JP2596488Y2 - フィルタ回路 - Google Patents
フィルタ回路Info
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- JP2596488Y2 JP2596488Y2 JP1992068719U JP6871992U JP2596488Y2 JP 2596488 Y2 JP2596488 Y2 JP 2596488Y2 JP 1992068719 U JP1992068719 U JP 1992068719U JP 6871992 U JP6871992 U JP 6871992U JP 2596488 Y2 JP2596488 Y2 JP 2596488Y2
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H7/00—Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
- H03H7/01—Frequency selective two-port networks
- H03H7/12—Bandpass or bandstop filters with adjustable bandwidth and fixed centre frequency
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J5/00—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
- H03J5/24—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection
- H03J5/242—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection
- H03J5/244—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection using electronic means
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/18—Input circuits, e.g. for coupling to an antenna or a transmission line
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ダブルコンバージョン
方式のテレビチューナにおけるフィルタ回路に関する。
方式のテレビチューナにおけるフィルタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビチューナにおいて、従来のシング
ルコンバージョン方式に代わる方式として、中間周波信
号への2段階の周波数変換(日本国内においては、90
〜770MHzのRF信号を965.25MHzにアッ
プコンバージョンした後、58.25MHzにダウンコ
ンバージョンする)を行うダブルコンバージョン方式が
提案されている。ダブルコンバージョン方式によれば、
シングルコンバージョン方式では不可欠であったトラッ
キング調整が不要であるために、トラッキング調整のズ
レによる出力波形の歪を取り除くことが可能であり、将
来的なチューナの方式として注目されている。
ルコンバージョン方式に代わる方式として、中間周波信
号への2段階の周波数変換(日本国内においては、90
〜770MHzのRF信号を965.25MHzにアッ
プコンバージョンした後、58.25MHzにダウンコ
ンバージョンする)を行うダブルコンバージョン方式が
提案されている。ダブルコンバージョン方式によれば、
シングルコンバージョン方式では不可欠であったトラッ
キング調整が不要であるために、トラッキング調整のズ
レによる出力波形の歪を取り除くことが可能であり、将
来的なチューナの方式として注目されている。
【0003】ところで、ダブルコンバージョン方式のチ
ューナにおいて、所定の周波数帯域のRF信号を通過さ
せる入力フィルタは一つでもよいが、その場合、全ての
周波数帯域の信号が、後段のRF増幅器や第1混合器等
の回路に供給され、これらの信号により相互変調歪が発
生する。この相互変調歪を軽減する為に、通常のダブル
コンバージョン方式のチューナは、RF信号を3〜5帯
域に分けて受信するように構成される。図3に示す構成
の従来のダブルコンバージョン方式のチューナでは、通
過させる周波数帯域の異なる3つの入力フィルタを用い
て、3帯域に分けて受信するようにしている。
ューナにおいて、所定の周波数帯域のRF信号を通過さ
せる入力フィルタは一つでもよいが、その場合、全ての
周波数帯域の信号が、後段のRF増幅器や第1混合器等
の回路に供給され、これらの信号により相互変調歪が発
生する。この相互変調歪を軽減する為に、通常のダブル
コンバージョン方式のチューナは、RF信号を3〜5帯
