JPH1064645A - 回転コネクタ - Google Patents

回転コネクタ

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JPH1064645A
JPH1064645A JP8217392A JP21739296A JPH1064645A JP H1064645 A JPH1064645 A JP H1064645A JP 8217392 A JP8217392 A JP 8217392A JP 21739296 A JP21739296 A JP 21739296A JP H1064645 A JPH1064645 A JP H1064645A
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克也 三塚
Yukari Sano
ゆかり 佐野
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/02Flexible line connectors without frictional contact members
    • H01R35/025Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis

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  • Steering Controls (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステアリング装置まわりに種々のスイッチ類
を付設する場合、回転コネクタをステアリング装置に対
して簡単に組み込むこと。 【解決手段】 固定側ハウジング1と可動側ハウジング
2を回転自在に連結し、両ハウジング1,2間に画成さ
れる環状の収納空間12にフラットケーブル4を巻回す
る。固定側ハウジング1は収納空間12の一部を画成す
る外筒部7を有し、この外筒部7の外側に間隙を介して
支持壁8を一体成形する。そして、この支持壁8の内部
にスイッチ5を取付け、該スイッチ5を支持壁8の内部
でフレキシブル基板17を介してジョイントバー13に
接続すると共に、このジョイントバー13に外筒部7か
ら導出するフラットケーブル4の導体も接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相対的に回転自在
に連結された一対のハウジング間を可撓性ケーブルによ
って電気的に接続する回転コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】回転コネクタは、相対的に回動自在に連
結された一対のハウジングと、両ハウジング間に画成さ
れる環状の収納空間内に巻回された可撓性ケーブルとで
概略構成されており、該可撓性ケーブルの両端は両ハウ
ジングにそれぞれ固定された状態で外部へ導出され、そ
の導出端にコネクタ端子が設けられている。両ハウジン
グの一方は可動側ハウジング、他方は固定側ハウジング
として用いられ、可動側ハウジングを正・逆いずれかの
方向に回転すると、その回転方向に応じて可撓性ケーブ
ルが収納空間内で巻き締めあるいは巻き戻されるように
なっている。
【0003】このように概略構成された回転コネクタ
は、ステアリング装置のステータ部材であるコンビネー
ションスイッチ等に固定側ハウジングが固定されると共
に、ステアリング装置のロータ部材であるステアリング
ホイールに可動側ハウジングが連結され、ステアリング
ホイールの回転操作に連動して可動側ハウジングが回転
するようになっている。この場合、コンビネーションス
イッチとステアリングホイールにはそれぞれ外部コネク
タが設けられており、これら外部コネクタと可撓性ケー
ブルの両端に設けられたコネクタ端子とを接続すること
により、ステアリングホイールに搭載されたエアーバッ
グ・インフレータやホーン・スイッチ等が回転コネクタ
を介してコンビネーションスイッチ側に接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、ステ
アリング装置まわりに種々のスイッチ類を付設する要望
が高まっており、例えば、ステアリングホイール側にク
ルーズコントロールスイッチやオーディオ用スイッチを
搭載したり、コンビネーションスイッチ側にハザード・
パーキングスイッチやシートポジショニングスイッチを
