JPH061709A - 樹脂粉末及び化粧料 - Google Patents

樹脂粉末及び化粧料

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JPH061709A
JPH061709A JP19675792A JP19675792A JPH061709A JP H061709 A JPH061709 A JP H061709A JP 19675792 A JP19675792 A JP 19675792A JP 19675792 A JP19675792 A JP 19675792A JP H061709 A JPH061709 A JP H061709A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 シリコーン樹脂粉末の表面を、無機粉体によ
って覆ってなる樹脂粉末、及びこの樹脂粉末を含有する
化粧料。 【効果】 本発明の樹脂粉末は異臭及び変形がなく、こ
れを含有した化粧料は、きしまず、さらっとするという
使用感がよく、優れた紫外線防御能をもつという非常に
優れた特徴を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異臭がなく、使用感が
良好で、優れた紫外線吸収能を有する化粧料に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】粉体を表面改質することにより、発色
性、ぬれ性、流動性、分散性、感触など新しい特性を有
する粉体材料の開発が多く行われている。例えば、酸化
亜鉛、酸化チタン、酸化ジルコニウムなどの金属酸化
物、タルク、マイカ、ベントナイト、カオリンなどの無
機粉体や各種金属水酸化物、金属ケイ酸化物等を各種ボ
ールミル、オングミル、スクリーンミルやハイブリダイ
ザーによりポリエチレン、ポリスチレン、ポリエステ
ル、各種ナイロン等の有機粉末と処理することにより得
られる複合粉体が化粧品素材として利用されている。特
に、紫外線散乱効果を有する無機粉体を、ポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、フッ素樹
脂等の表面に各種ボールミル、オングミル、スクリーン
ミル、ハイブリダイザーにより被着固定化した複合粉体
が日焼け止め化粧料に配合されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリエ
チレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、
ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、フ
ッ素樹脂などの有機粉末の表面に紫外線散乱効果を有す
る無機粉体を被着固定化する場合、有機粉末の耐熱性や
機械的強度が問題となり、処理中に樹脂が分解してモノ
マーが発生して異臭の原因になったり、変形したりして
分散性や感触に多大な影響を与えること、さらに有機粉
末の耐溶剤性の問題から化粧品として配合可能な油剤と
混合した場合、膨潤あるいは溶解するといった問題があ
ること、また化粧品油剤として広く利用されているシリ
コーン油剤中での分散性が悪いといった問題点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる実情に鑑み、本発
明者らは鋭意研究を行ったところ、耐熱性、耐溶剤性、
機械的強度に優れるシリコーン樹脂粉末の表面に無機粉
体を被着固定化することにより上述の問題が解決でき、
かつ紫外線を防御するに十分な効果を有する複合粉体が
得られることを見いだし、本発明を完成した。すなわ
ち、本発明は、シリコーン樹脂粉末の表面を、無機粉体
によって覆ってなることを特徴とする樹脂粉末、及びこ
の樹脂粉末を含有することを特徴とする化粧料を提供す
るものである。
【0005】本発明に用いられるシリコーン樹脂粉末と
しては、粒径 0.1〜500 μm のものが好ましく、特に好
ましくは粒径0.2 〜50μm のものである。形状として
は、球状、棒状、板状、不定形等なんでもよい。具体的
には東芝シリコーン(株)製のトスパール103(粒径 0.3
μm)、トスパール105(粒径 0.5μm)、トスパール108(粒
径 0.8μm)、トスパール120(粒径 2.0μm)、トスパール
