JP2001244012A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R31/00—Coupling parts supported only by co-operation with counterpart
- H01R31/06—Intermediate parts for linking two coupling parts, e.g. adapter
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/20—Connectors or connections adapted for particular applications for testing or measuring purposes
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
6、27を有するコネクタハウジング22と、バネ性有
する接点部39を接触部38に連成した複数の端子23
とを備える。一方の端子導出部26内に接触部38を導
出させる。また、他方の端子導出部27内には、接点部
39を導出させる。他方の端子導出部27は取り付け相
手の内側に配置され、その他方の端子導出部27を区画
形成する一壁32には、取り付け相手に設けられる外部
端子を挿通させるための孔33を形成する。
Description
り付けられてその内外の接続が可能となるコネクタに関
する。
体2を収容したCCDカメラを図示している。CCDカ
メラの構成について簡単に説明すると、外ケース1の一
側壁3には、貫通孔4が形成されており、そこに接続用
のワイヤハーネス5が内外にわたって挿し通されてい
る。ワイヤハーネス5は、外ケース1の外側の端末にwi
re to wireのコネクタ6を有しており、その反対側の端
末には、wire to board のコネクタ7が設けられてい
る。貫通孔4には、外ケース1の内外を水密にするため
のシール処理が施されている。CCDカメラ本体2は、
基板8に実装されており、外ケース1内の所定位置にね
じ止め固定されるようになっている。基板8には、コネ
クタ7の接続先となる基板用コネクタ9が設けられてい
る。尚、引用符号10は、外ケース1の開口縁部に嵌合
する保護カバーを示している。
ては、先ず外ケース1の一側壁3にワイヤハーネス5を
挿し通す作業が行われる。次に、外ケース1内でコネク
タ7を基板用コネクタ9に接続し基板8を外ケース1内
の所定位置にねじ止め固定する作業が行われる。そして
最後に、保護カバー10を外ケース1の開口縁部に装着
する作業が行われて組み立てが完了する。
にあっては、コスト及びスペースの関係から、外ケース
1内に配索されるワイヤハーネス5を極力短くしなけれ
ばならなかった。そのため、手作業でのコネクタ7と基
板用コネクタ9との接続が難しくなり、且つ面倒なもの
になってしまい、作業効率に影響を来してしまってい
た。
もので、作業効率を向上させるためのコネクタを提供す
ることを課題とする。
なされた請求項1記載の本発明のコネクタは、内設され
る隔壁を挟んで二つのフード状の端子導出部を有すると
ともに、取り付け相手に係合する取り付け部を外設した
コネクタハウジングと、取り付け後に前記取り付け相手
の外側となる一方の端子導出部内に突出する接触部を有
するとともに、バネ性があり取り付け後に前記取り付け
相手の内側となる他方の端子導出部内に突出する接点部
を前記接触部に連成した複数の端子と、を備え、前記他
方の端子導出部を区画形成する一つの壁には、前記取り
付け相手に設けられる外部端子を挿通させるための貫通
する孔又はスリットを形成したことを特徴としている。
項1に記載のコネクタにおいて、前記接点部を、前記孔
又は前記スリットに向けて湾曲形成したことを特徴とし
ている。
項1又は請求項2に記載のコネクタにおいて、前記接点
部同士のピッチを、前記接触部同士のピッチよりも大き
く又は小さく形成したことを特徴としている。
項1ないし請求項3いずれか記載のコネクタにおいて、
前記取り付け部に、防水性を有するシール部材を設けた
ことを特徴としている。
項1ないし請求項4いずれか記載のコネクタにおいて、
前記外部端子は基板に設けられ、前記一つの壁の外面
を、前記基板を置くための台として形成したことを特徴
としている。
り付け相手に取り付けられるコネクタであり、そのコネ
クタを取り付け相手に取り付けた後、コネクタハウジン
グの他方の端子導出部に形成した孔又はスリットに、取
り付け相手に設けられる外部端子を挿通させると、取り
付け相手内での接続が完了する。取り付け相手側で従来
のようなワイヤハーネスの配索は不要である。コネクタ
