JPS6030656A - 香味入り豆腐 - Google Patents
香味入り豆腐Info
- Publication number
- JPS6030656A JPS6030656A JP58137571A JP13757183A JPS6030656A JP S6030656 A JPS6030656 A JP S6030656A JP 58137571 A JP58137571 A JP 58137571A JP 13757183 A JP13757183 A JP 13757183A JP S6030656 A JPS6030656 A JP S6030656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tofu
- spices
- flavor
- gel
- capsule
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規加工食品に関し、特に香味を付与してなる
豆腐に関する。
豆腐に関する。
豆腐は日本古来の伝統的食品の一つであるが、近年欧米
諸国での需要が増えるにつれて調理法にも種々の工夫が
なされておシ、たとえばいわゆるバター焼き等の加熱調
理も一般化してきた。
諸国での需要が増えるにつれて調理法にも種々の工夫が
なされておシ、たとえばいわゆるバター焼き等の加熱調
理も一般化してきた。
本発明者等はこのような需要者の新しい嗜好に合った豆
腐製品全開発すべく検討を続は本発明に到達した。
腐製品全開発すべく検討を続は本発明に到達した。
即ち本発F!Aは大豆を原料とする豆腐中に香味を含有
させたカプセル状物又はゲル状物を分散させてなる豆腐
を提供するものである。
させたカプセル状物又はゲル状物を分散させてなる豆腐
を提供するものである。
本発明にかかる豆腐は香味がカプセル中に封入され、ま
たゲル状物中に保持されているため調理前の保存や移送
時に香味が逃げることなく保持され、加熱調理時等に選
択的かつ不均一に香味が出てくるという特徴r有する。
たゲル状物中に保持されているため調理前の保存や移送
時に香味が逃げることなく保持され、加熱調理時等に選
択的かつ不均一に香味が出てくるという特徴r有する。
香味成分としてはミートエキス様及び魚貝エキス様香味
が特に好ましく用いられるが、調理方法や嗜好に応じシ
ョー油、ソース、スパイス、野菜エキス、ギター、ゴマ
油等全加えることが出来る。
が特に好ましく用いられるが、調理方法や嗜好に応じシ
ョー油、ソース、スパイス、野菜エキス、ギター、ゴマ
油等全加えることが出来る。
カプセル、ゲル状物としては食用に供しうる。公知の材
料たとえばペクチン、アルギン酸塩、寒天等が好ましく
用いられカプセル状物はオリアイス法、相分離法、その
他通常のカプセル化法?適用して製造できるが、所望の
温度で内容物が放出するように設計することが好ましい
。
料たとえばペクチン、アルギン酸塩、寒天等が好ましく
用いられカプセル状物はオリアイス法、相分離法、その
他通常のカプセル化法?適用して製造できるが、所望の
温度で内容物が放出するように設計することが好ましい
。
カプセル状物又はゲル状物(ゼリー状物)としては、5
0℃以上、たとえば100℃前後の温度において変形、
破壊、溶解等を生起し、香味成分をカプセル又はゲル外
に放出する能力i有する無毒可食性の素材が好ましく用
いられる。かかる素材としてはゼラチン、カルボキシメ
チルセルローズ、ペクチン、アルギン酸塩、寒天等があ
る。
0℃以上、たとえば100℃前後の温度において変形、
破壊、溶解等を生起し、香味成分をカプセル又はゲル外
に放出する能力i有する無毒可食性の素材が好ましく用
いられる。かかる素材としてはゼラチン、カルボキシメ
チルセルローズ、ペクチン、アルギン酸塩、寒天等があ
る。
カプセル状物又はゲル状物の大きさとしては、直径10
μ〜20am、好ましくは10μ〜10m程度のものが
使用される。また、形状は適宜選択しうる。カプセルへ
の香味成分の封入はたとえば香味全単独又は適宜に組合
わせた物音小粒としその上を上記したようなカプセル形
成皮膜で被覆する方法等によって適宜実施しうる。
μ〜20am、好ましくは10μ〜10m程度のものが
使用される。また、形状は適宜選択しうる。カプセルへ
の香味成分の封入はたとえば香味全単独又は適宜に組合
わせた物音小粒としその上を上記したようなカプセル形
成皮膜で被覆する方法等によって適宜実施しうる。
