JPH1059122A - 動力車用安全ベルトシステム - Google Patents

動力車用安全ベルトシステム

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JPH1059122A
JPH1059122A JP9196016A JP19601697A JPH1059122A JP H1059122 A JPH1059122 A JP H1059122A JP 9196016 A JP9196016 A JP 9196016A JP 19601697 A JP19601697 A JP 19601697A JP H1059122 A JPH1059122 A JP H1059122A
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JP
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safety belt
vehicle
belt
band
fixed
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JP9196016A
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English (en)
Inventor
Mueller Helmut
ミューラー ヘルムート
Thoma Rainer
トーマ ライナー
Theobald Markus
テオバルト マルクス
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Bayerische Motoren Werke AG
Original Assignee
Bayerische Motoren Werke AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/02Semi-passive restraint systems, e.g. systems applied or removed automatically but not both ; Manual restraint systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】乗員の身体を車両に固定した少なくとも四点で
固定させ、しかも片手で手軽に簡単に着用できる安全ベ
ルトシステムを提供する。 【解決手段】背もたれ(10)を備えた車両シート
(9)に乗員(19)を固定させるため、少なくとも一
つの安全ベルトバンド(3,11)が車両に固定したベ
ルト転向装置(5,15,21)を介して延びている。
安全ベルトバンド(3,11)の第2の端部も同様に車
両に取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、特定の走行条件が
生じたときに乗員を車両シートに固定させるための動力
車用安全ベルトシステムであって、互いに独立の二つの
安全ベルトバンドを有し、それぞれの安全ベルトバンド
が、乗員の片側において第1の端部を車両に取り付けら
れ、乗員の他の側において、車両に取り付けられたベル
トバックルによりベルトバックル舌片を介して固定でき
るようになっている動力車用、特に二輪車用の安全ベル
トシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許公開第2531490号公報
には、サドルの下またはベンチシートの下にベルト自動
巻き取り装置とベルトバックルを備えたオートバイドラ
イバー用安全ベルト装置が説明されている。オートバイ
にシートベルト着用者を固定させるためにはそれぞれ2
本のベルトバンドが必要である。それぞれのベルトバン
ドは、ベンチシートの片側においてベルト自動巻き取り
装置を介して固定され、ベンチシートの他の側において
そこに固定されているベルトバックルに差し込むことが
できる。この安全ベルト装置の欠点は、ベルト自動巻き
取り装置がロックしたときにベルト着用者が車両に満足
に固定されないことである。またベルトバンドの着用が
難しく面倒なことも欠点である。
【0003】他の公知の安全ベルトシステム、即ち四点
ベルトまたはズボン吊り型ベルトとして知られている安
全ベルトシステムは片手の着用が不可能である。例えば
この種の安全ベルトシステムを二輪車に適用すると、ド
ライバーが二輪車の操舵装置から手を放さなければなら
ず、よってこの安全ベルトシステムの着用時には補助装