域に分けて受信するように構成される。図3に示す構成
の従来のダブルコンバージョン方式のチューナでは、通
過させる周波数帯域の異なる3つの入力フィルタを用い
て、3帯域に分けて受信するようにしている。
【0004】図3において、信号伝送線の一端である入
力端子1から入力されたRF信号は、フィルタ回路2に
おいて、受信されるべき周波数帯域のみ抽出されるとと
もに、所定のレベルにされたRF抽出信号となり、この
RF抽出信号がRF増幅器5に供給される。RF抽出信
号はRF増幅器5で増幅され、第1混合器7において、
第1局部発振器6から出力される第1局部発振信号と混
合されて第1中間周波信号(965.25MHz)にア
ップコンバージョンされる。
力端子1から入力されたRF信号は、フィルタ回路2に
おいて、受信されるべき周波数帯域のみ抽出されるとと
もに、所定のレベルにされたRF抽出信号となり、この
RF抽出信号がRF増幅器5に供給される。RF抽出信
号はRF増幅器5で増幅され、第1混合器7において、
第1局部発振器6から出力される第1局部発振信号と混
合されて第1中間周波信号(965.25MHz)にア
ップコンバージョンされる。
【0005】次に、第1中間周波信号は、BPF8を通
過した後、第1中間増幅器9において増幅されて第2混
合器11に供給される。第2混合器11に供給された第
1中間周波信号は、第2局部発振器10から出力される
第2局部発振信号と混合されて、第2中間周波信号(5
8.25MHz)にダウンコンバージョンされる。次
に、第2中間周波信号は、BPF12を通過した後、第
2中間増幅器13において増幅されて出力端子14から
出力される。
過した後、第1中間増幅器9において増幅されて第2混
合器11に供給される。第2混合器11に供給された第
1中間周波信号は、第2局部発振器10から出力される
第2局部発振信号と混合されて、第2中間周波信号(5
8.25MHz)にダウンコンバージョンされる。次
に、第2中間周波信号は、BPF12を通過した後、第
2中間増幅器13において増幅されて出力端子14から
出力される。
【0006】また、フィルタ回路2において、3は、そ
れぞれ異なる周波数帯域のRF信号を通過させるBP
F、2aおよび2bは切換スイッチであり、それぞれ受
信すべきチャンネルに応じて、図示せぬ制御回路から供
給される切換信号SW1〜SW3に基づいて、RF信号
が供給されるべきBPF3を択一的に切り換える。4は
切換スイッチ2bの共通端子に出現するRF抽出信号
を、図示せぬ制御回路から供給される利得制御信号(以
後、AGC電圧という)に応じて所定のレベルに減衰さ
せる可変減衰回路である。
れぞれ異なる周波数帯域のRF信号を通過させるBP
F、2aおよび2bは切換スイッチであり、それぞれ受
信すべきチャンネルに応じて、図示せぬ制御回路から供
給される切換信号SW1〜SW3に基づいて、RF信号
が供給されるべきBPF3を択一的に切り換える。4は
切換スイッチ2bの共通端子に出現するRF抽出信号
を、図示せぬ制御回路から供給される利得制御信号(以
後、AGC電圧という)に応じて所定のレベルに減衰さ
せる可変減衰回路である。
【0007】ここで、図4にフィルタ回路2の具体的な
回路の一例を示す。この図において、図3の各部に対応
する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。
ところで、図4に示すフィルタ回路2においては、強電
界時において、相互変調歪が生じることはないが、RF
信号およびRF抽出信号が伝送される経路において、例
えば、スイッチングを行うスイッチング・ダイオードs
d1およびsd4と、RF抽出信号を減衰させるpin
ダイオードpdとを通る経路においては、計3つのダイ
オードが挿入されているために、これらのダイオードに
よる挿入損失が発生するという問題があった。
回路の一例を示す。この図において、図3の各部に対応
する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。
ところで、図4に示すフィルタ回路2においては、強電
界時において、相互変調歪が生じることはないが、RF
信号およびRF抽出信号が伝送される経路において、例
えば、スイッチングを行うスイッチング・ダイオードs
d1およびsd4と、RF抽出信号を減衰させるpin
ダイオードpdとを通る経路においては、計3つのダイ
オードが挿入されているために、これらのダイオードに
よる挿入損失が発生するという問題があった。
【0008】この問題を解決するために、図5に示す構
成のフィルタ回路2´が提案された。この図において、
図4の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その
説明を省略する。図5の回路においては、pinダイオ
ードを兼用して、RF信号およびRF抽出信号が伝送さ
れる経路に挿入されるダイオードの個数を、2つに減少
させることにより、ダイオードによる挿入損失を小さく
