JPH11127211A - ケーブルモデム用チューナ - Google Patents

ケーブルモデム用チューナ

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JPH11127211A
JPH11127211A JP9291937A JP29193797A JPH11127211A JP H11127211 A JPH11127211 A JP H11127211A JP 9291937 A JP9291937 A JP 9291937A JP 29193797 A JP29193797 A JP 29193797A JP H11127211 A JPH11127211 A JP H11127211A
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D7/00Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
    • H03D7/16Multiple-frequency-changing
    • H03D7/161Multiple-frequency-changing all the frequency changers being connected in cascade

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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 QAM等のベースバンド信号に変換するデジ
タル信号変換回路を備え、特にセットトップボックスに
適したケーブルモデム用チューナを提供する。 【解決手段】ケーブルモデム用チューナは、CATV局
への上りデータ信号を送出するためのアップストリーム
回路40と、上記上りデータ信号を除去するハイパスフ
ィルタ2を介して導出した下り信号を受信するための次
の構成を1つの筺体に内蔵している。入力受信信号を周
波数帯域により3系統に選択出力する選択回路18〜2
0、所望の周波数に同調させる高周波増幅入力同調回路
3〜5、次いで信号を増幅する高周波増幅回路6〜8、
そして、所望の周波数に同調させる高周波増幅出力同調
回路21〜23、所望の中間周波数に変換する周波数変
換回路9〜14、45、その後信号を増幅する中間周波
増幅回路43、及び最後に所定のベースバンド信号に変
換するデジタル信号変換回路58。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルモデム用
チューナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ケーブルテレビ(以下CATVという)
では家庭への引き込み線を同軸ケーブルのままにしてお
き、幹線ネットワークを光ファイバ化したHFC(Hybri
d Fiber/Coax)の導入が進められている。家庭に数Mビ
ット/秒の広帯域データ通信サービスを提供しようとし
ているためで、もはや先端技術ではない64QAM(Qu
adrature Amplitude Modulation)でも、帯域幅6MH
zで伝送速度30Mビット/秒の高速データラインを作
ることができる。これにケーブルモデムが使用される。
ケーブルテレビの空チャネルを利用して4Mビット/秒
〜27Mビット/秒の高速データ通信が実現できる。
【0003】図12は、ケーブルモデム用チューナの従
来例のブロック図である。CATV信号については局側
に向けて送信される上り信号が5MHz〜42MHz、
局側よりケーブルモデム用チューナに向けて送信される
下り信号が54MHz〜860MHzにて運用され、チ
ューナの入力端子111を介してケーブルの回線に接続
される。ケーブルモデムより送信される上り信号はCA
TV局(システムオペレータ)のデータレシーバにて受
信され、センターのコンピュータに入る。また、ケーブ
ルモデムの内部の上り信号についてはデータ端子110
に例えばQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)
送信機からの直交位相変位変調(QPSK)されたデー
タ信号が導入される。このデータ信号は、アップストリ
ーム回路109を介し、さらにCATV入力端子111
