柄のうち入賞ライン8上に並ぶ3個の図
柄の組合せが当落を決めることになり、中位の水平入賞
ライン8にIのマークが付され、その上下の水平入賞ラ
イン8にIIのマークが付され、斜めの入賞ライン8に I
IIのマークが付されている。
【0024】上記5本の入賞ライン8のうちメダルの投
入枚数が1枚の場合は、Iマークの中位の水平入賞ライ
ン8が1本だけ有効となり、同Iマーク入賞ライン上に
入賞の図柄組合わせが並んだ場合にのみ当たりとなる。
【0025】メダルの投入枚数が2枚の場合は、Iマー
クとIIマークの上中下3本の水平入賞ライン8が有効と
なり、この3本の入賞ライン8のいずれかに入賞の図柄
組合わせが並んだ場合に当たりとなる。
【0026】メダルの投入枚数が3枚の場合は、 IIIマ
ークの斜めの入賞ライン8を含め5本全ての入賞ライン
8が有効となる。なお有効となった入賞ライン8の両端
の入賞有効ランプ9は点灯して、遊技者に有効な入賞ラ
インを知らせるようにしている。
【0027】本図柄組合せ遊技装置1における制御系の
概略ブロック図を図3に示す。マイクロコンピュータ20
により制御され、CPU21が制御してゲームを進行させ
る。
【0028】CPU21は、ROM22に書き込まれたプロ
グラムに従いRAM23を利用して信号処理・駆動制御・
抽選作業などを行う。ROM22には、予め決められた入
賞の図柄組合せ、各入賞の当選確率、払出し枚数等のテ
ーブルが書き込まれている。
【0029】CPU21には、入力ポート24を介して種々
の信号が入力される。すなわち前記メダル投入口11から
投入されたメダルを検出するメダル投入センサ30、前記
スタートレバー12の操作で作動するスタートスイッチ3
1、前記3個のストップボタン13の各操作でそれぞれ作
動するストップスイッチ32、前記3個の回胴6のそれぞ
れについて回転の所定位置を検知してリセット信号を出
力する回胴位置検出センサ33、払い出されるメダルを検
知するメダル払出センサ34等からの信号が入力ポート24
を介してメインCPU20に入力される。
【0030】一方CPU20からは、出力ポート25を介し
てモータ駆動回路35に指示信号が出力され、同モータ駆
動回路35は3個のステッピングモータ18を駆動して前記
3個の回胴6をそれぞれ回転制御する。
【0031】回胴6の各図柄は、前記リセット信号を受
けてから何パルスだけステッピングモータ18を駆動すれ
ば表示されるかが決められており、リセット信号を基準
にパルス数をカウントして回胴6の回転制御がなされ
る。
【0032】またCPU20は、出力ポート26を介してメ
ダル払出し信号をホッパー駆動回路36に出力し、同ホッ
パー駆動回路36によりホッパー16が駆動されてメダルの
払出しが行われる。さらにCPU20は、スピーカ17を駆
動するサウンド駆動回路37および種々の表示器10等を点
灯する表示駆動回路38に出力ポート27を介して指示信号
を出力する。
【0033】以上のような制御系により本図柄組合せ遊
技装置1は制御され、ゲームが進行する。なお図柄に
は、7,BAR ,ガール,グレープ,プラム,チェリー等
があり、入賞の図柄組合せには、”7−7−7”,”BA
R −BAR −BAR ”,”ガール−ガール−ガール”,”グ
レープ−グレープ−グレープ”,”プラム−プラム−プ
ラム”があって、各入賞図柄組合せに対してそれぞれ固
有の入賞期待音が用意されている。
【0034】以下CPU20による入賞期待音を発音する
制御手順を図4に示し説明する。図4の回胴駆動ルーチ
ンにおいて、メダルを投入してスタートレバー12を引く
と、ゲームが開始し(ステップ1)、3つの回胴6が一
斉に回転を開始する(ステップ2)。
【0035】次に抽選が行われて(ステップ3)、図柄
組合せが所定の確率で選定され、その図柄組合せから当
選か外れかが決定される。遊技者は、回転している3つ
の回胴6を順次ストップボタン13を押して停止させてい
く。
【0036】左中右の3つの回胴6を停止させていく順
序は自由であり、1番目にいずれかのストップボタン13
が押されると(ステップ4)、対応する回胴6が適当な
タイミングで停止する(ステップ5)。
【0037】次に残り2つの回胴6のいずれかに対応す
るストップボタン13が押されると(ステップ6)、対応
する2番目の回胴6が停止する(ステップ7)。この2
番目の回胴6が停止すると、入賞ライン8上に前記入賞
図柄組合せが揃うか否か判断できる。
【0038】例えば図5に示すように左回胴6と右回胴
6が停止してIマークの入賞ライン8上に”7− −
7”が出現して停止すると、最後の中央の回胴6が停止
してIマークの入賞ライン8上に”7”を出現させれば
入賞となるので、入賞の可能性がありということにな
る。また2番目の回胴6が停止した時点で入賞ライン8
上に同じ図柄が揃っていないときは入賞の可能性はな
い。
【0039】そこでステップ8に進むと、プラムの図柄
が入賞ライン8上に揃って入賞の可能性があるか否かを