している。例えば、スイッチング・ダイオードsd1´
およびpinダイオードpd1´を通る経路において
は、挿入されるダイオードは2つのみである。
成のフィルタ回路2´が提案された。この図において、
図4の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その
説明を省略する。図5の回路においては、pinダイオ
ードを兼用して、RF信号およびRF抽出信号が伝送さ
れる経路に挿入されるダイオードの個数を、2つに減少
させることにより、ダイオードによる挿入損失を小さく
している。例えば、スイッチング・ダイオードsd1´
およびpinダイオードpd1´を通る経路において
は、挿入されるダイオードは2つのみである。
【0009】また、フィルタ回路2´において、入力さ
れるRF信号に対して、選択されたBPF3´を介して
出力されるRF抽出信号の減衰量は、AGC電圧に応じ
て変動する。この変動は図6の特性図のに示すよう
に、AGC電圧が低くなるにつれて、減衰量も大きくな
り、AGC電圧が所定の値を越えると減衰量は一定とな
るものである。なお、この例はリバースAGCタイプを
示す。
れるRF信号に対して、選択されたBPF3´を介して
出力されるRF抽出信号の減衰量は、AGC電圧に応じ
て変動する。この変動は図6の特性図のに示すよう
に、AGC電圧が低くなるにつれて、減衰量も大きくな
り、AGC電圧が所定の値を越えると減衰量は一定とな
るものである。なお、この例はリバースAGCタイプを
示す。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】図5に示す構成のフィ
ルタ回路2´は、上述したような特性であるために、強
電界時において、選択されたBPF3´から出力される
RF抽出信号と、選択されなかったBPF3´から出力
されるRF抽出信号との差が小さくなり、抽出が不十分
なRF抽出信号が後段のRF増幅器5に供給される。こ
のことから、フィルタ回路2´以降の回路において相互
変調歪が発生し易くなるという欠点があった。本考案
は、このような背景の下になされたもので、挿入損失が
小さく、しかも、強電界時における相互変調歪を防止す
ることができるフィルタ回路を提供することを目的とす
る。
ルタ回路2´は、上述したような特性であるために、強
電界時において、選択されたBPF3´から出力される
RF抽出信号と、選択されなかったBPF3´から出力
されるRF抽出信号との差が小さくなり、抽出が不十分
なRF抽出信号が後段のRF増幅器5に供給される。こ
のことから、フィルタ回路2´以降の回路において相互
変調歪が発生し易くなるという欠点があった。本考案
は、このような背景の下になされたもので、挿入損失が
小さく、しかも、強電界時における相互変調歪を防止す
ることができるフィルタ回路を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案によるフィルタ回
路は、共通の利得制御信号に応じて減衰量が制御される
可変減衰回路を有し、信号伝送線に対して並列的に接続
されるとともに、それぞれ異なる周波数帯域の信号を前
記可変減衰回路の前記減衰量で減衰して通過させる複数
の信号通過減衰手段と、前記複数の信号通過減衰手段の
入力端とその前段回路との間、または、前記複数の信号
通過減衰手段の出力端とその後段回路との間に介挿さ
れ、前記複数の信号通過減衰手段の1つを択一的に選択
し、選択された信号通過減衰手段と前記前段回路、また
は、前記後段回路とを接続し、前記選択された信号通過
減衰手段から出力された信号のみを前記後段回路に伝送
する切換手段とを具備し、前記切換手段によって択一的
に選択された前記信号通過減衰手段のみならず選択され
ない前記信号通過減衰手段の各減衰量を前記共通の利得
制御信号により制御することを特徴としている。
路は、共通の利得制御信号に応じて減衰量が制御される
可変減衰回路を有し、信号伝送線に対して並列的に接続
されるとともに、それぞれ異なる周波数帯域の信号を前
記可変減衰回路の前記減衰量で減衰して通過させる複数
の信号通過減衰手段と、前記複数の信号通過減衰手段の
入力端とその前段回路との間、または、前記複数の信号
通過減衰手段の出力端とその後段回路との間に介挿さ
れ、前記複数の信号通過減衰手段の1つを択一的に選択
し、選択された信号通過減衰手段と前記前段回路、また
は、前記後段回路とを接続し、前記選択された信号通過
減衰手段から出力された信号のみを前記後段回路に伝送
する切換手段とを具備し、前記切換手段によって択一的
に選択された前記信号通過減衰手段のみならず選択され
ない前記信号通過減衰手段の各減衰量を前記共通の利得
制御信号により制御することを特徴としている。
【0012】
【作用】上記構成によれば、複数の信号通過減衰手段に
高周波信号が入力されると、複数の信号通過減衰手段
は、それぞれ異なる周波数帯域の信号を通過させるとと
もに、通過減衰回路において、各々の信号を共通の利得
制御信号に応じた減衰量で減衰させる。また、複数の切