130(粒径3.0 μm)、トスパール145(粒径 4.5μm)、トス
パール3120(粒径12.0μm)、トスパール240(粒径4.0μ
m)等のポリメチルシルセスキオキサン粉末や、東レ・ダ
ウコーニング(株)製のトレフィル E−500(粒径3μ
m)、トレフィル E−501(粒径10μm)、トレフィル E−60
0(粒径5μm)、トレフィル E−601(粒径5μm)、トレフ
ィル E−602(粒径5μm)、トレフィル E−603(粒径5μ
m)、トレフィル R−900(粒径20μm)、トレフィル R−92
5(粒径 0.5μm)、トレフィル R−930(粒径1μm)等のメ
チルポリシロキサン粉末が挙げられる。
【0006】本発明に用いられる無機粉体としては、紫
外線防御粉体として化粧品や医薬部外品、外用医薬品に
使用される公知の各種酸化亜鉛、酸化チタン、酸化ジル
コニウム、酸化鉄、酸化アルミニウムなどが挙げられ、
これらの粉体の粒径や形状は特に規定されるものではな
い。特に微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛あるいは薄
片状酸化亜鉛とシリコーン樹脂粉末を複合化すると、U
V吸収能があり、かつ感触向上の点で好ましい。微粒子
酸化チタンとしては特公平1−13511 号公報に記載のも
の(市販品としては石原産業(株)製タイペーク)、微
粒子酸化亜鉛としては、特開昭62−228006号公報に記載
のもの(市販品としては堺化学工業(株)製微細亜鉛
華)、薄片状酸化亜鉛としては特開平1−175921号公報
に記載のものが挙げられる。またこれらの無機粉体とし
てはシリコーン被覆、フッ素処理等の疎水化処理をされ
たものも用いられる。
【0007】本発明のシリコーン樹脂粉末の表面を無機
粉体で被覆した複合粉体を製造するには、各種ボールミ
ル、オングミル、スクリーンミル、ポットミル、乳鉢、
アトライター、ハイブリダイザー等を用いて製造され
る。複合粉体の平均粒径は好ましくは 0.1〜500 μm 、
特に好ましくは 0.2〜100 μm がよい。シリコーン樹脂
粉末と無機粉体とを混合する際の割合は、シリコーン樹
脂粉末に対して無機粉体を2〜1000重量%、好ましくは
10〜500 重量%混合するのが良い。
【0008】本発明の化粧料は上記のようにして得られ
た被覆樹脂粉末を含有するものであり、この無機粉体に
よって被覆されたシリコーン樹脂粉末の化粧料中への配
合量は好ましくは 0.1〜50重量%、特に好ましくは1〜
25重量%である。
【0009】本発明のシリコーン樹脂粉末と無機粉体の
複合粉体は、一般に使用されている化粧料、医薬部外
品、外用医薬品等に用いられる基剤と配合して、化粧料
を得ることができる。
【0010】本発明の化粧料には、粉体としては、マイ
カ、タルク、セリサイト、カオリン、ナイロンパウダー
等の体質顔料、パールなどの無機顔料、赤色202 、赤色
226、黄色4、アルミニウムレーキ等の有機顔料や、公
知の各種酸化亜鉛、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸
化鉄等の無機粉体等を含有することができる。又、シリ
コーン処理、金属石鹸処理、 N−アシルグルタミン酸処
理、フッ素処理をした粉体も含有することができる。ま
た、油剤としては、固体状あるいは液状パラフィン、ク
リスタルオイル、セレシン、オゾケライトまたはモンタ
ンろうなどの炭化水素類;オリーブ、地ろう、カルナウ
バろう、ラノリン又は鯨ろうなどの植物油、もしくは動
物性油脂やろう;さらにステアリン酸、パルミチン酸、
オレイン酸、グリセリンモノステアリン酸エステル、グ
リセリンジステアリン酸エステル、グリセリンモノオレ
イン酸エステル、イソプロピルミリスチン酸エステル、
イソプロピルステアリン酸エステル又はブチルステアリ
ン酸エステル等の脂肪酸及びそのエステル類;デキスト
リン脂肪酸エステル、さらにメチルポリシロキサン、メ
チルフェニルポリシロキサン、オクタメチルシクロテト
ラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン等の
ジメチルシクロポリシロキサン等のシリコーン油;エチ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、セチルアルコ
ール、ステアリルアルコール、パルミチルアルコールま