を介してCATV局に送信される。
【0004】下り信号についてはCATV局にて受信し
たデータ信号を例えば64QAM変調後、ケーブル回線
に送出し、CATV入力端子111を介しケーブルモデ
ムに入る。モデム内部ではチューナにて希望信号を選局
し、64QAM復調後MPEG再生を行い、CPUにて
処理したデータ信号をモデムに接続されているコンピュ
ータに導出する。
【0005】ところで、チューナ内部での下り信号の処
理は次のようになる。CATV入力端子111に入力し
た下り信号は広帯域増幅器101を通過後、第一混合回
路102と第一局部発振回路107により第一中間周波
数950MHzに変換される。選局は第一局部発振回路
107をPLL選局回路113によりマイコン制御され
る。第一中間周波数に変換されたIF信号(中間波信
号)は、第一中間周波増幅入力同調回路103で同調が
とられた後、第一中間周波増幅回路104で増幅され、
第一中間周波出力同調回路105で選局が行われた後、
第二混合回路106に導入される。
【0006】第二混合回路106では第二局部発振回路
108により第二中間周波数信号に変換し、変換した第
二中間周波数信号をIF出力端子112に導出する。第
二局部発振回路108は第一局部発振回路107と同様
にPLL選局回路113でPLL制御される。第二中間
周波数は通常44MHzが適用される。チューナ出力端
子から導出される第二中間周波数は、この後、5MHz
のベースバンドに変換され、さらにA/D変換された
後、64QAM復調され、MPEG処理の後データ信号
として導出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ケーブルモデム用チュ
ーナは、常時待機受信を行うようにするため、低消費電
力が要求されるが、上記従来のダブルコンバージョン方
式のケーブルモデム用チューナでは、各回路の干渉を防
ぐことが必要になり、電気的に厳重なシールド構造をな
す筺体設計を施す必要があるとともに、空間距離を設
け、さらに干渉を軽減するシャーシ設計を行わなければ
ならず、外形形状が大きくなる。また、各局部発振回路
間の干渉によりローカルスプリアス妨害が発生し易くな
り、通信エラーが起こり易い。したがって、ベースバン
ド信号に変換する回路を同一筺体に内蔵されることがな
かった。
【0008】また、テレビ受像機とは別体として該テレ
ビ受像機の上にレシーバとして据え置かれるいわゆるセ
ットトップボックスでは、デジタル信号用とアナログ信
号用にそれぞれ選局のためのチューナが設けられてい
た。しかし、これでは同種の回路が2重に設けられてい
るため、回路構成に無駄が多く、セットトップボックス
の大型化や高価格の原因となっていた。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、QA
M等のベースバンド信号に変換するデジタル信号変換回
路を備え、セットトップボックス等に適したケーブルモ
デム用チューナを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、CATV局への上り回線用のデータ信号
を送出するためのアップストリーム回路と、上記上り回
線用のデータ信号を除去するハイパスフィルタを介して
導出した下り信号を受信するための次の構成を1つの筺
体に内蔵したことを特徴とするケーブルモデム用チュー
ナとしている、(1)多波の入力受信信号を周波数帯域
により少なくとも2系統に選択出力する選択回路、
(2)上記選択回路で選択出力した各受信信号を各系統
においてそれぞれ所望の周波数に同調させる高周波増幅
入力同調回路、(3)上記各高周波増幅入力同調回路の
出力信号を各系統においてそれぞれ増幅する高周波増幅
回路、(4)上記各高周波増幅回路の出力信号を各系統
においてそれぞれ所望の周波数に同調させる高周波増幅
出力同調回路、(5)上記各高周波増幅出力同調回路の
出力を各系統において所望の中間周波数の信号に変換す
る周波数変換回路、(6)上記各周波数変換回路で周波
数変換した受信信号を増幅する中間周波増幅回路、
(7)上記中間周波増幅回路の出力を所定のベースバン
ド信号に変換するデジタル信号変換回路。
【0011】従って、ケーブルモデム用チューナより出
力される上り回線用データ信号はアップストリーム回路
