JPH1112148A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH1112148A
JPH1112148A JP18072297A JP18072297A JPH1112148A JP H1112148 A JPH1112148 A JP H1112148A JP 18072297 A JP18072297 A JP 18072297A JP 18072297 A JP18072297 A JP 18072297A JP H1112148 A JPH1112148 A JP H1112148A
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JP
Japan
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titanium oxide
ultraviolet
average particle
particle diameter
present
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JP18072297A
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English (en)
Inventor
Minoru Onaki
稔 小名木
Takashi Mizutani
隆 水谷
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Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】広い領域(UV−A及びUV−B領域)で優れ
た紫外線遮断効果を有し、分散性に優れ、肌上での伸び
広がりが良く、油っぽさが無くてサラッとした使用感
で、自然な仕上がり、つまり青白さがなく、適度な隠蔽
力が得られる優れた化粧料を提供する。 【解決手段】平均粒子径が0.10μmを超えて0.1
4μm以下で且つ、比表面積が10〜30m2/g酸化
チタン及び/又は平均粒子径が0.10μmを超えて
0.14μm以下で且つ、比表面積が10〜30m2
g酸化鉄含有酸化チタンと、紫外線吸収剤及び/又は紫
外線散乱剤を含有する有機粉体とを含有する化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の平均粒子径
及び比表面積を有する酸化チタン及び/又は特定の平均
粒子径及び比表面積を有する酸化鉄含有酸化チタンと、
紫外線吸収剤及び/又は紫外線散乱剤を含有する有機粉
体とを含有することを特徴とする化粧料に関し、更に詳
しくは、UV−A(320〜400nm)、UV−B
(290〜320nm)の広い領域で優れた紫外線遮断
効果を有し、分散性に優れ、肌上での伸び広がりが良
く、油っぽさが無くてサラッとした使用感で、自然な仕
上がり、つまり青白さがなく、適度な隠蔽力が得られる
化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧料に紫外線遮断効果を付与す
るには、有機の紫外線吸収剤を配合したり、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化ジルコニウム等の無
機化合物を微粒子化した粉体を配合する等の技術があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】有機の紫外線吸収剤
は、紫外線遮断効果を向上させるために化粧料に多量に
配合すると、油っぽさやベタツキ感や、皮膚への刺激等
を生じるため、好ましくない場合がある。微粒子酸化チ
タンは高い紫外線遮断能を有するが、紫外線遮断効果を
向上させるために多量に配合すると、微粒子酸化チタン
特有の青白さが出て組成物及び塗膜等が青白く不自然な
仕上がりになり、又肌の上での伸び広がりが悪い等の欠
点があった。これらの微粒子酸化チタンの欠点を解消す
るために、ベンガラ等の無機顔料やタール色素等で着色
された微粒子酸化チタンも用いられてきたが、微粒子酸
化チタンと着色に用いたベンガラ等の着色顔料やタール
色素等との色別れを生じることがあった。又、微粒子酸
化チタンは、分散性が良くないため、化粧料に配合する
と凝集し、仕上がりが悪くなるという欠点も有してい
た。使用感に於いては、微粒子酸化チタンを多量に配合
すると滑らかさがなくなる、伸び広がりが悪くなる等の
欠点もあった。更に、微粒子酸化チタンは、UV−B領
域に於ける遮断能は高いが、UV−A領域における遮断
能はあまり高くないという特性がある。酸化ジルコニウ
ム、酸化セリウム等の微粒子粉体も、ある程度のUV−
A領域とUV−B領域の紫外線遮断効果は有するが、多
量に配合すると、微粒子酸化チタンと同様の欠点を有し
ていた。そこで広範囲の紫外線遮断効果を有し、分散性
に優れ、伸び広がりが良く、ベタツキがなく、仕上りの
きれいな化粧料の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる事情に鑑み、本発
明者らは、鋭意研究を行った結果、特定の粒子径及び特
定の比表面積を有する酸化チタン及び/又は特定の粒子
径及び比表面積を有する酸化鉄含有酸化チタンと、紫外
線吸収剤及び/又は紫外線散乱剤を含有する有機粉体と
を同時に配合することにより、広範囲(UV−A及びU
V−B領域)の紫外線遮断効果を有し、分散性に優れ、
伸び広がりが良く、仕上りのきれいな化粧料が得られる
ことを見出し本発明を完成するに至った。すなわち本発
明は、平均粒子径が0.10μmを超えて0.14μm
以下で且つ、比表面積が10〜30m2/gの酸化チタ
ン及び/又は平均粒子径が0.10μmを超えて0.1
4μm以下で且つ、比表面積が10〜30m2/gの酸
化鉄含有酸化チタンと、紫外線吸収剤及び/又は紫外線
散乱剤を含有する有機粉体とを含有する紫外線防御のた
めの化粧料を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる(A)成分
は、平均粒子径が0.10μmを超えて0.14μm以
下で且つ比表面積が10〜30m2/gである酸化チタ
ン(以下「本発明の酸化チタン」と記述する)及び/又
は平均粒子径が0.10μmを超えて0.14μm以下
で且つ比表面積が10〜30m2/gである酸化鉄含有
酸化チタン(以下「本発明の鉄含有酸化チタン」と記述
する)である。
【0006】本発明の酸化チタンは、平均粒子径が0.