搭載したものが提案されている。しかしながら、ステア
リング装置まわりのスペースにはあまり余裕がないた
め、ステアリングホイール側に搭載されるスイッチの数
が多くなると、それに伴ってステアリングホイール側の
外部コネクタが大型化してしまい、コンビネーションス
イッチ側に搭載されるスイッチの数が多くなると、それ
に伴って回転コネクタの取付けスペースが大幅に減じら
れてしまい、いずれの場合も回転コネクタをステアリン
グ装置に組み込む作業性が低下するという問題があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転コネクタ
の固定側ハウジングと可動側ハウジングの少なくとも一
方にスイッチを配設することとする。このように少なく
とも一方のハウジングに予めスイッチを配設しておく
と、回転コネクタをステアリング装置に対して簡単に組
み込むことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の回転コネクタでは、固定
側ハウジングと、この固定側ハウジングに環状の収納空
間を介して回転自在に連結された可動側ハウジングと、
前記収納空間の内部に巻回され、両端が前記固定側ハウ
ジングと前記可動側ハウジングにそれぞれ固定された状
態で外部に電気的に導出される可撓性ケーブルとを備
え、前記固定側ハウジングと前記可動側ハウジングの少
なくとも一方にスイッチを配設した。
【0007】前記スイッチを固定側ハウジングに配設す
る場合は、固定側ハウジングの外筒部の外側に所定間隔
を存して支持部を一体的に設け、この支持部にスイッチ
を取付けるのが好ましい。その際、可撓性ケーブルの外
側端に設けられたコネクタ端子とスイッチとを支持部の
内部で接続すると、可撓性ケーブルの固定端側のコネク
タ端子を外部コネクタに接続するのと同時に、スイッチ
も外部コネクタに接続することができる。
【0008】また、前記スイッチを可動側ハウジングに
配設する場合は、可動側ハウジングの天板部にステアリ
ングホイールのロアーカバーを一体的に設け、このロア
ーカバーにスイッチを取付けるのが好ましい。その際、
可撓性ケーブルの内側端を直接または配線基板を介して
ロアーカバーに沿設し、この沿設部分にスイッチを実装
すると、スイッチを外部コネクタに接続する必要がなく
なる。
【0009】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は本発明の第1実施例に係る回転コネクタを一部破
断して示す斜視図、図2は該回転コネクタの横断面図、
図3は該回転コネクタの縦断面図である。
【0010】これらの図に示すように、本実施例に係る
回転コネクタは、合成樹脂で成形された固定側ハウジン
グ1と、同じく合成樹脂で成形された可動側ハウジング
2と、これら両ハウジング1,2を回転自在に連結する
ロータスナップ3と、可撓性ケーブルとしてのフラット
ケーブル4と、固定側ハウジング1に取付けられたスイ
ッチ5とで概略構成されている。
【0011】前記固定側ハウジング1には、センタ孔6
aを有する底板6と、底板6から起立するリング状の外
筒部7と、同じく底板6から起立する支持壁8とが一体
成形され、外筒部7の外周面と支持壁8とは間隙を介し
て対向している。この間隙は支持壁8の上面に被着され
た蓋体9によって閉塞されているが、支持壁8に突出形
成されたカプラ枠8aの下面は開口している。一方、前
記可動側ハウジング2には、リング状の内筒部10と、
内筒部10の上端から水平方向へ延びる環状の天板11
とが一体成形され、内筒部10の内周面には段部10a
が形成されている。これら両ハウジング1,2は底板6
と段部10a間にロータスナップ3をスナップインする
ことにより回転自在に連結され、固定側ハウジング1の
底板6と外筒部7および可動側ハウジング2の内筒部1
0と天板11によって環状の収納空間12が画成されて
いる。
【0012】前記収納空間12の内部にはフラットケー
ブル4が配置されており、このフラットケーブル4は例
えば渦巻状に巻回されている。フラットケーブル4は互
いに平行な複数本の導体を一対の絶縁フィルムでラミネ
ートしたものからなり、本実施例の場合、2本の導体を
有する2回路用のフラットケーブル4が用いられてい
る。フラットケーブル4の外側端は外筒部7に固定され
た状態で収納空間12から導出され、この導出部分にお
いて、フラットケーブル4の各導体はジョイントバー1