換手段は、択一的に切り換えられて、対応する信号通過
減衰手段から出力された信号を出力端子に供給する。
高周波信号が入力されると、複数の信号通過減衰手段
は、それぞれ異なる周波数帯域の信号を通過させるとと
もに、通過減衰回路において、各々の信号を共通の利得
制御信号に応じた減衰量で減衰させる。また、複数の切
換手段は、択一的に切り換えられて、対応する信号通過
減衰手段から出力された信号を出力端子に供給する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本考案の一実施例に
ついて説明する。図1は本考案の一実施例によるフィル
タ回路の構成を示す回路図であり、この図において、図
3の各部と対応する部分には同一の符号を付け、その説
明を省略する。図1において、B1〜B3は、入力端子
1から供給されるRF信号に所定の処理を施して、RF
抽出信号を出力端子15に出力する部分回路であり、信
号伝送線に対して並列的に接続されている。部分回路B
1〜B3から出力されるRF抽出信号のレベルは、AG
C端子16を介して供給されるAGC電圧(例えば、直
流電圧0〜5V)と、切換端子17〜19を介して供給
される切換信号SW1〜SW3とに応じて変動する。
ついて説明する。図1は本考案の一実施例によるフィル
タ回路の構成を示す回路図であり、この図において、図
3の各部と対応する部分には同一の符号を付け、その説
明を省略する。図1において、B1〜B3は、入力端子
1から供給されるRF信号に所定の処理を施して、RF
抽出信号を出力端子15に出力する部分回路であり、信
号伝送線に対して並列的に接続されている。部分回路B
1〜B3から出力されるRF抽出信号のレベルは、AG
C端子16を介して供給されるAGC電圧(例えば、直
流電圧0〜5V)と、切換端子17〜19を介して供給
される切換信号SW1〜SW3とに応じて変動する。
【0014】ここで、AGC端子16に印加されている
AGC電圧は、図示せぬ制御回路により、出力端子15
から出力されるRF抽出信号が所定のレベルとなるよう
に設定される。また、切換端子17〜19に印加される
切換信号SW1〜SW3は、受信すべきチャンネルに応
じて、択一的に”H”レベル(例えば、直流電圧5V)
となる。
AGC電圧は、図示せぬ制御回路により、出力端子15
から出力されるRF抽出信号が所定のレベルとなるよう
に設定される。また、切換端子17〜19に印加される
切換信号SW1〜SW3は、受信すべきチャンネルに応
じて、択一的に”H”レベル(例えば、直流電圧5V)
となる。
【0015】次に、部分回路B1の構成を詳細に説明す
る。なお、部分回路B2およびB3は、部分回路B1と
同一構成同一機能であるので、その説明を省略する。部
分回路B1において、20は切換端子17を介して、”
H”レベルまたは”L”レベル(例えば、直流電圧0
V)の切換信号SW1がアノードに印加されるスイッチ
ング・ダイオードであり、切換信号SW1が”H”レベ
ルの場合、導通して、入力端子1からカソードに供給さ
れるRF信号を通過させる。すなわち、切換端子17お
よびスイッチング・ダイオード20は、切換手段の一つ
のスイッチとして作動する。また、21はスイッチング
・ダイオード20に後続したBPFであり、スイッチン
グ・ダイオード20から供給されるRF信号のうち、所
定の周波数帯域の信号のみを抽出して、RF抽出信号と
して出力する。
る。なお、部分回路B2およびB3は、部分回路B1と
同一構成同一機能であるので、その説明を省略する。部
分回路B1において、20は切換端子17を介して、”
H”レベルまたは”L”レベル(例えば、直流電圧0
V)の切換信号SW1がアノードに印加されるスイッチ
ング・ダイオードであり、切換信号SW1が”H”レベ
ルの場合、導通して、入力端子1からカソードに供給さ
れるRF信号を通過させる。すなわち、切換端子17お
よびスイッチング・ダイオード20は、切換手段の一つ
のスイッチとして作動する。また、21はスイッチング
・ダイオード20に後続したBPFであり、スイッチン
グ・ダイオード20から供給されるRF信号のうち、所
定の周波数帯域の信号のみを抽出して、RF抽出信号と
して出力する。
【0016】22および23はBPF21から出力され
たRF抽出信号を、アノードとカソードとの電位差に応
じたレベルだけ通過させるpinダイオードで構成され
る可変減衰用ダイオード(可変減衰回路)である。可変
減衰用ダイオード22のアノードには、抽出RF信号
と、切換端子17および抵抗24を介して供給される切
換信号SW1とが印加され、可変減衰用ダイオード22
のカソードには、AGC端子16および抵抗25を介し
てAGC電圧が印加される。一方、可変減衰用ダイオー
ド23のカソードには、抽出RF信号および切換信号S
W1が印加され、可変減衰用ダイオード23のアノード
には、AGC端子16および抵抗26を介してAGC電
圧が印加される。すなわち、上述した構成の部分回路B
