JPH09240425A - 自動車用3点式安全ベルト装置 - Google Patents
自動車用3点式安全ベルト装置Info
- Publication number
- JPH09240425A JPH09240425A JP9030757A JP3075797A JPH09240425A JP H09240425 A JPH09240425 A JP H09240425A JP 9030757 A JP9030757 A JP 9030757A JP 3075797 A JP3075797 A JP 3075797A JP H09240425 A JPH09240425 A JP H09240425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- safety belt
- belt
- point
- belt device
- retractor
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/26—Anchoring devices secured to the seat
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R2022/1818—Belt guides
- B60R2022/1843—Belt guides comprising an elongated sleeve
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転向金具が省かれて、安全ベルトの長さを最
小限にされ、したがって小型化された軽量のベルトリト
ラクタを用い得る低コストの自動車用3点式安全ベルト
装置を提供する。 【解決手段】 ベルトリトラクタ12が自動車座席5に
その着席面10の下方において固定される。安全ベルト
16の第1のベルトウェッビング端部18が自動車のボ
デーフレーム、例えばBコラム20、または座席5の背
もたれ11に引留められる。第2のベルトウェッビング
端部はベルトリトラクタ12に巻上げられる。ベルトバ
ックル24に受容されるように差込舌片22が安全ベル
ト16に摺動自在に取付けられる。ベルトウェッビング
端部18は手動で操作できる締結具30によってBコラ
ム20またはCコラムと結合される。
小限にされ、したがって小型化された軽量のベルトリト
ラクタを用い得る低コストの自動車用3点式安全ベルト
装置を提供する。 【解決手段】 ベルトリトラクタ12が自動車座席5に
その着席面10の下方において固定される。安全ベルト
16の第1のベルトウェッビング端部18が自動車のボ
デーフレーム、例えばBコラム20、または座席5の背
もたれ11に引留められる。第2のベルトウェッビング
端部はベルトリトラクタ12に巻上げられる。ベルトバ
ックル24に受容されるように差込舌片22が安全ベル
ト16に摺動自在に取付けられる。ベルトウェッビング
端部18は手動で操作できる締結具30によってBコラ
ム20またはCコラムと結合される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用3点式安全
ベルト装置に関するものである。伝統的に3点式安全ベ
ルト装置はベルトリトラクタを有し、該ベルトリトラク
タは、前座席のためのそれは自動車のBコラムの比較的
下部分に取付けられておりそして後座席のためのそれは
自動車のCコラムに取付けられている。前記ベルトリト
ラクタからは安全ベルトが延びており、該ベルトは初め
上方に延びてBコラムまたはCコラムにそれぞれ取付け
られた転向金具に至り、そこから反転して下方へ延びて
引留点に至り、そこにおいて安全ベルトの第1のウェッ
ビング端部が自動車に固定されている。さらに、ベルト
リトラクタが座席の背もたれに、または、後座席のため
の安全ベルト装置の場合には、自動車内の小荷物棚に、
それぞれ取付けられており、安全ベルトが転向金具を設
けることなしにベルトリトラクタから引留点まで延びて
いる3点式安全ベルト装置も知られている。
ベルト装置に関するものである。伝統的に3点式安全ベ
ルト装置はベルトリトラクタを有し、該ベルトリトラク
タは、前座席のためのそれは自動車のBコラムの比較的
下部分に取付けられておりそして後座席のためのそれは
自動車のCコラムに取付けられている。前記ベルトリト
ラクタからは安全ベルトが延びており、該ベルトは初め
上方に延びてBコラムまたはCコラムにそれぞれ取付け
