JPH1064901A - 半導体チップパッケージ素子 - Google Patents

半導体チップパッケージ素子

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JPH1064901A
JPH1064901A JP8345167A JP34516796A JPH1064901A JP H1064901 A JPH1064901 A JP H1064901A JP 8345167 A JP8345167 A JP 8345167A JP 34516796 A JP34516796 A JP 34516796A JP H1064901 A JPH1064901 A JP H1064901A
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semiconductor chip
metal layer
slit
chip
corner
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JP8345167A
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Seimin Ri
晟 ミン 李
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属層の隅部を面取りするか、丸めることに
より、金属層及びパッシベーション層のクラックや剪断
変形を防止することにある。 【解決手段】 半導体チップ100と、前記半導体チッ
プ100に電気的に連結されてチップを機械的に支持す
るリードフレームと、前記半導体チップ100の活性面
における少なくとも1つの外周縁に沿って形成された金
属層112と、前記半導体チップ100の隅部における
金属層上に形成された少なくとも1つのスリット123
と、前記金属層112、前記半導体チップ100及び前
記リードフレームを被覆するパッシベーション層と、前
記パッシベーション層、前記リードフレーム、前記金属
層112及び前記チップ100を封止するモルディング
樹脂よりなるパッケージ胴体とを含む半導体チップパッ
ケージ素子において、前記金属層112がチップ100
の隅部128において面取りされることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップパッ
ケージ素子に関し、より詳細には、金属層を特別の形態
で形成することにより、金属層の剪断変形を防止するこ
とができる半導体チップパッケージ素子に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路製造工程は、基本的にはウェー
ハ準備、ウェーハ製作、電気的検査及び組立を含む。ウ
ェーハ準備においては、まずシリコンを単結晶成長させ
て所望の直径を有するインゴットを形成し、次いで、イ
ンゴットを切断して個々のウェーハを形成する。各ウェ
ーハは、最適の平坦さ及び所望の厚さを有するように研
磨される。ウェーハ製作においては、ウェーハ表面に半
導体素子や集積回路を形成するが、ここでは、非常に高
度の技術を要する。ウェーハ製作の間、形成しようとす
る回路の形態及び複雑度により数多くの工程が行われる
が、基本的は次の3段階で行われる:(1)Layering:
ウェーハ表面に酸化膜を形成する。(2)Patterning:
ウェーハの表面に感光液を塗布し、回路パターンが設け
られているポトマスクをウェーハ上に整列した後、露光
及び現像し、エッチングする。エッチングが済むと、感
光液は除去される。(3)Doping:ウェーハにおける選
択された領域に不純物を浸透させる。
【0003】次いで、回路間の相互配線のため、ウェー
ハ表面にアルミニウム金属層を蒸着する(Metalizatio
n)。
【0004】金属配線工程後、回路又は素子の製作は、
完了される。しかし、回路が汚染されやすく、金属配線
層はスクラッチが生じやすいので、これらの問題点を回
避するため、金属層上にパッシベーション層を被覆する
(Passivation) 。
【0005】ウェーハ製作後、ウェーハは、電気的検査
を経て個別チップ(=ダイ)で分離される。良品チップ
は、リードフレームパッドに接着され(Die Attachmen
t)、ワイヤによりチップとリードとを電気的に連結する
(Wire Bonding)。次いで、チップ及び電気的連結部分を
外部環境から保護するため、モルディング樹脂により封
止する。
【0006】モルディング工程は、固体成形樹脂タブレ
ットを高温で加熱溶融させて成形金型内に注入し、室温
に冷却させることにより、パッケージ胴体を形成する。
【0007】この際、モルディング樹脂の温度が高温か
ら室温に下降するので、金属層及びパッシベーション層
に伝達される熱伝達の差異により応力や剪断変形が生ず
る。これにより、パッケージ胴体やパッシベーション層
又は金属層にクラックを引き起こすことになる。これ
は、チップの動作中に熱が発生する場合と同様である。
【0008】特に、応力によるクラックは、主に半導体
チップの隅部において、又はチップの隅部における金属
層やパッシベーション層において生ずる。その理由は、
隅部で最も大きい応力が作用するからである。また、ク
ラックは、金属層の幅に比例して生ずる。
【0009】これに対して、応力を減少させるため、図
3乃至図8に示すように、金属層にスリットを形成する
