JPH10889A - 時間待ち整理券及び時間待ち整理券発行システム - Google Patents

時間待ち整理券及び時間待ち整理券発行システム

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JPH10889A
JPH10889A JP8150750A JP15075096A JPH10889A JP H10889 A JPH10889 A JP H10889A JP 8150750 A JP8150750 A JP 8150750A JP 15075096 A JP15075096 A JP 15075096A JP H10889 A JPH10889 A JP H10889A
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JP
Japan
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waiting
numbered ticket
ticket
scheduled
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Application number
JP8150750A
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English (en)
Inventor
Kiyoko Nishimura
記代子 西村
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間待ちをする客に対して予定時刻等を表示
した整理券を発行可能にするとともに、整理券の再利用
を図る。 【解決手段】 整理券10は、時間待ちをする客に対
し、予定日又は予定時刻を表示して渡すためのものであ
り、少なくとも一部の領域に設けられ、表示内容を書き
換え可能なリライタブル表示部12を備え、予定日又は
予定時刻は、リライタブル表示部12内に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、時間待ちをする
客に対し予定日又は予定時刻を表示して渡す時間待ち整
理券と、それを用いた時間待ち整理券発行システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、美容室、球技場、銀行等の金
融機関、スーパーマーケット、専門店、チケット販売店
又は公演会等において、多数の待ち客がいるときに、客
に対して整理券を渡すことが行われている。整理券の基
材としては、既に各整理券単位に裁断されたものの他、
ロール紙等の連続帳票状のものであって発行時に裁断す
るものがある。そして、手書き記入又はプリンタによる
印字等により、整理券に受付番号等を表示して、客に渡
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
整理券では、ロール紙等の連続帳票状のものを用いた場
合において、ロール紙等がなくなったときは、新しいロ
ール紙等と交換する必要があり、手間となっていた。ま
た、整理券は、使い捨てであるので、資源の無駄使いと
なっていた。ここで、整理券を回収して再利用する場合
には、回収したものを受付番号順に並べ替える作業が必
要であった。また、回収することができなかった整理券
があると、その受付番号のところで欠番が生じるという
問題があった。
【0004】一方、客は、整理券に表示された受付番号
をもとに自分の受付時間を予測することが困難であっ
た。そして、自分の受付時間を予測し、待ち時間に他の
用事を済ませるためにその場所を離れたが、予測を誤っ
たために、その場所に戻ったときには自分の順番が過ぎ
ており、ときには整理券が無効とされる場合もあった。
このため、客は、一般にはその場所から離れることがで
きず、待ち時間を有効に使用できないとともに、長時間
待たされるという問題があった。
【0005】本発明の課題は、時間待ちをする客に対し
て予定時刻等を表示した整理券を発行可能にするととも
に、整理券の再利用を図り、さらにはその発行を効率良
く行うことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、時間待ちをする客に対し、予
定日又は予定時刻を表示して渡す時間待ち整理券におい
て、少なくとも一部の領域に設けられ、表示内容を書き
換え可能なリライタブル表示部を備え、予定日又は予定
時刻は、前記リライタブル表示部内に表示されることを
特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の時間
待ち整理券において、前記時間待ち整理券は、受付番号
