JPH09327991A - 順番待ち整理券及び順番待ち整理券発行システム - Google Patents

順番待ち整理券及び順番待ち整理券発行システム

Info

Publication number
JPH09327991A
JPH09327991A JP8150685A JP15068596A JPH09327991A JP H09327991 A JPH09327991 A JP H09327991A JP 8150685 A JP8150685 A JP 8150685A JP 15068596 A JP15068596 A JP 15068596A JP H09327991 A JPH09327991 A JP H09327991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waiting
numbered ticket
ticket
numbered
turn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8150685A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoko Nishimura
記代子 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP8150685A priority Critical patent/JPH09327991A/ja
Publication of JPH09327991A publication Critical patent/JPH09327991A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 整理券を再利用するとともに、その発行を効
率良く行う。 【解決手段】 整理券10は、順番待ちをする客に対
し、順番を表示して渡すためのものであり、少なくとも
一部の領域に設けられ、表示内容を書き換え可能なリラ
イタブル表示部12を備え、順番は、リライタブル表示
部12内に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、順番待ちをする
客に対し、順番を表示して渡す順番待ち整理券と、それ
を用いた順番待ち整理券発行システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、銀行等の金融機関、スーパー
マーケット、専門店又はチケット販売店、公演会、球技
場等において、多数の客がいるときに、客に対して整理
券を渡すことが行われている。整理券の基材としては、
既に各整理券単位に裁断されたものの他、ロール紙等の
連続帳票状のものであって発行時に裁断するものがあ
る。そして、手書き記入又はプリンタによる印字等によ
り、整理券に順番を表示して、客に渡している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
整理券では、ロール紙等の連続帳票状のものを用いた場
合において、ロール紙等がなくなったときは、新しいロ
ール紙等と交換する必要があり、手間となっていた。ま
た、整理券を使い捨てにすることは、資源の無駄使いと
なっていた。一方、整理券を回収して再利用する場合に
は、回収したものを順番に並べ替える作業が必要であっ
た。また、回収することができなかった整理券がある
と、その順番のところで欠番が生じるという問題があっ
た。
【0004】本発明の課題は、整理券を再利用するとと
もに、その発行を効率良く行うことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、順番待ちをする客に対し、順
番を表示して渡す順番待ち整理券において、少なくとも
一部の領域に設けられ、表示内容を書き換え可能なリラ
イタブル表示部を備え、順番は、前記リライタブル表示
部内に表示されることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の順番
待ち整理券において、前記リライタブル表示部に表示さ
れる順番を含む情報を、機械読み取り可能に記録する情
報記録部を備えることを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の順番待ち整理券を発行する順番待ち整理券発行
システムであって、前記順番待ち整理券の前記リライタ
ブル表示部に表示されている内容のうち、順番を含む書
き換えるべき内容を消去する消去手段と、前記リライタ
ブル表示部に、順番を含む内容を記録する記録手段と、
前記記録手段により記録される順番を含む内容を制御す
る制御手段とを備えることを特徴とする。請求項4の発
明は、請求項3に記載の順番待ち整理券発行システムに
おいて、前記順番待ち整理券の発行を指示するための発
行指示手段を備えることを特徴とする。
【0008】請求項5の発明は、請求項3又は請求項4
に記載の順番待ち整理券発行システムにおいて、未使用
の又は使用済みの複数枚の前記順番待ち整理券を収納し
ておく収納手段と、前記収納手段に収納された前記順番
待ち整理券を、前記消去手段及び前記記録手段に搬送す
る搬送手段とを備えることを特徴とする。
【0009】請求項1の発明においては、順番待ち整理
券に表示される順番は、リライタブル表示部内に表示さ
れる。したがって、順番待ち整理券の発行後に、それを
回収して、順番を書き換えて再使用することができる。
請求項2の発明においては、リライタブル表示部に表示
される順番等の情報が、併せて情報記録部に記録され
る。したがって、リライタブル表示部に表示した内容が
消えてしまっても、情報記録部に記録された情報を読み