ことがUSP4,625,227 号(Yuji Hara et al.)公報に開
示されている。
【0010】図3及び図4は、従来の半導体チップパッ
ケージ素子の金属層にスリットが形成されている状態を
示す平面図及び一部拡大図である。図5は、図4のV−
V線に沿って切断した断面図である。図6は、従来の半
導体チップに生ずる剪断応力の分布図である。図7
(A)乃至図8は、チップの隅部において金属層に形成
されたスリットの多様な形態を示す平面図である。
【0011】図3を参照すると、半導体チップ100上
には、化学気相蒸着法により金属層112が形成され、
この金属層112の隅部にはスリット110が形成され
ている。
【0012】図5は図4のVーV線に沿って切断した断
面図であり、チップの構成を示す。図3乃至図5を参照
すると、金属層112がチップ100の主表面の外周縁
に沿って直角に形成され、金属層112にはその隅部に
おいて’L’形状のスリットが形成されている。
【0013】より詳細には、半導体チップ100の上部
には、絶縁フィルム120及び金属層112が順に積層
されており、ボンディングパッド116もチップの主表
面に形成されている。上記ボンディングパッド116
は、リード114に電気的に連結される。金属層112
と、ボンディングパッド116の一部及びリード114
は、パッシベーション層118により被覆されている。
【0014】上記金属層112及びパッシベーション層
118をモルディング樹脂により封止してパッケージ胴
体を形成するトランスファモルディング工程の間、半導
体チップ100は、剪断応力を受けることになる。
【0015】図6は、モルディング樹脂により半導体チ
ップ100に生ずる応力の分布状態を示す分布図であ
り、剪断応力が半導体チップの隅部において最大である
ことを示す。
【0016】図7(A)乃至図8を参照すると、多様な
形状のスリットおよびチップの金属層の端部に溝が並ん
でおり、図7(A)は金属層112に形成された’L’
形状のスリット110を示し、図7(B)は’L’形状
の溝122の並びを示し、図7(C)は平行する’L’
形状のスリット110、110A、110Bを示し、図
8は平行する’L’形状の溝122、122A、122
Bの並びを示す。
【0017】上記した構造を有する半導体チップを、モ
ルディング工程に使用する場合、スリットを有しない金
属層に比べて剪断応力が著しく減少するが、依然として
高温のモルディング樹脂からの熱が金属層及びパッシベ
ーション層に伝達され、これにより、金属層とパッシベ
ーション層の熱膨張係数の差異に起因してこれらに剪断
応力が発生することになる。
【0018】すなわち、チップ、金属層及びパッシベー
ション層の材料の収縮程度が異なるため、金属層に剪断
応力が加えて金属層の変形を引き起こすことになり、最
悪の場合には、パッシベーション層にクラックが生じ
て、甚だしくはパッシベーションの下部に位置する金属
層にもクラックが生ずることになる。
【0019】図9は、従来の半導体チップパッケージ素
子においてスリットを有する金属層の剪断変形を示す断
面図である。
【0020】剪断応力の作用方向Bにより半導体チップ
100上の金属層112及びパッシベーション層118
に加えられる剪断応力は、τ=Gχ(W−S)/2tm
*(W+2t)で表れる。ここで、Wは金属層の幅、G
はパッシベーション層の剪断弾性係数、χは金属層の変
位量、tm はパッシベーション層の厚さ、sはスリット
の幅である。
【0021】上記式から、剪断応力は、スリット幅Sを
増加させることにより減少させることができる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかし、金属層及びス
リットを、図7(A)乃至図8に示したように、直角隅
を有するように形成する場合、直角隅が応力集中(応力
=力/面積)の原因になるので、パッシベーション層の
クラックや割れを引き起こすことにより、不良の半導体
チップパッケージを生産することになる。
【0023】本発明の目的は、このような従来の課題に
鑑みてなされたものであり、その目的は、チップの主表
面の外周縁に沿って形成された金属層及び該金属層上に
形成されたパッシベーション層を有する半導体チップパ
ッケージ素子において、前記金属層の隅部を面取りする
か、丸めることにより、金属層及びパッシベーション層
のクラックや剪断変形を防止することができる半導体チ
ップパッケージ素子を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の第1の発明は、半導体チップと、前
記半導体チップに電気的に連結されてチップを機械的に
支持するリードフレームと、前記半導体チップの活性面
における少なくとも1つの外周縁に沿って形成された金
属層と、前記半導体チップの隅部における金属層上に形
成された少なくとも1つのスリットと、前記金属層、前
記半導体チップ及び前記リードフレームを被覆するパッ
シベーション層と、前記パッシベーション層、前記リー
ドフレーム、前記金属層及び前記半導体チップを封止す
るモルディング樹脂よりなるパッケージ胴体とを含む半
導体チップパッケージ素子において、前記金属層が前記
半導体チップの隅部において面取りされることを要旨と
する。従って、金属層及びパッシベーション層のクラッ
クや剪断変形を防止することができる。
【0025】請求項2記載の第2の発明は、前記スリッ
トは、不連続であることを要旨とする。従って、チップ