判断し、可能性があればステップ9に進み、プラムの入
賞図柄組合せに固有の入賞期待音を発音してステップ1
8に飛ぶ。
【0040】プラムの入賞可能性がない場合はステップ
8からステップ10に進み、今度はグレープの図柄が入
賞ライン8上に揃って入賞の可能性があるか否かを判断
し、可能性があればステップ11に進み、グレープの入
賞図柄組合せに固有の入賞期待音を発音してステップ1
8に飛ぶ。
【0041】グレープの入賞可能性がない場合はステッ
プ10からステップ12に進み、今度はガールの図柄が
入賞ライン8上に揃って入賞の可能性があるか否かを判
断し、可能性があればステップ13に進み、ガールの入
賞図柄組合せに固有の入賞期待音を発音してステップ1
8に飛ぶ。
【0042】ガールの入賞可能性がない場合はステップ
12からステップ14に進み、今度はBAR の図柄が入賞
ライン8上に揃って入賞の可能性があるか否かを判断
し、可能性があればステップ15に進み、BAR の入賞図
柄組合せに固有の入賞期待音を発音してステップ18に
飛ぶ。
【0043】BAR の入賞可能性がない場合はステップ1
4からステップ16に進み、今度はセブンの図柄が入賞
ライン8上に揃って入賞の可能性があるか否かを判断
し、可能性があればステップ17に進み、セブンの入賞
図柄組合せに固有の入賞期待音を発音してステップ18
に進む。セブンの入賞可能性がない場合はステップ16
からステップ18に進む。
【0044】入賞図柄組合せの抽選によって当選する確
率は、プラム,グレープ,ガール,BAR ,セブンの順に
高く、入賞期待音を発音する優先順位も図4のフローチ
ャートに示すようにこの順序に従っている。
【0045】したがって例えば図6に示すように左側と
中央の回胴6が停止してIIマークの水平入賞ライン8
にプラムが並び、IIIマークの右下がりの斜め入賞ラ
イン8にセブンが並び、プラムとセブンが同時に入賞の
可能性がある場合に優先的にプラムの入賞図柄組合せに
固有の入賞期待音を発音することになる。遊技者はプラ
ムの入賞期待音を聴いてかなり高い確率で入賞する可能
性があることを知り大きな期待感を持つようになる。
【0046】以上のように入賞の可能性があるときは、
その入賞図柄組合せに固有の入賞期待音を発音してステ
ップ18に進み、入賞の可能性がないときは、何ら発音
せずにステップ18に進む。
【0047】ステップ18では、未だ回転している回胴
6に対応する3番目のストップボタン13が押されるのを
待ち、押されるとステップ19に進んで入賞期待音の発
音を停止し、次いでステップ20に進み3番目の回胴6
の回転を停止する。
【0048】入賞期待音を発音する制御手順は以上のよ
うであり、入賞の可能性があるときは、その入賞図柄組
合せに固有の入賞期待音を発音し、入賞図柄組合せごと
に異なる入賞期待音が発音されるので、遊技者は注意を
喚起され期待感を抱かせることができるとともに、プレ
イに変化を持たせ興味を持続させることができる。
【0049】以上の実施の形態では、ステップ8,1
0,12,14,16において入賞の可能性を入賞の確
率の高い順に判別していたが、逆に入賞の確率の低い順
に入賞の可能性を判別してもよく、このようにすること
で異なる図柄組合せについて同時に入賞の可能性がある
場合は、入賞の確率の低い方の図柄組合せに固有の入賞
期待音が発音されるので、入賞の可能性が低いが入賞す
れば配当が大きいので、遊技者はその配当の大きさに期
待を抱くことができる。
【0050】またゲームが開始して予め行われる抽選に
よって落選している場合は、たとえ入賞図柄組合せの2
図柄が入賞ライン上に並んだとしても最後の図柄は同入
賞ライン上で停止しないように制御されるので、かかる
場合は入賞期待音を発音しないようにすることにより、
入賞期待音が発音されたときは入賞の可能性はより高く
なり、遊技者の期待感もより大きくなる。入賞期待音が
入賞の確率の低い高い配当の入賞図柄組合せに固有のも
のであると、益々期待が大きくなる。
【0051】入賞図柄組合せごとの入賞期待音は、それ
ぞれ音色を変えることでもよければ、入賞の確率の高い
順に低音から高音にかけて段階的に音の高さを変えるよ
うにしてもよい。また入賞期待音の代わりに表示パネル
3内で複数のランプを点滅させてもよいし、入賞期待音
と共にランプの点灯を変化させてもよい。
【0052】前記実施の形態は、回胴6をモータにより
回転させる機械式の装置であったが、回胴の回転をCR
Tディスプレイまたは液晶ディスプレイでシュミレート
表示するようにしてもよい。
【0053】CTRや液晶ディスプレイでは、回胴の回
転表示部以外の表示部に入賞期待時に入賞期待映像を表
示してもよい。この映像は入賞期待音と共に表示しても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る図柄組合せ遊技装
置の外観図である。
【図2】同装置の回胴表示部を示す正面図である。
