JPH1090003A - 電気部品 - Google Patents
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- JPH1090003A JPH1090003A JP8267796A JP26779696A JPH1090003A JP H1090003 A JPH1090003 A JP H1090003A JP 8267796 A JP8267796 A JP 8267796A JP 26779696 A JP26779696 A JP 26779696A JP H1090003 A JPH1090003 A JP H1090003A
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Abstract
を受けない電気部品を提供する。 【解決手段】 有底の本体ケ−ス21と、前記ケ−ス2
1内に保持された絶縁基板24と、前記本体ケ−ス21
に保持されとともに前記絶縁基板24に接続された外部
端子28と、前記ケ−ス21内に移動自在に保持された
摺動子受け26と、前記摺動子受け26を移動する軸2
5と、前記ケ−ス21の開口22を塞ぐカバ−23とを
備え、前記カバ−23に軸受け35を設けて該軸受け3
5で前記軸25を軸支するとともに前記カバ−23から
突出し、前記軸25に抜け防止手段25aを設けた。
Description
ガス環流装置の弁開度コントロ−ルセンサ−や、ガソリ
ンと空気との混合比をコントロ−ルするセンサ−、各種
のエンコ−ダ−等として用いられる電気部品に関する。
断面図を用いて説明する。図13に示す電気部品は外殻
を形成するケ−ス1と、このケ−ス1に対して図13の
左右方向へ出入可能な軸2と、前記ケ−ス1に内蔵され
た絶縁基板3と、この絶縁基板3の上面に設けられた抵
抗体や集電体等の導電パタ−ン(図示せず)に摺接する
ブラシ4と、このブラシ4を保持する摺動子受け5と、
軸2の軸線より偏心して配置され、この摺動子受け5に
対してばね力を与える戻しばね6と、抵抗基板3に接続
された外部端子7等を備えている。
1aに前記軸2が挿入されるとともに、他端に設けられ
た開口1bにカバ−8が密閉状態に取り付けられる。こ
のケ−ス1内の対向する内壁には、軸2の軸線と平行な
方向に延設された一対のガイド溝(図示せず)が形成さ
れており、このガイド溝に摺動子受け5に形成した一対
の突起5aが係合するようになっている。
は、その両側端がケ−ス1内の対向する内壁に形成され
た第二の一対の溝に係合されている。そして、絶縁基板
3はケ−ス1と絶縁基板3の裏面との間に設けられた波
形の板ばね9によって摺動子受け5側に付勢されてい
る。
に接続された導電体の端子パタ−ン(図示せず)を有す
る端子部3aが形成されている。また、外部端子7の一
端側には接続部7aが形成されている。そして、絶縁基
板3の端子部3aと外部端子7の接続部7aとをケ−ス
1の開口1b側に臨ませてクリップ端子10で相互に接
続している。また、ケ−ス1内には軸2の軸線より偏心
して戻しばね6を保持する溝11が形成されており、こ
の溝11内に保持された戻しばね6が摺動子受け5を軸
方向に付勢するようになっている。また、軸2と摺動子
受け5には対向してそれぞれ凸部2aと凹部5bを設
け、この凸部2aと凹部5bとを係合している。なお、
孔1cはこの電気部品を他の装置等に取り付けるための
ものである。
次のように組み立てられる。先ず、ケ−ス1内に板ばね
9及び絶縁基板3を挿入しておく。次に、ケ−ス1の開
口1bに対向する一端側に形成された軸孔1aに軸2を
開口1b側から挿通し、ついで、摺動子受け5の一対の
突起5aをケ−ス1内の一対の溝に係合するとともに軸
2に係合する。次に、クリップ端子10を絶縁基板3の
端子部3aと外部端子7の接続部7aに弾圧挟持し、ケ
−ス1のばね収納用の溝11に戻しばね6を挿入し、最
後にカバ−8でケ−ス1の開口1bを塞ぐ。
従来の電気部品では、軸2を、ケ−ス1の開口1b側か
ら奥に離れた一端側の軸孔1aに挿入しなければならず
挿入しずらく、組立作業の効率が悪かった。
は、例えば図14に示すように、エンジンの排ガス還流
装置の弁開度検出センサ−として制御弁等を収納する制
御弁収納容器12に、取り付け部材13等により取り付
けられる。この取り付けは、軸2を制御弁収納容器12
