JPH11100119A - プリフォーム検査装置 - Google Patents

プリフォーム検査装置

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JPH11100119A
JPH11100119A JP28130397A JP28130397A JPH11100119A JP H11100119 A JPH11100119 A JP H11100119A JP 28130397 A JP28130397 A JP 28130397A JP 28130397 A JP28130397 A JP 28130397A JP H11100119 A JPH11100119 A JP H11100119A
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lifter
main rotor
mouth
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清治 中島
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泰彦 森崎
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/7686Measuring, controlling or regulating the ejected articles, e.g. weight control
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/90Investigating the presence of flaws or contamination in a container or its contents
    • G01N21/9081Inspection especially designed for plastic containers, e.g. preforms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
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    • B29K2105/253Preform

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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速ラインに対応できるプリフォーム検査装
置を提供する。 【解決手段】 プリフォーム1を移送するスターホイー
ル3と、移送されたプリフォーム1の口部1aを吸着ヘ
ッド22で真空吸着して、吸着ヘッド22を自転させな
がら公転させるメインロータ20とを備え、自転するプ
リフォーム1の胴部1bをカメラ14で撮影して検査す
るプリフォーム検査装置において、プリフォーム1のつ
ば1dを支持するガイドレール6,6をスターホイール
3とメインロータ20のピッチ円に沿って設け、メイン
ロータ20は、ガイドレール6,6の下部でプリフォー
ム1の胴部1bに係合するポケット21と、ポケット2
1と同心に上方に設けられ、上下方向に移動可能でプリ
フォーム1の口部1aに当接する吸着ヘッド22と、ポ
ケット21と同心に下方に設けられ、上下方向に移動可
能でプリフォーム1の底部1cを支持するリフタ23と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペットボトルの予
備成形品であるプリフォームをカメラで撮影して検査す
る装置に関し、特に、プリフォームの搬送方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ペットボトルはプリフォームと呼ばれる
ものに予備成形され、プリフォームが加熱されてボトル
に成形される。プリフォームは試験管状の、即ち、口部
が平坦で底部が球面の形をしており、首部につばをもっ
ている。プリフォームの検査装置として、正立して供給
されたプリフォームを反転機で倒立させ、倒立したプリ
フォームをスターホイールで移送してメインロータの吸
着ヘッドに載置し、口部を真空吸着した吸着ヘッドを自
転させながら公転させ、自転するプリフォームの胴部を
カメラで撮影して検査するものがある。プリフォームの
底部は球面のため吸着ヘッドに載置できないので、反転
機でプリフォームを倒立させて平坦な口部を載置するも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、ペットボトルの