を表示し、受付番号は、前記リライタブル表示部内に表
示されることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の時間待ち整理券において、前記リライタブル表
示部に表示される予定日又は予定時刻を含む情報を、機
械読み取り可能に記録する情報記録部を備えることを特
徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載の時間待ち整理券を発行する
時間待ち整理券発行システムであって、前記時間待ち整
理券の発行を指示するための発行指示手段と、前記時間
待ち整理券の前記リライタブル表示部に表示されている
内容のうち、予定日又は予定時刻を含む書き換えるべき
内容を消去する消去手段と、前記リライタブル表示部
に、予定日又は予定時刻を含む内容を記録する記録手段
と、前記記録手段により記録される予定日又は予定時刻
を含む内容を制御する制御手段とを備えることを特徴と
する。
【0010】請求項5の発明は、請求項4に記載の時間
待ち整理券発行システムにおいて、未使用の又は使用済
みの複数枚の前記時間待ち整理券を収納しておく収納手
段と、前記収納手段に収納された前記時間待ち整理券
を、前記消去手段及び前記記録手段に搬送する搬送手段
とを備えることを特徴とする。
【0011】請求項1の発明においては、時間待ち整理
券に表示される予定日等は、リライタブル表示部内に表
示される。したがって、時間待ち整理券の発行後に、そ
れを回収して、予定日等を書き換えて再使用することが
できる。
【0012】請求項2の発明においては、受付番号が、
予定日等とともにリライタブル表示部内に併せて表示さ
れる。したがって、予定時刻等が多少ずれた場合でも、
受付番号に基づいて、自分の受付順番を明確にすること
ができる。請求項3の発明においては、リライタブル表
示部に表示される予定日等の情報が、併せて情報記録部
に記録される。したがって、リライタブル表示部に表示
した内容が消えてしまっても、情報記録部に記録された
情報を読み取ることにより、消えてしまった内容を再生
することができる。
【0013】請求項4の発明においては、発行指示手段
から時間待ち整理券の発行指示があると、消去手段は、
使用後の時間待ち整理券に記録された予定日等を消去
し、記録手段は、時間待ち整理券に新たな予定日等を記
録する。したがって、時間待ち整理券を複数回使用する
ことができ、時間待ち整理券を効率良く発行することが
できる。請求項5の発明においては、収納手段は、複数
枚の時間待ち整理券を収納し、搬送手段は、収納手段に
収納された時間待ち整理券を消去手段及び記録手段に搬
送する。したがって、時間待ち整理券の発行を自動化す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、本発明による
時間待ち整理券(以下、単に「整理券」という。)の第
1の実施形態を示す平面図である。図1の整理券10
は、美容室において時間待ちをする客に対して発行され
るものである。整理券10は、基材11と、基材11上
の表面側に設けられたリライタブル表示部12と、基材
11上の裏面側に設けられた磁気記録部13とから構成
されている。
【0015】基材11は、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル
酢酸ビニル共重合体、ポリエステル樹脂等の樹脂材料若
しくは紙材又はこれらの組み合わせから形成されてい
る。その強度としては、容易に折り曲がらないもの、可
撓性を有するもののいずれであっても良い。基材11の
厚みは、0.1mm〜2.0mm程度である。
【0016】リライタブル表示部12は、基材11の図
中表面側の一部の領域に設けられている。リライタブル
表示部12は、その客の受付予定時刻を含む情報を表示
する部分であり、書き換え自在な表示部である。図1の
例では、受付予定時刻、受付番号及びその美容室の広告
内容等が表示されている。リライタブル表示部12に
は、例えば特開平7−325899号公報に開示されて
いる技術が用いられる。リライタブル表示部12を構成
する材料としては、相変化型記録材料、高分子液晶、ロ
イコ染料系を用いた可逆性感熱記録材料、その他サーモ
クロミック材料、フォトクロミック材料、高分子−液晶
複合膜、磁性材料、エレクトロクロミック材料等が挙げ
られる。
【0017】相変化型記録材料としては、転移温度前後
で無定型−結晶間で変化したり、結晶型が変化するも
の、高分子材料をブレンドし、温度域により相溶・非相
溶状態に変化するもの等を挙げることができる。具体例
としては、アンチモン−テルル−セレン薄膜,インジウ
ム−セレン−タリウム薄膜,ゲルマニウム−アンチモン