3に設けられた4本のコネクタ端子13aのうちの2本
に半田付けまたは溶接にて接続されている。このジョイ
ントバー13は外筒部7の外周面に固定されており、各
コネクタ端子13aがカプラ枠8aの下端開口から露出
することにより、当該部分がダイレクトカップリングタ
イプの固定側コネクタとなっている。一方、フラットケ
ーブル4の内側端は内筒部10に固定された状態で天板
11に形成されたカプラ枠11aまで導かれ、このカプ
ラ枠11aの内部でフラットケーブル4の各導体がコネ
クタ端子14に半田付けまたは溶接にて接続されること
により、当該部分がダイレクトカップリングタイプの可
動側コネクタとなっている。
【0013】前記スイッチ5は支持壁8の内部に取付け
られており、例えばハザード・パーキングスイッチとし
て用いられる。図2に示すように、このスイッチ5は、
揺動可能な操作体15と、操作体15によって駆動され
るゴム接点16と、フレキシブル基板17等を備えたシ
ーソスイッチであり、操作体15の一部は支持壁8から
外方へ突出している。フレキシブル基板17にはゴム接
点16と接離可能な一対の固定接点(図示せず)が形成
されており、これら固定接点のリードは前記ジョイント
バー13の残りの2本のコネクタ端子13aに半田付け
または溶接にて接続されている。
【0014】このように構成された回転コネクタは、自
動車のステアリング装置に組み込まれて使用され、固定
側ハウジング1がコンビネーションスイッチ上に固定さ
れると共に、可動側ハウジング2がステアリングホイー
ルに連結される。その際、固定側コネクタであるカプラ
枠8aはコンビネーションスイッチに付設された図示せ
ぬ外部コネクタに差し込まれ、フラットケーブル4の各
導体とスイッチ5の双方が外部コネクタに接続される。
また、可動側コネクタであるカプラ枠11aはステアリ
ングホイールに付設された図示せぬ外部コネクタに差し
込まれ、フラットケーブル4の各導体が外部コネクタに
接続される。その結果、ステアリングホイールに搭載さ
れたエアーバッグ・インフレータが回転コネクタのフラ
ットケーブル4を介してコンビネーションスイッチ側に
接続されると共に、回転コネクタの固定側ハウジング1
に取付けられたシーソスイッチであるスイッチ5もコン
ビネーションスイッチ側に接続される。
【0015】使用に際し、ステアリングホイールを時計
あるいは反時計方向に回転すると、その回転力が可動側
ハウジング2に伝達され、可動側ハウジング2が同方向
へ回転する。例えば、ステアリングホイールをその回動
中立位置から反時計方向に回転すると、それに連動して
可動側ハウジング2も反時計方向に回転し、フラットケ
ーブル4は内筒部10の外周面に巻き締められる。反対
に、ステアリングホイールを回動中立位置から時計方向
に回転すると、それに連動して可動側ハウジング2も時
計方向に回転し、フラットケーブル4は外筒部7の内周
面へ巻き戻され、いずれの状態においても両ハウジング
1,2間の電気的接続はフラットケーブル4を介して維
持される。
【0016】上記の第1実施例にあっては、固定側ハウ
ジング1の支持壁8にスイッチ5が予め取付けられてい
るため、ステアリング装置のコンビネーションスイッチ
側にスイッチ5の取付けスペースを確保したり、スイッ
チ5の配線処理を施す必要がなくなり、回転コネクタを
ステアリング装置に対して簡単に組み込むことができ
る。また、フラットケーブル4の導体とスイッチ5とを
支持壁8の内部でジョイントバー13を介して接続する
ことにより、ダイレクトカップリングタイプの固定側コ
ネクタを形成しているため、この固定側コネクタをコン
ビネーションスイッチの外部コネクタに差し込むこと
で、フラットケーブル4の各導体とスイッチ5の双方を
外部コネクタに接続することができ、この点からも回転
コネクタの組み込み作業の簡略化が図れる。
【0017】また、上記第1実施例においては、図7,
図8に示すように、スイッチ5の揺動可能な操作体15
を操作体15bまたは操作体15cに置き代えると、周
囲の構成を変更せずに使い勝手が変わってくる。すなわ
ち、図7に示すように、中央に凹部25を有する操作体
15bに置き代えた場合、図1に示す操作体15を使用
した場合に比較すると、2つの接点をオン・オフする時
の指によって押す方向が変わってくるため、スイッチン
グのフィーリングが変わってくる。また、図8に示すよ
うに、中央に長尺のレバー部26を有する操作体15c
に置き代えた場合は、これをウインカー用のレバースイ
