JPH106579A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH106579A
JPH106579A JP8182668A JP18266896A JPH106579A JP H106579 A JPH106579 A JP H106579A JP 8182668 A JP8182668 A JP 8182668A JP 18266896 A JP18266896 A JP 18266896A JP H106579 A JPH106579 A JP H106579A
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和秀 今井
Shinji Ota
伸司 太田
Hiroyuki Yoshida
裕行 吉田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/304Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/02Framework

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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷時に印刷ヘッドとプラテンローラとの各
上部が相対的に離れるのを防いで、両者を均一に圧接さ
せることにより、印刷品質の向上を図る。 【解決手段】 保護部材26を介して印刷ヘッド20を
シャーシ25上に起立させ、かつプラテンローラ21が
支持部材27を介して取り付けられる支持軸28の下端
部をシャーシ25に固定するとともに、この支持軸28
の上端部をシャーシ25の上部取付部25aに固定し、
この上部取付部25aに間隔規制部材31を設け、この
間隔規制部材31で保護部材26上の係止突起35を係
止し、印刷ヘッド20とプラテンローラ21との各上端
部間を一定間隔に規制するので、これら両者の各上部が
印刷時に相対的に離れることがなく、これら両者を均一
に圧接させることができ、このため印刷ヘッド20とプ
ラテンローラ21との上下部で印刷状態に差が生じるこ
とがなく、均一な印刷ができ、印刷品質の向上が図れ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は印刷装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置においては、所望の場所
で所望の情報を手軽に印刷できるハンディタイプのもの
が知られている。この種の印刷装置は、例えば、インク
リボンおよび被印刷テープを備えた印刷用のテープカセ
ットを装置本体内に着脱可能に装着し、装置本体内の印
刷ヘッドとプラテンローラとの間にインクリボンおよび
被印刷テープを重ね合わせて配置し、この状態でプラテ
ンローラが被印刷テープおよびインクリボンを印刷ヘッ
ドに押し付けた後、プラテンローラを回転させてインク
リボンと被印刷テープとを送りながら、印刷ヘッドを印
刷情報に応じて駆動することにより、被印刷テープに所
望の情報を印刷する構造になっている。
【0003】このような印刷装置では、印刷ヘッドとプ
ラテンローラとが接近離間可能な状態で装置本体内に起
立した状態で配置され、装置本体内にテープカセットを
装着する際に、印刷ヘッドとプラテンローラとが離間
し、これらの間にインクリボンと被印刷テープが重なり
合った状態で上方から挿入され、印刷する際にプラテン
ローラが印刷ヘッドに接近してインクリボンと被印刷テ
ープとを印刷ヘッドに押し付けている。すなわち、印刷
ヘッドは、装置本体内のシャーシに下端部が固定されて
立設された保護部材に取り付けられている。また、プラ
テンローラは、その上下両端部が支持部材に回転可能に
取り付けられ、この支持部材が支持軸に回動可能に取り
付けられ、この支持軸の下端部がシャーシに固定されて
立設され、支持軸を中心に支持部材が回動することによ
り、印刷ヘッドに接近離間する構造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな印刷装置では、印刷ヘッドの保護部材とプラテンロ
ーラの支持軸の各下端部のみがシャーシ上に固定されて
立設され、これら各上端部が固定されていないため、印
刷ヘッドに対するプラテンローラの圧接により、印刷ヘ
ッドの上部側がプラテンローラから離れやすく、このた
め印刷ヘッドとプラテンローラとを均一に当接させるこ
とができず、印刷ヘッドの上部側と下部側とで印刷状態
に差が生じ、均一な印刷ができず、印刷品質が低下する
という問題がある。なお、このような問題は、プラテン
ローラが固定され、印刷ヘッドがプラテンローラに接離
する構造でも、同様の問題が生じ、また特に、被印刷テ
ープとして幅の広いものを用いるために、印刷ヘッドお
よびプラテンローラの各長さを長くした場合には、上記
問題が顕著に生じる。
【0005】この発明の課題は、印刷時に印刷ヘッドと
プラテンローラとの各上部が相対的に離れるのを防い
で、両者を均一に圧接させることにより、印刷品質の向
上を図るようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
印刷ヘッドおよびプラテンローラの少なくとも一方が装
置本体に対して起立した状態で配置され、印刷ヘッドお
よびプラテンローラのいずれか一方が移動して互いに接
離可能に圧接する印刷装置において、印刷ヘッド、また
はプラテンローラ、または装置本体のいずれかに設けら
れ、印刷ヘッドとプラテンローラの少なくとも一方の上
端部を係脱可能に係止して、印刷ヘッドとプラテンロー
ラとを一定間隔に規制する間隔規制部材を備えたことを
特徴とする。したがって、この請求項1記載の発明によ
れば、印刷ヘッド、またはプラテンローラ、または装置
本体のいずれかに設けられた間隔規制部材が印刷ヘッド
とプラテンローラの少なくとも一方の上端部を係止する
ことにより、印刷ヘッドとプラテンローラとを一定間隔
に規制するので、印刷時に印刷ヘッドとプラテンローラ
とが相対的に離れるのを防ぎ、両者を均一に圧接させる
ことができ、このため印刷ヘッドおよびプラテンローラ
の上部側と下部側とで印刷状態に差が生じることがな