内に突出させ、この制御弁収納容器12との間で気密を
保つようになされている。そして、制御弁収納容器12
内の制御弁(図示せず)の動きに応じて軸12が出入動
するようになっている。
た状態では、ケ−ス1の開口1bを塞ぐカバ−8側はエ
ンジンル−ム内で外部に露出している。そのため、ケ−
ス1の開口1bがカバ−8で密閉されていても外部の長
期間の温度、湿度等の環境変化、塵埃等の影響により、
密閉状態が劣化し、ケ−ス1内のブラシ4と絶縁基板3
上の抵抗体や集電体との接触が不安定になるという問題
があった。そこで、本発明では、組立作業性がよく、ま
た、環境変化等の影響を受けない電気部品を提供するこ
とである。
決するため、有底の本体ケ−スと、前記ケ−ス内に保持
された絶縁基板と、前記本体ケ−スに保持されとともに
前記絶縁基板に接続された外部端子と、前記ケ−ス内に
移動自在に保持された摺動子受けと、前記摺動子受けを
移動する軸と、前記ケ−スの開口を塞ぐカバ−とを備
え、前記カバ−に軸受けを設けて該軸受けで前記軸を軸
支するとともに前記カバ−から突出し、前記軸に抜け防
止手段を設けた。
端に端子部を設け、一方、前記外部端子にはその一端に
接続部を設け、前記端子部と前記接続部とを前記ケ−ス
の前記開口側に突出させるとともにクリップ端子で相互
に接続した。
成し、絶縁基板の前記端子部と前記外部端子の前記接続
部とを前記透孔を挿通して外方に突出し、前記端子部と
前記接続部とを相互に接続した。
子受けとを一体に形成した
記絶縁基板の前記端子部と前記外部端子の前記接続部と
を覆う保護カバ−を取り付けた。
形態を図1乃至図8を用いて説明する。ここで、図1は
本発明の第一の実施の形態に於ける電気部品に係わり、
軸の軸線方向に切断した縦断面図、図2は図1に於ける
ケ−スの内部を示す正面図、図3は絶縁基板と外部端子
との接続状態を示す側面図、図4、図5は外部端子の平
面図、図6は図3に於けるA−A断面図、図7は外部端
子の平面図、図8は図7に於けるB−B断面図である。
に、主に、有底型のケ−ス21と、このケ−ス21の開
口22を塞ぐカバ−23と、ケ−ス21内に収納される
絶縁基板24と、軸25と、この軸25に係止されると
ともにケ−ス21内で軸25の軸線方向に移動可能な摺
動子受け26と、この摺動子受け26を軸方向に付勢す
る戻しバネ27と、ケ−ス21に保持された外部端子2
8等から構成されている。
部29には、摺動子受け26の移動を規制する一対のス
トッパ−30がケ−ス21内に突設され、さらに、絶縁
基板24の位置決め用突部31が一対、形成されてい
る。また、ケ−ス21の内壁には図2に示すように対向
した二対の条溝32、33と戻しばね27を収納するば
ね収納溝34とが形成されている。
通される筒状の軸受け35がケ−ス21の内方に向けて
形成されている。そして、カバ−23はケ−ス21の開
口22近傍でケ−ス21の内壁に嵌合されてこの開口2
2を塞ぐようになっている。
は、上面に抵抗体、集電体(いずれも図示せず)が形成
され、その一端側に抵抗体、集電体に接続された導電体
の端子パタ−ン(図示せず)を形成した端子部36が設
けられており、この絶縁基板24の両側端が、図2に示
したケ−ス21内の一対の条溝32に挿入されるととも
に、その他端が位置決め用突部31に当接して保持され
ている。そして、絶縁基板24の裏面とケ−ス21の内
壁との間に挿入された波形の板バネ37によって絶縁基
板24は摺動子受け26側(上面側)に付勢されて上下
方向のガタつきをなくしている。この状態で、絶縁基板
24の端子部36はケ−ス21の開口22に臨むように
突出する。
5には、抜け止め手段である太径部25aと、この太径
部25aの先端側に凸部38を形成し、一方、摺動子受
け26にはこの凸部38に対向してこの凸部38よりも
径の大きな凹部39を形成し、この凹部39に凸部38
を係合するようにしている。そして、この摺動子受け2
6には、ケ−ス21内のばね収納溝34内に突出する頭
部40と、ケ−ス21内の一対の条溝33に係合する係
合突起41とが摺動子受け26の移動方向に対して左右
に一対形成されており、さらに、絶縁基板24上の抵抗
体、集電体上を摺動する摺動子片42が取り付けられて
いる。このようにして、軸25に外部から加えられた押
圧力によって摺動子受け26は戻しばね27の付勢力に
抗して移動するようになっている。
段でケ−ス21に保持され、その一端側は接続部43と