たはヘキシルドデシルアルコール等のアルコール類が挙
げられる。また、グリコール、グリセリン又はソルビト
ールなどの保湿作用を有する多価アルコール類も含有す
ることができる。
【0011】更には、公知のUV吸収剤を組み合わせて
配合することもできる。このようなUV吸収剤として
は、例えばp−メチルベンジリデン、D,L −ショウノウ
又はそのスルホン酸ナトリウム塩、2−フェニルベンズ
イミダゾール−5−スルホン酸ナトリウム塩、3,4 −ジ
メチルフェニルグリオキシル酸ナトリウム塩、4−フェ
ニルベンゾフェノン、4−フェニルベンゾフェノン−2'
−カルボン酸イソオクチルエステル、p−メトキシ桂皮
酸エステル、2−フェニル−5−メチルベンズオキサゾ
ール又はp−ジメチルアミノ安息香酸エステル、4−te
rt−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン、ベンゾ
イルオピナコロン誘導体、ベンゾイルケトン誘導体等が
挙げられる。
【0012】また、化粧品、医薬部外品、外用医薬品に
配合できる界面活性剤やシリコーン含有界面活性剤、増
粘剤、防腐剤、酸化防止剤等も配合できる。本発明化粧
料としては、乳液状、クリーム状、油状、油性固形等の
剤形で、優れた紫外線防御能を有することから、日焼け
止め用、UVケア用、更には顔料と併用することにより
UVケアファンデーション等として用いることができ
る。
【0013】
【実施例】以下に、具体的な被覆樹脂粉末の製造例及び
化粧料の実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する
が、本発明はこれらの製造例及び実施例に限定されるも
のではない。
【0014】製造例1 平均粒径0.27μm のシリコーン被覆微粒子酸化亜鉛(堺
化学(株)製微細亜鉛華)10gと平均粒径 4.5μm のシ
リコーン樹脂粉末(東芝シリコーン(株)製トスパール
145)20gを十分に混合し、ハイブリダイザーに仕込み、
周速75m/sで3分間処理を行った。得られた粉末は、
シリコーン樹脂粉末の表面が完全に微粒子酸化亜鉛によ
って被覆されたものであることが電子顕微鏡観察により
判明した。
【0015】製造例2 平均粒径0.27μm のシリコーン被覆微粒子酸化亜鉛(堺
化学(株)製微細亜鉛華) 100gと平均粒径10μm のシ
リコーン樹脂粉末(東レダウコーニング(株)製トレフ
ィル E−501) 200gを十分に混合し、回転式ボールミル
に仕込み、12時間処理を行った。得られた粉末は、シリ
コーン樹脂粉末の表面が完全に微粒子酸化亜鉛によって
被覆されたものであることが電子顕微鏡観察により判明
した。
【0016】製造例3 平均粒径30〜70nmのシリコーン被覆微粒子酸化チタン
(帝国化工(株)製MT600KS)3gと平均粒径 4.5μm の
シリコーン樹脂粉末(東芝シリコーン(株)製トスパー
ル145)27gを十分に混合し、50g容量のハイブリダイザ
ーに仕込み、周速75m/sで3分間処理を行った。得ら
れた粉末は、シリコーン樹脂粉末の表面が完全に微粒子
酸化チタンによって被覆されたものであることが電子顕
微鏡観察により判明した。
【0017】製造例4 平均粒径0.27μm のシリコーン被覆微粒子酸化亜鉛(堺
化学(株)製微細亜鉛華)15gと平均粒径12μm のシリ
コーン樹脂粉末(東芝シリコーン(株)製トスパール31
20)15gを十分に混合し、ハイブリダイザーに仕込み、
周速75m/sで3分間処理を行った。得られた粉末は、
シリコーン樹脂粉末の表面が完全に微粒子酸化亜鉛によ
って被覆されたものであることが電子顕微鏡観察により
判明した。
【0018】実施例1 製造例1の複合粉体を用いて、下記に示す処方により乳
液を調製した。得られた乳液は、異臭がなく使用感、紫
外線防御能に優れることがわかった。
【0019】 製造例1の複合粉体 20(重量%) シリコーン処理タルク 5 p−メトキシ桂皮酸オクチル 5 α−モノイソステアリルグリセリルエーテル 1.5 ポリオキシエチレン(E.O.20) ソルビタンモノオレイン酸エステル 1.0 ミツロウ 2 ラノリン 2 スクワラン 10 流動パラフィン 10 防腐剤 適量 香 料 微量 精製水 バランス 実施例2 製造例1の複合粉体を用いて、下記に示す処方により乳
液を調製した。得られた乳液は異臭がなく使用感、紫外
線防御能に優れることがわかった。