かくして得られた香味全含有するカプセル状物又はゲル
状物の豆腐への分散方法も任意であシ、たとえば浸漬大
豆に水を加えて磨砕後、加熱、除粕して得た豆乳に上記
カプセル等金混入して凝固させる方法等がある。香味成
分のみ加量は豆腐に付与すべき香味の程度に応じ適宜に
決定しうる。またカプセル状物及びゲル状物はそれぞれ
単独で用いても適宜に併用してもよい。
状物の豆腐への分散方法も任意であシ、たとえば浸漬大
豆に水を加えて磨砕後、加熱、除粕して得た豆乳に上記
カプセル等金混入して凝固させる方法等がある。香味成
分のみ加量は豆腐に付与すべき香味の程度に応じ適宜に
決定しうる。またカプセル状物及びゲル状物はそれぞれ
単独で用いても適宜に併用してもよい。
かくして得られる本発明の香味入シ豆腐はそのまま食し
てもよいが、特にパター焼などにするとその効果が顕著
に発現する。それはバター焼時に選択的に香味が放出さ
れるという効果が特に顕著に現われるからである。
てもよいが、特にパター焼などにするとその効果が顕著
に発現する。それはバター焼時に選択的に香味が放出さ
れるという効果が特に顕著に現われるからである。
次に実施例を用いて本発明全説明する。
実施例 1゜
大豆100f’(e充分水に浸漬した後常法にニジ磨砕
後加熱沸騰させ、濾過して得た豆乳5ootに凝固剤と
して硫酸カルシウム3fvi−加え凝固させる。凝固し
た豆腐は熱時に約A宛型枠に入れ別記の方法にニジ得ら
れた3〜5霞角のゼ17−3Off同じく約4等分し豆
腐上に不均一にパラまき、同様の操作ヲ<りかえずこと
にょシ全量の豆腐とゼリーヲ枠型に入れ直ちに冷却する
。かくして得られた豆腐は他の調味料を使用することな
くそのまま食しても美味だがバター焼として食すると甚
だ美味である。
後加熱沸騰させ、濾過して得た豆乳5ootに凝固剤と
して硫酸カルシウム3fvi−加え凝固させる。凝固し
た豆腐は熱時に約A宛型枠に入れ別記の方法にニジ得ら
れた3〜5霞角のゼ17−3Off同じく約4等分し豆
腐上に不均一にパラまき、同様の操作ヲ<りかえずこと
にょシ全量の豆腐とゼリーヲ枠型に入れ直ちに冷却する
。かくして得られた豆腐は他の調味料を使用することな
くそのまま食しても美味だがバター焼として食すると甚
だ美味である。
香味ゼリーは味剤の内容にょシ、如何様にもなるが処方
の1例を上げれば下記の通ルである。
の1例を上げれば下記の通ルである。
水 240CC
240CHの水に寒天を浸漬し水金充分含ませた後加熱
する。寒天が完全に溶解した時点で醤油、ビーフェキス
、砂糖を加えよく溶かした後冷却する。かくして得られ
た香味ゼリーは70〜80℃の熱湯にも溶解せず本香味
入り豆腐用のゼリーとして優れている。
する。寒天が完全に溶解した時点で醤油、ビーフェキス
、砂糖を加えよく溶かした後冷却する。かくして得られ
た香味ゼリーは70〜80℃の熱湯にも溶解せず本香味
入り豆腐用のゼリーとして優れている。
実施例 2゜
温度ゲル化性親水ゾルとしてゼラチン(2oOプルーム
、凝固点25.5℃)10fを、40℃の温水20嘱に
溶解し、スキャキ風濃縮香味液50d’i加えて攪拌す
る。これを凝固点以下の5℃以下に冷却しゲル化する。
、凝固点25.5℃)10fを、40℃の温水20嘱に
溶解し、スキャキ風濃縮香味液50d’i加えて攪拌す
る。これを凝固点以下の5℃以下に冷却しゲル化する。
一方、親水性ゾルとしてアルギン酸ナトリウム1f及び
カルボキシメチルセルローズのナトリウム塩2tf冷水
10圓に溶解して、混合ポリマーゾルを作シ、この中に
、あらかじめ調整した上記ゲル化生成物を、ゲル化温度
以下の攪拌条件下に微細に分散懸濁させ、ついで塩化カ
ルシウム2fを少量の水に溶解し、攪拌下に添加する。
カルボキシメチルセルローズのナトリウム塩2tf冷水
10圓に溶解して、混合ポリマーゾルを作シ、この中に
、あらかじめ調整した上記ゲル化生成物を、ゲル化温度
以下の攪拌条件下に微細に分散懸濁させ、ついで塩化カ
ルシウム2fを少量の水に溶解し、攪拌下に添加する。
ついで、塩化第二鉄または硫酸カルシウムの4fを少量
の水に溶解し、その晃量づつを攪拌下に添加すると〜相
分離を起こし、全体が微細なゲルの分散状懸濁液となる
。さらに、約30分間攪拌を継続して、放置すると、2
0〜300μのほぼ球状のマイクロカプセルが得られる
。このものは単に濾過して、水を分離するか、その後、
乾燥させて使用することができる。
の水に溶解し、その晃量づつを攪拌下に添加すると〜相
分離を起こし、全体が微細なゲルの分散状懸濁液となる