を介してCATV局へ送出され、また、CATV局から
の下り回線用データ信号はハイパスフィルタで上り回線
用データ信号が除去されて選択回路に入力する。該選択
回路では、受信信号を例えばVHFロウバンド、VHF
ハイバンド及びUHFバンドのようないくつか設けられ
ている系統にそれぞれ選択出力し、各系統において選択
入力された信号は高周波増幅入力同調回路に入り、ここ
で所望の周波数の信号に同調した信号を導出する。
【0012】導出された各信号は、その後、各系統にお
いて高周波増幅回路で増幅された後、それぞれ高周波増
幅出力同調回路に供給され、ここで所望の周波数に同調
した信号を取り出される。そして、次段の周波数変換回
路に供給されて中間周波数の信号に変換される。周波数
変換回路は例えば混合回路と局部発振回路から成る。中
間周波数の信号に変換された受信信号は、その後、中間
周波増幅回路で増幅される。
【0013】さらに、この信号はデジタル信号変換回路
に入力され、所定のベースバンド信号に変換される。デ
ジタル信号変換回路は、例えばQAM復調用のケーブル
モデム用チューナの場合にはダウンコンバータであり、
このときには、中間周波数の信号は周波数が低下させら
れ、QAM復調用のベースバンド信号が出力される。ま
た、ケーブルモデム用チューナがQPSK復調用の場合
には、デジタル信号変換回路はIQ復調回路であり、Q
PSK復調用のI信号(同期成分信号)とQ信号(直交
成分信号)とを出力する。
【0014】また、本発明では上記構成において、前記
中間周波増幅回路と前記デジタル信号変換回路との接続
間に分配器を挿入し、前記分配器からアナログ中間波信
号を取り出す端子を設けている。
【0015】このような構成によると、受信信号がアナ
ログ信号の場合、分配器から中間周波信号を取り出すこ
とができる。また、デジタル信号の場合には上述のよう
にデジタル信号変換回路で所定のベースバンド信号に変
換することができる。したがって、このケーブルモデム
用チューナではアナログ中間周波信号とデジタルのベー
スバンド信号のいずれも出力することができる。
【0016】また、本発明では上記構成において、前記
筺体は導体によって形成され、前記筺体内部は導体の隔
壁によって複数の小部屋に仕切られており、前記デジタ
ル信号変換回路は前記周波数変換回路とは別室に配置さ
れるようにしている。
【0017】このような構成では、筺体が金属等の隔壁
によって内部が仕切られ、いくつかの小部屋が設けられ
ている。そして、周波数変換回路と、デジタル信号変換
回路とは別室となるように配置されている。これによ
り、前記周波数変換回路とデジタル信号変換回路は電磁
的に遮蔽され、干渉が生じないようなシールド構造とな
っている。そのため、ローカルスプリアスが大幅に低減
され、周波数変換回路等とともにデジタル信号変換回路
を同一筺体に内蔵させることができる。
【0018】また、本発明では上記構成において、前記
筺体はシャーシ及びシールド蓋から成り、前記シールド
蓋について前記デジタル信号変換回路が配置された前記
小部屋に相対する位置には前記筺体の内部に向かってせ
り出した凸状部が設けられている。
【0019】このような構成では、シャーシの内部が小
部屋に画設されてこれらに各部の回路が配置される。そ
して、導体で形成されたシールド蓋で遮蔽される。各部
屋のうち、デジタル信号変換回路が配置されている小部
屋では、シールド蓋に設けられている例えば板バネ形状
のような凸状部によって内部の空間がさらに狭められ、
遮蔽効果を高めている。
【0020】
【発明の実施の形態】
<第1の実施形態>本発明の第1の実施形態について説
明する。図1は本実施形態のブロック図である。本実施
形態のケーブルモデム用チューナはいわゆるセットトッ
プボックスに使用されるのに適したケーブルモデム用チ
ューナであり、QAM復調用のベースバンド信号を出力
することができる。通常、セットトップボックスはテレ
ビ受像機の上部にレシーバとして据え置かれ、ケーブル
を通じて受信したアナログ又はデジタルの信号から選局
を行う。
【0021】そして、アナログ中間波信号又はQAM復
調用のベースバンド信号をテレビ受像機に送信する。テ
レビ受像機ではこれらの信号を受けて映像検波等の処理
を行って映像の再生等を行う。逆に、セットトップボッ