の隅部における剪断応力を一層減少させることができ
る。
【0026】請求項3記載の第3の発明は、前記スリッ
トは、円形状の先端部を有することを要旨とする。従っ
て、応力の集中を回避することができる。
【0027】請求項4記載の第4の発明は、前記円形状
の先端部は、スリットより大きい直径を有することを要
旨とする。従って、応力の集中を回避することができ
る。
【0028】請求項5記載の第5の発明は、半導体チッ
プと、前記半導体チップに電気的に連結されてチップを
機械的に支持するリードフレームと、前記半導体チップ
の活性面における少なくとも1つの外周縁に沿って形成
された金属層と、前記半導体チップの隅部における金属
層上に形成された少なくとも1つのスリットと、前記金
属層、前記半導体チップ及び前記リードフレームを被覆
するパッシベーション層と、前記パッシベーション層、
前記リードフレーム、前記金属層及び前記半導体チップ
を封止するモルディング樹脂よりなるパッケージ胴体と
を含む半導体チップパッケージ素子において、前記金属
層が前記半導体チップの隅部において湾曲に形成される
ことを要旨とする。従って、金属層及びパッシベーショ
ン層のクラックや剪断変形を防止することができる。
【0029】請求項6記載の第6の発明は、前記スリッ
トは、不連続であることを要旨とする。従って、チップ
の隅部における剪断応力を一層減少させることができ
る。
【0030】請求項7記載の第7の発明は、前記スリッ
トは、円形状の先端部を有することを要旨とする。従っ
て、応力の集中を回避することができる。
【0031】請求項8記載の第8の発明は、前記円形状
の先端部は、スリットより大きい直径を有することを要
旨とする。従って、応力の集中を回避することができ
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明をより詳細に説明する。
【0033】図1は、金属層が半導体チップパッケージ
素子のチップの外周縁に沿って形成され、金属層の隅部
が面取りされた本発明の一実施形態を示す部分拡大図で
あり、図2は、金属層が半導体チップパッケージ素子の
チップの外周縁に沿って形成され、金属層の隅部が丸め
られた本発明の他の実施形態を示す部分拡大図である。
【0034】本発明の特有の特徴によると、金属層11
2は、その隅部に加えられる剪断応力を著しく減少させ
ることができる特別な形態を有する。つまり、その隅部
において面取りされるか、丸められ(湾曲され)てい
る。
【0035】図1を参照すると、チップ100上面の金
属層112には、スリット123、124が形成されて
いる。スリット123、124は、チップの隅部におい
て不連続的に形成され、スリット123、124の先端
部は、円形状126を有する。
【0036】上記金属層112の隅部は、面取りされて
いる。上記面取りされて形成された傾斜部128におい
ては、不連続スリット123が形成され、不連続スリッ
ト123は、面取りされた傾斜部の縁部に沿って形成さ
れている。
【0037】図2を参照すると、チップ100上面の金
属層112には、スリット124、124Aが形成され
ている。スリット124、124Aは、チップの隅部に
おいて不連続的に形成され、スリット124、124A
の先端部は、円形状126を有する。
【0038】上記金属層112の隅部は、丸められてい
る。ラウンド部130においては、不連続スリット12
4Aが形成され、不連続スリット124Aは、丸められ
たラウンド部と同様に丸く形成されている。
【0039】上記したように、金属層の隅部を面取りす
るか、丸めることにより、隅部に生ずる剪断応力を有効
に減少させることができる。また、隅部に沿って不連続
スリット123、124、124Aを形成することによ
り、チップの隅部における剪断応力を一層減少させるこ
とができる。さらに、スリットの先端部が、円形状を有
するとともに、スリット自体より大きい直径を有するの
で、応力の集中を回避することができる。
【0040】以上より、チップの隅部においてスリット
が形成されている金属層を有する半導体チップパッケー
ジ素子において、前記金属層がチップの隅部において面
取りされるか、丸められ、スリットが不連続的に形成さ
れている場合を説明したが、これに限らず、金属層の隅
部を環状に形成してもよい。この際、スリットは、円形
状の先端部を有して連続的でもよいし、不連続でもよ
い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明および
第5の発明によると、チップの隅部において金属層を面
取りするか、丸めることにより、剪断応力の集中を防止
することができる。
【0042】第2の発明および第6の発明は、隅部にお
いてスリットを不連続的に形成することにより、剪断応
力を最小化することができる。
【0043】第3の発明、第4の発明、第7の発明およ
び第8の発明は、円形状の先端部を有し、この先端部の
直径がスリットの幅より大きい先端部を有するスリット
を形成することにより、トランスファモルディング工程
の間、金属層及びパッシベーション層の熱変位不一致に
起因する剪断変形を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】金属層が半導体チップパッケージ素子のチップ
の外周縁に沿って形成され、金属層の隅部が面取りされ
た本発明の一実施形態を示す部分拡大図である。