取ることにより、消えてしまった内容を再生することが
できる。
【0010】請求項3の発明においては、消去手段は、
使用後の順番待ち整理券に記録された順番を消去し、記
録手段は、順番待ち整理券に新たな順番を記録する。し
たがって、順番待ち整理券を複数回使用することがで
き、順番待ち整理券を効率良く発行することができる。
請求項4の発明においては、発行指示手段から順番待ち
整理券の発行指示があると、順番待ち整理券が発行され
る。したがって、発行指示があったときの日時等から、
順番待ち整理券に発行日時等を併せて記録することがで
きる。請求項5の発明においては、収納手段は、複数枚
の順番待ち整理券を収納し、搬送手段は、収納手段に収
納された順番待ち整理券を消去手段及び記録手段に搬送
する。したがって、順番待ち整理券の発行を自動化する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、本発明による
順番待ち整理券(以下、単に「整理券」という。)の第
1の実施形態を示す平面図である。図1の整理券10
は、銀行等の金融機関において、順番を待つ客に対して
発行されるものである。整理券10は、基材11と、基
材11上の表面側に設けられたリライタブル表示部12
と、基材11上の裏面側に設けられた磁気記録部13と
から構成されている。
【0012】基材11は、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル
酢酸ビニル共重合体、ポリエステル樹脂等の樹脂材料若
しくは紙材又はこれらの組み合わせから形成されてい
る。その強度としては、容易に折り曲がらないもの、可
撓性を有するもののいずれであっても良い。基材11の
厚みは、0.1mm〜2.0mm程度である。
【0013】リライタブル表示部12は、基材11の図
中表面側の一部の領域に設けられている。リライタブル
表示部12は、その客の順番を含む情報を表示する部分
であり、書き換え自在な表示部である。図1の例では、
発行日付、順番(受付番号)及びその銀行の広告内容等
が表示されている。リライタブル表示部12には、例え
ば特開平7−325899号公報に開示されている技術
が用いられる。リライタブル表示部12を構成する材料
としては、相変化型記録材料、高分子液晶、ロイコ染料
系を用いた可逆性感熱記録材料、その他サーモクロミッ
ク材料、フォトクロミック材料、高分子−液晶複合膜、
磁性材料、エレクトロクロミック材料等が挙げられる。
【0014】相変化型記録材料としては、転移温度前後
で無定型−結晶間で変化したり、結晶型が変化するも
の、高分子材料をブレンドし、温度域により相溶・非相
溶状態に変化するもの等を挙げることができる。具体例
としては、アンチモン−テルル−セレン薄膜,インジウ
ム−セレン−タリウム薄膜,ゲルマニウム−アンチモン
−テルル薄膜といった、Ge,Te,Se,Sb,I
n,Sn等の元素を主成分とする無機材料薄膜の無定型
結晶間の変化を利用したものや液晶高分子の相転移を利
用したもの、ポリエステル等の高分子マトリックス中に
分散されたラウリン酸,ドデカン酸,ベヘン酸等の高級
脂肪酸の結晶型の変化を利用したものや結晶性高分子の
結晶型の変化を利用したものがある。
【0015】高分子液晶としては、転移温度以上、分解
温度以下の温度領域で発色し、転移温度以下に急冷する
と発色が保持され、転移温度以下に除冷すると消色する
ものを用いることができる。例えば、側鎖型高分子液晶
の液晶性を有するメソゲン基の配向や集合状態を制御す
ることによる結晶状態変化が挙げられる。
【0016】上述した相変化型記録材料、高分子液晶は
熱を加えることにより変化するタイプであるが、この
他、加熱制御により発色及び消色を可逆的に行うことの
できるサーモクロミック材料であれば適宜使用可能であ
る。
【0017】フォトクロミック材料は、光照射により結
晶、ガラス、分子又は錯体の吸収スペクトルが可逆的に
変化するものであり、具体的には、スピロピラン系化合
物、フルギド系化合物等が挙げられる。
【0018】高分子−液晶複合膜は、電界および熱の作
用によって制御される、高分子材料中に分散保持された
液晶分子の配向状態変化を利用するものであり、具体的
には、ポリメチルメタクリレート,ポリカーボネート,
ポリビニルアルコール等の高分子マトリックス中にメモ
リー性のある液晶(スメクチック液晶がもっとも好適で
ある)がマイクロカプセルに包含された形等で分散保持
されており、電界の印加に応じて液晶の配向状態が変化
しその状態が保持されるものが挙げられる。該高分子−
液晶複合膜への情報の書き込み/消去方法としては、サ
ーマルヘッド等の加熱手段を用いて書き込みを行い、電
極やコロナ放電を用いて電界印加を行って消去を行う。
尚、上記高分子−液晶複合膜は熱及び電界を用いている
が、電界を用いて可逆的表示が可能な他のエレクトロミ
ック材料も適宜使用することができる。
【0019】ロイコ染料系可逆性感熱記録材料として
は、塩基性染料であるロイコ染料と熱的に顕色または減
色する顕色剤(顕減色剤)からなり、酸性成分と塩基成
分の両方の性質を持つ化合物を顕減色剤に用いた系や、
アルキル基を持つ酸性物質を顕減色剤に用いた系等が知
られている。例えば、前記顕減色剤を用いた系の場合
は、塩基性のロイコ染料に酸性物質を接触させると、ロ
イコ染料中のラクトン環が開環し、発色系になる。これ
とは逆に、発色系となっている染料に塩基性物質が接触
するとラクトン環は閉環して元の無色のロイコ体に戻る
(減色効果)。この発色・消色の現象は、顕色効果を有
する基と減色効果を有する基とを合わせ持った化合物
(顕減色剤)により、熱の制御によって行うことができ
る。具体例としては、顕減色剤として、没食子酸と高級