10μmを超えて0.14μm以下で、且つ比表面積が
10〜30m2/gの酸化チタンであれば、その形状は
球状、板状、扁平状、針状、紡錘状、不定形等いずれの
ものであっても構わない。本発明の酸化チタンを調製す
る方法は、平均粒子径0.10μmを超えて0.14μ
m以下で、且つ比表面積が10〜30m2/gの酸化チ
タンが得られれば、いずれの方法でも調製ができるが、
具体的には、少なくとも0.10μmよりも小さい平均
粒子径に調整された酸化チタンを焼成し、粒子を成長さ
せることによって、その一次粒子の平均径が0.10μ
mを超えて0.14μm以下である酸化チタンを得る。
前記0.10μmよりも小さい酸化チタンの製造方法に
ついては特に限定するものではなく、硫酸チタニルある
いは四塩化チタンの加水分解、四塩化チタンの直接酸化
ないしチタンアルコキシドの加水分解等いずれの方法で
あっても構わない。かかる方法によって得られた焼成物
は、エネルギー流体ミル等の粉砕機によって粉砕し用途
に応じて水洗あるいは表面処理を施すことができる。
【0007】本発明の酸化チタンは、全粒子中70%以
上が0.10μmを超えて0.14μm以下の平均粒子
径の±0.03μmの範囲に含まれるものであればより
好ましい。即ち、この範囲の酸化チタンを配合した組成
物、特に化粧料は使用感及び紫外線遮断等の光学的特性
が向上する。
【0008】本発明の鉄含有酸化チタンは、平均粒子径
が0.10μmを超えて0.14μm以下で、且つ比表
面積が10〜30m2/gの酸化鉄含有酸化チタンであ
れば、その形状は球状、板状、扁平状、針状、紡錘状、
不定形等いずれのものであっても構わない。本発明の鉄
含有酸化チタンを調製する方法は、平均粒子径が0.1
0μmを超えて0.14μm以下で、且つ比表面積が1
0〜30m2/gである酸化鉄含有酸化チタンが得られ
れば、いずれの方法でも調製できる。具体的には、まず
硫酸チタニルあるいは四塩化チタンの加水分解、四塩化
チタンの直接酸化ないしチタンアルコキシドの加水分解
等の従来公知の方法によって、少なくとも0.10μm
よりも小さい平均粒子径に調製された酸化チタン得る。
これをを焼成し、粒子を成長させることによって、その
一次粒子の平均粒子径がおおよそ0.10μm〜0.1
4μmの範囲内にあり、任意の平均粒子径を持つ酸化チ
タンを得る。次いで、この酸化チタンに酸化鉄を含有す
る方法は、従来公知の方法を用いることができ特に限定
するものではないが、前記所望の平均粒子径に調製され
た酸化チタンの表面に硫酸鉄あるいは塩化鉄等の加水分
解によって水酸化鉄を析出後、焼成する方法等を挙げる
ことができる。又は、前記方法によって、少なくとも
0.10μmよりも小さい平均粒子径に調製された酸化
チタンの表面に硫酸鉄あるいは塩化鉄等の加水分解によ
って水酸化鉄を析出後、830〜880℃の範囲に於い
て焼成する方法等を挙げることもできる。かかる方法に
よって得られた焼成物は、エネルギー流体ミル等の粉砕
機による粉砕、水簸等による分級、又は用途に応じて水
洗あるいは表面処理を施すことができる。
【0009】本発明の鉄含有酸化チタンは、全粒子中7
0%以上が0.10μmを超えて0.14μm以下の平
均粒子径の±0.03μmの範囲に含まれるものであれ
ばより好ましい。この範囲の鉄含有酸化チタンを配合し
た化粧料は、更に使用感及び紫外線遮断などの光学的特
性が向上する。
【0010】本発明の鉄含有酸化チタンに含有される酸
化鉄量は、0.5〜3.0重量%(以下単に、「%」で
示す)の範囲であれば組成物、化粧料自体及びその塗膜
の仕上がりが自然であり、紫外線遮断効果も優れるとい
う点で特に好ましい。
【0011】本発明の酸化チタン及び本発明の鉄含有酸
化チタンの平均粒子径が0.10μm以下の場合には、
微粒子酸化チタンに特徴的な、青白く不自然な仕上がり
の化粧料となる傾向が顕著に現れ、0.14μmを超え
ると顔料級酸化チタンに特徴的な白塗りや白浮きが生じ
て厚ぼったく不自然な仕上がりの化粧料となる傾向が顕
著に現れる。
【0012】本発明の酸化チタン及び/又は本発明の鉄
含有酸化チタンの配合量は特には限定されないが、化粧
