JPH1116654A - ステアリングホイール取付部の回転接続装置 - Google Patents
ステアリングホイール取付部の回転接続装置Info
- Publication number
- JPH1116654A JPH1116654A JP16625297A JP16625297A JPH1116654A JP H1116654 A JPH1116654 A JP H1116654A JP 16625297 A JP16625297 A JP 16625297A JP 16625297 A JP16625297 A JP 16625297A JP H1116654 A JPH1116654 A JP H1116654A
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- JP
- Japan
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- steering wheel
- cable
- case
- steering
- sensor
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- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操舵量検出装置を備えた回転接続装置をコン
パクトに構成すると共に部品点数及び組立作業工数を減
少させる。 【解決手段】 ボディ側に固定されるケース2とステア
リングホイール側に固定される回転体3とが互いに相対
回転可能に組み合わされ、ボディ側の電気配線とステア
リングホイール側の電気配線とが前記ケース内に収容し
たケーブル6を介して接続されたステアリング取付部の
回転接続装置1において、前記回転体3の外縁部にステ
アリングの操舵量を検出するためのパーフォレーション
14を形成した。
パクトに構成すると共に部品点数及び組立作業工数を減
少させる。 【解決手段】 ボディ側に固定されるケース2とステア
リングホイール側に固定される回転体3とが互いに相対
回転可能に組み合わされ、ボディ側の電気配線とステア
リングホイール側の電気配線とが前記ケース内に収容し
たケーブル6を介して接続されたステアリング取付部の
回転接続装置1において、前記回転体3の外縁部にステ
アリングの操舵量を検出するためのパーフォレーション
14を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のステアリ
ングホイール取付部に設けられ、ボディ側の電気配線と
ステアリングホイール側の電気配線とを接続する回転接
続装置に関するものである。
ングホイール取付部に設けられ、ボディ側の電気配線と
ステアリングホイール側の電気配線とを接続する回転接
続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリングホイール取付部
は、例えば図3及び図4に示すように、ボディに固定さ
れたステアリングコラム20内にステアリングシャフト
21が回転可能に支持されており、ステアリングコラム
20の上側に設けられたスイッチ装置22と回転接続装
置1を貫通して上方に突出するステアリングシャフト2
1の先端部に、該シャフトと一体回転するようにステア
リングホイール23が取り付けられている。ステアリン
グホイール23には、ホーン、エアバッグ等の電装品2
4が必要に応じて装備される。スイッチ装置22は、例
えばターンシグナルランプ、ワイパー等のスイッチを一
体に組み付けたもので、その左右側面に上記スイッチを
切替操作するための操作レバー26,27がそれぞれ取
り付けられている。回転接続装置1は、ステアリングホ
イール23と共に回転運動する上記電装品24とボディ
側の電気回路を電気的に接続するための装置であって、
従来のものは例えば図5のような構成となっていた。
は、例えば図3及び図4に示すように、ボディに固定さ
れたステアリングコラム20内にステアリングシャフト
21が回転可能に支持されており、ステアリングコラム
20の上側に設けられたスイッチ装置22と回転接続装
置1を貫通して上方に突出するステアリングシャフト2
1の先端部に、該シャフトと一体回転するようにステア
リングホイール23が取り付けられている。ステアリン
グホイール23には、ホーン、エアバッグ等の電装品2
4が必要に応じて装備される。スイッチ装置22は、例
えばターンシグナルランプ、ワイパー等のスイッチを一
体に組み付けたもので、その左右側面に上記スイッチを
切替操作するための操作レバー26,27がそれぞれ取
り付けられている。回転接続装置1は、ステアリングホ
イール23と共に回転運動する上記電装品24とボディ
側の電気回路を電気的に接続するための装置であって、
従来のものは例えば図5のような構成となっていた。
【0003】図5に示す回転接続装置1は、スイッチ装
置22に固定されるケース2とステアリングホイール2
3に固定される回転体3とが互いに相対回転可能に組み
合わされており、両者2,3の間に形成される空間部5
