JPH1095029A - エアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネル及びその製造方法 - Google Patents

エアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネル及びその製造方法

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JPH1095029A
JPH1095029A JP8251597A JP25159796A JPH1095029A JP H1095029 A JPH1095029 A JP H1095029A JP 8251597 A JP8251597 A JP 8251597A JP 25159796 A JP25159796 A JP 25159796A JP H1095029 A JPH1095029 A JP H1095029A
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airbag door
instrument panel
general
door portion
back plate
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JP8251597A
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Kazuo Kobayashi
一夫 小林
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1635Making multilayered or multicoloured articles using displaceable mould parts, e.g. retractable partition between adjacent mould cavities
    • B29C45/1639Removable partitions between adjacent mould cavity portions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29L2031/3005Body finishings
    • B29L2031/3038Air bag covers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異種材料のエアバッグドア部と一般部の樹脂
境界部の接合強度が高くすると共に、安定した接合強度
を得る。 【解決手段】 インストルメントパネル10のエアバッ
グドア部32と一般部34との接合面をなすエアバッグ
ドア部32の周縁張出部36の裏面36Aには2本の環
状の凸部38が形成されている。これらの凸部38は、
一般部34の開口周縁部40の表面40Aに形成された
2本の環状の凹部42に接合している。一般部34の開
口周縁部40の裏面40Bには、2本の環状の凸部44
が形成されており、これらの凸部44はそれぞれ凹部4
2に対向する部位に形成されている。更に、エアバッグ
ドア部32の周縁張出部36の外側には、環状に凹レリ
ーフ41が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアバッグドア部を
一体に有するインストルメントパネル及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、助手席用のエアバッグ装置のドア
部をインストルメントパネルに一体とした構造の一例
が、特開平7−137596号公報、特開平5−208
428号公報に示されている。
【0003】特開平7−137596号公報のエアバッ
グドア部を一体に有するインストルメントパネルでは、
射出成形したエアバッグドア部をインストルメントパネ
ル成形用の金型内にセットし、インストルメントパネル
の一般部を射出成形することによって、エアバッグドア
部の樹脂材料と一般部の樹脂材料の接合力で両者を結合
している。
【0004】しかしながら、この場合には、エアバッグ
ドア部と一般部の樹脂境界部の接合強度が弱くエアバッ
グドア部周辺が変形してしまう恐れがある。
【0005】これを改善するため、特開平5−2084
28号公報のエアバッグドア部を一体に有するインスト
ルメントパネルでは、エアバッグドア部と一般部のうち
の一方の溶融樹脂を、他方の樹脂に樹脂圧により潜り込