小型化が進みプリフォームの生産ラインも高速化してい
る。しかしながら、前述の装置は倒立させる工程をもつ
ため高速化が困難である。本発明は、上述の事情に鑑み
なされたもので、高速ラインに対応できるプリフォーム
検査装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、プリフォームを移送するスターホイール
と、移送されたプリフォームの口部を吸着ヘッドで真空
吸着して、吸着ヘッドを自転させながら公転させるメイ
ンロータとを備え、自転するプリフォームの胴部をカメ
ラで撮影して検査するプリフォーム検査装置において、
プリフォームのつばを支持するガイドレールをスターホ
イールとメインロータのピッチ円に沿って設け、メイン
ロータは、ガイドレールの下部でプリフォームの胴部に
係合するポケットと、ポケットと同心に上方に設けら
れ、上下方向に移動可能でプリフォームの口部に当接す
る吸着ヘッドと、ポケットと同心に下方に設けられ、上
下方向に移動可能でプリフォームの底部を支持するリフ
タとを備え、吸着ヘッドを下降させプリフォームの口部
に当接させて吸着を開始し、次にリフタを上昇させてプ
リフォームの底部を支持し、続いて吸着ヘッドを上昇さ
せ、吸着ヘッドの上昇と一緒にリフタを上昇させ、プリ
フォームの底部を支持しながら吸着することを特徴とす
るプリフォーム検査装置である。
【0005】本発明によれば、スターホイールで移送さ
れたプリフォームは、つばがガイドレールで支持された
状態でメインロータのポケットに係合する。このとき、
吸着ヘッドはプリフォームの口部のすぐ上にあり、リフ
タはプリフォームの底部のすぐ下にある。プリフォーム
がメインロータに移送されると、吸着ヘッドを下降させ
プリフォームの口部に当接させて真空吸着を開始する。
次に、リフタを上昇させてプリフォームの底部を支持す
る。
【0006】プリフォームの胴部を撮影するためには、
プリフォームの底部がポケットより上にくるように、吸
着ヘッドを上昇させる必要がある。吸着ヘッドを上昇さ
せるのと一緒にリフタを上昇させるので、吸着ヘッドの
移動中もプリフォームの口部は吸着ヘッドに当接する。
これにより、確実に吸着する時間を稼ぐことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るプリフォーム検査装置の
一実施例を図1乃至図5を参照して説明する。図1はプ
リフォーム検査装置の全体構成を示す平面図である。図
1に示すように、プリフォーム検査装置は、検査すべき
プリフォーム1をメインロータ20に搬入する入口スタ
ーホイール3と、検査後のプリフォーム1をメインロー
タ20から搬出する出口スターホイール4とを備えてい
る。
【0008】図2は図1のII−II線断面図である。図2
は500ml用プリフォームを取り扱うメインロータ2
0を示す図である。図2に示すように、プリフォームは
概略試験管状をなし、口部1aが平坦、胴部1bが円筒
状、底部1cが球面をなし、首部につば1dを有してい
る。図1に示すように、入口スターホイール3とメイン
ロータ20のピッチ円に沿って、プリフォーム1のつば
1dを支持するガイドレール6,6が設置されている。
【0009】また出口スターホイール4とメインロータ
20のピッチ円に沿って、プリフォーム1のつば1dを
支持するガイドレール7,7が設置されている。そし
て、ガイドレール6,6に接続して入口側ガイドレール
8,8が設置されており、また出口スターホイール4に
隣接して出口側ガイドレール9,9が設置されている。
これら入口側ガイドレール8,8および出口側ガイドレ
ール9,9は、進行方向に下り勾配になっている。
【0010】前記メインロータ20のピッチ円を挟ん
で、内側に1台の照明10が設置され、外側に2台の撮
影カメラユニット11,12が設置されている。照明1
0はメインロータ20のピッチ円に沿った円弧状の前面
を有している。撮影カメラユニット11および12は、
それぞれミラー13とCCDカメラ14とからなってお
り、撮影カメラユニット11は奇数番目のプリフォーム
1を撮影し、撮影カメラユニット12は偶数番目のプリ
フォーム1を撮影するようになっており、高速ラインに
対応できるようになっている。
【0011】またメインロータ20のピッチ円の外側に
は、プリフォーム1の胴部に係合してプリフォーム1を
自転させるための自転用ベルト15が配置されている。
そして、自転用ベルト15の下流側には、プリフォーム
1の自転を停止させるためのブレーキ用ベルト16が配
置されている。
【0012】図2はメインロータ20の詳細構造を示す