。さらに、約30分間攪拌を継続して、放置すると、2
0〜300μのほぼ球状のマイクロカプセルが得られる
。このものは単に濾過して、水を分離するか、その後、
乾燥させて使用することができる。
このようにして作ったマイクロカプセル(濾過後のもの
)30r’t−13〜5簡角のゼリー301の代りに使
用する他は、実施例1と同様に実施することによシ、ス
キャキ香味入シ豆腐を製造することができた。
)30r’t−13〜5簡角のゼリー301の代りに使
用する他は、実施例1と同様に実施することによシ、ス
キャキ香味入シ豆腐を製造することができた。
実施例 3゜
実施例2において、スキャキの濃縮香味液の代りに、ヤ
キニク風濃縮香味液會用いる他は、実施例2と同様に実
施し、ヤキニク香味入り豆腐を製造することができた。
キニク風濃縮香味液會用いる他は、実施例2と同様に実
施し、ヤキニク香味入り豆腐を製造することができた。
実施例 4゜
実施例2において、スキャキ風濃縮香味液の代シに、ジ
ンジャ−オレオレジン31−サラダ油271に溶解させ
た香味油を加えて、ホモジナイザーにて乳化させる他は
、実施例2と同様の方法で、ジンジャ−入り豆腐全製造
することができた。
ンジャ−オレオレジン31−サラダ油271に溶解させ
た香味油を加えて、ホモジナイザーにて乳化させる他は
、実施例2と同様の方法で、ジンジャ−入り豆腐全製造
することができた。
特許出願人 曽田香料株式会社 、−11つ・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、大豆を原料とする豆腐中に、香味を含有させたカプ
セル状物又はゲル状物を分散させてなる香味入シ豆腐。 2、香味が、畜肉・魚貝エキス様香味及び/または香辛
料である特許請求の範囲第1項記載の香味入シ豆腐。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58137571A JPS6030656A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 香味入り豆腐 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58137571A JPS6030656A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 香味入り豆腐 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6030656A true JPS6030656A (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=15201827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58137571A Pending JPS6030656A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 香味入り豆腐 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030656A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6251961A (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-06 | Ebara Shokuhin:Kk | 豆腐カツレツの製造方法 |
US5904950A (en) * | 1997-04-18 | 1999-05-18 | Iwamoto; Hiroaki | Method for continuously producing bean curd with garnish wrapped therein |
JPWO2005005019A1 (ja) * | 2003-07-11 | 2006-08-24 | オーセラ株式会社 | 排ガス浄化ハニカムフィルタ及びその製造方法 |
JPWO2005018776A1 (ja) * | 2003-08-22 | 2006-10-19 | オーセラ株式会社 | 排ガス浄化ハニカムフィルタ及びその製造方法 |