なっており、絶縁基板24の端子部36と並行して開口
22に臨んで突出し、その他端側はケ−ス21の側方に
折り曲げて突出している。そして、絶縁基板24の端子
部36と外部端子28の接続部43とがクリップ端子4
4等の接続手段で相互に接続される構成になっている。
このため、接続はクリップ端子44でこれらの端子部3
6と接続部43とを弾圧挟持するだけで簡単に接続でき
る。
に、絶縁基板24の端子部36と外部端子28の接続部
43とをそれぞれ弾圧挟持する二つのクリップ部45、
46とこれら両クリップ部45、46を連結する連結部
47とからなっている。そして、クリップ部46に弾圧
挟持される外部端子28の接続部43は図4または図5
に示すように切り抜き溝48が形成されており、一方、
クリップ部46には断面V形の折り曲げ部49が形成さ
れており、図6に示すようにこの折り曲げ部49を切り
抜き溝48に沿って係合しつつ弾圧挟持するようにして
いる。なお、接続部43には図4、図5に示すような切
り抜き溝48の代わりに図7、図8に示すような凹溝5
0を形成してもよい。
絶縁基板24の端子部36と外部端子28の接続部43
とを接続するので、クリップ端子44はその折り曲げ部
49を外部端子28の接続部43に形成した切り抜き溝
48または凹溝50に係合しながら挿入するだけでよ
く、接続作業が簡単に行える。また、外部端子28の接
続部43に形成した切り抜き溝48または凹溝50とク
リップ端子44のクリップ部46に形成したV形の折り
曲げ部49との係合によって接続の信頼性が高まる。
は次のように組立てられる。先ず、外部端子28を保持
したケ−ス21内に、その両側端を条溝32に係合して
板ばね37とともに絶縁基板24を挿入し、位置決め用
突起31に当接する。また、バネ収納部34に戻しバネ
27を収納する。次に、摺動子受け26を、その一対の
係合突起41をケ−ス21内の一対の条溝33に係合し
つつケ−ス21内に挿入する。次に、接続手段であるク
リップ端子44の二つのクリップ部45、46をそれぞ
れ絶縁基板24の端子部36と外部端子28の接続部4
3に弾圧挟持する。
によって、この戻しバネ27が完全にのびきる位置まで
ケ−ス21の開口22側に押し戻されて、その結果、摺
動子受け26に係止された摺動子片42の先端は絶縁基
板24上の端子部36に近接するが、押し戻された摺動
子受け26に係止された摺動子片42は、クリップ端子
44から所望距離離間させた寸法関係としている。この
状態でクリップ端子44で絶縁基板24の端子部36と
外部端子28の接続部43を接続する。次に、軸25を
摺動子受け26に係合してさらにカバ−23でケ−ス2
1の開口22を塞ぐのであるが、この時、カバ−23の
軸受け35に予め軸25を挿通しておき、そのカバ−2
3をケ−ス21の開口22に嵌合すれば軸25は抜け防
止手段25aがあるために抜けることが無く、この軸2
5の凸部38を摺動子受け26の凹部39に係合するこ
とができ、同時に、バネ27は若干たわめられた状態で
組み込まれる。
による電気部品は、ケ−ス21の開口22にカバ−23
を嵌合することで軸25を摺動子受け26に係合してケ
−ス21内に挿入でき、組立作業性がよい。また、ケ−
ス21の開口22を塞ぐカバ−23から軸25が出入す
る構成になっているので、センサ−としてエンジンの排
ガス環流装置等に使用されるときに、これらの装置の制
御弁収納容器に取り付けられた状態では軸25を含む開
口22側が前記収納容器内に密閉される状態となり、収
納容器外にはケ−ス21の底部29側のみが位置するの
で、外部湿度等の環境変化で摺動子片42やクリップ端
子の接触不良等を起こすことがない。
25と摺動子受け26とを一体に形成しておけば、この
両者を同時にケ−ス21内に挿入した後にカバ−23を
ケ−ス21に嵌合することもできる。この場合でも、一
体形成された軸25と摺動子受け26とを同時にケ−ス
21内に挿入できるので組立作業が簡単になる。
図10に基づいて説明する。図9は本発明の第二の実施
の形態の電気部品の側断面図、図10は図9の電気部品
に使用するカバ−の斜視図を示す。これらの図中、第一
の実施の形態の電気部品と同一部分には同一番号を付し
てその説明を省略する。
第一の実施の形態における電気部品と異なるところはカ
バ−61であり、その他の、ケ−ス21、絶縁基板2