クスはCATV局にデータを送信する場合にもCATV
局とテレビ受像機の間に介在して用いられる。
【0022】ケーブルモデム用チューナでは、データ端
子41より入力される上り信号は、例えばQPSK変調
されたデータ信号をアップストリーム回路40を通じて
CATV入力端子1に供給され、CATV局に向けて送
出される。他方、CATV入力端子1より入力される下
り信号はハイパスフィルタ2を通過の後、入力選択回路
18、19、20に入り、UHFバンド、VHF・HI
GHバンド、VHF・LOWバンドの各回路に切り換え
られる。
【0023】ハイパスフィルタ2は5〜46MHzが減
衰域で、54MHz以上を通過域とする特性のフィルタ
である。上記UHFバンドは470〜860MHz、V
HF・HIGHバンドは170〜470MHz、VHF
・LOWバンドは54〜170MHzを指すが、特にそ
の範囲は規定されない。入力選択回路18、19、20
は一般的にはスイッチングダイオードによる切り換え方
法、又は帯域分割によるフィルタにより切り換える方法
等が用いられる。本実施形態では、スイッチングダイオ
ードによる切り換え方法を採用している。
【0024】上記各バンドは各々受信チャンネルに応じ
て動作状態となり、他のバンドは動作しない機能となっ
ている。例えばUHFバンドのチャンネル受信時は、U
HFバンド系統の入力選択回路18、高周波増幅入力同
調回路3、高周波増幅器6、高周波増幅出力同調回路2
1、混合回路9および局部発振回路10が動作状態にな
り、VHF・HIGHバンドとVHF・LOWバンド系
統の入力選択回路19、20、高周波増幅入力同調回路
4、5、高周波増幅器7、8、高周波増幅出力同調回路
22、23、混合回路11、13、局部発振回路12、
14は動作を停止する。
【0025】同様にVHF・HIGHバンドの受信時
は、VHF・HIGHバンド系統の入力選択回路19、
高周波増幅入力同調回路4、高周波増幅器7、高周波増
幅出力同調回路22、混合回路11および局部発振回路
12が動作状態になり、UHFバンドとVHF・LOW
バンド系統の入力選択回路18、20、高周波増幅入力
同調回路3、5、高周波増幅器6、8、高周波増幅出力
同調回路21、23、混合回路9、13および局部発振
回路10、14は動作を停止する。
【0026】また、VHF・LOWバンドの受信時はV
HF・LOWバンド系統の入力選択回路20、高周波増
幅入力同調回路5、高周波増幅器8、高周波増幅出力同
調回路23、混合回路13および局部発振回路14が動
作状態になり、UHFバンドとVHF・HIGHバンド
系統の入力選択回路18、19、高周波増幅入力同調回
路3、4、高周波増幅器6、7、高周波増幅出力同調回
路21、22、混合回路9、11および局部発振回路1
0、12は動作を停止する。
【0027】アップストリーム回路40等の上述のバン
ド系統に係る回路以外の共通回路は、バンド切り換えと
は無関係に常時動作状態になる。そして、この一連の動
作は、PLL選局回路45に選局データが送出されるの
に伴って起る。上記選局データに基づき、チャンネル選
局が行われると、これと同時に選局されるバンド情報に
応じ、入力選択回路18、19、20が作動して、各系
統の回路への電源供給の切り換えが行われる。
【0028】次に各バンドの動作を説明する。入力端子
1に入力されるCATV信号は上述するようにハイパス
フィルタ2を通過した後、入力選択回路18、19、2
0に入り、バンドの切り換えが行われる。そして、その
出力はそれぞれ高周波増幅入力同調回路3、4、5に導
かれて、チャンネルの選局が行われる。チャンネル選局
が行われた信号は高周波増幅器6、7、8で高周波AG
C端子16より入力されるAGC電圧に基づいて増幅さ
れた後、高周波増幅出力同調回路21、22、23に供
給され、ここで受信信号を導出する。
【0029】その後、選択された受信信号は混合回路
9、11、13及び局部発振回路10、12、14で中
間周波信号に変換され、中間周波増幅回路42で増幅さ
れてSAW(Surfase Acoustic Wave)フィルタ43を
通過した後、中間周波増幅回路44で再度増幅される。
【0030】そして、中間周波増幅回路44より出力さ
れる中間周波信号は、入力端子1に入力される信号がア
ナログ信号であるときには、バッファアンプ(増幅回