く、均一な印刷ができ、これにより印刷品質の向上を図
ることができる。
【0007】この場合、請求項2に記載のごとく、間隔
規制部材は、装置本体内のシャーシ、または印刷ヘッド
とプラテンローラの上方を開閉自在に覆う蓋体のいずれ
かに設けられていれば良く、特に装置本体内のシャーシ
に設けられいることが望ましい。また、請求項3に記載
のごとく、印刷ヘッドおよびプラテンローラは、その各
下端部が装置本体内のシャーシに対して固定され、印刷
ヘッドおよびプラテンローラのいずれか一方は、その上
端部がシャーシの一部に対して固定され、かつ間隔規制
部材は、前記上端部を固定した個所付近のシャーシの一
部に取り付けられて、印刷ヘッドおよびプラテンローラ
のいずれか他方の上端部を係脱可能に係止する構造であ
れば、印刷ヘッドおよびプラテンローラのいずれか一方
をシャーシに対して強固に固定でき、しかも印刷ヘッド
およびプラテンローラのいずれか一方を強固に固定する
シャーシの一部に設けられた間隔規制部材によって印刷
ヘッドおよびプラテンローラのいずれか他方の上端部を
係止することにより、印刷ヘッドとプラテンローラとの
各上部が相対的に離れるのを確実に防ぐことができる。
さらに、請求項4に記載のごとく、間隔規制部材がバネ
部材によって蓋体を押し上げて起立するように付勢され
ていれば、印刷ヘッドとプラテンローラとの間に被印刷
テープなどを装着する際に間隔規制部材が邪魔になら
ず、また蓋体を開く際にバネ部材のバネ力で起立する間
隔規制部材が蓋体を押し上げるので、蓋体を容易に開く
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]以下、図1〜図20を参照して、この
発明の印刷装置の第1実施形態について説明する。図1
〜図3は印刷装置の外観を示した図である。この印刷装
置は、カラー印刷ができるハンディタイプのものであ
り、装置本体1を備えている。この装置本体1の上面に
は、カセット蓋(蓋体)2が開閉可能に設けられている
とともに、このカセット蓋2の近傍にオン、オフ用スイ
ッチや印刷開始用スイッチなどの各種のスイッチが配置
されたスイッチ操作部3が設けられている。また、装置
本体1の内部には、図2に示す印刷用のテープカセット
4が着脱可能に装着するカセット収納部5がカセット蓋
2の下方に対応して設けられている。
【0009】カセット蓋2は、その後端部に取付部6が
設けられ、この取付部6の下端部が装置本体1の背面に
回動可能に取り付けられた構造になっている。このカセ
ット蓋2の上面中央には凹部7が設けられており、この
凹部7内の中央から左側には、印刷情報やスイッチ操作
部3の入力情報などを表示する表示部8が設けられてい
る。また、カセット蓋2の下面の両側には、カセット蓋
2の開閉動作時にテープカセット4の側面に形成された
鍔部4aを上方から押圧し、このテープカセット4を装
置本体1に固定するガイド突起9が下方に突出して設け
られており、カセット蓋2の先端部の下面には、図4に
示すように、カセット蓋2を閉じた際に、装置本体1内
の係止部10に係脱可能に係止されるフック部11が設
けられている。なお、係止部10は、装置本体1の上面
に設けられたプッシュ釦12の押圧操作により、カセッ
ト蓋2のフック部11に対する係止を解除する構造にな
っている。
【0010】カセット収納部5内に装着されるテープカ
セット4は、図2に示すようなカセットケース13を備
えている。このカセットケース13内には、被印刷テー
プ14が巻かれたテープ供給リール15、インクリボン
16が巻かれたリボン供給リール17、およびインクリ
ボン16を巻き取るリボン巻取リール18が設けられて
いる。この状態では、テープ供給リール15から繰り出
された被印刷テープ14と、リボン供給リール17から
繰り出されたインクリボン16とが、カセットケース1
3の一側部に設けられた切欠凹部19内で重なり合った
状態で移動可能に配置されている。なお、インクリボン
16は、カラーインクテープであり、所定長さごとに青
色インク部、赤色インク部、黄色インク部、透明なラミ
ネート部などのカラーインク部を順次連続させた構造に
なっている。
【0011】装置本体1内のカセット収納部5内には、
図2および図7に示すように、発熱タイプの印刷ヘッド
20、プラテンローラ21、テープ供給軸22、および
リボン巻取軸23が起立した状態で配置され、カセット
ケース13のテープ供給リール15の筒部にテープ供給
軸22が挿入し、リボン巻取リール18の筒部にリボン
巻取軸23が挿入し、カセットケース13の切欠凹部1
9に印刷ヘッド20が挿入することにより、互いに重な
り合った被印刷テープ14とインクリボン16とが印刷
ヘッド20とプラテンローラ21との間に配置されて、
テープカセット4が装着される。この状態では、印刷ヘ
ッド20によってインクリボン16のインクが被印刷テ
ープ14に転写可能な状態となる。なお、印刷された被
印刷テープ14は装置本体1のテープ排出口24から外
部に排出され、また印刷を行なったインクリボン16は
カセットケース13内のリボン巻取リール18に巻き取
られる。
【0012】印刷ヘッド20は、多数の発熱素子が上下
方向に配列形成され、これら各発熱素子が印刷情報に応
じて適宜発熱するサーマルヘッドであり、図8および図
9に示すように、装置本体1内のシャーシ25上に下端
部が固定されて立設された保護部材26内に固定され、
これによりシャーシ25上に起立した状態で配置されて
いる。なお、シャーシ25および保護部材26は、ステ
ンレスなどの硬質材料からなる機械的強度の高いもので
あり、必要な個所が適宜屈曲形成された構造になってい
る。
【0013】プラテンローラ21は、ゴムなどの弾性材
料からなり、図8〜図11に示すように、その中心に設
けられた軸21aが上下に突出し、この突出した軸21
aの上下端部がコ字状の支持部材27に回転自在に取り
付けられている。この支持部材27は支持軸28に回動
可能に取り付けられており、この支持軸28は、その下
端部がシャーシ25上に固定されて立設されているとと
もに、その上端部が支持部材27の上方に位置するシャ
ーシ25の上部取付部(シャーシ25の一部)25aに
固定され、これにより上下端部がシャーシ25に対して
固定されている。また、プラテンローラ21は、支持部