ませることにより、エアバッグドア部の樹脂材料と一般
部の樹脂材料の接合力を高めるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−208428号公報のエアバッグドア部を一体に有
するインストルメントパネルでは、型内の内圧や樹脂温
度の変動により、潜り込む樹脂材料の量がばらつく。即
ち、樹脂温度が高いと樹脂の潜り込量が多く、樹脂温度
が低いと樹脂の潜り込量が少ない。従って、表面にバリ
が形成され、表面不良となるため、エアバッグドア部と
一般部の安定した接合強度を得ることが難しい。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、異種材料のエ
アバッグドア部と一般部の樹脂境界部の接合強度が高く
なると共に、安定した接合強度を得ることができるエア
バッグドア部を一体に有するインストルメントパネル及
びその製造方法を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
エアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネ
ルは、インストルメントパネル本体が2色射出成形にて
一体成形された軟質樹脂製のエアバッグドア部と硬質樹
脂製の一般部とから成り、前記エアバッグドア部と前記
一般部との接合面をなす、前記エアバッグドア部の周縁
張出部の裏面と、前記一般部の開口周縁部の表面との間
に形成された環状の凹凸部と、前記一般部の開口周縁部
の裏面に一体形成された環状の凸部と、を備えたことを
特徴としている。
【0009】従って、エアバッグドア部と一般部の接合
面の接合面積が、接合面に形成された凹凸部により増加
するため、異種材料のエアバッグドア部と一般部との接
合強度が高くなると共に、安定した接合強度を得ること
ができる。また、硬質樹脂からなる一般部の開口周縁部
の裏面にも環状の凸部を設けたので、エアバッグドア部
周辺の強度も高くなり、耐久性が向上する。
【0010】請求項2記載の本発明のエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルの製造方法は、
先端面に凹溝が形成されたコアバックプレートを固定型
に当接させシールした状態で、固定型と可動型とのキャ
ビティに軟質樹脂を射出してエアバッグドア部を成形す
る工程と、前記コアバックプレートを所定量後退させ固
定型と可動型とのキャビティに硬質樹脂を射出して一般
部を成形する工程と、を含むことを特徴としている。
【0011】従って、コアバックプレートの端面に凹溝
を設けるだけの僅かな変更で、エアバッグドア部と一般
部の接合面に凹凸部が形成され接合面積が増加するた
め、異種材料のエアバッグドア部と一般部との接合強度
が高くなると共に、安定した接合強度を得ることができ
る。また、硬質樹脂からなる一般部の開口周縁部の裏面
にも環状の凸部が形成されるため、エアバッグドア部周
辺の強度も高くなり、耐久性が向上する。
【0012】請求項3記載の本発明は、請求項2記載の
エアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネ
ルの製造方法において、前記コアバックプレートはエア
バッグドア部射出成形に先立ち、前記凹溝よりも外側の
端面を固定型に形成された凹レリーフ用凸部に当接させ
ることを特徴としている。
【0013】従って、コアバックプレートはエアバッグ
ドア部射出成形に先立ち、凹溝よりも外側の端面が固定
型に形成された凹レリーフ用凸部に当接してエアバッグ
ドア部と一般部との樹脂境界部をシールするため、凹レ
リーフを有するエアバッグドア部を一体に有するインス
トルメントパネルが2色射出成形により容易に得られ
る。
【0014】請求項4記載の本発明は、請求項2記載の
エアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネ
ルの製造方法において、前記コアバックプレートは凹溝
よりも外側の端面がエアバッグドア部の周縁張出部の板
厚に相当する量突出した環状突出部となっており、エア
バッグドア部射出成形に先立ち、前記環状突出部を固定
型の一般面に当接させることを特徴としている。
【0015】従って、コアバックプレートはエアバッグ
ドア部射出成形に先立ち、凹溝よりも外側の端面に設け
られたエアバッグドア部の周縁張出部の板厚に相当する
環状突出部が固定型の一般面に当接してエアバッグドア
部と一般部との樹脂境界部をシールするため、凹レリー