料中に1〜30%配合されるのがより好ましい。この範
囲の配合量であれば、本発明の効果がより良く発現され
る。
【0013】本発明の酸化チタン又は本発明の鉄含有酸
化チタンは、目的に応じて、例えば金属酸化物、金属水
酸化物、フッ素化合物、シリコーン系油剤、金属石鹸、
ロウ、油脂、炭化水素等で表面処理して用いることも可
能である。本発明の酸化チタン又は本発明の鉄含有酸化
チタンは、1種又は2種以上を用いることができる。
【0014】本発明に用いられる(B)成分の紫外線吸
収剤及び/又は紫外線散乱剤を含有する有機粉体とは、
紫外線吸収剤及び/又は紫外線散乱剤で複合化した有機
粉体である。複合化の形態としては、紫外線吸収剤及び
/又は紫外線散乱剤を、(1)有機粉体表面に被覆した
もの、(2)有機粉体の表面及び内部に混在させたも
の、(3)有機粉体の内部に内包させたものが挙げら
れ、これらを組み合わせたものでも良い。
【0015】本発明の(B)成分に用いられる有機粉体
としては、化粧料に一般に配合される有機粉体であれば
いずれのものも使用でき、例えば、ナイロン、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリスチレン、
スチレン・アクリル共重合体、ポリメチルメタクリレー
ト、塩化ビニリデンやアクリロニトリルとメタクリル酸
の各々のホモポリマー又はコポリマー、エポキシ樹脂、
フェノール樹脂、メラミン樹脂、セルロース、ポリオレ
フィン、シリコーン樹脂粉末等が挙げられる。本発明の
(B)成分に用いられる紫外線吸収剤としては、例え
ば、ベンゾフェノン系としては、2−ヒドロキシ−4メ
トキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4メトキシベ
ンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4メ
トキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、
2,2’−ジヒドロキシ−4,4’ジメトキシベンゾフ
ェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキ
シベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、2,4
−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−
テトラヒドロキシベンゾフェノン等が挙げられ、PAB
A系としては、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香
酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチ
ルアミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ安息香酸
−2−エチルヘキシル、パラジヒドロキシプロピル安息
香酸エチル等が挙げられ、ケイ皮酸系としては、p−メ
トキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−メトキシケ
イ皮酸−2−エトキシエチル等が挙げられ、サリチル酸
系としては、サリチル酸−2−エチルヘキシル、サリチ
ル酸フェニル、サリチル酸ホモメンチル等が挙げられ、
その他、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)
ベンゾトリアゾール、4−tert−ブチル−4’−メ
トキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等が挙げら
れる。これらの紫外線吸収剤は、2種以上を混合して用
いても良い。本発明の(B)成分に用いられる紫外線散
乱剤としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジ
ルコニウム、酸化セリウム、酸化鉄等が挙げられ、これ
らの粒子径は特に制限されないが、0.01〜0.1μ