られた転向金具に至り、そこから反転して下方へ延びて
引留点に至り、そこにおいて安全ベルトの第1のウェッ
ビング端部が自動車に固定されている。さらに、ベルト
リトラクタが座席の背もたれに、または、後座席のため
の安全ベルト装置の場合には、自動車内の小荷物棚に、
それぞれ取付けられており、安全ベルトが転向金具を設
けることなしにベルトリトラクタから引留点まで延びて
いる3点式安全ベルト装置も知られている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題、課題を解決するための
手段及び作用・効果】本発明は自動車座席にその着席面
の下方において固定されたベルトリトラクタと、その第
1のベルトウェッビング端部が自動車のボデーフレーム
(ないし車体)にまたは自動車座席の背もたれに引留め
られ(固定ないし係留され)ておりそしてその第2のベ
ルトウェッビング端部がベルトリトラクタに巻上げられ
ている安全ベルトと、ベルトバックル内に受容されるよ
うに安全ベルトに摺動可能に取付けられた差込舌片とを
有する3点式安全ベルト装置を提供する。
手段及び作用・効果】本発明は自動車座席にその着席面
の下方において固定されたベルトリトラクタと、その第
1のベルトウェッビング端部が自動車のボデーフレーム
(ないし車体)にまたは自動車座席の背もたれに引留め
られ(固定ないし係留され)ておりそしてその第2のベ
ルトウェッビング端部がベルトリトラクタに巻上げられ
ている安全ベルトと、ベルトバックル内に受容されるよ
うに安全ベルトに摺動可能に取付けられた差込舌片とを
有する3点式安全ベルト装置を提供する。
【0003】転向金具を備えた安全ベルト装置と比較す
ると、本発明による設計は、転向金具とベルトリトラク
タとの間のベルトウェッビング部分が省かれるから、安
全ベルトの長さが最小限にされるという利点を生むこと
になる。安全ベルトの長さの短縮の結果として、ベルト
リトラクタのベルトドラムの寸法はより小さくされ得
る。その結果、ベルトリトラクタの重量と、必要空間
と、コストとに関して利点が生じる。かつまた、転向金
具が不要になる。このこともまたある程度重量とコスト
とを削減する。加えて、衝突時において自動車搭乗者の
前方変位が減じられる。なぜならば、安全ベルトの長さ
の短縮によって、ストレッチによるベルトウェッビング
の長さの増加は比較的少しになるからである。さらにま
た、ベルトリトラクタは、自動車メーカーによってます
ます強く要求されているように、既に座席に装着された
状態でメーカーに供給されることも可能である。最後
に、伝統的なベルトウェッビング転向金具の不存在の故
に、そのような金具における摩擦損失が生じ得ないか
ら、安全ベルトの装用時にベルトウェッビングにおける
力が減じられる。
ると、本発明による設計は、転向金具とベルトリトラク
タとの間のベルトウェッビング部分が省かれるから、安
全ベルトの長さが最小限にされるという利点を生むこと
になる。安全ベルトの長さの短縮の結果として、ベルト
リトラクタのベルトドラムの寸法はより小さくされ得
る。その結果、ベルトリトラクタの重量と、必要空間
と、コストとに関して利点が生じる。かつまた、転向金
具が不要になる。このこともまたある程度重量とコスト
とを削減する。加えて、衝突時において自動車搭乗者の
前方変位が減じられる。なぜならば、安全ベルトの長さ
の短縮によって、ストレッチによるベルトウェッビング
の長さの増加は比較的少しになるからである。さらにま
た、ベルトリトラクタは、自動車メーカーによってます
ます強く要求されているように、既に座席に装着された
状態でメーカーに供給されることも可能である。最後
に、伝統的なベルトウェッビング転向金具の不存在の故
に、そのような金具における摩擦損失が生じ得ないか
ら、安全ベルトの装用時にベルトウェッビングにおける
力が減じられる。
【0004】ベルトリトラクタが小荷物棚または背もた
れに配置されている安全ベルト装置と比較すると、本発
明の構成によれば、ベルトリトラクタと自動車搭乗者の
頭との間の距離が比較的大きいから、ベルトリトラクタ
のガタガタ鳴る音またはその他の作動騒音によって搭乗
者の安楽性が失われることはないという有利性が得られ
る。
れに配置されている安全ベルト装置と比較すると、本発
明の構成によれば、ベルトリトラクタと自動車搭乗者の
頭との間の距離が比較的大きいから、ベルトリトラクタ
のガタガタ鳴る音またはその他の作動騒音によって搭乗