に、ボディ側の電気回路と電装品24の配線と電気的に
接続するケーブル6が渦巻き状の巻回状態で収納されて
いる。ステアリングホイール23の回転に応じて渦巻き
状のケーブル6が巻き締まり及び巻き戻しされることに
より、ボディ側の電気回路と電装品24の配線が電気的
に接続された状態に維持されるのである。
置22に固定されるケース2とステアリングホイール2
3に固定される回転体3とが互いに相対回転可能に組み
合わされており、両者2,3の間に形成される空間部5
に、ボディ側の電気回路と電装品24の配線と電気的に
接続するケーブル6が渦巻き状の巻回状態で収納されて
いる。ステアリングホイール23の回転に応じて渦巻き
状のケーブル6が巻き締まり及び巻き戻しされることに
より、ボディ側の電気回路と電装品24の配線が電気的
に接続された状態に維持されるのである。
【0004】また、回転接続装置1には、ステアリング
の操舵量を検出する操舵量検出装置が設けられることが
ある。その場合、外周部に複数のパーフォレーション1
4が等間隔に形成された円板28を回転体3の下端部に
取り付け、その円板28のパーフォレーション14が通
過する位置にパーフォレーションを検出するフォトセン
サ等のセンサ15を配置した構成とするのが一般的であ
った。
の操舵量を検出する操舵量検出装置が設けられることが
ある。その場合、外周部に複数のパーフォレーション1
4が等間隔に形成された円板28を回転体3の下端部に
取り付け、その円板28のパーフォレーション14が通
過する位置にパーフォレーションを検出するフォトセン
サ等のセンサ15を配置した構成とするのが一般的であ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の回転接続装
置は、ケース2とスイッチ装置22の間に円板28とセ
ンサ15を収容するためのスペースを設ける必要があ
り、回転接続装置1を全体的にステアリングシャフト2
1の先端側に配置しなければならないので、必然的にス
テアリングホイール23の取付位置がボディから遠く離
れてしまうという不都合があった。また、円板28自体
及び円板28とフォトセンサ15の取付具を回転接続装
置本来の部品とは別に設けなければならず、部品点数及
び組立作業工数が多くなるという問題もあった。
置は、ケース2とスイッチ装置22の間に円板28とセ
ンサ15を収容するためのスペースを設ける必要があ
り、回転接続装置1を全体的にステアリングシャフト2
1の先端側に配置しなければならないので、必然的にス
テアリングホイール23の取付位置がボディから遠く離
れてしまうという不都合があった。また、円板28自体
及び円板28とフォトセンサ15の取付具を回転接続装
置本来の部品とは別に設けなければならず、部品点数及
び組立作業工数が多くなるという問題もあった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑み、操舵量検出装
置を備えた回転接続装置のコンパクトに構成すると共
に、部品点数及び組立作業工数を減少させることを目的
としている。
置を備えた回転接続装置のコンパクトに構成すると共
に、部品点数及び組立作業工数を減少させることを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ボディ側に固定されるケースとステアリ
ングホイール側に固定される回転体とが互いに相対回転
可能に組み合わされ、ボディ側の電気配線とステアリン
グホイール側の電気配線とが前記ケース内に収容したケ
ーブルを介して接続されたステアリングホイール取付部
の回転接続装置において、前記回転体の外縁部にステア
リングの操舵量を検出するためのパーフォレーションを
形成したことを特徴としている。
め、本発明は、ボディ側に固定されるケースとステアリ
ングホイール側に固定される回転体とが互いに相対回転
可能に組み合わされ、ボディ側の電気配線とステアリン
グホイール側の電気配線とが前記ケース内に収容したケ
ーブルを介して接続されたステアリングホイール取付部
の回転接続装置において、前記回転体の外縁部にステア
リングの操舵量を検出するためのパーフォレーションを
形成したことを特徴としている。
【0008】この構成とすれば、パーフォレーションが
形成された円板等の部材を別に設ける必要がないので、
部品点数及び組立作業工数の減少が可能となると共に、
上記部材を設けるためのスペースが不要であるので、回
転接続装置をコンパクトに構成できる。
形成された円板等の部材を別に設ける必要がないので、
部品点数及び組立作業工数の減少が可能となると共に、
上記部材を設けるためのスペースが不要であるので、回
転接続装置をコンパクトに構成できる。
【0009】この装置において、パーフォレーションの
通過を検出するセンサの取付位置は適当に設定すればよ
いが、ケーブルのボディ側端部をケース外に取り出すケ
ーブル取出し部をケースの外周部に一体に設け、該ケー
ブル取出し部にセンサを取り付けた構成とすると、ケー
スのボディ側にセンサを収容するためのスペースを設け
る必要がなく好都合である。
通過を検出するセンサの取付位置は適当に設定すればよ