図である。図2に示すように、メインロータ20はガイ
ドレール6,6の下部でプリフォーム1の胴部1bに係
合する複数のポケット21と、ポケット21と同心に上
方に設けられ上下方向に移動可能でプリフォーム1の口
部1aに当接する吸着ヘッド22と、ポケット21と同
心に下方に設けられ上下方向に移動可能でプリフォーム
1の底部1cを支持するリフタ23とを備えている。
【0013】前記ポケット21は、回転軸24に固定さ
れた第1ディスク25に固定されている。回転軸24は
モータ(図示せず)に連結されている。第1ディスク2
5の上方に、回転軸24に固定された第2ディスク26
が設けられており、第2ディスク26にガイドバー27
が固定されている。前記吸着ヘッド22はガイドバー2
7に上下動可能に支持された支持部材29に支持されて
いる。そして、支持部材29に固定されたカムフォロワ
30が固定軸31に支持されたカム32に係合し、支持
部材29が上下動するようになっている。これに伴い、
吸着ヘッド22は第2ディスク26に案内されつつ支持
部材29と一体に上下動する。なお、カム32はメイン
ロータ20の全周に亘って配設されている。
【0014】吸着ヘッド22はプリフォーム1の口部1
aに係合する凸部22aを有している。また吸着ヘッド
22は、内部に連通孔22bを有しており、この連通孔
22bはチューブ33およびロータリージョイント34
を介して真空源(図示せず)に連通されている。吸着ヘ
ッド22の上部には自転用ベルト15に係合するプーリ
43が固定されている。
【0015】一方、前記リフタ23は、第1ディスク2
5に固定されたガイドバー35に上下動可能に支持され
た支持部材36に支持されている。支持部材36は、カ
ムフォロワ37を有しており、このカムフォロワ37が
フレーム38に固定されたカム39に係合し、支持部材
36およびリフタ23が上下動するようになっている。
リフタ23と支持部材36間には圧縮コイルバネ42が
介装されており、リフタ23が上方に付勢されている。
【0016】図3はリフタ23を上下動させるカム39
の配置位置を示す平面図である。上流側のカム39はガ
イドレール6,6の出口端のやや上流から所定距離に亘
って配設され、下流側のカム39はガイドレール7,7
の入口端のやや上流から所定距離に亘って配設されてい
る。すなわち、500ml用プリフォームは小型なの
で、リフタ用カム39はメインロータ20の入口と出口
だけでよい。
【0017】次に、前述のように構成されたプリフォー
ム検査装置の作用を説明する。プリフォーム1は入口側
ガイドレール8,8から入口スターホイール3に供給さ
れる。入口スターホイール3で移送されたプリフォーム
1は、つば1dがガイドレール6,6で支持された状態
でメインロータ20のポケット21に係合する。このと
き、吸着ヘッド22は、図4(a)に示すようにプリフ
ォーム1の口部1aのすぐ上にあり、リフタ23はプリ
フォーム1の底部1cのすぐ下にある。
【0018】プリフォーム1がメインロータ20に移送
されると、カム32(図2参照)の作用により吸着ヘッ
ド22を下降させ、図4(b)に示すように吸着ヘッド
22をプリフォーム1の口部1aに当接させて、チュー
ブ33、ロータリージョイント34等を介して吸着ヘッ
ド22を真空源と連通させ、プリフォーム1の真空吸着
を開始する。このとき、吸着ヘッド22の凸部22aは
プリフォーム1の口部1aに係合する。次に、カム39
(図2参照)の作用により、図4(c)に示すようにリ
フタ23を上昇させてプリフォーム1の底部1cを支持
する。
【0019】プリフォーム1の胴部1bを撮影するため
には、図2の左側に示されるようにプリフォーム1の底
部1cがポケット21より上にくるように、吸着ヘッド
22を上昇させる必要がある。このため、図4(d)に
示すように吸着ヘッド22を上昇させるのと一緒にリフ
タ23を上昇させるので、吸着ヘッド22の移動中もプ
リフォーム1の口部1aは吸着ヘッド22に当接する。
これにより、確実に吸着する時間を稼ぐことができる。
【0020】プリフォーム1を吸着ヘッド22およびリ
フタ23により上昇させた状態で、自転用ベルト15の
作用によりプリフォーム1を自転させ、かつメインロー
タ20によりプリフォーム1を公転させ、この間に、プ
リフォーム1の胴部1bを撮影カメラユニット11又は
12により撮影する。この場合、撮影カメラユニット1
1は奇数番目のプリフォーム1を撮影し、撮影カメラユ
ニット12は偶数番目のプリフォーム1を撮影する。
【0021】撮影終了後に、プリフォーム1はブレーキ
用ベルト16の作用により自転を停止する。その後、プ
リフォーム1はメインロータ20から出口スターホイー