1において、切換端子17を除いた部分は、所定の周波
数帯域の信号を減衰して通過させる信号通過減衰手段と
して作動する。
たRF抽出信号を、アノードとカソードとの電位差に応
じたレベルだけ通過させるpinダイオードで構成され
る可変減衰用ダイオード(可変減衰回路)である。可変
減衰用ダイオード22のアノードには、抽出RF信号
と、切換端子17および抵抗24を介して供給される切
換信号SW1とが印加され、可変減衰用ダイオード22
のカソードには、AGC端子16および抵抗25を介し
てAGC電圧が印加される。一方、可変減衰用ダイオー
ド23のカソードには、抽出RF信号および切換信号S
W1が印加され、可変減衰用ダイオード23のアノード
には、AGC端子16および抵抗26を介してAGC電
圧が印加される。すなわち、上述した構成の部分回路B
1において、切換端子17を除いた部分は、所定の周波
数帯域の信号を減衰して通過させる信号通過減衰手段と
して作動する。
【0017】このような構成において、まず、入力端子
1から部分回路B1〜B3にRF信号の交流成分のみが
供給される。部分回路B1〜B3は同一構成同一機能で
あるので、切換端子17に、”H/L”レベルの切換信
号SW1が印加された場合の部分回路B1の動作を説明
して、部分回路B2およびB3の動作の説明を省略す
る。
1から部分回路B1〜B3にRF信号の交流成分のみが
供給される。部分回路B1〜B3は同一構成同一機能で
あるので、切換端子17に、”H/L”レベルの切換信
号SW1が印加された場合の部分回路B1の動作を説明
して、部分回路B2およびB3の動作の説明を省略す
る。
【0018】まず、切換端子17に”H”レベルの切換
信号SW1が印加された場合について、部分回路B1の
動作を説明する。入力端子1から部分回路B1に供給さ
れたRF信号は、スイッチング・ダイオード20のカソ
ードに供給される。スイッチング・ダイオード20は、
アノードに切換端子17から”H”レベルの切換信号S
W1が印加されているので、導通して、RF信号をBP
F21に供給する。
信号SW1が印加された場合について、部分回路B1の
動作を説明する。入力端子1から部分回路B1に供給さ
れたRF信号は、スイッチング・ダイオード20のカソ
ードに供給される。スイッチング・ダイオード20は、
アノードに切換端子17から”H”レベルの切換信号S
W1が印加されているので、導通して、RF信号をBP
F21に供給する。
【0019】次に、BPF21において、所定の周波数
帯域内のRF信号が抽出され、RF抽出信号として、可
変減衰用ダイオード22のアノードおよび可変減衰用ダ
イオード23のカソードに供給される。可変減衰用ダイ
オード22のアノードおよび可変減衰用ダイオード23
のカソードには、切換端子17から抵抗24を介して”
H”レベルの切換信号SW1が印加されるとともに、可
変減衰用ダイオード22のカソードおよび可変減衰用ダ
イオード23のアノードには、AGC端子16から抵抗
25および26を介してAGC電圧が印加されている。
帯域内のRF信号が抽出され、RF抽出信号として、可
変減衰用ダイオード22のアノードおよび可変減衰用ダ
イオード23のカソードに供給される。可変減衰用ダイ
オード22のアノードおよび可変減衰用ダイオード23
のカソードには、切換端子17から抵抗24を介して”
H”レベルの切換信号SW1が印加されるとともに、可
変減衰用ダイオード22のカソードおよび可変減衰用ダ
イオード23のアノードには、AGC端子16から抵抗
25および26を介してAGC電圧が印加されている。
【0020】ここで、AGC電圧は、弱電界時であれ
ば、低い値(例えば、0〜2V)に設定されている。し
たがって、可変減衰用ダイオード22のインピーダンス
が小に、可変減衰用ダイオード23のインピーダンスが
大になるので、RF抽出信号の大部分が可変減衰用ダイ
オード22を経て、出力端子15から出力される。一
方、強電界時においては、AGC電圧は、上述した弱電
界時の電圧よりも高い値(例えば、3〜5V)に設定さ
れる。したがって、可変減衰用ダイオード22のインピ
ーダンスが大に、可変減衰用ダイオード23のインピー
ダンスが小になるので、RF抽出信号の大部分は可変減
衰用ダイオード23を通過し、接地されたコンデンサに
より排除される。可変減衰用ダイオード22を通過する
RF抽出信号は、弱電界時に比べて減衰する。このAG
C電圧と減衰量の特性を図2の特性図のに示す。
ば、低い値(例えば、0〜2V)に設定されている。し
たがって、可変減衰用ダイオード22のインピーダンス
が小に、可変減衰用ダイオード23のインピーダンスが
大になるので、RF抽出信号の大部分が可変減衰用ダイ
オード22を経て、出力端子15から出力される。一
方、強電界時においては、AGC電圧は、上述した弱電
界時の電圧よりも高い値(例えば、3〜5V)に設定さ
れる。したがって、可変減衰用ダイオード22のインピ
ーダンスが大に、可変減衰用ダイオード23のインピー
ダンスが小になるので、RF抽出信号の大部分は可変減