脂肪族アミンとの塩や、ジヒドロキシ安息香酸と脂肪族
アミンとの塩、ロイコ化合物としてクリスタルバイオレ
ットラクトンなどが挙げられる。
【0020】磁性材料は、磁場を与えて磁性粒子の配向
を水平(反射)−垂直(透過)方向の状態変化を利用す
るものであり、具体的には、磁性粒子(軟磁性材料)を
カプセル化し、高分子樹脂中に分散させた磁気シートを
利用することができる。リライタブル表示部12は、磁
気記録部13の設置場所を考慮して、基材11上の一方
の面の略全領域若しくは一部の領域又は両面の一部の領
域に、直接塗布、印刷等により形成されるか、又は転写
若しくは貼着形成される。
【0021】磁気記録部13は、図中裏面側の基材11
上の一部の領域又は略全領域に、磁性体を塗布,印刷若
しくは転写したり、又は基材11に磁性体を埋設するこ
と等によって設けられている。磁気記録部13には、リ
ライタブル表示部12に表示する内容のうち、少なくと
も順番の情報が機械読み取り可能に記録される。
【0022】図2は、図1の整理券10を発行するため
のシステム20を示す図である。このシステム20は、
順番に客を呼び出すための番号表示呼び出し装置21
(21a,21b,・・)と、システム20全体を統括
制御するコントローラ22と、整理券10の発行を行う
整理券発行部23とから構成されている。番号表示呼び
出し装置21は、1又は2以上設置されている受付カウ
ンタごとに設けられている。そして、番号表示呼び出し
装置21には、ディスプレイ(図示せず)が設けられて
おり、ここに番号が表示され、客は、自分の番号が表示
されたときに、その受付カウンタに行って手続きを行
う。
【0023】コントローラ22は、これらの番号表示呼
び出し装置21や、整理券発行部23と電気的に接続さ
れており、番号表示呼び出し装置21の番号の表示や、
整理券発行部23の動作を制御する。整理券発行部23
は、複数枚の整理券10を収納しておくためのセット部
23aと、整理券10の磁気記録部13に情報を記録す
るための情報記録部23bと、整理券10のリライタブ
ル表示部12の内容を消去し書き込むための消去/印字
部23cと、整理券10を発行するときに操作される操
作部23dと、客が受け取り可能に整理券10を排出す
るための排出部23eとを備える。
【0024】図3は、整理券発行部23の第1の実施形
態を示す内部構成図である。セット部23a内には、整
理券10が天地方向に重ねて配置されている。そして、
セット部23a内の一番下側の整理券10が情報記録部
23b等に搬送されるようになっている。セット部23
aに収納される整理券10は、未使用のものに限らず、
使用済みのものであっても良く、それらは分けて収納す
る必要はなく、セット部23a内に混在していても良
い。
【0025】整理券発行部23内には、整理券を所定の
方向に搬送するための搬送ローラ23fが設けられてい
る。セット部23aから搬送ローラ23fによって搬出
された整理券10は、情報記録部23b、さらには消去
/印字部23cに送られる。整理券10は、これらに処
理されると、搬送ローラ23fにより図中右側に設けら
れた排出部23e(開口部)から、その一部が外部に露
出するように配置される。
【0026】図4は、システム20の動作の流れの第1
の実施形態を示すフローチャートである。先ず、ステッ
プ1では、セット部23a内に整理券10が収納され
る。そして、次のステップ2で、整理券10の発行要求
があるまで待機する。整理券10の発行要求があったと
き、すなわち操作部23dがオンされたときは、ステッ
プ3で搬送ローラ23fが回転してセット部23a内の
整理券10が搬出される。そして、ステップ4で、整理
券10の磁気記録部13に、情報記録部23bにより順
番等の情報が記録される。ここで、コントローラ22
は、記録すべき順番等の情報を情報記録部23bに伝送
する。
【0027】この記録後に、ステップ5で搬送ローラ2
3fにより整理券10が消去/印字部23cまで搬送さ
れる。そして、次のステップ6で、消去/印字部23c
は、整理券10のリライタブル表示部12に前回の使用
において印字したもののうち書き換えるべき情報、例え
ば順番や発行日時等の情報を消去する。そして、その領
域に新しい順番や発行日時等の情報を印字する。次に、
ステップ7で、整理券10は搬送ローラ23fにより搬
送され、排出部23eの位置まで送られる。
【0028】ステップ8で、客は、この整理券10を受
け取る。そして、客は、整理券10のリライタブル表示
部12に表示された順番等を確認する(ステップ9)。
客は、自分の順番が来るまで待ち、番号表示呼び出し装
置21に自分の順番が表示されたら、その受付カウンタ
に行って手続きを行う。そして、受付カウンタでは整理
券10が回収される(ステップ10)。ここで回収され
た整理券10は、再度セット部23a内に収納される。
【0029】なお、整理券10が発行された後に、何ら
かの不具合によりリライタブル表示部12に表示された
順番等の情報が消えてしまったときは、整理券10の磁
気記録部13に記録された情報を読み取ることにより、
その整理券10の順番等の情報を再生することができ
る。
【0030】図5は、本発明による整理券の第2〜第4
の実施形態を示す平面図である。図中(a)に示す第2
の実施形態の整理券10Aは、基材11の表面側や裏面
側に、リライタブル表示部12と磁気記録部13とが設
けられている。磁気記録部13は、リライタブル表示部
12が設けられた領域と重ならないように、ストライプ
状に設けられている。
【0031】図中(b)及び(c)に示す第3及び第4
の実施形態の整理券10B及び10Cは、公演会におい
て、順番を待つ客に対して発行されるものである。整理