材27の背面がシャーシ25に設けられたコイルバネ2
9によって印刷ヘッド20に向けて付勢され、この状態
で後述するカム部材30の回転に応じて支持部材27が
支持軸28を中心に回動することにより、印刷ヘッド2
0に接近離間する構造になっている。
【0014】支持軸28の上端部が固定されたシャーシ
25の上部取付部25a上には、図2〜図5に示すよう
に、間隔規制部材31がカセット蓋2の凹部7の中央か
ら右側に対応して設けられている。この間隔規制部材3
1は、ステンレスなどの硬質材料からなる平板部32の
一端部が軸ピン33によってシャーシ25の上部取付部
25aに切り起された取付片34に回動可能に取り付け
られ、平板部32の他端部に係合孔32aが設けられ、
この係合孔32aが印刷ヘッド20の保護部材26上に
一体に形成された係止突起35に係脱可能に係合し、こ
れにより印刷ヘッド20とプラテンローラ21との各上
端部間を一定間隔に規制する構造になっている。
【0015】また、この間隔規制部材31は、軸ピン3
3に取り付けられたトーションバネ36によって平板部
32がほぼ垂直に起立するように付勢され、このトーシ
ョンバネ36のバネ力によって平板部32が起立する際
に、カセット蓋2を押し上げて開く構造になっている。
なお、平板部32の上面には、係合孔32aの上部を覆
うとともにカセット蓋2の内面に接触する合成樹脂製の
カバー37が取り付けられている。また、印刷ヘッド2
0の保護部材26の上端面には、平板部32の衝撃を緩
和する合成樹脂製の緩衝部材(図示せず)が配置されて
いることが望ましい。
【0016】一方、印刷ヘッド20およびプラテンロー
ラ21の近傍におけるテープ排出口24側には、図8お
よび図9に示すように、被印刷テープ14を切断するカ
ッタ装置40が設けられている。このカッタ装置40
は、シャーシ25に下端部が固定されて被印刷テープ1
4の通路縁にほぼ垂直に起立した固定刃41と、この固
定刃41の下端部にカシメピン42aによって回転可能
に取り付けられた可動刃42とからなり、可動刃42の
下部から後方に延出されたカッタアーム部43がカム部
材30の回転に応じて上下方向に回動することにより、
可動刃42が固定刃41に対し接近離間する方向に回動
して、印刷された被印刷テープ14を切断する構造にな
っている。
【0017】カム部材30は、プラテンローラ21およ
びカッタ装置40の動作を制御するものであり、図13
に示すように円柱状に形成され、図8〜図11に示すよ
うにプラテンローラ21の後方に位置する個所のシャー
シ25上に立設された固定軸44に回転可能に取り付け
られている。このカム部材30の上端面には、図13
(a)に示すように、プラテンローラ21を印刷ヘッド
20に接離させるための渦巻状の第1カム溝45が形成
されており、またカム部材30の外周面には、図13
(a)に示すように、カッタ装置40の可動刃42を回
動させるための螺旋状の第2カム溝50が形成されてい
る。
【0018】第1カム溝45は、外周縁から固定軸44
に向けて湾曲状に形成されたローラ駆動溝部46と、こ
れに連続して固定軸44を中心とする円に沿って形成さ
れたほぼ半円弧状の非駆動溝部47とからなり、図19
〜図23に示すように、支持部材27の背面から突出し
たローラアーム部48の先端部に設けられた連結ピン4
9が移動可能に挿入されている。この第1カム溝45
は、連結ピン49がローラ駆動溝部46内の外周縁に位
置した状態が、プラテンローラ21を印刷ヘッド20か
ら離間させる初期状態であり、連結ピン49がローラ駆
動溝部46内の外周縁から固定軸44に向けて相対的に
移動する際に、プラテンローラ21を印刷ヘッド20に
接近させ、また連結ピン49が非駆動溝部47内を相対
的に移動する際には、非駆動溝部47が固定軸44を中
心に回転移動するだけで、連結ピン49は静止状態を保
ち、ローラアーム部48は移動せずに、プラテンローラ
21が印刷ヘッド20に圧接した状態を維持する構造に
なっている。
【0019】また、第2カム溝50は、カム部材30の
下端縁に沿ってほぼ環状に形成された非駆動溝部51
と、この非駆動溝部51に連続して螺旋状に上端側に延
びる切断駆動溝部52とからなり、図19〜図23に示
すように、可動刃42のカッタアーム部43の先端部に
設けられた連結ピン53が移動可能に挿入されている。
この第2カム溝50は、連結ピン53が非駆動溝部51
内を相対的に移動する際には非駆動溝部51が固定軸4
4に対し直交する方向に移動するだけで、連結ピン53
は静止状態を保ち、カッタアーム部43が上下方向に回
動しないため、カッタ装置40は動作せず、また連結ピ
ン53が切断駆動溝部52内を下部側から上部側に向け
て移動する際に、カッタアーム部43を上方に向けて回
動させ、可動刃42を固定刃41に接近させて被印刷テ
ープ14を切断し、さらに連結ピン53が切断駆動溝部
52内を上部側から下部側に向けて移動する際には、カ
ッタアーム部43を下方に向けて回動させ、可動刃42
を固定刃41から離間させる構造になっている。
【0020】このカム部材30を駆動するカム駆動機構
55は、図12に示すように、第1モータ56と、この
第1モータ56の出力軸に設けられたねじ状の軸歯車5
7と、この軸歯車57に噛み合って回転する大径の第1
中間歯車58と、この第1中間歯車58に一体に設けら
れた小径の第1中間歯車59と、この小径の第1中間歯
車59に噛み合って回転する大径の第2中間車60と、
この大径の第2中間歯車60に一体に設けられた小径の
第2中間歯車61と、この小径の第2中間歯車61に噛
み合って回転するカム従動歯車62とからなっている。
この場合、カム従動歯車62は、カム部材30の下端面
一体的に設けられている。また、各歯車56〜61がシ
ャーシ25の下面に設けられた取付板63にそれぞれ軸
64によって回転自在に取り付けられている。
【0021】また、カム部材30の下方におけるシャー
シ25には、図10および図11に示すように、カム部
材30の回転位置を検出する回転位置検出器65が取り
付けられている。この回転位置検出器65は、図13
(b)に示すように、発光素子と受光素子とからなる反
射型の第1、第2位置センサ65a、65bを基板65
c上に配置したものであり、カム部材30のカム従動歯