ッチとして使用することができる。このように、本実施
例の場合、スイッチ5の操作体15は周囲の構成を要せ
ずに変更可能であるため、種々のタイプのスイッチに変
更することができる上、他の部分の変更を必要としない
ため、標準化も達成できる。
【0018】図4は本発明の第2実施例に係る回転コネ
クタの斜視図、図5は図4のA−A線に沿う断面図、図
6は該回転コネクタの可動側導出部を示す説明図であ
り、図1〜図3に対応する部分には同一符号を付してあ
る。
【0019】この第2実施例の場合、通常はステアリン
グホイール側に取付けられるロアーカバー18を回転コ
ネクタの可動側ハウジング2に一体化し、このロアーカ
バー18にスイッチ19を取付けてある。すなわち、固
定側ハウジング1は底板6と外筒部7とで構成され、前
述した第1実施例のように支持壁8は形成されていな
い。一方、可動側ハウジング2は、一体成形された内筒
部10と天板11、および天板11に一体化されたロア
ーカバー18とで構成されており、これら両ハウジング
1,2はロータスナップ3によって回転自在に連結され
ている。前記ロアーカバー18は金属板等の剛性の高い
材料からなり、天板11の上面に熱がしめ等の手段を用
いて固定されている。ロアーカバー18の中央にはステ
アリングシャフトを挿通可能な透孔18aが穿設されて
おり、両端の支持部18bにスイッチ19がそれぞれ取
付けられている。これらスイッチ19は例えばクルーズ
コントロールスイッチとして用いられ、両スイッチ19
に接続されたフレキシブル基板20がロアーカバー18
上に配設されている。
【0020】固定側ハウジング1と可動側ハウジング2
との間には環状の収納空間12が画成されており、収納
空間12の内部にはフラットケーブル4が巻回されてい
る。本実施例の場合は、6本の導体を有する6回路用の
フラットケーブル4が用いられており、このフラットケ
ーブル4の外側端は外筒部7に固定された状態で収納空
間12から導出され、その先端に図示せぬ固定側コネク
タが取付けられている。一方、フラットケーブル4の内
側端は内筒部10に固定された状態で収納空間12から
導出され、図6に示すように、この導出部分においてフ
ラットケーブル4の各導体はジョイントバー21の一側
面から突出する6本の端子に半田付けまたは溶接にて接
続されている。また、ジョイントバー21の他側面から
突出する6本の端子のうちの4本に前記フレキシブル基
板20が、残りの2本に一対のリード線22がそれぞれ
半田付けされており、このジョイントバー21の接続部
分にカバー23が被着されている。各リード線22はロ
アーカバー18の上面に引き廻され、その先端に可動側
コネクタ24が取付けられている。
【0021】このように構成された回転コネクタは、自
動車のステアリング装置に組み込まれて使用され、固定
側ハウジング1がコンビネーションスイッチ上に固定さ
れると共に、可動側ハウジング2のロアーカバー18が
ステアリングホイールのパッドの裏側に取付けられる。
その際、図示省略した固定側コネクタはコンビネーショ
ンスイッチに付設された外部コネクタに接続され、可動
側コネクタ24はステアリングホイールに付設されたエ
アーバッグ用の外部コネクタに接続される。その結果、
ステアリングホイールに搭載されたエアーバッグ・イン
フレータとロアーカバー18に取付けられたスイッチ1
9とが回転コネクタのフラットケーブル4を介してコン
ビネーションスイッチ側に接続される。
【0022】この第2実施例にあっては、可動側ハウジ
ング2に一体化されたロアーカバー18にスイッチ19
を取付け、このスイッチ19は予めフラットケーブル4
の導体に接続されているため、ステアリングホイール側
の外部コネクタに必要とされる端子数は可動側コネクタ
24に対応するだけで済み、回転コネクタをステアリン
グ装置に対して簡単に組み込むことができる。
【0023】なお、上記各実施例では、固定側ハウジン
グ1にスイッチ5を配設した場合と、可動側ハウジング
2にスイッチ19を配設した場合について説明したが、
固定側ハウジング1と可動側ハウジング2の両方にスイ
ッチを配設しても良い。また、第2実施例においては、
ジョイントバー21とフレキシブル基板20を省略し、
収納空間12から導出したフラットケーブル4にスイッ
チ19を直接実装することも可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0025】回転コネクタの固定側ハウジングと可動側