4、軸25、摺動子受け26、戻しばね27、外部端子
28、板ばね37、摺動子片42、クリップ端子44は
第一の実施の形態に於ける電気部品と同一である。
図9、図10に示す通り、略凹状をなし、凹状となった
底部62のほぼ中央にケ−ス21の外方及び内方に突出
する筒状の軸受け63が形成されている。また、この底
部62には絶縁基板24の端子部36を挿通するスリッ
ト状の透孔64と外部端子28の接続部43を挿通する
スリット状の3個の透孔65とが平行に形成されてい
る。
本発明の第二の実施の形態における電気部品の組立は次
のようになる。先ず、外部端子28を保持したケ−ス2
1内に、その両側端を条溝32に係合して板ばね37と
ともに絶縁基板24を挿入し、位置決め用突起31に当
接する。また、バネ収納部34に戻しバネ27を収納す
る。次に、摺動子受け26の一対の係合突起41をケ−
ス21内の一対の条溝33に係合しつつケ−ス21内に
挿入する。
る電気部品の組立と同じであるが、この第二の実施の形
態に於ける電気部品の組立では、つぎに、予め軸受け6
3に軸25を挿通したカバ−61をケ−ス21の開口2
2に嵌合して開口22を塞ぎ、その後にクリップ端子4
4で絶縁基板24の端子部36と外部端子28の接続部
43とを弾圧挟持する。即ち、カバ−61をケ−ス開口
22に嵌合する際、絶縁基板24の端子部36と外部端
子28の接続部43とをカバ−61の底部62に形成し
た透孔64と65とにそれぞれ挿通してこれら端子部3
6と接続部43とを外方に突出し、その後この突出した
端子部36と接続部43とをクリップ端子44で弾圧挟
持して相互に接続する。
は、クリップ端子44で絶縁基板24の端子部36と外
部端子28の接続部43とを弾圧挟持するときに、カバ
−61をケ−ス21に嵌合しているので軸25に係止さ
れた摺動子受け26はケ−ス21内に保持されている。
従って、カバ−61からは絶縁基板24の端子部36と
外部端子28の接続部43のみが突出しているのでクリ
ップ端子44を端子部36と接続部43に弾圧挟持する
際の作業がし易くなる。この第二の実施の形態におい
て、軸25と摺動子受け26とを一体に形成しておけ
ば、カバ−61をケ−ス21の開口22に嵌合する際に
摺動子受け26も同時にケ−ス21内に挿入できて組立
作業がより簡素化できる。さらに、第一の実施の形態に
おいては、クリップ端子44を組み込む際、摺動子片4
2に触れないようにする必要があり、戻しバネ27がの
びきった状態よりさらに余裕をみて絶縁基板24を外部
端子28の長手方向に長くする必要があった。しかし、
この第二の実施の形態においては、クリップ端子44の
組み込みの際に、摺動子受け26が戻しバネ27をたわ
めた位置に配置させることが可能であり、その分摺動子
受け26をケ−ス21の内方に位置させることができる
ので絶縁基板24を短くできる。
1、図12に基づいて説明する。図11は本発明の第三
の実施の形態の電気部品の側断面図、図12は図11の
電気部品に使用するカバ−の斜視図を示す。これらの図
中、第一の実施の形態の電気部品と同一部分には同一番
号を付してその説明を省略する。
第二の実施の形態における電気部品と異なるところはカ
バ−71であり、その他のケ−ス21、絶縁基板24、
軸25、摺動子受け26、戻しばね27、外部端子2
8、板ばね37、摺動子片42、クリップ端子44は第
二の実施の形態に於ける電気部品と同一である。
図11、図12に示す通り、略凹状をなし、凹状となっ
た底部72のほぼ中央にケ−ス21の外方及び内方に突
出する筒状の軸受け73が形成されている。また、この
底部72には外方に向けて軸受け73と一体になった仕
切壁74が突設されている。そして、この底部72には
絶縁基板24の端子部36を挿通するスリット状の透孔
75と外部端子28の接続部43を挿通するスリット状
の3個の透孔76とが平行に形成されている。さらに、
このカバ−71には保護カバ−77がヒンジ78により
一体に形成されている。
本発明の第三の実施の形態における電気部品は第二に実
施の形態の電気部品と全く同様に組み立てられる。即
ち、外部端子28を保持したケ−ス21内に、板ばね3
7とともに絶縁基板24を挿入し、また、バネ収納部3
4に戻しバネ27を収納する。次に、摺動子受け26を
ケ−ス21内に挿入する。
したカバ−71をケ−ス21の開口22に嵌合するとと
もに軸25の凸部38を摺動子受け26の凹部39に係