フ無しのエアバッグドア部を一体に有するインストルメ
ントパネルが2色射出成形により容易に得られる。
【0016】請求項5記載の本発明のエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルの製造方法は、
コアバックプレートの先端面に形成した凹溝にシール用
溶融樹脂をホットフロー注入する工程と、固定型に対し
て可動型を共締めすると共に、前記コアバックプレート
を前記固定型に押し付ける工程と、固定型と可動型との
キャビティに軟質樹脂を射出してエアバッグドア部を成
形する工程と、を含むことを特徴としている。
【0017】従って、型シールがメタルタッチではな
く、溶融樹脂が固定型に当接してシールするため、シー
ルした部位においても、固定型のシボの転写も良く外観
品質が向上する。また、溶融樹脂が固定型に当接するた
め、形状追従性が良くシールが確実にできるので、エア
バッグドア部と一般部との樹脂境界部の品質が安定す
る。併せて、樹脂境界部の接合強度も向上する。更に、
シール面に凹レリーフを設けたり、シボなしとするとい
った対策が不要で、デザイン上自由で良好なインストル
メントパネル意匠が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のエアバッグドア部を一体
に有するインストルメントパネルの第1実施形態を図1
〜図7に従って説明する。
【0019】図2に示される如く、車両の車室内に設け
られているインストルメントパネル10には、助手席側
(図2の紙面左側)の内方にエアバッグ装置12(図1
に一部を図示)が配設されている。
【0020】図1に示される如く、エアバッグ装置12
のエアバッグケース14は、図示を省略したインストル
メントパネルリインフォースメントに固定されており、
エアバッグケース14内には、インフレータ16及び折
り畳んだ状態でエアバッグ袋体18が収納されている。
【0021】また、インストルメントパネル10のエア
バッグケース14と略対向する部位はエアバッグドア部
32となっており、このエアバッグドア部32は、軟質
樹脂としてのTPO(熱可塑性オレフィン)、TPE
(熱可塑性エラストマ、例えば、曲げ弾性率100〜5
00MPa、−35°C伸度50〜300%)で構成され
ている。一方、インストルメントパネル10のエアバッ
グドア部32以外の一般部34は、硬質樹脂としてのT
SOP(エラストマー(ゴム)とPP(コポリマー)を
ブロイ化(相乗効果が期待できる高分子多成分系材料を
造る技術)し、さらにタルクを加えて複合強化したもの
で、耐衝撃性と剛性を有し、流動性が良く薄肉製品に適
した低比重PP樹脂、例えば、曲げ弾性率1500〜2
500MPa、PP樹脂)で構成されている。
【0022】エアバッグ装置12は、図示しない機械的
又は電気的な加速度センサ等によって車両の急減速を検
出すると、エアバッグケース14内のインフレータ16
が作動して、エアバッグケース14内に折り畳まれて収
容されているエアバッグ袋体18をインストルメントパ
ネル10のエアバッグドア部32へ向けて膨張させる。
エアバッグ袋体18は、インストルメントパネル10の
エアバッグドア部32を押圧してエアバッグドア部32
を開裂させ車室内に展開するようになっている。なお、
エアバッグ装置12としては、従来公知の一般的構成を
適用できるため、本実施の形態ではエアバッグ装置12
の詳細な説明は省略する。
【0023】図1に示される如く、エアバッグドア部3
2の周縁部からは、エアバッグケース14の開口部外周
を囲む立壁部32Aが立設されている。また、立壁部3
2Aによってエアバッグケース14の開口部外周を囲う
ことにより、エアバッグ袋体18が膨張したときに一般
部34の背面に沿って展開するのを防止している。
【0024】エアバッグドア部32の前後方向略中央部
には、薄肉部35(ノッチ部)が車幅方向に沿って形成
されている。従って、エアバッグドア部32は、エアバ
ッグ展開時、膨張するエアバッグ袋体18に押圧される
と、薄肉部35に沿って開裂し、開裂したエアバッグド
ア部32が回動して、エアバッグ袋体18を車室内へ展
開可能とする開口が形成されるようになっている。
【0025】また、エアバッグドア部32と一般部34
との接合面をなすエアバッグドア部32の周縁張出部3
6の裏面36Aには、2本の環状の(エアバッグドア部
32の周縁を一周する)凸部38が形成されている。こ
れらの凸部38は一般部34の開口周縁部40の表面4
0Aに形成された2本の環状の凹部42に接合してい
る。