【図3】同装置における制御系の概略ブロック図であ
る。
【図4】同装置における入賞期待音の発音制御の手順を
示すフローチャートである。
【図5】回胴表示部の表示の一例を示す説明図である。
【図6】回胴表示部の表示の別の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…図柄組合せ遊技装置、2…筐体、3…表示パネル、
5…表示窓、6…回胴、7…図柄、8…入賞ライン、9
…入賞有効ランプ、10…表示器、11…メダル投入口、12
…スタートレバー、13…ストップボタン、14…払出し
口、15…受け皿、16…ホッパー、17…スピーカ、18…ス
テッピングモータ、20…マイクロコンピュータ、21…C
PU、22…ROM、23…RAM、24…入力ポート、25,
26,27…出力ポート、30…メダル投入センサ、31…スタ
ートスイッチ、32…ストップスイッチ、33…回胴位置検
出センサ、34…メダル払出センサ、35…モータ駆動回
路、36…ホッパー駆動回路、37…サウンド駆動回路、38
…表示駆動回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の図柄が所定数配列され順次繰り
    返し表示される表示手段が複数配列され、繰り返し表示
    が順次停止し入賞ライン上に複数並んで表示された図柄
    の組合せによって配当が決まる図柄組合せ遊技装置にお
    いて、 複数の表示手段の繰り返し表示が最後の表示手段を除き
    順次停止した状態で入賞ライン上に入賞図柄組合せが並
    び入賞の可能性があるか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段が入賞の可能性があると判断した場合に、
    その入賞の可能性のある図柄組合せに固有の入賞期待表
    示を行う入賞期待表示手段とを備えたことを特徴とする
    図柄組合せ遊技装置。
  2. 【請求項2】 前記入賞期待表示を音声で表示する入賞
    期待音とし、 前記入賞期待表示手段を入賞期待音発音手段とし入賞期
    待音を発音することを特徴とする請求項1記載の図柄組
    合せ遊技装置。
  3. 【請求項3】 複数の入賞ラインがあり、異なる図柄組
    合せについて同時に入賞の可能性がある場合に、入賞の
    確率の高い図柄組合せを選択する選択手段を有し、前記
    入賞期待音発音手段は前記選択手段が選択した図柄組合
    せに固有の入賞期待音を発音することを特徴とする請求
    項2記載の図柄組合せ遊技装置。
  4. 【請求項4】 複数の入賞ラインがあり、異なる図柄組
    合せについて同時に入賞の可能性がある場合に、入賞の
    確率の低い図柄組合せを選択する選択手段を有し、前記
    入賞期待音発音手段は前記選択手段が選択した図柄組合
    せに固有の入賞期待音を発音することを特徴とする請求
    項2記載の図柄組合せ遊技装置。
  5. 【請求項5】 複数種の図柄が所定数配列され順次繰り
    返し表示される表示手段が複数配列され、繰り返し表示
    が順次停止し入賞ライン上に複数並んで表示された図柄
    の組合せによって配当が決まる図柄組合せ遊技装置にお
    いて、 予め決められた入賞の図柄組合せの抽選を行う抽選手段
    と、 複数の表示手段の繰り返し表示が最後の表示手段を除き
    順次停止した状態で入賞ライン上に入賞図柄組合せが並
    び入賞の可能性があるか否かを判断する判断手段と、 前記抽選手段により抽選した結果当選している図柄組合
    せが入賞の可能性があると前記判断手段が判断した場合
    に、その入賞の可能性のある図柄組合せに固有の入賞期
    待表示を行う入賞期待表示手段とを備えたことを特徴と
    する図柄組合せ遊技装置。
  6. 【請求項6】 前記入賞期待表示を音声で表示する入賞
    期待音とし、 前記入賞期待表示手段を入賞期待音発音手段とし入賞期
    待音を発音することを特徴とする請求項5記載の図柄組
    合せ遊技装置。
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Cited By (3)

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JP2002000810A (ja) * 2000-06-21 2002-01-08 Samii Kk スロットマシン
JP2005125009A (ja) * 2003-10-27 2005-05-19 Aruze Corp 遊技機
JP2005253512A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Aruze Corp 遊技機

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