いが、ケーブルのボディ側端部をケース外に取り出すケ
ーブル取出し部をケースの外周部に一体に設け、該ケー
ブル取出し部にセンサを取り付けた構成とすると、ケー
スのボディ側にセンサを収容するためのスペースを設け
る必要がなく好都合である。
【0010】また、センサ用の電気回路を樹脂板に金属
皮膜を被覆した基板にエッチング加工して成形し、その
電気回路基板を前記ケーブル取出し部に内蔵した構成と
すると、上記電気回路の製作及び組み付けが容易とな
る。
皮膜を被覆した基板にエッチング加工して成形し、その
電気回路基板を前記ケーブル取出し部に内蔵した構成と
すると、上記電気回路の製作及び組み付けが容易とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を図
1及び図2に基づいて説明する。
1及び図2に基づいて説明する。
【0012】この回転接続装置1は、スイッチ装置22
とステアリングホイール23の間に設けられる装置であ
って(図3、図4参照)、スイッチ装置22に固定され
るケース2と、ステアリングホイール23と一体回転す
るように取り付けられる回転体3とを備えている。ケー
ス2は、底部に円形穴2aが形成され、上方に開口する
円形容器状をしている。また、回転体3は、円筒状の本
体の上端部に略円環状の天板3aが形成され、さらに天
板3aの上面にステアリングホイール23に設けられた
図示しない係合孔に係合するドライブピン3bが一体に
設けられている。ケースの円形穴2aに回転体3の本体
下端部が回転自在に嵌合し、かつケース2の上部開口部
を回転体の天板3aが塞ぐ状態で、両者2,3が互いに
相対回転可能に組み合わされる。ステアリングシャフト
21は、回転体3の本体の内部に挿通される。
とステアリングホイール23の間に設けられる装置であ
って(図3、図4参照)、スイッチ装置22に固定され
るケース2と、ステアリングホイール23と一体回転す
るように取り付けられる回転体3とを備えている。ケー
ス2は、底部に円形穴2aが形成され、上方に開口する
円形容器状をしている。また、回転体3は、円筒状の本
体の上端部に略円環状の天板3aが形成され、さらに天
板3aの上面にステアリングホイール23に設けられた
図示しない係合孔に係合するドライブピン3bが一体に
設けられている。ケースの円形穴2aに回転体3の本体
下端部が回転自在に嵌合し、かつケース2の上部開口部
を回転体の天板3aが塞ぐ状態で、両者2,3が互いに
相対回転可能に組み合わされる。ステアリングシャフト
21は、回転体3の本体の内部に挿通される。
【0013】ケース2と回転体3の間に形成される空間
部5には、フレキシブルなケーブル6が渦巻き状に巻回
して収容されている。このケーブル6は、巻回面と交差
する平面上に複数本の電線が整列配置されており、表面
がフラットで電線の整列方向に幅が広い帯状になってい
る。ケーブル6の各電線の外側端部には雌端子コネクタ
7が、内側端部には雄端子コネクタ8がそれぞれ接続さ
れており、雌端子コネクタ7はケース2の外周部に形成
されたコネクタ収容部2bに収容され、雄端子コネクタ
8は回転体3の天板3aに形成されたコネクタ収容部3
cに収容されている。そして、図3及び図4に示すよう
に、雌端子コネクタ7とボディ側の電気回路に接続され
たワイヤーハーネス10の端部に接続されたコネクタ1
1とを結合すると共に、雄端子コネクタ8と電装品24
に接続された配線の端部に接続されたコネクタ12とを
結合することにより、ボディ側の電気回路と電装品24
とが電気的に接続される。
部5には、フレキシブルなケーブル6が渦巻き状に巻回
して収容されている。このケーブル6は、巻回面と交差
する平面上に複数本の電線が整列配置されており、表面
がフラットで電線の整列方向に幅が広い帯状になってい
る。ケーブル6の各電線の外側端部には雌端子コネクタ
7が、内側端部には雄端子コネクタ8がそれぞれ接続さ
れており、雌端子コネクタ7はケース2の外周部に形成
されたコネクタ収容部2bに収容され、雄端子コネクタ
8は回転体3の天板3aに形成されたコネクタ収容部3
cに収容されている。そして、図3及び図4に示すよう
に、雌端子コネクタ7とボディ側の電気回路に接続され
たワイヤーハーネス10の端部に接続されたコネクタ1
1とを結合すると共に、雄端子コネクタ8と電装品24
に接続された配線の端部に接続されたコネクタ12とを
結合することにより、ボディ側の電気回路と電装品24
とが電気的に接続される。
【0014】回転体の天板3aの周縁部には、ステアリ
ングの操舵量を検出するためのパーフォレーション14
が等間隔で形成されている。このパーフォレーション1
4は、パンチング加工等によって天板3aに直接形成し
てもよく、或は天板3aとは別の部材にパーフォレーシ
ョン14を形成し、その部材を天板3aに一体に取り付
けてもよい。
ングの操舵量を検出するためのパーフォレーション14
が等間隔で形成されている。このパーフォレーション1
4は、パンチング加工等によって天板3aに直接形成し
てもよく、或は天板3aとは別の部材にパーフォレーシ