衰用ダイオード23を通過し、接地されたコンデンサに
より排除される。可変減衰用ダイオード22を通過する
RF抽出信号は、弱電界時に比べて減衰する。このAG
C電圧と減衰量の特性を図2の特性図のに示す。
【0021】次に、切換端子17に”L”レベルの切換
信号SW1が印加された場合について、上述した動作と
異なる部分の部分回路B1の動作を説明する。スイッチ
ング・ダイオード20のアノードには、切換端子17か
ら”L”レベルの切換信号SW1が印加されているの
で、スイッチング・ダイオード20は非導通となり、大
幅に減衰されたRF信号が、BPF21に供給される。
信号SW1が印加された場合について、上述した動作と
異なる部分の部分回路B1の動作を説明する。スイッチ
ング・ダイオード20のアノードには、切換端子17か
ら”L”レベルの切換信号SW1が印加されているの
で、スイッチング・ダイオード20は非導通となり、大
幅に減衰されたRF信号が、BPF21に供給される。
【0022】以後、上述した場合と同様な処理が施さ
れ、可変減衰用ダイオード22のアノードおよび可変減
衰用ダイオード23のカソードにRF抽出信号が印加さ
れる。可変減衰用ダイオード22のアノードおよび可変
減衰用ダイオード23のカソードには、切換端子17か
ら抵抗24を介して”L”レベルの切換信号SW1が印
加され、可変減衰用ダイオード22のカソードおよび可
変減衰用ダイオード23のアノードには、AGC端子1
6から抵抗25および26を介してAGC電圧が印加さ
れている。
れ、可変減衰用ダイオード22のアノードおよび可変減
衰用ダイオード23のカソードにRF抽出信号が印加さ
れる。可変減衰用ダイオード22のアノードおよび可変
減衰用ダイオード23のカソードには、切換端子17か
ら抵抗24を介して”L”レベルの切換信号SW1が印
加され、可変減衰用ダイオード22のカソードおよび可
変減衰用ダイオード23のアノードには、AGC端子1
6から抵抗25および26を介してAGC電圧が印加さ
れている。
【0023】ここで、印加されるAGC電圧は、弱電界
時であれば、例えば、0〜2Vに設定される。したがっ
て、可変減衰用ダイオード22のインピーダンスは大と
なり、可変減衰用ダイオード23のインピーダンスは小
となる。そのために、RF抽出信号の大部分は可変減衰
用ダイオード23を通過し、接地されたコンデンサによ
り排除される。したがって、可変減衰用ダイオード22
を通過するRF抽出信号は、大きく減衰される。
時であれば、例えば、0〜2Vに設定される。したがっ
て、可変減衰用ダイオード22のインピーダンスは大と
なり、可変減衰用ダイオード23のインピーダンスは小
となる。そのために、RF抽出信号の大部分は可変減衰
用ダイオード23を通過し、接地されたコンデンサによ
り排除される。したがって、可変減衰用ダイオード22
を通過するRF抽出信号は、大きく減衰される。
【0024】一方、強電界時においては、AGC電圧
は、上述した弱電界時の電圧よりも高い値(例えば、3
〜5V)となり、可変減衰用ダイオード22のインピー
ダンスが大となる。すなわち、可変減衰用ダイオード2
2を通過するRF抽出信号は、さらに減衰される。この
AGC電圧と減衰量の特性を図2の特性図のに示す。
以上、説明したように、部分回路B1は切換信号SW1
の内容に応じて、上述した動作を行う。3つの切換端子
に印加される切換信号SW1〜SW3は、択一的に”
H”レベルとなるものであるので、部分回路B1〜B3
のうち1つだけが、切換端子に”H”レベルの切換信号
が印加された場合の動作を、他の2つが切換端子に”
L”レベルの切換信号が印加された場合の動作を行う。
は、上述した弱電界時の電圧よりも高い値(例えば、3
〜5V)となり、可変減衰用ダイオード22のインピー
ダンスが大となる。すなわち、可変減衰用ダイオード2
2を通過するRF抽出信号は、さらに減衰される。この
AGC電圧と減衰量の特性を図2の特性図のに示す。
以上、説明したように、部分回路B1は切換信号SW1
の内容に応じて、上述した動作を行う。3つの切換端子
に印加される切換信号SW1〜SW3は、択一的に”
H”レベルとなるものであるので、部分回路B1〜B3
のうち1つだけが、切換端子に”H”レベルの切換信号
が印加された場合の動作を、他の2つが切換端子に”
L”レベルの切換信号が印加された場合の動作を行う。
【0025】そして、図2の特性図に示すように、AG
C電圧が高くなるにつれて、切換端子に”H”レベルの
切換信号が印加された1つの部分回路から出力されるR
F抽出信号のレベルが低くなるが、他の部分回路から出
力されるRF抽出信号のレベルも同様に低くなる。つま
り、双方の部分回路から出力されるRF抽出信号のレベ
ルの差は、AGC電圧の大きさに関わらず、大きく隔た
っている。すなわち、ダイオードの挿入損失が少ないま
まで、強電界時においても、相互変調歪を小さくするこ
とができる。なお、上述した一実施例において記載され
た各種の数値は、日本国内での実施を前提としている