mの平均粒子径を有するものが紫外線散乱効果に優れ
る。これらの紫外線散乱剤は、その粒子形状が、粒状、
針状、棒状、薄片状、不定形等のいずれでも良く、2種
以上を混合して用いても良い。又、これらの紫外線散乱
剤は2種以上を複合したものでも良い。本発明の(B)
成分は、特に有機粉体中に紫外線吸収剤及び/又は紫外
線散乱剤を内包する場合に於いて、紫外線吸収剤及び/
又は紫外線散乱剤の他に、これら紫外線吸収剤の溶媒や
紫外線散乱剤の分散媒として通常化粧料に用いられる油
剤等や、酸化防止剤等を同時に含有しても良い。
【0016】本発明の(B)成分は、紫外線吸収剤及び
/又は紫外線散乱剤を有機粉体中に0.1〜60%含有
するのが好ましく、より好ましくは0.5〜50%であ
る。この範囲の含有量であれば、紫外線遮断能に優れた
本発明の(B)成分の紫外線吸収剤及び/又は紫外線散
乱剤を含有する有機粉体が得られる。又、本発明の
(B)成分は、その平均粒子径が0.1〜10μmであ
ることが好ましい。平均粒子径が0.1μm以下である
と化粧料中への分散が悪くなり、10μmを超えると紫
外線遮蔽能が低下するため好ましくない。
【0017】紫外線吸収剤及び/又は紫外線散乱剤を有
機粉体に複合化させる方法としては特に限定されない
が、例えば、紫外線吸収剤及び/又は紫外線散乱剤をエ
タノールや2−プロパノール等の溶媒に溶解又は分散し
たものに有機粉体を添加して撹拌した後、溶媒を留去し
て有機粉体表面に紫外線吸収剤及び/又は紫外線散乱剤
を被覆させる方法や、有機粉体を有機溶剤に溶解したも
のに紫外線吸収剤及び/又は紫外線散乱剤を混合し、そ
の溶液を噴霧乾燥等により粉末化して有機粉体表面及び
内部に紫外線吸収剤及び/又は紫外線散乱剤を混在させ
る方法等が挙げられる。又、紫外線吸収剤及び/又は紫
外線散乱剤を内包する有機粉体の製造方法としては、例
えば、アクリルやスチレン等の重合性不飽和結合を有す
るモノマーと、内包する紫外線吸収剤及び/又は紫外線
紫外線散乱剤及び重合開始剤とを混合し、これを目的と
する粒径をもつ油滴が形成されるように適宜の乳化分散
剤等を含む水性媒体中に分散させ、前記モノマー類を重
合させ内包する方法等が挙げられる。
【0018】本発明の(B)成分の化粧料への配合量
は、特には限定されないが、1〜30%が好ましい。こ
の範囲であれば、本発明の効果がより良く発現される。
【0019】本発明の化粧料は、スキンケア化粧料、メ
ーキャップ化粧料、ヘアケア化粧料のいずれでもよい。
特に効果が発現しやす化粧料は、メーキャップ化粧料で
あり、ファンデーション、白粉、ほほ紅、口紅、美爪
料、アイ製品、日焼け止め化粧料、コンシーラー等が挙
げられる。又、本発明の剤型は、粉末状、粉末固型状、
クリーム状、乳液状、ローション状、油性固型状、油性
液状、ペースト状等のいずれであっても良い。
【0020】本発明の化粧料には、通常化粧料に用いら
れる成分を本発明の効果を妨げない範囲で、必要に応じ
て適宜配合することができる。粉体としては、例えば、
タルク、カオリン、セリサイト、マイカ、炭酸マグネシ
ウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マ
グネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸
カルシウム、無水ケイ酸等の無機体質顔料、酸化亜鉛等
の無機白色顔料、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、グン
ジョウ、コンジョウ、カーボンブラック等の無機着色顔
料、雲母チタン、酸化鉄雲母チタン、オキシ塩化ビスマ
ス等のパール剤、タール系色素、天然色素等の有機着色
顔料、ナイロンパウダー、シルクパウダー、ポリスチレ
ン、ポリエチレンパウダー、結晶セルロース、N−ラウ
ロイルL−リジン等の有機粉体が挙げられる。なお、こ
れら粉体は、フッ素化合物、シリコーン系化合物、金属
石鹸、ロウ、油脂、炭化水素等を用いて表面処理を施し
たものであってもよい。又、特に本発明の効果を損なわ
ない範囲において、様々な平均粒子径及び粒度分布や形