車62の下面に設けられた光反射部62a〜62dで反
射された光を受光することにより、カム部材30の回転
位置を検出し、この検出信号に基づいてカム駆動機構5
5および後述する印刷駆動機構66を制御する構造にな
っている。この場合、第1位置センサ65aは、カム従
動歯車62の周縁部側の所定位置に設けられた光反射部
62a、62bを検出することにより、カム部材30に
おける印刷位置および切断終了位置を検出する。また、
第2位置センサ65bは、カム従動歯車62の中心部側
の所定位置に設けられた他の2つの光反射部62c、6
2dを検出することにより、プラテンローラ21の初期
位置および印刷ヘッド20に対する圧接位置を検出す
る。なお、カム従動歯車62は、それ自体または下面が
黒色であることが望ましい。
【0022】印刷駆動機構66は、印刷時にプラテンロ
ーラ21、テープ供給軸22、リボン巻取軸23を駆動
するためのものであり、図12に示すように、シャーシ
25上に設けられた第2モータ67と、この第2モータ
67の回転を減速する減速歯車列68と、この減速歯車
列68で減速された第2モータ67の正回転をプラテン
ローラ21に伝達するローラ伝達歯車列69、プラテン
ローラ21に伝達された回転をリボン巻取軸23に伝達
するリボン伝達歯車列70と、減速歯車列68で減速さ
れた第2モータ67の逆回転をテープ供給軸22に伝達
するテープ巻戻伝達歯車列71とからなっている。減速
歯車列68は、第2モータ67の出力軸に設けられた軸
歯車72と、この軸歯車72に噛み合って回転する大歯
車73と、この大歯車73に一体に設けられた小歯車7
4と、この小歯車74に噛み合って回転する大径の伝達
歯車75と、この伝達歯車75に一体に設けられた小径
の伝達歯車76とからなり、これらがシャーシ25上に
設けられた各軸77に回転自在に取り付けられた構造に
なっている。
【0023】ローラ伝達歯車列69は、減速歯車列68
の小径の伝達歯車71に噛み合って回転するクラッチ歯
車78と、このクラッチ歯車78に噛み合って回転する
大径の第1中間歯車79と、この第1中間歯車79に一
体に設けられた小径の第1中間歯車80に噛み合って回
転する大径の第2中間歯車81と、この第2中間歯車8
1に一体に設けられた小径の第2中間歯車82に噛み合
って回転する大径のローラ伝達歯車83と、このローラ
伝達歯車83に一体に設けられた小径のローラ伝達歯車
84に噛み合って回転するローラ従動歯車85とからな
っている。この場合、ローラ従動歯車85は、プラテン
ローラ21の下端部に一体に設けられている。また、ロ
ーラ伝達歯車83、84は、プラテンローラ21の支持
軸28に回転可能に取り付けられ、これによりプラテン
ローラ21が支持軸28を中心に回動移動しても、ロー
ラ従動歯車85が常にローラ伝達歯車84に噛み合う構
造になっている。なお、クラッチ歯車78および各中間
歯車79〜82は、シャーシ25上に設けられた各軸7
7に回転自在に取り付けられている。
【0024】ところで、クラッチ歯車78は、一方向の
回転のみを伝達するワンウェイクラッチであり、図14
に示すように、減速歯車列68の小径の伝達歯車71に
噛み合う従動歯車86と、この従動歯車86が回転自在
に取り付けられて大径の第1中間歯車79に噛み合う伝
達歯車87と、従動歯車86に設けられた収納部88内
にそれぞれ配置されて伝達歯車87の内歯(図示せず)
に噛み合って回転する複数の小歯車89とからなり、従
動歯車86が一方向に回転して小歯車89が収納部88
内の係止部88aに係止されたときに、従動歯車86と
伝達歯車87とが一体的に回転し、また従動歯車86が
逆方向に回転して小歯車89が収納部88内の係止部8
8aから離脱したときに、従動歯車86のみが回転し、
伝達歯車87は回転しない構造になっている。
【0025】リボン伝達歯車列70は、支持軸28に回
転自在に取り付けられたローラ伝達歯車列69の大径の
ローラ伝達歯車に噛み合って回転する中間歯車90と、
この中間歯車90に噛み合って回転するリボン従動歯車
91とからなり、このリボン従動歯車91がリボン巻取
軸23に取り付けられ、これによりリボン巻取軸23が
プラテンローラ21と同期して回転する構造になってい
る。なお、中間歯車90は、シャーシ25上に設けられ
た軸77に回転自在に取り付けられている。
【0026】テープ巻戻伝達歯車列71は、減速歯車列
68の小径の伝達歯車76に噛み合って回転する第1中
間歯車92と、この第1中間歯車92に噛み合って回転
する大径の第2中間歯車93と、この第2中間歯車93
に一体に設けられた小径の第3中間歯車94と、この第
3中間歯車94に噛み合って回転する遊星歯車95と、
この遊星歯車95が接離可能に噛み合って回転するテー
プ従動歯車96とからなっている。この場合、テープ従
動歯車96はテープ供給軸22に取り付けられ、第1〜
第3中間歯車92〜94はシャーシ25上に設けられた
各軸77に回転自在に取り付けられている。また、遊星
歯車95は第2、第3中間歯車93、94の軸77に回
転自在に取り付けられた歯車アーム部97上に回転自在
に取り付けられている。歯車アーム部97は、第2モー
タ67の正回転が遊星歯車95に伝達されると、遊星歯
車95をテープ従動歯車96から離間させ、逆に第2モ
ータ67の逆回転が遊星歯車95に伝達されると、遊星
歯車95をテープ従動歯車96に接近させて噛み合わせ
るように回動する構造になっている。
【0027】なお、プラテンローラ21を回転自在に支
持する支持部材27には、図15〜図17に示すよう
に、被印刷テープ14がプラテンローラ21に巻き込ま
れたことを検出する紙詰まりセンサ98がプラテンロー
ラ21に対応して常に一定の間隔となるよう支持部材2
7に固定されている。この紙詰まりセンサ98は、発光
素子と受光素子とからなる反射型のものであり、発光素
子で発光した光の反射光を受光素子で受光して電気信号
として出力する構造になっている。すなわち、この紙詰
まりセンサ98は、発光素子からの光がプラテンローラ
21に照射された状態ではプラテンローラ21がゴムな
どからなる黒色であるから光が吸収され、受光素子での
反射光の受光量が少なく、また被印刷テープ14がプラ
テンローラ21に巻き込まれて、図16および図17に