合し、また、カバ−71の底部72の透孔75及び76
に絶縁基板24の端子部36と外部端子28の接続部4
3とを挿通して外方に突出し、この突出した端子部36
と接続部43とをクリップ端子44で弾圧挟持して相互
に接続する。最後に保護カバ−77を軸受け73に嵌合
してクリップ端子を覆う。なお、保護カバ−77は別体
のものであってもよい。なお、この第三の実施の形態に
おいても、軸25と摺動子受け26とを一体に形成して
おけば、摺動子受け26はカバ−71をケ−ス21の開
口22に嵌合するときに同時にケ−ス21内に挿入でき
て組立作業が簡単になる。
7でクリップ端子44を覆うようにしているので、塵埃
の進入を阻止しクリップ端子44と絶縁基板24の端子
部36及び外部端子28の接続部43との接触の信頼性
を高められる。
けを設けてこの軸受けで抜け防止手段を設けた軸を軸支
したので、ケ−スの開口にカバ−を嵌合することで軸を
摺動子受けに係合してケ−ス内に挿入でき、組立作業性
がよい。また、ケ−スの開口を塞ぐカバ−から軸25が
出入する構成になっているので、センサ−としてエンジ
ンの排ガス環流装置等に使用されるときに、これらの装
置の制御弁収納容器に取り付けられた状態では軸25を
含む開口22側が前記収納容器内に密閉される状態とな
り、収納容器外にはケ−ス21の底部29側のみが位置
するので、外部湿度等の環境変化で摺動子片42やクリ
ップ端子の接触不良等を起こすことがない。
端に端子部を設け、一方、前記外部端子にはその一端に
接続部を設け、前記端子部と前記接続部とを前記ケ−ス
の前記開口側に突出させるとともにクリップ端子で相互
に接続したので、接続はクリップ端子でこれらの端子部
と接続部とを弾圧挟持するだけで簡単に接続できる。
成し、絶縁基板の前記端子部と前記外部端子の前記接続
部とを前記透孔を挿通して外方に突出し、前記端子部と
前記接続部とを相互に接続したので、カバ−からは絶縁
基板の端子部と外部端子の接続部のみが突出しているの
でクリップ端子を端子部と接続部に弾圧挟持する際の作
業がし易くなる。
子受けとを一体に形成したので、カバ−をケ−スの開口
に嵌合する際に摺動子受けも同時にケ−ス内に挿入でき
て組立作業がより簡素化できる。
記絶縁基板の前記端子部と前記外部端子の前記接続部と
を覆う保護カバ−を取り付けたので、塵埃の進入を阻止
しクリップ端子と絶縁基板の端子部及び外部端子の接続
部との接触の信頼性を高められる。
縦断面図である。
ケ−スの内部を示す正面図である。
絶縁基板と外部端子との接続状態を示す側面図である。
外部端子の接続部の平面図である。
外部端子の接続部の平面図である。
外部端子の接続部の平面図である。
図である。
るカバ−の斜視図である。
断面図である。
るカバ−の斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 開口を有する有底のケ−スと、前記ケ−
ス内に保持され、抵抗体等を設けた絶縁基板と、前記ケ
−スに保持されとともに前記絶縁基板の前記抵抗体等に
接続された外部端子と、前記ケ−ス内に移動自在に保持
された摺動子受けと、前記摺動子受けを移動する軸と、
前記ケ−スの前記開口を塞ぐカバ−とを備え、前記カバ
−に軸受けを設け、前記軸を前記軸受けで軸支するとと
もに前記カバ−から外方に突出し、前記軸に抜け防止手
段を設けたことを特徴とする電気部品。 - 【請求項2】 前記絶縁基板にはその一端に端子部を設
け、一方、前記外部端子にはその一端に接続部を設け、
前記端子部と前記接続部とを前記ケ−スの前記開口側に
突出させるとともにクリップ端子で相互に接続したこと
を特徴とする請求項1記載の電気部品。 - 【請求項3】 前記カバ−に透孔を形成し、絶縁基板の
前記端子部と前記外部端子の前記接続部とを前記透孔を
挿通して外方に突出し、前記端子部と前記接続部とを相
互に接続したことを特徴とする請求項2記載の電気部
品。 - 【請求項4】 前記軸と前記摺動子受けとを一体に形成
したことを特徴とする請求項1または2または3記載の
電気部品。 - 【請求項5】 前記カバ−に前記絶縁基板の前記端子部
と前記外部端子の前記接続部とを覆う保護カバ−を取り
付けたことを特徴とする請求項3または4記載の電気部
品。
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