券10Bは、第1の実施形態の整理券10と同様の形状
であり、リライタブル表示部12には、公演日、受付番
号(順番)、公演における客へのコメント等が表示され
ている。また、整理券10Cは、第2の実施形態の整理
券10Aと同様の形状であり、リライタブル表示部12
に表示される内容は、整理券10Bと同様である。
【0032】図6は、整理券発行部(図3)の第2の実
施形態である整理券発行部23Aを示す内部構成図であ
る。整理券発行部23Aは、整理券10B(又は10
C)を発行するためのものであり、整理券発行部23と
比較して、操作部23dが設けられていない点が異な
る。すなわち、排出部23eには、次の整理券10Bが
常時配置される。これは、整理券10Bには、発行日時
を表示する必要がないので、操作部23dを必要としな
いためである。それ以外は、整理券発行部23と同様の
構成である。
【0033】図7は、システム20の動作の流れの第2
の実施形態を示すフローチャートである。このフローチ
ャートは、整理券発行部23Aを有するシステム20に
より、整理券10Bが発行されるときの動作の流れを示
したものである。最初のステップ20では、第1の実施
形態(図4)のステップ1と同様に、整理券10Bがセ
ットされる。そして、次のステップ21で、コントロー
ラ22は、搬送ローラ23fや情報記録部23b及び消
去/印字部23cを制御して、図4で示したステップ3
〜ステップ7までの動作を行い、整理券10Bを排出部
23eの位置に配置することにより、整理券10Bを待
機させる。
【0034】次のステップ22で、客によりこの整理券
10Bが引き出されると、次のステップ23〜ステップ
27において、上記ステップ3〜ステップ7の動作と同
様の動作が行われ、次の整理券10Bが排出部23eに
配置される。そして、ステップ28で、次の客に整理券
10Bが引き出されると、再度ステップ23〜ステップ
27の動作を繰り返し、次の整理券10Bを排出部23
eに待機させる。ステップ29において、公演会の受付
時には、発行された整理券10Bが回収される。この回
収された整理券10Bは、セット部23a内に収納さ
れ、再利用される。
【0035】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、均等の範囲内で以下のような種々の変形が可能であ
る。 (1)磁気記録部13は、実施形態で示した位置や形状
に限ることなく、リライタブル表示部12の設置場所を
考慮して、一方の面の一部若しくは略全部の領域、又は
双方の面の一部の領域(このうち一方の面は略全部の領
域で可)に設けられる。 (2)リライタブル表示部12に表示した内容を機械読
み取り可能に記録する手段として、磁気記録部13を示
したが、これ以外に、光的記録、電気的記録(IC等)
によるものであっても良い。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、順番待ち整理
券の発行後、これを回収して順番を書き換え、再利用す
ることができる。これにより、順番待ち整理券を使い捨
てにすることなく、有効利用を図ることができる。請求
項2の発明によれば、情報記録部に記録された情報に基
づいて、リライタブル表示部に表示された順番等の内容
を再生することができる。
【0037】請求項3の発明によれば、順番待ち整理券
を複数回使用することができ、順番待ち整理券を効率良
く発行することができる。また、回収した順番待ち整理
券の順番の並べ替え等の作業をなくすことができるとと
もに、欠番が発生することを防止することができる。請
求項4の発明によれば、順番待ち整理券に対し、順番と
ともに発行日時等を記録することができる。請求項5の
発明によれば、順番待ち整理券の発行を自動化すること
ができる。また、順番待ち整理券の補充を簡素化するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による順番待ち整理券の第1の実施形態
を示す平面図である。
【図2】図1の整理券10を発行するためのシステム2
0を示す図である。
【図3】整理券発行部23の第1の実施形態を示す内部
構成図である。
【図4】システム20の動作の流れの第1の実施形態を
示すフローチャートである。
【図5】本発明による整理券の第2〜第4の実施形態を
示す平面図である。
【図6】整理券発行部の第2の実施形態である整理券発
行部23Aを示す内部構成図である。
【図7】システム20の動作の流れの第2の実施形態を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 順番待ち整理券 11 基材 12 リライタブル表示部 13 磁気記録部 20 システム 21 番号表示呼び出し装置 22 コントローラ 23 整理券発行部 23a セット部 23b 情報記録部 23c 消去/印字部 23d 操作部 23e 排出部 23f 搬送ローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順番待ちをする客に対し、順番を表示し
    て渡す順番待ち整理券において、 少なくとも一部の領域に設けられ、表示内容を書き換え
    可能なリライタブル表示部を備え、 順番は、前記リライタブル表示部内に表示されることを
    特徴とする順番待ち整理券。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の順番待ち整理券におい
    て、 前記リライタブル表示部に表示される順番を含む情報
    を、機械読み取り可能に記録する情報記録部を備えるこ