置がなければ二輪車の姿勢を維持できないという欠点が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、車両のシートに乗員を固定させるための安全ベルト
システムにおいて、乗員の身体を車両に固定した少なく
とも四点で固定させ、しかも片手で手軽に簡単に着用で
きる安全ベルトシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、背もたれを備えた車両シートに乗員を固定
させるため、少なくとも一つの安全ベルトバンドが車両
に固定したベルト転向装置を介して延びていること、こ
の安全ベルトバンドの第2の端部も同様に車両に取り付
けられていることを特徴とするものである。
【0006】本発明による車両用安全ベルトシステムは
特に二輪車に適しており、背もたれを備えたシートに2
本の独立したベルトバンドを用いて乗員を固定させるた
め、少なくとも1本のベルトバンドが車両に固定したベ
ルト転向装置を介して延びていること、及びこのベルト
バンドの両端が車両に取り付けられていることを特徴と
している。
【0007】このような構成の利点は、互いに独立して
いる2本のベルトバンドを順次着用することにより片手
で安全ベルトシステムを着用できることである。従っ
て、本発明による安全ベルトシステムを着用した乗員の
身体は、少なくとも特定の走行条件が生じた場合には、
車両に固定した安全ベルトシステムの少なくとも四点
で、背もたれを備えたシートに固定させることができ
る。
【0008】本発明の有利な構成では、車両に固定され
たベルト転向装置は、乗員に関して、ベルトバンドの第
1の端部とこのベルトバンドの第2の端部とが車両に固
定されている側と同じ側に固定されている。この構成の
利点は、互いに独立な2本のベルトバンドがベルト着用
者を人間工学的に拘束することである。
【0009】本発明の他の構成では、車両に固定したベ
ルト転向装置は高さ調整可能に車両に固定されている。
この構成には、安全ベルトシステムを着用者の体格に調
整できるという利点がある。
【0010】本発明の他の構成では、少なくとも1本の
ベルトバンドの第1の端部は安全ベルト巻き取り・ロッ
ク装置を介して車両に取り付けられている。これにより
ドライバは走行中動くことができ、事故発生時の慣性力
に相当するような慣性力が生じたときにしか固定されな
い。
【0011】本発明の他の構成では、少なくとも1本の
ベルトバンドはベルト引き締め装置を備えている。この
構成には、ベルトのたるみを除去することにより、着用
者をシートまたは背もたれにより一層固定させることが
できるという利点がある。
【0012】本発明の他の構成では、ベルト転向装置は
安全ベルト巻き取り・ロック装置に組み込まれている。
従って、安全ベルトシステムをシートに組み込んだ場合
には、簡潔な構成が得られる。
【0013】本発明の他の有利な構成では、安全ベルト
バンドが着用されていないときに車両の発車阻止装置が
車両の走行または始動を阻止する。この構成には、車両
の運転中には常に安全ベルトシステムを着用していなけ
ればならないという利点がある。この場合車両の発車阻
止装置は、安全ベルトが着用されていない場合、例えば
始動装置、点火装置または車両ブレーキ装置を適宜制御
することができ、その結果車両の始動が阻止される。発
車阻止装置は、例えば、ベルトバックルに差し込まれた
ベルトバックル舌片によって作動するセンサ信号に基づ
き作動させることができる。
【0014】本発明の他の有利な構成によれば、安全ベ
ルトバンドが車両の走行準備状態で着用されていないと
きに、音響的警告信号及び(または)光学的警告信号を
発する。この構成には、ドライバに安全ベルトの着用を
思い出させるという利点がある。
【0015】本発明の他の有利な構成によれば、安全ベ
ルトシステムは、一定の限界力が作用して一定の時間が
経過した後、ベルトバンドを限定的に除荷するパワーリ
ミッターを有している。このような態様でベルトバンド
が除荷されると、拘束力を好都合に制御できるという利
点がある。ベルトに対する拘束力の制限は、例えば転向
装置が限定的に変形することにより達成できる。パワー
リミッターを安全ベルト巻き取り・ロック装置の中に組
み込んだり、車両フレームと結合させてよい。
【0016】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を添付の図
面を用いて説明する。図1は乗用自動車の側壁1の一部
分を示す図で、この側壁1に安全ベルト自動巻き取り・
ロック装置2が取り付けられている。安全ベルト自動巻