路)47を介して出力端子15より出力される。一方、
入力端子1に入力される信号がQAM変調された信号の
場合、分配器46からデジタル信号変換回路としてのダ
ウンコンバータ58によって周波数を低下させられ、Q
AM復調用のベースバンド信号に変換されて出力端子3
5から出力される。
【0031】ダウンコンバータ58では、まず分配器4
6からデジタル信号は第2の中間周波増幅回路48で中
間周波AGC端子17から入力されるAGC電圧に応じ
て増幅をし、混合回路49に入力される。混合回路49
では局部発振回路50からの発振信号を用いて混合を行
う。局部発振回路50は水晶振動子による固定発振回路
であり、中間周波に変換する局部発振回路10、12、
14のようにPLL制御するものでない。
【0032】そして、次段のローパスフィルタ51は局
部発振回路50からの発振信号漏れ及びイメージ信号の
除去比改善のために挿入されている。最後に、この信号
はポストアンプ(増幅回路)52で増幅されて端子18
からQAM復調用として出力される。
【0033】前述のセットトップボックスでは、このケ
ーブルモデム用チューナを備えることにより、その他の
受信用の回路等を設ける必要なく、アナログ中間波信号
とQAM復調用のベースバンド信号をテレビ受像機に与
えることができる。テレビ受像機では、QAM復調によ
ってAGC制御用の信号をセットトップボックスに出力
する。セットトップボックスではケーブルモデム用チュ
ーナのAGC端子に導き入れてAGC制御を行う。ま
た、CATV局への上り信号もテレビ受像機からセット
トップボックスに伝えることにより、その信号の送出が
行われる。
【0034】次に、上述の各回路を収納する筺体につい
て説明する。従来ではローカルスプリアスの問題がある
ためにダウンコンバータ58をチューナ回路と同一の筺
体に内蔵することはなかった。しかし、シャーシ及びシ
ールド蓋から成る以下に説明するような筺体を用いるこ
とによってローカルスプリアスが低減され、ダウンコン
バータ58を同一筺体に内蔵することが可能となってい
る。
【0035】図2はそのシャーシの平面図である。尚、
図3はそのシャーシの背面図であり、図4はA−A断面
図である。このシャーシは金属等の導体で形成されてい
る。そして、内部においても導体による隔壁によって画
設されており、ケーブルモデム用チューナを構成する各
回路は以下説明するように各部屋に配置される。
【0036】小部屋60にはアップストリーム回路40
が格納される。小部屋61にはハイパスフィルタ2が格
納される。62及び63から成る小部屋のコーナー62
には入力選択回路18、19、20が格納される。その
小部屋のコーナー63には高周波増幅回路3〜5が格納
される。64及び66から成る小部屋のコーナー64に
は高周波増幅器6〜8が格納される。その小部屋のコー
ナー66には高周波増幅出力同調回路22が格納され
る。
【0037】小部屋65には高周波増幅出力同調回路2
3、小部屋67には高周波増幅出力同調回路21が格納
される。小部屋68には中間周波増幅回路42、SAW
フィルタ43、中間周波増幅器44、分配器46とバッ
ファアンプ47が格納される。小部屋69には混合回路
9、11、13、局部発振回路10、12、14及びP
LL選局回路45が格納される。小部屋70にはダウン
コンバータ58の各回路が格納される。尚、部位71は
本シャーシをセットトップボックス内に備え付ける際に
ガイドとしての役割を担っている。
【0038】このように、小部屋69と70が導体の隔
壁で仕切られており、局部発振回路10、12、14
(図1参照)と局部発振回路50(図1参照)は互いに
別室に格納されている。したがって、隔壁によって電磁
的な遮蔽がなされているので、ローカルスプリアスが低
減され、同一筺体に設けることが可能となっている。
【0039】図3はこのシャーシの背面図である。69
はシャーシの側面に沿って複数設けられている固定具で
ある。80はシャーシの側面に沿って複数設けられてい
る折込部で、当該シャーシを補強する役目もある。ま
た、配線用の小孔がいくつか設けられている。
【0040】例えば、小孔74には端子41(図1参
照)が設けられ、テレビ受像機からの上り信号を入力す
るために使用される。小孔76には高周波AGC端子1