の端子の接点部はバネ性を有することから、孔又はスリ
ットに挿通され接触する外部端子との接続は確実に行わ
れる。外部端子を取り付け相手の組み立ての最中に孔又
はスリットに挿通できるように配設すれば、接続に係る
作業は一層簡略化される。尚、取り付け相手の外側で
は、一方側の端子導出部を介して接続を行えばよい。
子の接点部を、他方の端子導出部に形成した孔又はスリ
ットに向けて湾曲形成していることから、外部端子との
接触性がよくなる。
子の接点部同士のピッチを、端子の接触部同士のピッチ
よりも大きく又は小さく形成していることから、外部端
子のピッチにあわせてコネクタを形成することが可能に
なる。接点部同士のピッチを小さくすればコネクタの小
型化も可能になる。
ネクタハウジングの取り付け部に、防水性を有するシー
ル部材を設けていることから、コネクタを水密に取り付
けることが可能になる。
部端子は基板に設けられ、一つの壁の外面を、基板を置
くための台として形成していることから、基板の取り付
けが容易になるとともに、基板の安定性を確保すること
が可能になる。
実施の形態を説明する。図1は本発明のコネクタの一実
施の形態を示す外観斜視図である。また、図2は図1の
A−A線断面図、図3は図2のB−B線断面図を示して
いる。
号21で示されるコネクタは、合成樹脂製のコネクタハ
ウジング22と、コネクタハウジング22に装着される
複数の端子23とを備えて構成されている。また、コネ
クタ21は、中継用のコネクタとして構成されている。
尚、端子23は、本形態において三つ備えられているも
のとする(その数に限られるものではない)。また、コ
ネクタハウジング22には、既知のOリング24が取り
付けられているものとする(Oリング24は特許請求の
範囲に記載したシール部材に相当する。パッキンを用い
てもよいものとする。コネクタ21を防水コネクタとし
て位置付けすることもできる)。
中央内部に隔壁25が内設されており、隔壁25を挟ん
だ前後両側には、それぞれ端子導出部26、27が形成
されている(前後の方向は図1を正規に見た場合、手前
側を前とする。端子導出部26は特許請求の範囲に記載
した一方の端子導出部に、また、端子導出部27は特許
請求の範囲に記載した他方の端子導出部に相当するもの
とする)。また、コネクタハウジング22の外側中間に
は、上記Oリング24を後付することが可能な取り付け
部28が一体に形成されている。
に他よりも厚肉に形成されている。また、隔壁25に
は、上記端子23に対する端子挿通孔29が等ピッチで
三つ穿設されている(端子23をインサート成形した場
合にはこの限りでない)。
略小判形となるフード状に形成されている。また、端子
導出部26の外側には、係止用の突起30と、一対の案
内用のリブ31、31とが形成されている。突起30
は、端子導出部26を区画形成する壁の中間に突出形成
されており、リブ31、31は、コネクタハウジング2
2の軸方向(上記前後の方向に一致)に沿って端子導出
部26の両サイドに一体に形成されている。
部26よりも若干窄まっており、断面視の外形が矩形と
なるフード状に形成されている。また、端子導出部27
を区画形成する一壁32には、三つの貫通する孔33が
穿設されている。孔33は、上記端子23の位置にあわ
せて形成されている。一壁32は、平坦に形成されてい
る。一壁32は、特許請求の範囲に記載した一つの壁に
相当するものとする。
れているが、例えば矩形であってもよいものとする。た
だ、孔33に挿通される後述の外部端子48(図4参
照)がスムーズに案内されれることが好ましい。また、
孔33に代えてスリットを形成してもよいものとする。
端子導出部26及び27の開放端からは、上記端子23
の各端部が突出しないものとする。
付できるように形成したフランジ34及び35と、取り
付け相手に係合する一対のロックアーム36、36とを
備えて構成されている。フランジ34は、本形態におい
て端子導出部26の外形にあわせて略小判形に突出する
ようにコネクタハウジング22の外周に周設されてい
る。また、フランジ35は、フランジ34よりも若干突
出量が少なく形成されている。フランジ34及び35の
各肉厚は、Oリング24を後付した際に変形が生じない
程度の厚みをもって形成されている。
るとともに、フランジ35に連続するように形成されて
いる。また、コネクタハウジング22の上記軸方向に沿
って形成されている。ロックアーム36、36の各先端
は、端子導出部27の中間に位置するように形成されて
いる。ロックアーム36、36は、後述の外部端子48
(図4参照)との接続の妨げにならない位置に形成され
ている。ロックアーム36、36の各先端には、外側へ
突出する爪状の係止突起37、37が形成されている。