き取り・ロック装置2は、安全ベルト3を巻き取り、ロ
ックするために用いられる。安全ベルト3は、安全ベル
ト自動巻き取り・ロック装置2と同様に乗用自動車の側
壁1の内張りの下方に取り付けられている。このため安
全ベルト自動巻き取り・ロック装置2と安全ベルト3の
一部分は本来なら図では見えないので、破線で示した。
安全ベルト3はスリット4を通って乗用自動車の室内に
入り、側壁1に沿って上方へ延びている。側壁1で安全
ベルト3は車両に固定したベルト転向装置5で案内され
る。このベルト転向装置5から安全ベルト3はさらに、
同様に車両に固定したベルトバックル6へ延び、安全ベ
ルト3を引張っているベルトバックル舌片7を用いてベ
ルトバックル6に差し込まれている。さらにベルトバッ
クル6から安全ベルト3は、背もたれ10を備えたシー
ト9の、安全ベルト自動巻き取り・ロック装置2と同じ
側で、車両に固定した固定点8まで案内されている。
【0017】安全ベルト3は、いわゆる三点ベルト方式
でシート9を跨ぐように延びており、即ち安全ベルト3
の第1の端部を取り付けた安全ベルト自動巻き取り・ロ
ック装置2と、ベルト転向装置5と、安全ベルト3の第
2の端部を固定した車両固定の固定点8とは、シート9
の片側に設けられている。シート9の他の側には、ベル
トバックル6が車両に固定して取り付けられている。
【0018】本発明によれば、安全ベルト自動巻き取り
・ロック装置2を備えたこのいわゆる三点ベルトは、他
の安全ベルトにより補完される。この他の安全ベルト
は、図示したように、安全ベルト自動巻き取り・ロック
装置を備えた他の三点ベルトである。しかし、いわゆる
二点ベルトを使用してもよい。二点ベルトは、図示して
いない着座者の上体を跨ぐように上方から下方へ、或い
は下方から上方へ対角線方向に延びている必要がある。
二点ベルト或いは他の三点ベルトを、安全ベルト自動巻
き取り・ロック装置なしで車両に固定してもよい。
【0019】前記他の三点ベルトは、図示したように、
他の安全ベルトバンド11の第1の端部を他の安全ベル
ト自動巻き取り・ロック装置12を介して車両に固定す
るようにして、ベルトバックル6を設けたシート9の側
部に取り付けられている。他の安全ベルトバンド11
は、図示していない内張りの下方で図では見えないよう
に(よって破線で示した)延びており、内張りから出て
他のスリット13を通って乗用自動車の室内へ侵入し、
車両に固定した他のベルト転向装置15のほうへ延びて
いる。他のベルト転向装置15は、ほぼ背もたれ10の
上部部分の横にある。シート9の他の側の下部領域にお
いて車両に固定して取り付けられている他のベルトバッ
クル16は、安全ベルトバンド11を他のベルトバック
ル舌片17を介して乗用自動車の側壁1付近に固定し、
ここから安全ベルトバンド11はシート9を越えて戻
り、シート9のベルトバックル6の側で車両に固定した
他の第2の固定点18へ延びている。
【0020】このように二つのいわゆる三点ベルトは、
シート9及びその背もたれ10の中心を通る高さ方向軸
線に関しほぼ左右対称に取り付けられており、片手で順
次着用できる。シート9を利用している着座者のもう一
方の手は、例えば乗用自動車のハンドル(図示せず)に
置いたままでよい。図示していない着座者は、以上説明
したように案内されている二つの安全ベルトバンド3,
11により車両内の少なくとも四点で固定可能であり、
少なくとも骨盤付近で二点、肩付近で二点固定可能であ
る。
【0021】図2は、二輪車に形成された安全ベルトシ
ステムを示している。この安全ベルトシステムは、他の
二輪車特有の安全装置によって補完されている。ドライ
バ19は背もたれ10を備えたシート9に着座してお
り、図1の安全ベルトバンドに対応する安全ベルトバン
ド3,11を着用している。車両フレーム20はドライ
バ19を部分的に取り囲んでいる。事故の場合ドライバ
19は車両フレーム20によって保護される。より厳密
にはドライバ19は、車両内の少なくとも四点を介し
て、背もたれ10を備えるシート9に設けた安全ベルト
システムにより固定される。即ち少なくとも二点を骨盤
付近8,18で、二点を肩付近5,15で固定される。
図には図示してないベルト引き締め装置は、ドライバ1
9の固定を向上させる。
【0022】通常の走行の場合には、二つのいわゆる三
点ベルトのための自動巻き取り・ロック装置(図2には
図示せず)が使用されているので、ドライバ19はシー
ト9上を殆ど自由に動くことができ、従ってこの安全ベ
ルトシステムにより二輪車の確実な操舵が可能である。
