JPH1066A - 塩味付き充填豆腐の製造方法 - Google Patents

塩味付き充填豆腐の製造方法

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JPH1066A
JPH1066A JP8188005A JP18800596A JPH1066A JP H1066 A JPH1066 A JP H1066A JP 8188005 A JP8188005 A JP 8188005A JP 18800596 A JP18800596 A JP 18800596A JP H1066 A JPH1066 A JP H1066A
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JP
Japan
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salted
tofu
pack
sodium chloride
production
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JP8188005A
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English (en)
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Masanao Yokoyama
正直 横山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 あとから調味料をかけて食べていた豆腐をも
とから塩味のついた味の流出しない、今までとは全くち
がった手軽に大豆タンパクを取れる健康食品を提供す
る。 【解決手段】 冷却した豆乳に塩化ナトリウムとグルタ
ミン酸ソーダと凝固剤を混ぜあわせ、耐熱パックに充填
しフィルムシールして78度のお湯のなかでボイル凝固
させたことを特徴とする豆腐の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、そのまま食する
ことができる塩味付き充填豆腐に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より豆腐は、あとから調味料をかけ
てたべていた従来より、味付き豆腐の製造方法はいくつ
もあるが豆腐の凝固剤に、ニガリが使われているためか
塩味はつかないと思われていた。それを解決するため
に、味液をできた豆腐に吸収させたり、チーズを具材と
して味をつけたり、普通の豆腐を作るように熱い豆乳に
調味液を入れて凝固させたりしていた。しかし、水の入
ったパックにいれるので保存や、流通段階で味そのもの
の保持がむつかしかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの豆腐
には次のような欠点があった。味の付いた豆腐を保存、
流通させようとするとパックのなかに水を入れるのでい
くら豆腐に味を付けても、パック水の中に味が流出して
しまいおいしくなくなってしまう。日持ちしないうえに
味がしなくなってしまうのである。本発明は、これらの
欠点を解決するために発明されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】材料としては、大豆、凝
固剤、塩化ナトリウム、グルタミン酸ソーダを用いま
す。通常の豆腐を造るように大豆を10時間から12時
間浸漬しミキサー及びグラインダーで粉砕し、加熱した
あと豆乳を絞りそれをプレートクーラーにて20度まで
冷却する。それに、凝固剤とグルタミンソーダと塩化ナ
トリウムを加え、よく混ぜ耐熱パックに充填しフィルム
シールして、78度のお湯で1時間ボイル加熱凝固させ
る。その時塩化ナトリウムは、凝固反応をおこさないの
で、できた豆腐は塩味のついた、旨味のある、日持ちし
味の流失しない豆腐ができる。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。水
に浸漬した大豆をグラインダーで粉砕し、それを99度
で3分間加熱し絞り機でオカラと豆乳に分離させる。そ
の豆乳をプレートクーラーで20度に冷却しその中に凝
固剤とグルタミン酸ソーダと塩化ナトリウムを加え、よ
く混ぜ合わせ耐熱パックに充填しフィルムシールして、
78度前後のお湯でボイル加熱凝固させる。その時、塩
化ナトリウムは凝固反応を示さないのでできた豆腐は塩
味のついたうまみのある日持ちする味の流出しない豆腐
ができる。
【応用例】 冷やした豆乳にカレー粉0・1%と塩化ナトリウム
とグルタミン酸ソーダと凝固剤を混ぜ、ボイル凝固させ
冷却するとカレー味のする充填豆腐を得ることができ
る。 豆乳に、しいたけ、鳥肉、ギンナンなどと塩化ナト
リウムとグルタミン酸ソーダと凝固剤を混ぜボイル凝固
させ冷却すると豆腐の茶碗蒸しができる。 豆乳にしょうがやしそ、ゴマなどのエキス別々に入
れ塩化ナトリウムとグルタミン酸ソーダと凝固剤を混ぜ
ボイル凝固させると塩味のついた各風味豆腐ができあが
る。
【0006】
【発明の効果】現在、食生活のなかでも利便性が求めら
れる時代。あとから、調味料をかけて食べていた豆腐を
すぐ食べられるし日持ちもし、応用例でも示したように
今までとはまったく違う豆腐の食べかたの提案であり、
簡便に大豆タンパクくを取れることを容易にした画期的
な発明である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷やした豆乳に塩化ナトリウムと凝固剤
    とグルタミン酸ナトリウムを加え、容器に充填しフィル
    ムシールして約78度の湯のなかでボイル加熱凝固させ
    た豆腐。
JP8188005A 1996-06-13 1996-06-13 塩味付き充填豆腐の製造方法 Pending JPH1066A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020525024A (ja) * 2017-07-07 2020-08-27 シージェイ チェイルジェダン コーポレーションCj Cheiljedang Corporation 大豆以外の原物を含む加工豆腐、及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020525024A (ja) * 2017-07-07 2020-08-27 シージェイ チェイルジェダン コーポレーションCj Cheiljedang Corporation 大豆以外の原物を含む加工豆腐、及びその製造方法

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