−テルル薄膜といった、Ge,Te,Se,Sb,I
n,Sn等の元素を主成分とする無機材料薄膜の無定型
結晶間の変化を利用したものや液晶高分子の相転移を利
用したもの、ポリエステル等の高分子マトリックス中に
分散されたラウリン酸,ドデカン酸,ベヘン酸等の高級
脂肪酸の結晶型の変化を利用したものや結晶性高分子の
結晶型の変化を利用したものがある。
【0018】高分子液晶としては、転移温度以上、分解
温度以下の温度領域で発色し、転移温度以下に急冷する
と発色が保持され、転移温度以下に除冷すると消色する
ものを用いることができる。例えば、側鎖型高分子液晶
の液晶性を有するメソゲン基の配向や集合状態を制御す
ることによる結晶状態変化が挙げられる。
【0019】上述した相変化型記録材料、高分子液晶は
熱を加えることにより変化するタイプであるが、この
他、加熱制御により発色及び消色を可逆的に行うことの
できるサーモクロミック材料であれば適宜使用可能であ
る。
【0020】フォトクロミック材料は、光照射により結
晶、ガラス、分子又は錯体の吸収スペクトルが可逆的に
変化するものであり、具体的には、スピロピラン系化合
物、フルギド系化合物等が挙げられる。
【0021】高分子−液晶複合膜は、電界および熱の作
用によって制御される、高分子材料中に分散保持された
液晶分子の配向状態変化を利用するものであり、具体的
には、ポリメチルメタクリレート,ポリカーボネート,
ポリビニルアルコール等の高分子マトリックス中にメモ
リー性のある液晶(スメクチック液晶がもっとも好適で
ある)がマイクロカプセルに包含された形等で分散保持
されており、電界の印加に応じて液晶の配向状態が変化
しその状態が保持されるものが挙げられる。該高分子−
液晶複合膜への情報の書き込み/消去方法としては、サ
ーマルヘッド等の加熱手段を用いて書き込みを行い、電
極やコロナ放電を用いて電界印加を行って消去を行う。
尚、上記高分子−液晶複合膜は熱及び電界を用いている
が、電界を用いて可逆的表示が可能な他のエレクトロミ
ック材料も適宜使用することができる。
【0022】ロイコ染料系可逆性感熱記録材料として
は、塩基性染料であるロイコ染料と熱的に顕色または減
色する顕色剤(顕減色剤)からなり、酸性成分と塩基成
分の両方の性質を持つ化合物を顕減色剤に用いた系や、
アルキル基を持つ酸性物質を顕減色剤に用いた系等が知
られている。例えば、前記顕減色剤を用いた系の場合
は、塩基性のロイコ染料に酸性物質を接触させると、ロ
イコ染料中のラクトン環が開環し、発色系になる。これ
とは逆に、発色系となっている染料に塩基性物質が接触
するとラクトン環は閉環して元の無色のロイコ体に戻る
(減色効果)。この発色・消色の現象は、顕色効果を有
する基と減色効果を有する基とを合わせ持った化合物
(顕減色剤)により、熱の制御によって行うことができ
る。具体例としては、顕減色剤として、没食子酸と高級
脂肪族アミンとの塩や、ジヒドロキシ安息香酸と脂肪族
アミンとの塩、ロイコ化合物としてクリスタルバイオレ
ットラクトンなどが挙げられる。
【0023】磁性材料は、磁場を与えて磁性粒子の配向
を水平(反射)−垂直(透過)方向の状態変化を利用す
るものであり、具体的には、磁性粒子(軟磁性材料)を
カプセル化し、高分子樹脂中に分散させた磁気シートを
利用することができる。リライタブル表示部12は、磁
気記録部13の設置場所を考慮して、基材11上の一方
の面の略全領域若しくは一部の領域又は両面の一部の領
域に、直接塗布、印刷等により形成されるか、又は転写
若しくは貼着形成される。
【0024】磁気記録部13は、図中裏面側の基材11
上の一部の領域又は略全領域に、磁性体を塗布,印刷若
しくは転写したり、又は基材11に磁性体を埋設するこ
と等によって設けられている。磁気記録部13には、リ
ライタブル表示部12に表示する内容のうち、少なくと
も受付予定時刻の情報が機械読み取り可能に記録され
る。
【0025】図2は、図1の整理券10を発行するため
のシステム20を示す図である。このシステム20は、
システム20全体を統括制御するコントローラ22と、
整理券10の発行を行う整理券発行部23とから構成さ
れている。コントローラ22は、整理券発行部23と電
気的に接続されており、整理券発行部23の動作を制御
する。
【0026】整理券発行部23は、複数枚の整理券10
を収納しておくためのセット部23aと、整理券10の
磁気記録部13に情報を記録するための情報記録部23
bと、整理券10のリライタブル表示部12の内容を消
去し書き込むための消去/印字部23cと、整理券10
を発行するときに操作される操作部23dと、客が受け
取り可能に整理券10を排出するための排出部23eと
を備える。