6(図1参照)が設けられる。小孔75には出力端子1
5(図1参照)が設けられる。小孔77では中間周波A
GC端子17(図1参照)が設けられる。小孔78には
出力端子35(図1参照)が設けられている。
【0041】図1におけるA−A断面を図4に示す。各
小部屋は導体で仕切られており、図2と対応する小部屋
には同一符号を付している。特に局部発振回路10、1
2、14が格納される小部屋69と、局部発振回路70
が格納される小部屋70が別室となっているところに特
徴がある。
【0042】小部屋69と70とを仕切る隔壁をB−B
断面(図1参照)として図5に示す。このような仕切り
によって局部発振回路10、12、14が局部発振回路
50と電磁的に遮蔽されているので、干渉を生ずること
なくローカルスプリアスが低減される。
【0043】図6は当該筺体のシールド蓋の平面図であ
る。シールド蓋も前述のシャーシと同じく金属等の導体
で形成されている。81に示す部位は小部屋70に相対
する位置にあるもので、C−C断面の形状は図8に示す
ように、内側にせり出した板バネ形状をしており、これ
によって小部屋の内部の空間を狭くして遮蔽の効果を高
めている。尚、本実施形態のように板バネ形状に限ら
ず、一般に凸状部が設けられて、部屋の空間を狭めるよ
うに構成されていれば同等の効果が得られる。
【0044】図7はシールド蓋の正面図である。シール
ド蓋の周縁にはシャーシとの取り付け用の突起体82が
複数形成されている。これらはシールド蓋の周縁に沿っ
て全体にほぼ一定の間隔で設けられていて、側面から見
ると形状は83に示すように「く」の字形に折り曲げら
れている。シールド蓋によってシャーシの各小部屋に各
部の回路について電磁的な密閉がなされている。
【0045】図9は上述のシールド蓋の変形例である。
85に示す部位についてはC−C断面は図8に示すよう
な板バネ形状となっている。したがって、図6に示すシ
ールド蓋と同等の効果がある。また、このシールド蓋に
は折込部86が複数設けられていて、電磁的な遮蔽の効
果の向上を図っている。折込部86の拡大図を図10に
示す。
【0046】図10(a)に示すように1つ1つは結合
部90で幅が最も広く、それから遠くに離れるにつれて
幅が狭くなる形状で、図10(b)に示すように、筐体
の内側に折り込まれている。これにより、筺体内部の空
間を狭くし、ローカルスプリアスをさらに低減するよう
にしている。尚、図9においてシールド蓋には小孔8
7、88が開けられており、ケーブルモデム用チューナ
の筺体をセットトップボックスに取り付けるためのネジ
穴として利用することができる。
【0047】以上説明したように本実施形態によれば、
筺体の内部を小部屋に仕切るなどしてローカルスプリア
ス対策を施した構造としているので、ダウンコンバータ
58(図1参照)を内蔵したケーブルモデム用チューナ
とすることができる。これにより、上述のセットトップ
ボックスでは、このケーブルモデム用チューナを備える
だけで、その他の回路等を設けなくてもアナログ/デジ
タルの入力に応じてアナログ中間周波信号又はQAM復
調用のベースバンド信号を取り出すことができる。
【0048】本実施形態のケーブルモデム用チューナを
セットトップボックスに備える場合、AGC端子16、
17に入力される信号は、セットトップボックスに接続
されたテレビ受像機でQAM復調等の行う回路から送ら
れてくるAGC電圧である。このように、本実施形態の
ケーブルモデム用チューナは特にセットトップボックス
に適している。
【0049】<第2の実施形態>次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。図11は本実施形態のブロ
ック図である。上記第1の実施形態はQAM復調用の回
路であったが、第2の実施形態では、デジタル信号変換
回路としてQPSK復調用のIQ復調回路59を内蔵し
た構成をしている。IQ復調回路59は分配器46より
入力される信号をI信号(同期成分信号)と、Q信号
(直交成分信号)のベースバンド信号を出力するもので
ある。
【0050】回路のIQ復調回路59を除いた回路は上
記第1の実施形態(図1)でのダウンコンバータ58を
除いた回路と同一であるので、図2においてこれらの部