【0023】他の安全ベルトシステムとして、車両フレ
ーム20には特殊なベルト転向装置21と、一対の肩用
湾曲体22と、一対の骨盤用湾曲体23とが取り付けら
れている。さらにシート9は、ドライバ19の股上範囲
(Schrittbereich)に、上向きに延びる傾斜部24を有
している。この傾斜部24は、事故の場合にドライバ1
9がいわゆる三点ベルトの骨盤ベルト25,26の下へ
潜り込むのを防止する。傾斜部24は、シート9の下に
位置するように車両フレーム20に形成されている。シ
ート9は成形部(Ausformung)を備えた傾斜部24を蔽
っている。
【0024】事故の場合ドライバ19が安全ベルトシス
テムによりシート9に固定されるので、肩用湾曲体22
と骨盤用湾曲体23とを備えた車両フレーム20はドラ
イバを衝突による負傷から保護する。車両には、付加的
に保護作用を及ぼす衝撃吸収部を形成してよい。肩用湾
曲体22と骨盤用湾曲体23は、車両フレーム20及び
いわゆる二つの三点ベルトとともに、ドライバ19が車
両外へ飛び出るのを阻止する。
【0025】シート9と、傾斜部24と、背もたれ10
と、肩用湾曲体22と、骨盤用湾曲体23とは、ベルト
転向装置21と同様に車両フレームに固定して取り付け
られている。従って、ドライバ19の体格に車両を適合
させるために、すべての操作要素を取り付けた操舵装置
27をドライバ19のほうへ位置調整可能に構成するこ
とができる。
【0026】図2には図示してない、安全ベルトバンド
3,11用の自動巻き取り・ロック装置を補完するよう
に、特定の走行状態で安全ベルトバンド3,11のロッ
クを阻止する姿勢制御装置を設けてもよい。これによ
り、安全ベルトがロックすることなくカーブ傾斜姿勢を
とって走行することが可能である。ベルト転向装置21
は、安全ベルトバンド3,11に作用する力のレベルを
制限するように構成されている。安全ベルトバンド3,
11に作用する力が一定の値を越えると、ベルト転向装
置21が車両フレーム20で支持されて変形し、ベルト
バンドに作用する力を制限する。
【0027】本発明による安全ベルトシステムの着用
は、ドライバがシート9に着座してまず安全ベルトバン
ド3をベルトバックル6にロックし、次に他の安全ベル
トバンド11を他のベルトバックル16に差し込むよう
にして、片手で可能である。従ってドライバ19のもう
一方の手は操舵装置27に置いたままでよく、よって二
輪車の転倒を阻止したり、ブレーキを操作したり、車両
を安定化させたりすることができる。背もたれ10とシ
ート9と肩用湾曲体22と骨盤用湾曲体23とベルト転
向装置21とが車両フレーム20に固定されているの
で、これらの部品の結合が簡単であり、低コストで行う
ことができる。他方事故の場合に生じる力は直接車両フ
レーム20に逃がされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用自動車に取り付けた安全ベルトシステムの
斜視図である。
【図2】二輪車全体を、ドライバ及び着用されている安
全ベルトシステムとともに示した斜視図である。
【符号の説明】
1 乗用自動車側壁 2,12 安全ベルト自動巻き取り・ロック装置 3,11 安全ベルトバンド 5,15,21 転向装置 6,16 ベルトバックル 7,17 ベルトバックル舌片 9 シート 10 背もたれ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー トーマ ドイツ連邦共和国 デー・81371 ミュン ヘン タールキルヒェナー シュトラーセ 143 (72)発明者 マルクス テオバルト ドイツ連邦共和国 デー・80995 ミュン ヘン グラスホーフシュトラーセ 16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の走行条件が生じたときに乗員(1
    9)を車両シート(9)に固定させるための動力車用安
    全ベルトシステムであって、互いに独立の二つの安全ベ
    ルトバンド(3,11)を有し、それぞれの安全ベルト
    バンド(3,11)が、乗員(19)の片側において第
    1の端部を車両に取り付けられ、乗員(19)の他の側
    において、車両に取り付けられたベルトバックル(6,
    16)によりベルトバックル舌片(7,17)を介して
    固定できるようになっている動力車用安全ベルトシステ
    ムにおいて、 背もたれ(10)を備えた車両シート(9)に乗員(1
    9)を固定させるため、少なくとも一つの安全ベルトバ