【0027】図3は、整理券発行部23の一実施形態を
示す内部構成図である。セット部23a内には、整理券
10が天地方向に重ねて配置されている。そして、セッ
ト部23a内の一番下側の整理券10が情報記録部23
b等に搬送されるようになっている。セット部23aに
収納される整理券10は、未使用のものに限らず、使用
済みのものであっても良く、それらは分けて収納する必
要はなく、セット部23a内に混在していても良い。
【0028】整理券発行部23内には、整理券を所定の
方向に搬送するための搬送ローラ23fが設けられてい
る。セット部23aから搬送ローラ23fによって搬出
された整理券10は、情報記録部23b、さらには消去
/印字部23cに送られる。整理券10は、これらに処
理されると、搬送ローラ23fにより図中右側に設けら
れた排出部23e(開口部)から、その一部が外部に露
出するように配置される。
【0029】図4は、システム20の動作の流れの一実
施形態を示すフローチャートである。先ず、ステップ1
では、セット部23a内に整理券10が収納される。そ
して、次のステップ2で、整理券10の発行要求がある
まで待機する。整理券10の発行要求があったとき、す
なわち操作部23dがオンされたときは、ステップ3で
搬送ローラ23fが回転してセット部23a内の整理券
10が搬出される。そして、ステップ4で、整理券10
の磁気記録部13に、情報記録部23bにより受付予定
時刻や受付番号等の情報が記録される。ここで、コント
ローラ22は、現在の時刻と、まだ受付していない発行
済みの整理券10の枚数等から、その整理券10の受付
予定時刻を演算して、情報記録部23bに記録させる。
【0030】この記録後に、ステップ5で搬送ローラ2
3fにより整理券10が消去/印字部23cまで搬送さ
れる。そして、次のステップ6で、消去/印字部23c
は、整理券10のリライタブル表示部12に前回の使用
において印字したもののうち書き換えるべき情報、例え
ば受付予定時刻や受付番号等の情報を消去する。そし
て、その領域に新しい受付予定時刻や受付番号等の情報
を印字する。次に、ステップ7で、整理券10は搬送ロ
ーラ23fにより搬送され、排出部23eの位置まで送
られる。
【0031】ステップ8で、客は、この整理券10を受
け取る。そして、客は、整理券10のリライタブル表示
部12に表示された受付予定時刻等を確認する(ステッ
プ9)。客は、自分の受付予定時刻が来るまで待ち、店
員に呼ばれたら、受付カウンタに行って手続きを行う。
そして、美容室側は、整理券10を回収する(ステップ
10)。ここで回収された整理券10は、再度セット部
23a内に収納される。
【0032】なお、整理券10が発行された後に、何ら
かの不具合によりリライタブル表示部12に表示された
受付予定時刻等の情報が消えてしまったときは、整理券
10の磁気記録部13に記録された情報を読み取ること
により、その整理券10の受付予定時刻等の情報を再生
することができる。
【0033】図5は、本発明による整理券の第2〜第4
の実施形態を示す平面図である。図中(a)に示す第2
の実施形態の整理券10Aは、基材11の表面側や裏面
側に、リライタブル表示部12と磁気記録部13とが設
けられている。磁気記録部13は、リライタブル表示部
12が設けられた領域と重ならないように、ストライプ
状に設けられている。
【0034】図中(b)及び(c)に示す第3及び第4
の実施形態の整理券10B及び10Cは、球技場におい
て、入場を待つ客に対して発行されるものである。整理
券10Bは、第1の実施形態の整理券10と同様の形状
であり、リライタブル表示部12には、日付、座席、受
付番号、入場受付時間、本日の対戦チーム名とその対戦
成績等が表示されている。また、整理券10Cは、第2
の実施形態の整理券10Aと同様の形状であり、リライ
タブル表示部12に表示される内容は、整理券10Bと
同様である。
【0035】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、均等の範囲内で以下のような種々の変形が可能であ
る。 (1)磁気記録部13は、実施形態で示した位置や形状
に限ることなく、リライタブル表示部12の設置場所を
考慮して、一方の面の一部若しくは略全部の領域、又は
双方の面の一部の領域(このうち一方の面は略全部の領
域で可)に設けられる。 (2)リライタブル表示部12に表示した内容を機械読
み取り可能に記録する手段として、磁気記録部13を示
したが、これ以外に、光的記録、電気的記録(IC等)
によるものであっても良い。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、時間待ち整理
券の発行後、これを回収して表示内容を書き換え、再利