示すように被印刷テープ14がプラテンローラ21と支
持部材27との間に挿入すると、発光素子からの光が被
印刷テープ14で反射され、この反射光を受光素子で受
光すると、受光素子による受光量が多くなり、図18に
示すように受光素子からの起電流が急激に高くなり、こ
れにより紙詰まりを検出する構造になっている。
【0028】次に、この印刷装置でカラー印刷をする場
合について説明する。まず、装置本体1のカセット収納
部5内にテープカセット4を装着する。このときには、
プラテンローラ21が印刷ヘッド20から離間してお
り、これらの間にカセットケース13の切欠凹部19内
で重なった被印刷テープ14とインクリボン16とを配
置するとともに、カセットケース13のテープ供給リー
ル15の筒部にテープ供給軸22を挿入し、リボン巻取
リール18の筒部にリボン巻取軸23を挿入する。この
状態で、カセット蓋2を閉じてカセット蓋2のフック部
11を装置本体1内の係止部10に係止させる。このと
きには、カセット蓋2の内面によって間隔規制部材31
がトーションバネ36のバネ力に抗して押し下げられる
ので、間隔規制部材31の平板部32が軸ピン33を中
心に回動し、平板部32の係合孔32aが印刷ヘッド2
0の保護部材26の上端に設けられた係止突起35に係
合し、これによりプラテンローラ21と印刷ヘッド20
の各上端部間が一定間隔に規制される。
【0029】この状態で、装置本体1上のスイッチ操作
部3を操作して印刷開始を指令する。すると、まず、カ
ム駆動機構55の第1モータ56が正回転し、その回転
が軸歯車57、第1中間歯車58、59、第2中間歯車
60、61、およびカム従動歯車62を介してカム部材
30に伝達され、これによりカム部材30が回転する。
このときには、図19に示すようにカム部材30の上端
面に設けられた第1カム溝45のローラ駆動溝部46内
を連結ピン49が外周縁から固定軸44に向けて移動
し、支持部材27のローラアーム部48が支持部材27
を印刷ヘッド20に向けて移動させることになり、これ
により支持部材27が支持軸28を中心に回動してプラ
テンローラ21を印刷ヘッド20に接近させる。そし
て、図20に示すように連結ピン49が固定軸44に接
近すると、プラテンローラ21が印刷ヘッド20に押し
付けられる。これにより、プラテンローラ21と印刷ヘ
ッド20との間に被印刷テープ14とインクリボン16
とが挾み付けられ、印刷が可能な状態になる。
【0030】このときには、印刷ヘッド20とプラテン
ローラ21との各上端部間が間隔規制部材31によって
一定間隔に規制されているので、印刷ヘッド20にプラ
テンローラ21が圧接しても、これら各上端部が従来の
ように相対的に離れることがなく、両者を均一に圧接さ
せることができ、このため印刷ヘッド20およびプラテ
ンローラ21の上部側と下部側とで印刷状態に差が生じ
ないようになり、均一な印刷が可能になる。
【0031】このように印刷が可能な状態になると、カ
ム駆動機構55の第1モータ56が停止し、回転位置検
出器65からの検出信号に基づいて印刷駆動機構66が
動作を開始する。すなわち、印刷駆動機構66の第2モ
ータ67が正回転し、その回転が減速歯車列68および
ローラ伝達歯車列69を介してプラテンローラ21に伝
達されるとともに、ローラ伝達歯車列69およびリボン
伝達歯車列70を介してリボン巻取軸23に伝達され
る。このときには、ローラ伝達歯車列69のクラッチ歯
車78の従動歯車86が減速歯車列68の小径の伝達歯
車71に噛み合って正回転するので、小歯車89が収納
部88内の係止部88aに係止され、これにより伝達歯
車87が従動歯車86と一体的に回転することになり、
この回転が各中間歯車79〜82、および各ローラ伝達
歯車83、84を介してローラ従動歯車85に伝達され
る。これにより、プラテンローラ21が回転して被印刷
テープ14が送り出されるとともに、リボン巻取軸23
が回転し、リボン巻取リール18がインクリボン16の
巻き取りを開始する。
【0032】これと同時に、印刷ヘッド20の各発熱素
子が印刷情報に応じて発熱し、インクリボン16のカラ
ーインク、例えば青色インクが被印刷テープ14に順次
転写される。なお、このときには、第2モータ67の正
回転がテープ巻戻伝達歯車列71の遊星歯車95に伝達
されるので、歯車アーム部97が遊星歯車95をテープ
従動歯車96から離間させることになり、これにより遊
星歯車95の回転がテープ従動歯車96に伝達されず、
カセットケース13内のテープ供給リール15が逆回転
することはない。
【0033】そして、1つの色(例えば青色インク)の
印刷が終了すると、被印刷テープ14を巻き戻して、次
の異なるカラーインクの印刷を行なう。この場合には、
まず、カム駆動機構55の第1モータ56が逆回転し、
その回転が軸歯車57、各中間歯車58〜61、および
カム従動歯車62を介してカム部材30に伝達され、こ
れによりカム部材30が逆回転する。すると、図20に
示すようにカム部材30の第1カム溝45のローラ駆動
溝部46内を連結ピン49が固定軸44側から図19に
示す外周縁に向けて移動して初期位置に戻る。これによ
り、ローラアーム部48が支持軸28を中心に支持部材
27を回動させるので、プラテンローラ21が印刷ヘッ
ド20から離間し、被印刷テープ14およびインクリボ
ン16の挾み付けを解除する。
【0034】このようにプラテンローラ21が印刷ヘッ
ド20から離間すると、回転位置検出器65からの検出
信号に基づいて、第1モータ56の回転が停止すると、
印刷駆動機構66の第2モータ67が逆回転を開始す
る。すると、その回転が減速歯車列68介してテープ巻
戻伝達歯車列71に伝達され、遊星歯車95が逆回転す
るので、歯車アーム部97が遊星歯車95をテープ従動
歯車96に接近させて噛み合わせる。これにより、第2
モータ67の逆回転がテープ供給軸22に伝達され、カ
セットケース13内のテープ供給リール15が逆回転
し、印刷された被印刷テープ14が巻き戻される。な
お、このときには、ローラ伝達歯車列69のクラッチ歯
車78の従動歯車86が減速歯車列68の小径の伝達歯
車71に噛み合って逆回転するので、小歯車89が収納
部88内の係止部88aに係止されず、従動歯車86の
みが回転し、伝達歯車87が回転しないため、第2モー