【0026】また、一般部34の開口周縁部40の裏面
40Bには、2本の環状の凸部44が形成されており、
これらの凸部44は、それぞれ凹部42に対向する部位
に形成されている。更に、エアバッグドア部32の周縁
張出部36の外側には、環状の凹レリーフ41が形成さ
れている。
【0027】次に、本発明の第1実施形態のインストル
メントパネル10の成形方法を詳細に説明する。
【0028】先ず、図3に示される如く、固定型50と
可動型52とのキャビティに軟質樹脂を射出してエアバ
ッグドア部32を成形する。この際、固定型50の型内
側には、凹レリーフ41を形成するための凹レリーフ用
凸部51が形成されており、この凹レリーフ用凸部51
の端面51Aに、コアバックプレート54の端面54A
が当接している。この当接部のエアバッグドア部32に
対して内側となるコアバックプレート54の端面54A
の部位には、2本の環状の凹溝56が形成されている。
【0029】従って、この工程では、コアバックプレー
ト54の端面54Aを固定型50の凹レリーフ用凸部5
1の端面51Aに当接させることで、エアバッグドア部
32と一般部34(図3ではキャビティで示す)の樹脂
境界部をシールした状態で、固定型50と可動型52と
のキャビティに軟質樹脂を射出してエアバッグドア部3
2を成形できる。
【0030】また、この工程によってエアバッグドア部
32の周縁張出部36の裏面36Aに、2本の環状の凸
部38が形成される。
【0031】なお、図5に示される如く、コアバックプ
レート54は、エアバッグドア部の外周縁部に対応する
略矩形状の端面54Aを有するボックス状とされてい
る。
【0032】更に、図6に示される如く、コアバックプ
レート54は、可動型52内に、固定型50に対して接
離する方向(図6の矢印A方向及び矢印B方向)へ移動
可能に配設されており、コアバックプレート54の底部
54Bは、スライドプレート58の上面58Aに固定さ
れている。スライドプレート58は、シリンダ取付板6
0を介してストッパーシリンダ62に固定されており、
ストッパーシリンダ62を駆動することによって、コア
バックプレート54が図6の矢印A方向又は矢印B方向
へ移動するようになっている。
【0033】次の工程では、図4に示される如く、コア
バックプレート54を固定型50から離間する方向(図
4の矢印B方向)へ所定量L下げ、固定型50と可動型
52とのキャビティに硬質樹脂を射出して一般部34を
射出成形する。
【0034】この際、コアバックプレート54の端面5
4Aには、2本の凹溝56が形成されているため、エア
バッグドア部32の周縁張出部36の裏面36Aに形成
された2本の環状の凸部38が、硬質の樹脂材料で成形
され強度が高い一般部34の開口周縁部40の表面40
Aに形成された2本の環状の凹部42に接合すると共
に、硬質の樹脂材料で成形され強度が高い一般部34の
開口周縁部40の裏面40Bには、2本の環状の凸部4
4が形成される。
【0035】従って、本発明の第1実施形態のインスト
ルメントパネル10では、凹部42及び凸部38によ
り、エアバッグドア部32の周縁部36の接合面積が増
加するため、異種材料のエアバッグドア部32と一般部
34との樹脂境界面の接合強度が高くなると共に、安定
した接合強度を得ることができる。また、硬質樹脂から
なる一般部34の開口周縁部40の裏面40Bには、2
本の環状の凸部44を設けたので、エアバッグドア部3
2の周辺の強度も高くなり耐久性が向上する。
【0036】また、本発明の第1実施形態のエアバッグ
ドア部を一体に有するインストルメントパネルの製造方
法では、コアバックプレート54を固定型50に当接さ
せシールした状態で、固定型50と可動型52とのキャ
ビティに軟質樹脂を射出してエアバッグドア部32を成
形する工程と、コアバックプレート54を所定量L後退
させ固定型50と可動型52とのキャビティに硬質樹脂
を射出して一般部34を成形する工程と、を含むため、
コアバックプレート54の端面54Aに凹溝56を設け
るだけの僅かな変更で異種材料のエアバッグドア部32
と一般部34との接合強度が高くなる。
【0037】また、本発明の第1実施形態のエアバッグ
ドア部を一体に有するインストルメントパネルの製造方
法では、エアバッグドア部射出成形に先立ち、コアバッ
クプレート54の端面54Aが固定型50に形成された
凹レリーフ用凸部51に当接してエアバッグドア部と一
般部との樹脂境界部をシールするため、凹レリーフ41
を有するエアバッグドア部32を一体に有するインスト
ルメントパネル10が2色射出成形により容易に得られ