    とを特徴とする順番待ち整理券。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の順番待ち
    整理券を発行する順番待ち整理券発行システムであっ
    て、 前記順番待ち整理券の前記リライタブル表示部に表示さ
    れている内容のうち、順番を含む書き換えるべき内容を
    消去する消去手段と、 前記リライタブル表示部に、順番を含む内容を記録する
    記録手段と、 前記記録手段により記録される順番を含む内容を制御す
    る制御手段とを備えることを特徴とする順番待ち整理券
    発行システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の順番待ち整理券発行シ
    ステムにおいて、 前記順番待ち整理券の発行を指示するための発行指示手
    段を備えることを特徴とする順番待ち整理券発行システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4に記載の順番待ち
    整理券発行システムにおいて、 未使用の又は使用済みの複数枚の前記順番待ち整理券を
    収納しておく収納手段と、 前記収納手段に収納された前記順番待ち整理券を、前記
    消去手段及び前記記録手段に搬送する搬送手段とを備え
    ることを特徴とする順番待ち整理券発行システム。
JP8150685A 1996-06-12 1996-06-12 順番待ち整理券及び順番待ち整理券発行システム Pending JPH09327991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8150685A JPH09327991A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 順番待ち整理券及び順番待ち整理券発行システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8150685A JPH09327991A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 順番待ち整理券及び順番待ち整理券発行システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09327991A true JPH09327991A (ja) 1997-12-22

Family

ID=15502231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8150685A Pending JPH09327991A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 順番待ち整理券及び順番待ち整理券発行システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09327991A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6889098B1 (en) 1999-08-10 2005-05-03 Disney Enterprises, Inc. Method and apparatus for managing attraction admission
US7047205B2 (en) 1999-08-10 2006-05-16 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of persons in relation to centers of crowd concentration via priority control
US7222080B2 (en) 1999-08-10 2007-05-22 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of persons in relation to centers of crowd concentration
US7400932B2 (en) 1999-08-10 2008-07-15 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of persons and advertisement distribution via wireless media
JP2009020746A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Laurel Bank Mach Co Ltd 情報表示装置
US7532941B2 (en) 1999-08-10 2009-05-12 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of persons in relation to centers of crowd concentration via wireless control
US7720718B2 (en) 1999-08-10 2010-05-18 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of persons in relation to centers of crowd concentration via television control
US7787965B2 (en) 1999-08-10 2010-08-31 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of persons in entertainment environments