分については図1と同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0051】分配器46の出力の一方はバッファアンプ
47からアナログ中間周波信号の出力端子15に、他方
はIQ復調回路59に送られる。IQ復調回路59では
分配器46からの信号を、まずAGC端子17に入力さ
れるAGC電圧に応じて中間周波増幅回路48で増幅す
る。そして、中間周波増幅回路48の出力は混合回路4
9と53に入力される。また、IQ復調回路59では、
局部発振回路50が設けられてあり、局部発振回路50
から発振される信号は位相回路56で位相が互いにπ/
2(90度)ずれた2種の信号となる。
【0052】そして、位相回路56からの各信号はそれ
ぞれ混合回路49、53に入力される。混合回路49、
53の出力はそれぞれローパスフィルタ51、54で局
部発振回路50の発振信号漏れ及びイメージ信号の除去
比の改善がなされている。これにより、I信号、Q信号
のベースバンド信号への変換が行われる。そして、ロー
パスフィルタ51、54の出力はポストアンプ52、5
5でそれぞれ増幅され、出力端子36、37よりQPS
K復調用のI信号及びQ信号が出力される。
【0053】本実施形態の回路を収納する筺体は上記第
1の実施形態で説明した筺体(図2〜図10)が利用で
きる。その場合の回路配置について図2に示すシャーシ
で説明すると、小部屋等60〜69では上記第1の実施
形態と同一の配置となっている。そして、小部屋70に
IQ復調回路59の各部の回路が格納される。
【0054】これにより、局部発振回路10、12、1
4が配置された小部屋69と、局部発振回路49、53
が収納された小部屋70とは別室となっており、ローカ
ルスプリアスが低減されているので、ケーブルモデム用
チューナの筺体にIQ復調回路59を格納しても問題な
く使用できる。尚、シールド蓋は、図6等に示す場合
と、図9等に示す場合と、いずれのものでも使用可能で
あるのはいうまでもない。
【0055】
【発明の効果】
<請求項1の効果>以上説明したように請求項1に係る
発明によれば、ケーブルモデム用チューナは1つの筺体
に中間周波信号からQAM等のベースバンド信号に変換
するデジタル信号変換回路を内蔵しているので、ケーブ
ルモデム用チューナから例えばQAM復調用のベースバ
ンド信号を出力でき、これを直ちにテレビ受像機等に入
力することができる。
【0056】<請求項2の効果>また、請求項2に係る
発明によれば、デジタル信号変換回路がダウンコンバー
タとなっており、周波数変換によりQAM復調用のベー
スバンド信号がケーブルモデム用チューナから出力され
る。
【0057】<請求項3の効果>また、請求項3に係る
発明によれば、デジタル信号変換回路はIQ復調回路と
なっており、ケーブルモデム用チューナからQPSK復
調用のI信号とQ信号を出力することができる。
【0058】<請求項4の効果>ケーブルモデム用チュ
ーナはアナログ信号とデジタル信号のいずれも中間周波
信号に変換することができる。アナログ信号の場合は分
配器からアナログ中間周波信号を取り出すことができ
る。一方、デジタル中間波信号は上述のようにデジタル
信号変換回路で復調用の信号に変換する。
【0059】<請求項5の効果>筺体は導体で形成され
ており、内部は小部屋に画設されている。さらにデジタ
ル信号変換回路は中間周波生成のための周波数変換回路
とは別室に配置されているので電磁的な遮蔽が図られて
いる。そのため、ローカルスプリアスの低減され、デジ
タル信号変換回路を同一筺体に問題なく格納することが
できる。
【0060】<請求項6の効果>筺体は導電体で作られ
たシャーシ及びシールド蓋から成り、回路の各部をシャ
ーシに配置して、シールド蓋を合わせることにより電磁
的な遮蔽が行われる。また、デジタル信号変換回路に相
対する部分には凸状部が設けられていて空間的な密閉が
図られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のケーブルモデム用
チューナのブロック図。
【図2】 そのチューナの筐体のシャーシの平面図。
【図3】 そのシャーシの背面図。
【図4】 そのシャーシのA−A断面図。
【図5】 そのシャーシのB−B断面図。
【図6】 その筺体のシールド蓋の平面図。
【図7】 そのシールド蓋の正面図。
【図8】 そのシールド蓋のC−C断面図。