ハウジングの少なくとも一方にスイッチを配設すること
により、回転コネクタをステアリング装置に対して簡単
に組み込むことができる。
【0026】また、スイッチを固定側ハウジングに配設
する場合に、固定側ハウジングの外筒部の外側に所定間
隔を存して支持部を一体的に設け、この支持部に取付け
たスイッチと可撓性ケーブルの外側端とを支持部の内部
で接続すると、可撓性ケーブルの固定端側のコネクタ端
子を外部コネクタに接続するのと同時に、スイッチも外
部コネクタに接続することができる。
【0027】また、前記スイッチを可動側ハウジングに
配設する場合に、可動側ハウジングの天板部にステアリ
ングホイールのロアーカバーを一体的に設け、このロア
ーカバーに取付けたスイッチと可撓性ケーブルの内側端
とを直接または配線基板を介して接続すると、スイッチ
を外部コネクタに接続する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例に係る回転コネクタ
を一部破断して示す斜視図である。
【図2】該回転コネクタの横断面図である。
【図3】該回転コネクタの縦断面図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る回転コネクタの斜視
図である。
【図5】図4のA−A線に沿う断面図である。
【図6】該回転コネクタの可動側導出部を示す説明図で
ある。
【図7】スイッチの変形例を示す要部断面図である。
【図8】スイッチの変形例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 固定側ハウジング 2 可動側ハウジング 4 フラットケーブル(可撓性ケーブル) 5,19 スイッチ 6 底板 7 外筒部 8 支持壁 8a カプラ枠 10 内筒部 11 天板 12 収納空間 13,21 ジョイントバー 13a コネクタ端子 17,20 フレキシブル基板 18 ロアーカバー 18a 透孔 22 リード線 24 可動側コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 ゆかり 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 内田 勝敏 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側ハウジングと、この固定側ハウジ
    ングに環状の収納空間を介して回転自在に連結された可
    動側ハウジングと、前記収納空間の内部に巻回され、両
    端が前記固定側ハウジングと前記可動側ハウジングにそ
    れぞれ固定された状態で外部に電気的に導出される可撓
    性ケーブルとを備え、 前記固定側ハウジングと前記可動側ハウジングの少なく
    とも一方にスイッチを配設したことを特徴とする回転コ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記固定側ハ
    ウジングは前記収納空間を画成する外筒部を有し、この
    外筒部の外側に所定間隔を存して支持部が一体的に設け
    られ、この支持部に前記スイッチが取付けられているこ
    とを特徴とする回転コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、前記可撓性ケ
    ーブルの外側端に設けられたコネクタ端子と前記スイッ
    チとが前記支持部の内部で接続されていることを特徴と
    する回転コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1の記載において、前記可動側ハ
    ウジングは前記収納空間を画成する天板部を有し、この
    天板部にステアリングホイールのロアーカバーが一体的
    に設けられ、このロアーカバーに前記スイッチが取付け
    られていることを特徴とする回転コネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項4の記載において、前記可撓性ケ
    ーブルの内側端が直接または配線基板を介して前記ロア
    ーカバーに沿設され、この沿設部分に前記スイッチが実
    装されていることを特徴とする回転コネクタ。
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