ョン14を形成し、その部材を天板3aに一体に取り付
けてもよい。
【0015】また、ケーブル6のボディ側端部をケース
外に取り出すケーブル取出し部である前記コネクタ収容
部2bには、上記パーフォレーション14の通過を検出
するためのセンサ15が取り付けられている。図示例の
センサ15はフォトセンサで、投光部15aと受光部1
5bの間をパーフォレーション14が通過するように配
置されている。センサ15用の電気回路は、例えば樹脂
板に金属皮膜を被覆した基板にエッチング加工を施して
導体部分を成形したFPCからなり、その電気回路基板
(図示せず)がケース2のコネクタ収容部2bに内蔵さ
れている。そして、この電気回路と図示しない制御装置
とが配線で接続され、センサ15の検出結果が制御装置
に逐次送信されるようになっている。
外に取り出すケーブル取出し部である前記コネクタ収容
部2bには、上記パーフォレーション14の通過を検出
するためのセンサ15が取り付けられている。図示例の
センサ15はフォトセンサで、投光部15aと受光部1
5bの間をパーフォレーション14が通過するように配
置されている。センサ15用の電気回路は、例えば樹脂
板に金属皮膜を被覆した基板にエッチング加工を施して
導体部分を成形したFPCからなり、その電気回路基板
(図示せず)がケース2のコネクタ収容部2bに内蔵さ
れている。そして、この電気回路と図示しない制御装置
とが配線で接続され、センサ15の検出結果が制御装置
に逐次送信されるようになっている。
【0016】なお、センサ15として用いられるフォト
センサは透過式、反射式のいずれであってもよく、また
場合によってはフォトセンサ以外の適当なセンサを用い
てもよい。
センサは透過式、反射式のいずれであってもよく、また
場合によってはフォトセンサ以外の適当なセンサを用い
てもよい。
【0017】ステアリングホイール23を左右一方向に
回転させる時はケーブル6が回転体3の本体に巻き付
き、逆方向に回転させる時はケーブル6がケース2の側
壁に沿って這うように巻き戻される。このように、ステ
アリングホイール23の回転に応じてケーブル6が巻き
締まり及び巻き戻しされることにより、ボディ側の電気
回路と電装品24が電気的に接続された状態に維持され
る。また、ステアリングホイール23を回転操作する
と、パーフォレーション14がセンサ15を通過するた
びに該センサから制御装置にパルス信号が送られる。そ
して、そのパルス数、つまり通過したパーフォレーショ
ンの数からステアリングの操舵量が算出される。また、
単位時間当たりの操舵量の変化率から操舵速度の算出も
可能である。
回転させる時はケーブル6が回転体3の本体に巻き付
き、逆方向に回転させる時はケーブル6がケース2の側
壁に沿って這うように巻き戻される。このように、ステ
アリングホイール23の回転に応じてケーブル6が巻き
締まり及び巻き戻しされることにより、ボディ側の電気
回路と電装品24が電気的に接続された状態に維持され
る。また、ステアリングホイール23を回転操作する
と、パーフォレーション14がセンサ15を通過するた
びに該センサから制御装置にパルス信号が送られる。そ
して、そのパルス数、つまり通過したパーフォレーショ
ンの数からステアリングの操舵量が算出される。また、
単位時間当たりの操舵量の変化率から操舵速度の算出も
可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回転接続
装置は、回転体の外縁部にステアリングホイールの操作
角度を検出するためのパーフォレーションを形成したも
のであるので、パーフォレーションが形成された別の部
材を設ける必要がなく、部品点数及び組立作業工数を減
少させられると共に、上記パーフォレーションが形成さ
れた別の部材を収容するためのスペースが不要であるこ
とから、コンパクトな構成にすることが可能となる。
装置は、回転体の外縁部にステアリングホイールの操作
角度を検出するためのパーフォレーションを形成したも
のであるので、パーフォレーションが形成された別の部
材を設ける必要がなく、部品点数及び組立作業工数を減
少させられると共に、上記パーフォレーションが形成さ
れた別の部材を収容するためのスペースが不要であるこ
とから、コンパクトな構成にすることが可能となる。
【0019】この発明において、ケーブルのボディ側端
部をケース外に取り出すケーブル取出し部をケースの外
周部に一体に設け、該ケーブル取出し部にパーフォレー
ションの通過を検出するセンサを取り付けた構成とする
と、ケースのボディ側にセンサを収容するためのスペー
スを必要としないという効果も得られる。
部をケース外に取り出すケーブル取出し部をケースの外
周部に一体に設け、該ケーブル取出し部にパーフォレー
ションの通過を検出するセンサを取り付けた構成とする
と、ケースのボディ側にセンサを収容するためのスペー
スを必要としないという効果も得られる。
【0020】また、センサ用の電気回路を樹脂板に金属
皮膜を被覆した基板にエッチング加工して成形し、当該
電気回路基板を前記ケーブル取出し部に内蔵した構成と