US7801629B2 (en) 1999-08-10 2010-09-21 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of passengers, baggage and cargo in relation to travel facilities

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6889098B1 (en) 1999-08-10 2005-05-03 Disney Enterprises, Inc. Method and apparatus for managing attraction admission
US7047205B2 (en) 1999-08-10 2006-05-16 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of persons in relation to centers of crowd concentration via priority control
US7222080B2 (en) 1999-08-10 2007-05-22 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of persons in relation to centers of crowd concentration
US7400932B2 (en) 1999-08-10 2008-07-15 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of persons and advertisement distribution via wireless media
US7532941B2 (en) 1999-08-10 2009-05-12 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of persons in relation to centers of crowd concentration via wireless control
US7720718B2 (en) 1999-08-10 2010-05-18 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of persons in relation to centers of crowd concentration via television control
US7787965B2 (en) 1999-08-10 2010-08-31 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of persons in entertainment environments
US7801629B2 (en) 1999-08-10 2010-09-21 Disney Enterprises, Inc. Management of the flow of passengers, baggage and cargo in relation to travel facilities
JP2009020746A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Laurel Bank Mach Co Ltd 情報表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000090229A (ja) 情報記録表示カ―ド及びそれを用いた情報記録表示システム
JPH09327991A (ja) 順番待ち整理券及び順番待ち整理券発行システム
JP2001334693A (ja) 電子棚札の書込み消去装置と書込み消去可能な電子棚札
JPH10889A (ja) 時間待ち整理券及び時間待ち整理券発行システム
JPH0789267A (ja) 記憶媒体及びその表示部記録処理方法
JPH07325900A (ja) カード及びその使用方法
JPH03286879A (ja) サーマルプリント方式
JP2938557B2 (ja) カード記録装置
JP4240775B2 (ja) カードとカード添付用台紙とのマッチング方法
JP2001341428A (ja) 文書用書き替え型記録媒体及び記録方法
JPH07325899A (ja) カード及びその使用方法
JP2002234200A (ja) 画像情報処理方法、画像記録媒体処理装置及びそのための可逆性カラー画像記録媒体
JPH09327987A (ja) 診察カード及び再診予約システム
JP3061589B2 (ja) 記録媒体処理機
JP2003312168A (ja) 販売サービス情報の顧客カードへの表示方法、情報表示カード管理システムおよびそれに用いる顧客カード
JPS63211484A (ja) 情報記録カ−ド
JP3007773B2 (ja) 熱可逆性感熱記録材料における記録部分の消去方法
JP2000321977A (ja) 地図情報表示カードおよび地図情報出力システム
JPH0877310A (ja) 顧客サービス情報の表示記録システム
JP2001010261A (ja) 案内情報表示用カード及び案内情報表示システム
JPH0387293A (ja) 記録・消去方法及びこの方法に適用される記録媒体
JPH0986080A (ja) リライトカード
JP2000052662A (ja) 可逆性感熱記録材料
JP3053258B2 (ja) 記録媒体処理装置及び記録媒体処理方法
JP4562905B2 (ja) サーマルリライトカード