者の安楽性が失われることはないという有利性が得られ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】好ましい一実施例によれば、第1
のベルトウェッビング端部のための引留点がBコラムま
たはCコラムに位置されそしてベルトリトラクタが自動
車座席の、第1のベルトウェッビング端部に隣接する、
側に配置されるように本発明にもとづく安全ベルト装置
を構成することが可能である。
のベルトウェッビング端部のための引留点がBコラムま
たはCコラムに位置されそしてベルトリトラクタが自動
車座席の、第1のベルトウェッビング端部に隣接する、
側に配置されるように本発明にもとづく安全ベルト装置
を構成することが可能である。
【0006】そのような構成においては、事故時に安全
ベルトによって吸収される荷重の一部は自動車のボデー
フレームに対し直接に伝達される。したがって、転向金
具を備えた既知の安全ベルト装置と比較すると、Bコラ
ムのまたはCコラムのクラッドが、安全ベルトの第1の
ベルトウェッビング端部の引留(固定ないし係留)手段
は転向金具よりも小さい空間を占めるように設計され得
るから、より嵩ばらないようにできるという有利性が得
られる。
ベルトによって吸収される荷重の一部は自動車のボデー
フレームに対し直接に伝達される。したがって、転向金
具を備えた既知の安全ベルト装置と比較すると、Bコラ
ムのまたはCコラムのクラッドが、安全ベルトの第1の
ベルトウェッビング端部の引留(固定ないし係留)手段
は転向金具よりも小さい空間を占めるように設計され得
るから、より嵩ばらないようにできるという有利性が得
られる。
【0007】好ましい他の一実施例によれば、本発明に
よる安全ベルト装置は第1のベルトウェッビング端部の
ための引留点が背もたれの頂端に配置されそしてベルト
リトラクタが自動車座席の、第1のベルトウェッビング
端部に隣接する、側に配置されるように構成され得る。
そのような構成は安全ベルト装置全体が自動車座席に予
め取付けられることを可能にする。
よる安全ベルト装置は第1のベルトウェッビング端部の
ための引留点が背もたれの頂端に配置されそしてベルト
リトラクタが自動車座席の、第1のベルトウェッビング
端部に隣接する、側に配置されるように構成され得る。
そのような構成は安全ベルト装置全体が自動車座席に予
め取付けられることを可能にする。
【0008】本発明の好ましい一実施例によれば、ベル
トリトラクタがベルト予緊張器(プリテンショナー)を
設けられるような構成が可能である。その結果として、
ベルト予緊張器の作動によって安全ベルトは骨盤領域に
いて卓越的に緊張するから、事故発生時に特に有利にな
る。
トリトラクタがベルト予緊張器(プリテンショナー)を
設けられるような構成が可能である。その結果として、
ベルト予緊張器の作動によって安全ベルトは骨盤領域に
いて卓越的に緊張するから、事故発生時に特に有利にな
る。
【0009】本発明のさらなるいくつかの発展形態は従
属請求項に規定されている。
属請求項に規定されている。
【0010】以下、添付図面を参照しつつ本発明につい
て説明する。
て説明する。
【0011】
【実施例】図1と図2とにおいては、本発明による自動
車の前座席5のための安全ベルト装置が示されている。
しかし本発明の安全ベルト装置は後座席にも使用でき
る。
車の前座席5のための安全ベルト装置が示されている。
しかし本発明の安全ベルト装置は後座席にも使用でき
る。
【0012】前座席5の着席面10の下方において自動
車座席の荷重担持部品上にベルト引込装置すなわちリト
ラクタ12が取付けられている。ベルトリトラクタ12
上にはそれに巻上げるべき安全ベルト16のための案内
14が配置されている。そのような案内14は安全ベル
ト16を着席面10から離れるように側方へ持ち出して
いる。ベルトリトラクタ12と案内14は、本自動車座
席を使用する人のための安楽性が失われないように着席
面10の下方遠くに配置されている。安全ベルト16は
第1のベルトウェッビング端部18を有し、前記端部は
背もたれ11の頂端と概ね同じ高さで自動車のBコラム
20に引留められている。ベルトリトラクタ12は自動
車座席の、前記第1のベルトウェッビング端部18に隣
接する、側に配置されている。安全ベルト16には差込
舌片22がベルトバックル24に対して使用するため摺
動自在に装着されている。両図面に例示される中立位置
において、すなわち安全ベルト16が自動車搭乗者に装
着されていないとき、安全ベルト16は案内14から上