用することができる。これにより、時間待ち整理券を使
い捨てにすることなく、有効利用を図ることができる。
また、客は、時間待ち整理券により予定日時等を知るこ
とができるので、無駄な時間待ちを少なくすることがで
きる。請求項2の発明によれば、受付番号を併せて表示
することにより、受付番号に基づいて、受付時間内の自
分の受付順番を明確にすることができる。請求項3の発
明によれば、情報記録部に記録された情報に基づいて、
リライタブル表示部に表示された受付予定時刻等の内容
を再生することができる。
【0037】請求項4の発明によれば、時間待ち整理券
を複数回使用することができ、時間待ち整理券を効率良
く発行することができる。また、回収した時間待ち整理
券を受付番号順に並べ替える作業をなくすことができる
とともに、欠番が発生することを防止することができ
る。請求項5の発明によれば、時間待ち整理券の発行を
自動化することができる。また、時間待ち整理券の補充
を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による時間待ち整理券の第1の実施形態
を示す平面図である。
【図2】図1の整理券10を発行するためのシステム2
0を示す図である。
【図3】整理券発行部23の一実施形態を示す内部構成
図である。
【図4】システム20の動作の流れの一実施形態を示す
フローチャートである。
【図5】本発明による整理券の第2〜第4の実施形態を
示す平面図である。
【符号の説明】
10 時間待ち整理券 11 基材 12 リライタブル表示部 13 磁気記録部 20 システム 22 コントローラ 23 整理券発行部 23a セット部 23b 情報記録部 23c 消去/印字部 23d 操作部 23e 排出部 23f 搬送ローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間待ちをする客に対し、予定日又は予
    定時刻を表示して渡す時間待ち整理券において、 少なくとも一部の領域に設けられ、表示内容を書き換え
    可能なリライタブル表示部を備え、 予定日又は予定時刻は、前記リライタブル表示部内に表
    示されることを特徴とする時間待ち整理券。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の時間待ち整理券におい
    て、 前記時間待ち整理券は、受付番号を表示し、 受付番号は、前記リライタブル表示部内に表示されるこ
    とを特徴とする時間待ち整理券。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の時間待ち
    整理券において、 前記リライタブル表示部に表示される予定日又は予定時
    刻を含む情報を、機械読み取り可能に記録する情報記録
    部を備えることを特徴とする時間待ち整理券。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載の時間待ち整理券を発行する時間待ち整理券発
    行システムであって、 前記時間待ち整理券の発行を指示するための発行指示手
    段と、 前記時間待ち整理券の前記リライタブル表示部に表示さ
    れている内容のうち、予定日又は予定時刻を含む書き換
    えるべき内容を消去する消去手段と、 前記リライタブル表示部に、予定日又は予定時刻を含む
    内容を記録する記録手段と、 前記記録手段により記録される予定日又は予定時刻を含
    む内容を制御する制御手段とを備えることを特徴とする
    時間待ち整理券発行システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の時間待ち整理券発行シ
    ステムにおいて、 未使用の又は使用済みの複数枚の前記時間待ち整理券を
    収納しておく収納手段と、 前記収納手段に収納された前記時間待ち整理券を、前記
    消去手段及び前記記録手段に搬送する搬送手段とを備え
    ることを特徴とする時間待ち整理券発行システム。
JP8150750A 1996-06-12 1996-06-12 時間待ち整理券及び時間待ち整理券発行システム Pending JPH10889A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009122871A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Glory Ltd 自動受付システム、受付装置、受付札および端末装置

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