状を有する顔料級酸化チタン又は微粒子酸化チタン及び
これらの酸化鉄等との複合化物を併用することも可能で
ある。油剤としては、例えば、オリーブ油、ひまし油、
ホホバ油、ミンク油等の油脂類、ミツロウ、ラノリン、
キャンデリラロウ等のロウ類、流動パラフィン、スクワ
ラン、ワセリン、パラフィンワックス、マイクロクリス
タリンワックス等の炭化水素、ステアリン酸、オレイン
酸等の脂肪酸、セタノール、ステアリルアルコール、ベ
ヘニルアルコール等の高級アルコール、ミリスチン酸イ
ソプロピル、トリオクタン酸グリセリル、トリイソステ
アリン酸ジグリセリル等のエステル類、ラノリン脂肪酸
イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導
体、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサン等のシリコーン油、ポリオキシアルキレン変性や
アルキル変性したシリコーン油、パーフルオロデカン、
パーフルオロオクタン等のフッ素系油類等を挙げること
ができる。その他、有機溶剤、樹脂、可塑剤、紫外線吸
収剤、酸化防止剤、防腐剤、界面活性剤、保湿剤、香
料、水、アルコール、増粘剤等が挙げられる。
【0021】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれによって何ら限定されるものではな
い。
【0022】製造例、実施例、比較例中の%は、重量%
を示す。 製造例1:本発明の酸化チタン(0.12μm酸化チタ
ン) 常法により硫酸チタニル溶液を加熱分解し、ろ過、洗浄
した含水酸化チタンスラリーに苛性ソーダ溶液を攪拌し
ながら投入し、95℃で2時間加熱した。次いでこの処
理物を十分洗浄して得られたスラリーに塩酸を攪拌しな
がら投入し、95℃で2時間加熱しチタニアゾルを作成
した。この様にして得られたチタニアゾルを80℃でp
H値7.0に調整し、ろ過、水洗し、105℃で乾燥し
た。これを電気炉にて850℃で2時間焼成した後、エ
アージェットミルにて粉砕することで平均粒子径0.1
2μmの酸化チタンを得た。上記の方法で調製された酸
化チタンを透過型電子顕微鏡を用いて粒子径及びその分
布を測定したところ、平均粒子径は0.12μmで、全
粒子中70%以上が平均粒子径の±0.03μmの範囲
にはいることが確認された。又、BET法により比表面
積を測定したところ、比表面積が10〜30m2/gの
範囲にはいることが確認された。
【0023】製造例2:本発明の鉄含有酸化チタン
(0.12μm酸化鉄含有酸化チタン) 常法により硫酸チタニル溶液を加熱分解し、ろ過、洗浄
した含水酸化チタンスラリーに苛性ソーダ溶液を攪拌し
ながら投入し、95℃で2時間加熱した。次いでこの処
理物を十分洗浄して得られたスラリーに塩酸を攪拌しな
がら投入し、95℃で2時間加熱しチタニアゾルを作成
した。この様にして得られたチタニアゾルに更に塩化第
一鉄水溶液を添加しpH7.0に調整した。熟成後、ろ
過及び洗浄をおこない、次いで105℃で乾燥した。こ
れを電気炉にて850℃で2時間焼成した後、エアージ
ェットミルにて粉砕することで平均粒子径0.12μm
の酸化鉄含有酸化チタンを得た。次いで水簸による分級
をおこない全粒子中70%以上が平均粒子径の±0.0
3μmの範囲にはいるように調整し、再び乾燥し、粉砕
をおこなった。上記の方法で調製された鉄含有酸化チタ
ンを透過型電子顕微鏡を用いて粒子径及びその分布を測
定したところ、平均粒子径は0.12μmで、全粒子中
70%以上が平均粒子径の±0.03μmの範囲にはい
ることが確認された。又、BET法により比表面積を測
定したところ、比表面積が10〜30m2/gの範囲に
はいることが確認された。
【0024】製造例3:紫外線吸収剤含有ナイロン(紫
外線吸収剤をナイロン表面に全重量の10%被覆したも
の) 2−プロパノール1000mlに、p−メトキシケイ皮
酸−2−エチルヘキシル100gを混合した後、平均粒
子径6μmのナイロン(商品名 ORGASOL200
2UD NATCOS:Elf Atochem S.