【0020】 製造例1の複合粉体 20(重量%) シリコーン処理タルク 5 p−ジメチル安息香酸オクチル 5 α−モノイソステアリルグリセリルエーテル 1.5 ポリオキシエチレン(E.O.20) ソルビタンモノオレイン酸エステル 1.0 ミツロウ 2 ラノリン 2 スクワラン 10 流動パラフィン 10 防腐剤 適量 香 料 微量 精製水 バランス 実施例3 製造例2の複合粉体を用いて、下記に示す処方によりク
リームを調製した。得られたクリームは、異臭がなく使
用感、紫外線防御能に優れることがわかった。
【0021】 製造例2の複合粉体 20(重量%) シリコーン処理酸化チタン 1 p−メトキシ桂皮酸オクチル 5 α−モノイソステアリルグリセリルエーテル 2 ポリオキシエチレン(E.O.20) ソルビタンモノオレイン酸エステル 2 ミツロウ 5 ラノリン 8 スクワラン 35 ミリスチルオクチルドデシル 1 硫酸マグネシウム 0.5 グリセリン 5 防腐剤 適量 香 料 微量 精製水 バランス 実施例4 製造例2の複合粉体を用いて、下記に示す処方によりク
リームを調製した。得られたクリームは、異臭がなく使
用感、紫外線防御能に優れることがわかった。
【0022】 製造例2の複合粉体 15(重量%) シリコーン処理酸化チタン 1 脂肪酸グリセリン 3.5 親油性モノステアリン酸グリセリン 2 ポリオキシエチレン(E.O.20) ソルビタンモノオレイン酸エステル 2 ミツロウ 5.5 セタノール 4.5 スクワラン 33 ラノリン 7 プロピレングリコール 4.5 防腐剤 適量 酸化防止剤 適量 香 料 微量 精製水 バランス 実施例5 製造例3の複合粉体を用いて、下記に示す処方により液
状ファンデーションを調製した。得られた液状ファンデ
ーションは、異臭がなく使用感、紫外線防御能に優れる
ことがわかった。
【0023】 製造例3の複合粉体 10(重量%) シリコーン処理微粒子酸化亜鉛 10 p−ジメチルアミノ安息香酸オクチル 5 ジメチルシロキサン・メチル(ポリアルキレン) シロキサン共重合体 0.5 メチルポリシロキサン 10 デカメチルシクロペンタンシロキサン 10 防腐剤 適量 香 料 微量 エチルアルコール/水=20/80(w/w%) バランス 実施例6 製造例4の複合粉体を用いて、下記に示す処方によりパ
ウダーファンデーションを調製した。得られたパウダー
ファンデーションは、異臭がなく使用感、紫外線防御能
に優れることがわかった。
【0024】 製造例4の複合粉体 15(重量%) シリコーン処理微粒子酸化チタン 10 タルク 20 ベンガラ 0.8 黄酸化鉄 2.5 黒酸化鉄 0.1 流動パラフィン 8 防腐剤 適量 香 料 微量 マイカ 残量 比較例1 製造例1と同様の方法により、シリコーン被覆微粒子酸
化亜鉛(堺化学(株)製微細亜鉛華)と平均粒径 0.4μ
m のアクリル樹脂(綜研化学(株)製MP−2200)をハイ
ブリダイザーに仕込み複合粉体を製造し、臭いの有無と
変形の具合を、製造例1で製造した複合粉体と比較し
た。結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】比較例2 製造例1の複合粉体、シリコーン処理微粒子酸化亜鉛、
及び比較例1で製造したシリコーン処理微粒子酸化亜鉛
とアクリル樹脂の複合粉体を用いて、それぞれ実施例1
と同様に乳液を調製し、臭い、感触を評価した。結果を
表2に示す。
【0027】
【表2】
【0028】(注1)専門パネラー15人中 ◎;良い
と答えた人 15〜12人 ○;良いと答えた人 11〜8人 △;良いと答えた人 7〜4人 ×;良いと答えた人 3人未満
【0029】
【発明の効果】本発明の樹脂粉末は異臭及び変形がな
く、これを含有した化粧料は、きしまず、さらっとする
という使用感がよく、優れた紫外線防御能をもつという
非常に優れた特徴を有する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコーン樹脂粉末の表面を、無機粉体
    によって覆ってなることを特徴とする樹脂粉末。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の樹脂粉末を含有すること
    を特徴とする化粧料。
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