    ンド(3,11)が車両に固定したベルト転向装置
    (5,15,21)を介して延びていること、 この安全ベルトバンド(3,11)の第2の端部も同様
    に車両に取り付けられていること、を特徴とする動力車
    用安全ベルトシステム。
  2. 【請求項2】車両に固定したベルト転向装置(5,1
    5,21)と安全ベルトバンド(3,11)の第2の端
    部とが、乗員(19)の、安全ベルトバンド(3,1
    1)の第1の端部と同じ側で、車両に固定されているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の動力車用安全ベルト
    システム。
  3. 【請求項3】車両に固定したベルト転向装置(5,1
    5,21)が高さ調整可能に車両に固定されていること
    を特徴とする、請求項1または2に記載の動力車用安全
    ベルトシステム。
  4. 【請求項4】少なくとも一つの安全ベルトバンド(3,
    11)の第1の端部が、安全ベルト巻き取り・ロック装
    置(2,12)を介して車両に取り付けられていること
    を特徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに記
    載の動力車用安全ベルトシステム。
  5. 【請求項5】少なくとも一つの安全ベルトバンド(3,
    11)がベルト引き締め装置を備えていることを特徴と
    する、請求項1から4までのいずれか一つに記載の動力
    車用安全ベルトシステム。
  6. 【請求項6】ベルト転向装置(5,15,21)が安全
    ベルト巻き取り・ロック装置(2,12)の中に組み込
    まれていることを特徴とする、請求項1から5までのい
    ずれか一つに記載の動力車用安全ベルトシステム。
  7. 【請求項7】少なくとも一つの部品がシートに組み込ま
    れていることを特徴とする、請求項1から6までのいず
    れか一つに記載の動力車用安全ベルトシステム。
  8. 【請求項8】安全ベルトバンド(3,11)が着用され
    ていないときに車両の発車阻止装置が車両の走行または
    始動を阻止することを特徴とする、請求項1から7まで
    のいずれか一つに記載の動力車用安全ベルトシステム。
  9. 【請求項9】安全ベルトバンド(3,11)が車両の走
    行準備状態で着用されていないときに、音響的警告信号
    及び(または)光学的警告信号を発することを特徴とす
    る、請求項1から8までのいずれか一つに記載の動力車
    用安全ベルトシステム。
  10. 【請求項10】一定の限界力が作用して一定の時間が経
    過したときに、安全ベルトバンド(3,11)の少なく
    とも一つが、パワーリミッターにより限定的に除荷され
    ることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか一
    つに記載の動力車用安全ベルトシステム。
JP9196016A 1996-07-24 1997-07-22 動力車用安全ベルトシステム Pending JPH1059122A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19629878:4 1996-07-24
DE1996129878 DE19629878A1 (de) 1996-07-24 1996-07-24 Sicherheitsgurtsystem für ein Kraftfahrzeug, insbesondere für ein Zweirad

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1059122A true JPH1059122A (ja) 1998-03-03

Family

ID=7800711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9196016A Pending JPH1059122A (ja) 1996-07-24 1997-07-22 動力車用安全ベルトシステム

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EP (1) EP0820909A3 (ja)
JP (1) JPH1059122A (ja)
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