CN104719500A (zh) * | 2015-03-24 | 2015-06-24 | 蒋俊 | 一种鱼香豆腐干的制作方法 |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP58137571A patent/JPS6030656A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6251961A (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-06 | Ebara Shokuhin:Kk | 豆腐カツレツの製造方法 |
US5904950A (en) * | 1997-04-18 | 1999-05-18 | Iwamoto; Hiroaki | Method for continuously producing bean curd with garnish wrapped therein |
JPWO2005005019A1 (ja) * | 2003-07-11 | 2006-08-24 | オーセラ株式会社 | 排ガス浄化ハニカムフィルタ及びその製造方法 |
JP4950492B2 (ja) * | 2003-07-11 | 2012-06-13 | オーセラ株式会社 | 排ガス浄化ハニカムフィルタの製造方法 |
JPWO2005018776A1 (ja) * | 2003-08-22 | 2006-10-19 | オーセラ株式会社 | 排ガス浄化ハニカムフィルタ及びその製造方法 |
JP5123483B2 (ja) * | 2003-08-22 | 2013-01-23 | オーセラ株式会社 | 排ガス浄化ハニカムフィルタの製造方法 |
CN104719500A (zh) * | 2015-03-24 | 2015-06-24 | 蒋俊 | 一种鱼香豆腐干的制作方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04218345A (ja) | 味付けコンニャク及びその製造法並びに加工食品 | |
SU301939A1 (ru) | Способ приготовлени пищевых продуктов | |
US5206050A (en) | Food analog and process for making the same | |
JPS6030656A (ja) | 香味入り豆腐 | |
US5948462A (en) | Method of preparing low fat sausage | |
KR100725937B1 (ko) | 젤라틴 함유 육즙만두소 및 젤라틴육즙 만두의 제조 방법 | |
US5009915A (en) | Method for preparing konjak chip | |
US4391835A (en) | Method for making simulated tofu products | |
JPS58116628A (ja) | 脂肪の少ない肉食品、例えば脂身または乳化剤を加えることなくソ−セ−ジ製品を製造する方法 | |
TW200808200A (en) | Processing ingredient and fabricating method thereof | |
CN113383936A (zh) | 一种自带汤料的火锅底料及其制备方法 | |
JP2709843B2 (ja) | 調味液ゲルを混合した冷凍食品 | |
JPS62118846A (ja) | 粉状食用組成物 | |
JPH0120845B2 (ja) | ||
JP3346928B2 (ja) | 食品混合物、包皮食品および食品混合物の製造方法 | |
JP3687302B2 (ja) | 卵黄様食感を持つ食品 | |
JP2005168410A (ja) | ケーシング詰めご飯およびその製造方法 | |
JP2001224339A (ja) | 生ウニをベースとした練り食品及びその製造方法 | |
JPH0322953A (ja) | 味付け豆腐の製造法 | |
JP2004337145A (ja) | 蒟蒻サプリメント及び加工食品と、その製造方法 | |
JPH11178533A (ja) | 具材入り豆腐の製造方法 | |
JP3437463B2 (ja) | 包餡食品 | |
JPH0499453A (ja) | こんにゃくクラッシュ、こんにゃくペーストおよびこんにゃくパウダーの製造方法 | |
JPS58165764A (ja) | スプレツド様食品の製造法 | |
JPS5830027B2 (ja) | 包装ブロック肉の製法 |