A.製)900gを加えて混合分散した。この分散液を
減圧下100℃で加熱して、2−プロパノールを減圧回
収しながら乾燥した。この粉体をパルベライザーにて粉
砕した後、紫外線吸収剤を全重量の10%含有したナイ
ロンを得た。
【0025】製造例4:微粒子酸化チタン含有ポリメチ
ルメタクリレート(ポリメチルメタクリレートの表面及
び内部に微粒子酸化チタンを全重量の20%混在させた
もの) 2−プロパノール1000mlにポリメチルメタクリレ
ート(平均粒子径6μm)800gを加温溶解した後、
微粒子酸化チタン(平均粒子径0.04μm)200g
を加えて混合分散した。この分散液を2−プロパノール
にて50倍に希釈し、ディスクタイプの装置を用いて、
噴霧乾燥した。得られた粉末を分級し、微粒子酸化チタ
ンを全重量の20%含有したポリメチルメタクリレート
(平均粒子径8μ)を得た。
【0026】製造例5:紫外線吸収剤内包ポリメチルメ
タクリレート メチルメタクリレート、p−メトキシケイ皮酸−2−エ
チルヘキシル、4−tert−ブチル−4’−メトキシ
ジベンゾイルメタンを混合し、乳化剤を含有する水中に
分散させて、重合開始剤を添加して重合し、その後、未
反応モノマーの除去、濾過、脱水乾燥、粉砕分級の工程
を経て紫外線吸収剤内包ポリメチルメタクリレートを得
た。内包量は、p−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキ
シルが全重量の20%、4−tert−ブチル−4’−
メトキシジベンゾイルメタンが全重量の2%になるよう
に調製し、紫外線吸収剤を全重量の22%内包したポリ
メチルメタクリレート(平均粒子径2μ)を得た。
【0027】製造例6:紫外線吸収剤及び微粒子酸化亜
鉛内包ポリメチルメタクリレート メチルメタクリレート、p−メトキシケイ皮酸−2−エ
チルヘキシル、微粒子酸化亜鉛(平均粒子径0.03μ
m)を混合分散し、乳化剤を含有する水中に分散させ
て、重合開始剤を添加して重合し、その後、未反応モノ
マーの除去、濾過、脱水乾燥、粉砕分級の工程を経て、
紫外線吸収剤及び微粒子酸化亜鉛を内包したポリメチル
メタクリレート(平均粒子径3μ)を得た。内包量は、
p−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシルが全重量の
10%、微粒子酸化亜鉛が全重量の10%になるように
調製した。
【0028】製造例7:紫外線吸収剤含有微粒子酸化チ
タン内包ポリメチルメタクリレート(微粒酸化チタンを
全重量の50%内包したポリメチルメタクリレート表面
に紫外線吸収剤を全重量の5%被覆したもの) メチルメタクリレート、微粒子酸化チタンを乳化剤を含
有する水中に分散させ、重合開始剤を添加して重合し、
その後、未反応モノマーの除去、濾過、脱水乾燥、粉砕
分級して微粒子酸化チタン内包ポリメチルメタクリレー
トを得た。その後、この微粒子酸化チタン内包ポリメチ
ルメタクリレートに製造例3と同様の方法により、p−
メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシルを含有させ、紫
外線吸収剤を含有した微粒子酸化チタン内包ポリメチル
メタクリレート(平均粒子径5μ)を得た。p−メトキ
シケイ皮酸−2−エチルヘキシルの被覆量が全重量の5
%、微粒子酸化チタンの内包量が全重量の50%になる
ように調製した。
【0029】実施例1〜9及び比較例1〜4:パウダー
ファンデーション 表1に示す組成のパウダーファンデーションを調製し、
使用性(伸び、広がり)、ベタツキ感(油っぽさのな
さ)、くすみ感(青白さのなさ)、隠蔽力(カバー力)
について官能評価を行い、紫外線遮断効果については分