方へ延びてBコラム上の第1のベルトウェッビング端部
18のための引留点に達している。安全ベルト16が自
動車搭乗者によって使用されているときは、安全ベルト
は案内14から自動車搭乗者の骨盤領域に沿ってベルト
バックル24まで延び、そこで差込舌片22によって転
向される。そのあと、安全ベルト16は装用者の上体に
沿って延びてBコラム20上の第1のベルトウェッビン
グ端部18のための引留点に達する。
車座席の荷重担持部品上にベルト引込装置すなわちリト
ラクタ12が取付けられている。ベルトリトラクタ12
上にはそれに巻上げるべき安全ベルト16のための案内
14が配置されている。そのような案内14は安全ベル
ト16を着席面10から離れるように側方へ持ち出して
いる。ベルトリトラクタ12と案内14は、本自動車座
席を使用する人のための安楽性が失われないように着席
面10の下方遠くに配置されている。安全ベルト16は
第1のベルトウェッビング端部18を有し、前記端部は
背もたれ11の頂端と概ね同じ高さで自動車のBコラム
20に引留められている。ベルトリトラクタ12は自動
車座席の、前記第1のベルトウェッビング端部18に隣
接する、側に配置されている。安全ベルト16には差込
舌片22がベルトバックル24に対して使用するため摺
動自在に装着されている。両図面に例示される中立位置
において、すなわち安全ベルト16が自動車搭乗者に装
着されていないとき、安全ベルト16は案内14から上
方へ延びてBコラム上の第1のベルトウェッビング端部
18のための引留点に達している。安全ベルト16が自
動車搭乗者によって使用されているときは、安全ベルト
は案内14から自動車搭乗者の骨盤領域に沿ってベルト
バックル24まで延び、そこで差込舌片22によって転
向される。そのあと、安全ベルト16は装用者の上体に
沿って延びてBコラム20上の第1のベルトウェッビン
グ端部18のための引留点に達する。
【0013】図2には補助ベルトバックル30が示され
ている。該補助ベルトバックル30は第1のベルトウェ
ッビング端部18とBコラム20上の安全ベルト16の
ための引留点との間に配置されており、そして第1のベ
ルトウェッビング端部18がBコラム20から手動的に
分離されることを可能にしている。このことはクーペの
ごときスリードア型の自動車において特に有利である。
クーぺの場合、後座席への出入りは背もたれを前倒しに
して前座席とBコラムとの間を通ってなされる。第1の
ベルトウェッビング端部18を釈放するとともに、後座
席への出入りは容易にされる。保護カバー(図示せず)
を補助ベルトバックル30上に設置してこの追加ベルト
バックルとの接触による負傷を防ぐように車両搭乗者の
頭部を保護することが好ましい。
ている。該補助ベルトバックル30は第1のベルトウェ
ッビング端部18とBコラム20上の安全ベルト16の
ための引留点との間に配置されており、そして第1のベ
ルトウェッビング端部18がBコラム20から手動的に
分離されることを可能にしている。このことはクーペの
ごときスリードア型の自動車において特に有利である。
クーぺの場合、後座席への出入りは背もたれを前倒しに
して前座席とBコラムとの間を通ってなされる。第1の
ベルトウェッビング端部18を釈放するとともに、後座
席への出入りは容易にされる。保護カバー(図示せず)
を補助ベルトバックル30上に設置してこの追加ベルト
バックルとの接触による負傷を防ぐように車両搭乗者の
頭部を保護することが好ましい。
【0014】本発明の別の一実施例(図示せず)によれ
ば、安全ベルトの第1のベルトウェッビング端部は自動
車座席の背もたれに固定される。このことはスリードア
型の自動車の後座席への出入りに対する安全ベルトによ
る妨害を完全に防止することを可能にする。前記安全ベ
ルトは背もたれと一緒に前方へ折曲げられるからであ
る。
ば、安全ベルトの第1のベルトウェッビング端部は自動
車座席の背もたれに固定される。このことはスリードア
型の自動車の後座席への出入りに対する安全ベルトによ
る妨害を完全に防止することを可能にする。前記安全ベ
ルトは背もたれと一緒に前方へ折曲げられるからであ
る。
【0015】前記差込舌片は、一般的に既知の転向金具
に対して施されているように、ベルトウェッビング転向
領域において減摩(摩擦を低減させる)コーティングを
施されまたは転向ローラを設置され得る。
に対して施されているように、ベルトウェッビング転向
領域において減摩(摩擦を低減させる)コーティングを
施されまたは転向ローラを設置され得る。