タ67の逆回転が各中間歯車79〜82に伝達されず、
これによりプラテンローラ21およびリボン巻取軸23
は回転しない。
【0035】そして、被印刷テープ14が印刷された分
だけ巻き戻されると、再びカム駆動機構55の第1モー
タ56が正回転し、カム部材30を回転させて、プラテ
ンローラ21を印刷ヘッド20に接近させる。これによ
り、再びプラテンローラ21と印刷ヘッド20との間に
被印刷テープ14とインクリボン16とが挾み付けら
れ、印刷可能な状態になる。すると、第1モータ56の
回転が停止し、印刷駆動機構66の第2モータ67が再
び正回転する。これにより、プラテンローラ21および
リボン巻取軸23が回転するとともに、印刷ヘッド20
が発熱駆動されてインクリボン16の次の異なるカラー
インク、例えば赤色インクを被印刷テープ14に転写す
る。このような印刷動作を各色ごとに順次繰り返し行な
い、最後に透明なラミネートが印刷されると、カラー印
刷が終了する。
【0036】カラー印刷が終了すると、カム駆動機構5
5の第2モータ56を正回転させてカッタ装置40によ
る被印刷テープ14の切断を開始する。このときには、
カム部材30が正回転し、カッタアーム部43が上方に
回動して、印刷された被印刷テープ14を切断する。す
ると、第1モータ56が逆回転を開始し、カム部材30
を逆回転させ、カッタ装置40の可動刃42を上記とは
逆に動作させ、固定刃41から離間させて初期位置に戻
るとともに、プラテンローラ21が印刷ヘッド20から
離間して初期位置に戻り、テープカセット4が着脱可能
な状態になる。
【0037】ところで、上記のように印刷を行なってい
るときに、印刷された被印刷テープ14の先端がテープ
排出口24あるいはカッタ装置40の固定刃41などに
ひっかかった状態で印刷が継続されると、印刷された被
印刷テープ14が順次送り出されるため、被印刷テープ
14が図16および図17に示すようにプラテンローラ
21に巻き込まれて紙詰まりを起すことがある。このよ
うな場合には、巻き込まれた被印刷テープ14がプラテ
ンローラ21と支持部材27の間に挿入するため、この
被印刷テープ14が支持部材27に設けられた紙詰まり
センサ98によって検出され、この紙詰まりセンサ98
からの検出信号に基づいて第2モータ67の回転が停止
され、紙つまりを警告する。
【0038】すなわち、紙詰まりセンサ98は、発光素
子からの光が通常はプラテンローラ21に照射され、そ
の反射光の光量が少ないが、プラテンローラ21と支持
部材27の間に被印刷テープ14が挿入すると、この被
印刷テープ14で発光素子からの光が反射されるため、
反射光の光量が多くなり、この反射光を受光素子で受光
するので、受光素子による受光量が多くなり、図18に
示すように受光素子からの起電流が急激に高くなるた
め、紙詰まりが検出される。このようにして、紙詰まり
センサ98が被印刷テープ14を検知すると、この紙詰
まりセンサ98の検出信号に基づいて印刷駆動機構66
の第2モータ67が緊急停止するとともに、表示部4に
エラーメッセージを表示する。このため、被印刷テープ
14およびインクリボン16の浪費、被印刷テープ14
の過度の巻き付き、無理に被印刷テープ14を取り出す
ときに生じる装置本体1の破損などを回避することがで
きる。
【0039】このように、この印刷装置では、プラテン
ローラ21の支持部材27が取り付けられる支持軸28
の下端部がシャーシ25に固定され、この支持軸28の
上端部がシャーシ25の上部取付部25aに固定され、
このシャーシ25の上部取付部25aに間隔規制部材3
1が軸ピン33によって回動可能に取り付けられ、この
間隔規制部材31の係合孔32aをシャーシ25に起立
して設けられた保護部材26の上端部の係止突起35に
係止させることにより、印刷ヘッド20とプラテンロー
ラ21との各上端部間を一定間隔に規制しているので、
印刷時に印刷ヘッド20とプラテンローラ21との各上
部が相対的に離れるのを防ぐことができ、両者を均一に
圧接させることができ、このため印刷ヘッド20および
プラテンローラ21の上部側と下部側とで印刷状態に差
が生じることがなく、均一な印刷ができ、これにより印
刷品質を向上させることができる。
【0040】この場合には、特に、プラテンローラ21
の支持軸28の下端部がシャーシ25に固定され、その
上端部がシャーシ25の上部取付部25aに固定されて
いるので、支持軸28がシャーシ25に強固に固定さ
れ、これによりプラテンローラ21をシャーシ25に対
して強固に固定することができ、しかも支持軸28の上
端部を固定したシャーシ25の上部取付部25aに間隔
規制部材31を設け、この間隔規制部材31で印刷ヘッ
ド20の上端部を係止するので、印刷ヘッド20とプラ
テンローラ21との各上部が相対的に離れるのを確実に
防ぐことができる。
【0041】また、間隔規制部材31は、トーションバ
ネ36によってシャーシ25の上部取付部25a上に起
立するように付勢されているので、カセット収納部5に
テープカセット4を装着する際、間隔規制部材31が邪
魔にならず、印刷ヘッド20とプラテンローラ21との
間に被印刷テープ14およびインクリボン16を容易に
挿入させることができ、またカセット蓋2を開く際に
は、装置本体1の上面に設けられたプッシュ釦12を押
圧操作して、係止部10によるカセット蓋2のフック部
11の係止を解除すれば、トーションバネ36のバネ力
によって起立する間隔規制部材31がカセット蓋2を押
し上げるので、カセット蓋2を自動的に開くことができ
る。
【0042】[第2実施形態]次に、図21を参照し
て、この発明の印刷装置の第2実施形態について説明す
る。なお、図1〜図20に示された第1実施形態と同一
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図21
に示された印刷装置は、印刷ヘッド21が固定される保
護部材26の下端部がシャーシ25に固定され、これに
より保護部材26がシャーシ25上に起立した状態で取
り付けられ、この保護部材27の上端部に間隔規制部材
31の平板部32が軸ピン33によって回動可能に取り
付けられ、この平板部32に係合孔32aが設けられ、
この係合孔32aがシャーシ25の上部取付部25a上