すれば、上記電気回路の製作及び組み付けを容易にでき
るという効果も得られる。
皮膜を被覆した基板にエッチング加工して成形し、当該
電気回路基板を前記ケーブル取出し部に内蔵した構成と
すれば、上記電気回路の製作及び組み付けを容易にでき
るという効果も得られる。
【図1】回転接続装置の組立斜視図である。
【図2】回転接続装置の分解斜視図である。
【図3】自動車のステアリングホイール取付部の正面図
である。
である。
【図4】自動車のステアリングホイール取付部の分解図
である。
である。
【図5】従来の回転接続装置の断面図である。
1 回転接続装置 2 ケース 3 回転体 6 ケーブル 14 パーフォレーション 15 フォトセンサ 21 ステアリングシャフト 22 スイッチ装置 23 ステアリングホイール
Claims (3)
- 【請求項1】 ボディ側に固定されるケースとステアリ
ングホイール側に固定される回転体とが互いに相対回転
可能に組み合わされ、ボディ側の電気配線とステアリン
グホイール側の電気配線とが前記ケース内に収容したケ
ーブルを介して接続されたステアリングホイール取付部
の回転接続装置において、前記回転体の外縁部にステア
リングの操舵量を検出するためのパーフォレーションを
形成したことを特徴とするステアリングホイール取付部
の回転接続装置。 - 【請求項2】 ケーブルのボディ側端部をケース外に取
り出すケーブル取出し部をケースの外周部に一体に設
け、該ケーブル取出し部にパーフォレーションの通過を
検出するセンサを取り付けた請求項1に記載のステアリ
ングホイール取付部の回転接続装置。 - 【請求項3】 センサ用の電気回路が樹脂板に金属皮膜
を被覆した基板にエッチング加工して成形されており、
その電気回路基板が前記ケーブル取出し部に内蔵されて
いる請求項2に記載のステアリングホイール取付部の回
転接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16625297A JPH1116654A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | ステアリングホイール取付部の回転接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16625297A JPH1116654A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | ステアリングホイール取付部の回転接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1116654A true JPH1116654A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15827944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16625297A Pending JPH1116654A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | ステアリングホイール取付部の回転接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1116654A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50137959U (ja) * | 1974-04-09 | 1975-11-13 | ||
JP2008007074A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Yazaki Corp | 舵角センサ組み込み式回転コネクタ装置 |
KR200461826Y1 (ko) | 2008-10-06 | 2012-08-07 | 엘지이노텍 주식회사 | 토크 앵글 센서 모듈의 인쇄회로기판 |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP16625297A patent/JPH1116654A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50137959U (ja) * | 1974-04-09 | 1975-11-13 | ||
JPS587584Y2 (ja) * | 1974-04-09 | 1983-02-09 | 日本電子株式会社 | ソウサデンシケンビキヨウトウヨウシリヨウソウチ |
JP2008007074A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Yazaki Corp | 舵角センサ組み込み式回転コネクタ装置 |
KR200461826Y1 (ko) | 2008-10-06 | 2012-08-07 | 엘지이노텍 주식회사 | 토크 앵글 센서 모듈의 인쇄회로기판 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020723 |