が、所定の数値に変更することにより、受信帯域等が異
なる海外でも実施可能である。
C電圧が高くなるにつれて、切換端子に”H”レベルの
切換信号が印加された1つの部分回路から出力されるR
F抽出信号のレベルが低くなるが、他の部分回路から出
力されるRF抽出信号のレベルも同様に低くなる。つま
り、双方の部分回路から出力されるRF抽出信号のレベ
ルの差は、AGC電圧の大きさに関わらず、大きく隔た
っている。すなわち、ダイオードの挿入損失が少ないま
まで、強電界時においても、相互変調歪を小さくするこ
とができる。なお、上述した一実施例において記載され
た各種の数値は、日本国内での実施を前提としている
が、所定の数値に変更することにより、受信帯域等が異
なる海外でも実施可能である。
【0026】
【考案の効果】以上、説明したように、本考案によれ
ば、各信号通過減衰手段はそれぞれ異なる周波数帯域の
各信号に対して選択してる周波数帯域と、選択してない
周波数帯域間の分離度を高くできるので、強電界信号の
入力時において相互変調歪を小さくすることができる。
また、挿入損失を小さくできるという効果がある。
ば、各信号通過減衰手段はそれぞれ異なる周波数帯域の
各信号に対して選択してる周波数帯域と、選択してない
周波数帯域間の分離度を高くできるので、強電界信号の
入力時において相互変調歪を小さくすることができる。
また、挿入損失を小さくできるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例によるフィルタ回路の構成を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図2】本考案の一実施例によるフィルタ回路の特性の
一例を示す特性図である。
一例を示す特性図である。
【図3】従来のダブルコンバージョン方式によるチュー
ナの概略構成例を示すブロック図である。
ナの概略構成例を示すブロック図である。
【図4】従来のフィルタ回路2の第1の概略構成例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図5】従来のフィルタ回路2の第2の概略構成例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図6】図5のフィルタ回路2´の特性の一例を示す特
性図である。
性図である。
1 入力端子 15 出力端子 16 AGC端子 17,18,19 切換端子 20 スイッチングダイオード(切換手
段) 21 BPF 22,23 可変減衰用ダイオード
段) 21 BPF 22,23 可変減衰用ダイオード
Claims (2)
- 【請求項1】 共通の利得制御信号に応じて減衰量が制
御される可変減衰回路を有し、信号伝送線に対して並列
的に接続されるとともに、それぞれ異なる周波数帯域の
信号を前記可変減衰回路の前記減衰量で減衰して通過さ
せる複数の信号通過減衰手段と、 前記複数の信号通過減衰手段の入力端とその前段回路と
の間、または、前記複数の信号通過減衰手段の出力端と
その後段回路との間に介挿され、前記複数の信号通過減
衰手段の1つを択一的に選択し、選択された信号通過減
衰手段と前記前段回路、または、前記後段回路とを接続
し、前記選択された信号通過減衰手段から出力された信
号のみを前記後段回路に伝送する切換手段とを具備し、 前記切換手段によって択一的に選択された前記信号通過
減衰手段のみならず選択されない前記信号通過減衰手段
の各減衰量を前記共通の利得制御信号により制御するこ
とを特徴とするフィルタ回路。 - 【請求項2】 前記可変減衰回路は、 信号経路に直列接続されたダイオードと、当該信号経路
に並列接続されたダイオードとを含み、 前記信号経路に直列接続された前記ダイオードは、アノ
ードに前記切換手段を制御する切換信号が加えられ、カ
ソードに前記利得制御信号が加えられ、 前記信号経路に並列接続された前記ダイオードは、カソ
ードに前記切換信号が加えられ、アノードに前記利得制
御信号が加えられることを特徴とする請求項1記載のフ
ィルタ回路
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992068719U JP2596488Y2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | フィルタ回路 |
US08/342,396 US5483209A (en) | 1992-10-01 | 1994-11-18 | Reception band switching circuit with variable attenuation control |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992068719U JP2596488Y2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | フィルタ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634378U JPH0634378U (ja) | 1994-05-06 |