係止突起37、37はテーパを有し、取り付け相手の形
状に合わせて適宜形成されるものとする。
プレス加工することにより製造されており、タブ状の接
触部38とこれに連成される接点部39とで構成されて
いる。言い換えれば、端子23の中間を挟んで一方側が
接触部38、他方側が接点部39として構成されてい
る。
てその先端が端子導出部26内に導出されている。ま
た、接点部39は、端子導出部27内に導出されてい
る。接点部39は、バネ性を有しており、その先端が孔
33に近づくように湾曲形成されている(後述の外部端
子48(図4参照)に対して接触性がよくなる)。
は、接触部38同士のピッチよりも狭く形成されてい
る。接点部39同士のピッチは、広げることも当然に可
能である(ピッチを狭くした場合にはコネクタの小型化
を図ることができる)。接点部39同士のピッチは、後
述の外部端子48(図4参照)のピッチにあわせて形成
されるものとする。また、端子23には、隔壁25に係
合する一対の係止突起(不図示)が形成されている。
クタハウジング22に対して各端子23をその接点部3
9が端子導出部27の孔33に近づく向きに装着して組
み立てられる。また、コネクタ21は、図4に示される
如く、例えばCCDカメラに取り付けられる。
説明する。図4において、CCDカメラは、CCDカメ
ラ本体41を収容する外ケース42を有している。外ケ
ース42は、開放部を有する有底の箱状に形成されてお
り、その一側壁43には、コネクタ21に対する嵌合部
44が形成されている。また、外ケース42内には、取
り付け用のフランジ45が適宜位置に複数形成されてい
る(一つのみ図示)。外ケース42の開放部には、保護
カバー46が適宜手段で装着固定されるようになってい
る。
定できるように開口形成されるとともに、一側壁43か
ら突出するような枠状に形成されている。その突出量
は、コネクタ21のフランジ34からロックアーム36
(図5参照、以下同様)の係止突起37(図5参照、以
下同様)までの長さに略一致するように形成されてい
る。
装されており、その下側には、CCDカメラ本体41に
導通する外部端子48が基板47に対して直交方向に突
出するように複数(本形態においては三つ)配設されて
いる。基板47は、その外縁部がフランジ45に載せら
れ、複数のねじ(不図示)により固定されるようになっ
ている。外部端子48は、例えば丸ピン状に形成されて
いる。また、コネクタ21が取り付けられた際に接点部
39を十分に押し付けるだけの長さを有している。
明する。CCDカメラを組み立てるには、先ず、外ケー
ス42の嵌合部44にコネクタ21を取り付ける作業を
行う。この時、コネクタ21は、嵌合部44を介して端
子導出部27から外ケース42内へ挿し込まれるように
なる。差し込みの最中に、嵌合部44の開口縁にロック
アーム36、36の係止突起37、37が当接するが、
ロックアーム36、36は内側へ撓みコネクタ21の差
し込みは許容される。嵌合部44の開口縁にコネクタ2
1のフランジ34が当接すると、コネクタ21の差し込
みが規制され、これとほぼ同時に、ロックアーム36、
36の係止突起37、37が外ケース42の内側に係合
(図5参照)する。Oリング24は、嵌合部44により
圧縮される(図5参照)。これによりコネクタ21の取
り付けが完了する。コネクタ21は水密に取り付けられ
る。
体41を実装した基板47を固定する作業を行う(外部
端子48は、CCDカメラ本体41と同様、予め基板4
7の所定位置に配設されているものとする)。基板47
をフランジ45に置いてねじ止めのための位置合わせを
する。この時、外部端子48は、孔33を介して端子導
出部27内に挿通され、接点部39と接触する。接点部
39は、外部端子48により押し付けられ若干弾性変形
する。端子導出部27の平坦な一壁32上には、外部端
子48を配設した部分の基板47が載せられる。基板4
7は、安定した状態で配置されることになる。この状態
で基板47をねじ止めして外ケース42内に固定する
と、外部端子48と端子23との接続も完了する。外部
端子48は、接点部39を押し付けた状態で確実に接続
される。
護カバー46を装着固定する作業を行う。保護カバー4
6は、適宜手段で固定されるものとする。これにより一
連の組み立てに係る作業が完了する。
は、ワイヤハーネス(不図示)がコネクタ接続されるも
のとする。
説明してきたように、コネクタ21を取り付け相手(上
述ではCCDカメラ。以下同様)に取り付けた後、端子
導出部27の孔33に外部端子48を挿通させれば、取
り付け相手内での接続が容易に行えるようになる。ま
た、取り付け部28を介してコネクタ21を容易に取り
付けることができるようになる。