る。
【0038】また、図7に示される如く、コアバックプ
レート54内は、アンダー部置子64で処理するように
なっており、コアバックプレート54に形成した開口部
54Cに挿通したトンネルゲート66を介してノズル6
8から、エアバッグドア部32の樹脂材料を射出するよ
うになっている。この際、エアバッグドア部32とトン
ネルゲート66を連結する部位68は、後加工で切断し
取り除く。
【0039】なお、図8に示される如く、本発明の第1
実施形態のエアバッグドア部を一体に有するインストル
メントパネル10は、硬質樹脂、例えば、ポリプロピレ
ン(PP)から成る下層シート22と、この下層シート
22の車室内方側に配設された、発泡樹脂、例えば、P
P発泡層から成る中間層24と、この中間層24の車室
内方側に配設された軟質合成樹脂、例えば、PVC(塩
化ビニル樹脂)又はTPOから成る上層シート26で構
成された三層表皮20をインストルメントパネル本体3
0上に配設した構成としても良い。
【0040】この場合には、三層表皮20を固定型50
内にセットした状態で、インストルメントパネル本体3
0のエアバッグドア部32と一般部34を射出成形す
る。この際、コアバックプレート54は凹溝56よりも
外側の端面が、エアバッグドア部32の周縁張出部36
の板厚に相当する環状突出部54Cとなっている。この
ため、エアバッグドア部32の射出成形に先立ち、この
環状突出部54Cを固定型50の一般面50Aに配設さ
れた三層表皮20に当接させ、エアバッグドア部32と
一般部34(図8では、キャビティで示す)との樹脂境
界部をシールすることにより、凹レリーフ無しのエアバ
ッグドア部を一体に有するインストルメントパネルが2
色射出成形により容易に得られる。なお、表皮を軟質合
成樹脂製の単一層表皮としても良い。
【0041】次に、本発明の第2実施形態を図9〜図1
1に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材に
ついては同一符号を付してその説明を省略する。
【0042】図9に示される如く、本発明の第2実施形
態のエアバッグドア部を一体に有するインストルメント
パネルの製造方法では、2色射出成形におけるインスト
ルメントパネルのエアバッグドア部と一般部のシールの
ために、コアバックプレート54の端面54Aに凹溝7
0を形成し、この凹溝70内に溶融樹脂72をホットフ
ロー注入している。
【0043】その後、図10に示される如く、コアバッ
クプレート54を固定型50方向(図10の矢印A方
向)へ移動し、コアバックプレート54と固定型50の
間に溶融樹脂72を挟みシール状態とする。
【0044】この状態で、固定型50と可動型52との
キャビティに軟質樹脂を射出してエアバッグドア部32
を成形する。この際、エアバッグドア部32と溶融樹脂
72が接合する。
【0045】次に、図11に示される如く、コアバック
プレート54を固定型50から離間する方向(図11の
矢印B方向)へ所定量L下げ、固定型50と可動型52
とのキャビティに硬質樹脂を射出して一般部34を成形
する。この際、一般部34と溶融樹脂72が接合すると
共に、一般部34とエアバッグドア部32が接合する。
また、凹溝70によって、硬質樹脂からなる一般部34
の開口周縁部40の裏面40Bに、環状の凸部73が形
成される。
【0046】従って、本発明の第2実施形態のインスト
ルメントパネルの製造方法では、型シールがメタルタッ
チではなく、溶融樹脂72で行われるため、固定型50
の一般面50Aに形成されたシボの転写も良く外観品質
が良好である。また、溶融樹脂72を使用するため、形
状追従性が良く、シールが確実にでき、樹脂境界部の品
質が安定する。併せて、境界部の接合強度も向上する。
【0047】また、図12に示される如く、本発明の第
2実施形態のインストルメントパネル10では、硬質樹
脂からなる一般部34の開口周縁部40の裏面40B
に、環状の凸部73が形成されるので、エアバッグドア
部32の周辺の強度も高くなり、耐久性が向上する。
【0048】更に、本発明の第2実施形態では、固定型
50の一般面50Aに形成されたシボの転写が良いた
め、溶融樹脂72の表面72Aに凹レリーフを設けた
り、シボなしとするといった対策が不要で、デザイン上
自由で良好なインストルメントパネル意匠が得られる。
【0049】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の本発明のエアバッグドア
部を一体に有するインストルメントパネルは、インスト