光光度計による透過率の測定結果から評価を行った。結
果を表2に示した。
【0030】
【表1】 注1:製造例1で得られたもの 注2:製造例2で得られたもの 注3:製造例3で得られたもの 注4:製造例4で得られたもの 注5:製造例5で得られたもの 注6:製造例6で得られたもの 注7:製造例7で得られたもの 注8:平均粒子径0.25μmの市販品 注9:平均粒子径0.04μmの市販品 注10:平均粒子径0.03μmの市販品
【0031】(製法) A:成分(1)〜(16)を混合する。 B:成分(17)〜(22)を加熱溶解し混合する。 C:AとBを混合分散し、金皿に充填し、パウダーファ
ンデーションを得た。
【0032】(評価方法) (評価項目) 1.使用性(伸び、広がりの良さ) 2.ベタツキ感(油っぽさのなさ) 3.くすみ感のなさ(青白さのなさ) 4.隠蔽力(カバー力) 5.紫外線遮断効果
【0033】(評価及び評価基準)評価項目1〜4は、
専門パネル30人による使用テストを行ない、下記の評
価基準(a)にて5段階評価を行い、その平均点に基づ
いて下記判定基準(a)で判定した。 評価基準(a) 5点:非常に良好 4点:良好 3点:普通 2点:やや不良 1点:不良 判定基準(a) ◎:4.0点以上 ○:3.0点以上 4.0点未満 △:2.0点以上 3.0点未満 ×:2.0点未満
【0034】評価項目5の紫外線遮断効果にいつては、
以下のように行った。石英板上にポリビニルピロリドン
のアルコール溶液を25μmのドクターブレードを用い
て塗布した。アルコール蒸発後、粘着面に柔らかいブラ
シを用いて各試料を均一に塗布し、測定用検体とした。
上記検体について島津自記分光光度計UV−265FW
及び同ユニット積分計ISR−260にて透過率を測定
した。測定波長は紫外部領域(290〜400nm)と
し、透過面積より透過率(%)を求め、100−透過率
(%)=紫外線遮断率(%)として、下記判定基準
(b)により紫外線遮断効果を判定した。 判定基準(b) ◎:紫外線遮断効果が高い。(遮断率90%以上) ○:紫外線遮断効果がやや高い。(遮断率70%以上、
90%未満) △:紫外線遮断効果がやや低い。(遮断率40%以上、
70%未満) ×:紫外線遮断効果が劣っている。(遮断率40%未
満)
【0035】
【表2】
【0036】表2の結果から明らかなように、本発明の
実施例1〜9は、比較例1〜4に比べ、使用性(伸び、
広がりの良さ)、ベタツキ感(油っぽさのなさ)、くす
み感のなさ(青白さのなさ)、隠蔽力(カバー力)、紫
外線遮断効果の点でいずれも優れたものであった。
【0037】 実施例10:W/O型日焼け止めクリーム (成分) (%) 1.ジメチルポリシロキサン 5.0 2.デカメチルシクロペンタシロキサン 30.0 3.p−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 1.0 4.オキシベンゾン 0.2 5.ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 5.0 6.セスキオレイン酸ソルビタン 2.0 7.有機変性ベントナイト 5.0 8.本発明の酸化チタン(注1) 10.0 9.紫外線吸収剤10%及び微粒子酸化亜鉛10%内包 ポリメチルメタクリレート(注6) 20.0 10.精製水 残量 11.防腐剤 適量
【0038】(製法) A:成分(1)〜(9)を混合分散する。 B:成分(10)〜(11)を均一混合する。 C:AとBを混合し乳化し、W/O型日焼け止めクリー
ムを得た。 本実施例10のW/O型日焼け止クリームは、使用性
(伸び、広がりの良さ)、ベタツキ感(油っぽさのな
さ)、くすみ感のなさ(青白さのなさ)、隠蔽力(カバ