に設けられた係合突起100に係脱可能に係合すること
により、印刷ヘッド20とプラテンローラ21との上端
部間を一定間隔に規制する構造になっている。
【0043】また、この印刷装置は、間隔規制部材31
の軸ピン33にトーションバネ36が取り付けられ、こ
のトーションバネ36によって平板部32が起立するよ
うに付勢された構造になっており、これら以外は第1実
施形態と同様の構造になっている。すなわち、この場合
においても、プラテンローラ21の支持部材27を回転
自在に支持する支持軸28は、その下端部がシャーシ2
5に固定され、その上端部がシャーシ25の上部取付部
25aに固定され、これにより上下端部がシャーシ25
に対して起立した状態で固定されている。
【0044】このような印刷装置では、装置本体1のカ
セット収納部5にテープカセット4を装着し、この状態
でカセット蓋2を閉じてカセット蓋2のフック部11を
カセット収納部5内の係止部10に係止させる際に、カ
セット蓋2の内面によって間隔規制部材31の平板部3
2がトーションバネ36のバネ力に抗して押し下げら
れ、これにより平板部32が軸ピン33を中心に回動
し、平板部32の係合孔32aがシャーシ25の上部取
付部25aに設けられた係止突起100に係合し、これ
により印刷ヘッド20とプラテンローラ21との各上端
部間が一定間隔に規制される。このため、第1実施形態
と同様、印刷時に印刷ヘッド20とプラテンローラ21
との各上部が相対的に離れるのを防ぐことができ、両者
を均一に圧接させることができ、これにより印刷ヘッド
20およびプラテンローラ21の上部側と下部側とで印
刷状態に差が生じることがなく、均一な印刷が可能にな
り、印刷品質を向上させることができる。
【0045】この場合にも、プラテンローラ21の支持
軸28の下端部がシャーシ25に固定され、その上端部
がシャーシ25の上部取付部25aに固定され、これに
より支持軸28がシャーシ25に強固に固定され、これ
によりプラテンローラ21をシャーシ25に対して強固
に固定されているので、印刷ヘッド20を固定する保護
部材27の下端部のみがシャーシ25に固定されている
だけでも、保護部材26の上端部に設けられた間隔規制
部材31によって、印刷ヘッド20とプラテンローラ2
1との各上部が相対的に離れるのを確実に防ぐことがで
きる。
【0046】また、間隔規制部材31は、トーションバ
ネ36によって保護部材26の上端部上に起立するよう
に付勢されているので、第1実施形態と同様、カセット
収納部5にテープカセット4を装着する際、間隔規制部
材31が邪魔にならず、印刷ヘッド20とプラテンロー
ラ21との間に被印刷テープ14およびインクリボン1
6を容易に挿入させることができ、またカセット蓋2を
開く際には、装置本体1の上面に設けられたプッシュ釦
12を押圧操作して、係止部10によるカセット蓋2の
フック部11の係止を解除すれば、トーションバネ36
のバネ力によって起立する間隔規制部材31がカセット
蓋2を押し上げるので、カセット蓋2を自動的に開くこ
とができる。
【0047】[第3実施形態]次に、図22および図2
3を参照して、この発明の印刷装置の第3実施形態につ
いて説明する。この場合にも、図1〜図20に示された
第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。図22および図23に示された印刷装置
は、装置本体1に開閉可能に取り付けられたカセット蓋
2の内面に間隔規制部材110を設け、この間隔規制部
材110の下面に係合凹部111を設け、この係合凹部
11を印刷ヘッド20の保護部材26の上端部に設けら
れた係止突起35に係脱可能に係合させ、これにより保
護部材26の上端部を固定し、印刷ヘッド20とプラテ
ンローラ21との各上端部間を一定間隔に規制する構造
になっており、これ以外は第1実施形態と同様の構造に
なっている。この場合にも、印刷ヘッド21が固定され
る保護部材26は、その下端部がシャーシ25に固定さ
れ、これによりシャーシ25上に起立した状態で取り付
けられている。また、プラテンローラ21の支持部材2
7を回転自在に支持する支持軸28は、その下端部がシ
ャーシ25に固定され、その上端部がシャーシ25の上
部取付部25aに固定され、これにより上下端部がシャ
ーシ25に対して起立した状態で固定されている。
【0048】このような印刷装置では、装置本体1のカ
セット収納部5にテープカセット4を装着し、この状態
でカセット蓋2を閉じてカセット蓋2のフック部11を
カセット収納部5内の係止部10に係止させると、カセ
ット蓋2の内面に設けられた間隔規制部材110の係合
凹部111が保護部材26の上端部に設けられた係止突
起35に係合し、保護部材26の上端部を固定するの
で、印刷ヘッド20とプラテンローラ21との各上端部
間を一定間隔に規制することができる。このため、第1
実施形態と同様、印刷時に印刷ヘッド20とプラテンロ
ーラ21との各上部が相対的に離れるのを防ぐことがで
き、両者を均一に圧接させることができ、これにより印
刷ヘッド20およびプラテンローラ21の上部側と下部
側とで印刷状態に差が生じることがなく、均一な印刷が
可能になり、印刷品質の向上を図ることができる。
【0049】なお、上記第3実施形態では、間隔規制部
材110に係合凹部111のみを設け、この係合凹部1
11を保護部材26の係止突起35に係脱可能に係合さ
せたが、これに限らず、例えばプラテンローラ21の支
持軸28の上端部を固定するシャーシ25の上部取付部
25aにも係合突起を設け、この係合突起に係脱可能に
係合する係止凹部と、保護部材26の係止突起35に係
脱可能に係合する係合凹部とを間隔規制部材に設け、こ
の間隔規制部材によって印刷ヘッド20とプラテンロー
ラ21との各上端部間を一定間隔に規制するようにして
も良い。
【0050】また、上記第1〜第3実施形態のいずれに
おいても、プラテンローラ21の支持部材27を回転自
在に支持する支持軸28は、その下端部がシャーシ25
に固定され、その上端部がシャーシ25の上部取付部2
5aに固定され、これにより上下端部がシャーシ25に
対して起立した状態で固定されているが、これに限ら
ず、支持軸28の下端部のみをシャーシ25に固定して
起立させ、この支持軸28に取り付けられた支持部材2