【0016】自動車搭乗者が可能なかぎり最も初期の時
点に自動車の減速に参加するように事故に際し安全ベル
ト装置におけるベルト弛みを引き締めるベルト予緊張器
(すなわちベルトプリテンショナー:図示せず)をベル
トリトラクタに設けることが可能である。
点に自動車の減速に参加するように事故に際し安全ベル
ト装置におけるベルト弛みを引き締めるベルト予緊張器
(すなわちベルトプリテンショナー:図示せず)をベル
トリトラクタに設けることが可能である。
【0017】ベルトリトラクタのロッキング機構のため
に、さらに抑止装置(図示せず)がベルトリトラクタに
設置され得る。前記抑止装置は座席調整に反応するとと
もに、自動車座席が調整されつつあるとき、ベルトドラ
ムがロックされるのを防ぎそして自動車座席の調整の妨
害を防ぐようにされる。
に、さらに抑止装置(図示せず)がベルトリトラクタに
設置され得る。前記抑止装置は座席調整に反応するとと
もに、自動車座席が調整されつつあるとき、ベルトドラ
ムがロックされるのを防ぎそして自動車座席の調整の妨
害を防ぐようにされる。
【0018】第1のベルトウェッビング端部18はまた
安全ベルト装置が最適の態様で各自動車搭乗者の高さに
適応するように垂直すなわち、上下方向に調整可能の様
式でBコラムに引留められ得る。したがって、図面に示
された方式に制約されることなく、第1のベルトウェッ
ビング端部18は背もたれ11の頂端より高いところに
も配置され得る。
安全ベルト装置が最適の態様で各自動車搭乗者の高さに
適応するように垂直すなわち、上下方向に調整可能の様
式でBコラムに引留められ得る。したがって、図面に示
された方式に制約されることなく、第1のベルトウェッ
ビング端部18は背もたれ11の頂端より高いところに
も配置され得る。
【図1】本発明による好ましい一実施例の安全ベルト装
置の概略斜視図。
置の概略斜視図。
【図2】本発明による好ましい一実施例の安全ベルト装
置の概略正面図。
置の概略正面図。
5 前座席 10 着席面 11 背もたれ 12 ベルトリトラクタ 14 案内 16 安全ベルト 18 第1のベルトウェッビング端部 20 Bコラム 22 舌片 24 ベルトバックル
Claims (11)
- 【請求項1】 自動車用3点式安全ベルト装置であっ
て、自動車座席にその着席面(10)の下方において固
定されたベルトリトラクタ(12)と、安全ベルト(1
6)であってその第1のベルトウェッビング端部(1
8)が自動車のボデーフレームにまたは自動車座席の背
もたれに引留められておりそしてその第2のベルトウェ
ッビング端部がベルトリトラクタ(12)に巻上げられ
ている安全ベルト(16)と、そしてベルトバックル
(24)内に受容されるように安全ベルト(16)に摺
動可能に取付けられた差込舌片(22)とを有する自動
車用3点式安全ベルト装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の3点式安全ベルト装置
であって、第1のベルトウェッビング端部(18)のた
めの引留点がBコラムまたはCコラムに位置しており、
ベルトリトラクタ(12)が自動車座席の前記第1のベ
ルトウェッビング端部(18)に隣接する側に配置され
ている3点式安全ベルト装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の3点式安全ベルト装置
であって、第1のベルトウェッビング端部(18)が手
動で操作できる締結手段(30)によってBコラムまた
はCコラムと結合されている3点式安全ベルト装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の3点式安全ベルト装置
であって、第1のベルトウェッビング端部(18)のた
めの引留点が背もたれ(11)の頂端に配置されてお
り、ベルトリトラクタ(12)が自動車座席の第1のベ
ルトウェッビング端部(18)に隣接する側に配置され
ている3点式安全ベルト装置。 - 【請求項5】 請求項1から4までの何れか1つの項に
記載の3点式安全ベルト装置であって、差込舌片(2
2)が安全ベルト(16)との接触領域に減摩面を有す
る3点式安全ベルト装置。 - 【請求項6】 請求項1から4までの何れか1つの項に
記載の3点式安全ベルト装置であって、差込舌片(2
2)に安全ベルト(16)のための転向ローラが設けら
れている3点式安全ベルト装置。 - 【請求項7】 請求項1から6までの何れか1つの項に
記載の3点式安全ベルト装置であって、ベルトリトラク