ー力)、紫外線遮断効果の点でいずれも優れたものであ
った。
【0039】 実施例11:日焼け止め白粉 (成分) (%) 1.タルク 残量 2.マイカ 20.0 3.雲母チタン 5.0 4.シリコーンエラストマー(注11) 5.0 5.ステアリン酸マグネシウム 2.0 6.本発明の鉄含有酸化チタン(注2) 3.0 7.紫外線吸収剤10%含有ナイロン(注3) 15.0 8.紫外線吸収剤22%内包ポリメチルメタクリレート(注5) 15.0 9.群青 0.3 10.赤色202号 0.2 11.スクワレン 1.0 12.防腐剤 適量 13.香料 適量 注11:トレフィルE−505(東レダウコーニング株式会社製)
【0040】(製法) A:成分(1)〜(10)を混合分散する。 B:成分(11)〜(13)を均一混合する。 C:AとBを混合分散する。 D:Cを金皿に充填し、日焼け止め白粉を得た。 本実施例11の日焼け止め白粉は、使用性(伸び、広が
りの良さ)、ベタツキ感(油っぽさのなさ)、くすみ感
のなさ(青白さのなさ)、隠蔽力(カバー力)、紫外線
遮断効果の点でいずれも優れたものであった。
【0041】 実施例12:口紅 (成分) (%) 1.マイクロクリスタリンワックス 9.0 2.キャンデリラワックス 6.0 3.パラフィンワックス 5.0 4.トリイソステアリン酸ジグリセライド 残量 5.トリオクタン酸グリセリル 20.0 6.スクワラン 3.0 7.赤色202号 3.0 8.黄色4号 1.0 9.本発明の鉄含有酸化チタン(注2) 0.5 10.紫外線吸収剤5%含有微粒子酸化チタン50% 内包ポリメチルメタクリレート 20.0 11.ソルビトール 適量 12.香料 適量
【0042】(製法) A:成分(1)〜(6)を110℃〜120℃に加熱溶
解する。 B:Aに成分(7)〜(12)を加えて、均一混合す
る。 C:Bを成形用の型に流し込み、冷却固化させ、口紅を
得た。 本実施例12の口紅は、使用性(伸び、広がりの良
さ)、ベタツキ感(油っぽさのなさ)、くすみ感のなさ
(青白さのなさ)、隠蔽力(カバー力)、紫外線遮断効
果の点でいずれも優れたものであった。
【0043】
【発明の効果】本発明の化粧料は、特定の平均粒子径及
び比表面積を有する酸化チタン及び/又は特定の平均粒
子径及び比表面積を有する酸化鉄含有酸化チタンと、紫
外線吸収剤及び/又は紫外線散乱剤を含有する有機粉体
と含有することにより、広い領域での紫外線遮断効果、
分散性、肌上での伸び広がり、油っぽさ等の使用感、自
然な仕上がり、適度な隠蔽力の点で、非常に優れたもの
である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の成分(A)及び(B); (A)平均粒子径が0.10μmを超えて0.14μm
    以下で、且つ比表面積が10〜30m2/gである酸化
    チタン及び/又は平均粒子径が0.10μmを超えて
    0.14μm以下で、且つ比表面積が10〜30m2
    gである酸化鉄含有酸化チタン。 (B)紫外線吸収剤及び/又は紫外線散乱剤を含有する
    有機粉体を含有することを特徴とする化粧料。
  2. 【請求項2】(A)成分を1〜30重量%、(B)成分
    を1〜30重量%含有することを特徴とする請求項1記
    載の化粧料。
  3. 【請求項3】(B)成分が紫外線吸収剤及び/又は紫外
    線散乱剤を内包している有機粉体であることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の化粧料。
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