【図2】金属層が半導体チップパッケージ素子のチップ
の外周縁に沿って形成され、金属層の隅部が丸められた
本発明の他の実施形態を示す部分拡大図である。
【図3】半導体チップパッケージ素子のチップの外周縁
に沿って形成されており、スリットを有する従来の金属
層を示す平面図である。
【図4】図3のスリットを示す部分拡大図である。
【図5】図4のV−V線に沿った切断した断面図であ
る。
【図6】従来の半導体チップパッケージ素子のチップに
生ずる剪断応力の分布図である。
【図7】(A)は従来の半導体チップパッケージのチッ
プ上面の金属層に形成された’L’形状のスリットを示
す図であり、(B)は従来の半導体チップパッケージの
チップ上面の金属層に形成された’L’形状の溝並びを
示す図であり、(C)は従来の半導体チップパッケージ
のチップ上面の金属層に形成された平行する’L’形状
のスリットを示す図である。
【図8】従来の半導体チップパッケージのチップ上面の
金属層に形成された平行する’L’形状の溝並びを示す
図である。
【図9】従来の半導体チップパッケージ素子のチップ上
面のパッシベーション層及びスリットを有する金属層の
剪断変形を示す断面図である。
【符号の説明】
100 半導体チップ 110、110A、110B、123、124、124
A スリット 112 金属層 114 リード 116 ボンディングパッド 118 パッシベーション層 120 絶縁フィルム 122、122A、122B 溝 126 円形先端部 128 傾斜部 130 ラウンド部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップと、 前記半導体チップに電気的に連結されてチップを機械的
    に支持するリードフレームと、 前記半導体チップの活性面における少なくとも1つの外
    周縁に沿って形成された金属層と、 前記半導体チップの隅部における金属層上に形成された
    少なくとも1つのスリットと、 前記金属層、前記半導体チップ及び前記リードフレーム
    を被覆するパッシベーション層と、 前記パッシベーション層、前記リードフレーム、前記金
    属層及び前記半導体チップを封止するモルディング樹脂
    よりなるパッケージ胴体とを含む半導体チップパッケー
    ジ素子において、 前記金属層が前記半導体チップの隅部において面取りさ
    れることを特徴とする半導体チップパッケージ素子。
  2. 【請求項2】 前記スリットは、不連続であることを特
    徴とする請求項1記載の半導体チップパッケージ素子。
  3. 【請求項3】 前記スリットは、円形状の先端部を有す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体チップ
    パッケージ素子。
  4. 【請求項4】 前記円形状の先端部は、スリットより大
    きい直径を有することを特徴とする請求項3記載の半導
    体チップパッケージ素子。
  5. 【請求項5】 半導体チップと、 前記半導体チップに電気的に連結されてチップを機械的
    に支持するリードフレームと、 前記半導体チップの活性面における少なくとも1つの外
    周縁に沿って形成された金属層と、 前記半導体チップの隅部における金属層上に形成された
    少なくとも1つのスリットと、 前記金属層、前記半導体チップ及び前記リードフレーム
    を被覆するパッシベーション層と、 前記パッシベーション層、前記リードフレーム、前記金
    属層及び前記半導体チップを封止するモルディング樹脂
    よりなるパッケージ胴体とを含む半導体チップパッケー
    ジ素子において、 前記金属層が前記半導体チップの隅部において湾曲に形
    成されることを特徴とする半導体チップパッケージ素
    子。
  6. 【請求項6】 前記スリットは、不連続であることを特
    徴とする請求項5記載の半導体チップパッケージ素子。
  7. 【請求項7】 前記スリットは、円形状の先端部を有す
    ることを特徴とする請求項5又は6記載の半導体チップ
    パッケージ素子。
  8. 【請求項8】 前記円形状の先端部は、スリットより大
    きい直径を有することを特徴とする請求項7記載の半導
    体チップパッケージ素子。
JP8345167A 1996-07-18 1996-12-25 半導体チップパッケージ素子 Pending JPH1064901A (ja)

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KR1019960029012A KR100190927B1 (ko) 1996-07-18 1996-07-18 슬릿이 형성된 금속막을 구비한 반도체 칩 장치
KR1996-29012 1996-07-18

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Publication Number Publication Date
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JP8345167A Pending JPH1064901A (ja) 1996-07-18 1996-12-25 半導体チップパッケージ素子

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