7、または下端部のみが固定された印刷ヘッド20の保
護部材26のいずれか一方の上端部に間隔規制部材を設
け、この間隔規制部材でいずれか他方の上端部を係脱可
能に係止するようにしても良く、またシャーシ25に間
隔規制部材を設け、この間隔規制部材で支持部材27お
よび保護部材の両者の上端部を係脱可能に係止するよう
にしても良い。
【0051】さらに、上記第1〜第3実施形態では、印
刷ヘッド20をシャーシ25に対して固定し、プラテン
ローラ21をシャーシ25に移動可能に取り付けて、プ
ラテンローラ21を印刷ヘッド20に接近離間させるよ
うにした構造について述べたが、これに限らず、プラテ
ンローラ21をシャーシ25に対して固定し、印刷ヘッ
ド20をシャーシ25に移動可能に取り付けて、印刷ヘ
ッド20をプラテンローラ21に接近離間させるように
した構造のものにも適用することができる。さらに、上
記第1〜第3実施形態では、間隔規制部材を装置本体1
内のシャーシ25の上部取付部25a、または印刷ヘッ
ド20を固定する保護部材26の上端部、もしくはカセ
ット蓋2の内面のいずれかに設けた場合について述べた
が、これに限らず、装置本体1に設けても良い。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、印刷ヘッドおよびプラテンローラの上方を開閉自在
に覆う蓋体または装置本体のいずれかに対して間隔規制
部材を設け、この間隔規制部材によって印刷ヘッドとプ
ラテンローラの少なくとも一方の上端部を係脱可能に係
止することにより、印刷ヘッドとプラテンローラとの各
上端部間を一定間隔に規制するので、印刷時に印刷ヘッ
ドとプラテンローラとの各上部が相対的に離れるのを防
ぎ、両者を均一に圧接させることができ、このため印刷
ヘッドおよびプラテンローラの上部側と下部側とで印刷
状態に差が生じることがなく、均一な印刷が可能にな
り、印刷品質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の印刷装置の第1実施形態を示した外
観斜視図。
【図2】図1のカセット蓋を開いてテープカセットを装
着する状態を示した斜視図。
【図3】図1の要部を破断した拡大平面図。
【図4】図1の要部を破断した拡大側面図。
【図5】図4のカセット蓋を開く途中の状態を示した拡
大側面図。
【図6】図5のカセット蓋が完全に開いた状態の拡大側
面図。
【図7】図1のカセット蓋が開いた状態での装置本体の
平面図。
【図8】図1の装置本体の内部構造の要部を示した斜視
図。
【図9】図8の状態においてカッタ装置による切断状態
を示した斜視図。
【図10】間隔規制部材により印刷ヘッドとプラテンロ
ーラとの間隔を規制した状態で図8のA−A断面図。
【図11】間隔規制部材により印刷ヘッドとプラテンロ
ーラとの間隔を規制した状態で図9のB−B断面図。
【図12】装置本体内のカム駆動機構および印刷駆動機
構を示した平面図。
【図13】カム部材を示し、(a)はその斜視図、
(b)はその底面図。
【図14】クラッチ歯車の分解斜視図。
【図15】プラテンローラに対する紙詰まりセンサの位
置関係を示した概略構成図。
【図16】図15において被印刷テープがプラテンロー
ラに巻き込まれた状態を示した概略構成図。
【図17】図16の平面図。
【図18】紙詰まりセンサによって紙詰まりを検出した
ときの電流変化状態を示した図。
【図19】カム部材の初期位置におけるプラテンローラ
の動作位置を示した図。
【図20】カム部材が回転して連結ピンが第1カム溝の
ローラ駆動溝部と非駆動溝部との境界部分に到達したと
きにおけるプラテンローラの動作状態を示した図。
【図21】この発明の印刷装置の第2実施形態の要部を
示した断面図。
【図22】この発明の印刷装置の第3実施形態において
カセット蓋を閉じた状態での要部を破断した側面図。
【図23】図22のカセット蓋を開いた状態の側面図。
【符号の説明】
1 装置本体 2 カセット蓋 20 印刷ヘッド 21 プラテンローラ 25 シャーシ 25a 上部取付部 26 保護部材 27 支持部材 28 支持軸 31、110 間隔規制部材 32a 係合孔 35、100 係止突起 36 トーションバネ 111 係合凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷ヘッドおよびプラテンローラの少なく
    とも一方が装置本体に対して起立した状態で配置され、
    前記印刷ヘッドおよび前記プラテンローラのいずれか一
    方が移動して互いに接離可能に圧接する印刷装置におい
    て、 前記印刷ヘッド、または前記プラテンローラ、または前
    記装置本体のいずれかに設けられ、前記印刷ヘッドと前
    記プラテンローラの少なくとも一方の上端部を係脱可能
    に係止して、前記印刷ヘッドと前記プラテンローラとを
    一定間隔に規制する間隔規制部材を備えたことを特徴と
    する印刷装置。
  2. 【請求項2】前記間隔規制部材は、前記装置本体内のシ
    ャーシ、または前記印刷ヘッドと前記プラテンローラの
    上方を開閉自在に覆う蓋体のいずれかに設けられること
    を特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】前記印刷ヘッドおよび前記プラテンローラ
    は、その各下端部が前記装置本体内に設けられたシャー
    シに対して固定され、前記印刷ヘッドおよび前記プラテ
    ンローラのいずれか一方は、その上端部が前記シャーシ
    の一部に対して固定され、かつ前記間隔規制部材は、前
    記上端部を固定した個所付近の前記シャーシの一部に取
    り付けられて、前記印刷ヘッドおよび前記プラテンロー
    ラのいずれか他方の上端部を係脱可能に係止することを
    特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】前記間隔規制部材は、バネ部材によって前
    記蓋体を押し上げて起立するように付勢されていること
    を特徴とする請求項3記載の印刷装置。
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