【図9】 そのシールド蓋の変形例を示す平面図。
【図10】 そのシールド蓋に設けられている折込部の
拡大図。
【図11】 本発明の第2の実施形態のケーブルモデム
用チューナのブロック図。
【図12】 従来のケーブルモデム用チューナのブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 入力端子 2 ハイパスフィルタ 3〜5 高周波増幅入力同調回路 6〜8 高周波増幅器 9、11、13 混合回路 10、12、14 局部発振回路 15 アナログ中間周波出力回路 16 AGC高周波増幅回路 18〜20 入力信号選択回路 21〜23 高周波増幅出力同調回路 40 アップストリーム回路 41 データ端子 43 SAWフィルタ 45 PLL選局回路 42、44 中間周波増幅回路 46 分配器 47 バッファアンプ 48 中間周波増幅回路 49 混合回路 50 局部発振回路 51 ローパスフィルタ 52 ポストアンプ 58 ダウンコンバータ 59 IQ復調回路 60〜70 小部屋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/16 H04L 27/22 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CATV局への上り回線用のデータ信号
    を送出するためのアップストリーム回路と、上記上り回
    線用のデータ信号を除去するハイパスフィルタを介して
    導出した下り信号を受信するための次の構成を1つの筺
    体に内蔵したことを特徴とするケーブルモデム用チュー
    ナ、 多波の入力受信信号を周波数帯域により少なくとも2系
    統に選択出力する選択回路、 上記選択回路で選択出力した各受信信号を各系統におい
    てそれぞれ所望の周波数に同調させる高周波増幅入力同
    調回路、 上記各高周波増幅入力同調回路の出力信号を各系統にお
    いてそれぞれ増幅する高周波増幅回路、 上記各高周波増幅回路の出力信号を各系統においてそれ
    ぞれ所望の周波数に同調させる高周波増幅出力同調回
    路、 上記各高周波増幅出力同調回路の出力を各系統において
    所望の中間周波数の信号に変換する周波数変換回路、 上記各周波数変換回路で周波数変換した受信信号を増幅
    する中間周波増幅回路、 上記中間周波増幅回路の出力
    を所定のベースバンド信号に変換するデジタル信号変換
    回路。
  2. 【請求項2】 前記ベースバンド信号はQAM復調用の
    ベースバンド信号であり、前記デジタル信号変換回路は
    周波数を低下させるダウンコンバータであることを特徴
    とする請求項1に記載のケーブルモデム用チューナ。
  3. 【請求項3】 前記ベースバンド信号はQPSK復調用
    のベースバンド信号であり、前記デジタル信号変換回路
    はI信号及びQ信号を出力するためのIQ復調回路であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のケーブルモデム用
    チューナ。
  4. 【請求項4】 前記中間周波増幅回路と前記デジタル信
    号変換回路との接続間に分配器を挿入し、前記分配器か
    らアナログ中間波信号を取り出す端子を設けたことを特
    徴とするケーブルモデム用チューナ。
  5. 【請求項5】 前記筺体は導体によって形成され、前記
    筺体内部は導体の隔壁によって複数の小部屋に仕切られ
    ており、前記デジタル信号変換回路は前記周波数変換回
    路とは別室に配置されていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれかに記載のケーブルモデム用チュ
    ーナ。
  6. 【請求項6】 前記筺体はシャーシ及びシールド蓋から
    成り、前記シールド蓋について前記デジタル信号変換回
    路が配置された前記小部屋に相対する位置には前記筺体
    の内部に向かってせり出した凸状部が設けられているこ
    とを特徴とする請求項5に記載のケーブルモデム用チュ
    ーナ。
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