ルメントパネル本体が2色射出成形にて一体成形された
軟質樹脂製のエアバッグドア部と硬質樹脂製の一般部と
から成り、エアバッグドア部と一般部との接合面をな
す、エアバッグドア部の周縁張出部の裏面と、一般部の
開口周縁部の表面との間に形成された環状の凹凸部と、
一般部の開口周縁部の裏面に一体形成された環状の凸部
と、を備えているため、異種材料のエアバッグドア部と
一般部の樹脂境界部の接合強度が高くなると共に、安定
した接合強度を得ることができるという優れた効果を有
する。また、エアバッグドア部周辺の強度も高くなり、
耐久性が向上するという優れた効果を有する。
【0051】請求項2記載の本発明のエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルの製造方法は、
先端面に凹溝が形成されたコアバックプレートを固定型
に当接させシールした状態で、固定型と可動型とのキャ
ビティに軟質樹脂を射出してエアバッグドア部を成形す
る工程と、前記コアバックプレートを所定量後退させ固
定型と可動型とのキャビティに硬質樹脂を射出して一般
部を成形する工程と、を含むため、コアバックプレート
の端面に凹溝を設けるだけの僅かな変更で、異種材料の
エアバッグドア部と一般部の樹脂境界部の接合強度が高
くなると共に、安定した接合強度を得ることができると
いう優れた効果を有する。また、エアバッグドア部周辺
の強度も高くなり、耐久性が向上するという優れた効果
を有する。
【0052】請求項3記載の本発明は、請求項2記載の
エアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネ
ルの製造方法において、コアバックプレートはエアバッ
グドア部射出成形に先立ち、凹溝よりも外側の端面を固
定型に形成された凹レリーフ用凸部に当接させるので、
請求項2記載の効果に加えて、エアバッグドア部と一般
部との樹脂境界部を確実にシールできるため、凹レリー
フを有するエアバッグドア部を一体に有するインストル
メントパネルが2色射出成形により容易に得られるとい
う優れた効果を有する。
【0053】請求項4記載の本発明は、請求項2記載の
エアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネ
ルの製造方法において、コアバックプレートは凹溝より
も外側の端面がエアバッグドア部の周縁張出部の板厚に
相当する量突出した環状突出部となっており、エアバッ
グドア部射出成形に先立ち、環状突出部を固定型の一般
面に当接させるため、請求項2記載の効果に加えて、エ
アバッグドア部と一般部との樹脂境界部を確実にシール
できるため、凹レリーフ無しのエアバッグドア部を一体
に有するインストルメントパネルが2色射出成形により
容易に得られるという優れた効果を有する。
【0054】請求項5記載の本発明のエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルの製造方法は、
コアバックプレートの先端面に形成した凹溝にシール用
溶融樹脂をホットフロー注入する工程と、固定型に対し
て可動型を共締めすると共に、コアバックプレートを固
定型に押し付ける工程と、固定型と可動型とのキャビテ
ィに軟質樹脂を射出してエアバッグドア部を成形する工
程と、を含むため、外観品質が向上すると共に樹脂境界
部の品質が安定するという優れた効果を有する。また、
樹脂境界部の接合強度が向上すると共にデザイン上自由
で良好なインストルメントパネル意匠が得られるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の1−1線に沿った断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルを示す斜視図で
ある。
【図3】本発明の第1実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルの製造方法にお
けるエアバッグドア部成形工程を示す概略断面図であ
る。
【図4】本発明の第1実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルの製造方法にお
ける一般部成形工程を示す概略断面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルの製造方法にお
けるコアバックプレートを示す斜視図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルの製造方法にお