手側でのコネクタ接続(図6参照、コネクタ7と基板用
コネクタ9の接続)と、ワイヤハーネス5(図6参照)
の配索に係る作業は不要になる。これにより、作業効率
が向上するのは言うまでもない。
範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。即ち、上
述のコネクタ21は中継用のコネクタになるので、CC
Dカメラに限らず自動車等に搭載される電気接続箱(ジ
ャンクションボックス)等にも取り付けができるものと
する。また、Oリング24を取り付けない構成(例えば
Oリング24とフランジ35を上記構成から除く)にす
ることも可能である。
れた本発明によれば、コネクタを取り付け相手に取り付
けた後、コネクタハウジングの他方の端子導出部に形成
した孔又はスリットに、取り付け相手に設けられる外部
端子を挿通させれば、取り付け相手内での接続を容易に
完了させることができる。一方側の端子導出部を介して
例えばワイヤハーネスとのコネクタ接続を行えば、取り
付け相手の内外の接続が容易になし得られるようにな
る。また、取り付け部を介してコネクタを容易に取り付
けできることから、取り付け相手側で従来より行われて
いたワイヤハーネスの配索に係る作業を省略することが
できる。さらに、コネクタの端子の接点部にバネ性をも
たせていることから、孔又はスリットに挿通される外部
端子を接点部に押しつけるようにすれば確実な接続がな
されるようになる。従って、作業効率が向上するコネク
タを提供することができるという効果を奏する。
子の接点部を、他方の端子導出部に形成した孔又はスリ
ットに向けて湾曲形成していることから、請求項1の効
果の他に、外部端子との接触性をよくすることができる
という効果を奏する。
子の接点部同士のピッチを、端子の接触部同士のピッチ
よりも大きく又は小さく形成していることから、請求項
1又は請求項2の効果の他に、外部端子のピッチにあわ
せてコネクタを形成することができるという効果を奏す
る。接点部同士のピッチを小さくすれば、コネクタを小
型化することができるという効果も奏する。
ネクタハウジングの取り付け部に、防水性を有するシー
ル部材を設けていることから、請求項1ないし請求項3
いずれかの効果の他に、防水性を有するコネクタとして
提供することができるという効果を奏する。
部端子は基板に設けられ、一つの壁の外面を、基板を置
くための台として形成していることから、請求項1ない
し請求項4いずれかの効果の他に、基板の取り付けを容
易にすることができるという効果を奏する。また、基板
の安定性を確保することができるという効果も奏する。
観斜視図である。
ラ(取り付け相手)の断面図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 内設される隔壁を挟んで二つのフード状
の端子導出部を有するとともに、取り付け相手に係合す
る取り付け部を外設したコネクタハウジングと、 取り付け後に前記取り付け相手の外側となる一方の端子
導出部内に突出する接触部を有するとともに、バネ性が
あり取り付け後に前記取り付け相手の内側となる他方の
端子導出部内に突出する接点部を前記接触部に連成した
複数の端子と、を備え、 前記他方の端子導出部を区画形成する一つの壁には、前
記取り付け相手に設けられる外部端子を挿通させるため
の貫通する孔又はスリットを形成したことを特徴とする
コネクタ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のコネクタにおいて、 前記接点部を、前記孔又は前記スリットに向けて湾曲形
成したことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のコネクタ
において、 前記接点部同士のピッチを、前記接触部同士のピッチよ
りも大きく又は小さく形成したことを特徴とするコネク
タ。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3いずれか記載の
コネクタにおいて、前記取り付け部に、防水性を有する
シール部材を設けたことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4いずれか記載の
コネクタにおいて、前記外部端子は基板に設けられ、前
記一つの壁の外面を、前記基板を置くための台として形
成したことを特徴とするコネクタ。
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Family Applications (1)
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