JP2596488Y2 true JP2596488Y2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=13381888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992068719U Expired - Fee Related JP2596488Y2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | フィルタ回路 |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2596488Y2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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SG46174A1 (en) * | 1996-01-10 | 1998-02-20 | Philips Electronics Nv | Tv/fm receiver for multi-media applications |
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JP3627783B2 (ja) * | 1996-12-26 | 2005-03-09 | シャープ株式会社 | ケーブルモデム用チューナ |
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US6188877B1 (en) | 1997-07-03 | 2001-02-13 | Ericsson Inc. | Dual-band, dual-mode power amplifier with reduced power loss |
DE19728463C2 (de) * | 1997-07-03 | 1999-05-12 | Siemens Ag | Schaltungsanordnung zum Umschalten und Abregeln von parallel zueinander verschalteten Frequenzbereichsfilterzweigen |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5787244A (en) * | 1980-11-19 | 1982-05-31 | Toshiba Corp | Wide band television tuner |
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JPS6414218A (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-18 | Harima Chemicals Inc | Production of highly water-absorptive resin |
JP2578854B2 (ja) * | 1987-12-22 | 1997-02-05 | 松下電器産業株式会社 | 受信回路 |
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JPH039406A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-17 | Fanuc Ltd | 数値制御装置 |
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JPH0339406A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-20 | Yoshiki Miyasaka | 微細金属繊維の製造方法及び製造装置 |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP1992068719U patent/JP2596488Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-11-18 US US08/342,396 patent/US5483209A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0634378U (ja) | 1994-05-06 |
US5483209A (en) | 1996-01-09 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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