ル4に受け渡され、正常なプリフォーム1は出口スター
ホイール4によって移送され、出口側ガイドレール9,
9を介して次工程に移送される。一方、不良なプリフォ
ーム1は、不良品排出シュート40の位置で出口スター
ホイール4による吸着支持が解除され、不良品排出シュ
ート40に排出される。
【0022】図5は2l用プリフォームを取り扱うメイ
ンロータ20を示す図である。2l用プリフォームは大
型なので、プリフォーム1を自転させるとき、図5に示
すようにプリフォーム1の底部1cをリフタ23で支持
する。したがって、リフタ用カム39は吸着ヘッド22
用のカム32のように全周に設けることになる。
【0023】図2および図5に示すように、吸着ヘッド
22は凸部22aを有している。吸着ヘッド22は凸部
22aがなくてもよいが、凸部22aがあると空気抵抗
となるので真空吸着が速く確実にできる。従って、50
0ml用プリフォームのような高速ラインに対応でき
る。特に、2l用プリフォームのように高速ではないが
大型のものには、確実な真空吸着と芯出しのために凸部
22aが必要である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
正立して供給されたプリフォームを正立のままで自転公
転させるため、プリフォームを倒立させる反転機が不要
となり、また、プリフォームが移動中にプリフォームの
底部を支持してプリフォームの口部を吸着ヘッドに当接
させるので、確実に吸着する時間を稼ぐことができ、高
速ラインに対応できる検査装置にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリフォーム検査装置の一実施例
の全体構成を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図であり、小型のプリフォ
ームを取り扱うメインロータを示す図である。
【図3】リフタを上下動させるカムの配置位置を示す平
面図である。
【図4】本発明に係るプリフォーム検査装置における吸
着ヘッドとリフタとプリフォームの関係を示す説明図で
ある。
【図5】図1のII−II線断面図であり、大型のプリフォ
ームを取り扱うメインロータを示す図である。
【符号の説明】
1 プリフォーム 3 入口スターホイール 4 出口スターホイール 6,7 ガイドレール 10 照明 11,12 撮影カメラユニット 13 ミラー 14 CCDカメラ 15 自転用ベルト 16 ブレーキ用ベルト 20 メインロータ 21 ポケット 22 吸着ヘッド 23 リフタ 25 第1ディスク 26 第2ディスク 32,39 カム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリフォームを移送するスターホイール
    と、移送されたプリフォームの口部を吸着ヘッドで真空
    吸着して、吸着ヘッドを自転させながら公転させるメイ
    ンロータとを備え、自転するプリフォームの胴部をカメ
    ラで撮影して検査するプリフォーム検査装置において、 プリフォームのつばを支持するガイドレールをスターホ
    イールとメインロータのピッチ円に沿って設け、メイン
    ロータは、ガイドレールの下部でプリフォームの胴部に
    係合するポケットと、ポケットと同心に上方に設けら
    れ、上下方向に移動可能でプリフォームの口部に当接す
    る吸着ヘッドと、ポケットと同心に下方に設けられ、上
    下方向に移動可能でプリフォームの底部を支持するリフ
    タとを備え、 吸着ヘッドを下降させプリフォームの口部に当接させて
    吸着を開始し、次にリフタを上昇させてプリフォームの
    底部を支持し、続いて吸着ヘッドを上昇させ、吸着ヘッ
    ドの上昇と一緒にリフタを上昇させ、プリフォームの底
    部を支持しながら吸着することを特徴とするプリフォー
    ム検査装置。
  2. 【請求項2】 前記吸着ヘッドはプリフォームの口部に
    係合する凸部をもつことを特徴とする請求項1記載のプ
    リフォーム検査装置。
  3. 【請求項3】 前記吸着ヘッドを自転させる前に前記リ
    フタを下降させることを特徴とする請求項1記載のプリ
    フォーム検査装置。
  4. 【請求項4】 前記リフタの上端を回転自在にして、前
    記吸着ヘッドを自転させるときもリフタでプリフォーム
    の底部を支持することを特徴とする請求項1記載のプリ
    フォーム検査装置。
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