けるコアバックプレートとコアバックプレートの駆動部
を示す概略側断面図である。
【図7】本発明の第1実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルの製造方法にお
けるエアバッグドア部成形工程の樹脂供給を示す概略断
面図である。
【図8】本発明の第1実施形態の変形例に係るエアバッ
グドア部を一体に有するインストルメントパネルの製造
方法におけるエアバッグドア部成形工程を示す概略断面
図である。
【図9】本発明の第2実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルの製造方法にお
けるエアバッグドア部成形工程前を示す概略断面図であ
る。
【図10】本発明の第2実施形態に係るエアバッグドア
部を一体に有するインストルメントパネルの製造方法に
おけるエアバッグドア部成形工程を示す概略断面図であ
る。
【図11】本発明の第2実施形態に係るエアバッグドア
部を一体に有するインストルメントパネルの製造方法に
おける一般部成形工程を示す概略断面図である。
【図12】本発明の第2実施形態に係るエアバッグドア
部を一体に有するインストルメントパネルを示す図1に
対応する断面図である。
【符号の説明】
10 インストルメントパネル 30 インストルメントパネル本体 32 エアバッグドア部 34 一般部 36 エアバッグドア部の周縁張出部 36A エアバッグドア部の周縁張出部の裏面 38 環状の凸部 40 一般部の開口周縁部 40A 一般部の開口周縁部の表面 40B 一般部の開口周縁部の裏面 41 凹レリーフ 42 環状の凹部 44 環状の凸部 50 固定型 50A 一般面 51 凹レリーフ用凸部 52 可動型 54 コアバックプレート 54C 環状突出部 56 凹溝 72 溶融樹脂

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストルメントパネル本体が2色射出
    成形にて一体成形された軟質樹脂製のエアバッグドア部
    と硬質樹脂製の一般部とから成り、 前記エアバッグドア部と前記一般部との接合面をなす、
    前記エアバッグドア部の周縁張出部の裏面と、前記一般
    部の開口周縁部の表面との間に形成された環状の凹凸部
    と、 前記一般部の開口周縁部の裏面に一体形成された環状の
    凸部と、 を備えたことを特徴とするエアバッグドア部を一体に有
    するインストルメントパネル。
  2. 【請求項2】 先端面に凹溝が形成されたコアバックプ
    レートを固定型に当接させシールした状態で、固定型と
    可動型とのキャビティに軟質樹脂を射出してエアバッグ
    ドア部を成形する工程と、前記コアバックプレートを所
    定量後退させ固定型と可動型とのキャビティに硬質樹脂
    を射出して一般部を成形する工程と、を含むことを特徴
    とするエアバッグドア部を一体に有するインストルメン
    トパネルの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記コアバックプレートはエアバッグド
    ア部射出成形に先立ち、前記凹溝よりも外側の端面を固
    定型に形成された凹レリーフ用凸部に当接させることを
    特徴とする請求項2記載のエアバッグドア部を一体に有
    するインストルメントパネルの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記コアバックプレートは凹溝よりも外
    側の端面がエアバッグドア部の周縁張出部の板厚に相当
    する量突出した環状突出部となっており、エアバッグド
    ア部射出成形に先立ち、前記環状突出部を固定型の一般
    面に当接させることを特徴とする請求項2記載のエアバ
    ッグドア部を一体に有するインストルメントパネルの製
    造方法。
  5. 【請求項5】 コアバックプレートの先端面に形成した
    凹溝にシール用溶融樹脂をホットフロー注入する工程
    と、 固定型に対して可動型を共締めすると共に、前記コアバ
    ックプレートを前記固定型に押し付ける工程と、 固定型と可動型とのキャビティに軟質樹脂を射出してエ
    アバッグドア部を成形する工程と、 を含むことを特徴とするエアバッグドア部を一体に有す
    るインストルメントパネルの製造方法。
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