タ(12)にベルト予緊張器が設けられていることを特
徴とする3点式安全ベルト装置。 - 【請求項8】 請求項1から7までの何れか1つの項に
記載の3点式安全ベルト装置であって、ベルトリトラク
タ(12)に、そのロッキング機構のための抑止機構が
設けられており、該抑止機構が座席調整に応動するよう
にされている3点式安全ベルト装置。 - 【請求項9】 請求項1から8までの何れか1つの項に
記載の3点式安全ベルト装置であって、第1のベルトウ
ェッビング端部(18)が上下方向に調整可能なように
引留められている3点式安全ベルト装置。 - 【請求項10】 請求項1から9までの何れか1つの項
に記載の3点式安全ベルト装置であって、第1のベルト
ウェッビング端部(18)に隣接して取付けられた保護
カバーを有する3点式安全ベルト装置。 - 【請求項11】 請求項1から10までの何れか1つの
項に記載の3点式安全ベルト装置であって、ベルトリト
ラクタ(12)と着席面(10)との間に安全ベルト
(16)のための案内(14)が設置されている3点式
安全ベルト装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29602811U DE29602811U1 (de) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | Dreipunkt-Sicherheitsgurtsystem für Fahrzeuge |
DE296028118 | 1996-02-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09240425A true JPH09240425A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=8019633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9030757A Pending JPH09240425A (ja) | 1996-02-16 | 1997-02-14 | 自動車用3点式安全ベルト装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0790159A1 (ja) |
JP (1) | JPH09240425A (ja) |
CZ (1) | CZ42297A3 (ja) |
DE (1) | DE29602811U1 (ja) |
ES (1) | ES2107992T1 (ja) |
HU (1) | HUP9700439A2 (ja) |
PL (1) | PL318409A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104401291A (zh) * | 2014-10-16 | 2015-03-11 | 浙江吉利汽车研究院有限公司 | 安全带卷收装置的布置方法和具有安全带卷收装置的汽车 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE10361226A1 (de) * | 2003-12-24 | 2005-07-28 | Volkswagen Ag | Sicherheitsgurtvorrichtung für ein Fahrzeug, insbesondere für ein Kraftfahrzeug |
DE102006040205A1 (de) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Schutzeinrichtung für ein Gurtschloss |
DE102006040204A1 (de) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Gurtschloss |
Citations (2)
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JPH02256543A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-17 | Aisin Seiki Co Ltd | シートベルトを有する車輌用シート |
Family Cites Families (7)
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